JP2001351974A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001351974A JP2000172080A JP2000172080A JP2001351974A JP 2001351974 A JP2001351974 A JP 2001351974A JP 2000172080 A JP2000172080 A JP 2000172080A JP 2000172080 A JP2000172080 A JP 2000172080A JP 2001351974 A JP2001351974 A JP 2001351974A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 層間絶縁膜に接続孔を形成する際に接続孔内
に剥離残りが発生するのを抑制できる半導体装置の製造
方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体装置の製造方法は、
第1のAl配線1上にTiN膜3を形成する工程と、T
iN膜3上に、NSG(SiO2)膜5、無機SOG膜
7及びNSG(SiO2)膜9からなる層間絶縁膜10
を形成する工程と、層間絶縁膜10上にレジスト膜を形
成する工程と、ウエハ温度を15℃以上とした状態で、
前記レジスト膜をマスクとして前記層間絶縁膜10を、
2ガスを添加したCF4/CHF3/Arのプロセスガ
スを用いてドライエッチングすることにより、該層間絶
縁膜10にビアホール10aを形成する工程と、前記ビ
アホール10a内にWプラグ15を埋め込む工程と、W
プラグ15上に第2のAl配線17を形成する工程と、
を具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関する。特には、層間絶縁膜に接続孔を形成する
際に接続孔内に剥離残りが発生するのを抑制できる半導
体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の製造方法の一例につ
いて図1〜図3を参照しつつ説明する。なお、図1〜図
3は、従来の半導体装置の製造方法ではないが、説明の
便宜上、参照する。
【0003】まず、第1のAl配線1上にスパッタ法に
よりTiN膜3を堆積する。この後、このTiN膜3上
にNSG(SiO2)膜5を形成し、このNSG膜5上
に無機SOG(SiO2)膜7を形成し、この無機SO
G膜7上にNSG(SiO2)膜9を形成する。このよ
うにしてNSG膜5、無機SOG膜7及びNSG膜9か
らなる層間絶縁膜10が形成される。
【0004】次に、層間絶縁膜10上にi線レジスト1
1を塗布し、このレジストを露光、現像する。これによ
り、レジスト11には開口部11aが形成される。この
後、このレジスト11をマスクとして層間絶縁膜10を
反応性イオンエッチング(RIE)装置によりドライエ
ッチングする。これにより、層間絶縁膜10には、深い
穴からなるビアホール10aが形成される。この際、R
IE装置で用いられるエッチングガスは、CF4/CH
3又はCF4/CHF3/Arのプロセスガスである。
また、エッチング時のウエハ温度は−10℃〜0℃程度
とされている。
【0005】次に、上記レジスト11をO2プラズマア
ッシング(ハーフアッシング)し、その後、レジスト剥
離液によりレジストを剥離する。このようにしてレジス
ト11が剥離される。
【0006】この後、ビアホール10a内及び層間絶縁
膜10上に、下層がTi膜で上層がTiN膜からなるメ
タル層13をスパッタ法により堆積する。次に、このメ
タル層13上にスパッタ法によりW膜を堆積し、このW
膜をエッチバックすることにより、ビアホール10a内
にはWプラグ15が埋め込まれる。
【0007】次に、Wプラグ15及びメタル層13の上
にスパッタ法によりAl膜を堆積する。この後、このA
l膜上にレジスト膜を設け、このレジスト膜をマスクと
してエッチングすることにより、Wプラグ15及びメタ
ル層13の上に第2のAl配線17が形成される。この
第2のAl配線17はWプラグ15を介して第1のAl
配線1に電気的に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
半導体装置の製造方法では、NSG膜、SOG膜及びN
SG膜からなる層間絶縁膜10を、CF4/CHF3/A
rのプロセスガスを用いてドライエッチングすることに
より、層間絶縁膜10にビアホール10aを形成する。
この際、下地膜であるTiN膜3がエッチングストッパ
ーとして作用するが、このエッチングによりTiN膜3
の表面も一部反応して削れてしまい、その反応生成物が
ビアホール内に再付着して残存することがある。そし
て、次にレジストを剥離する工程を施しても、ビアホー
ル内に残存する反応生成物を剥離することができず、結
局、ビアホール内に前記反応生成物が残ることとなる。
これにより、ビアホール底の寸法が所望値より小さくな
り、ホール抵抗が高くなるという不良が発生したり、ホ
ール抵抗の面内バラツキが大きくなったり、温度サイク
ルがかかるとホール抵抗値が変化する等によって、半導
体装置の信頼性が低下するという問題が発生する。
【0009】上記の問題を解決する方法としては、レジ
ストを剥離した後にビアホール内に剥離残り(反応生成
物)が生じないように、レジスト剥離工程を次のように
変更することも考えられる。つまり、レジストをO2
ラズマアッシング(フルアッシング)し、その後、液組
成を変更して剥離性を向上させた専用の剥離液を用いて
前記剥離残りを除去する方法である。
【0010】しかし、この方法では、剥離残りの問題は
解決できるが、剥離液の剥離性が強いため、層間絶縁膜
中の比較的剥離され易いSOG膜7も溶解してしまい、
SOG膜の部分だけビアホール径が広がる。このビアホ
ール内にWプラグを埋め込むと、SOG膜中の広がった
ホール内にWが入り込むことにより、配線ショートを起
こすことがある。即ち、専用の剥離液の剥離性能の向上
による剥離残りの除去と、SOG膜の溶解とがトレード
オフの関係にある。一方、層間絶縁膜にSOG膜を用い
なければ剥離性の強い剥離液を用いても上記の配線ショ
ートの問題が起こることもないわけであるが、層間絶縁
膜を平坦化するためにはSOG膜を用いる必要がある。
【0011】また、層間絶縁膜の平坦化にSOG膜を用
いると、第1のAl配線1の下地段差構造の違いで、S
OG膜の溜まり量が顕著に変化し、そのため層間絶縁膜
の厚さは、約2倍程度の差になる。層間絶縁膜の厚さの
異なるビアホールを1度のドライエッチングで形成する
場合、層間絶縁膜の膜厚が薄いビアホール底は、ドライ
エッチングの過剰なオーバーエッチングで下地膜である
TiN膜3が削れてしまい、その結果、ビアホール底で
第1のAl配線1が露出することがある。すると、第1
のAl配線が電池効果によりAl腐食(サイドエッチ)
を起こすという問題が生じる。
【0012】また、前述したように層間絶縁膜のエッチ
ング時にはウエハ温度を−10℃〜0℃程度としてお
り、エッチング時のウエハ温度を15℃未満とすると、
ビアホール内に剥離残りが生じてしまう。
【0013】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、層間絶縁膜に接続孔を形
成する際に接続孔内に剥離残りが発生するのを抑制でき
る半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、下地膜上に
層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上にレジ
スト膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の温度を15
℃以上とした状態で、前記レジスト膜をマスクとして前
記層間絶縁膜を、N2ガスを添加したプロセスガスを用
いてドライエッチングすることにより、該層間絶縁膜に
接続孔を形成する工程と、を具備することを特徴とす
る。
【0015】上記半導体装置の製造方法によれば、エッ
チング時の層間絶縁膜の温度を15℃以上としているた
め、接続孔内に剥離残りが生じるのを抑制することがで
きる。また、層間絶縁膜に、ドライエッチングにより接
続孔を形成する際、エッチングガスとしてN2ガスを添
加したプロセスガスを用いる。このようにN2ガスを添
加するため、下地膜とのエッチング選択比を向上させる
ことができ、下地膜がエッチングされることを抑制で
き、その結果、その反応生成物がビアホール内に再付着
して残存することを抑制でき、ビアホール内の剥離残り
の発生を抑制できる。
【0016】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、第1の配線上に下地膜を形成する工程と、前記下地
膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上
にレジスト膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の温度
を15℃以上とした状態で、前記レジスト膜をマスクと
して前記層間絶縁膜を、N2ガスを添加したプロセスガ
スを用いてドライエッチングすることにより、該層間絶
縁膜に接続孔を形成する工程と、前記接続孔内に金属プ
ラグを埋め込む工程と、前記金属プラグ上に第2の配線
を形成する工程と、を具備することを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、前記ドライエッチングする際のN2ガスの
ガス流量が、5〜50sccmであることが好ましい。
【0018】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記プロセスガスは、CF4/CHF3、CF
4/CHF3/He、CF4/CHF3/Ar、CHF3
He/O2、C48/O2/Ar、C26/CHF3、C2
6/CHF3/He、及び、C26/CHF3/Arの
うちのいずれかであることが好ましい。
【0019】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記層間絶縁膜は、少なくともSOG膜を有
することが好ましい。
【0020】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記下地膜は、TiN膜、W膜、TiW膜、
Tiシリサイド膜、Coシリサイド膜、Ti膜とTiN
膜の2膜構造、及び、Ti膜とTiW膜の2膜構造のう
ちのいずれかであることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1〜図3は、本発明の実
施の形態による半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
【0022】まず、図1に示すように、厚さ0.45μ
m程度の第1のAl(Al−Cu合金)配線1上にスパ
ッタ法により厚さ0.08μm程度のTiNからなる反
射防止膜3を形成する。
【0023】この後、この反射防止膜3上にNSG(S
iO2)膜5を形成し、このNSG膜5上に無機SOG
(SiO2)膜7を形成し、この無機SOG膜7上にN
SG(SiO2)膜9を形成する。このようにしてNS
G膜5、無機SOG膜7及びNSG膜9からなる層間絶
縁膜10が形成され、この層間絶縁膜10の厚さは1μ
m程度である。
【0024】次に、層間絶縁膜10上にi線レジスト1
1を厚さ1μm程度塗布し、このレジスト11を露光、
現像する。これにより、レジスト11には0.6μmφ
の開口部11aが形成される。
【0025】この後、図2に示すように、このレジスト
11をマスクとして層間絶縁膜10を反応性イオンエッ
チング(RIE)装置(図示せず)によりドライエッチ
ングする。これにより、層間絶縁膜10には、深い穴か
らなるビアホール10aが形成される。この際、エッチ
ング時のウエハ温度(層間絶縁膜の温度)は15℃以上
とし、RIE装置で用いられるエッチングガスは、CF
4/CHF3/ArのプロセスガスにN2ガスを添加した
ものとする。ガス流量は、プロセスガス50〜250sc
cm程度、N2ガス5〜50sccm程度が好ましい。但し、
2ガスは、微量でも添加すれば効果があると考えられ
る。次に、上記レジスト11をO2プラズマアッシング
等により剥離する。
【0026】この後、図3に示すように、ビアホール1
0a内及び層間絶縁膜10上に、下層がTi膜で上層が
TiN膜からなるメタル層13をスパッタ法により堆積
する。次に、このメタル層13上にスパッタ法によりW
膜を堆積し、このW膜をエッチバックすることにより、
ビアホール9内にはWプラグ15が埋め込まれる。
【0027】次に、Wプラグ15及びメタル層13の上
にスパッタ法によりAl膜を堆積する。この後、このA
l膜上にレジスト膜(図示せず)を設け、このレジスト
膜をマスクとしてエッチングすることにより、Wプラグ
15及びメタル層13の上に第2のAl配線17が形成
される。この第2のAl配線17はWプラグ15を介し
て第1のAl配線1に電気的に接続される。
【0028】上記実施の形態によれば、層間絶縁膜をエ
ッチングする際のウエハ温度を15℃以上としているた
め、ビアホール内に剥離残りが生じるのを抑制すること
ができる。エッチング時のウエハ温度を15℃未満とし
た場合と15℃以上とした場合の実験を行った。その結
果、15℃未満のウエハ温度でエッチングをするとビア
ホール内に剥離残りが発生したが、15℃以上のウエハ
温度でエッチングをするとビアホール内に剥離残りが発
生しないことを確認した。
【0029】また、NSG膜5、SOG膜7及びNSG
膜9からなる層間絶縁膜10に、ドライエッチングによ
りビアホール10aを形成する際、エッチングガスとし
てCF4/CHF3/ArのプロセスガスにN2ガスを添
加したものを用いる。このようにN2ガスを添加するた
め、TiN膜3とのエッチング選択比を向上させること
ができる。つまり、従来の半導体装置の製造方法のよう
にTiN膜3がエッチングされることを抑制でき、その
結果、その反応生成物がビアホール内に再付着して残存
することを抑制でき、ビアホール内の剥離残りを抑制で
きる。従って、ビアホール10a底を所望の寸法に形成
することができ、それにより、ホール抵抗値を低く安定
させることができ、ホール抵抗の面内バラツキが大きく
なることや温度サイクルによるホール抵抗値の変化など
を防止できる。よって、半導体装置の信頼性低下を防止
でき、歩留まりを向上できる。
【0030】また、上述したようにTiN膜3とのエッ
チング選択比を向上させることができるため、TiN膜
3の膜厚を薄くでき、微細化が可能となり、TiN膜3
を形成する処理時間を短縮でき、スループットが向上す
るのでコストダウンが可能となる。また、TiN膜3が
削れることを抑制できるのでパーティクルが低減し、そ
れにより歩留まりを向上できる。
【0031】また、上述したようにビアホール内の剥離
残りを抑制できるので、専用の剥離液を用いた剥離残り
除去工程を行う必要がない。
【0032】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態では、層間絶縁膜10にビアホール10
aを形成する際、エッチングガスとしてCF4/CHF3
/ArのプロセスガスにN2ガスを添加したものを用い
ているが、N2ガスを添加したものであれば他のエッチ
ングガスを用いることも可能であり、例えば、CF4
CHF3/Heのプロセスガス、CF4/CHF3/Ar
のプロセスガス及びCHF3/He/O2のプロセスガ
ス、C26/CHF3のプロセスガス、C26/CHF3
/Heのプロセスガス、及び、C26/CHF3/Ar
のプロセスガスのうちのいずれかを用いることも可能で
ある。
【0033】また、本実施の形態では、層間絶縁膜10
をドライエッチングする際にRIE装置を用いている
が、N2ガスを添加したプロセスガスを用いれば他のエ
ッチング装置を使用することも可能であり、例えば、E
CR(電子サイクロトロン共鳴)エッチング装置を用い
ることも可能である。このECRエッチング装置を用い
る場合は、C48/O2/ArのプロセスガスにN2ガス
を添加したエッチングガスを用いることが好ましい。
【0034】また、本実施の形態では、第1のAl配線
1上に下地膜としてTiN膜3を形成しているが、これ
に限られず、例えば、第1のAl配線1上にTi膜を形
成し、Ti膜上にTiN膜を形成することも可能であ
り、第1のAl配線1上にTiN膜を形成し、TiN膜
上にTi膜を形成することも可能であり、第1のAl配
線1上にTi膜を形成し、Ti膜上にTiW膜を形成す
ることも可能であり、第1のAl配線1上にW膜を形成
することも可能であり、第1のAl配線1上にTiW膜
を形成することも可能であり、第1のAl配線1上にT
iシリサイド膜を形成することも可能であり、第1のA
l配線1上にCoシリサイド膜を形成することも可能で
ありる。
【0035】また、本実施の形態では、NSG膜5、無
機SOG膜7及びNSG膜9からなる層間絶縁膜10を
用いているが、SiO2膜、BPSG(Boron-doped Phos
phor-Silicate Glass)膜及びSiO2膜からなる層間絶
縁膜を用いることも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ッチング時の層間絶縁膜の温度を15℃以上とし、層間
絶縁膜に、ドライエッチングにより接続孔を形成する
際、エッチングガスとしてN2ガスを添加したプロセス
ガスを用いている。したがって、層間絶縁膜に接続孔を
形成する際に接続孔内に剥離残りが発生するのを抑制で
きる半導体装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図1の次の工程を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図2の次の工程を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のAl(Al−Cu合金)配線 3 TiN膜(反射防止膜) 5 NSG(SiO2)膜 7 無機SOG膜 9 NSG(SiO2)膜 10a ビアホール 10 層間絶縁膜 11 i線レジスト 11a 開口部 13 メタル層 15 Wプラグ 17 第2のAl配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA09 DA00 DA01 DA02 DA16 DA22 DA23 DA25 DA26 DB00 DB03 DB06 EB01 EB03 5F033 HH08 JJ18 JJ19 JJ33 KK08 KK09 KK18 KK19 KK23 KK26 KK27 KK33 NN06 NN07 PP15 QQ03 QQ08 QQ09 QQ13 QQ15 QQ25 QQ31 QQ37 RR04 RR09 RR15 TT02 WW03 XX07 XX09 XX21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地膜上に層間絶縁膜を形成する工程
    と、 前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜の温度を15℃以上とした状態で、前記
    レジスト膜をマスクとして前記層間絶縁膜を、N2ガス
    を添加したプロセスガスを用いてドライエッチングする
    ことにより、該層間絶縁膜に接続孔を形成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1の配線上に下地膜を形成する工程
    と、 前記下地膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜の温度を15℃以上とした状態で、前記
    レジスト膜をマスクとして前記層間絶縁膜を、N2ガス
    を添加したプロセスガスを用いてドライエッチングする
    ことにより、該層間絶縁膜に接続孔を形成する工程と、 前記接続孔内に金属プラグを埋め込む工程と、 前記金属プラグ上に第2の配線を形成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ドライエッチングする際のN2ガス
    のガス流量が、5〜50sccmであることを特徴とする請
    求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記プロセスガスは、CF4/CHF3
    CF4/CHF3/He、CF4/CHF3/Ar、CHF
    3/He/O2、C48/O2/Ar、C26/CHF3
    26/CHF3/He、及び、C26/CHF3/Ar
    のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1〜3
    のうちいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記層間絶縁膜は、少なくともSOG膜
    を有することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか
    1項記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記下地膜は、TiN膜、W膜、TiW
    膜、Tiシリサイド膜、Coシリサイド膜、Ti膜とT
    iN膜の2膜構造、及び、Ti膜とTiW膜の2膜構造
    のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1〜5
    のうちいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
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