JP5106157B2 - ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5106157B2
JP5106157B2 JP2008019674A JP2008019674A JP5106157B2 JP 5106157 B2 JP5106157 B2 JP 5106157B2 JP 2008019674 A JP2008019674 A JP 2008019674A JP 2008019674 A JP2008019674 A JP 2008019674A JP 5106157 B2 JP5106157 B2 JP 5106157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
mode
fax
unit
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008019674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009182654A (ja
Inventor
哲哉 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2008019674A priority Critical patent/JP5106157B2/ja
Publication of JP2009182654A publication Critical patent/JP2009182654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106157B2 publication Critical patent/JP5106157B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法に関する。
ファクシミリ装置には、頻繁にファクス送信を行う送信先のファクス番号を事前にメモリに登録し、ファクス文書のファクス送信時に当該ファクス番号をメモリから呼び出すことができる機能が搭載されている。
当該機能を用いると送信先のファクス番号をメモリから呼び出してファクス文章を送信することができるので、ファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信が生じる可能性は極めて低い。
しかし、当該機能を搭載したファクシミリ装置であっても、メモリに登録していない送信先にファクス文書を送信するには、当該送信先のファクス番号を直接入力する必要があり、送信先のファクス番号を一桁でも入力し間違えると、ファクス文書が誤送信されてしまう。
そして、ファクシミリ装置から送信されたファクス文書は入力されたファクス番号の送信先に直ちに送信されてしまうため、ファクス番号の入力ミスによる誤送信により、例えば、営業秘密などの重要な内容が記載されたファクス文書が予期せぬ送信先に届き、大きな問題となる虞がある。
そこで、オペレータの操作ミスによるファクス文書の誤送信を防止するという課題を解決するものとして、特許文献1には、ファクス文書を送信する際にダイヤル入力によって入力される当該ファクス文書の受信側のファクシミリ端末のファクス番号を2回入力操作することにより入力し、1回目の入力操作内容と2回目の入力操作内容が一致しなければ、当該ファクス文書が送信されない誤送信防止方式を採用したファクシミリ装置が記載されている。
特開平2−200058号公報
ところが、ファクス番号は比較的容易に記憶することができるため、オペレータはメモ等を確認することなく記憶したファクス番号をファクシミリ装置に直接入力してファクス文書を送信することが多い。
即ち、特許文献1に記載されたファクシミリ装置では、オペレータの操作ミスで生じたファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信を防止することはできるものの、オペレータの記憶ミスで生じたファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信を防止することはできなかった。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、オペレータの記憶ミスで生じるファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信を防止することができるファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明によるファクシミリ装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、入力されたファクス番号を記憶及び表示する送信先番号入力処理部と、前記送信先番号入力処理部に入力されたファクス番号をダイヤルしてファクス文書を送信するファクス送信部を備えているファクシミリ装置であって、前記送信先番号入力処理部を介してファクス番号を先頭から入力する第一モードとファクス番号を末尾から入力する第二モードでなる二つの入力モードを切り替えるモード切替部と、一方の入力モードで入力されたファクス番号を他方の入力モードで非表示に切り替える表示制御部を含み、前記第一モードで入力されたファクス番号と前記第二モードで入力されたファクス番号を照合して双方のファクス番号が一致するときに前記ファクス送信部を起動する誤送信防止部と、前記誤送信防止部を作動させるか否かを切り替え設定する誤送信防止モード設定部とを備え、前記誤送信防止部は、双方のファクス番号が不一致であるときに前記モード切替部が直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるように構成されるとともに、モード切替部により設定された入力モードを強制的に切り替えるモード強制切替部をさらに備えている点にある。
送信先のファクス番号を記憶する場合、一般的に、オペレータは先頭から末尾の順で当該ファクス番号を記憶し、末尾から先頭の順で当該ファクス番号を記憶することはない。そして、先頭から末尾の順で当該ファクス番号を記憶していても、当該記憶に基づいてオペレータが末尾から先頭の順で当該ファクス番号を入力することは非常に難しい。
従って、モード切替部により第一モードから第二モードに入力モードが切り替えられると、オペレータはメモなどに記載されたファクス番号を確認しながら当該ファクス番号を末尾から入力することになる。第一モードと第二モードで入力された双方のファクス番号が一致するときに誤送信防止部によりファクス送信部が起動されるため、オペレータの記憶したファクス番号のみに基づいてファクス送信部によりファクス文書が送信されることを防止することができる。
尚、モード切替部により第一モードから第二モードに入力モードが切り替えられたとき、オペレータは、ファクス番号の入力を末尾から行うように要求されるが、送信先番号入力処理部に第一モードで先に入力されたファクス番号は表示制御部により非表示に切り替えられている。
そこで、オペレータは、当該ファクス番号を確認しながら末尾からファクス番号を入力することはできず、メモなどに記載されたファクス番号を確認しながら当該ファクス番号を末尾から入力することになる。
誤送信防止部により双方のファクス番号が一致しないと判断されたとき、オペレータは、先の入力時よりも慎重にファクス番号を入力すると考えられる。従って、先に入力されたファクス番号よりも後から入力されたファクス番号のほうが入力ミスを生じている可能性は低いと考えられる。
特に、ファクス文書の送信にあたって、オペレータが、先ず、第一モードで記憶に基づいてファクス番号を入力し、その後、第二モードでメモなどを確認しながらファクス番号を入力したときに、誤送信防止部により双方のファクス番号が一致しないと判断されたときには、第一モードで入力されたファクス番号に入力ミスを生じている可能性が高いと考えられる。
上述の構成によれば、第一モードで入力されたファクス番号と第二モードで入力されたファクス番号が不一致であると前記誤送信防止部により判断されると、モード切替部により直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるため、オペレータは直前に入力されたファクス番号よりも入力ミスを生じている可能性が高い先に入力されたファクス番号を優先的に入力し直すことができ、効率的にファクス番号を入力し直すことができる。
さらに、モード切替部により設定された入力モードが、モード強制切替部により強制的に切り替えられるので、誤ってファクス番号を入力した入力モードを把握している場合には、速やかに再入力することができるようになる。
さらに、誤送信防止部が作動しているときには、オペレータは送信番号入力処理部に対してファクス番号を少なくとも二度入力する必要がある。従って、ファクス文書の誤送信を防止することよりもオペレータの作業効率を重要視するような環境下でファクシミリ装置を使用するときには、誤送信防止部が作動していることは好ましくない。
また、送信するファクス文書が重要度の低いものばかりである等、ファクス文書の誤送信が許容されるような環境下でファクシミリ装置を使用するときには、誤送信防止部を作動させる必要性は少ない。
上述の構成によれば、誤送信防止モード設定部により誤送信防止部を作動させるか否かを切り替え設定できるため、ファクシミリ装置の使用環境に応じて誤送信防止部を作動させるか否かを設定することができる。
上述の目的を達成するため、本発明によるファクシミリ送信方法の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項に記載した通り、入力されたファクス番号を記憶及び表示する送信先番号入力処理ステップと、前記送信先番号入力処理ステップで入力されたファクス番号をダイヤルしてファクス文書を送信するファクス送信ステップを備えているファクシミリ送信方法であって、前記送信先番号入力処理ステップの入力モードをファクス番号を先頭から入力する第一モードと前記ファクス番号を末尾から入力する第二モードの何れかに切り替えるモード切替ステップと、一方の入力モードで入力されたファクス番号を他方の入力モードで非表示に切り替える表示制御ステップとを含み、前記第一モードで入力されたファクス番号と前記第二モードで入力されたファクス番号を照合して双方のファクス番号が一致するときに前記ファクス送信ステップを実行する誤送信防止ステップと、前記誤送信防止ステップを実行するか否かを切り替え設定する誤送信防止モード設定ステップとを、備え、前記誤送信防止ステップは、双方のファクス番号が不一致であるときに前記モード切替ステップで直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるように構成されるとともに、モード切替ステップにより設定された入力モードを強制的に切り替えるモード強制切替ステップをさらに備えている点にある。
以上説明した通り、本発明によれば、オペレータの記憶ミスで生じるファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信を防止することができるファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法を提供することができるようになった。
以下に、本発明が採用されたファクシミリ装置及び当該ファクシミリ装置のファクシミリ送信方法の実施形態について、ファクス機能を搭載し、電子写真方式を採用した複合機を用いて説明する。
図2に示すように、複合機1は、原稿画像を光電変換して画像データとして読み取るスキャナ110と、トナー像を形成して記録紙に転写し、当該トナー像を記録紙に定着して出力するプリントエンジン120と、公衆回線網を介して接続されたファクシミリ装置等と画像データを送受信する回線制御部13と、ネットワークLANを介してコンピュータ端末90やメールサーバ91等と直接またはメールに添付して画像データを送受信するネットワーク制御部14と、複合機1のマンマシンインタフェースである操作部200等の機能ブロックと、これらの機能ブロックを統括制御するシステム制御部30等を備えて構成されている。
スキャナ110は、原稿給紙台に載置された原稿を順次給紙する原稿自動送り装置と、原稿を照明する光源と、複数のミラー及びレンズを介して入光する原稿からの反射光を光電変換して原稿画像を画像データとして読み取るCCD等の撮像素子を備え、スキャナコントローラ11により制御されている。
プリントエンジン120は、感光体と、感光体表面を一様に帯電する帯電装置と、レーザビームを走査して感光体表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、形成された静電潜像を現像してトナー像として顕像化する現像装置などを備えた感光体ユニット等を備え、感光体ユニットで形成されたトナー像を用紙カセットから搬送された記録紙に転写し、定着ローラと加圧ローラで挟持搬送してトナー像を溶融して記録紙に定着させた後、当該記録紙を出力する。プリントエンジン120はエンジンコントローラ12により制御されている。
図2、図3に示すように、操作部200は、複合機1に対する操作画面等を表示する液晶表示部21と、液晶表示部21に重ね合わせて設置され、操作画面上に配置されたソフトウェアキーに対する操作を検出するタッチパネル22と、プリント時に点灯する印刷ランプや画像データの送受信時に点灯する送信ランプと受信ランプなど、複合機1の動作状態を消点灯により報知する状態表示LED23と、複数のハードウェアキー24でなる操作キーを備えて構成され、操作制御部20により制御されている。
操作部200にはハードウェアキー24として、プリント枚数やプリント濃度等の入力に使用する数値キー240と、複合機1にプリントやファックス送信やメール送信等の開始を指示する際に操作するスタートキー241と、複合機1の動作モードを切り替える際に操作する機能切替キーが設けられている。
機能切替キーは、複合機1の動作モードを、コピーモードに切り替えるコピーキーと、ファクス送信モードやメール送信モード等の送信モードに切り替える送信キー243と、文書ボックスモードに切り替える文書ボックスキーでなる。
ここで、文書ボックスモードとは、後述する文書ボックスにスキャナ120で読み取られた画像データや、回線制御部13またはネットワーク制御部14を介して受信した画像データを画像ファイルとして格納し、または、文書ボックスに格納した画像ファイルを選択し、当該画像ファイルの画像データに基づいてプリントエンジン120でプリントし、または、回線制御部13若しくはネットワーク制御部14を介して画像ファイルの画像データをファクス文書として送信またはメールに添付して送信する動作モードである。
図2に示すように、システム制御部30に、スキャナコントローラ11とエンジンコントローラ12と回線制御部13とネットワーク制御部14と操作制御部20がバスを介して接続されている。当該バスは、制御データを送受信する制御バスと、画像データを送受信する画像バスで構成され、具体的には、USB(Universal Serial Bus)やPCI(Peripheral Component Interconnect)バスなどの汎用バスで構成されている。
各制御部にはROMやRAMなどを内蔵するマイクロコンピュータと周辺回路が備えられている。各マイクロコンピュータはROMに格納された動作プログラムに規定されたアルゴリズムに基づいて動作する。
また、当該バスには、HDコントローラ15を介して、大容量ハードディスクでなる記憶部150が接続されている。記憶部150には画像ファイルを格納する領域としての文書ボックスが設定されている。
ネットワーク制御部13は、ネットワークLANを介して、FTP(File Transfer Protocol)やSMB(Server Message Block)プロトコル等に基づいてコンピュータ端末90と直接、または、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等に基づいてメールに添付してメールサーバ91との間で画像データを送受信する。
回線制御部14は、G3(Group3)規格等に基づいて、公衆回線網に接続されたファクシミリ装置に画像データをファクス文書として送信する。
操作制御部20は、マイクロコンピュータ20aの他、周辺回路として、液晶表示部21に表示する操作画面の画面データを展開するVRAM20bと、タッチパネル22に対する入力インタフェース回路20cと、状態表示LED23の駆動回路20dと、ハードウェアキー24に対する入力インタフェース回路20eなどを備えている。
操作制御部20は、システム制御部30から入力された制御データに基づいて、状態表示LED23を消点灯し、液晶表示部21にソフトウェアキーが配置された操作画面等を表示する。操作制御部20は、押下されたハードウェアキー24や押圧されたソフトウェアキーを検出し、検出したキーに関するデータをシステム制御部30に出力する。
システム制御部30はバスを介して制御データを出力して他の制御部を統括制御する。システム制御部30は、ファクス送信モードに関連する機能ブロックとして、図1に示すように、入力されたファクス番号を記憶及び表示する送信先番号入力処理部40と、送信先番号入力処理部40に入力されたファクス番号をダイヤルしてファクス文書を送信するファクス送信部42と、誤送信防止部43を備えている。
送信先番号入力処理部40は、操作制御部20を介して、操作部200に備えられた数値キー240を操作して入力されたファクス番号をシステム制御部30のマイクロコンピュータに備えられたRAMでなる送信先番号記憶部41に記憶し、操作部200の液晶表示部21に表示された操作画面に当該ファクス番号を表示する。
ファクス送信部42は、送信先番号記憶部41に記憶されたファクス番号を読み出して回線制御部13を介して、スキャナ110で読み取られた画像データをファクス文書として送信する。
誤送信防止部43は、送信先番号入力処理部40を介してファクス番号を先頭から入力する第一モードとファクス番号を末尾から入力する第二モードでなる二つの入力モードを切り替えるモード切替部44と、一方の入力モードで入力されたファクス番号を他方の入力モードで非表示に切り替える表示制御部45と、第一モードで入力されたファクス番号と第二モードで入力されたファクス番号を照合する照合部46を備えている。
誤送信防止部43は、照合部46により第一モードで入力されたファクス番号と第二モードで入力されたファクス番号が照合されて双方のファクス番号が一致するとの照合結果が得られると、ファクス送信部42を起動するように構成されている。
送信キー243が押下され、システム制御部30から複合機1の動作モードを送信モードに切り替える旨の制御データが入力されると、操作制御部20は、ROMに格納した送信モードの操作画面の画面データを読み出し、液晶表示部21に当該操作画面を表示する。
当該操作画面には、図4(a)に示すように、ファクス文書の送信先を設定する操作画面を呼び出す「宛先タブ」と、原稿サイズや送信画質などを設定する操作画面を呼び出す「簡単設定タブ」と、回線状態などを設定する操作画面を呼び出す「応用/その他タブ」が備えられている。
オペレータは、「宛先タブ」が選択されて表示された操作画面の下側に配置されたショートカットキー50や、当該操作画面の右側に配置されたアドレス帳キー51を押圧して、複合機1に事前に登録した送信先に対してファクス文書を送信することができる。
ショートカットキー50の夫々には送信先のファクス番号が登録されており、押圧されたショートカットキーの夫々に登録された送信先がショートカットキー50上側に配置された送信先一覧表に表示される。
アドレス帳キー51が押圧されると、送信先の名称とファクス番号が関連付けられて登録されたアドレス帳画面が表示され、当該画面で押圧により選択された送信先が送信先一覧表に表示される。送信先一覧表に送信先が表示された状態でスタートキー241が押下されると、当該送信先に画像データでなるファクス文書が送信される。
オペレータは、「宛先タブ」が選択されて表示された操作画面の右側に配置された新規ファクスキー52を押圧してファクス番号を直接入力し、任意の送信先にファクス文書を送信することができる。
新規ファクスキー52が押圧されると、モード切替部44は送信先番号入力処理部40を介して当該操作画面に対する入力モードを第一モードに切り替える。
また、図4(b)に示すように、送信先番号入力処理部40はファクス番号を先頭から末尾の順序で入力する(以下、入力順序が先頭から末尾であることを「正順」と記載する。)ように促すメッセージと入力された順序でファクス番号を表示する第一入力画面をポップアップ表示する。
送信先番号入力処理部40は、数値キー240が押下されてファクス番号が入力されると、図5(a)に示すように、入力された順序でファクス番号を第一入力画面に表示する。
正順で入力すべきファクス番号の入力が完了してスタートキー241が押下されると、モード切替部44は入力モードを第二モードに切り替える。
また、送信先番号入力処理部40は、当該ファクス番号を正順のファクス番号として送信先番号記憶部41に記憶するとともに、図5(b)に示すように、ファクス番号を末尾から先頭の順序で入力する(以下、入力順序が末尾から先頭であることを「逆順」と記載する。)ようにオペレータに促すメッセージと入力された順序でファクス番号を表示する第二入力画面を表示する。
送信先番号入力処理部40は、数値キー240が押下されてファクス番号が入力されると、図5(c)に示すように、入力された順序でファクス番号を第二入力画面に表示する。
ここで、オペレータによりファクス番号が一桁以上入力されると、第一入力画面及び第二入力画面に表示された「ファクス番号の入力を促すメッセージ」は送信先番号入力処理部40によって「スタートキー241の押下によりファクス文書の送信を開始する旨のメッセージ」に切り替え表示される。
逆順で入力すべきファクス番号の入力が完了してスタートキー241が押下されると、送信先番号入力処理部40は当該ファクス番号を逆順のファクス番号として送信先番号記憶部41に記憶する。
照合部46は、スタートキー241が押下されると、送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号と逆順のファクス番号を照合する。
照合部46により双方のファクス番号が一致するとの照合結果が得られると、誤送信防止部43はファクス送信部42を起動するとともに、スキャナコントローラ11を介してスキャナ110に原稿を読み取らせる。
ファクス送信部42は、送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号を読み出して当該ファクス番号をダイヤルしてスキャナ110で読み取った原稿の画像データをファクス文書として送信を開始し、図6(b)に示すように、ファクス文書の送信中である旨の表示画面を表示する。
照合部46により双方のファクス番号が不一致であると判断されると、送信先番号入力処理部40は、図6(a)に示すように、照合結果が不一致である旨の警告メッセージを直前の入力モードに対応する第一入力画面または第二入力画面に表示する。尚、図6(a)では、第二入力画面に当該警告メッセージが表示されている。
そして、モード切替部44は入力モードを直前のモードとは異なる入力モードに切り替え、送信先番号入力処理部40は送信先番号記憶部41に記憶された逆順のファクス番号または正順のファクス番号が表示された状態で第二入力画面または第一入力画面を再表示する。
送信先番号入力処理部40により再表示された第二入力画面または第一入力画面に表示されたファクス番号の修正が完了してスタートキー241が押下されると、送信先番号入力処理部40は修正後のファクス番号を逆順または正順のファクス番号として送信先番号記憶部41に上書きで記憶し、照合部46は送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号と逆順のファクス番号を再照合する。
ここで、照合部46による再照合で双方のファクス番号が一致するとの照合結果が得られるまで、送信先番号入力処理部40により第一入力画面または第二入力画面は再表示され、照合部46による再照合は繰り返される。
また、スタートキー241が押下されて、送信先番号入力処理部40により第一入力画面または第二入力画面が表示される際には、入力されたファクス番号が表示された第二入力画面または第一入力画面は表示制御部45により非表示にされる。従って、オペレータは第二入力画面または第一入力画面に表示されたファクス番号を見ながらファクス番号を再入力することはできない。
ところで、システム制御部30は誤送信防止部43を作動させるか否かを切り替え設定する誤送信防止モード設定部47を備えている。誤送信防止モード設定部47により誤送信防止部43を作動させないように切り替え設定することで、ファクス文書の誤送信が生じる可能性は高まるものの、ファクス番号を複合機1に直接入力してファクス文書を送信する際にオペレータが要求される入力操作を簡素化することができる。
オペレータが操作部200に配置されたシステムメニュー244を押下すると先ず、図7(a)に示すように、ログインユーザ名とログインパスワードを確認するログイン画面が操作制御部20を介してシステム制御部30により表示される。当該ログイン画面で、管理者権限を有するオペレータのログインユーザ名とログインパスワードが正しく入力されてログインキーが押圧されると、複合機1の重要な設定を行うことができるシステムメニューの操作画面が表示される。
図7(b)に示すようにシステムメニューの操作画面で「ファクスキー」が押圧されると、図8(a)に示すように、ファクス機能に関する重要な設定を行うことができる操作画面が表示され、当該操作画面に配置された「誤送信防止モードキー」が押圧されると、図8(b)に示すように、誤送信防止部43を作動させるか否かを切り替え設定する操作画面が誤送信防止モード設定部47によりポップアップ表示される。
誤送信防止モード設定部47は、当該操作画面で「ONキー」が押圧されて「OKキー」が押圧されると、当該操作画面を消去するとともに誤送信防止モードを有効にして誤送信防止部43の作動を許容設定し、当該操作画面で「OFFキー」が押圧されて「OKキー」が押圧されると、当該操作画面を消去するとともに誤送信防止モードを無効にして誤送信防止部43の作動を禁止設定する。
以下に、複合機1におけるファクス番号を直接入力してのファクス送信動作について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。
送信モードの操作画面で新規ファクスキー52が押圧されると(S1)、モード切替部44により入力モードが第一モードに切り替えられ、送信先番号入力処理部40により第一入力画面が表示される(S2)。
オペレータにより、正順で入力すべきファクス番号が第一入力画面で入力されてスタートキー241が押下されたとき(S3)、誤送信防止モード設定部47により切り替え設定された誤送信防止モードが有効でなければ(S4)、ファクス送信部42により、第一入力画面で入力されたファクス番号がダイヤルされ、スキャナ110で読み取られた画像データがファクス文書として送信される(S8)。
オペレータにより、正順で入力すべきファクス番号が第一入力画面で入力されてスタートキー241が押下されたとき(S3)、誤送信防止モード設定部47により切り替え設定された誤送信防止モードが有効であれば(S4)、第一入力画面で入力されたファクス番号が正順のファクス番号として送信先番号入力処理部40により送信先番号記憶部41に記憶される。
また、モード切替部44により入力モードが第二モードに切り替えられ(S5)、送信先番号入力処理部40により第二入力画面が表示される。
オペレータにより、逆順で入力すべきファクス番号が第二入力画面で入力されてスタートキー241が押下されると(S6)、第二入力画面で入力されたファクス番号が逆順のファクス番号として送信先番号入力処理部40により送信先番号記憶部41に記憶され、照合部46により正順のファクス番号と逆順のファクス番号が照合される。
照合部46により双方のファクス番号が一致するとの照合結果が得られると(S7)、誤送信防止部43によりファクス送信部42が起動され、ファクス送信部42により送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号が読み出されてダイヤルされ、スキャナ110で読み取られた画像データがファクス文書として送信される(S8)。
照合部46により双方のファクス番号が不一致であると判断されると(S7)、送信先番号入力処理部40により照合結果が不一致である旨の警告メッセージが第二入力画面に表示される。
所定時間経過後にモード切替部44により直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えられ(S9)、送信先番号入力処理部40により第一入力画面が表示される。ここで、第一入力画面には前回に入力されて送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号が表示されている。
オペレータにより、当該ファクス番号の誤った桁の番号が修正入力されてスタートキー241が押下された後に(S10)、第一入力画面で入力されたファクス番号が正順のファクス番号として送信先番号入力処理部40により送信先番号記憶部41に上書きで記憶され、照合部46により修正後の正順のファクス番号と前回の逆順のファクス番号が照合される。
照合部46により双方のファクス番号が一致するとの照合結果が得られると(S11)、誤送信防止部43によりファクス送信部42が起動され、ファクス送信部42により送信先番号記憶部41に記憶された正順のファクス番号が読み出されてダイヤルされ、スキャナ110で読み取られた画像データがファクス文書として送信される(S8)。
照合部46により双方のファクス番号が不一致であると判断されると(S11)、送信先番号入力処理部40により、照合結果が不一致である旨の警告メッセージが第一入力画面に表示され、ステップS9からの動作が繰り返される。
尚、繰り返し動作時におけるステップS9では、モード切替部44により直前の入力モードとは異なる入力モードに入力モードが切り替えられ、切り替えられた入力モードに対応する第一入力画面または第二入力画面が送信先番号入力処理部40により表示される。また、第一入力画面または第二入力画面には送信先番号記憶部41に記憶された正順または逆順のファクス番号が表示されている。
そして、繰り返し動作時におけるステップS10で第一入力画面または第二入力画面に表示されたファクス番号の誤った桁の番号がオペレータにより修正入力されてスタートキー241が押下された後に、当該修正入力されたファクス番号が正順または逆順のファクス番号として送信先番号入力処理部40により送信先番号記憶部41に上書きで記憶される。
以下に、別実施形態について説明する。
上述の実施形態では、システム制御部30に誤送信防止モード設定部47が備えられているものとしたが、誤送信防止モード設定部47が備えられておらず、常に、誤送信防止部43が作動するように構成されているものであってもよい。
この場合、オペレータの記憶ミスで生じたファクス番号の入力ミスによるファクス文書の誤送信を確実に防止することができる。
上述の実施形態では、誤送信防止部43が第一モードで入力されたファクス番号と第二モードで入力されたファクス番号が不一致であると判断したとき、モード切替部44が直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるものとしたが、モード切替部44が切り替える入力モードの順序はこれに限定するものではない。
例えば、誤送信防止部43により照合結果が不一致であると判断されたとき、モード切替部44が常に入力モードを第一モードに切り替え、第一入力画面でファクス番号が入力されてスタートキー241が押下された後、第二モードに切り替えるように構成してもよい。
即ち、図9に示すフローチャートにおけるステップS9からステップS11の繰り返し動作に替えて、ステップS2からステップS7の繰り返し動作が実行されるのである。
更に、例えば、誤送信防止部43により照合結果が不一致であると判断されたとき、モード切替部44が入力モードを直前の入力モードに維持するように構成すれば、オペレータは直前に入力したファクス番号の入力ミスを修正することができる。
この場合、モード切替部44が設定した入力モードを強制的に切り替えるモード強制切替部を備えることにより、入力モードを切り替えて、直前の入力モードに切り替わる前の入力モードで入力したファクス番号の入力ミスも修正することができる。
具体的には、例えば、照合部46による照合結果が不一致のとき、送信先番号入力処理部40により表示される第一入力画面または第二入力画面に入力モードを強制的に切り替える「モード強制切替キー」を備える。
そして、オペレータにより「モード強制切替キー」が押圧されると、モード強制切替部により入力モードが現状の入力モードとは異なる入力モードに切り替えられ、切り替えられた入力モードに対応する第二入力画面または第一入力画面が送信先番号入力処理部40により表示されるように構成する。
これにより、第一モードまたは第二モードの何れの入力モードで入力されたファクス番号に入力ミスがあっても、オペレータは当該ファクス番号を入力し直すことができる。
上述の実施形態では、本発明が採用されたファクシミリ装置及び当該ファクシミリ装置のファクシミリ送信方法について、ファクス機能が搭載された複合機1を用いて説明したが、本発明はファクス機能のみが搭載された専用のファクシミリ装置及び当該ファクシミリ装置のファクシミリ送信方法に適用することができることは言うまでもない。
尚、上述した実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更設計することができることは言うまでもない。
本発明に関するシステム制御部が備える主要な機能ブロックの説明図 複合機のブロック構成図 操作部の外観図 (a)は送信モードの操作画面の説明図、(b)は第一入力画面の説明図 (a)は第一入力画面の説明図、(b)は第二入力画面の説明図、(c)は第二入力画面の説明図 (a)は警告メッセージの説明図、(b)はファクス文書の送信中に表示される表示画面の説明図 (a)はログイン画面の説明図、(b)はシステムメニューの操作画面の説明図 (a)はファクス機能に関する重要な設定を行う操作画面の説明図、(b)は誤送信防止モードを有効にするか否かを設定する操作画面の説明図 ファクス番号を直接入力してのファクス送信動作を説明するフローチャート
13:回線制御部
20:操作制御部
30:システム制御部
40:送信先番号入力処理部
41:送信先番号記憶部
42:ファクス送信部
43:誤送信防止部
44:モード切替部
45:表示制御部
46:照合部
47:誤送信防止モード設定部
200:操作部

Claims (2)

  1. 入力されたファクス番号を記憶及び表示する送信先番号入力処理部と、前記送信先番号入力処理部に入力されたファクス番号をダイヤルしてファクス文書を送信するファクス送信部を備えているファクシミリ装置であって、
    前記送信先番号入力処理部を介してファクス番号を先頭から入力する第一モードとファクス番号を末尾から入力する第二モードでなる二つの入力モードを切り替えるモード切替部と、一方の入力モードで入力されたファクス番号を他方の入力モードで非表示に切り替える表示制御部を含み、前記第一モードで入力されたファクス番号と前記第二モードで入力されたファクス番号を照合して双方のファクス番号が一致するときに前記ファクス送信部を起動する誤送信防止部と、
    前記誤送信防止部を作動させるか否かを切り替え設定する誤送信防止モード設定部とを備え、
    前記誤送信防止部は、双方のファクス番号が不一致であるときに前記モード切替部が直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるように構成されるとともに、モード切替部により設定された入力モードを強制的に切り替えるモード強制切替部をさらに備えているファクシミリ装置。
  2. 入力されたファクス番号を記憶及び表示する送信先番号入力処理ステップと、前記送信先番号入力処理ステップで入力されたファクス番号をダイヤルしてファクス文書を送信するファクス送信ステップを備えているファクシミリ送信方法であって、
    前記送信先番号入力処理ステップの入力モードをファクス番号を先頭から入力する第一モードと前記ファクス番号を末尾から入力する第二モードの何れかに切り替えるモード切替ステップと、一方の入力モードで入力されたファクス番号を他方の入力モードで非表示に切り替える表示制御ステップとを含み、前記第一モードで入力されたファクス番号と前記第二モードで入力されたファクス番号を照合して双方のファクス番号が一致するときに前記ファクス送信ステップを実行する誤送信防止ステップと、
    前記誤送信防止ステップを実行するか否かを切り替え設定する誤送信防止モード設定ステップとを、備え、
    前記誤送信防止ステップは、双方のファクス番号が不一致であるときに前記モード切替ステップで直前の入力モードとは異なる入力モードに切り替えるように構成されるとともに、モード切替ステップにより設定された入力モードを強制的に切り替えるモード強制切替ステップをさらに備えているファクシミリ送信方法。
JP2008019674A 2008-01-30 2008-01-30 ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法 Expired - Fee Related JP5106157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008019674A JP5106157B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008019674A JP5106157B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009182654A JP2009182654A (ja) 2009-08-13
JP5106157B2 true JP5106157B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41036272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008019674A Expired - Fee Related JP5106157B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5106157B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02200058A (ja) * 1989-01-30 1990-08-08 Taku Wakushima 誤送防止方式
JPH07154563A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Canon Inc ファクシミリ装置
JP2003233433A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Fujitsu Ltd 新暗証入力装置
JP4576328B2 (ja) * 2005-12-14 2010-11-04 株式会社リコー ファクシミリ装置
JP2007235438A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP4437123B2 (ja) * 2006-03-31 2010-03-24 Necアクセステクニカ株式会社 ファクシミリ装置、ファクシミリ送信方法
JP4831080B2 (ja) * 2008-01-18 2011-12-07 ブラザー工業株式会社 入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009182654A (ja) 2009-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4345749B2 (ja) 画像送信装置
JP5542757B2 (ja) 画像処理装置
US11343398B2 (en) Image forming apparatus, recording medium recording control program, and control method
JP2007230054A (ja) 複合機
US8300241B2 (en) Image reading device and control method thereof
JP6956646B2 (ja) 画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法
JP4245628B2 (ja) データ送信装置及びプログラム
JP5106157B2 (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法
JP7147981B2 (ja) ジョブ処理システム
CN111083301B (zh) 信息处理装置、存储介质、以及设置控制方法
WO2008053669A1 (fr) Système d'entrée/sortie de données, procédé de commande du système d'entrée/sortie de données, et appareil de commande
JP2007179508A (ja) ジョブ設定装置及びジョブ設定処理プログラム
JP4507954B2 (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ送信処理方法
JP4042908B2 (ja) 画像形成装置
JP2004021049A (ja) 画像形成装置
JP4577843B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置における制御方法
JP2007036478A (ja) データ送信方法、プログラムおよび装置、および画像処理装置
JP2000216944A (ja) ネットワ―ク複合機
JP4245631B2 (ja) 画像データ送信装置及びプログラム
JP2019047389A (ja) 画像形成装置、表示制御方法、及びプログラム
JP6557756B2 (ja) 画像表示装置及び制御プログラム
JP4417665B2 (ja) 画像形成装置
JP2010199801A (ja) 画像通信装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2009200587A (ja) ファクシミリ装置
JP2000196791A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法並びに記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5106157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees