JPH1146277A - ファクシミリ装置を含むシステム - Google Patents
ファクシミリ装置を含むシステムInfo
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- JPH1146277A JPH1146277A JP9202795A JP20279597A JPH1146277A JP H1146277 A JPH1146277 A JP H1146277A JP 9202795 A JP9202795 A JP 9202795A JP 20279597 A JP20279597 A JP 20279597A JP H1146277 A JPH1146277 A JP H1146277A
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- JP
- Japan
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- fax
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- registered
- facsimile
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- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PCに接続されているFAXを、実質的にF
AX送受信機能のみを有する装置とみなして、FAXの
制御をPC側で行うシステムを提供する。 【解決手段】 PC11に接続されているFAXであっ
て、PC11側のアプリケーションソフトでFAX側の
登録情報が消去されてしまったことを判断した場合に
は、PC11側にアップロードされ保持されている登録
情報を読み出して、FAX側に再登録する手段1〜3を
有することを特徴とする、FAXを含むシステム。
AX送受信機能のみを有する装置とみなして、FAXの
制御をPC側で行うシステムを提供する。 【解決手段】 PC11に接続されているFAXであっ
て、PC11側のアプリケーションソフトでFAX側の
登録情報が消去されてしまったことを判断した場合に
は、PC11側にアップロードされ保持されている登録
情報を読み出して、FAX側に再登録する手段1〜3を
有することを特徴とする、FAXを含むシステム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置
(以下、「FAX」ともいう)を含むシステムに関し、特に
PCとこれに接続されているFAXから成るシステムに
関する。
(以下、「FAX」ともいう)を含むシステムに関し、特に
PCとこれに接続されているFAXから成るシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムを構成するFA
Xとしては、例えば、下記の如き装置が知られている。 (1)特開平6−178029号公報に開示された装置:
この装置は、公衆回線網を使用したリモートデータの登
録を可能としたFAXに関するもので、後述する如く、
本願発明に係る、PCからの登録方法とは異なってい
る。 (2)特開平6−177995号公報に開示された装置:
この装置は、公衆回線網を使用してFAXでの履歴情報
を読み込む機能を有するもので、本願発明でのPCから
の登録データの読み込み/書き込み機能とは異なってい
る。
Xとしては、例えば、下記の如き装置が知られている。 (1)特開平6−178029号公報に開示された装置:
この装置は、公衆回線網を使用したリモートデータの登
録を可能としたFAXに関するもので、後述する如く、
本願発明に係る、PCからの登録方法とは異なってい
る。 (2)特開平6−177995号公報に開示された装置:
この装置は、公衆回線網を使用してFAXでの履歴情報
を読み込む機能を有するもので、本願発明でのPCから
の登録データの読み込み/書き込み機能とは異なってい
る。
【0003】(3)特開平6−237482号公報に開示
された装置:この装置は、ディジタル端末のデータを接
続されているPC側で、ディジタルPBXを経由して一
元管理することを特徴とするものである。本願発明で
は、データの管理の優先権はFAX側にあり、かつ、F
AXでの設定も可能である点が異なっている。 (4)特開平6−284277号公報に開示された装置:
この装置は、FAX側の発呼に関する登録情報をPCに
バックアップすることを特徴としたものである。これに
対して、本願発明は、FAX側とPC側の登録情報に関
する管理方法を述べている点が異なっている。
された装置:この装置は、ディジタル端末のデータを接
続されているPC側で、ディジタルPBXを経由して一
元管理することを特徴とするものである。本願発明で
は、データの管理の優先権はFAX側にあり、かつ、F
AXでの設定も可能である点が異なっている。 (4)特開平6−284277号公報に開示された装置:
この装置は、FAX側の発呼に関する登録情報をPCに
バックアップすることを特徴としたものである。これに
対して、本願発明は、FAX側とPC側の登録情報に関
する管理方法を述べている点が異なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に示すF
AXでは、下記の如き問題があった。まず、FAX単体
では、FAX側の登録情報が消去されてしまった場合、
修復することが困難であった。しかし、最近の如く、P
Cに接続されているFAXにおいては、PC側のアプリ
ケーションソフトによりFAX側の登録情報をアップロ
ードした内容を保持している。また、FAX側の登録情
報が漢字を含まない場合は、通常は、カナ入力によって
いる。PC側の登録情報は、カナ入力と同時に漢字入力
も可能である。このような場合に、FAXのカナ入力を
変更した際、PC側でその登録情報をアップロードする
と、差異が生じる。第三に、PCに接続されているFA
Xにおいて、FAX側に設定されているワンタッチ情報
や短縮情報をPCにもアップロードして保持している場
合、一旦、アップロードした登録情報をFAX側で変更
すると、PC内に登録されている情報と不整合が生じて
しまう。
AXでは、下記の如き問題があった。まず、FAX単体
では、FAX側の登録情報が消去されてしまった場合、
修復することが困難であった。しかし、最近の如く、P
Cに接続されているFAXにおいては、PC側のアプリ
ケーションソフトによりFAX側の登録情報をアップロ
ードした内容を保持している。また、FAX側の登録情
報が漢字を含まない場合は、通常は、カナ入力によって
いる。PC側の登録情報は、カナ入力と同時に漢字入力
も可能である。このような場合に、FAXのカナ入力を
変更した際、PC側でその登録情報をアップロードする
と、差異が生じる。第三に、PCに接続されているFA
Xにおいて、FAX側に設定されているワンタッチ情報
や短縮情報をPCにもアップロードして保持している場
合、一旦、アップロードした登録情報をFAX側で変更
すると、PC内に登録されている情報と不整合が生じて
しまう。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来の技術における上述
の如き問題を解消し、下記の如き特徴を有する、使い勝
手のよい、FAXを含むシステムを提供することにあ
る。まず、第一の目的は、FAX側での登録情報が消去
されてしまった場合、PC側のアプリケーションソフト
でFAX側の登録情報をアップロードしたときに、その
内容をFAXに再登録可能とすることである。また、第
二の目的は、この差異の発生をPC側の画面に表示し、
そのときにそのカナに合った漢字の入力を許すことによ
り、PC側で持っていた多くの登録内容の再利用を可能
とすることである。更に、第三の目的は、一旦、PC側
から登録した情報は、ファクシミリ装置側からの変更を
禁止することにより、双方の登録情報に不整合が発生す
るのを防ぐことにある。
で、その目的とするところは、従来の技術における上述
の如き問題を解消し、下記の如き特徴を有する、使い勝
手のよい、FAXを含むシステムを提供することにあ
る。まず、第一の目的は、FAX側での登録情報が消去
されてしまった場合、PC側のアプリケーションソフト
でFAX側の登録情報をアップロードしたときに、その
内容をFAXに再登録可能とすることである。また、第
二の目的は、この差異の発生をPC側の画面に表示し、
そのときにそのカナに合った漢字の入力を許すことによ
り、PC側で持っていた多くの登録内容の再利用を可能
とすることである。更に、第三の目的は、一旦、PC側
から登録した情報は、ファクシミリ装置側からの変更を
禁止することにより、双方の登録情報に不整合が発生す
るのを防ぐことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 (1)PCに接続されているFAXであって、PC側のア
プリケーションソフトでFAX側の登録情報が消去され
てしまったことを判断した場合には、PC側にアップロ
ードされ保持されている登録情報を読み出して、FAX
側に再登録するように構成したことを特徴とするFAX
を含むシステム。 (2)登録情報に漢字を含まないFAXとこれを接続した
PCから成るシステムであって、登録情報をPCにアッ
プロードした結果、PC側に保持されている登録情報と
差異が生じた場合、PCに、その旨を表示し、かつ、漢
字入力のための画面を持たせたことを特徴とするFAX
を含むシステム。 (3)PCに接続されているFAXから、FAX側に設定
されているワンタッチ情報や短縮情報をPCにもアップ
ロードして保持しているシステムにおいて、FAX側で
の登録情報をPC側にアップロードした場合には、FA
Xからの変更を禁止するように構成したことを特徴とす
るFAXを含むシステム。 により達成される。
プリケーションソフトでFAX側の登録情報が消去され
てしまったことを判断した場合には、PC側にアップロ
ードされ保持されている登録情報を読み出して、FAX
側に再登録するように構成したことを特徴とするFAX
を含むシステム。 (2)登録情報に漢字を含まないFAXとこれを接続した
PCから成るシステムであって、登録情報をPCにアッ
プロードした結果、PC側に保持されている登録情報と
差異が生じた場合、PCに、その旨を表示し、かつ、漢
字入力のための画面を持たせたことを特徴とするFAX
を含むシステム。 (3)PCに接続されているFAXから、FAX側に設定
されているワンタッチ情報や短縮情報をPCにもアップ
ロードして保持しているシステムにおいて、FAX側で
の登録情報をPC側にアップロードした場合には、FA
Xからの変更を禁止するように構成したことを特徴とす
るFAXを含むシステム。 により達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るFAXを含む各シス
テムにおいては、PCに接続されているFAXを、実質
的にFAX送受信機能のみを有する装置とみなして、F
AXの制御をPC側で行うようにしたものである。
テムにおいては、PCに接続されているFAXを、実質
的にFAX送受信機能のみを有する装置とみなして、F
AXの制御をPC側で行うようにしたものである。
【0008】以下、本発明の実施例を図面に基づいてよ
り詳細に説明する。図1に、本発明の一実施例に係るF
AXを含むシステムのブロック構成図を示す。図中、1
はCPUであり、ROM2内のプログラムに従って、F
AXの各部を制御し、本発明に係る処理を実行する。3
はRAMであり、ワークエリアが形成されて、FAXの
制御に必要な種々のデータが記憶される。4は画情報を
所定の符号化復号化方式に従って符号化し、また、符号
化された画情報を復号化する符号化復号化部(DCR)で
ある。
り詳細に説明する。図1に、本発明の一実施例に係るF
AXを含むシステムのブロック構成図を示す。図中、1
はCPUであり、ROM2内のプログラムに従って、F
AXの各部を制御し、本発明に係る処理を実行する。3
はRAMであり、ワークエリアが形成されて、FAXの
制御に必要な種々のデータが記憶される。4は画情報を
所定の符号化復号化方式に従って符号化し、また、符号
化された画情報を復号化する符号化復号化部(DCR)で
ある。
【0009】また、5はユーザからの操作を入力し、ま
た、情報をユーザに伝えるオペポート、6は通信回線の
制御を行う網制御装置(NCU)、7は送信信号の変調,
受信信号の復調を行うモデム、8は原稿を読み取るスキ
ャナ、9はコピーや受信原稿の印字を行うプロッタ、1
0は画像データを蓄積するメモリ(SAF)を示してい
る。なお、PC(Host)11は、ユーザが保持している
もので、I/Fとしては、例えば、RS232Cまたは
P1284(バイセントロニクス)を用いる。
た、情報をユーザに伝えるオペポート、6は通信回線の
制御を行う網制御装置(NCU)、7は送信信号の変調,
受信信号の復調を行うモデム、8は原稿を読み取るスキ
ャナ、9はコピーや受信原稿の印字を行うプロッタ、1
0は画像データを蓄積するメモリ(SAF)を示してい
る。なお、PC(Host)11は、ユーザが保持している
もので、I/Fとしては、例えば、RS232Cまたは
P1284(バイセントロニクス)を用いる。
【0010】図2は、PCとFAXでの登録モードにお
けるPCアプリケーションソフト側の指定方法の一例を
示す図である。ここで、登録モードとは、FAXのワン
タッチや短縮の登録のための入力をPC側で行い、その
内容をFAX側に転送することにより、登録操作を簡易
にする目的で行われる。図2において、Phonebookは、
PCアプリケーションソフト側で登録されている内容
で、Facsimile customerは、FAX側の固有に登録さ
れているワンタッチ(Quick)や短縮(Speed)とグループ
(Group)内容を示している。
けるPCアプリケーションソフト側の指定方法の一例を
示す図である。ここで、登録モードとは、FAXのワン
タッチや短縮の登録のための入力をPC側で行い、その
内容をFAX側に転送することにより、登録操作を簡易
にする目的で行われる。図2において、Phonebookは、
PCアプリケーションソフト側で登録されている内容
で、Facsimile customerは、FAX側の固有に登録さ
れているワンタッチ(Quick)や短縮(Speed)とグループ
(Group)内容を示している。
【0011】ユーザは、送信先を登録したい場合には、
図2中のPhonebookの「New」キーによってオープンされ
る、図3の画面で必要な情報を入力して、「OK」キーを
押すことによって、Phonebookに登録される。Phonebo
okの内容は、drag&dropによって、Facsimile custome
rへコピーすることができる。同様に、Facsimile cust
omerの内容は、drag&dropによってPhonebookへコピー
できる。この場合、一般的には、FAXの方が登録内容
を保持しておくRAM領域が小さいため、最低限の登録
となり、一例として、図7のように名称とFax Number
のみの登録となることがある。
図2中のPhonebookの「New」キーによってオープンされ
る、図3の画面で必要な情報を入力して、「OK」キーを
押すことによって、Phonebookに登録される。Phonebo
okの内容は、drag&dropによって、Facsimile custome
rへコピーすることができる。同様に、Facsimile cust
omerの内容は、drag&dropによってPhonebookへコピー
できる。この場合、一般的には、FAXの方が登録内容
を保持しておくRAM領域が小さいため、最低限の登録
となり、一例として、図7のように名称とFax Number
のみの登録となることがある。
【0012】PC側の登録モードのアプリケーションソ
フトをオープンすると、図13のようなI/Fを実施し
て、FAXに登録されている登録内容をアップロード
し、その内容を、図2のFacsimile customer欄に表示
する。また、図13のI/Fにあるように、ユーザが登
録内容をFAX側に登録する指示をしたときには、FA
X側に登録内容を転送すると共に、図1でのPC側のハ
ードディスク(HD)にも登録内容をバックアップしてお
く。以下、各請求に係る具体的な内容を説明する。
フトをオープンすると、図13のようなI/Fを実施し
て、FAXに登録されている登録内容をアップロード
し、その内容を、図2のFacsimile customer欄に表示
する。また、図13のI/Fにあるように、ユーザが登
録内容をFAX側に登録する指示をしたときには、FA
X側に登録内容を転送すると共に、図1でのPC側のハ
ードディスク(HD)にも登録内容をバックアップしてお
く。以下、各請求に係る具体的な内容を説明する。
【0013】まず、請求項1に係る実施例では、例え
ば、図13に示す如きHostとFaxとのやり取りを行っ
た結果、図3でのFacsimile customerに登録されてい
る内容が何もない、すなわち、FAX側の登録内容がな
い場合には、その旨をPC側に表示する。これにより、
意図しない原因によりFAX側の登録内容が消去されて
しまった場合でも、図1のPC11のHDから、バック
アップ内容をアップロードして、図2のFacsimile cus
tomerに表示することにより、ユーザが登録内容を簡易
に復旧でき、かつ、FAX側へ再登録することが可能に
なる。
ば、図13に示す如きHostとFaxとのやり取りを行っ
た結果、図3でのFacsimile customerに登録されてい
る内容が何もない、すなわち、FAX側の登録内容がな
い場合には、その旨をPC側に表示する。これにより、
意図しない原因によりFAX側の登録内容が消去されて
しまった場合でも、図1のPC11のHDから、バック
アップ内容をアップロードして、図2のFacsimile cus
tomerに表示することにより、ユーザが登録内容を簡易
に復旧でき、かつ、FAX側へ再登録することが可能に
なる。
【0014】上述の処理のフロー図を、図4に示す。図
4においては、PC側で、FAX側からアップロードし
たデータを判断するか、または、FAX側から登録内容
が消去されてしまったことを通知してもらうなどの方法
で、登録内容が消去されてしまったことを判断した場合
に、その旨をPC側に通知し(ステップ41,42)、バ
ックアップが必要な場合は、バックアップデータを、P
C上のHDからアップロードし(ステップ43,44)、
Facsimile customerに表示する。ユーザが登録を「O
K」した場合には、FAXに登録すると同時にPC側の
HDへ登録内容をバックアップし(ステップ45,4
6)、常に、FAX側へ登録した最新情報を記憶してお
く。
4においては、PC側で、FAX側からアップロードし
たデータを判断するか、または、FAX側から登録内容
が消去されてしまったことを通知してもらうなどの方法
で、登録内容が消去されてしまったことを判断した場合
に、その旨をPC側に通知し(ステップ41,42)、バ
ックアップが必要な場合は、バックアップデータを、P
C上のHDからアップロードし(ステップ43,44)、
Facsimile customerに表示する。ユーザが登録を「O
K」した場合には、FAXに登録すると同時にPC側の
HDへ登録内容をバックアップし(ステップ45,4
6)、常に、FAX側へ登録した最新情報を記憶してお
く。
【0015】本実施例によれば、FAX側での登録情報
が消去されてしまった場合、PC側のアプリケーション
ソフトでFAX側の登録情報をアップロードしたとき
に、その内容がFAXに再登録可能となる。次に、請求
項2に係る実施例について説明する。ユーザの登録内容
は、FAX側でもPC側でも変更可能であるが、FAX
側の登録が優先される。
が消去されてしまった場合、PC側のアプリケーション
ソフトでFAX側の登録情報をアップロードしたとき
に、その内容がFAXに再登録可能となる。次に、請求
項2に係る実施例について説明する。ユーザの登録内容
は、FAX側でもPC側でも変更可能であるが、FAX
側の登録が優先される。
【0016】そこで、仮に、FAX側で登録内容を変更
した場合には、PC側に登録されている内容と異なって
くるので、本実施例では、図5に示す如き判断フローに
よって制御を行う。Fax番号,Name(名称)が同一か否
かをチェックし、Fax番号が同一でNameが異なってい
れば、Nameをコピーする(ステップ51〜53)。図6
がPhonebookに登録されている内容であり、それをdrag
&dropによってQuick1に登録したときが、図7であ
る。図7では、FAXとしての登録内容(名称とFax N
umber)のみに置き換っている。
した場合には、PC側に登録されている内容と異なって
くるので、本実施例では、図5に示す如き判断フローに
よって制御を行う。Fax番号,Name(名称)が同一か否
かをチェックし、Fax番号が同一でNameが異なってい
れば、Nameをコピーする(ステップ51〜53)。図6
がPhonebookに登録されている内容であり、それをdrag
&dropによってQuick1に登録したときが、図7であ
る。図7では、FAXとしての登録内容(名称とFax N
umber)のみに置き換っている。
【0017】例えば、FAX側で、図8のように名称の
みを変更した場合、図5のステップ54により、Phone
book側に同一のFax番号があるかどうかをチェックし、
存在していれば、ステップ55において図10に示す如
き漢字入力画面を表示して、ユーザに漢字を入力させ
る。これによって、それ以外の情報はそのまま使用でき
る。もちろん、この時点で他の情報も変更したい場合に
は変更可能である。これにより、FAX側で登録内容が
変更されても、PC側のPhonebookに同一のFax番号が
存在していれば、名称およびFax番号以外の情報を流用
することが可能となる。
みを変更した場合、図5のステップ54により、Phone
book側に同一のFax番号があるかどうかをチェックし、
存在していれば、ステップ55において図10に示す如
き漢字入力画面を表示して、ユーザに漢字を入力させ
る。これによって、それ以外の情報はそのまま使用でき
る。もちろん、この時点で他の情報も変更したい場合に
は変更可能である。これにより、FAX側で登録内容が
変更されても、PC側のPhonebookに同一のFax番号が
存在していれば、名称およびFax番号以外の情報を流用
することが可能となる。
【0018】なお、図9のような内容をFAX側に登録
した場合には、ステップ51におけるチェックで、図7
と図9ではFax番号が異なっているので、このFAXで
の変更は相手先そのものの変更と解釈される。この場合
には、変更された内容をそのまま、Facsimile Custom
erに登録する。本実施例によれば、PC側の登録情報は
カナ入力と漢字入力が可能だが、FAX側の登録情報が
カナ入力のみの場合、FAX側のカナ入力を変更した登
録情報をPC側でアップロードしたとき、PC側に保持
している登録情報と差異が生じていることを表示し、そ
のカナに見合った漢字入力画面を提供することにより、
PC側で保持している多くの登録情報を再利用すること
が可能になる。
した場合には、ステップ51におけるチェックで、図7
と図9ではFax番号が異なっているので、このFAXで
の変更は相手先そのものの変更と解釈される。この場合
には、変更された内容をそのまま、Facsimile Custom
erに登録する。本実施例によれば、PC側の登録情報は
カナ入力と漢字入力が可能だが、FAX側の登録情報が
カナ入力のみの場合、FAX側のカナ入力を変更した登
録情報をPC側でアップロードしたとき、PC側に保持
している登録情報と差異が生じていることを表示し、そ
のカナに見合った漢字入力画面を提供することにより、
PC側で保持している多くの登録情報を再利用すること
が可能になる。
【0019】次に、請求項3に係る実施例について説明
する。ここでは、請求項2のようにFAX側とPC側の
両方でユーザの登録内容を変更できることが混乱を招く
原因であると考え、フロー図12により、一回でもFA
X側の登録情報がPC側から登録された時点で、その登
録がPC側から行われたという履歴を記憶(フラグをセ
ット)し(ステップ81)、その履歴によって、フロー
図11において、登録済みフラグがセットされている場
合には、FAX側での登録フローを表示しない(ステッ
プ91(Y))ことによって、常に、登録内容の変更は
PC側から行うこととする。なお、登録済みフラグがセ
ットされていない場合には、FAXでの登録処理を行う
かを操作者に入力させ、要望に応じて、登録処理を行う
(ステップ91(N)〜94)。
する。ここでは、請求項2のようにFAX側とPC側の
両方でユーザの登録内容を変更できることが混乱を招く
原因であると考え、フロー図12により、一回でもFA
X側の登録情報がPC側から登録された時点で、その登
録がPC側から行われたという履歴を記憶(フラグをセ
ット)し(ステップ81)、その履歴によって、フロー
図11において、登録済みフラグがセットされている場
合には、FAX側での登録フローを表示しない(ステッ
プ91(Y))ことによって、常に、登録内容の変更は
PC側から行うこととする。なお、登録済みフラグがセ
ットされていない場合には、FAXでの登録処理を行う
かを操作者に入力させ、要望に応じて、登録処理を行う
(ステップ91(N)〜94)。
【0020】この場合でも、PCとFAXでのI/F
は、例えば、図13のようなHostとFAX(Fax)のや
り取りを行うこととなる。本実施例によれば、一度PC
側から登録情報を登録された場合には、FAX側からの
変更を禁止することにより、FAX側の登録情報とPC
側の登録情報との不整合をなくすことが可能になる。な
お、上記各実施例は本発明の一例を示したものであり、
本発明はこれらに限定されるべきものではないことは言
うまでもないことである。
は、例えば、図13のようなHostとFAX(Fax)のや
り取りを行うこととなる。本実施例によれば、一度PC
側から登録情報を登録された場合には、FAX側からの
変更を禁止することにより、FAX側の登録情報とPC
側の登録情報との不整合をなくすことが可能になる。な
お、上記各実施例は本発明の一例を示したものであり、
本発明はこれらに限定されるべきものではないことは言
うまでもないことである。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、本発明に係るFAXを含む各システムにおいて
は、PCに接続されているFAXを、実質的にFAX送
受信機能のみを有する装置とみなして、FAXの制御を
PC側で行うようにしたことにより、使い勝手のよい、
FAXを含むシステムを実現できるという顕著な効果を
奏するものである。
れば、本発明に係るFAXを含む各システムにおいて
は、PCに接続されているFAXを、実質的にFAX送
受信機能のみを有する装置とみなして、FAXの制御を
PC側で行うようにしたことにより、使い勝手のよい、
FAXを含むシステムを実現できるという顕著な効果を
奏するものである。
【図1】本発明の一実施例に係るFAXを含むシステム
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図2】PCとFAXでの登録モードにおけるPCアプ
リケーションソフト側の指定方法の一例を示す図であ
る。
リケーションソフト側の指定方法の一例を示す図であ
る。
【図3】PCの入力画面の一例を示す図である。
【図4】請求項1に係る実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】請求項2に係る実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】PCの登録内容の一例を示す図である。
【図7】図6に対応する、FAXの登録内容の一例を示
す図である。
す図である。
【図8】FAXの登録内容の一例を示す図である。
【図9】FAXの登録内容の他の一例を示す図である。
【図10】PCの漢字入力画面の一例を示す図である。
【図11】図12での登録の有無に基づく動作のフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】FAX側の登録情報がPC側から登録された
ことを記憶する動作のフローチャートである。
ことを記憶する動作のフローチャートである。
【図13】請求項3に係る実施例のPC側の登録モード
のアプリケーションソフトをオープンした場合の動作を
示すフローチャートである。
のアプリケーションソフトをオープンした場合の動作を
示すフローチャートである。
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 符号化復号化部(DCR) 5 オペポート 6 網制御装置(NCU) 7 モデム 8 スキャナ 9 プロッタ 10 メモリ(SAF) 11 PC(Host)
Claims (3)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータ(PC)に接続さ
れているファクシミリ装置であって、PC側のアプリケ
ーションソフトでファクシミリ装置側の登録情報が消去
されてしまったことを判断した場合には、PC側にアッ
プロードされ保持されている登録情報を読み出して、フ
ァクシミリ装置側に再登録する手段を有することを特徴
とするファクシミリ装置を含むシステム。 - 【請求項2】 登録情報に漢字を含まないファクシミリ
装置とこれを接続したPCから成るシステムであって、
登録情報をPCにアップロードした結果、PC側に保持
されている登録情報と差異が生じた場合、PCに、その
旨を表示する手段、および、漢字入力画面を有すること
を特徴とするファクシミリ装置を含むシステム。 - 【請求項3】 PCに接続されているファクシミリ装置
から、ファクシミリ装置側に設定されているワンタッチ
情報や短縮情報をPCにもアップロードして保持してい
るシステムにおいて、ファクシミリ装置側での登録情報
をPC側にアップロードした場合には、ファクシミリ装
置からの変更を禁止する手段を有することを特徴とする
ファクシミリ装置を含むシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202795A JPH1146277A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ファクシミリ装置を含むシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202795A JPH1146277A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ファクシミリ装置を含むシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1146277A true JPH1146277A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16463325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9202795A Pending JPH1146277A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ファクシミリ装置を含むシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1146277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013238A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Murata Mach Ltd | ネットワークファクシミリ装置 |
JP2007257055A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 読上げ情報登録装置、その方法、そのプログラム及び携帯端末装置 |
US7865940B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-01-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Service providing system and device for receiving service |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP9202795A patent/JPH1146277A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7865940B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-01-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Service providing system and device for receiving service |
JP2007013238A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Murata Mach Ltd | ネットワークファクシミリ装置 |
JP2007257055A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 読上げ情報登録装置、その方法、そのプログラム及び携帯端末装置 |
JP4749902B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-08-17 | 富士通株式会社 | 読上げ情報登録装置、その方法、そのプログラム及び携帯端末装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040312 |