JP2001182535A - 油圧駆動冷却ファン - Google Patents

油圧駆動冷却ファン

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JP2001182535A
JP2001182535A JP36569699A JP36569699A JP2001182535A JP 2001182535 A JP2001182535 A JP 2001182535A JP 36569699 A JP36569699 A JP 36569699A JP 36569699 A JP36569699 A JP 36569699A JP 2001182535 A JP2001182535 A JP 2001182535A
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cooling fan
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郁夫 北
Shunichi Okada
俊一 岡田
Junji Uemura
淳嗣 植村
Shigeru Yamamoto
山本  茂
Tomohiro Nakagawa
智裕 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却水温度、作動油温度及びエンジン回転数
に応じて冷却ファンの回転数を連続的に制御することに
より最適な冷却効率が得られる油圧駆動冷却ファンの制
御装置を提供する。 【解決手段】 冷却ファン(13)と、冷却ファン(13)を駆
動する油圧モータ(16)と、油圧モータ(16)の回転数を制
御可能な可変容量型油圧ポンプ(14)と、冷却水温度セン
サ(21)と、作動油温度センサ(22)と、エンジン回転数セ
ンサ(23)と、これらのセンサ(21,22,23)の検出信号を入
力し、冷却水温度(Tw)、作動油温度(To)及びエンジン回
転数(E) に応じて可変容量型油圧ポンプ(14)の吐出容量
指令値を演算して出力し、可変容量型油圧ポンプ(14)に
より冷却ファン(13)の回転数(N) を連続的に制御するコ
ントローラ(20)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルドーザ、油圧
ショベル、ホイールローダ等の建設機械の油圧駆動冷却
ファンに係り、特に、可変容量型油圧ポンプにより冷却
ファンの回転数を連続的に制御して冷却効率の向上を図
った油圧駆動冷却ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械のエンジン及び油圧機器系統の
冷却には、一般にエンジンによりベルト駆動される冷却
ファンによって冷却風を得ているタイプのものが多い。
しかし、このタイプの場合は、冷却ファンの回転数はエ
ンジンの回転数に比例するので、エンジン始動直後など
の、エンジン冷却水及び作動油等の温度が機械稼働に適
した暖気温度に達していない時にも冷却風をラジエータ
及びオイルクーラに送ることになり、よって冷却水、作
動油が過冷却になったり、また暖気運転に余計な時間が
かかったりしている。
【0003】この問題を解決する先行技術として、エン
ジン回転から独立して回転数制御される電動モータ又は
油圧モータによって冷却ファンを駆動するタイプのもの
が考案されている。このタイプの冷却ファン駆動を適用
した建設機械の冷却装置の先行技術としては、例えば特
開平10−68142号公報に開示されたものがあり、
図13は同公報に記載された冷却装置の回路図を示して
いる。同図において、エンジン41に対してラジエータ
42a及びオイルクーラ42bを別置きで配置し、これ
らを冷却ファン45によって冷却する。オイルクーラ4
2bは、冷却ファン45の逆転時に生ずる空気流にとっ
てラジエータ42aよりも下流に設置されている。冷却
ファン45は、ファン駆動回路46の電磁切換弁47に
より制御された油圧モータ48によって停止、正転又は
逆転に駆動される。電磁切換弁47は、外気温度センサ
51,冷却水温度センサ52及び作動油温度センサ53
を有する制御装置50により自動的に切り換えられる。
制御装置50は、エンジン始動時に、外気温度、冷却水
温度及び作動油温度がともに設定温度よりも低い場合
は、エンジンが始動しても冷却ファンの回転を停止した
ままの状態とし、冷却水温度が設定温度以上に上昇し、
かつ作動油温度が設定温度より低い場合は、冷却ファン
45を逆転させることにより、ラジエータ42aを通過
した温風でオイルクーラ42b内の作動油を暖めるとと
もに、ラジエータ42aなどに詰まったゴミを逆風によ
り除去する。さらに、冷却水温度及び作動油温度がとも
に設定温度以上になった場合は、冷却ファンを正転させ
て、冷却水及び作動油をともに冷却するようにしてい
る。これにより、油圧機器の暖機運転時間の短縮化と、
ラジエータ42a及びオイルクーラ42bに詰まったゴ
ミの除去による冷却効率の向上とを図ることができると
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平10−68142号公報に開示された技術では、以
下のような問題が生じている。冷却水温度、作動油温度
及び外気温度に応じて、冷却ファン45の正転、停止及
び逆転を制御しているが、これらがON−OFF制御で
あるため、きめ細かな制御ができず、最適な冷却効率が
得られていない。また、冷却ファン45はエンジン41
の負荷に応じた制御が行われていないため、エンジン4
1の負荷が変動すると冷却ファン45の回転数も変動
し、よって冷却水温度、作動油温度及び外気温度に応じ
た最適な効率での冷却ができないという問題がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目し、冷却
水温度、作動油温度及びエンジン回転数に応じて冷却フ
ァンの回転数を連続的に制御することにより最適な冷却
効率が得られる油圧駆動冷却ファンの制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本発明に係る油圧駆動冷却ファンの制
御装置の第1発明は、エンジンの冷却水を冷却するラジ
エータ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルクーラ
を冷却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジンか
ら独立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置におい
て、冷却ファンと、冷却ファンを駆動する油圧モータ
と、油圧モータの回転数を制御可能な可変容量型油圧ポ
ンプと、冷却水温度を検出する冷却水温度センサと、作
動油温度を検出する作動油温度センサと、エンジン回転
数を検出するエンジン回転数センサと、これらのセンサ
の検出信号を入力し、冷却水温度、作動油温度及びエン
ジン回転数に応じて可変容量型油圧ポンプの吐出容量指
令値を演算して出力し、可変容量型油圧ポンプにより冷
却ファンの回転数を連続的に制御するコントローラとを
備えた構成としている。
【0007】第1発明によれば、冷却水温度、作動油温
度及びエンジン回転数に応じて、可変容量型油圧ポンプ
により冷却ファン回転数は連続的に制御されるので、エ
ンジンの回転変動に影響されることなく、冷却ファン回
転数は急激な変化を伴わないでスムーズに制御される。
したがって、冷却水温度及び作動油温度をきめ細かく制
御できるので、最適な冷却効率を得ることができる。
【0008】第2発明は、第1発明の構成において、コ
ントローラは、所定のエンジン回転数以上のときに、エ
ンジン回転数の変化にかかわらず冷却ファン回転数の上
限を所定回転数に制御する構成としている。
【0009】第2発明によれば、冷却ファン回転数の上
限は、所定のエンジン回転数以上のときに、エンジン回
転数の変化にかかわらず所定回転数に制御される。した
がって、エンジン負荷が大きくなりエンジン回転数が低
下しても、冷却ファンの回転数は略一定であるので冷却
能力は低下せず、またエンジン負荷が小さくなりエンジ
ン回転数が上昇しても、冷却ファンの回転数は略一定な
ので、過冷却もなく不必要なエネルギの消費がなく、こ
の結果効率的な冷却が可能となる。さらにまた、一般的
に冷却ファンはある回転数域より回転数が大きくなる
と、急激に発生音が大きくなる一方で、ファン駆動エネ
ルギの増大に見合う冷却能力の増加が見られなくなる。
第2発明の構成によると、そのような過剰な高速でのフ
ァン回転を避けることができるので、冷却ファンの騒音
低減及びファン駆動エネルギの観点からの効率的な冷却
が可能である。また、冷却ファンの破損防止にも役立
つ。
【0010】第3発明は、第2発明の構成において、前
記冷却ファン回転数の上限は、冷却水温度及び作動油温
度に応じて設定されるものである。
【0011】第3発明によれば、冷却ファン回転数の上
限は、冷却水温度及び作動油温度に応じて設定されるの
で、冷却ファンはエンジン回転数の変化にかかわらず、
冷却水温度及び作動油温度に基づいて略一定の回転数で
駆動される。したがって、冷却不足になったり、過冷却
になったりせず、効率的な冷却が可能となる。
【0012】第4発明は、第1発明の構成において、コ
ントローラは、冷却水温度及び作動油温度が所定低温度
以下の時に、冷却ファン回転数を所定低速回転数に制御
する構成としている。
【0013】第4発明によれば、冷却ファン回転数は、
冷却水温度及び作動油温度が所定低温度以下の時、冷却
能力の無い程度の所定低速回転数に制御されるので、低
温度時においては作動油が常にごく少量オイルクーラに
循環されるため、作動油の温度の過冷却を防止できる。
また、冷却ファン用ポンプが少量の作動油を吐出し循環
させるため、このポンプのオーバヒートや焼付きを防止
することができる。
【0014】第5発明は、エンジンの冷却水を冷却する
ラジエータ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルク
ーラを冷却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジ
ンから独立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置に
おいて、冷却ファンと、冷却ファンを駆動する油圧モー
タと、油圧モータの回転数を制御可能な可変容量型油圧
ポンプと、冷却ファンの上限回転数を設定する制限スイ
ッチと、制限スイッチの信号を入力し、この入力信号が
制限信号のときに可変容量型油圧ポンプの吐出容量を所
定値以下に制限する指令値を出力し、冷却ファンの回転
数を所定の制限回転数以下に制御するコントローラとを
備えた構成としている。
【0015】第5発明によれば、制限スイッチにより冷
却ファンの回転数を所定の制限回転数以下に制御するこ
とができるので、市街地などで稼働する場合には冷却フ
ァンの上限回転数を臨機応変に下げることが可能とな
る。これにより、作業現場の要求度に応じて騒音を低減
し、騒音規制に容易に対応できる。また、制限スイッチ
により冷却ファンへのエンジン出力を制限することがで
きるので、エンジン負荷に応じてエンジン出力を車体及
び作業機に有効に活用することができる。
【0016】第6発明は、エンジンの冷却水を冷却する
ラジエータ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルク
ーラを冷却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジ
ンから独立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置で
あって、冷却ファンと、この冷却ファンを駆動する油圧
モータと、油圧モータを駆動する油圧ポンプと、冷却水
温度を検出する冷却水温度センサと、作動油温度を検出
する作動油温度センサと、エンジン回転数を検出するエ
ンジン回転数センサと、これらのセンサの検出信号を入
力し、その入力値から冷却ファンの回転数の上限値を演
算して、その上限値により冷却ファンの回転数を制御す
るコントローラとを備えた構成としている。
【0017】第6発明によれば、冷却水温度、作動油温
度及びエンジン回転数に応じて冷却ファンの回転数の上
限値が設定され、この上限値により油圧モータを介して
冷却ファン回転数は制御されるので、エンジンの回転変
動に影響されることなく、かつ冷却ファン回転数が急激
な変化を伴わずに連続的に制御される。したがって、冷
却水温度及び作動油温度をきめ細かく制御できるので、
最適な冷却効率を得ることができる。さらに、冷却ファ
ン回転数の上限は、冷却水温度及び作動油温度に応じて
設定されるので、冷却ファンはエンジン回転数の変化に
かかわらず、冷却水温度及び作動油温度に基づいて略一
定の回転数で駆動される。したがって、冷却不足になっ
たり、過冷却になったりせず、効率的な冷却が可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態について図面を
参照して詳細に説明する。先ず、本発明が適用される建
設機械例としてブルドーザ1の概略を図11により説明
する。図1はブルドーザ1の側面図であり、図2は同ブ
ルドーザ1の冷却ファン近傍の上面図である。図1に示
すように、ブルドーザ1は下部に走行自在な下部走行体
2を備え、下部走行体2の上部には車体3を備えてい
る。車体3の前部に設けられたエンジンルームにはエン
ジン4及び後述するようにラジエータ12及び冷却ファ
ン13等を含む冷却装置10が搭載されており、車体3
の中央後部寄りには運転室6が配設されている。また、
車体3の前方及び後方には作業機として、ブレード7及
びリッパー8がそれぞれ装着され、それぞれ油圧シリン
ダ7a,8a等により上下動自在となっている。また、
これらの油圧シリンダ7a,8a等は図示しない油圧装
置からの圧油によって駆動されている。図2に詳細に示
すように、冷却装置10は、エンジン4の前方に配置さ
れ、エンジン4の冷却水を冷却するラジエータ11と、
前記図示しない油圧装置の作動油を冷却するオイルクー
ラ12と、エンジン4の回転から独立して駆動され、こ
れらのラジエータ11及びオイルクーラ12に冷却風を
送る冷却ファン13とを有している。
【0019】次に、冷却ファン13の駆動システムにつ
いて、図3により説明する。図3は冷却ファン制御装置
の回路図である。図3に示すように、エンジン4は可変
容量型の油圧ポンプ14,31を駆動している。油圧ポ
ンプ14から吐出された圧油は管路14aを経由して電
磁切換弁15の入力ポートに流入し、電磁切換弁15に
より固定容量型の油圧モータ16に供給される。油圧モ
ータ16の出力回転軸には、冷却ファン13が回転自在
に取着されている。油圧モータ16からの戻り油は、電
磁切換弁15、管路15a及び管路32aを経由してオ
イルクーラ12に入り、オイルクーラ12で冷却されて
管路12aを通って作動油タンク17へ戻る循環回路を
形成している。また、管路14aと管路15aの間に
は、油圧ポンプ14及び油圧モータ16の停止時に慣性
で回転する油圧モータ16の油を循環させるチェック弁
18が接続されている。
【0020】作動油タンク17には作動油の温度を検出
する作動油温度センサ22が設けられており、その検出
温度信号はコントローラ20に入力されている。油圧ポ
ンプ14は、サーボ弁14bの作動により出力容量が制
御されて吐出量を変化させる。この可変吐出量により、
冷却ファン13の回転数が制御されている。電磁比例弁
14cは、後述する作業機回路の減圧弁35からのコン
トロール圧p1を受け、コントローラ20からの指令電
流値I1に応じたパイロット圧をサーボ弁14bに出力
し、サーボ弁14bはこのパイロット圧に基づいて油圧
ポンプ14の傾転角を制御するようになっている。電磁
切換弁15は2位置弁で、コントローラ20からの電流
指令信号I2によりA位置、B位置に切り換わって出力
流量及びその方向を制御し、油圧モータ16即ち冷却フ
ァン13を正転及び逆転に制御している。
【0021】図1に示した作業機(ここでは代表として
ブレード7とする)用として、エンジン4により可変容
量型の油圧ポンプ31が駆動されている。油圧ポンプ3
1から吐出された圧油は管路31aを経由してコントロ
ールバルブ32に流入し、コントロールバルブ32の作
動により油圧シリンダ7aに供給されている。油圧シリ
ンダ7aの伸縮により、ブレード7の上下動が駆動され
ている。油圧シリンダ7aからの戻り油は、コントロー
ルバルブ32及び管路32aを経由してオイルクーラ1
2に入り、オイルクーラ12で冷却されて、管路12a
を通って作動油タンク17へ戻る循環回路を形成してい
る。
【0022】パイロット圧操作弁33は、管路31aか
ら分岐して設けられた減圧弁35からのコントロール圧
p1を受け、操作レバー34の操作量に応じたパイロッ
ト圧p2を出力する。コントロールバルブ32は、この
パイロット圧操作弁33からのパイロット圧p2に応じ
た量の吐出油を油圧シリンダ7aに供給するようになっ
ている。油圧ポンプ31は、サーボ弁31bの作動によ
り吐出量が制御され、この可変吐出量により油圧シリン
ダ7aの速度を制御している。ロードセンシング弁(L
S弁)31cは、コントロールバルブ32からの負荷圧
p3と減圧弁35からのコントロール圧p1とを受けて
サーボ弁31bにパイロット圧を出力し、サーボ弁31
bはこのパイロット圧に基づいて油圧ポンプ31の傾転
角を制御するようになっている。
【0023】エンジン4の水ポンプ4aから出た冷却水
は、管路4bを通ってラジエータ11に入り、ラジエー
タ11で冷却され、管路11aを通ってエンジン4のウ
ォータジャケット4cへ戻る循環回路を形成している。
エンジン4には回転数を検出するエンジン回転数センサ
23が、またラジエータ11の入口管路4bにはエンジ
ン冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ21が設け
られており、それぞれのセンサの検出信号はコントロー
ラ20に入力されている。
【0024】操作パネル24には、冷却ファン13の上
限回転数の設定値を切換える制限スイッチ25、及び電
磁切換弁15を切り換える切換スイッチ26が設けられ
ており、それぞれのスイッチ信号はコントローラ20に
入力されている。
【0025】コントローラ20はマイクロコンピュータ
や数値演算プロセッサ等の演算処理装置を主体にして構
成されており、制御データ等を記憶する記憶部20aを
有している。コントローラ20は、上記の冷却水温度セ
ンサ21、作動油温度センサ22及びエンジン回転数セ
ンサ23で検出されたそれぞれの信号、及び制限スイッ
チ25のON−OFF信号に基づいて後述するような所
定の演算処理を行って、冷却ファン13の回転数を指令
する指令電流値Iを求め、この指令電流値Iを電磁比例
弁14cに出力するようになっている。また、コントロ
ーラ20は、切換スイッチ26の正転、逆転の切換信号
に基づいて電磁切換弁15にそれぞれの切換信号I2を
出力している。
【0026】次に、コントローラ20について図4〜9
に基づいて説明する。記憶部20aには、例えば図4乃
至図8に示すような、各種の検出値や設定値に対する目
標ファン回転数がデータ(グラフ)で記憶されている。
なお、これらのデータ(グラフ)は予め、実験等に基づ
き作成され、入力されている。図4は冷却水温度Tw と
目標ファン回転数Nw 、図5は作動油温度To と目標フ
ァン回転数No 、図6はエンジン回転数Eと上限目標フ
ァン回転数Ne 、のそれぞれの関係図の一例を示してい
る。図7は制限スイッチがオン又はオフ時の目標ファン
回転数Np の一例を、図8は冷却水温度Tw 及び作動油
温度To が所定低温度Tc 以下の時の目標ファン回転数
Nc の一例をそれぞれ示している。また、図9は目標ポ
ンプ容量Dp と電磁比例弁14cへの指令電流値Iとの
関係図の一例である。これらの各データは、テーブルデ
ータ又は所定の関係式として記憶されている。
【0027】次に、図10に示すコントローラ20の制
御フローチャート例に基づいて、制御手順を説明する。 (1)S1で、冷却水温度センサ21から入力された冷
却水温度Tw に応じた目標ファン回転数Nw が、例えば
図4に示すようなテーブル等に基づいて求められる。 (2)またS2で、作動油温度センサ22から入力され
た作動油温度To に応じた目標ファン回転数No が、例
えば図5に示すようなテーブル等に基づいて求められ
る。 (3)次にS3で、前記求めた目標ファン回転数Nw と
目標ファン回転数No が比較され、大きい方の回転数が
選択される。
【0028】(4)この後S4において、エンジン回転
センサ23から入力されたエンジン回転数Eに応じた目
標ファン回転数Ne が、例えば図6に示すようなテーブ
ル等に基づいて求められる。 (5)次にS5において、S3で求めた目標ファン回転
数Nw と目標ファン回転数No との大きい方とS4で求
めた目標ファン回転数Ne とが比較され、小さい方の回
転数が選択される。
【0029】(6)この後S6で、制限スイッチ25の
オン信号又はオフ信号に応じた目標ファン回転数Np
が、例えば図7に示すようなテーブル等に基づいて求め
られる。 (7)次にS7において、S5で選択された回転数とS
6で求めた目標ファン回転数Np とが比較され、小さい
方の回転数が選択される。
【0030】(8)さらに、この後S8で、例えば図8
に示すようなテーブルに基づいて制御対象温度(冷却水
温度Tw 又は作動油温度To のいずれか大きい方)が所
定低温度Tc 以下の場合に対する目標ファン回転数Nc
が求められる。 (9)次にS9において、S7で求めた小さい方の回転
数とS8で求めた目標ファン回転数Nc とが比較され、
大きい方が最終の目標ファン回転数Nとして選択され
る。
【0031】(10)次にS10において、S9で選択
した目標ファン回転数Nに対する目標ポンプ容量Dp
(cc/rev)が目標ファン回転数N(rpm)とその時のエン
ジン回転数E(rpm)とに基づいて次式1により算出され
る。 Dp=N×Dm/(E×ρ) ・・・・(式1) 但し、Dm(cc/rev)は油圧モータ16の固定容量、ま
たρはエンジン4と油圧ポンプ14の間の減速比であ
る。 (11)この後S11において、S10で求めた目標ポ
ンプ容量Dpに対応した電磁比例弁14cへの指令電流
値I1が例えば図9に示すようなテーブルに基づいて求
められる。 (12)そしてS12において、S11で求めた指令電
流値I1をコントローラ20から電磁比例弁14cに出
力する。これにより、冷却ファン回転数Nは冷却水温度
Tw 、作動油温度To 、エンジン回転数E及び制限スイ
ッチ25の状態に応じて各目標ファン回転数Nw ,N
o,Ne ,Np ,Nc のいずれかの回転数に制御され
る。
【0032】また、コントローラ20は、切換スイッチ
26の正転及び逆転の切換信号に基づいて電流指令I2
を電磁切換弁15に出力し、冷却ファン13をそれぞれ
正転及び逆転に制御している。
【0033】次に、作用及び効果について、図4乃至図
8を参照して、図10乃至図12により説明する。図1
1は冷却水温度Tw に対するエンジン回転数Eとファン
回転数Nとの関係図である。図12は作業機の負荷状態
に対応する冷却ファン回転数を示す図であり、同図では
ブレード7による土工作業(いわゆるドージング作業)
時を例にとってファン回転数Nを示している。
【0034】(1)図10において、S3では冷却水温
度Tw 又は作動油温度To のいずれか大きい方を制御対
象温度として選択しているので、冷却水温度Tw 及び作
動油温度To が共に所定値以下の温度になるような冷却
ファン13の目標回転数が設定される。これにより、冷
却ファン13の回転数制御によって冷却水温度Tw 及び
作動油温度To を同時に所定値以下に制御することがで
きる。
【0035】(2)図4に示すように、冷却水温度Tw
に対する目標ファン回転数Nw は所定の水温制御範囲
(本例では、最低温度80度〜最高温度100度まで)
において、0〜最大回転数Nmaxまで略線形に増加して
設定されており、また図5に示すように、作動油温度T
o に対する目標ファン回転数No は所定の油温制御範囲
(本例では、最低温度80度〜最高温度110度まで)
において、0〜最大回転数Nmax まで略線形に増加して
設定されている。一方、図6に示すように、エンジン回
転数Eに対する目標ファン回転数Ne は、所定回転数
(本例では、1500rpm )までは最大回転数Nmax に
向けて略線形に増加し、所定回転数以上では最大回転数
Nmax に制限されている。このとき、制限スイッチ25
がオフで、かつ冷却水温度Tw 及び作動油温度To がそ
れぞれ所定の水温制御範囲及び油温制御範囲内の値のと
き(通常稼働状態)に、S3にて選択された目標ファン
回転数Nw 又は目標ファン回転数No の大きい方は、所
定エンジン回転数以上になると、エンジン回転数Eから
求まる目標ファン回転数Ne よりも小さい値となるの
で、S5において選択され、また制限スイッチ25がオ
フ時に対応する目標ファン回転数Np (本例では、図7
に示すように988rpm )よりも小さい値に設定されて
いるので、S7で選択される。さらに、制御対象温度
(冷却水温度Tw 又は作動油温度To のいずれか大きい
方)が所定低温度Tc (本例では、80度)以下である
場合に対する目標ファン回転数Nc (本例では、図8に
示すように10rpm )よりも大きいので、S9では最終
の目標ファン回転数Nとして選択される。したがって、
所定エンジン回転数以上のときの目標ファン回転数Nの
上限値は、図11に示すような冷却水温度Tw に応じた
目標ファン回転数Nw 、あるいは図11と同様に作動油
温度To に応じた目標ファン回転数No にそれぞれ設定
され、制御される。なお、所定エンジン回転数以下のと
きは、エンジン回転数Eから求まる目標ファン回転数N
e の方がS3にて選択された目標ファン回転数Nw 又は
目標ファン回転数No の大きい方よりも小さいので、目
標ファン回転数Ne (エンジン回転数Eに略比例する)
が設定される。
【0036】また、図6に示すように、冷却ファン13
にはエンジン回転数Eに対して上限目標ファン回転数N
e が予め設定されている。そして、冷却水温度Tw 及び
作動油温度To が徐々に上昇して、S3にて選択された
目標ファン回転数Nw 又は目標ファン回転数No が最大
目標回転数(本例では、988rpm )になっても、所定
のエンジン回転数Es以上ではこの最大目標回転数より
も前記上限目標ファン回転数Ne が小さくなるように設
定されている。したがって、冷却水温度Tw 又は作動油
温度To が所定の最高温度に達し、かつエンジンが所定
の回転数Es(本例では、Es=1500rpm )以上に
なったときには、S5では上限目標ファン回転数Ne が
選択される。また、この上限目標ファン回転数Ne は、
制限スイッチ25がオフ時に対応する前記目標ファン回
転数Np よりも小さい値に設定されているので、S7で
選択され、さらに所定低温度Tc 以下である場合に対す
る目標ファン回転数Nc よりも大きいので、S9では最
終の目標ファン回転数Nとして選択される。これによ
り、冷却水温度Tw 又は作動油温度To が所定の最高温
度に達し、かつエンジンが所定のエンジン回転数Es以
上のときには、目標ファン回転数Nは上限目標ファン回
転数Ne に設定され、制御される。
【0037】即ち、冷却水温度Tw をパラメータにする
と、冷却水温度Tw 又は作動油温度To が所定の最高温
度に達するまでは、目標ファン回転数Nは図11に示す
ように、冷却水温度Tw 又は作動油温度To に応じた目
標ファン回転数に制限され、冷却水温度Tw 又は作動油
温度To が所定の最高温度に達したら、所定のエンジン
回転数Es以上では上限目標ファン回転数Ne に制限さ
れる。作動油温度Toをパラメータにしても、ファン回
転数Nは同様に制限される。したがって、ファン回転数
Nは、過冷却にならないような必要充分な回転数に、エ
ンジン回転数Eの変動に対しても急激な回転数変化を伴
わないで連続的にスムーズに制御される。したがって、
冷却水温度及び作動油温度をきめ細かく制御できるの
で、最適な冷却効率を得ることができる。
【0038】(3)またファン回転数Nは、エンジン回
転数Eの変化にかかわらず、冷却水温度Tw 及び作動油
温度To に応じて所定の目標回転数以下に制御されるの
で、エンジン負荷が大きくなりエンジン回転数Eが低下
しても、またエンジン負荷が小さくなりエンジン回転数
Eが上昇しても、ファン回転数Nはほぼ一定に制御され
る。これにより、図12に示すように、例えばブレード
7による土木作業(いわゆるドージング作業)と車両後
進とを組み合わせた作業時でも、ファン回転数Nは略一
定に制御される。したがって、冷却能力の低下や、過冷
却による不必要なエネルギの消費がなく、効率的な冷却
が可能となる。また、過剰な高速でのファン回転が無い
ように抑制されるので、冷却ファン13の騒音低減がで
きると共に、ファン駆動エネルギの増大に見合う冷却能
力の増加が得られるような効率的な冷却が可能である。
さらに、冷却ファン16の破損防止を図ることができ
る。さらにまた、冷却ファン13を必要充分な回転数以
上に回さないので、エンジン負荷を軽減して、作業機に
よる作業に必要なエンジン出力に余裕を持たせることが
できる。この結果、従来に比して、高負荷での作業時に
作業性を向上できる。
【0039】(4)図4,5に示すように、冷却水温度
Tw 及び作動油温度To が所定低温度Tc (本例では8
0度)以下の時は、目標ファン回転数Nw 及び目標ファ
ン回転数No が0rpm に設定されているので、図10の
S5,7においては目標ファン回転数Nw 及び目標ファ
ン回転数No が選択され、よってS9においては目標フ
ァン回転数Nc が選択され、ファン回転数Nはこの冷却
能力の無い程度の低回転の目標ファン回転数Nc に制御
される。従って、所定温度Tc 以下の時においては、作
動油が停止されることなく常にごく少量オイルクーラ1
2に循環されるため、作動油の温度の過冷却を防止でき
る。また、このとき冷却ファン13用の油圧ポンプ14
は少量の油を吐出して循環させるため、油圧ポンプ14
のオーバヒート及び焼付きを防止することができる。
【0040】(5)また制限スイッチ25がオンの場合
は、図7に示すようにオンに対応した目標ファン回転数
Np (同図では、692rpm )が設定される。これによ
り、エンジン回転数Eが上昇し、この回転数Eに対する
上限目標ファン回転数Ne 、目標ファン回転数Nw 及び
目標ファン回転数No が目標ファン回転数Np を超えた
ら、図10のS7,9において目標ファン回転数Np が
選択されるので、ファン回転数Nの上限が目標ファン回
転数Np に制限され制御される。従って、市街地などで
稼働する場合には、制限スイッチ25を操作して冷却フ
ァン13の上限回転数を臨機応変に下げることにより騒
音を低減し、騒音規制に容易に対応することができる。
例えば、目標ファン回転数Np を最大回転数Nmax の7
0%に設定し、このときの騒音が規制値をクリアするよ
うに設定することができる。また、制限スイッチ25に
より冷却ファン13の駆動出力を制限できるので、エン
ジンの必要負荷に応じてエンジン出力を車体及び作業機
に有効に活用することもできる。
【0041】(6)また切換スイッチ26を逆転位置に
操作することにより、冷却ファン13を逆転できるの
で、ラジエータ11及びオイルクーラ12に詰まったゴ
ミ等を排出することができ、よって清掃が容易となり、
また冷却能力を一定に保つことができる。
【0042】なお、上記実施形態では、冷却ファン16
の回転数制御は、油圧モータ16を駆動する可変容量型
油圧ポンプ14の吐出量を制御することにより行われて
いるが、本発明はこれに限定されず、例えば定容量型油
圧ポンプと可変容量型油圧モータとを用いて可変容量型
油圧モータの容量を制御するようにしてよい。
【0043】以上説明したように、本発明による油圧駆
動冷却ファンによれば、エンジンに負荷変動があって回
転数が変動しても、冷却ファンは冷却水温度及び作動油
温度に応じて一定の回転数に制御されるので、冷却能力
の低下や、不必要なエネルギの消費がなく、効率的な冷
却が可能である。また、冷却水温度、作動油温度に応じ
て冷却ファン回転数が連続的にスムーズに所定値以下に
制御されるので、従来に比して回転数の変動が小さくき
め細かに制御されて最適な冷却効率が得られ、さらにエ
ンジン出力に余裕を持たせることが可能となり、エンジ
ン出力を車体及び作業機に有効に活用することができ
る。さらに、低温度時には、冷却ファンは冷却能力の小
さい低速回転数に制御されるので、ラジエータシャッタ
ー等の高価な機器を使用することなく、冷却水及び作動
油の過冷却を防止できる。
【0044】また、冷却ファンの上限目標回転数を作業
現場の要求度に適合させて臨機応変に下げることができ
るので、騒音を低減し、騒音規制に容易に対応できる。
さらにまた、回転方向切換スイッチにより冷却ファンを
逆転させることができるので、高価なリバーシブルファ
ンを使用することなく、ラジエータ及びオイルクーラに
詰まったゴミ等を容易に排出して冷却能力を保持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される建設機械例のブルドーザの
側面図である。
【図2】同ブルドーザの冷却ファン近傍の上面図であ
る。
【図3】同、油圧駆動冷却ファン制御装置の回路図であ
る。
【図4】同、冷却水温度と目標ファン回転数との関係図
である。
【図5】同、作動油温度と目標ファン回転数との関係図
である。
【図6】同、エンジン回転数と上限目標ファン回転数と
の関係図である。
【図7】同、制限スイッチオン、オフ時の目標ファン回
転数Np の一例を示す。
【図8】同、冷却水温度及び作動油温度が所定低温度以
下の時の目標ファン回転数の一例を示す。
【図9】同、目標ポンプ容量と電磁比例弁への電流値と
の関係図である。
【図10】同、制御フローチャート例を示す。
【図11】同、冷却水温度に対するエンジン回転数とフ
ァン回転数との関係図である。
【図12】同、作業機の負荷状態に対応する冷却ファン
回転数を示す。
【図13】従来技術に係る冷却装置の回路図である。
【符号の説明】
1…ブルドーザ、2…下部走行体、3…車体、4…エン
ジン、5…冷却装置、6…運転室6、7…ブレード、8
…リッパー、7a,8a…油圧シリンダ、11…ラジエ
ータ、12…オイルクーラ、13…冷却ファン、14…
油圧ポンプ、14b…サーボ弁、14c…電磁比例弁、
15…電磁切換弁、16…油圧モータ、17…作動油タ
ンク、18…チェック弁、20…コントローラ、20a
…入力部、20b…記憶部、20c…演算部、20d…
出力部、21…冷却水温度センサ、22…作動油温度セ
ンサ、23…エンジン回転数センサ、24…操作パネ
ル、25…制限スイッチ、26…切換スイッチ、31…
油圧ポンプ、31b…サーボ弁、31c…LS弁、32
…コントロールバルブ、33…パイロット圧操作弁、3
4…操作レバー、35…減圧弁35。
フロントページの続き (72)発明者 山本 茂 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 中川 智裕 大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 Fターム(参考) 2D015 CA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの冷却水を冷却するラジエー
    タ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルクーラを冷
    却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジンから独
    立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置において、 冷却ファン(13)と、冷却ファン(13)を駆動する油圧モー
    タ(16)と、油圧モータ(16)の回転数を制御可能な可変容
    量型油圧ポンプ(14)と、冷却水温度(Tw)を検出する冷却
    水温度センサ(21)と、作動油温度(To)を検出する作動油
    温度センサ(22)と、エンジン回転数(E) を検出するエン
    ジン回転数センサ(23)と、これらのセンサ(21,22,23)の
    検出信号を入力し、冷却水温度(Tw)、作動油温度(To)及
    びエンジン回転数(E) に応じて可変容量型油圧ポンプ(1
    4)の吐出容量指令値を演算して出力し、可変容量型油圧
    ポンプ(14)により冷却ファン(13)の回転数(N) を連続的
    に制御するコントローラ(20)とを備えたことを特徴とす
    る油圧駆動冷却ファンの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の油圧駆動冷却ファンの制
    御装置において、 コントローラ(20)は、所定のエンジン回転数以上のとき
    に、エンジン回転数(E) の変化にかかわらず冷却ファン
    回転数(N) の上限を所定回転数に制御することを特徴と
    する油圧駆動冷却ファンの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の油圧駆動冷却ファンの制
    御装置において、 前記冷却ファン回転数(N) の上限は、冷却水温度(Tw)及
    び作動油温度(To)に応じて設定されることを特徴とする
    油圧駆動冷却ファンの制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の油圧駆動冷却ファンの制
    御装置において、 コントローラ(20)は、冷却水温度(Tw)及び作動油温度(T
    o)が所定低温度(Tc)以下の時に、冷却ファン回転数(N)
    を所定低速回転数(Nc)に制御することを特徴とする油圧
    駆動冷却ファンの制御装置。
  5. 【請求項5】 エンジンの冷却水を冷却するラジエー
    タ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルクーラを冷
    却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジンから独
    立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置において、 冷却ファン(13)と、冷却ファン(13)を駆動する油圧モー
    タ(16)と、油圧モータ(16)の回転数を制御可能な可変容
    量型油圧ポンプ(14)と、冷却ファン(13)の上限回転数を
    設定する制限スイッチ(25)と、制限スイッチ(25)の信号
    を入力し、この入力信号が制限信号のときに可変容量型
    油圧ポンプ(14)の吐出容量を所定値以下に制限する指令
    値を出力し、冷却ファン(13)の回転数(N) を所定の制限
    回転数(Np)以下に制御するコントローラ(20)とを備えた
    ことを特徴とする油圧駆動冷却ファンの制御装置。
  6. 【請求項6】 エンジンの冷却水を冷却するラジエー
    タ、及び油圧装置の作動油を冷却するオイルクーラを冷
    却ファンにより強制冷却する冷却装置をエンジンから独
    立して設けた油圧駆動冷却ファンの制御装置であって、 冷却ファン(13)と、この冷却ファン(13)を駆動する油圧
    モータ(16)と、油圧モータ(16)を駆動する油圧ポンプ(1
    4)と、冷却水温度(Tw)を検出する冷却水温度センサ(21)
    と、作動油温度(To)を検出する作動油温度センサ(22)
    と、エンジン回転数(E) を検出するエンジン回転数セン
    サ(23)と、これらのセンサ(21,22,23)の検出信号を入力
    し、その入力値から冷却ファン(13)の回転数(N) の上限
    値を演算して、その上限値により冷却ファン(13)の回転
    数(N) を制御するコントローラ(20)とを備えたことを特
    徴とする油圧駆動冷却ファンの制御装置。
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