JP2001180890A - 軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ - Google Patents

軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ

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JP2001180890A
JP2001180890A JP37693999A JP37693999A JP2001180890A JP 2001180890 A JP2001180890 A JP 2001180890A JP 37693999 A JP37693999 A JP 37693999A JP 37693999 A JP37693999 A JP 37693999A JP 2001180890 A JP2001180890 A JP 2001180890A
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Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Suzuki Shoji KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両備えつけのジャッキに、車両の上下動に
よる持ち上げ機構の他に、車両の水平方向への移動機能
を備える。 【解決手段】 ジャッキを上下動するジャッキ部の下
に、ジャッキ支持部材を設け、ジャッキ部とジャッキ支
持部材との接合面を凹凸面で形成し、ジャッキ支持部材
とジャッキ部に、ジャッキ部が摺動移動する移動機構を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、軌道上を走
行するための軌道用鉄輪を備えた軌陸車に通常収納し、
必要時に取り出し使用するジャッキに関し、詳しくは、
この軌陸車の軌道鉄輪を軌道に載せる場合、又は、脱線
した軌道鉄輪を軌道に載せる場合、更には、軌道鉄輪を
軌道から外し、軌道外に軌陸車を移動させる場合等に使
用するジャッキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような軌陸車は、鉄道用の軌
道上を移動できるように軌道用鉄輪を格納可能に備え、
更に、鉄輪を軌道上に載せるため、軌陸車の車体下部の
中間位置に、上下に伸縮して車体の方向転換することが
できる転車装置を設けている。例えば、特開平7−31
5221号参照。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この軌陸車の
鉄輪を軌道上に載せる転車装置は、転車装置を中心とし
て車体を回転させ軌道に鉄輪を載せるので微調整が難し
い。しかも、横方向の移動が難しい。又、軌陸車に常
時、転車装置を備えているので、不使用時邪魔である
し、また車両が大型となる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の問題点
を解決するため、通常は車両に収納し、必要時、取り出
して主に軌道間の地上に設置し、車両を持上げると共
に、車両を水平方向へも移動させる機能を持つ軌道鉄輪
載せ用ジャッキを設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の軌陸車の軌道鉄輪等載せ
用ジャッキは、軌陸車を支持し手操作等にて軌陸車の前
後の一方を上下動させる機構を備えたジャッキ部と、ジ
ャッキ部を支持し地面等上に載置させるジャッキ支持部
材とからなる軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキにおい
て、ジャッキ部の下面とジャッキ支持部材の上面との接
合面を移動方向に断面一定の凹凸面で形成し、立設した
ジャッキ部をジャッキ支持部材に対し、凹凸面に沿って
摺動し水平移動可能とした。
【0006】ジャッキ部は、公知技術で、タンクケース
と、タンクケース内を上下動するロッドと、タンクケー
スを立設するベース部と、上下移動機構とで構成され
る。上下移動機構は、ギア式、油圧式、エア式がある。
上下移動機構は、油圧の場合、ベース部に設置した油圧
ポンプと、油圧ポンプでロッドを上下に作動させるタン
クケース内の油圧シリンダーと、油圧ポンプを作動させ
る上下移動用レバーとで構成される。
【0007】ベース部の下面の接合面は、ジャッキ支持
部材の上面と移動方向に摺動する断面一定の凹凸面を形
成した。
【0008】ジャッキ支持部材は、ジャッキ部が移動方
向に摺動できる長さを有する。ジャッキ支持部材の上面
には、ジャッキ部の下面に形成した凹凸面と摺動する断
面一定の凹凸面を形成した。ジャッキ支持部材とジャッ
キ部との各凹凸面は、軌陸車両の荷重に耐え、かつ、荷
重を支持したジャッキ部の水平方向の移動時に揺れや傾
きが生じにくい単純な強固な構造とする。
【0009】凹凸面の摺動をより円滑にするため、ジャ
ッキ部の凹凸面と、ジャッキ支持部材の凹凸面との間に
ボールベアリングを介在させた。場合によっては、ジャ
ッキ部とジャッキ支持部材との一方の接合面に、ボール
ベアリングにより摺動し易いように摺動方向に断面半円
の長溝を形成し、他方の接合面には断面半円の凹溝を形
成した。
【0010】ジャッキ部のロッドを上下に移動して、軌
陸車の端部の車両支持部に当接し、車両を持上げ、その
ジャッキ部の直立状態にて、ジャッキ支持部材に対し、
摺動して車両を水平方向に移動させる。即ち、軌道に対
し、略直角方向に移動させ、軌道鉄輪を軌道上に載せ
る。又、軌道鉄輪を軌道から軌道外へ移す。移動させる
力は、軌陸車の車体の端部を人力等で軌道に対し、略直
角な水平方向に押す。
【0011】ジャッキ支持部材のジャッキ部が移動方向
に摺動できる長さを複数個に分割し、各ジャッキ支持部
材間を結合させ、結合したジャッキ支持部材間をジャッ
キ部が摺動可能とした。
【0012】軌道を挟んで略直角にジャッキ支持部材を
配置し、ジャッキ支持部材の凹凸面の最下面を軌道面と
同一高さにし、ジャッキ部を、一方のジャッキ支持部材
から軌道面上を移動して、他のジャッキ支持部材に移動
し、軌道を挟んでジャッキ支持部材間を凹凸面に沿って
摺動可能とした。
【0013】ジャッキ支持部材に対し、ジャッキ部を小
さな人力にて摺動させるために、ジャッキ支持部材とジ
ャッキ部とに水平移動機構を設けた。
【0014】水平移動機構は、ジャッキ支持部材に対
し、ジャッキ部を摺動させる機構で、操作手段と、駆動
部と、移動手段とで構成した。
【0015】操作手段は、手で操作するレバー、チェー
ン、ロープ、ハンドル等である。駆動部は、駆動ギア、
スプロケットモーター、ロープの巻揚げ機等である。移
動手段は、ラックとピニオンの組み合わせ、滑車とロー
プの組み合わせ等である。
【0016】操作手段が操作レバーの場合、駆動部は操
作レバーの回動で回転する駆動ギア、移動手段はラック
とピニオンの組み合わせである。
【0017】操作手段がロープ等の場合、駆動部はロー
プの巻き揚げ機で、移動手段は滑車とロープである。
【0018】ジャッキ部をジャッキ支持部材に対し摺動
させるのには、レバー、チェーン、ロープ、ハンドルの
操作手段を用いて水平移動機構を作動させる。
【0019】ジャッキ部の上下移動用レバーと、ジャッ
キ支持部材の水平移動用レバーとを互いに脱着可能で、
かつ、共用可能とした。
【0020】ジャッキ部は、軌道鉄輪の持ち上げ移動だ
けでなく、車輪の持ち上げにも利用する。又、別に軌陸
車から持ち出して物品等の持ち上げ等にも利用できる。
【0021】ジャッキの不要時は、軌陸車に設けたジャ
ッキ収納庫に収め、必要時は、取り出し使用する。ジャ
ッキは、ジャッキ部とジャッキ支持部材とを分離させる
か、又は、両者を組付けた状態で収納する。
【0022】本発明のジャッキは、軌陸車用で、主に軌
陸車の軌道鉄輪を軌道に載せたり、軌道から脱線した軌
道鉄輪を軌道に載せたり、軌道上又は脱線した状態から
軌陸車の軌道鉄輪を軌道外に移動し、軌道上を走行する
鉄道車両の邪魔にならない位置に移動させる場合に使用
するものである。
【0023】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図6を用いて
説明する。軌陸車Aは、小型ダンプで、前車輪21の近
傍に油圧シリンダー26aを有する鉄輪駆動装置26に
て格納、張出しできる前部軌道鉄輪23と、後車輪22
の後部軌道鉄輪24とを有する。後部軌道鉄輪24はア
イドルローラー25を介して後車輪22の回転力を伝達
し後部軌道鉄輪24を走行させる。図中、29はゴムロ
ーラーで、後部軌道鉄輪24と同軸にて後部軌道鉄輪2
4と一体的に結合し、アイドルローラー25と接し、ア
イドルローラー25の回転を後部軌道鉄輪24に伝達す
る。後部軌道鉄輪24は、油圧シリンダーを有する鉄輪
駆動装置27にて格納、張出しできる。特に、後部軌道
鉄輪24とアイドルローラー25は鉄輪駆動装置27に
軸支され、共に格納、張出しを行う。この油圧シリンダ
ーは車両の油圧と連通されている。又、フレーム32の
両側に、例えば、荷物積み下ろし時の荷合59の高さを
維持させる一対の車体持ち上げ支持装置28が配置され
ている。車体持ち上げ支持装置28は、アウターポスト
28aとインナーポスト28bと接地板28cとからな
る。
【0024】車体の前後に設けた車両支持部33、34
にて軌陸車Aの前後の一方を持ち上げるジャッキ1は、
軌陸車Aを支持し手操作等にて軌陸車Aを上下動させる
上下移動機構Bを備えたジャッキ部2と、ジャッキ部2
を支持し地面36等上に載置させるジャッキ支持部材1
0とからなる軌陸車Aの鉄輪23、24等載せ用ジャッ
キ1において、ジャッキ部2の接合面とジャッキ支持部
材10の接合面とに、互いに往復摺動する凹凸部を形成
し、ジャッキ部2がジャッキ支持部材10上を水平に移
動可能にした。この実施例のジャッキ部は、ジャッキ支
持部材に対し往復摺動する。
【0025】ジャッキ部2は、タンクケース4と、タン
クケース4内を上下動する先端に車両支持部33に接す
るラム5aを有するロッド5と、タンクケースを立設す
るベース部3と、上下移動機構Bとで構成される。上下
移動機構Bは、油圧式で、ベース部3に設置した油圧ポ
ンプ7と、油圧ポンプ7にて上端側のロッド5を上下動
させるタンクケース4内の油圧シリンダー(図示せず)
と、油圧ポンプ7をリンク(図示せず)を介して作動さ
せる上下移動用レバー6とで構成される。ジャッキ部2
の下面、即ち、ベース部3の接合面には、ベース部3の
移動方向に断面一定の凹面8を形成する。又、ベース部
3の操作側には、ラック9が一体に固定されている。ジ
ャッキ部2の凹面8の両端は、凹面8の最下面となる両
端部3a、3bを形成する。
【0026】ジャッキ支持部材10は、軌道35a、3
5b間の地上36(砂利、枕木等)に設置し、ジャッキ
支持部材10を、ジャッキ部2が一方向、即ち、軌道3
5a、35bに対し略直角に移動できるように設置す
る。ジャッキ支持部材10を直に地上36に設置する
か、またはジャッキ支持部材10の下に鉄板(図示せ
ず)を介在させる。
【0027】ジャッキ支持部材10は、ジャッキ部2の
移動方向に往復摺動するスライド量を確保する長さLを
有し、上面の接合面は、ジャッキ部2の凹面8と嵌合す
る移動方向に断面一定の凸面11を形成し、更に、ジャ
ッキ支持部材10に、ベース部3の凹面の両端部3a、
3bがスライドできるスライド溝11a、11bを形成
する。尚、スライド溝11a側は、ラックギア9がスラ
イドするための凹部を一体に形成する。更に、ジャッキ
支持部材10の一方の凹面端部上面には、ジャッキ部2
が変形荷重等を受けて凸部が外れないようにストッパー
部11cを形成する。この例は、ジャッキ支持部材10
に対し、ジャッキ部2を往復摺動させる水平移動機構C
を設ける。
【0028】水平移動機構Cは、操作手段である先端に
結合突起19bを形成する水平移動用レバー13と、駆
動部の1部である結合突起19bと嵌合し回転する駆動
部の1部である駆動ギア16と、同じく駆動部の1部で
ある駆動ギア16と噛合う減速ギア17と、移動手段で
ある減速ギア17と一体に回転するピニオン15と、ピ
ニオン15の回転運動を直線運動に変えるラック9とで
構成する。水平移動機構Cのうち、駆動部と移動手段
は、ジャッキ支持部材10の操作側に形成した段部12
の貫通した開口部14内に設置する。水平移動用レバー
13の先端の結合突起19bは、レバーの内部のギア1
9に結合した方形の突起である。ギア19は逆止爪13
aによって一方向に回転する。即ち、水平移動用レバー
13を水平方向に往復動させることにより、ギア19を
一方向に回転させる。ギア19を逆回転させるには、逆
止爪13aの向きを逆に変える。この逆止爪13aの向
き変えは、レバー13の表面に設けた回転切換えノブ1
3bにて行う。結合突起19bは、駆動ギア16の上面
に形成した方形の凹部内に嵌合させて水平移動用レバー
13による回転を駆動ギア16に伝達する。尚、16b
はスペーサーである。駆動ギア16は、駆動軸16aに
てジャッキ支持部材10に軸支されている。減速ギア1
7と減速ギア17と一体化したピニオン15は、回転軸
18にてジャッキ支持部材10に軸支されている。
【0029】ジャッキ部2とジャッキ支持部材10との
摺動可能に嵌合する凹凸面は、ベース部3の下面に形成
した移動方向に断面一定の略円弧状の凹面8と、ジャッ
キ支持部材10に形成した凹面8と嵌合する断面一定の
凸面11とで構成する。ジャッキ部2とジャッキ支持部
材10の凹凸面は逆であっても良い。ジャッキ部2の両
端部3a、3bをジャッキ支持部材10の開口した一側
面からスライド溝11a、11b内に挿入し、スライド
させて凹凸を嵌合させ、ジャッキ部2の水平移動用レバ
ー13を駆動ギア16から外してスライドさせると、ラ
ック9とピニオン15が噛合いながら摺動する。尚、ジ
ャッキ部2を挿入し嵌合させる側と反対のジャッキ支持
部材10の端部には、ジャッキ部2がオーバーしてジャ
ッキ支持部材10から外れないようにストッパー(図示
せず)を設けるとよい。
【0030】ジャッキ部2とジャッキ支持部材10とが
凹凸面で摺動し易いように、ジャッキ部2の凹面(又は
凸面)とジャッキ支持部材10の凸面(又は凹面)との
間にボールベアリング60を介在させてもよい。ジャッ
キ支持部材10に対し、ジャッキ部2の凹面側にホール
ベアリング60がジャッキ部2から移動し易いように移
動方向に断面半円の長溝61を、下の凸面側にボールベ
アリング60の一部が回転可能な断面半円の凹溝62を
形成する。ボールベアリング60の配置は、軌陸車Aの
荷重の受け易い位置に複数個設ける。
【0031】本発明のジャッキ1の使い方は、例えば、
図1、図2に示すように、軌陸車Aの前部軌道鉄輪23
は軌道35a、35bに載っていて軌陸車Aの後部、即
ち、後部軌道鉄輪24を軌道35a、35bに載せる場
合、図示しないが、後部軌道鉄輪24を軌道35a、3
5bに載せる作業時に、車体が揺動し、前部軌道鉄輪2
3が軌道35a、35b上を滑動しないように、前部軌
道鉄輪23a、35bと軌道35a、35bとの間に図
示しないストッパーを咬ませるか、軌道35a、35b
にコの字状のクランプを噛ませ、クランプを端部に付け
たロープを車体に引っ張って固定しておく。次に、軌陸
車Aのジャッキ収納庫31からジャッキ1を各々取り出
し、まず、ジャッキ支持部材10の開口した側面側から
ジャッキ部2を嵌め合わせスライドさせる。この場合、
操作手段である水平移動用レバー13は外してある。次
に、軌道35a、35b間にジャッキ部2が軌道35
a、35bに対し、略直角に移動できるようにジャッキ
支持部材10を設置する。設置位置は、ジャッキ支持部
材10に対し、ジャッキ部2のロッド5の端部に有する
ラム5aが上昇したとき、軌陸車Aの後部に形成した車
両支持部33に接する位置である。
【0032】後部軌道鉄輪24を軌道35a、35bに
載せる準備ができたら、図3の如くして、上下動機構B
の昇降操作レバー6を上下に往復動させる。すると、油
圧ポンプが作動してタンクケース4内の油圧シリンダー
が上昇し、ロッド5を垂直に押し上げ、ラム5aが車輌
支持部33に接し、更に、後部鉄輪24に掛かる軌陸車
Aの後部の荷重(2〜4トン)を押し上げる。押し上げ
量は、少なくとも後部軌道鉄輪29が水平移動時に、軌
道35a、35bに接触しない高さである。
【0033】次に、操作手段である水平移動用レバー1
3に形成した方形の結合突起19bをジャッキ支持部材
10の開口部14内に設置された駆動部の1部である駆
動ギア16上面のスペーサ16b側より、駆動ギア16
に形成した方形の凹部内に嵌合させて、水平移動用レバ
ー13を左右方向に往復動させると、駆動ギア16を介
して移動手段であるピニオン15が回転してラック9を
図5の矢印方向に移動し、軌道車Aの後部の車両荷重が
加わったジャッキ部2全体が矢印方向に移動する。後部
軌道鉄輪24が軌道35a、35bの真上に達したら、
水平移動はやめ、上下移動用レバー6を動かしロッド5
を下降させながら、軌道35a、35b上に後部軌道鉄
輪24を載せる。その後、更に、上下移動用レバー6を
操作してロッド5をタンクケース4に収納させ、ジャッ
キ1をその作業位置から取り除く。尚、逆方向にジャッ
キ部2を摺動させるには、水平移動用レバー13の回転
切換えノブ13bを反転させる。すると、逆止爪13a
が逆に作用し、水平移動用レバー13の回転に対し、ピ
ニオン15を逆回転させ、ラック3を逆方向に移動させ
る。尚、水平移動用レバー13を挿入した段部12の開
口部14内空間は、回転切換えノブ13bを操作するに
充分な空間を有する。又、ジャッキ部2とジャッキ支持
部材10とを分割した場合で説明したが、両者一体に組
合わせて収納してもよい。
【0034】この実施例は、水平移動機構Cを設けた構
造で説明したが、水平移動機構Cを備えず、単に人力で
車体の端部を押してジャッキ部2をジャッキ支持部材1
0に対し移動させてもよい。
【0035】又、ジャッキ部2とジャッキ支持部材10
との水平移動の凹凸面は、図の如く円弧でなく、単純な
左右一対の角型の凹凸型であってもよい。
【0036】又、操作手段はチェーンとし、駆動部はス
プロッケットとしてもよいし、又、操作手段はハンドル
とし、駆動部は駆動ギアとしてもよい。
【0037】次に、本発明の第2実施例を図7を用いて
説明する。この発明は、1つのジャッキ部2に対し、結
合した複数のジャッキ支持部材20a、20b、20c
とで構成する。複数のジャッキ支持部材は、ジャッキ部
2が移動方向に往復摺動(移動は前進が主であるが後退
も可能)に移動できる長さL1である。水平移動機構C
は第1実施例と同じである。各ジャッキ支持部材20
a、20b、20cは、結合するために、一方に係合突
起部42を、他方に係合穴部(図示せず)を形成する。
各支持部材20a、20b、20cには、操作側に段部
12を形成し、段部12に貫通した開口部14内に水平
移動機構Cの移動手段と駆動部とを設けており、操作手
段である先端に結合突起(図示せず)を形成した水平移
動用レバー13を、開口部14内に挿入して結合突起を
駆動部である駆動ギア(図示せず)の凹部に嵌合させ、
水平移動用レバー13を操作し、移動手段であるラック
(図示せず)とピニオン(図示せず)の噛合にてジャッ
キ部2をジャッキ支持部材20に対し摺動させる。尚、
各ジャッキ支持部材の結合が円滑にいくよう、地面とジ
ャッキ支持部材の下面との間に鉄板を介在させるとよ
い。図7は、ジャッキ部2が第一のジャッキ支持部材2
0aから第二のジャッキ支持部材20bに達した状態に
て、第二ジャッキ支持部材20bに対し、第三のジャッ
キ支持部材20cは分離した状態で示す。ジャッキ部2
の一部のラック(図示せず)が第二のジャッキ支持部材
20b内の凹凸面内に移動したとき、水平移動用レバー
13を外し、このレバー13を移動先の第二のジャッキ
支持部材20bの開口部14内に挿し込み操作する。軌
道35a、35b間に配置する複数のジャッキ支持部材
20a、20b、20cの合計寸法L1は、軌道間に収
まる寸法である。以下、操作は、第一のジャッキ支持部
材の操作と同じであり省略する。
【0038】ジャッキ支持部材を複数個に分割し、各ジ
ャッキ支持部材を結合させると、収納時に、各ジャッキ
支持部材は、作業者一人で持ち上げ運搬できる大きさと
なる。又、複数のジャッキ支持部材に対し、一つの水平
移動レバーだけですむ。
【0039】本発明の第三実施例を図8乃至図10を用
いて説明する。この例は、軌陸車Aを軌道35a、35
bから外し、軌道35bの外側で軌道35a、35b上
を走行する鉄道車両の邪魔にならない位置に移動するも
ので、1つのジャッキ部2と複数のジャッキ支持部材3
0a、30b、30c(L2)と、更に、軌道35bを
挟んで、ジャッキ部2が軌道35b上を移動し連結可能
にジャッキ支持部材30d、30e(L3)を配置す
る。各ジャッキ支持部材は、係合穴部43に係合突起部
42を挿入して結合させる。軌道間に配置する複数のジ
ャッキ支持部材30a、30b、30cの寸法(L2)
は、結合する合計寸法が軌道間に収まる寸法である。軌
道側に面するジャッキ支持部材30c、30dの端面に
は、突出した係合突起部42がない。又、ジャッキ部2
の上下移動機構B、ジャッキ部2とジャッキ支持部材3
0との水平移動機構Cの構造は第1実施例と同じで省略
してある。又、水平移動機構Cは、ロープでモータ又は
手にて滑車等を用いて移動させるようにしてもよい。操
作手段はレバー、チェーンブロック、ロープ等、駆動部
は駆動ギア、スプロッケット、滑車等である。図中、3
はベース部、3a、3bは両端部、4はタンクケース、
8は凹部、11は凸部、11a、11bはスライド溝を
示す。
【0040】本実施例の軌陸車を軌道外に移動する操作
を説明する。まず、軌陸車Aの後部の移動を説明する。
軌陸車Aの前部は、前部軌道鉄輪23が軌道35a、3
5b上にあり、移動しないように楔や軌道にクランプを
噛ませておく。複数のジャッキ支持部材30a、30
b、30cを、後部軌道鉄輪24が軌道35a、35b
上に載る軌陸車Aの後部の車両支持部33の真下位置
に、ジャッキ部2を配置し、次に、ジャッキ部2の上下
移動機構(図示せず)を操作してジャッキ1で軌陸車A
の後部を、後部軌道鉄輪24が軌道35a、35bに接
触しない高さに持ち上げる。続いて、水平移動機構を操
作して、軌道35bに接するジャッキ支持部材30cに
ジャッキ部2を移動し、ジャッキ支持部材30cより軌
道35b面に載せ、更に操作して、軌道35b面より軌
道35bの外方のジャッキ支持部材30dに移動し、軌
陸車Aの後部を軌道35bの外側に移す。続いて、軌陸
車Aの前部の車両支持部34に、ジャッキ1をセット
し、同様にしてジャッキ1にて車両前部を移動する。軌
陸車Aの後部が一度に軌道35bから出せない場合は、
途中で、ジャッキ部2と、ジャッキ支持部材30を軌陸
車Aの前部に設置し、軌陸車Aの前部を持上げ、前記と
同じ操作で移動させ後部、前部と交互に移動させてい
く。この例の如く、軌道35b上をジャッキ支持部材3
0が横切るので、軌陸車Aの前後それぞれを動かし、軌
陸車Aを軌道35a、35bを走行する鉄道車両の邪魔
にならない位置に移動することができる。
【0041】次に、水平移動機構の他の例を図11、図
12を用いて説明する。図11は、この実施例の如く、
前部軌道鉄輪23と軌陸車Aの車両支持部34とが同一
線上にない場合に適用する。水平移動機構Caは、操作
手段であるチェーンブロック49と、駆動部であるスプ
ロッケット(図示せず)と、移動手段であるロープ46
(細径のワイヤロープでも可)と滑車48との組み合わ
せで構成する。又、滑車48は一方の軌道35aにクラ
ンプ50(フックでも可)を介して固定され、このクラ
ンプ50は、他方の軌道35bに引っ掛けたクランプ5
0と別に独立したロープ47を介して結合されている。
このロープ47を図示しないがロープ張り手段で張るこ
とにより作業中の滑車48の前後移動を阻止している。
ジャッキ部2のベース部3には、移動方向にロープ46
の引っ掛け部51が設けられ、ロープ46が一方の引っ
掛け部51から出て滑車48で巻き取られる構造になっ
ている。図示しないが滑車48には回転切り換えノブが
設けられ、切り換えられてロープを巻き取ったり引出し
たりできる。この例は、一方向へジャッキ部を摺動させ
る図で、往復摺動の構造ではない。往復摺動させるに
は、更に滑車を他方の軌道35bにも設け、ジャッキ部
2の軌道35b側の引っ掛け部51にロープを通し滑車
に連結させる等の必要がある。
【0042】操作手段であるチェーンブロック49を引
っ張ることにより、移動手段である滑車48がロープ4
6を巻き取り、ジャッキ1で支持された軌陸車Aの前部
を、ジャッキ支持部材10上のジャッキ部2の移動方向
に移動させることができる。尚、ジャッキ部2で支持し
た軌陸車の軌道鉄輪が、ジャッキ部の移動方向に有る場
合は利用できない。
【0043】図12の例は、図1の如く、後部軌道鉄輪
24が後部の車両支持部33と略同一線上で、ジャッキ
部2の移動方向に後部軌道鉄輪24がある場合に適用す
る。水平移動機構Cbは、操作手段であるレバー56
と、駆動部である巻取り手段55aと、移動手段である
滑車54、55とロープ52で構成する。この水平移動
機構Cbは、ジャッキ1の移動方向、つまり、後部軌道
鉄輪24が移動し、軌道35a、35bに載せる位置に
滑車が来るのを避けるため、ロープ52と、2コの滑車
54、55との組み合わせで、一方の滑車54にはロー
プ52の巻き込みと操作手段のレバー56とレバー56
の往復操作でロープを巻き取る巻き取り機との構造で構
成される。ジャッキ支持部材10に載置するジャッキ部
2の移動方向を回避して、前後の一方の軌道35aにロ
ープ52を通す滑車54をクランプ50(フックでも
可)を介して固定する。前後の滑車54、55は、移動
時時にロープ52の張力で引き寄せられないように、所
定間隔にて長尺の支持部材57に固定する。ロープは2
本で、1本のロープ52の1端は、他方の軌道35bの
前部にクランプ50を介して固定し、一方の軌道35a
の前部滑車54を経てジャッキ部2のベース部3の引っ
掛け部51を通し、一方の軌道35aの後部滑車55に
設けた駆動部である巻き取り手段55aで巻き取られ
る。他のロープ53の一端は、他方の軌道35bの後部
にクランプ50を介して固定し、他端は一方の軌道35
aの後部滑車55に固定し、ロープ53の張りは図示し
ない張り手段で行う。このロープ53は作業時の滑車の
移動を阻止するために設ける。図示しないが巻き取り手
段55aには、回転切換えノブが設けられ、切り換えら
れてロープを巻き取ったり引出したりできる。
【0044】後部滑車55に設けた操作手段であるレバ
ー56を往復動させることにより、ロープ52が後部滑
車55に巻き取られ、ジャッキ部2を移動方向に移動さ
せることができる。この場合、ジャッキ部の移動線上に
ある車両の後部鉄輪24は、軌道35上にきても邪魔物
がないので、車輪を載せたり持上げがスムーズに行うこ
とができる。尚、長尺の支持部材57が後部鉄輪24の
設置、移動の邪魔になるなら、軌道35aからずらして
各滑車54、55間を固定してもよい。滑車の組み合わ
せは、上記に限定しない。この例も、一方向へジャッキ
部を摺動させる図で、往復摺動ではない。往復摺動させ
るには、更に、滑車を他方の軌道35bに設け、ジャッ
キ部2の軌道35b側の引っ掛け部51にロープを通し
滑車に連結させる必要がある。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る軌陸車用のジャッキは、以
下の効果を奏する。
【0046】上下動するジャッキに、更に水平方向に移
動する機構を設けたので、上下左右の微調整ができ容易
に軌道へ軌道鉄輪を載せることができる。
【0047】水平方向の移動は、ジャッキのジャッキ部
とジャッキ支持部材との接合面で行うので、接合面が低
く、移動が低位置で、かつ、車両荷重を受けたジャッキ
部が立設状態のまま水平方向に移動するので、ジャッキ
に無理な荷重が加わらず、車両移動時に揺動が極力抑え
られ、スムーズにかつ、微調整にて軌道鉄輪を軌道上に
載せることができる。
【0048】ジャッキ部の水平方向の移動は、レバー又
はチェーンの操作手段による操作で可能である。従っ
て、特別な操作力を必要としない。
【0049】不要時は、ジャッキを車両の邪魔にならな
い場所に格納できる。
【0050】1コのジャッキ部に複数のジャッキ支持部
材を設けたので、ジャッキ支持部材が小型化し、持ち運
びが容易となる。又、連続的に結合できるので、軌道鉄
輪の移動量を多くすることができる。
【0051】軌道を挟んで複数のジャッキ支持部材を設
置し、ジャッキ部を一方のジャッキ支持部材から軌道を
乗り越して他方のジャッキ支持部材へ移動させ、車両を
軌道をクロスして移動させることができる。従って、軌
陸車をジャッキにて軌道に平行に、軌道外に移動させる
ことができる。
【0052】軌道と滑車を利用して、ロープにて軌陸車
を移動させるので、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】軌陸車Aの全体側面図である。
【図2】本発明のジャッキを用いて、軌陸車Aの後部鉄
輪を軌道に載せる一部斜視図である。
【図3】本発明のジャッキの全体斜視図である。
【図4】図3のジャッキ支持部材部とジャッキ部との嵌
合状態を示すI−I部分断面図である。
【図5】水平移動機構のラックとピニオンの要部を示す
部分斜視図である。
【図6】図3のジャッキ支持部材のII−II断面図で
ある。
【図7】1コのジャッキ部と、複数のジャッキ支持部材
を互いに結合、分解した全体斜視図である。
【図8】軌道を挟んで複数のジャッキ支持部材を結合さ
せた全体斜視図である。
【図9】図8のジャッキ部がジャッキ支持部材から軌道
を乗り越える状態を示す部分斜視図である。
【図10】図9の立面図である。
【図11】水平移動機構の他の例の全体斜視図である。
【図12】水平移動機構のその他の例の全体斜視図であ
【符号の説明】
A 軌陸車 B 上下移動機構 C、Ca、Cb 水平移動機構 1 ジャッキ 2 ジャッキ部 3 ベース部 4 タンクケース 5 ロッド 6 上下移動用レバー 7 油圧ポンプ 8 凹面 9 ラック(移動手段) 10 ジャッキ支持部材 11 凸面 11a、11b スライド溝 12 段部 13 水平移動用レバー(操作手段) 13a 逆止爪 13b 回転切換えノブ 14 開口部 15 ピニオン(移動手段) 16 駆動ギア(駆動部) 17 減速ギア(駆動部) 19b 結合突起(駆動部) 20a、20b、20c ジャッキ支持部材 30a、30b、30c ジャッキ支持部材 33 車両支持部 35a、35b 軌道 46、47、52、53 ロープ(移動手段) 48、54、55 滑車(移動手段) 49 チェーンブロック(操作手段) 50 クランプ 51 引っ掛け部 60 ボールベアリング 61 長溝 62 凹溝
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月19日(2000.10.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 その他の水平移動機構は、操作手段であ
るチェーンブロックと、駆動部であるスプロケットと、
移動手段であるロープと滑車との組み合わせで構成す
る。滑車は軌道外の道床に打ち込んだ杭にクランプ(フ
ックでも可)を介して固定する。道床に打ち込む杭は、
ロープの引っ張る方向と逆方向に傾斜させ抜けないによ
うにするとよい。ジャッキ支持部材の上の凹凸面に沿っ
て摺動するベース部の引っ張る方にロープを引っ掛け、
チェーンブロックでロープを巻き取り、ジャッキ部上の
軌陸車を移動方向に移動させることができる
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図12
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】削除

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌陸車を支持し手操作等にて軌陸車を上
    下に移動させる機構を備えたジャッキ部と、ジャッキ部
    を支持し地面等上に載置させるジャッキ支持部材とから
    なる軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキにおいて、ジャ
    ッキ部の下面とジャッキ支持部材の上面との接合面を移
    動方向に断面一定の凹凸面で形成し、立設したジャッキ
    部をジャッキ支持部材に対し、凹凸面に沿って摺動し水
    平移動可能としたことを特徴とする軌陸車の軌道鉄輪等
    載せ用ジャッキ。
  2. 【請求項2】 軌陸車を支持し手操作等にて軌陸車を上
    下に移動させる機構を備えたジャッキ部と、ジャッキ部
    を支持し地面等上に載置させるジャッキ支持部材とから
    なる軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキにおいて、ジャ
    ッキ部の下面とジャッキ支持部材の上面との接合面を移
    動方向に断面一定の凹凸面で形成し、ジャッキ部とジャ
    ッキ支持部材とに、ジャッキ部をジャッキ支持部材に対
    し、凹凸面に沿って摺動する水平移動機構を設けたこと
    を特徴とする軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  3. 【請求項3】 ジャッキ支持部材を複数に分割し、互い
    に接する面に互いに結合する係合突起部又は係合穴部を
    形成し、係合穴部に係合突起部を挿入して各ジャッキ支
    持部材を結合し、ジャッキ部を1つのジャッキ支持部材
    から他のジャッキ支持部材に摺動して水平移動可能とし
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の軌陸車
    の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  4. 【請求項4】 ジャッキ支持部材の、ジャッキ部との凹
    凸面の最下面を、軌道上面と同一高さに形成したことを
    特徴とする請求項3記載の軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジ
    ャッキ。
  5. 【請求項5】 水平移動機構は、操作手段と、駆動部
    と、移動手段とで構成したことを特徴とする請求項2記
    載の軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  6. 【請求項6】 移動手段は、ジャッキ支持部材に設けた
    ピニオンと、ジャッキ部に設けたラックとの組み合わせ
    で構成したことを特徴とする請求項5記載の軌陸車の軌
    道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  7. 【請求項7】 ジャッキ部の下面に凹部を形成し、ジャ
    ッキ支持部材の上面に凸部を形成し、互いに嵌合して摺
    動することを特徴とする請求項1または請求項3記載の
    軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  8. 【請求項8】 ジャッキ部の下面と、ジャッキ支持部材
    の上面との凹凸面の間にボールベアリングを介在したこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の軌陸車の軌
    道鉄輪等載せ用ジャッキ。
  9. 【請求項9】 ジャッキ部の上下移動用レバーと、ジャ
    ッキ支持部材の水平移動用レバーとを、互いに脱着可能
    でかつ共用可能としたことを特徴とする請求項2記載の
    軌陸車の軌道鉄輪等載せ用ジャッキ。
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