JP2000101741A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000101741A
JP2000101741A JP26763698A JP26763698A JP2000101741A JP 2000101741 A JP2000101741 A JP 2000101741A JP 26763698 A JP26763698 A JP 26763698A JP 26763698 A JP26763698 A JP 26763698A JP 2000101741 A JP2000101741 A JP 2000101741A
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JP26763698A
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Chikayoshi Yazaki
誓良 矢崎
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信予約直後は簡単な操作によりその通信予
約の削除あるいは変更が可能であるとともに、所定時間
経過後や他の操作者については簡単な操作では通信予約
を削除あるいは変更できないようにした通信端末装置を
提供する。 【解決手段】 操作部3より通信予約が行われると、そ
の通信予約の予約情報を予約情報記憶部14に格納す
る。それとともにタイマ16を起動し、所定時間の経過
を計測する。通信予約から所定時間内に削除キー5また
は変更キー6が操作された場合は、すぐに直前の通信予
約の予約情報を表示部2に表示し、その通信予約につい
てすぐに削除または変更可能な状態にする。所定時間経
過後に通信予約の削除または変更を行う場合には、例え
ば予約No.の入力を受けるステップを設け、予約N
o.が入力されてから、その予約No.の予約情報を表
示して削除、変更を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信予約機能を有
する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の通信端末装置では、例えば通信中
に次の通信のための操作を行ったり、あるいは相手側が
話中などによって通信できない場合、あるいは、通信日
時を指定して通信操作を行うなどといった、通信予約機
能を有している装置が利用されている。このような通信
予約機能を有した装置では、通常はある所定の操作を行
うことによって、予約した通信に対して削除や変更など
が可能なように構成されている。
【0003】このような通信予約に対する削除や変更が
簡単な操作で行えると、送信しようとした操作者以外の
操作者が誤って通信予約を削除あるいは変更してしまう
おそれがある。そのため、他の操作者には簡単な操作で
通信予約の削除あるいは変更が行えないようにしておく
必要がある。
【0004】一方、通信予約を行った直後に、その通信
予約の操作が誤りだったことに気が付いた場合、例えば
送信先を誤って入力した場合等では、その操作者は誤り
に気が付いた時点で即座に通信予約を削除あるいは変更
の操作を開始する。上述のように他の操作者による通信
予約の削除や変更を防止するため、簡単には通信予約を
変更できないようにしておくと、このように通信予約直
後に誤った通信予約を削除あるいは変更しようとして
も、すぐに操作を行えない。また、操作を焦ってさらに
誤った操作をしてしまうなどといった問題もある。通信
予約の削除や変更の操作を簡単にすれば、通信予約操作
の直後にその通信予約の削除あるいは変更を容易に行う
ことができる。しかし上述のように、他の操作者などに
よる誤操作で通信予約が削除または変更されてしまうお
それがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、通信予約直後は簡単な操作
によりその通信予約の削除あるいは変更が可能であると
ともに、所定時間経過後や他の操作者については簡単な
操作では通信予約を削除あるいは変更できないようにし
た通信端末装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信予約機能
を有する通信端末装置において、通信予約情報を記憶す
る記憶手段と、通信予約の操作がなされたときに通信予
約情報を記憶手段に格納するとともに、その通信予約の
削除または変更を、その通信予約の操作後所定時間以内
は第1の操作手順で可能とし、所定時間経過後は第2の
操作手順で可能とする制御手段を有することを特徴とす
るものである。これによって、通信予約を行ってから所
定時間内であれば、例えば操作の容易な第1の操作手順
で通信予約の削除または変更を行うことができる。所定
時間経過後は、例えば第1の操作手順よりも複雑な第2
の操作手順で通信予約の削除または変更を行うことにな
り、他の操作者などによる誤った通信予約の削除や変更
を防止することができる。
【0007】また本発明は、通信予約機能を有する通信
端末装置において、通信予約情報を記憶する記憶手段
と、操作者が装置近傍に位置するか否かを検出する検出
手段と、通信予約の操作がなされたときに通信予約情報
を前記記憶手段に格納するとともに、その通信予約の削
除または変更を、検出手段によってその通信予約を行っ
た操作者が装置近傍に位置する場合には第1の操作手順
で可能とし、その操作者が装置近傍から離れた後は第2
の操作手順で可能とする制御手段を有することを特徴と
するものである。これによって、通信予約を行ってから
装置を離れるまでは、例えば操作の容易な第1の操作手
順で通信予約の削除または変更を行うことができる。装
置から離れた後は、例えば第1の操作手順よりも複雑な
第2の操作手順で通信予約の削除または変更を行うこと
になり、他の操作者などによる誤った通信予約の削除や
変更を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
実施の一形態を示すブロック図である。図中、1は主制
御部、2は表示部、3は操作部、4は近傍検出センサ、
5は削除キー、6は変更キー、7はテンキー、8は読取
部、9は記録部、10はNCU、11はモデム、12は
画像メモリ、13はRAM、14は予約情報記憶部、1
5はROM、16はタイマ、17はバスである。
【0009】主制御部1は、装置全体を制御し、各部を
動作させる。特に、例えばファクシミリ送受信機能を有
し、ファクシミリ送信やポーリング受信等の通信予約機
能を提供している。例えば操作部3からの操作により、
あるいは話中などによって自動的に、この通信予約機能
を利用することができる。また、操作部3からの操作に
よって、通信予約されている通信の削除や変更を行うこ
とができる。このとき、通信予約の操作から所定時間
内、あるいは装置から操作者が離れるまでは、簡単な操
作によって通信予約を削除あるいは変更できる第1の手
順を提供する。また、通信予約の操作から所定時間経過
後、あるいは装置から操作者が離れた後は、第1の手順
よりも複雑な第2の手順を提供する。
【0010】表示部2は、使用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。操作部3は、
使用者からの情報の入力や、装置に対する各種の指示を
行う際に用いられる。これら表示部2および操作部3を
用いて、通信時の各種の機能設定を行うことができる。
特に、通信予約機能を利用した通信予約を指示すること
ができる。また、通信予約した通信の確認や、削除、変
更などを指示することができる。
【0011】この例では、操作部3には近傍検出センサ
4が設けられている。この近傍検出センサ4は、装置の
近傍に操作者が位置しているか否かを検出するものであ
る。例えば赤外線センサや動体センサなど、各種のセン
サを用いることができる。
【0012】またこの例では、各種の操作を行うための
手段として、削除キー5、変更キー6、テンキー7等を
例示している。削除キー5は、各種の設定のクリアや設
定項目の削除に用いられる。特に、通信予約を行った通
信を確認している際に操作された場合には、確認中の通
信予約を削除する。変更キー6は、各種の設定の変更な
ど用いられる。特に、通信予約を行った通信を確認して
いる際に操作された場合には、確認中の通信予約を変更
することを指示する。テンキー7は、通信相手先の電話
番号など、各種の数値データの入力に用いられる。もち
ろん操作部3にはこれらのほかにも、種々のキーを有し
ている。なお各種のキーは、押しボタンやキーボードの
ように機械的に上下動するキースイッチに限らず、表示
部2上に配置されたタッチパネルのような電気的なスイ
ッチや、画面上に表示されている仮想的なボタンをポイ
ンティングデバイスで指示するものなど、様々な入力手
法を適用することができる。
【0013】読取部8は、ファクシミリ送信により相手
先の通信端末装置に送信する原稿上の画像、あるいはコ
ピー機能において複写する原稿上の画像を読み取る。読
取部8としては、例えばイメージスキャナなどの画像入
力機器で構成することができる。記録部9は、コピー機
能において読取部8で読み取った画像や、ファクシミリ
受信した画像、その他装置からのメッセージなど、種々
の情報を被記録媒体上に形成する。この記録部9として
は、例えば電子写真方式やインクジェット方式、感熱方
式など、種々の記録方式を適用することができる。
【0014】NCU10は、回線を制御して相手先の通
信端末装置との通信を行う。オートダイヤル機能を有し
ており、通信予約された通信について通信を開始するタ
イミングになると、予約情報中の相手先電話番号へ自動
的にダイヤルし、通信を開始する。モデム11は、送受
信する画像データの変復調を行う。
【0015】画像メモリ12は、ファクシミリ送信する
画像データや、ファクシミリ受信した画像データ、その
他処理中の画像データなどを蓄積する。コピー機能の場
合にも、読取部8で読み取った画像データを一時的に蓄
積しておくことができる。ファクシミリ送信を指定した
通信予約については、この画像メモリ12に送信すべき
画像データが蓄積される。
【0016】RAM13は、主制御部1や他の各部の処
理においてデータの保存等に用いられる。特に、RAM
13の一部に予約情報記憶部14が設けられている。予
約情報記憶部14は、通信予約時の各種の情報が含まれ
ている。図2は、予約情報の一例の説明図である。この
例では、予約情報として、各通信予約を特定するための
予約No.と、相手先の電話番号と、通信開始指定時刻
の情報のみを示している。もちろん、このほかの情報も
記憶しており、各通信ごとに設定された、通信のために
必要な情報はすべて格納しておくことができる。
【0017】ROM15は、主制御部1の動作を規定し
たプログラムや、固定的なデータなどを格納している。
タイマ16は、設定された時間を計測するものであり、
例えば主制御部1から設定される所定時間を計測して、
その所定時間経過を主制御部1に伝える。
【0018】バス17は、主制御部1,表示部2,操作
部3,読取部8,記録部9,NCU10,モデム11,
画像メモリ12,RAM13,ROM15,タイマ16
等を互いに接続し、各部相互間のデータ転送を可能にし
ている。もちろん、これらのほか、外部記憶装置など、
各種の機器がバス17に接続されていてもよい。
【0019】次に、本発明の通信端末装置の実施の一形
態における動作の一例について説明する。以下の説明で
は、本発明の通信端末装置が有している機能のうち、通
信予約機能に関する部分のみ説明する。
【0020】図3は、本発明の通信端末装置の実施の一
形態における第1の動作例を示すフローチャートであ
る。ここでは、通信予約を行った後、所定時間内であれ
ば簡単な操作で直前の通信予約の削除や変更を行うこと
ができる例を示している。また、所定時間経過後は、所
定時間内よりも複雑な操作によって、任意の通信予約に
対して削除や変更を行うことができる。
【0021】S21において、操作者は操作部3から通
信予約を操作入力する。このとき入力される各種の情
報、例えば相手先電話番号や通信を開始する時刻など
を、自動的に付与する予約No.とともに予約情報とし
てRAM13内の予約情報記憶部14に格納する。な
お、相手先が話中であったり、現在通信中の場合などで
は、予約操作を行わなくても通信予約となる場合もあ
る。その場合には通信開始時刻が入力されないが、リダ
イアル、空き待ちなどの情報を格納しておけばよい。ま
た、各種の応用通信、例えばポーリング受信や同報通
信、親展通信などや、画質設定など各種の設定が行われ
ている場合には、これらの情報も予約情報記憶部14に
格納しておくことができる。
【0022】S22において、所定時間の経過を監視す
るため、タイマ16に所定時間をセットして計測を開始
する。所定時間としては、例えば操作者が誤って通信予
約を行ったとき、すぐに誤りに気付いてその通信予約に
対する削除や変更などの操作を行うまでの時間を設定す
ればよい。例えば1分〜数分程度とすることができる。
【0023】そしてS23において、所定時間経過した
か否かを判定し、所定時間内であればさらにS24にお
いて削除キー5または変更キー6が操作されたか否かを
判定する。削除キー5または変更キー6が操作されない
場合には、S23の所定時間の経過の判定に戻る。
【0024】所定時間内に削除キー5または変更キー6
が操作された場合には、S25において、直前に通信予
約した予約情報を表示部2に表示し、この通信予約に対
する削除または変更を可能にする。
【0025】そして操作部3における操作者の次の操作
を受け、S26においてその操作が削除キー5の操作か
否かを判定する。削除キー5が操作された場合には、現
在表示部2に表示している直前の通信予約を解除し、対
応する予約情報を予約情報記憶部14から消去する。
【0026】S26において操作されたキーが削除キー
5以外であれば、S28において、そのキー操作に応じ
て、現在表示部2に表示している直前の通信予約に対す
る予約情報の変更を行う。例えばテンキー7を用いて、
相手先電話番号や通信開始指定時刻の変更などを行うこ
とができる。変更した予約情報は、再び予約情報記憶部
14に記憶される。
【0027】S23において所定時間が経過したことを
タイマ16から通知された場合には、S29において、
例えば削除キー5や変更キー6の操作等による通信予約
の確認指示がなされたか否かを判定する。この指示がな
されると通信予約に関する操作が可能となる。
【0028】S30において表示部2に例えば「予約N
o.を入力して下さい」などのガイダンスメッセージを
表示し、予約No.の入力を操作者に促す。S31にお
いて操作者が操作部3のテンキー7などにより予約N
o.を入力すると、S32において、入力された予約N
o.に対応する予約情報を表示部2に表示する。
【0029】そして操作部3における操作者の次の操作
を受け、S26においてその操作が削除キー5の操作か
否かを判定する。削除キー5が操作された場合には、現
在表示部2に表示している通信予約を解除し、対応する
予約情報を予約情報記憶部14から消去する。また、操
作されたキーが削除キー5以外であれば、S28におい
て、そのキー操作に応じて、現在表示部2に表示してい
る通信予約に対する相手先電話番号や通信開始指定時刻
などの予約情報の変更を行うことができる。変更した予
約情報は、再び予約情報記憶部14に記憶される。
【0030】このように、通信予約を行ってから所定時
間内であれば、削除キー5または変更キー6の操作によ
って直前に通信予約した予約内容が表示され、削除また
は変更が可能となる。そのため、例えば通信予約が誤り
であったことにすぐに気付いた場合には、簡単な操作で
すぐに、また確実に、直前の通信予約の削除または変更
を行うことができる。
【0031】また、通信予約を行ってから所定時間経過
後は、通信予約の削除や変更を行うためには、予約N
o.の入力などを必要とする。このように通信予約を行
ってから所定時間内よりも複雑な操作とすることによ
り、他の操作者などが簡単に通信予約を削除または変更
してしまうのを防ぐことができる。
【0032】図4は、本発明の通信端末装置の実施の一
形態における第2の動作例を示すフローチャートであ
る。ここでは、通信予約を行った後、その通信予約を行
った操作者が装置から離れるまでは簡単な操作で直前の
通信予約の削除や変更を行うことができる例を示してい
る。なお、その通信予約を行った操作者が装置から離れ
た後は、通信予約を行ったまま装置の近傍に位置してい
る時の操作よりも複雑な操作によって、任意の通信予約
の削除や変更を行うことができる。
【0033】S41において、操作者は操作部3から通
信予約を操作入力する。このとき入力される各種の情
報、例えば相手先電話番号や通信を開始する時刻など
を、自動的に付与する予約No.とともに予約情報とし
てRAM13内の予約情報記憶部14に格納する。この
S41の処理は、図3におけるS21と同じである。
【0034】S42において、近傍検出センサ4を駆動
し、現在操作している操作者が装置の近傍に位置してい
るか否かの検出を開始させる。なお、近傍検出センサ4
の検出結果は、常時出力されていてもよいし、操作者が
装置の近傍に位置している状態から操作者が装置から離
れた状態に変化したときに、主制御部1に通知するよう
に構成してもよい。
【0035】そしてS43において、近傍検出センサ4
により操作者が装置から離れたか否かを判定する。操作
者が装置の近傍に位置していれば、さらにS44におい
て削除キー5または変更キー6が操作されたか否かを判
定する。削除キー5または変更キー6が操作されない場
合には、S43に戻る。
【0036】通信予約を行ってから引き続き操作者が装
置の近傍に位置し、さらに削除キー5または変更キー6
が操作された場合には、S45において、直前に通信予
約した予約情報を表示部2に表示し、直前に行った通信
予約に対する削除または変更を可能にする。S46〜S
48の処理は、図3におけるS26〜S28の処理と同
様であるのでここでは説明を省略する。
【0037】S43において近傍検出センサ4により操
作者が装置から離れたことを検出した場合には、S49
において、例えば削除キー5や変更キー6の操作等によ
る通信予約の確認指示がなされたか否かを判定する。こ
の指示がなされると通信予約に関する操作が可能とな
る。
【0038】その後、S50〜S52およびS46〜4
8の処理によって、任意の通信予約の削除および変更を
行うことができる。これらの処理については、図3のS
30〜S32およびS26〜S28の処理と同じである
ので、ここでは説明を省略する。
【0039】このように、通信予約を行ってからその通
信予約を行った操作者が装置を離れるまでに削除キー5
または変更キー6などの操作を行うことによって、直前
に通信予約した予約内容が表示され、削除または変更が
可能となる。そのため、例えば通信予約が誤りであった
ことにすぐに気付いた場合には、簡単な操作ですぐに、
また確実に、直前の通信予約の削除または変更を行うこ
とができる。
【0040】また、通信予約を行ってからその通信予約
を行った操作者が装置を離れた場合、それ以後に通信予
約の削除や変更を行う操作手順は、予約No.の入力な
どを必要とする複雑な操作手順とする。これによって、
他の操作者などによる不用意な通信予約の削除や変更を
防ぐことができる。
【0041】上述の動作例では、通信予約を行ってから
所定時間経過したか否かによる手続の変更と、通信予約
を行った操作者が引き続き装置の近傍に位置しているか
否かによる手続の変更の動作を、別々に示した。しかし
本発明では、これらを組み合わせて動作させることが可
能である。
【0042】また、上述の通信予約の削除および変更を
行うための簡単な操作手順および複雑な操作手順は、こ
のような操作に限られるものではなく、種々の変形が可
能であることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、通信予約を行った後の時間、あるいはその送
信予約を行った操作者が装置の近傍に位置しているか否
かによって、通信予約の削除や変更の操作手順を変更す
る。例えば、通信予約を行った後の所定時間内、あるい
はその送信予約を行った操作者が装置の近傍に位置して
いる間は、簡単な操作で通信予約の削除や変更を行える
ようにすることにより、直前の通信予約の操作者がその
通信予約に対する削除や変更を簡単に、しかも確実に素
早く行うことができる。また、通信予約を行ってから所
定時間経過後や、その送信予約を行った操作者が装置か
ら離れた後は、先の操作よりも複雑な操作で通信予約の
削除や変更を行うようにすることにより、他の操作者な
どによる不用意な通信予約の削除や変更を防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブ
ロック図である。
【図2】予約情報の一例の説明図である。
【図3】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
第1の動作例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
第2の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、2…表示部、3…操作部、4…近傍検出
センサ、5…削除キー、6…変更キー、7…テンキー、
8…読取部、9…記録部、10…NCU、11…モデ
ム、12…画像メモリ、13…RAM、14…予約情報
記憶部、15…ROM、16…タイマ、17…バス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信予約機能を有する通信端末装置にお
    いて、通信予約情報を記憶する記憶手段と、通信予約の
    操作がなされたときに通信予約情報を前記記憶手段に格
    納するとともに該通信予約の削除または変更を該通信予
    約の操作後所定時間以内は第1の操作手順により可能と
    し前記所定時間経過後は第2の操作手順により可能とす
    る制御手段を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 通信予約機能を有する通信端末装置にお
    いて、通信予約情報を記憶する記憶手段と、操作者が装
    置近傍に位置するか否かを検出する検出手段と、通信予
    約の操作がなされたときに通信予約情報を前記記憶手段
    に格納するとともに該通信予約の削除または変更を前記
    検出手段によって該通信予約を行った操作者が装置近傍
    に位置する場合には第1の操作手順により可能とし該操
    作者が装置近傍から離れた後は第2の操作手順により可
    能とする制御手段を有することを特徴とする通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作手順は簡便な操作手順で
    あり、前記第2の操作手順は第1手順より複雑な操作手
    順であることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の通信端末装置。
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