JP3187020B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOSトランジス
タ構造及びその製造方法に関し、特にチタンポリサイド
ゲート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】MOS型半導体装置においてはゲート電
極あるいは配線層として不純物をドープしたポリシリコ
ン層が用いられるが、このポリシリコン層の低抵抗化の
目的で、金属シリサイド等を堆積させたポリサイド構造
がとられる。
【0003】図3は、通常行われているチタンポリサイ
ド電極形成工程における工程断面図を示す。
【0004】図3に示すように、半導体基板の上にゲー
ト酸化膜101を形成し、その上にリンをドープしたポリ
シリコン102及びチタンシリサイド103を成長させ、さら
にシリコン酸化膜105を形成した後に、レジストパター
ン群106を作製する(図3(a))。
【0005】次いでシリコン酸化膜をパターニングし
(図3(b))、さらにこのシリコン酸化膜パターンに
よりチタンシリサイド及びポリシリコンをエッチング
し、電極作製を行う(図3(c))。
【0006】このチタンシリサイドの電極作製工程にお
いて、チタンシリサイド低抵抗化を目的として、チタン
シリサイドをスパッタ成膜後アニールを行う必要があ
る。このアニールにより、チタンシリサイド膜中で、組
成変化が起こり、図3(a)に示すように、TiSi2の中
にSiノジュールが生成する。
【0007】ところが、チタンシリサイドゲート電極上
のハードマスク(SiO2、Si3N4膜)をエッチングするガ
スは、CF4、C4F8などを含むフッ素系ガスを使用してい
るため、下地のチタンシリサイド表面に生成したSiノジ
ュールが選択的にエッチングされ、ピンホールが発生し
てしまう。
【0008】チタンシリサイド表面にこのようなピンホ
ールによる凹凸がある場合、エッチングは、この凹凸を
常に再現する形で進行する。すなわち、エッチングのど
の段階においても、表面の凹凸が解消されることなく、
そのまま再現されるのである。
【0009】さらにエッチングを続けると、まず凹部
が、ゲート酸化膜上に到達するが、この時点でエッチン
グを停止すると、凸部がエッチングされずにエッチング
残渣としてゲート酸化膜上に残ってしまう。
【0010】この凸部を除去するためにエッチングを続
行すると凹部では、すでにゲート酸化膜表面が、露出し
ており、ゲート酸化膜が局所的にオーバーエッチングさ
れることになる。
【0011】つまり、チタンシリサイド表面の凹凸を解
消しないままエッチングを進行させると、エッチング残
渣の発生または局所的なゲート酸化膜の削れが避けられ
ないのである。
【0012】さらに上記問題とは別に、チタンシリサイ
ド膜のエッチングにおいて、エッチングガスとして、HB
r単体を使用した場合、チタンシリサイド中のSiノジュ
ールよりTiSi2の方がエッチレートが早いため、局所的
な削れが発生するという問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題に
鑑みなされたものであり、チタンシリサイド電極構造を
有する半導体デバイスにおいて、ゲート酸化膜の局所削
れや、チタンシリサイド層の局所的な削れが生じないデ
バイス構造及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、チタンポリサ
イドゲート構造を有する半導体装置であって、該チタン
ポリサイドゲート構造が、半導体基板上のゲート酸化膜
を介して、ポリシリコン膜、チタンシリサイド膜、Ti
N膜及びハードマスク層が順次積層された積層体である
ことを特徴とする半導体装置に関する。
【0015】さらに本発明は、チタンポリサイドゲート
構造を有する半導体装置の製造方法であって、半導体基
板上に、ゲート酸化膜を形成する第1の工程と、該ゲー
ト酸化膜上に、ポリシリコン膜を形成する第2の工程
と、該ポリシリコン膜上に、チタンシリサイド膜を形成
する第3の工程と、該チタンシリサイド膜上にTiN膜
を形成する第4の工程と、該TiN膜上にハードマスク
層を形成する第5の工程と、該ハードマスク層を、ドラ
イエッチングによりパターン加工し、ハードマスクパタ
ーンを形成する第6の工程と、該ハードマスクパターン
を用いて、前記TiN膜、前記チタンシリサイド膜及び
前記ポリシリコン膜とをドライエッチングによりパター
ン加工する第7の工程とを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法に関する。
【0016】上記第6の工程においては、C48または
CF4ガス等のフッ素系ガスがエッチングガスとして用
いられ、上記第7の工程においては、HBrを含むガス
が用いられ、さらに好ましくは、このHBrガスに酸素
または窒素が添加される。ここでHBrの流量は 50〜70
sccm、酸素または窒素の流量は1〜10 sccmが好まし
い。
【0017】このように本発明は、チタンポリサイドゲ
ート構造において、ハードマスク層とチタンシリサイド
層の間にTiNを挿入した構造を採用したことに特徴があ
る。
【0018】このような構造にすることにより、ハード
マスクパターンを形成する際に用いるフッ素系エッチン
グガスが、TiN膜の表面で反応し、この反応生成物であ
るTiFがTiN表面に付着する。このためにエッチングがTi
N膜表面で停止し、フッ素系ガスがチタンシリサイド膜
まで達しないために、従来構造においては認められたピ
ンホール等の凹凸の発生を抑えることができる。この結
果、後工程でのHBrガス残渣によるゲート電極の局所
的な酸化等を防止することができる。
【0019】ここでTiNは、チタンシリサイドと同様、
導電性を有し、ゲート電極材料としての使用に問題はな
い。また、TiNは下地のチタンポリサイドとともにHBrを
主体としたエッチングガスで連続エッチングが可能であ
り、工程上も非常に有利である。
【0020】さらに、下層のチタンシリサイド膜、ポリ
シリコン膜のエッチングする際のエッチングガスとし
て、HBr単体を使用した場合、SiノジュールよりTiSi2
エッチレートが大きいために、チタンシリサイド側壁に
局所的な削れが発生する場合がある。
【0021】そこで本発明は、HBrに酸素あるいは、窒
素を添加することにより、チタンシリサイド側壁に側壁
保護膜を形成し、局所的な削れの防止対策も合わせて行
う。
【0022】
【発明の実施の形態】以下発明の具体的な実施形態を挙
げながら、さらに詳しく説明を行う。
【0023】(実施形態1)図1は実施形態1に使用す
るチタンポリサイドゲート構造を説明するための作成工
程フローである。図1(a)に示すように半導体基板上に
例えば、ゲート酸化膜101を50Å形成した後、リンをド
ープしたポリシリコン102を例えば、1000Å成膜する。
【0024】次にチタンシリサイド103を成膜する。こ
こで、チタンシリサイドの成膜方法は、スパッタ法ある
いはCVD法にて行われる。
【0025】チタンシリサイド膜を成膜した後、通常の
方法によりアニーリングを行う。アニーリングの条件と
しては、例えばランプアニーリングを用いて、850℃
で10秒間のアニーリングを行うといった条件を挙げる
ことができる。
【0026】次にTiN膜104を100Å程度成膜する。TiN膜
の厚みについては、エッチングストッパーとして実質的
に機能する厚みを考慮すると、30Å以上が好ましい。
また、このTiN膜は、電極中に最終的に残るために、電
気特性を考慮すると、500Å以下であることが好まし
い。さらには、50〜150Åの厚みが最も好ましい。
【0027】さらにCVD法により、ハードマスク層を形
成する。ハードマスク層の材質としては、シリコン酸化
膜、シリコン窒化膜等を挙げることが出来る。本実施形
態においては、シリコン酸化膜105を例えば1800Å形成
する。
【0028】この積層膜上にレジストを塗布し、フォト
リソグラフィー法でレジストパターン群106を形成す
る。このレジストパターンをマスクとして、シリコン酸
化膜105をドライエッチングにて加工する。その際のエ
ッチング条件は以下の通りである。エッチングガスは、
C4F8、CO、O2、Arを用いる。C4F8のガス流量は15sccm、
COのガス流量は40sccm、O2のガス流量は7sccm、Arのガ
ス流量は500sccmとした。圧力は40mTorrに固定し、プラ
ズマソースのRFパワーを2000W、バイアス側のRFパワー
を1800Wとした。なお、シリコン基板の温度は0℃に固定
した。
【0029】加工後、残レジストは、アッシング及び酸
剥離により除去され、ハードマスクパターン(図1
(b)中のシリコン酸化膜105)が形成される。
【0030】本実施形態では、ハードマスク層のエッチ
ングガスとして、C4F8を用いた例を示したが、他のフッ
素系ガス、例えばCF4においてもエッチング可能であ
る。
【0031】次に、ハードマスク層エッチング時におけ
る本実施例の特徴を説明する。新規な構造として、ハー
ドマスク層とチタンシリサイド膜の間にTiNが挟まれた
構造となっている。ハードマスク層をフロロカーボンに
よりエッチングした場合、TiN露出時における反応生成
物のTiFは蒸気圧が低いため、TiN表面に付着する。よっ
て、TiNはTiFに阻害され、エッチングされなくなる。す
なわち、ハードマスク層エッチングにおいて、TiNはス
トッパーの役目を果たす(図1(b))。
【0032】さらに、チタンポリサイドエッチング前の
表面は平滑であるため、チタンポリサイドエッチング後
の残渣と局所的なゲート酸化膜の削れを抑制できる。
【0033】次に、チタンシリサイド膜及びポリシリコ
ン膜のエッチングについて説明する。エッチングは2ス
テップである。ステップ1では、マスクで保護されてい
ない部分のチタンシリサイド全部とポリシリコン膜の途
中までをエッチングし、ステップ2では、ステップ1で
残ったポリシリコン膜の全部をオーバーエッチングして
除去する。ステップ1及びステップ2の条件例として
は、以下のようになる。 ・ステップ1:低圧(0.5〜2mTorr)、高バイアスパワ
ー(150〜300W)、高HBr流量(50〜70sccm)、高ウエハ
ー温度(50〜80℃) ・ステップ2:低圧(0.5〜2mTorr)、低バイアスパワ
ー(10〜100W)、低HBr流量(10〜50sccm)、高ウエハ
ー温度(50〜80℃) この条件により、チタンポリサイドゲート電極構造が形
成される。この電極の最終的な構造は、図1(c)に示
すように、半導体基板上のゲート酸化膜の上に、ポリシ
リコン膜、チタンシリサイド膜、TiN膜、ハードマス
ク層が積層された積層体となる。
【0034】この電極構造においては、チタンポリサイ
ドエッチング前の表面は平滑であるため、チタンポリサ
イドエッチング後の残渣を減少させることができ、その
結果、局所的なゲート酸化膜の削れを抑制することがで
きる。
【0035】(実施形態2)ハードマスクパターンを形
成するまでの工程(図2(a)及び(b))は実施形態
1と全く同様の工程を用いて、チタンシリサイド膜及び
ポリシリコン膜のエッチング際に、実施形態1では、HB
r単体を用いたが、このガスに酸素を添加した条件でエ
ッチングし、チタンポリサイドゲート電極構造を作製す
る。この酸素添加の目的は、前述のように、ゲート酸化
膜の局所的な削れ防止に加え、合わせてチタンシリサイ
ド膜側壁部分の局所的な削れを防止するためのものであ
る。
【0036】実施形態1のエッチング条件において酸素
を添加した場合における、チタンシリサイド側壁局所的
な削れの酸素添加量依存性について説明する。まず、ス
テップ1に酸素を添加しない場合、ステップ2におい
て、酸素を1〜7sccm添加しても、局所的な削れが発生す
る。ここで、ステップ2の酸素添加量を7sccm以上にして
も、ポリシリコンのエッチレートが急減するため、条件
として不適当である。
【0037】次に、ステップ1に酸素を1〜10sccm添加し
た場合、ステップ2における酸素添加量が0〜7sccmにお
いて、局所的な削れが発生しなかった。
【0038】局所的な削れが抑制できる理由は、酸素に
より、チタンシリサイド側壁にTiO2やSiO2の保護膜が形
成されるためである(図2(c))。上記の実験結果よ
り、局所的な削れを抑制するためには、ステップ1から
酸素を添加し、チタンシリサイドエッチング中に側壁保
護膜を形成しながら、エッチングを進行させることが好
ましいことがわかる。
【0039】さらに、酸素添加量の最適化を図った。ス
テップ1での添加量が多量(4〜10sccm)の場合、側壁へ
のデポジション量が多すぎて、テーパー形状になるた
め、局所的な削れの抑制できる最少の添加量の1sccmが
最も好ましい。ステップ2では、酸素無添加の場合、ポ
リシリコンとゲート酸化膜の選択比が約11と低くなっ
てしまうため、2〜7sccmの添加が好ましい。2〜7sccm添
加した時の選択比は約100に上昇する。ステップ2での添
加量が多量(3〜7sccm)の場合も、テーパー形状となる
傾向があり、最少の2sccmが最も好ましい。
【0040】以上、本実施形態のチタンポリサイド電極
は、図2(c)に示すように、積層体の特にすくなくと
もチタンシリサイド膜の側壁部分が保護膜により被覆さ
れた構造となっており、ゲート酸化膜の局所的な削れが
防止されるのみならず、局所的な削れのないチタンポリ
サイド電極を作製することが可能である。
【0041】(実施形態3)ハードマスクパターンを形
成するまでの工程(図2(a)及び(b))は実施形態
1と全く同様の工程を用いて、チタンシリサイド膜及び
ポリシリコン膜のエッチング際に、実施形態1では、HB
r単体を用いたが、このガスに窒素を添加した条件でエ
ッチングし、チタンポリサイドゲート電極構造を作製す
る。この窒素添加の目的も、実施形態2と同様に、ゲー
ト酸化膜の局所的な削れ防止に加え、合わせてチタンシ
リサイド膜側壁部分の局所的な削れを防止するためのも
のである。
【0042】実施形態1のエッチング条件においてステ
ップ1においてのみ窒素添加を検討した。ステップ2で
は、ポリシリコンとゲート酸化膜の選択比を上げるため
に、酸素を添加した。ステップ1に窒素を1〜10sccm添加
した場合、ステップ2における酸素添加量が0〜7sccmに
おいて、局所的な削れが発生しなかった。
【0043】局所的な削れが抑制できる理由は、この添
加ガスの窒素は、チタンシリサイド側壁にTiNやSiNの保
護膜を形成されるためである(図2(c))。
【0044】最適な窒素添加量を示す。ステップ1での
添加量が多量(4〜10sccm)の場合、側壁デポ量が多す
ぎて、テーパー形状になり、さらに10sccm以上では、残
渣が発生した。そこで、局所的な削れの抑制できる最少
の添加量の1sccmが最も好ましい。ステップ2での最適な
酸素添加量は、実施形態2と同様である。
【0045】以上、本実施形態のチタンポリサイド電極
は、図2(c)に示すように、積層体の特にすくなくと
もチタンシリサイド膜の側壁部分が保護膜により被覆さ
れた構造となっており、ゲート酸化膜の局所的な削れが
防止されるのみならず、局所的な削れのないチタンポリ
サイド電極を作製することが可能である。
【0046】
【発明の効果】酸化膜マスクとチタンシリサイド層間に
TiNを挿入した構造にすることにより、ハードマスク層
のオーバーエッチング時にTiNがエッチングストッパー
となるため、下地のチタンシリサイドが削れず、ピンホ
ールが発生しない。よってチタンポリサイドエッチング
前の表面は平滑であるため、エッチング後の残渣及び局
所的なゲート酸化膜やられを抑制できるという効果が得
られる。さらにチタンポリサイドのエッチングガスとし
て、HBrに酸素あるいは窒素を添加すれば、側壁保護効
果により、チタンシリサイド側壁に局所的な削れを抑制
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチタンポリサイド電極の製造工程の一
実施形態を示す工程断面図である。
【図2】本発明のチタンポリサイド電極の製造工程の一
実施形態を示す工程断面図である。
【図3】従来構造のチタンポリサイド電極の製造工程を
示す工程断面図である。
【符号の説明】
101 ゲート酸化膜 102 ポリシリコン膜 103 チタンシリサイド膜 104 TiN膜 105 ハードマスク層(シリコン酸化膜) 106 レジストパターン群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/336 H01L 29/78 H01L 21/28 H01L 21/3065

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタンポリサイドゲート構造を有する半
    導体装置の製造方法であって、半導体基板上に、ゲート
    酸化膜を形成する第1の工程と、該ゲート酸化膜上に、
    ポリシリコン膜を形成する第2の工程と、該ポリシリコ
    ン膜上に、チタンシリサイド膜を形成する第3の工程
    と、該チタンシリサイド膜上にTiN膜を形成する第4
    の工程と、該TiN膜上にハードマスク層を形成する第
    5の工程と、該ハードマスク層を、ドライエッチングに
    よりパターン加工し、ハードマスクパターンを形成する
    第6の工程と、該ハードマスクパターンを用いて、前記
    TiN膜、前記チタンシリサイド膜及び前記ポリシリコ
    ン膜を流量50〜70sccmのHBrガスに流量1〜10
    sccmの酸素または窒素を添加した混合ガスをエッチン
    グガスとして用いたドライエッチングによりパターン加
    工する第7の工程とを含むことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第4の工程で形成するTiN膜の厚
    みが、30Å〜500Åの範囲にあることを特徴とする
    請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の工程と前記第4の工程の間
    に、アニーリング処理を行うことを特徴とする請求項1
    または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ハードマスク層が、シリコン酸化膜
    またはシリコン窒化膜であり、かつ前記第6の工程にお
    けるドライエッチングが、C48または、CF4ガスを
    含むエッチングガスを用いたドライエッチングであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第7の工程のドライエッチングは2
    ステップで構成され、ステップ1では、流量50〜70
    sccmのHBrガスに流量1〜10sccmの酸素または窒
    素を添加した混合ガスをエッチングガスとして用いて、
    前記ハードマスク層で保護されていない部分の前記チタ
    ンシリサイド膜全部と前記ポリシリコン膜の途中までを
    エッチングし、ステップ2では、流量10〜50sccm
    のHBrガスに流量2〜7sccmの酸素または窒素を添加
    した混合ガスをエッチングガスとして用いて、前記ステ
    ップ1で残ったポリシリコン膜の全部をオーバーエッチ
    ングして除去することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101720994B1 (ko) * 2015-05-08 2017-03-29 대한엘이디 주식회사 등기구용 표면 부착형 자석 체결구

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KR101720994B1 (ko) * 2015-05-08 2017-03-29 대한엘이디 주식회사 등기구용 표면 부착형 자석 체결구

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