JP2001186237A - 短縮指定装置 - Google Patents

短縮指定装置

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JP2001186237A
JP2001186237A JP37091799A JP37091799A JP2001186237A JP 2001186237 A JP2001186237 A JP 2001186237A JP 37091799 A JP37091799 A JP 37091799A JP 37091799 A JP37091799 A JP 37091799A JP 2001186237 A JP2001186237 A JP 2001186237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信装置などに搭載される短縮指
定装置に関し、短縮キーに対応付けされた登録情報の有
無に応じて登録制御を開始することにより、簡易な登録
操作を実現して、操作性の向上した装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 通信装置10に搭載されて、操作表示部
14に配設されたワンタッチキーに対応付けして宛先を
パラメータメモリ22内に登録し、そのワンタッチキー
のいずれかが押下されたとき、そのワンタッチキーに登
録されている宛先を発呼する相手先として指定する短縮
指定装置であって、CPU11は、押下されたワンタッ
チキーに宛先が登録されていないときには、ファンクシ
ョンキーなどの操作を経ずに、当該ワンタッチキーへの
宛先の登録制御を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短縮指定装置に関
し、詳しくは、本体装置に搭載されて短縮キーにより指
定する情報の登録制御を簡易に行い得るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワンタッチキーなどの短縮キ
ーに情報を対応付けして登録しておくことにより、その
都度煩雑な入力操作を行うことなく、その短縮キーを操
作するだけで、特定の情報を指定して動作命令を行い得
るように、本体装置に短縮指定装置を搭載することが行
われている。
【0003】この種の短縮指定装置としては、例えば、
特開平5−48863号公報、特開平5−153221
号公報、特開平7−7592号公報、あるいは特開平9
−36947号公報に記載されているように、通信装置
(本体装置)に搭載されているものがあり、これらにお
いては、ワンタッチキーに送信先とする宛先を対応付け
して登録しておくようになっている。
【0004】なお、このようなワンタッチキーは、宛先
を指定するために、ハードに押下するようにオペポート
にボタン配列するものや、ソフトに押下するようにタッ
チパネル内にボタン配列するものがあり、この他の短縮
キーとしては、テンキーから入力する番号などにより宛
先を指定可能に構成されているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の短縮指定装置にあっては、例えば、ワンタッ
チキーに宛先の電話番号や付加情報(ワンタッチ自体の
名称、宛先名称あるいはその宛先だけに有効となる通信
パラメータ=個別パラメータなど)を登録する際には、
いずれにしても、ファンクションキーなどを押してファ
ンクションモード(一種のエスケープモード)に移行す
る操作を行う必要があり、この後に、ワンタッチキーの
指定や宛先の電話番号の入力などの複雑な操作を行うこ
とによって、ようやく登録が完了する。
【0006】このワンタッチキーなどへの登録の難しさ
は、ユーザから現在も数多くのクレームや質問として寄
せられており、上記の特開平9−36947号公報にお
いては、入力された宛先の電話番号を送信動作後の操作
によりワンタッチキーに対応付けして登録させることが
できるようにして、ワンタッチキーへの登録を簡単にす
るように工夫されている。しかしながら、この発明で
は、ワンタッチキーへの登録だけをしたいときには利用
することができず、その送信時に登録を忘れてしまった
ときには結局煩雑な操作を行わなければならなくなっ
て、結局ワンタッチキーなどを利用しなくなってしまう
場合がある。
【0007】このような問題は、繰り返し送信する定型
文書等を予め記憶しておくドキュメントバンクの登録
や、繰り返し指示命令される動作手順を実行するプログ
ラムの登録においても同様である。
【0008】そこで、本発明は、対応付けされた登録情
報の有無に応じて登録制御を開始することにより、簡易
な登録操作を実現して、操作性の向上した装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、本体装置に搭載され、予め短縮キーに対応付
けして登録されている情報のいずれかを、該短縮キーの
入力に応じて指定する短縮指定装置であって、本体装置
に指定するための情報が登録されていない短縮キーの入
力があったとき、該短縮キーへの登録制御を開始するこ
とを特徴とするものである。
【0010】上記課題を解決する第2の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記短縮キーに対応付けされて
いる宛先を発呼する相手先とするように指定可能に通信
装置の本体装置に搭載され、該宛先の登録されていない
短縮キーの入力があったとき、該短縮キーに対応付けす
る宛先の登録制御を開始することを特徴とするものであ
る。
【0011】上記課題を解決する第3の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記短縮キーに対応付けされて
いるデータを相手先に送信するドキュメントとするよう
に指定可能に通信装置の本体装置に搭載され、該データ
の登録されていない短縮キーの入力があったとき、該短
縮キーに対応付けするドキュメントの登録制御を開始す
ることを特徴とするものである。
【0012】上記課題を解決する第4の発明は、上記第
1の発明の構成に加え、前記短縮キーに対応付けされて
いるプログラムを指定可能に本体装置に搭載され、該プ
ログラムの登録されていない短縮キーの入力があったと
き、該短縮キーに対応付けするプログラムの登録制御を
開始することを特徴とするものである。
【0013】これら第1から第4の発明では、ワンタッ
チキーや短縮番号等の短縮キーの入力があったときに、
該短縮キーの登録が既になされている場合には、その登
録されている情報が指定されて本体装置による動作が実
行される一方、該短縮キーの登録がなされていない場合
には、そのまま当該短縮キーに対応付けする情報の登録
制御が開始され、例えば、本体装置が発呼する宛先を短
縮キーで指定できる通信装置の場合には未登録であった
短縮キーに対応付けして宛先を登録することができ、ま
た、本体装置が送信するドキュメントを短縮キーで指定
できる通信装置の場合には未登録であった短縮キーに対
応付けしてドキュメントデータを登録することができ、
本体装置が動作手順のプログラムを短縮キーで指定でき
る装置の場合には未登録であった短縮キーに対応付けし
て動作手順プログラムを登録することができる。
【0014】上記課題を解決する第5の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記短縮キー
の特定の操作による入力が行われたときに、該短縮キー
に対応付けする登録情報の新規登録、削除または変更を
する登録制御を開始することを特徴とするものである。
【0015】上記課題を解決する第6の発明は、上記第
4の発明の構成に加え、前記短縮キーの入力としてワン
タッチキーの押下が一定期間継続して行われたときに、
該ワンタッチキーに対応付けして、当該期間中の入力操
作による動作手順を実行するプログラムを登録すること
を特徴とするものである。
【0016】上記課題を解決する第7の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記短縮キー
の特定の操作による入力が行われたときに、短縮キーに
対応付けする登録情報を一覧出力することを特徴とする
ものである。
【0017】上記課題を解決する第8の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記短縮キー
の特定の操作による入力が行われたときに、短縮キーに
対応付けする登録情報を一括消去することを特徴とする
ものである。
【0018】上記課題を解決する第9の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の構成に加え、前記短縮キー
の特定の操作による入力が行われたときに、短縮キーに
対応付けする登録情報を検索することを特徴とするもの
である。
【0019】これら第5から第9の発明では、短縮キー
のワンタッチキーが一定時間継続して押下されたり、そ
のワンタッチキーがパーソナルコンピュータの表示ボタ
ンを選択するダブルクリックのように連続して2回押下
(以下、ダブルクリックともいう)されたり、また、短
縮キーのテンキーによる番号入力のあとに「#」や
「*」などの機能キーを入力されるなどの特定の操作が
なされたときに、その短縮キーに対応付けする本体装置
に指定する登録情報、例えば、通信装置の宛先や送信ド
キュメント、あるいは、動作手順プログラムなどの新規
登録または削除や変更をする登録制御を開始したり、短
縮キーの登録一覧を出力したり、短縮キーの登録を一括
して消去したり、また、短縮キーに対応付けされている
登録済みの登録情報を検索することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係る短縮指定装置の
第1実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
る。
【0021】図1において、10は公衆回線を介するフ
ァクシミリ通信などのデータ通信を行う通信装置であ
り、通信装置10は、制御プログラムに従って装置各部
を統括制御するとともに本発明の各種処理を実行するC
PU11と、その制御プログラムを格納するROM12
と、動作する上で必要なデータを記憶するRAM13
と、駆動条件、装置状態あるいは入力情報などの各種情
報を表示するLCDやLEDなどの表示器と共にユーザ
による設定や命令等の入力操作を行なうワンタッチキ
ー、テンキーおよびファンクションキーなどの各種操作
キーを配設されている操作表示部14と、伝送する画情
報や各種手順信号を変復調するモデム15を制御し発着
信の際に所定の回線制御を行なって公衆回線との接続ま
たはその切断をする網制御装置16を介して画情報を送
受信する通信制御部17と、送信する画情報をデータ圧
縮して符号化する一方、受信した画情報を伸長して復号
化する符号化復号化部18と、読取/受信した画情報を
記憶・蓄積する画像メモリ19と、送信する原稿画像か
ら画情報を読み取るスキャナ20と、読取/受信した画
情報に基づいて記録媒体を記録紙に記録して画像を出力
するプロッタ21と、装置各部の駆動条件や管理データ
等の制御に必要な各種パラメータ情報を記憶蓄積して、
バッテリ22aにより蓄積するデータを不揮発にバック
アップされているパラメータメモリ22と、をバスBに
接続されている。なお、図1中、20aはスキャナ20
にセットされた原稿の有無を検出する原稿センサ、21
aはプロッタ21の記録紙カセット内にセットされてい
る記録紙の有無を検出する記録紙センサである。
【0022】この通信装置10は、操作表示部14内に
配設されたワンタッチキーの夫々に対応付けして送信相
手とする宛先の電話番号をパラメータメモリ22内に予
め登録することができるようになっており、このワンタ
ッチキーへの宛先登録は、一般的な登録制御、例えば、
操作表示部14内のファンクションキーやテンキーなど
の押下操作を繰り返して各種条件などの設定・登録を行
う画面表示制御から開始して、送信相手の宛先登録を行
う画面を表示出力させることにより、その宛先の電話番
号や宛先名称などの付加情報などを入力して登録するこ
とができる。
【0023】そして、この通信装置10は、待機時など
にワンタッチキーが押下されたとき、対応付けされてい
る宛先を相手先と指定しての送信指示と判断し、その宛
先の電話番号をパラメータメモリ22内から読み出して
送信制御を開始する一方、対応付けされている宛先がパ
ラメータメモリ22内に登録されていない場合には、そ
のワンタッチキーに対応付けする情報の登録指示と判断
し、その宛先の登録制御を、そのまま宛先の電話番号や
付加情報の入力画面の表示出力から開始するようになっ
ている。
【0024】具体的には、CPU11は、図2のフロー
チャートに示すように、操作表示部14のワンタッチキ
ーをユーザにより押下されると(ステップP10)、そ
の押されたワンタッチキーに宛先が対応付けされて登録
されているかパラメータメモリ22内を検索・確認する
(ステップP20)。
【0025】検索の結果、そのワンタッチキーに対応付
けして宛先が登録されている場合には、通常通りに、そ
の登録内容である宛先の電話番号やその名称等の付加情
報を操作表示部14のLCDに表示するとともに、メッ
セージを表示することにより、原稿の挿入・セットおよ
びスタートキーを押下することによる発呼起動命令の入
力操作をユーザに促し(ステップP30)、ユーザが原
稿を挿入セットしスタートキーを押したことを確認した
とき(ステップP40)、その登録された宛先の電話番
号を発呼する通信制御を開始する(ステップP50)。
【0026】一方、検索の結果、そのワンタッチキーに
対応付けして宛先が登録されていない場合には、そのワ
ンタッチキーへの宛先登録制御を直ちに開始して、画面
表示するメッセージにより、そのまま宛先の電話番号や
付加情報(ワンタッチキー名称、宛先名称、個別パラメ
ータ)の入力をユーザに促し(ステップP60)、ユー
ザが宛先情報を入力(完了)したことを確認したとき
(ステップP70)、その入力された宛先情報の内容を
当該ワンタッチキーに対応付けしてパラメータメモリ2
2内に設定登録する(ステップP80)。
【0027】したがって、押下入力されたワンタッチキ
ーに宛先情報が既に登録されている場合には、その宛先
への送信制御を開始することができる一方、宛先情報が
未登録の場合には、そのワンタッチキーに宛先情報の登
録操作を行う画面に進んで、その画面を表示させるまで
の煩雑な入力操作を行うことなく、そのまま宛先情報を
入力する操作を行って登録することができる。
【0028】このように本実施形態においては、未登録
のワンタッチキーを押下するだけで、そのワンタッチキ
ーに宛先情報を対応付けして登録する制御をそのまま開
始することができ、ワンタッチキーへの登録操作をファ
ンクションキーにより別個に指示操作することなく、そ
のまま所望のワンタッチキーに宛先情報を対応付けして
登録する操作を行って完了することができる。
【0029】したがって、宛先の登録をどのように行え
ばよいのかがわからずにワンタッチキーを使用不能の状
態のままにしてしまうことがなく、マニュアルを見ない
でも文字通り宛先登録もワンタッチに行うことができ、
そのワンタッチキーを有効に利用して簡易に通信装置を
機能させることができる。この結果、ユーザからの宛先
登録に関するクレームを減少させることができ、ユーザ
は快適に通信装置を利用することができる。
【0030】なお、本実施形態では(以下で説明する実
施形態においても同様に)、ワンタッチキーを備えるフ
ァクシミリ装置などの通信装置を一例に説明するが、こ
れに限らずに他の本体装置に適用してもよく、また、ワ
ンタッチキーに宛先情報を対応付けして登録する場合に
限らずに、テンキーなどにより短縮番号入力する短縮キ
ーに対応付けして宛先情報を登録することができるよう
にしてもよい。さらに、ワンタッチキーを押す時に原稿
が挿入されていない場合を説明するが、すでに原稿が入
っている場合でも同じ制御で登録や発呼を行うようにし
てもよいことはいうまでもない。
【0031】次に、図3から図5は本発明に係る短縮指
定装置の第2実施形態を搭載する通信装置の一例を示す
図である。なお、本実施形態は上述第1実施形態と略同
様に構成されているので、図1を流用し同様な構成には
同一の符号を用いて特徴部分を説明する(以下で説明す
る実施形態においても同様)。
【0032】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーには宛先情報に代えて相手先に
繰り返し送信する定型文書(原稿)などを読み取ったド
キュメントを対応付けしてパラメータメモリ22内にド
キュメントバンクとして予め登録することができるよう
になっており、このワンタッチキーへのドキュメントバ
ンクの登録は、一般的な登録制御、例えば、操作表示部
14内のファンクションキーやテンキーなどの押下操作
を繰り返して各種条件などの設定・登録を行う画面表示
制御から開始して、読み取った文書を相手先に送信する
ドキュメントバンクとして登録する画面を表示出力させ
ることにより、セットした原稿からスキャナ20により
読み取ったデータをドキュメントバンクとして登録する
ことができる。
【0033】このため、この通信装置10は、待機時な
どにワンタッチキーが押下されたとき、対応付けされて
いるのが宛先情報であるのか、ドキュメントバンクであ
るのか、あるいは未登録であるのかに応じて、送信制御
あるいは登録制御を開始するようになっている。
【0034】具体的には、CPU11は、図3〜図5の
フローチャートに示すように、操作表示部14のワンタ
ッチキーをユーザにより押下されると(ステップP1
0)、まず、その押されたワンタッチキーに登録情報が
対応付けされてるかパラメータメモリ22内を検索・確
認し(ステップP20)、押されたワンタッチキーには
宛先が対応付けして登録されている場合には、上述第1
実施形態と同様に図4に示すフローチャートのステップ
P30に進んで、その登録内容である宛先情報(電話番
号や名称等)と共に原稿セットおよびスタータボタンの
押下などの入力操作を促すメッセージを操作表示部14
のLCDに表示し(ステップP30)、ユーザによる原
稿セットとスタートキーの押下を確認した後に(ステッ
プP40)、その登録された宛先の電話番号を発呼する
通信制御を開始する(ステップP50)。
【0035】また、その検索の結果、押されたワンタッ
チキーには宛先ではなくドキュメントバンクが対応付け
されて登録されている場合には(ステップP22)、図
5に示すフローチャートのステップP32に進んで、そ
のドキュメントバンクの登録内容を操作表示部14のL
CDに表示すると共にそのドキュメントバンクを印刷す
るか送信するかを聞く画面を操作表示部14に表示し
(ステップP32)、ユーザが印刷を選択したときには
(ステップP42)、そのままドキュメントバンクをプ
ロッタ21に送って記録出力させる(ステップP52)
一方、ユーザが送信を選択したときには(ステップP6
2)、ユーザにそのドキュメントバンクを送信する宛先
の指定およびスタータボタンの押下などの入力操作を促
すメッセージを操作表示部14のLCDに表示して(ス
テップP72)、ワンタッチキーあるいはテンキーによ
る宛先入力とスタートキーの押下を確認した後に(ステ
ップP82)、その宛先の電話番号を発呼する通信制御
を開始しドキュメントバンクを相手先に送信する(ステ
ップP92)。
【0036】一方、検索の結果、その押されたワンタッ
チキーに宛先もドキュメントバンクも対応付けして登録
されていない場合には、そのワンタッチキーへの登録制
御を直ちに開始して、原稿が挿入セットされているか確
認をし(ステップP33)、セットされている場合に
は、ワンタッチキーに対応付けしてドキュメントバンク
を登録する画面を表示して、画面表示するメッセージに
より、そのままスタートキーの押下をユーザに促し(ス
テップP43)、ユーザがスタートキーを押下したこと
を確認したとき(ステップP53)、そのセットされた
原稿の読取を開始してスキャナ20による読取画情報を
ドキュメントバンクとして当該ワンタッチキーに対応付
けしてパラメータメモリ22内に設定登録する(ステッ
プP63)。
【0037】また、原稿もセットされていない場合に
は、上述第1実施形態と同様に、ワンタッチキーに対応
付けして宛先情報を登録する画面を表示して、画面表示
するメッセージにより、そのまま宛先の電話番号や付加
情報の入力をユーザに促し(ステップP60)、ユーザ
が宛先情報を入力(完了)したことを確認したとき(ス
テップP70)、その入力された宛先情報の内容を当該
ワンタッチキーに対応付けしてパラメータメモリ22内
に設定登録する(ステップP80)。
【0038】したがって、押下入力されたワンタッチキ
ーに宛先情報またはドキュメントバンクが既に登録され
ている場合には、その宛先への送信制御あるいはドキュ
メントバンクの送信制御を開始することができる一方、
そのワンタッチキーが未登録の場合には、そのワンタッ
チキーにドキュメントバンクとして対応付けして登録す
る原稿の有無に応じた登録制御を開始することができ、
ドキュメントバンク用の原稿がセットされているときに
は、そのドキュメントバンクの登録操作を行う画面に進
み、原稿がセットされていないときには、宛先情報の登
録操作を行う画面に進んで、その画面を表示させるまで
の煩雑な入力操作を行うことなく、そのままドキュメン
トバンクあるいは宛先情報を入力する操作を行って登録
することができる。
【0039】このように本実施形態においては、上述第
1実施形態による作用効果に加えて、未登録のワンタッ
チキーを押下するだけで、そのワンタッチキーに宛先情
報あるいはドキュメントバンクを対応付けして登録する
制御をユーザの原稿セットの有無という操作に合わせて
そのまま開始することができ、ワンタッチキーへの登録
操作をファンクションキーにより別個に指示操作するこ
となく、そのまま所望のワンタッチキーにドキュメント
バンクまたは宛先情報を対応付けして登録する操作を行
って完了することができる。
【0040】したがって、ワンタッチキーにドキュメン
トバンクをも対応付けして登録可能な通信装置でも、宛
先情報と共にドキュメントバンクの登録制御もワンタッ
チに行うことができ、そのワンタッチキーを有効利用し
て簡易に通信装置を機能させることができる。
【0041】なお、本実施形態では、一つのワンタッチ
キーへ宛先またはドキュメントバンクのどちらか一方の
みを登録する場合を説明するが、宛先と共にその宛先用
のドキュメントバンクを同時に登録する、個別ドキュメ
ントバンクをワンタッチキーに対応付けして登録できる
ようにしてもよく、ワンタッチキーへの登録制御におい
てドキュメントバンクの登録後に、さらに宛先情報の入
力を継続して登録できるようにすればよい(登録順序を
逆にしてもよい)。
【0042】次に、図6は本発明に係る短縮指定装置の
第3実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
る。
【0043】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーには宛先情報に代えて繰り返し
指示命令される動作手順を実行するプログラムを対応付
けしてパラメータメモリ22内に登録することができる
ようになっており、このワンタッチキーへのプログラム
の登録は、一般的な登録制御、例えば、操作表示部14
内のファンクションキーやテンキーなどの押下操作を繰
り返して各種条件などの設定・登録を行う画面表示制御
から開始して、通信動作などの手順を指示するプログラ
ムの登録を行う画面を表示出力させることにより、入力
された指示に従うプログラムを登録することができる。
【0044】このため、この通信装置10は、待機時な
どにワンタッチキーが押下されたとき、対応付けされて
いるのが宛先情報であるのか、プログラムであるのか、
あるいは未登録であるのかに応じて、送信制御あるいは
登録制御を開始するようになっている。
【0045】具体的には、CPU11は、図6のフロー
チャートに示すように、操作表示部14のワンタッチキ
ーをユーザにより押下されると(ステップP10)、ま
ず、その押されたワンタッチキーに宛先が対応付けされ
て登録されているかパラメータメモリ22内を検索・確
認し(ステップP20)、押されたワンタッチキーには
宛先が対応付けして登録されている場合には、上述第1
実施形態と同様に、その登録内容である宛先情報(電話
番号や名称等)と共に原稿セットおよびスタータボタン
の押下などの入力操作を促すメッセージを操作表示部1
4のLCDに表示し(ステップP30)、ユーザによる
原稿セットとスタートキーの押下を確認した後に(ステ
ップP40)、その登録された宛先の電話番号を発呼す
る通信制御を開始する(ステップP50)。
【0046】また、その検索の結果、押されたワンタッ
チキーには宛先ではなく、プログラムが対応付けされて
登録されている場合には(ステップP24)、そのプロ
グラムを実行する(ステップP34)。
【0047】一方、検索の結果、その押されたワンタッ
チキーに宛先もプログラムも対応付けして登録されてい
ない場合には、そのワンタッチキーへの登録制御を直ち
に開始して、宛先を登録するのかプログラムを登録する
のかを聞く画面を操作表示部14に表示し、ユーザがプ
ログラムの登録を選択したときには(ステップP4
4)、そのままプログラムを登録する画面を表示し(ス
テップP45)、画面表示するメッセージに従って、そ
のプログラム登録画面の表示時点からスタートキー(ス
トップキーとしてもよい)の押下による入力操作完了ま
での間に、ユーザが操作表示部14からキー操作などし
て入力指示する動作手順を記憶し(ステップP46)、
そのスタートキーが押下された後に、記憶するキー入力
内容(操作表示部14から入力される動作指示)を動作
手順プログラムとして当該ワンタッチキーに対応付けし
てパラメータメモリ22内に設定登録する(ステップP
47)。
【0048】また、ユーザが宛先の登録を選択したとき
には(ステップP54)、上述第1実施形態と同様に、
ワンタッチキーに対応付けして宛先情報を登録する画面
を表示して、画面表示するメッセージにより、そのまま
宛先の電話番号や付加情報の入力をユーザに促し(ステ
ップP60)、ユーザが宛先情報を入力(完了)したこ
とを確認したとき(ステップP70)、その入力された
宛先情報の内容を当該ワンタッチキーに対応付けしてパ
ラメータメモリ22内に設定登録する(ステップP8
0)。
【0049】したがって、押下入力されたワンタッチキ
ーに宛先情報またはプログラムが既に登録されている場
合には、その宛先への送信制御あるいはプログラムに従
う動作手順制御を開始することができる一方、そのワン
タッチキーが未登録の場合には、そのワンタッチキーに
対応付けして登録するプログラムまたは宛先の登録制御
を開始することができ、ユーザの選択指示に従って、プ
ログラム(動作手順)または宛先情報の登録操作を行う
画面に進んで、その画面を表示させるまでの煩雑な入力
操作を行うことなく、そのままプログラムあるいは宛先
情報を入力する操作を行って登録することができる。
【0050】このように本実施形態においては、上述第
1実施形態による作用効果に加えて、未登録のワンタッ
チキーを押下するだけで、そのワンタッチキーに宛先情
報あるいはプログラムを対応付けして登録する制御をユ
ーザの選択指示に応じてそのまま開始することができ、
ワンタッチキーへの登録操作をファンクションキーによ
り別個に指示操作することなく、そのまま所望のワンタ
ッチキーにプログラムまたは宛先情報を対応付けして登
録する操作を行って完了することができる。
【0051】したがって、ワンタッチキーにプログラム
をも対応付けして登録可能な通信装置でも、宛先情報と
共にプログラムの登録制御もワンタッチに行うことがで
き、そのワンタッチキーを有効利用して簡易に通信装置
を機能させることができる。
【0052】なお、本実施形態では、上述第2実施形態
で説明したドキュメントバンクを登録するのに代えて、
プログラムを登録する場合を説明するが、これらの双方
を登録可能にしてもよいことはいうまでもない。
【0053】次に、図7は本発明に係る短縮指定装置の
第4実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
り、本実施形態では上述した第1〜第3実施形態のいず
れかに適用した場合で説明する。
【0054】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーの入力を通常の短時間の押下に
より行われた場合には、上述した実施形態で説明したの
と同様に、そのワンタッチキーに対応付けされて登録さ
れている内容に応じた動作制御を行うとともに、未登録
である場合には、その旨を操作表示部14に表示する一
方、ワンタッチキーの入力を特定の操作、例えば、ワン
タッチキーを予め設定されている時間(期間)以上継続
して押下する場合には、そのワンタッチキーが未登録の
ときには上述実施形態と同様に新規の登録制御を開始す
ると共に、そのワンタッチキーが登録済みのときにも、
そのまま当該ワンタッチキーに対応付けしてパラメータ
メモリ22内に登録する情報の変更・削除を行う画面を
表示出力させ、入力に従う登録情報の更新登録を行うこ
とができるようになっている。
【0055】具体的には、CPU11は、図7のフロー
チャートに示すように、操作表示部14のワンタッチキ
ーをユーザにより押下されると(ステップP10)、ま
ず、そのワンタッチキーの押された時間が設定時間を超
えたか確認し(ステップP100)、設定時間を超える
ことなく押してすぐに離した場合であって、そのワンタ
ッチキーへの登録がなされているときには、上述実施形
態と同様に、そのワンタッチキーへの登録に応じた機能
の実行、例えば、宛先情報が登録されているときにはそ
の宛先への送信制御を開始する一方、未登録の場合には
その旨を通知するメッセージを表示する(ステップP1
01)。
【0056】また、ワンタッチキーの押された時間が設
定時間を超えて一定時間以上押していた場合には、その
ワンタッチキーに対応付けする情報の新規登録/変更/
削除を行う更新画面を操作表示部14に表示して、画面
表示するメッセージにより、そのワンタッチキーに対応
付けする情報の新規登録する入力操作あるいは登録済み
情報の変更/削除を行う更新操作をユーザに促し(ステ
ップP110)、そのユーザによる入力指示に従って当
該ワンタッチキーへの登録制御を実行する(ステップP
120)。
【0057】したがって、ワンタッチキーに対応付けさ
れている登録情報を用いての動作は通常通りに操作する
ことにより開始可能であるが、未登録である場合には、
そのワンタッチキーの押下入力が一定時間押し続けられ
るなどの特定の操作である場合に、そのワンタッチキー
への新規登録/変更/削除などの登録更新制御を開始す
ることができ、その登録更新画面を表示させるまでの煩
雑な入力操作を行うことなく、そのままワンタッチキー
への登録更新を行うことができる。
【0058】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、ワンタッチキーの一定
期間の押下などの特定の操作により、そのワンタッチキ
ーへの登録更新を開始して、新規登録だけでなく、登録
内容の変更や削除をもワンタッチキーの押下操作だけで
行うことができ、ワンタッチキーへの登録に関する操作
をより容易に行うことができる。
【0059】また、通常の押下操作をされたワンタッチ
キーが未登録である場合には、そのワンタッチキーへの
登録更新制御は行わないので、誤って未登録のワンタッ
チキーに触れたときに登録制御を開始してしまうことを
回避することができる。
【0060】したがって、ワンタッチキーへの登録更新
を確実なワンタッチにより行うことができ、そのワンタ
ッチキーを有効利用して簡易に通信装置を機能させるこ
とができる。
【0061】また、本実施形態の他の態様としては、図
8のフローチャートに示すように、操作表示部14のワ
ンタッチキーの特定の入力操作として、2回連続して押
下する、いわゆるダブルクリックの入力を行われた場合
に(ステップP102)、そのワンタッチキーへの登録
更新を行う画面表示から開始するように構成してもよ
く、これによっても本実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。また、このワンタッチキーの特定の入力
操作は、一定期間の押下やダブルクリックに限るもので
はないことはいうまでもなく、テンキーなどの入力によ
る短縮番号などの短縮キーの場合には番号入力の後に
「#」や「*」などの機能キーを入力されたときなどを
特定の操作がなされたと判断するようにすればよい。こ
の他の態様は、以下で説明する第6実施形態以降におい
ても同様である。
【0062】また、本実施形態では、未登録のワンタッ
チキーの場合に通常の押下操作ではその登録更新制御を
開始しないように構成するが、未登録のワンタッチキー
への登録制御を上述した実施形態と同様に開始するよう
にしてもよいことはいうまでもない(以下で説明する実
施形態においても同様)。
【0063】次に、図9は本発明に係る短縮指定装置の
第5実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
り、本実施形態では上述した第3実施形態に適用した場
合で説明する。
【0064】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーの入力を通常の短時間の押下に
より行われた場合には、上述した第3実施形態で説明し
たのと同様に、そのワンタッチキーに対応付けされて宛
先あるいはプログラムが登録されているかに応じた動作
を実行し、未登録である場合には、その旨を操作表示部
14に表示する一方、そのワンタッチキーを予め設定さ
れている時間以上継続して押下入力する場合には、その
ワンタッチキーが未登録のときには同様に新規の登録制
御を開始すると共に、そのワンタッチキーが登録済みの
ときにも、そのまま当該ワンタッチキーに対応付けして
パラメータメモリ22内に登録するプログラムの変更・
削除を行う画面を表示出力させ、入力に従うプログラム
の更新登録を行うことができるようになっている。
【0065】そして、この通信装置10では、プログラ
ムの登録更新は、ワンタッチキーを押下している期間内
における指示入力に従う動作手順の実行プログラムを、
そのワンタッチキーに対応付けしてパラメータメモリ2
2内に登録するようになっている。
【0066】具体的には、CPU11は、図9のフロー
チャートに示すように、操作表示部14のワンタッチキ
ーをユーザにより押下されると(ステップP10)、ま
ず、そのワンタッチキーの押された時間が設定時間を超
えたか確認し(ステップP100)、設定時間を超える
ことなく押してすぐに離した場合であって、そのワンタ
ッチキーへの登録がなされているときには、上述第3実
施形態と同様に、そのワンタッチキーへの登録に応じた
機能の実行、例えば、プログラムが登録されているとき
にはそのプログラムに従う動作手順制御を開始する一
方、未登録の場合にはその旨を通知するメッセージを表
示する(ステップP101)。
【0067】また、ワンタッチキーの押された時間が設
定時間を超えて一定時間以上押している場合には、その
ワンタッチキーに対応付けする情報の新規登録/変更/
削除を行う画面を操作表示部14に表示して、画面表示
するメッセージに従って、ユーザがそのワンタッチキー
を押下している間に入力する内容を記憶し(ステップP
112)、その押されていたワンタッチキーが離された
ときに、ユーザのキー入力により指示する内容(動作手
順)を当該ワンタッチキーに対応付けしてパラメータメ
モリ22内に設定登録する(ステップP122)。
【0068】したがって、ワンタッチキーに対応付けさ
れている登録情報を用いての動作は通常通りに操作する
ことにより開始可能であるが、未登録である場合には、
そのワンタッチキーの押下入力が一定時間押し続けられ
た場合に、ワンタッチキーへの新規登録/変更/削除な
どの登録更新制御を開始することができ、その登録更新
画面を表示させるまでの煩雑な入力操作を行うことな
く、その押下されている間に入力された内容をそのまま
ワンタッチキーに対応付けして登録更新することができ
る。
【0069】このように本実施形態においては、上述第
3実施形態による作用効果に加えて、ワンタッチキーの
一定期間の押下などの特定の操作により、そのワンタッ
チキーへの登録更新を開始して、新規登録だけでなく、
登録内容の変更や削除をも、ワンタッチキーの押下操作
だけで行うことができる。
【0070】また、その登録内容もワンタッチキーを押
下されている期間内に入力された指示内容とすることが
でき、プログラムの登録に関する操作をより容易に行う
ことができる。
【0071】さらに、通常の押下操作をされたワンタッ
チキーが未登録である場合には、そのワンタッチキーへ
の登録更新制御は行わないので、誤って未登録のワンタ
ッチキーに触れたときに登録制御を開始してしまうこと
を回避することができる。
【0072】したがって、ワンタッチキーへの登録の更
新をも確実なワンタッチにより行うことができ、そのワ
ンタッチキーを有効利用して簡易に通信装置を機能させ
ることができる。
【0073】次に、図10は本発明に係る短縮指定装置
の第6実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
り、本実施形態では上述した第1〜第3形態のいずれか
に適用した場合で説明する。
【0074】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーの入力を通常の短時間の押下に
より行われた場合には、上述した実施形態で説明したよ
うに、そのワンタッチキーへの登録または未登録に応じ
た動作制御を行う一方、ワンタッチキーの入力を特定の
操作、例えば、ワンタッチキーを予め設定されている時
間継続して押下する場合には、ワンタッチキーと共に対
応付けされて登録されている登録内容の一覧を出力する
ようになっている。
【0075】具体的には、CPU11は、図10のフロ
ーチャートに示すように、操作表示部14のワンタッチ
キーをユーザにより押下されると(ステップP10)、
まず、そのワンタッチキーの押された時間が設定時間を
超えたか確認し(ステップP100)、設定時間を超え
ることなく押してすぐに離した場合には、そのワンタッ
チキーへの登録または未登録に応じて上述実施形態と同
様に機能し、例えば、宛先情報が登録されているときに
はその宛先への送信制御を開始する一方、未登録の場合
にはそのワンタッチキーへの登録制御を開始する(ステ
ップP105)。
【0076】また、ワンタッチキーの押された時間が設
定時間を超えて一定時間以上押していた場合には、操作
表示部14に画面表示するメッセージにより、ワンタッ
チキーに対応付けされている登録情報の一覧を表示出力
または記録出力することを希望するかを選択する入力操
作をユーザに促し(ステップP114)、そのユーザが
YESを選択しない場合にはこのままこの処理を終了す
るが、YESを選択入力した場合には(ステップP12
4)、すべてのワンタッチキーに対応付けされている登
録情報をパラメータメモリ22内から読み出して、該当
するワンタッチキーと共に、ユーザによる選択に従っ
て、操作表示部14またはプロッタ21に送出し、ワン
タッチキーにより指定可能な登録情報の一覧を表示出力
または記録出力する(ステップP134)。
【0077】したがって、ワンタッチキーに対応付けさ
れている登録情報の一覧をリスト出力して確認・利用す
ることができる。
【0078】このように本実施形態においては、上述第
1〜第3実施形態による作用効果に加えて、ワンタッチ
キーの一定期間の押下などの特定の操作により、そのワ
ンタッチキーへの登録一覧を出力することができ、ワン
タッチキーの登録に関する操作をより容易に行うことが
できる。
【0079】なお、本実施形態では、ワンタッチキーを
一定期間押下する場合を説明するが、例えば、ダブルク
リックなどと特定の操作の種類を代えることにより、上
述第4、第5実施形態にも適用することができる(以下
で説明する実施形態においても同様)。
【0080】次に、図11は本発明に係る短縮指定装置
の第7実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
り、本実施形態では上述した第1〜第3形態のいずれか
に適用した場合で説明する。
【0081】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーの入力を通常の短時間の押下に
より行われた場合には、上述した実施形態で説明したよ
うに、そのワンタッチキーへの登録または未登録に応じ
た動作制御を行う一方、ワンタッチキーの入力を特定の
操作、例えば、ワンタッチキーを予め設定されている時
間継続して押下する場合には、ワンタッチキーに対応付
けされて登録されている登録内容のすべてを消去するよ
うになっている。
【0082】具体的には、CPU11は、図11のフロ
ーチャートに示すように、操作表示部14のワンタッチ
キーをユーザにより押下されると(ステップP10)、
まず、そのワンタッチキーの押された時間が設定時間を
超えたか確認し(ステップP100)、設定時間を超え
ることなく押してすぐに離した場合には、そのワンタッ
チキーへの登録または未登録に応じて上述実施形態と同
様に機能し、例えば、宛先情報が登録されているときに
はその宛先への送信制御を開始する一方、未登録の場合
にはそのワンタッチキーへの登録制御を開始する(ステ
ップP105)。
【0083】また、ワンタッチキーの押された時間が設
定時間を超えて一定時間以上押していた場合には、操作
表示部14に画面表示するメッセージにより、ワンタッ
チキーに対応付けされている登録情報の一括消去を希望
するか選択する入力操作をユーザに促し(ステップP1
16)、そのユーザがYESを選択しない場合にはこの
ままこの処理を終了するが、YESを選択入力した場合
には(ステップP126)、すべてのワンタッチキーに
対応付けされている登録情報をパラメータメモリ22内
からすべて消去する(ステップP136)。
【0084】したがって、ワンタッチキーに対応付けさ
れている登録情報のすべてを一つの操作で消去すること
ができる。
【0085】このように本実施形態においては、上述第
1〜第3実施形態による作用効果に加えて、ワンタッチ
キーの一定期間の押下などの特定の操作により、そのワ
ンタッチキーへの登録を一括して消去することができ、
ワンタッチキーの登録に関する操作をより容易に行うこ
とができる。
【0086】次に、図12は本発明に係る短縮指定装置
の第8実施形態を搭載する通信装置の一例を示す図であ
り、本実施形態では上述した第1〜第3形態のいずれか
に適用した場合で説明する。
【0087】図1において、通信装置10は、操作表示
部14のワンタッチキーの入力を通常の短時間の押下に
より行われた場合には、上述した実施形態で説明したよ
うに、そのワンタッチキーへの登録または未登録に応じ
た動作制御を行う一方、ワンタッチキーの入力を特定の
操作、例えば、ワンタッチキーを予め設定されている時
間継続して押下する場合には、パラメータメモリ22内
の検索を行ってワンタッチキーへの登録の有無を確認す
る画面表示制御から開始するようになっている。
【0088】具体的には、CPU11は、図12のフロ
ーチャートに示すように、操作表示部14のワンタッチ
キーをユーザにより押下されると(ステップP10)、
まず、そのワンタッチキーの押された時間が設定時間を
超えたか確認し(ステップP100)、設定時間を超え
ることなく押してすぐに離した場合には、そのワンタッ
チキーへの登録または未登録に応じて上述実施形態と同
様に機能し、例えば、宛先情報が登録されているときに
はその宛先への送信制御を開始する一方、未登録の場合
にはそのワンタッチキーへの登録制御を開始する(ステ
ップP105)。
【0089】また、ワンタッチキーの押された時間が設
定時間を超えて一定時間以上押していた場合には、操作
表示部14に画面表示するメッセージにより、ワンタッ
チキーに対応付けされている登録情報の有無を検索する
ための検索文字入力画面を操作表示部14に表示して、
検索対象の登録情報に含まれると考えられる検索文字の
入力操作をユーザに促し(ステップP118)、ユーザ
が検索文字を入力(完了)したことを確認したとき(ス
テップP128)、その入力された文字に一致する、あ
るいは含む登録情報に対応付けされているワンタッチキ
ーを検索し、その検索結果を予め設定されている出力先
に従って操作表示部14に表示出力あるいはプロッタ2
1により記録出力する(ステップP138)。
【0090】したがって、ワンタッチキーにより指定し
たい情報の登録の有無を、いずれかのワンタッチキーを
一定期間押下するだけで検索画面から表示して、確認す
る操作を開始することができる。
【0091】このように本実施形態においては、上述第
1〜第3実施形態による作用効果に加えて、ワンタッチ
キーの一定期間の押下などの特定の操作により、そのワ
ンタッチキーへの登録の有無を検索する操作を容易に行
うことができ、ワンタッチキーの登録に関する操作をよ
り容易に行うことができる。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、未登録の短縮キーの入
力があったときには、その短縮キーの登録制御をそのま
ま開始して、例えば、短縮キーにより宛先や送信ドキュ
メントを指定することができる通信装置では、その宛先
やドキュメントデータを未登録の短縮キーに対応付けし
て登録することができ、また、短縮キーにより動作手順
プログラムを指定することができる装置では、その短縮
キーのワンタッチキーが押されている期間中の操作を動
作手順として、その動作手順プログラムを未登録の短縮
キーに登録することができる。したがって、短縮キーの
登録操作を単独で、かつ、ファンクションキーなどの操
作によるモード(階層)選択などを行うことなく、その
まま開始することができ、所望の登録制御を容易に入力
・完了することができる。
【0093】また、ワンタッチキー等の短縮キーの一定
期間の押下やダブルクリックなどの特定の操作により、
その短縮キーへの新規登録、登録削除、登録変更、登録
一覧出力、登録一括消去、登録の検索などを行うように
することにより、登録制御を容易に行い得るようにする
ことができ、また、単なる入力があっただけで短縮キー
の登録に関する制御を開始してしまわないようにもする
ことができる。したがって、短縮キーの登録に関する操
作をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る短縮指定装置の第1実施形態を搭
載する通信装置の一例を示す図であり、その概略全体構
成を示すブロック図である。
【図2】その処理を説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係る短縮指定装置の第2実施形態を搭
載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説明
するフローチャートである。
【図4】その図3に続くフローチャートである。
【図5】その図3に続くフローチャートである。
【図6】本発明に係る短縮指定装置の第3実施形態を搭
載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説明
するフローチャートである。
【図7】本発明に係る短縮指定装置の第4実施形態を搭
載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説明
するフローチャートである。
【図8】その他の態様を説明するフローチャートであ
る。
【図9】本発明に係る短縮指定装置の第5実施形態を搭
載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説明
するフローチャートである。
【図10】本発明に係る短縮指定装置の第6実施形態を
搭載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説
明するフローチャートである。
【図11】本発明に係る短縮指定装置の第7実施形態を
搭載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説
明するフローチャートである。
【図12】本発明に係る短縮指定装置の第8実施形態を
搭載する通信装置の一例を示す図であり、その処理を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 通信装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 操作表示部 15 モデム 16 網制御装置 17 通信制御部 18 符号化復号化部 19 画像メモリ 20 スキャナ 21 プロッタ 22 パラメータメモリ 22a バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 F Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA30 AB20 AB25 AB43 AB44 AC23 AF02 AF03 AF05 AF13 BA00 5C075 BA08 BA09 CD07 FF90 5K027 BB02 EE04 FF01 FF22 HH21 5K036 BB01 DD12 DD15 DD32 DD41 DD42 DD46 FF02 JJ02 JJ13 KK14 5K101 NN01 NN17 NN21 PP03 RR12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体装置に搭載され、予め短縮キーに対応
    付けして登録されている情報のいずれかを、該短縮キー
    の入力に応じて指定する短縮指定装置であって、 本体装置に指定するための情報が登録されていない短縮
    キーの入力があったとき、該短縮キーへの登録制御を開
    始することを特徴とする短縮指定装置。
  2. 【請求項2】前記短縮キーに対応付けされている宛先を
    発呼する相手先とするように指定可能に通信装置の本体
    装置に搭載され、 該宛先の登録されていない短縮キーの入力があったと
    き、該短縮キーに対応付けする宛先の登録制御を開始す
    ることを特徴とする請求項1に記載の短縮指定装置。
  3. 【請求項3】前記短縮キーに対応付けされているデータ
    を相手先に送信するドキュメントとするように指定可能
    に通信装置の本体装置に搭載され、 該データの登録されていない短縮キーの入力があったと
    き、該短縮キーに対応付けするドキュメントの登録制御
    を開始することを特徴とする請求項1に記載の短縮指定
    装置。
  4. 【請求項4】前記短縮キーに対応付けされているプログ
    ラムを指定可能に本体装置に搭載され、 該プログラムの登録されていない短縮キーの入力があっ
    たとき、該短縮キーに対応付けするプログラムの登録制
    御を開始することを特徴とする請求項1に記載の短縮指
    定装置。
  5. 【請求項5】前記短縮キーの特定の操作による入力が行
    われたときに、該短縮キーに対応付けする登録情報の新
    規登録、削除または変更をする登録制御を開始すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の短縮指
    定装置。
  6. 【請求項6】前記短縮キーの入力としてワンタッチキー
    の押下が一定期間継続して行われたときに、該ワンタッ
    チキーに対応付けして、当該期間中の入力操作による動
    作手順を実行するプログラムを登録することを特徴とす
    る請求項4に記載の短縮指定装置。
  7. 【請求項7】前記短縮キーの特定の操作による入力が行
    われたときに、短縮キーに対応付けする登録情報を一覧
    出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の短縮指定装置。
  8. 【請求項8】前記短縮キーの特定の操作による入力が行
    われたときに、短縮キーに対応付けする登録情報を一括
    消去することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の短縮指定装置。
  9. 【請求項9】前記短縮キーの特定の操作による入力が行
    われたときに、短縮キーに対応付けする登録情報を検索
    することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の短縮指定装置。
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