JP2001176961A - 半導体装置及び製造方法 - Google Patents

半導体装置及び製造方法

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JP2001176961A
JP2001176961A JP35650199A JP35650199A JP2001176961A JP 2001176961 A JP2001176961 A JP 2001176961A JP 35650199 A JP35650199 A JP 35650199A JP 35650199 A JP35650199 A JP 35650199A JP 2001176961 A JP2001176961 A JP 2001176961A
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alloy
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Kazumi Matsumoto
和己 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 層間絶縁膜に接続孔を形成するためのエッチ
ングを施す際にAlとの反応生成物の形成を防止するこ
とにより、接続孔内におけるAl合金配線のコンタクト
抵抗の増加を抑制できる半導体装置及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体装置の製造方法は、
第1のAl合金膜15上にTiN膜17を形成する工程
と、窒素雰囲気で熱処理を施すことにより、TiN膜1
7を緻密な膜にする工程と、TiN膜17及び第1のA
l合金膜15をパターニングすることにより第1のAl
合金配線を形成する工程と、第1のAl合金配線15上
に第2の層間絶縁膜19を形成する工程と、層間絶縁膜
19をエッチングすることにより、第1のAl合金配線
15上に位置するビアホール19aを層間絶縁膜19に
形成する工程と、ビアホール19a内及び層間絶縁膜1
9上に第2のAl合金配線を形成する工程と、を具備す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に係わり、特に、接続孔内におけるAl合金
配線のコンタクト抵抗の増加を抑制できる半導体装置及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6及び図8は、従来の半導体装置の製
造方法を説明するための断面図である。図7は、図6に
示す層間絶縁膜におけるビアホールを上から視た平面図
である。
【0003】まず、図6に示すように、シリコン基板1
01上に熱酸化法によりゲート酸化膜103を形成し、
このゲート酸化膜103上にゲート電極105を形成す
る。この後、このゲート電極105をマスクとしてイオ
ン注入することにより、シリコン基板101にはソース
/ドレイン領域の拡散層107,108が形成される。
次に、ゲート電極105及びゲート酸化膜103の上に
第1の層間絶縁膜109を形成し、第1の層間絶縁膜1
09にコンタクトホール(接続孔)109aを形成す
る。
【0004】この後、このコンタクトホール109a内
及び第1の層間絶縁膜109上にスパッタ法によりTi
膜111を成膜し、Ti膜111上にスパッタ法により
TiN膜113を成膜する。次に、TiN膜113上及
びコンタクトホール109a内にスパッタ法により第1
のAl−Cu合金膜115を堆積する。この後、第1の
Al−Cu合金膜115上にスパッタ法により反射防止
膜としてのTiN膜117を成膜する。次に、このTi
N膜117上に図示せぬレジスト膜を塗布し、そのレジ
スト膜を露光、現像することにより、TiN膜117上
にレジストパターン(図示せず)が形成される。このレ
ジストパターンをマスクとしてTiN膜117及び第1
のAl−Cu合金膜115をエッチングすることによ
り、第1の層間絶縁膜109上に第1のAl合金配線1
15が形成される。
【0005】次に、第1のAl合金配線115上に第2
の層間絶縁膜119を堆積し、第2の層間絶縁膜119
上にレジスト膜を塗布し、このレジスト膜を露光、現像
することにより、第2の層間絶縁膜119上にはレジス
トパターン121が形成される。この後、レジストパタ
ーン121をマスクとしてウエットエッチングした後に
ドライエッチングすることにより、第2の層間絶縁膜1
19にコンタクトホール(接続孔)119aが形成され
る。更に、レジストパターン121をマスクとしてCF
4系のエッチングガスによりドライエッチングを施すこ
とにより、ビアホール119a底部のTiN膜117を
除去する。
【0006】この後、図8に示すように、レジストパタ
ーン121を剥離し、第2の層間絶縁膜119の表面を
洗浄(逆スパッタ)する。次に、ビアホール119a内
及び第2の層間絶縁膜119上にスパッタ法によりTi
膜125を成膜し、このTi膜125上にスパッタ法に
よりTiN膜127を成膜する。次に、TiN膜127
上及びビアホール119a内にスパッタ法により第2の
Al−Cu合金膜129を堆積する。この後、第2のA
l−Cu合金膜129上にスパッタ法により反射防止膜
としてのTiN膜131を成膜する。次に、このTiN
膜131上に図示せぬレジスト膜を塗布し、そのレジス
ト膜を露光、現像することにより、TiN膜131上に
レジストパターン(図示せず)が形成される。このレジ
ストパターンをマスクとしてTiN膜131及び第2の
Al−Cu合金膜129をエッチングすることにより、
第2の層間絶縁膜119上に第2のAl合金配線129
が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
半導体装置の製造方法では、接続孔119aを形成する
ために第2の層間絶縁膜119にドライエッチングを施
す際、その層間絶縁膜119の膜厚が所々で異なるた
め、オーバーエッチング時にTiN膜117がエッチン
グされ、更に、第1のAl−Cu合金膜115がエッチ
ング雰囲気に晒される。このとき、接続孔119aの底
部でAlとの反応生成物(Al23等)123が形成さ
れ、図6及び図7に示すように接続孔119a内に反応
生成物123が王冠状に付着する。その後、第2のAl
−Cu合金膜129を形成する前に第2の層間絶縁膜1
19の表面を洗浄(逆スパッタ)するが、反応生成物1
23が接続孔の底に残り、その結果、接続孔119a内
のコンタクト抵抗が増大してしまう。
【0008】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、層間絶縁膜に接続孔を形
成するためのエッチングを施す際にAlとの反応生成物
の形成を防止することにより、接続孔内におけるAl合
金配線のコンタクト抵抗の増加を抑制できる半導体装置
及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、Al合金膜上にTiN膜を形成する工程
と、窒素雰囲気で熱処理を施すことにより、上記TiN
膜を緻密な膜にする工程と、このTiN膜及びAl合金
膜をパターニングすることにより第1のAl合金配線を
形成する工程と、第1のAl合金配線上に層間絶縁膜を
形成する工程と、この層間絶縁膜をエッチングすること
により、第1のAl合金配線上に位置する接続孔を上記
層間絶縁膜に形成する工程と、この接続孔内及び層間絶
縁膜上に第2のAl合金配線を形成する工程と、を具備
することを特徴とする。
【0010】なお、上記層間絶縁膜はSiO2膜である
ことが好ましい。
【0011】上記半導体装置の製造方法によれば、Al
合金膜上にTiN膜を形成した後、このTiN膜に窒素
雰囲気で熱処理を施すことにより、TiN膜を緻密な耐
エッチング性の良好な膜、即ち層間絶縁膜に対してエッ
チング選択比が高い膜にしている。このため、接続孔を
層間絶縁膜に形成する工程におけるエッチングの際、T
iN膜がエッチングストッパーとして十分に作用する。
従って、このエッチングの際、接続孔の底でAl合金配
線が露出することがないので、Alとの反応生成物が接
続孔の底で発生することを防止できる。その結果、接続
孔内におけるAl合金配線のコンタクト抵抗の増大を抑
制することができる。また、TiN膜を緻密な膜にする
ことにより、露光光の反射率を下げることができる。
【0012】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記緻密な膜にする工程は、400℃以上4
50℃以下の温度で行うことが好ましい。
【0013】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、前記緻密な膜にする工程における熱処理に
より、Al合金膜とTiN膜との間にAl3Ti膜が形
成されることが好ましい。これにより、TiN膜とAl
合金膜との密着性を良くすることができ、Al合金膜上
からTiN膜が剥がれることを抑制できる。
【0014】本発明に係る半導体装置は、第1のAl合
金配線上に形成されたTiN膜と、このTiN膜上に形
成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜に形成された、
上記TiN膜上に位置する接続孔と、この接続孔内及び
層間絶縁膜上に形成された第2のAl合金配線と、を具
備し、上記TiN膜は、成膜された後、窒素雰囲気で熱
処理することにより緻密な膜にされていることを特徴と
する。
【0015】また、本発明に係る半導体装置において
は、前記TiN膜と第1のAl合金配線との間に形成さ
れたAl3Ti膜をさらに含むことが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1〜図5は、本発明の実施の形態による
半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【0018】まず、図1に示すように、シリコン基板1
上に熱酸化法によりゲート酸化膜3を形成し、このゲー
ト酸化膜3上にゲート電極5を形成する。この後、この
ゲート電極5をマスクとして不純物イオンを注入するこ
とにより、シリコン基板1にはソース/ドレイン領域の
拡散層7,8が形成される。次に、ゲート電極5及びゲ
ート酸化膜3の上にSiO2膜からなる第1の層間絶縁
膜9をCVD(Chemical Vapor Deposition)法により
堆積する。
【0019】この後、第1の層間絶縁膜9上にレジスト
膜(図示せず)を塗布し、このレジスト膜を露光、現像
することにより、第1の層間絶縁膜9上にレジストパタ
ーン(図示せず)が形成される。次に、このレジストパ
ターンをマスクとして層間絶縁膜9をウエットエッチン
グした後にドライエッチングすることにより、第1の層
間絶縁膜9にコンタクトホール(接続孔)9aが形成さ
れる。
【0020】次に、このコンタクトホール9a内及び第
1の層間絶縁膜9上にスパッタ法によりTi膜11を成
膜し、このTi膜11上にスパッタ法によりTiN膜1
3を成膜する。なお、Ti膜11及びTiN膜13はバ
リアメタルとして作用する。次に、TiN膜13上及び
コンタクトホール9a内にスパッタ法により第1のAl
−Cu合金膜15を堆積する。
【0021】この後、第1のAl−Cu合金膜15上に
2雰囲気でリアクティブスパッタ法により厚さ0.0
5μm程度のTiN膜を17形成する。この際のスパッ
タ条件は、10〜50pa圧力下において0.1μm/
minの成膜速度で処理を行うことが好ましい。
【0022】次に、このTiN膜17にN2雰囲気で熱
処理を施す。この際の熱処理条件は、温度が400〜4
50℃、時間が10〜300秒、N2濃度が95〜10
0%、圧力が常圧を用いることが好ましい。この熱処理
により、図2に示すように、TiN膜17のTiとその
下のAlが反応してAl3Ti膜18がTiN膜17の
下に形成される。これと同時に、前記熱処理によってT
iN膜17が緻密になる。その結果、このTiN膜17
は、耐エッチング性の良好な膜となり、露光光の反射率
が低下する。なお、TiN膜17は反射防止膜として作
用する。
【0023】次に、TiN膜17上に図示せぬレジスト
膜を塗布し、そのレジスト膜を露光、現像することによ
り、TiN膜17上にレジストパターン(図示せず)が
形成される。このレジストパターンをマスクとしてTi
N膜17、Al3Ti膜18、第1のAl−Cu合金膜
15、TiN膜13及びTi膜11をエッチングするこ
とにより、第1の層間絶縁膜9上に第1のAl合金配線
15が形成される。
【0024】この後、図3に示すように、第1のAl合
金配線15上に厚さ0.5μm程度のSiO2膜からな
る第2の層間絶縁膜19をCVD法により堆積する。次
に、第2の層間絶縁膜19上にレジスト膜を塗布し、こ
のレジスト膜を露光、現像することにより、第2の層間
絶縁膜19上にはレジストパターン21が形成される。
【0025】この後、図4に示すように、レジストパタ
ーン21をマスクとしてウエットエッチングした後にド
ライエッチングすることにより、第2の層間絶縁膜19
にビアホール(接続孔)19aが形成される。この際、
TiN膜17は、前述したように緻密な膜となっている
ため、第2の層間絶縁膜19に対するエッチング選択比
が高くなり、その結果、エッチングストッパーとして十
分に作用する。また、TiN膜17の膜厚は、エッチン
グにより複数のビアホール19aを形成した時に、浅い
ビアホール底でもTiN膜17が残る程度の厚さとなっ
ている。
【0026】尚、上記ウエットエッチングの条件は、H
F(フッ酸)系の液にて処理を行うことが好ましい。ま
た、上記ドライエッチングの条件は、圧力が2〜50p
a、CHF3とCF4を主ガスとする反応性イオンエッチ
ャーにて異方性エッチングを行うことが好ましい。
【0027】次に、図5に示すように、レジストパター
ン21を剥離し、第2の層間絶縁膜19の表面を洗浄
(逆スパッタ)する。次に、ビアホール19a内及び第
2の層間絶縁膜19上にスパッタ法によりTi膜25を
成膜し、このTi膜25上にスパッタ法によりTiN膜
27を成膜する。なお、このTi膜25及びTiN膜2
7はバリアメタルとして作用する。この後、TiN膜2
7上及びビアホール19a内にスパッタ法により第2の
Al−Cu合金膜29を堆積する。
【0028】次に、第2のAl−Cu合金膜29上にス
パッタ法によりTiN膜31を成膜する。この後、この
TiN膜31上に図示せぬレジスト膜を塗布し、そのレ
ジスト膜を露光、現像することにより、TiN膜31上
にレジストパターン(図示せず)が形成される。このレ
ジストパターンをマスクとしてTiN膜31、第2のA
l−Cu合金膜29、TiN膜27及びTi膜25をエ
ッチングすることにより、第2の層間絶縁膜19上に第
2のAl合金配線29が形成される。
【0029】上記実施の形態によれば、第1のAl−C
u合金膜15上にN2雰囲気でスパッタ法によりTiN
膜17を形成した後、このTiN膜17にN2雰囲気で
熱処理を施すことにより、TiN膜17を緻密な耐エッ
チング性の良好な膜にしている。つまり、このTiN膜
17は従来技術のTiN膜より第2の層間絶縁膜19に
対してエッチング選択比が高いため、第2の層間絶縁膜
19にビアホール19aを形成するためのエッチングの
際にエッチングストッパーとして十分に作用する。従っ
て、第2の層間絶縁膜19の膜厚が所々で異なっていて
も、従来の半導体装置の製造方法のようにビアホール底
でAl−Cu合金膜が露出することがないので、前記エ
ッチングの際にAl23等のAlとの反応生成物がビア
ホール底で発生することを防止できる。その結果、ビア
ホール内におけるAl合金配線のコンタクト抵抗の増大
を抑制でき、コンタクト抵抗の低抵抗化を図ることがで
きる。
【0030】また、本実施の形態では、上述したように
TiN膜17を緻密な膜にしているため、従来の半導体
装置のTiN膜より露光光の反射率を下げることができ
る。具体的には、露光光の反射率を20%以下まで下げ
ることができる。従って、TiN膜17の反射防止機能
を向上させることができ、その結果、第1のAl−Cu
合金膜15を正確にパターニングすることができる。
【0031】また、従来の半導体装置の製造方法では、
図6に示す第1のAl−Cu合金膜115とTiN膜1
17は密着性が悪く、その界面が少しでも酸化されると
(即ちAl−Cu合金膜115上が少しでも酸化される
と)、第1のAl−Cu合金膜115上からTiN膜1
17が剥がれてしまう。すると、TiN膜の反射防止機
能が失われ、第1のAl−Cu合金膜115を正確にパ
ターニングすることができなくなる。これに対して、上
記実施の形態では、TiN膜17と第1のAl−Cu合
金膜15との間にAl3Ti膜18を形成することによ
り、TiN膜17と第1のAl−Cu合金膜15との密
着性を良くしているため、第1のAl−Cu合金膜15
上からTiN膜17が剥がれることを抑制でき、TiN
膜17の反射防止機能が失われることを抑制できる。そ
の結果、第1のAl−Cu合金膜15を正確にパターニ
ングすることができ、精度の良い第1のAl合金配線1
5を形成することができる。
【0032】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、層
間絶縁膜に接続孔を形成するためのエッチングを施す際
にAlとの反応生成物の形成を防止することにより、接
続孔内におけるAl合金配線のコンタクト抵抗の増加を
抑制できる半導体装置及びその製造方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図1の次の工程を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図2の次の工程を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図3の次の工程を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図4の次の工程を示す断面図であ
る。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。
【図7】図6に示す層間絶縁膜におけるビアホールを上
から視た平面図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を説明するもので
あり、図6の次の工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 3 ゲート酸化膜 5 ゲート電極 7,8 ソース/ドレイン領域の拡散層 9 第1の層間絶縁膜 9a コンタクトホール(接続孔) 11 Ti膜 13 TiN膜 15 第1のAl−Cu合金膜(第1のAl合金配線) 17 TiN膜 18 Al3Ti膜 19 第2の層間絶縁膜 19a ビアホール(接続孔) 21 レジストパターン 25 Ti膜 27 TiN膜 29 第2のAl−Cu合金膜(第2のAl合金配線) 31 TiN膜 101 シリコン基板 103 ゲート酸化膜 105 ゲート電極 107,108 ソース/ドレイン領域の拡散層 109 第1の層間絶縁膜 109a コンタクトホール(接続孔) 111 Ti膜 113 TiN膜 115 第1のAl−Cu合金膜(第1のAl合金配
線) 117 Tiシリサイド膜 119 第2の層間絶縁膜 119a ビアホール(接続孔) 121 レジストパターン 123 反応生成物(Al23等) 125 Ti膜 127 TiN膜 129 第2のAl−Cu合金膜(第2のAl合金配
線) 131 TiN膜
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al合金膜上にTiN膜を形成する工程
    と、 窒素雰囲気で熱処理を施すことにより、上記TiN膜を
    緻密な膜にする工程と、 このTiN膜及びAl合金膜をパターニングすることに
    より第1のAl合金配線を形成する工程と、 第1のAl合金配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、 この層間絶縁膜をエッチングすることにより、第1のA
    l合金配線上に位置する接続孔を上記層間絶縁膜に形成
    する工程と、 この接続孔内及び層間絶縁膜上に第2のAl合金配線を
    形成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記緻密な膜にする工程は、400℃以
    上450℃以下の温度で行うことを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記緻密な膜にする工程における熱処理
    により、Al合金膜とTiN膜との間にAl3Ti膜が
    形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1のAl合金配線上に形成されたTi
    N膜と、 このTiN膜上に形成された層間絶縁膜と、 この層間絶縁膜に形成された、上記TiN膜上に位置す
    る接続孔と、 この接続孔内及び層間絶縁膜上に形成された第2のAl
    合金配線と、 を具備し、 上記TiN膜は、成膜された後、窒素雰囲気で熱処理す
    ることにより緻密な膜にされていることを特徴とする半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 前記TiN膜と第1のAl合金配線との
    間に形成されたAl 3Ti膜をさらに含むことを特徴と
    する請求項4記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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