JP2001177176A - レーザビーム光源装置 - Google Patents
レーザビーム光源装置Info
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Abstract
的に低下するという問題を解決し、発光強度が安定した
長寿命のレーザビーム光源装置を実現する。 【解決手段】1つ又は複数の半導体レーザ、あるいは半
導体レーザアレイを光源1として有すると共に、該光源
より発光されたレーザ光を平行光束あるいは略平行光束
にするコリメートレンズ5と、該コリメートレンズを通
過した光束を規制するアパーチャ6と、半導体レーザの
制御・駆動回路部3を少なくとも有し、それらが1つに
ユニット化されたレーザビーム光源装置において、前記
光源1の周囲、もしくは該光源1を保持するホルダ2の
周囲、あるいは前記光源1とコリメートレンズ5間に、
シール用の弾性部材8,9を配置した構成とした。これ
により簡単な構成で光源装置内へのトナー等の侵入が防
止され、発光強度の安定した長寿命のレーザビーム光源
装置を得ることができる。
Description
デジタル複写機、ファクシミリ、レーザプロッタ等の画
像形成装置のレーザ書込み装置や、レーザビーム走査を
利用する計測、ディスプレイ分野等に利用されるレーザ
ビーム光源装置に関する。
ド)を光源として用い、この半導体レーザからの出射光
束をコリメートレンズにより平行光束あるいは略平行光
束にした後、アパーチャを通して光束を射出するレーザ
ビーム光源装置が知られており、回転多面鏡等の偏向走
査手段及び結像光学系等と組み合わせてレーザビーム走
査光学装置を構成し、レーザプリンタ、デジタル複写
機、ファクシミリ、レーザプロッタ等の画像形成装置の
レーザ書込み装置として利用されている。また、上記レ
ーザビーム走査光学装置は、レーザビーム走査を利用す
る計測、ディスプレイ分野等にも応用されている。さら
にレーザビーム光源装置としては、複数の半導体レーザ
を用いたものや、同一のパッケージ内で複数の発光点を
持つ半導体レーザアレイを用いたものがあり、同時に複
数のレーザビームを射出することができるマルチレーザ
ビーム走査光学装置として応用されており、記録速度の
高速化や高密度化が要求される画像形成装置のレーザ書
込み装置等に利用されている。
タル複写機などの画像形成装置においては、近年、記録
速度の高速化及び記録密度の高密度化が要求されてお
り、一つのレーザビームの場合では記録画素周波数を高
くして対応している。また、更なる高速化、高密度化が
要求される場合には、1つのレーザビームではなく、複
数のレーザビームで感光体等の被走査面上を同時に走査
するマルチレーザビーム走査光学装置を用いて更なる高
速・高密度化が行われている。
数を高くする場合には、レーザビーム光源装置の半導体
レーザ(レーザダイオード)の制御回路及び駆動回路の
基準クロックが高速化し、回路を構成する電気素子の温
度上昇が高くなってしまう。また、複数の半導体レーザ
を同時に駆動する場合や、複数の発光点を有する半導体
レーザアレイを駆動する場合には、駆動電流が増大する
ため、やはり制御回路や駆動回路を構成する電気素子の
温度上昇が高くなってしまう。そして、通常の電気素子
は内部ジャンクション等の許容温度が定められているた
め、それを上回る場合は素子自体を冷却する必要があ
る。したがって一般的には小型のファン等を用いて電気
素子を空冷する方法が採られている。また、上記のよう
に記録画素周波数が高い場合には、電気素子より発生す
る電磁ノイズが大きくなるため、制御・駆動回路部は金
属製の筐体で包み込み、その筐体を接地する必要があ
る。しかしこの場合には、筐体内を空冷するため開放し
ている場合と比べて、制御・駆動回路部と走査光学装置
内部とでは圧力差を生じることになる。
るが、完全な密閉構造にすることはコスト的に不可能で
あり、従来の走査光学装置でも多少のトナーや塵芥等の
侵入は許容している。このため、半導体レーザとコリメ
ートレンズ及びアパーチャからなる光源装置を1つのユ
ニットに収めて、光源装置にトナー等が侵入することを
防止することが行われている。しかし前述のように小型
のファン等を用いて電気素子を空冷する方法を採ってい
る場合には、制御・駆動回路部に冷却風が発生している
ので、組立上の多少の隙間を通してアパーチャの開口部
からユニット内のコリメートレンズや半導体レーザに向
かって、風の流れが発生することがある。この時、風の
流れと共に周辺に漂っているトナー等をも引き込み、コ
リメートレンズ等に蓄積していくことがあり、経時的に
はトナー等の付着による汚れにより光源装置内のコリメ
ートレンズ等の透過率が下がり、射出光の発光強度が少
なくなってしまい、高品位の画像が得られなくなった
り、光源装置の寿命が短くなってしまうという問題があ
る。
って、光源装置からの射出光の発光強度がトナー等の侵
入により経時的に低下するという問題を解決するための
ものであり、簡単な構成でトナー等の侵入を防止して、
発光強度が安定した長寿命のレーザビーム光源装置を提
供することを目的とするものである。
め、請求項1に係る発明では、半導体レーザを光源とし
て有すると共に、該半導体レーザより発光されたレーザ
光を平行光束あるいは略平行光束にするコリメートレン
ズと、そのコリメートレンズを通過した光束を規制する
アパーチャと、前記半導体レーザの駆動回路及び制御回
路を少なくとも有し、それらが1つにユニット化された
レーザビーム光源装置において、前記半導体レーザから
なる光源の周囲、もしくは該光源を保持するホルダの周
囲、あるいは前記光源とコリメートレンズ間に、シール
用の弾性部材を配置した構成としたものである。
ーザを光源として有すると共に、該複数の半導体レーザ
より発光されたレーザ光を平行光束あるいは略平行光束
にするコリメートレンズと、そのコリメートレンズを通
過した光束を規制するアパーチャと、前記複数の半導体
レーザの駆動回路及び制御回路を少なくとも有し、それ
らが1つにユニット化されたレーザビーム光源装置にお
いて、前記複数の半導体レーザからなる光源の周囲、も
しくは該光源を保持するホルダの周囲、あるいは前記光
源とコリメートレンズ間に、シール用の弾性部材を配置
した構成としたものである。
ジ内で複数の発光点を持つ半導体レーザアレイを光源と
して有すると共に、該半導体レーザアレイより発光され
たレーザ光を平行光束あるいは略平行光束にするコリメ
ートレンズと、そのコリメートレンズを通過した光束を
規制するアパーチャと、前記半導体レーザアレイの駆動
回路及び制御回路を少なくとも有し、それらが1つにユ
ニット化されたレーザビーム光源装置において、前記半
導体レーザアレイからなる光源の周囲、もしくは該光源
を保持するホルダの周囲、あるいは前記光源とコリメー
トレンズ間に、シール用の弾性部材を配置した構成とし
たものである。
ザビーム光源装置において、前記弾性部材は環状形態と
することが好ましい(請求項4)。また、請求項1,
2,3または4記載のレーザビーム光源装置において、
前記弾性部材として、Oリングを用いることができる
(請求項5)。
を参照して詳細に説明する。図2は本発明に係るレーザ
ビーム光源装置が搭載されるレーザビーム走査光学装置
の一構成例を示す概略構成図である。図2において、1
つ又は複数のレーザビームを出射する光源1から発光し
た1つ又は複数のレーザビームは、コリメートレンズ5
によって平行光束あるいは略平行光束になり、アパーチ
ャ6にて光束が規制されて、シリンダレンズ11を介し
て回転多面鏡2よりなる偏向走査手段に入射される。そ
してこの回転多面鏡12を等速回転させることにより、
レーザビームは主走査方向に繰り返し偏向走査される。
回転多面鏡12で反射されたレーザビームは、例えばf
θレンズ13とトロイダルレンズ14等からなる結像光
学系により収束光となり、反射鏡15により反射され
て、ビームウェスト位置である結像位置に配置された感
光体16等の被走査面18上に光スポットとして投影さ
れる。また、有効走査幅の領域外には同期検知用の光検
知器17を設けており、一走査毎の走査方向にレーザビ
ームを検知し、同期を取っている。
(レーザダイオード)、または複数の半導体レーザとビ
ーム合成プリズム等を組み合わせたもの、あるいは同一
のパッケージ内で複数の発光点を持つ半導体レーザアレ
イ等を用いることができ、図2は、2つのレーザビーム
を出射する半導体レーザアレイを光源1として用いた例
である。この場合、光源1から出射された2つのレーザ
ビームは感光体16等の被走査面18上で副走査方向
(レーザビームの主走査方向に直交する方向(図2の場
合は感光体16の回転方向))に所定のピッチP隔てて
走査される。
を筐体(光学ハウジング)内に収めた状態を示す図であ
り、レーザビーム走査光学装置の構成を主走査方向の平
面上に展開して示す平面図である。また、図4は図3に
示す走査光学装置のレーザビーム光源装置部分の従来構
成を示す断面図である。図3において、走査光学装置を
構成するシリンダレンズ11、回転多面鏡12、fθレ
ンズ13、トロイダルレンズ14等は筐体10内の主走
査平面上の光学的に決められた位置に配設されている。
また、図3、図4に示すように、レーザビーム光源装置
は、1つ又は複数のレーザビームを出射する光源1と、
その光源1を保持するホルダ2と、光源1の制御回路及
び駆動回路が基板上に実装された制御・駆動回路部3
と、光源1からのレーザ光束を平行光束あるいは略平行
光束にするコリメートレンズ5と、コリメートレンズ通
過後の光束を規制して射出するアパーチャ6より構成さ
れ、それらが1つにユニット化されている。尚、光源1
はホルダ2の穴部に嵌入されて保持され、コリメートレ
ンズ5はホルダ2から延びる支持部に固定されている。
また、アパーチャ6は上面に開口部6aを有するキャッ
プ状に形成され、筒状の裾部分がホルダ2に嵌合され光
源1及びコリメートレンズ5を覆うカバーを兼ねる構成
となっており、コリメートレンズ5通過後の光束は上記
開口部6aより射出される。
置の筐体10に光学的に決められた位置を保持するよう
に精度良く取り付けられている。また、符号4は制御・
駆動回路部3を被う金属製のシールドカバーであり、接
地することにより、制御・駆動回路部3より発生する電
磁ノイズを低減することができる。さらに制御・駆動回
路部3の冷却のために、シールドカバー4の両側部には
開口部4a,4bが設けられており、その開口部4a,
4bを通して風が流れるように、一方側の開口部4aに
は冷却用ファン7が配置されている。この冷却用ファン
7によりシールドカバー4内を風が流れることにより制
御・駆動回路部3は冷却されるが、シールドカバー4内
は負圧になる。このため、制御・駆動回路部3と走査光
学装置の筐体10内部とでは圧力差を生じることにな
る。
を採っているが、完全な密閉構造にすることはコスト的
に不可能であり、従来の走査光学装置でも多少のトナー
や塵芥等の侵入は許容している。このため、図3、図4
に示す構成では、光束の射出部(アパーチャの開口部6
a)を除いて、光源1とコリメートレンズ5をカバーを
兼ねたアパーチャ6により覆い、光源装置にトナー等が
侵入することを防止している。しかし、レーザビーム光
源装置には多少なりとも隙間が存在するため、上記のよ
うに冷却用ファン7を用いて電気素子を空冷する方法を
採っている場合には、制御・駆動回路部3には冷却風に
よる負圧が発生しているので、組立上の多少の隙間を通
してアパーチャ6の開口部6aから光源装置内のコリメ
ートレンズ5や光源1に向かって、風の流れが発生する
ことがある。特に画素周波数が高い半導体レーザや複数
の半導体レーザ、あるいは半導体レーザアレイを光源1
として用いた場合は、制御・駆動回路部3を構成する電
気素子の温度上昇が激しく上記冷却用ファン7による風
量や風速を多く必要とするため、シールドカバー4内の
負圧は更に増大し、図4中に矢印Aで示すように筐体1
0の内部で光源装置に向かう空気の流れが生じてしま
う。したがって、筐体10の内部または外部に浮遊して
いるトナー等も矢印Aで示す空気の流れに乗り、アパー
チャ6の開口部6aから光源装置内に引き込まれ、コリ
メートレンズ5等に付着してしまう。そして、経時には
このトナー等が蓄積されて汚れとなり、コリメートレン
ズ5の透過率を低減させ、レーザビーム光源装置の射出
光の発光強度を低下させてしまい、高品位の画像が得ら
れなくなったり、光源装置の使用できる寿命も短くなっ
てしまうという問題が発生する。
出光の発光強度がトナー等の侵入により経時的に低下す
るという問題を解決するためのものであり、簡単な構成
でトナー等の侵入を防止して、発光強度が安定した長寿
命のレーザビーム光源装置を提供するものである。以
下、本発明の具体的な実施例について説明する。
走査光学装置の筐体に取り付けられたレーザビーム光源
装置の断面図である。このレーザビーム光源装置の基本
的な構成は図4と同様であり、1つ又は複数の半導体レ
ーザからなるか、あるいは複数の発光点を持つ半導体レ
ーザアレイからなる光源1と、光源1を保持するホルダ
2と、制御・駆動回路部3と、コリメートレンズ5、及
びアパーチャ6より構成されており、それらが1つにユ
ニット化されている。光源1はホルダ2の穴部に嵌入さ
れて保持され、コリメートレンズ5はホルダ2から延び
る支持部に固定されている。また、アパーチャ6は上面
に開口部6aを有するキャップ状に形成され、筒状の裾
部分がホルダ2に嵌合され光源1及びコリメートレンズ
5を覆うカバーを兼ねる構成となっており、コリメート
レンズ5通過後の光束は上記開口部6aより射出され
る。このレーザビーム光源装置は、走査光学装置の筐体
10に光学的に決められた位置を保持するように制度良
く取り付けられる。また、符号4は金属製のシールドカ
バーであり、接地することにより制御・駆動回路部3よ
り発生する電磁ノイズを低減することができる。また、
図示していないが、制御・駆動回路部3の冷却のため
に、シールドカバー4には図3と同様に冷却用ファンが
設けられている。
の周囲、もしくは該光源1を保持するホルダ2の周囲、
あるいは光源1とコリメートレンズ5間に、シール用の
弾性部材を配置した構成としたものである。より具体的
に説明すると、図1の実施例では、アパーチャ6の筒状
の裾部分が嵌合されるホルダ2の周囲にシール用の弾性
部材8が配置されると共に、光源1とホルダ2の間にも
シール用の弾性部材9が配置されている。この光源1の
周囲とホルダ2の周囲に配置された弾性部材8,9は環
状形態であり、ホルダ2の外周側と内周側にそれぞれ設
けた同心円状の溝に装着され、ホルダ2の外周側の弾性
部材8はアパーチャ6の筒状の裾部分とホルダ2の間で
挟まれて弾性変形し、この間の隙間を密閉し、ホルダ2
の内周側の弾性部材9は光源1とホルダ2の間で挟まれ
て弾性変形し、この間の隙間を密閉している。したがっ
て、図3と同様に冷却用ファン7を用いて制御・駆動回
路部3の電気素子を空冷する方法を採っている場合に、
シールドカバー4内に負圧が生じ、走査光学装置の筐体
10内に矢印Aで示すような光源装置に向かう空気の流
れが発生したとしても、光源1の周囲やホルダ2の周囲
の隙間は弾性部材8,9によって塞がれ、制御・駆動回
路部3側とは遮蔽されているため、光源装置内が筐体1
0内に対して負圧になることがなく、アパーチャ6の開
口部6aから光源装置内に気流が入り込むことがなくな
り、大部分の気流は光源装置の外側(アパーチャ兼カバ
ーの外側)を流れることになるので、光源装置内のコリ
メートレンズ5等に気流が当ることが無い。その結果と
して、光源装置内にトナーや塵埃等が侵入することを防
止でき、コリメートレンズ5にトナー等が付着すること
が無くなるので、汚れが発生せず、経時にわたり安定し
た寿命の長い発光強度を保つことができる。
した部分に簡易に嵌め込んで使用することができる環状
形態が望ましく、環状形態とすることによりシール性も
向上することができる。また、弾性部材24,25とし
ては、シール性があり、弾性変形可能な材料ならば種々
のものを利用することができ、例えば、環状に形成した
シール用のゴム材等が用いられる。また、その断面形状
が円形であるOリングでもよい。このOリングは真空排
気装置等にも用いられているようにシール性が良く、J
ISやISO等により色々なサイズが規格化されてお
り、安価で入手が容易である。
1とホルダ2の間に弾性部材8,9を配置した例を示し
たが、光源1とコリメートレンズ5の間、例えばコリメ
ートレンズ5の周囲とホルダ2の間で光路以外の部分に
弾性部材を配置して、コリメートレンズ5とホルダ2の
間の隙間を弾性部材でシールするようにしてもよく、同
様の効果を得ることができる。
明では、半導体レーザを光源として有すると共に、該半
導体レーザより発光されたレーザ光を平行光束あるいは
略平行光束にするコリメートレンズと、そのコリメート
レンズを通過した光束を規制するアパーチャと、前記半
導体レーザの駆動回路及び制御回路を少なくとも有し、
それらが1つにユニット化されたレーザビーム光源装置
において、前記半導体レーザからなる光源の周囲、もし
くは該光源を保持するホルダの周囲、あるいは前記光源
とコリメートレンズ間に、シール用の弾性部材を配置し
た構成としたので、発光強度の安定した長寿命のレーザ
ビーム光源装置を得ることができる。
ーザを光源として有すると共に、該複数の半導体レーザ
より発光されたレーザ光を平行光束あるいは略平行光束
にするコリメートレンズと、そのコリメートレンズを通
過した光束を規制するアパーチャと、前記複数の半導体
レーザの駆動回路及び制御回路を少なくとも有し、それ
らが1つにユニット化されたレーザビーム光源装置にお
いて、前記複数の半導体レーザからなる光源の周囲、も
しくは該光源を保持するホルダの周囲、あるいは前記光
源とコリメートレンズ間に、シール用の弾性部材を配置
した構成としたので、発光強度の安定した長寿命のレー
ザビーム光源装置を得ることができる。
ジ内で複数の発光点を持つ半導体レーザアレイを光源と
して有すると共に、該半導体レーザアレイより発光され
たレーザ光を平行光束あるいは略平行光束にするコリメ
ートレンズと、そのコリメートレンズを通過した光束を
規制するアパーチャと、前記半導体レーザアレイの駆動
回路及び制御回路を少なくとも有し、それらが1つにユ
ニット化されたレーザビーム光源装置において、前記半
導体レーザアレイからなる光源の周囲、もしくは該光源
を保持するホルダの周囲、あるいは前記光源とコリメー
トレンズ間に、シール用の弾性部材を配置した構成とし
たので、発光強度の安定した長寿命のレーザビーム光源
装置を得ることができる。
たは3記載のレーザビーム光源装置において、前記弾性
部材は環状形態であることを特徴としているので、簡易
な構成で光源装置内のシール性を向上でき、発光強度の
安定した長寿命のレーザビーム光源装置を得ることがで
きる。
3または4記載のレーザビーム光源装置において、前記
弾性部材としてOリングを用いたことを特徴としている
ので、簡易で且つ安価な構成で光源装置内のシール性を
向上でき、発光強度の安定した長寿命のレーザビーム光
源装置を得ることができる。
装置の筐体に取り付けられたレーザビーム光源装置の断
面図である。
るレーザビーム走査光学装置の一構成例を示す概略構成
図である。
(光学ハウジング)内に収めた状態を示す図であり、レ
ーザビーム走査光学装置の構成を主走査方向の平面上に
展開して示す平面図である。
置部分の従来構成を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】半導体レーザを光源として有すると共に、
該半導体レーザより発光されたレーザ光を平行光束ある
いは略平行光束にするコリメートレンズと、そのコリメ
ートレンズを通過した光束を規制するアパーチャと、前
記半導体レーザの駆動回路及び制御回路を少なくとも有
し、それらが1つにユニット化されたレーザビーム光源
装置において、 前記半導体レーザからなる光源の周囲、もしくは該光源
を保持するホルダの周囲、あるいは前記光源とコリメー
トレンズ間に、シール用の弾性部材を配置したことを特
徴とするレーザビーム光源装置。 - 【請求項2】複数の半導体レーザを光源として有すると
共に、該複数の半導体レーザより発光されたレーザ光を
平行光束あるいは略平行光束にするコリメートレンズ
と、そのコリメートレンズを通過した光束を規制するア
パーチャと、前記複数の半導体レーザの駆動回路及び制
御回路を少なくとも有し、それらが1つにユニット化さ
れたレーザビーム光源装置において、 前記複数の半導体レーザからなる光源の周囲、もしくは
該光源を保持するホルダの周囲、あるいは前記光源とコ
リメートレンズ間に、シール用の弾性部材を配置したこ
とを特徴とするレーザビーム光源装置。 - 【請求項3】同一のパッケージ内で複数の発光点を持つ
半導体レーザアレイを光源として有すると共に、該半導
体レーザアレイより発光されたレーザ光を平行光束ある
いは略平行光束にするコリメートレンズと、そのコリメ
ートレンズを通過した光束を規制するアパーチャと、前
記半導体レーザアレイの駆動回路及び制御回路を少なく
とも有し、それらが1つにユニット化されたレーザビー
ム光源装置において、前記半導体レーザアレイからなる
光源の周囲、もしくは該光源を保持するホルダの周囲、
あるいは前記光源とコリメートレンズ間に、シール用の
弾性部材を配置したことを特徴とするレーザビーム光源
装置。 - 【請求項4】請求項1,2または3記載のレーザビーム
光源装置において、前記弾性部材は環状形態であること
を特徴とするレーザビーム光源装置。 - 【請求項5】請求項1,2,3または4記載のレーザビ
ーム光源装置において、前記弾性部材としてOリングを
用いたことを特徴とするレーザビーム光源装置。
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