JP3360480B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3360480B2 JP08157395A JP8157395A JP3360480B2 JP 3360480 B2 JP3360480 B2 JP 3360480B2 JP 08157395 A JP08157395 A JP 08157395A JP 8157395 A JP8157395 A JP 8157395A JP 3360480 B2 JP3360480 B2 JP 3360480B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、さらに詳しくは、セルフアラインコンタクトによ
る多層配線を有し、かつコンタクト部の不純物拡散層上
に、遷移金属シリサイド層を有する半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の高集積度化、高
性能化が進展するに伴い、多層配線間の電気的接続を得
るための接続孔の開口幅もクォータミクロン以下に縮小
されつつある。従来より接続孔のパターニングには、層
間絶縁膜上にリソグラフィによりレジストパターンを形
成し、これをマスクとして層間絶縁膜をプラズマエッチ
ングする方法が採用されてきた。
【0003】接続孔等のデザインルールの微細化にとも
ない、リソグラフィ時の露光アライメントずれにより接
続孔の形成部位にずれが生じ、コンタクト面積が減少し
たり、接続孔底部の半導体基板に、エッチングダメージ
を発生する場合がある。この問題を原理的に回避する手
法として、セルフアラインコンタクト(SAC;Sel
f Aligned Contact)構造が提案され
ている。セルフアラインコンタクトは、ゲート電極等の
配線層側面に形成したサイドウォールを利用すること
で、不純物拡散層上等に自己整合的に接続孔を形成する
方法である。この方法の採用により、リソグラフィによ
るレジストパターニングを用いることなく、微細で合わ
せずれのない接続孔を、目的とする個所に形成すること
が可能となる。従来のセルフアラインコンタクトを用い
た半導体装置の製造方法の一例を、MOSICのプロセ
スを例にとり、図6(a)〜(d)を参照して説明す
る。
【0004】図6(a)〜(d)は従来のセルフアライ
ンコンタクトを用いたMOSICの製造工程を示す概略
断面図である。まず図6(a)に示すように、シリコン
からなる半導体基板1に素子分離領域2を形成する。熱
酸化膜の形成および多結晶シリコン層、オフセット酸化
膜層を順次形成後パターニングし、ゲート酸化膜3、ゲ
ート電極4およびオフセット酸化膜5を形成し、さらに
不純物を浅くイオン注入する。
【0005】つぎに全面に絶縁層を厚く堆積後エッチバ
ックし、ゲート電極4およびオフセット酸化膜5の側面
にサイドウォール10を形成するとともに、半導体基板
1表面を露出し、セルフアラインコンタクト11を開口
する。この段階で再度イオン注入し、活性化熱処理を加
えて不純物拡散層7を形成する。この状態が図6(b)
である。
【0006】続けて全面に多結晶シリコン層を堆積し、
パターニングしてセルフアラインコンタクトプラグ12
を形成する。セルフアラインコンタクトプラグ12と不
純物拡散層7とのコンタクト面は、隣りあう複数のゲー
ト電極4と所定の間隔を保って自己整合的に形成され
る。この状態を図6(c)に示す。
【0007】以上がセルフアラインコンタクトを用いた
プロセスの主要部である。この後は常法により、平坦化
された層間絶縁膜13を形成し、広い不純物拡散層7に
臨む開口部を形成後、全面にTi/TiNの積層構造膜
およびブランケットW層を堆積し、エッチバックして開
口部内に密着層兼バリアメタル層14とWプラグ15を
埋め込む。さらにTi層16とAl層17からなる上層
配線を形成し、MOSICを完成する。この状態を図6
(d)に示す。
【0008】低オーミックコンタクト値を有し、安定し
たセルフアラインコンタクトを形成するためには、コン
タクト面の絶縁層を残渣なく完全に除去しなければなら
ない。このためには、厚く堆積した絶縁層をエッチバッ
クする際に、オーバーエッチングを加える必要がある。
この絶縁層の厚さが半導体基板内でほぼ一様に形成され
た場合は、オーバーエッチング量は少なくてよい。しか
し、実際にはある程度の厚さむらは必ず存在し、厚い部
分の絶縁層を完全に除去するに際には、薄い部分では過
度のオーバーエッチングが施されることとなる。このた
め、半導体基板表面が長時間のイオン照射に曝され、結
晶欠陥等のダメージが入りやすく、最終的に形成される
MOSICの接合リークが大きくなり、安定した動作が
望めなくなる。この問題を回避する方法として、セルフ
アラインコンタクトを形成すべき個所の半導体基板上
に、エッチングストッパ層を形成しておく方法もある。
しかし実プロセスにおいては、このエッチングストッパ
層を別途除去するステップが必要となり、スループット
の低下や、新たなコンタミネーションの問題が生じる。
【0009】また一般的にセルフアラインコンタクトを
形成する場所は、複数のゲート電極が隣接する、狭隘な
ソース・ドレイン領域であり、したがってコンタクト面
積も小さい。さらに、近年の高集積化されたMIS型ト
ランジスタにおいては、ゲート電極幅の縮小と同時に不
純物拡散層の深さの低減も重要である。これはショート
チャネル効果を低減し、ソース・ドレイン耐圧を確保す
るためである。一例として、0.25μmのゲート電極
幅のMIS型トランジスタにおいては、不純物拡散層の
深さは0.08μm(80nm)以下にシャロー化する
ことが求められる。これらはいずれも、コンタクト抵抗
値やソース・ドレイン領域のシート抵抗値の増大につな
がり、半導体デバイスの応答速度と動作限界周波数の低
下をもたらす。MIS型トランジスタの動作限界周波数
は、ゲート遅延時間と反比例の関係にあるからである。
この現象は、特に高速動作を要求されるマイクロプロセ
ッサ等では問題が大きい。
【0010】ソース・ドレイン領域のシート抵抗値を下
げるための対策として、不純物拡散層上のみに自己整合
的に低抵抗な遷移金属シリサイド層を形成するサリサイ
ド(Salicide;Self Aligned S
ilicide)プロセスが、例えばIEEE Tra
nsactions on Electron Dev
ices 38−1,88,(1991)に報告されて
いる。しかしながら、ゲート電極側面のサイドウォール
を用いて微細な接続孔を形成するセルフアラインコンタ
クト構造においては、サリサイドを形成するための遷移
金属をこの接続孔底部に形成する際に、通常のスパッタ
リング等の堆積手法ではステップカバレッジが不足す
る。このため、低抵抗で安定したサリサイドをソース・
ドレイン領域に形成できない問題がある。
【0011】さらに、たとえ遷移金属をサイドウォール
コンタクト底部に形成できたとしても、狭隘な不純物拡
散層領域にサリサイドプロセスを適用すると、遷移金属
シリサイドの結晶粒が凝集してその表面が粗面化し、例
えばTiSi2の場合では、本来は数十Ω/□と低い値
を有するシート抵抗値が、数百Ω/□にまで増大する場
合がある。
【0012】また不純物拡散層のシャロー化に合わせ、
遷移金属シリサイド層の薄膜化も必要となる。この遷移
金属シリサイド層の薄膜化も結晶粒の凝集を進める方向
に働く。したがって、狭隘なサイドウォールコンタクト
底部の不純物拡散層領域に、薄い遷移金属シリサイド層
を形成するに際しては、結晶粒の凝集を防止し、平滑な
表面を安定して得られるサリサイドプロセスの開発が求
められる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したセル
フアラインコンタクトプロセスにおける各種問題点を解
決することをその目的とする。すなわち本発明の課題
は、セルフアラインコンタクトによる多層配線を有する
半導体装置に、サリサイドプロセスを適用した場合に生
じるコンタクト抵抗の増大を防止し、微細なデザインル
ールにもとづくMOSIC等の半導体装置の高速動作、
低動作電圧および低消費電力に寄与することができる半
導体装置の製造方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】発明の半導体装置の製
造方法は、ゲート電極が形成された半導体基板上に絶縁
層を全面に形成する工程と、この絶縁層をエッチバック
して半導体基板に形成された不純物拡散層を露出すると
共にゲート電極側面にサイドウォールを形成する工程
と、自己整合的に接続孔を形成する工程とを具備する半
導体装置の製造方法であって、この絶縁層を全面に形成
する工程の前に、(A)ゲート電極の側壁にLDDサイドウォールを形成
する工程と、 (B) 前記半導体基板に形成された少なくとも不純物拡
散層上に、遷移金属層を形成する工程と、(C) 熱処理を施し、前記不純物拡散層上に自己整合的
に遷移金属シリサイド層を形成すると共に、LDDサイ
ドウォールの側面に遷移金属シリサイドの這い上がり部
が形成される工程と、(D) 前記不純物拡散層上以外の前記遷移金属層を除去
する工程(E)LDDサイドウォール及び遷移金属シリサイドの
這い上がり部を除去する工程、 を有し、工程(E)の後、前記絶縁層を全面に形成する ことを特
徴とするものである。本発明で言う所の遷移金属とは、
周知の周期律表から定義されるものであり、当然のこと
ながら、WやMo等の高融点金属が含まれる。
【0015】本発明の半導体装置の製造方法において
、LDDサイドウォールは、化学的気相成長法に基づ
く絶縁膜の堆積、および、該絶縁膜のエッチバックによ
り形成される構成とすることができる。
【0016】
【作用】本発明の骨子は、サイドウォールコンタクトに
よる接続孔底部の不純物拡散層のみならず、サイドウォ
ール下方の不純物拡散層の少なくとも一部に、連続して
延在する遷移金属シリサイド層を設けた半導体装置の製
造方法にある。
【0017】すなわち、狭隘なセルフアラインコンタク
ト底部にのみならず、サイドウォール下部の少なくとも
一部に延在してシリサイド層を適用した構造とすること
により、ソース・ドレイン領域のシート抵抗の低減が可
能となる。
【0018】かかる装置構造は、セルフアラインコンタ
クトを形成する前の段階で不純物拡散層の露出面に対し
てサリサイドプロセスを適用し、この後セルフアライン
コンタクトを開口する製造方法により実現される。この
製造方法によれば、比較的広い露出面積を有する不純物
拡散層にサリサイドプロセスを適用することとなる。こ
のため、形成される遷移金属シリサイド層の結晶粒の凝
集を防止し、平滑な表面が得られるので、安定で低抵抗
のセルフアラインコンタクトが実現できる。
【0019】さらに、セルフアラインコンタクト形成の
ための全面エッチバックの際に、露出する不純物拡散層
表面には遷移金属シリサイド層がすでに形成されている
ので、この層がエッチングストッパの機能を果たし、オ
ーバーエッチング時にも下地の不純物拡散層にダメージ
が入ることがない。このため、接合リークの少ない安定
な動作特性を有するMOSICの製造が可能となる。
かも、サリサイドプロセスの選択性の不備により、シリ
サイド層の這い上がりが発生した場合にも、安定した動
作を有するMOSICを形成することが可能である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例及び参考例につ
き、添付図面を参照して説明する。なお従来技術の説明
で参照した図6中の構成部分と同様の構成部分には、同
一の参照符号を付すものとする。
【0021】(参考例1 参考例1 はLDD構造のMOSICの製造方法に関し
これを図1(a)〜(c)および図2(d)〜(f)を
参照して説明する。
【0022】まずシリコンからなる半導体基板1に素子
分離領域2を形成する。熱酸化膜の形成および多結晶シ
リコン層、オフセット酸化膜層を順次形成後パターニン
グし、ゲート酸化膜3、ゲート電極4およびオフセット
酸化膜5を形成し、さらに不純物を浅くイオン注入す
る。つぎにTEOSを原料ガスとした減圧CVDによ
り、SiO2膜を全面に、例えば40nmの厚さに形成
後、全面エッチバックしてLDDサイドウォール6をゲ
ート電極4の側面に形成する。さらにN−chにはAs
を、P−chにはBF2を3×1015/cm2のドーズ量
でそれぞれイオン注入する。さらに1050℃で10秒
間活性化熱処理を施し、浅い不純物拡散層7を形成す
る。常法に準じ、ここまで形成した状態を図1(a)に
示す。同図に示されるように、複数のゲート電極4間に
は狭い面積の不純物拡散層7が、それ以外の半導体基板
1の露出面には広い面積の不純物拡散層7が形成されて
いる。
【0023】つぎに、ICP(Inductively
Coupled Plasma)エッチング装置によ
り、不純物拡散層7表面の自然酸化膜(図示せず)をソ
フトエッチングする。低基板バイアス電圧と高密度プラ
ズマソースの採用により、不純物拡散層にイオンダメー
ジを与えたり、面粗れを発生することなく、不純物拡散
層7表面は均一に清浄化される。
【0024】 Ar 10sccm ガス圧力 0.06Pa ICP電源パワー 1000W RFバイアス電圧 100V 基板温度 常温
【0025】この直後に、RFスパッタリング装置等に
より、図1(b)に示すようにTiからなる遷移金属層
8を一例として下記条件により形成する。
【0026】 Ar 100sccm ガス圧力 0.47Pa RF電源パワー 1000W 基板温度 150℃ 膜厚 30nm
【0027】この際に、ICPエッチング装置とRFス
パッタリング装置等がゲートバルブで連接され、半導体
基板が大気に触れることなく搬送可能な連続処理装置を
用いることが望ましい。
【0028】この後、600℃の第1の熱処理を加えて
不純物拡散層7上の遷移金属を選択的にシリサイド化す
る。さらに素子分離領域2上やオフセット酸化膜5上等
の未反応の遷移金属層を、アンモニア過水(NH3とH2
2の混合水溶液)を用いてウェットエッチングし除去
する。この後、800℃の第2の熱処理により、不純物
拡散層7上に安定なC54結晶構造のTiSi2からな
る遷移金属シリサイド層9を形成する。この状態を図1
(c)に示す。
【0029】つぎに、TEOSと酸化性ガスを用いた減
圧CVDにより、絶縁層に相当する厚い酸化膜(図示せ
ず)を全面に形成する。
【0030】 TEOS 50sccm ガス圧力 40Pa 基板温度 720℃ 膜厚 300nm
【0031】つづけて、RIE装置により、この厚い酸
化膜を全面エッチバックする。
【0032】 C48 50sccm ガス圧力 2Pa RF電源パワー 1200W(13.56MHz) 基板温度 常温
【0033】本エッチバック工程により、LDDサイド
ウォール6の側面にさらにサイドウォール10が形成さ
れる。このサイドウォール10により、複数のゲート電
極4に挟まれた狭い不純物拡散層7領域にはセルフアラ
インコンタクト11が形成される。セルフアラインコン
タクト11およびサイドウォール10下部の不純物拡散
層7表面には、遷移金属シリサイド層9が延在してい
る。この状態を図2(d)に示す。
【0034】以上が参考例1の要部である。この後は常
法に準拠し、図2(e)に示すようにセルフアラインコ
ンタクトプラグ12をn+多結晶シリコンにより形成す
る。さらに、平坦化された層間絶縁膜13を形成後、広
い不純物拡散層7領域に臨む開口部を形成し、Ti/T
iN層のスパッタリングおよびブランケットCVDによ
るW層を形成後、全面エッチバックにより密着層兼バリ
アメタル層14とWプラグ15を開口部内に埋め込む。
さらにTi層16とAl層17をパターニング形成し、
第1層金属配線を形成する。以上でMOSICが完成す
る。この状態を図2(f)に示す。
【0035】参考例1によれば、複数のゲート電極に挟
まれた狭い不純物拡散層上に、予め遷移金属シリサイド
層を形成しておき、この後セルフアラインコンタクトを
開口することにより、結晶粒の凝集のない平滑な遷移金
属シリサイド層が形成できる。またサイドウォールコン
タクト開口時の全面エッチバックにおいては、遷移金属
シリサイド層がエッチングストッパの機能を果たすの
で、浅い不純物拡散層が削られることがない。
【0036】実施例1) 実施例1 は、サリサイドプロセスにおいて、遷移金属シ
リサイド層がLDDサイドウォール表面にまで不所望に
形成される現象、いわゆる遷移金属シリサイドの這い上
がり現象が生じた場合を想定し、その対策を講じたもの
であり、これを図3(a)〜(c)を参照して説明す
る。
【0037】実施例1においては、参考例1で説明に供
した図1(a)〜(b)に示す工程、すなわちTiから
なる遷移金属層8を全面に形成する迄の工程は参考例1
と同様であるので、重複する説明を省略する。この後、
800℃の熱処理を加え、不純物拡散層7上のTiから
なる遷移金属層8をTiSi2からなる安定な遷移金属
シリサイド層9に変換し、さらに未反応の遷移金属層8
をアンモニア過水で除去する。実施例1においては、L
DDサイドウォール6の側面にも、遷移金属シリサイド
層の這い上がり部9aが形成されている。この状態を図
3(a)に示す。遷移金属層8の未反応部分(図示せ
ず)は、この段階では除去せずそのまま残置しておいて
もよい。
【0038】つぎに、遷移金属シリサイド層の這い上が
り部9aを除去するため、オフセット酸化膜5上にゲー
ト電極4幅より狭いレジストマスク(図示せず)を形成
し、オフセット酸化膜5、ゲート電極4およびゲート酸
化膜3を、一例として有磁場マイクロ波プラズマエッチ
ング装置で、下記条件により再度パターニングする。
【0039】 CCl33 65sccm SF6 5sccm ガス圧力 1.3Pa マイクロ波パワー 700W(2.45GHz) RFパワー 1000W(13.56MHz) 基板温度 常温
【0040】本エッチング工程により、遷移金属シリサ
イド層の這い上がり部9aが除去されるとともに、LD
Dサイドウォール6も除去される。またオフセット酸化
膜5、ゲート電極4およびゲート酸化膜3の幅も縮小さ
れる。この状態を図3(b)に示す。
【0041】つぎに、TEOSと酸化性ガスを用いた減
圧CVDにより、絶縁層に相当する厚い酸化膜(図示せ
ず)を全面に形成する。
【0042】 TEOS 50sccm ガス圧力 40Pa 基板温度 720℃ 膜厚 300nm
【0043】つづけてRIE装置により厚い酸化膜を全
面エッチバックする。
【0044】 C48 50sccm ガス圧力 2Pa RF電源パワー 1200W(13.56MHz) 基板温度 常温
【0045】本エッチバック工程により、ゲート電極4
の側面にサイドウォール10が形成される。このサイド
ウォール10により、複数のゲート電極4に挟まれた狭
い不純物拡散層7領域にはセルフアラインコンタクト1
1が形成される。セルフアラインコンタクト11底部お
よびサイドウォール10下部の一部の不純物拡散層7表
面には遷移金属シリサイド層9が延在している。この状
態を図3(c)に示す。
【0046】以上が実施例1の要部である。この後のセ
ルフアラインコンタクトプラグを形成する工程以後は、
参考例1と同様であるので重複する説明を省略する。
【0047】この実施例1によれば、複数のゲート電極
に挟まれた狭い不純物拡散層上に、予め遷移金属シリサ
イド層を形成しておき、この後セルフアラインコンタク
トを開口することにより、結晶粒の凝集のない平滑な遷
移金属シリサイド層が形成できる。またサイドウォール
コンタクト開口時の全面エッチバックにおいては、遷移
金属シリサイド層がエッチングストッパの機能を果たす
ので、浅い不純物拡散層が削られることがない。さら
に、サリサイドプロセスの選択性の不備により、シリサ
イド層の這い上がりが発生した場合にも、安定した動作
を有するMOSICを形成することが可能である。
【0048】(参考例2) 参考例2 は、ゲート電極パターニング後、全面酸化して
ゲート電極側面に熱酸化膜を形成し、この後全面エッチ
バックしてLDDサイドウォールを形成した例であり、
これを図4(a)〜(b)を参照して説明する。
【0049】まずシリコンからなる半導体基板1に素子
分離領域2を形成する。熱酸化膜の形成および多結晶シ
リコン層、オフセット酸化膜層を順次形成後パターニン
グし、ゲート酸化膜3、ゲート電極4およびオフセット
酸化膜5を形成しさらに不純物を浅くイオン注入する。
【0050】つぎに一例として下記熱酸化条件により、
ゲート電極4の側面にウェット酸化により熱酸化膜18
を形成する。
【0051】 H2 6.0slm O2 4.0slm 基板温度 850℃ 膜厚 20nm
【0052】本熱酸化工程では、多結晶シリコンからな
るゲート電極4側面が20nmの厚さに酸化される一
方、露出する半導体基板1表面にも薄い熱酸化膜が形成
される。この状態を図4(a)に示す。
【0053】この後、全面エッチバックを短時間施し
て、LDDサイドウォールをゲート電極4の側面に形成
する。RIEによるエッチバック条件の一例を下記に示
す。
【0054】 C48 50sccm ガス圧力 2Pa RF電源パワー 1200W(13.56MHz) 基板温度 常温
【0055】つぎにN−chにはAsを、P−chには
BF2を3×1015/cm2ドーズ量でそれぞれイオン注
入する。さらに1050℃で10秒間活性化熱処理を施
し、不純物拡散層7を形成する。ここまで形成した状態
を図4(b)に示す。
【0056】この後のプロセスフローは、参考例1にお
いて図1(b)以下を参照して説明したものと同様であ
るので重複する説明を省略する。
【0057】(参考例3) 参考例3 は、ゲート電極パターニング後、全面窒化して
ゲート電極側面に熱窒化膜を形成し、この後全面エッチ
バックして、窒化膜によるLDDサイドウォールを形成
した例であり、これを再び図4(a)〜(b)を参照し
て説明する。
【0058】まずシリコンからなる半導体基板1に素子
分離領域2を形成する。熱酸化膜の形成および多結晶シ
リコン層、オフセット酸化膜層を順次形成後パターニン
グし、ゲート酸化膜3、ゲート電極4およびオフセット
酸化膜5を形成しさらに不純物を浅くイオン注入する。
【0059】つぎに一例として下記熱窒化条件により、
ゲート電極4の側面に熱窒化膜18を形成する。
【0060】 H2 6.0slm N2 4.0slm 基板温度 850℃ 膜厚 20nm
【0061】本熱窒化工程では、多結晶シリコンからな
るゲート電極4側面が20nmの厚さに窒化される一
方、露出する半導体基板1表面にも薄い熱窒化膜が形成
される。この状態を図4(a)に示す。
【0062】この後、全面エッチバックを短時間施し
て、LDDサイドウォールをゲート電極4の側面に形成
する。有磁場マイクロ波プラズマエッチング装置による
エッチバック条件の一例を下記に示す。
【0063】 CCl33 65sccm SF6 5sccm ガス圧力 1.3Pa マイクロ波パワー 700W(2.45GHz) RF電源パワー 1000W(13.56MHz) 基板温度 常温
【0064】つぎにN−chにはAsを、P−chには
BF2を3×1015/cm2のドーズ量でそれぞれイオン
注入する。さらに1050℃で10秒間活性化熱処理を
施し、不純物拡散層7を形成する。ここまで形成した状
態を図4(b)に示す。
【0065】この後のプロセスフローは、参考例1にお
いて図1(b)以下を参照して説明したものと同様であ
るので重複する説明を省略する。
【0066】参考例3および前参考例2によれば、いず
れも参考例1の効果に加え、LDDサイドウォール形成
用の酸化膜または窒化膜を、熱処理のみで形成できるの
で、工程の簡略化に寄与する。サイドウォールの膜質も
よい。
【0067】実施例2) 実施例2 は、上記実施例1、参考例1〜参考例3で形成
したセルフアラインコンタクトに加え、さらにこの場所
に形成するセルフアラインコンタクトプラグを、多結晶
シリコンに替えてCoSi2とした例であり、これを図
2(e)および図5(a)〜(b)を参照して説明す
る。
【0068】実施例2においては、図2(e)に示すセ
ルフアラインコンタクト11内に、多結晶シリコンによ
るセルフアラインコンタクトプラグ12を形成する工程
までは、参考例1と同様であり、重複する説明は省略す
る。
【0069】つぎに全面にCo層19を一例として下記
スパッタリング条件により形成する。この状態を図5
(a)に示す。
【0070】 Ar 100sccm ガス圧力 0.47Pa RF電源パワー 1000W(13.56MHz) 基板温度 150℃ 膜厚 30nm
【0071】この後600℃の熱処理を施し、多結晶シ
リコンによるセルフアラインコンタクトプラグ12上の
Co層19を、セルフアラインコンタクトプラグ12中
に固相拡散させる。さらにセルフアラインコンタクトプ
ラグ12上以外の未反応のCo層を、塩酸過水(HCl
とH22の混合水溶液)で除去する。さらに800℃の
熱処理により、セルフアラインコンタクトプラグ12
を、安定なCoSi2を主体とする材料に変換する。こ
の状態を図5(b)に示す。Co層19は、セルフアラ
インコンタクトプラグ12と接する部分以外は、あらか
じめエッチング除去しておいてもよい。
【0072】ここで、CoSi2を採用した理由とし
て、Coの場合はシリサイド化反応がCo原子の拡散に
より進行するからである。このため、セルフアラインコ
ンタクトプラグ12内に表面のCo原子が拡散し、ほぼ
均一なCoSi2を主体とする材料に変換される。この
ように、金属が拡散してシリサイド反応が進むケースと
して、Co以外にNi、Pd、HfおよびZr等があ
る。
【0073】一方、多結晶シリコンからなるセルフアラ
インコンタクトプラグ12上にTi層を形成した場合に
は、セルフアラインコンタクトプラグ12の表面部分の
みがTiSi2となる。これは、TiSi2のシリサイド
化反応は、Si原子が拡散源となるためである。したが
って、シリサイド化反応の熱処理時間を必要以上長時間
施すと、セルフアラインコンタクトプラグ12内の多結
晶シリコン中に、ボイドが発生する場合があるので、こ
の面の配慮が必要である。
【0074】この後のプロセスは、参考例1において図
2(f)を参照して説明した工程と同様であるので、重
複する説明は省略する。
【0075】実施例2によれば、参考例1で述べた効果
に加え、セルフアラインコンタクトプラグ自体を低抵抗
化できる効果を有する。
【0076】以上、本発明を5例の実施例及び参考例
より説明したが、本発明はこれら実施例に何ら限定され
るものではない。
【0077】例えば、遷移金属としてTiをとりあげた
が、他にCo、Ni、Cu、Ru、W、Mo、Pt、A
u、Pd、ZrおよびHf等の各種遷移金属を用いる場
合も同様である。その成膜法もスパッタリングの他にC
VDや蒸着等を用いてもよい。ただし清浄化された不純
物拡散層表面を再汚染しないためのプロセス上の配慮は
必要である。
【0078】サリサイドプロセスを適用する半導体装置
として、MOSICの他にバイポーラICやBiMOS
−IC、CCD装置等各種シリコン半導体デバイスに適
用できる。また不純物拡散層に臨んで開口するセルフア
ラインコンタクトのみならず、多結晶シリコン等の配線
層やゲート電極等に臨んで開口するセルフアラインコン
タクトに適用できることは自明である。さらにゲート電
極側面以外に、半導体基板上の各種段差側面に形成され
たサイドウォールにより、セルフアラインコンタクトを
開口する場合に本発明を適用できることも明らかであ
る。その他、本発明の技術的思想の範囲内で、エッチン
グ装置やプロセス条件は適宜変更が可能である。
【0079】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体装置は、セルフアラインコンタクト底部と、サ
イドウォール下部の少なくとも一部にわたって延在する
遷移金属シリサイド層を有する構造であるので、ソース
・ドレイン領域のシート抵抗の低減が可能となる。
【0080】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、セルフアラインコンタクトを開口すべき不純物拡
散層上に、予め遷移金属シリサイド層を形成しておくの
で、シリサイド化反応における結晶粒の凝集を防止で
き、平滑な表面の遷移金属シリサイド層が形成できる。
またセルフアラインコンタクト開口時のエッチングスト
ッパとしての機能を遷移金属シリサイド層が果たすの
で、浅い不純物拡散層がダメージを受けることがない。
このため、ソース・ドレイン領域のシート抵抗の低減と
ともに、接合リークの低減も可能となる。すなわち、微
細なデザインルールの半導体装置におけるセルフアライ
ンコンタクトを安定に形成でき、半導体装置の高速動
作、低電圧動作および低消費電力等の諸特性の向上に寄
与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1の工程の前半を、その工程順に説明す
る概略断面図であり、(a)はMOSICの不純物拡散
層を形成した状態、(b)は全面に遷移金属層を形成し
た状態、(c)は熱処理により、不純物拡散層上に選択
的に遷移金属シリサイド層を形成した状態である。
【図2】参考例1の工程の後半を、その工程順に説明す
る概略断面図であり、(d)はセルフアラインコンタク
トを開口した状態、(e)はセルフアラインコンタクト
プラグを形成した状態、(f)は第1層金属配線を形成
した状態である。
【図3】本発明を適用した実施例1を、その工程順に説
明する概略断面図であり、(a)は熱処理により、不純
物拡散層上に選択的に遷移金属シリサイド層を形成する
際にLDDサイドウォール上に遷移金属シリサイド層の
這い上がり部が形成された状態、(b)は遷移金属シリ
サイド層の這い上がり部を除去した状態、(c)はセル
フアラインコンタクトプラグを開口した状態である。
【図4】参考例2および参考例3を、その工程順に説明
する概略断面図であり、(a)はゲート電極パターニン
グ後、ゲート電極側面に熱酸化膜または熱窒化膜を形成
した状態、(b)は熱酸化膜または熱窒化膜をエッチバ
ックして不純物拡散層表面を露出した状態である。
【図5】本発明を適用した実施例2を、その工程順に説
明する概略断面図であり、(a)は多結晶シリコンから
なるセルフアラインコンタクトプラグ上にCo層を形成
した状態、(b)は熱処理により、セルフアラインコン
タクトプラグをCoSi2を主体とする材料に変換した
状態である。
【図6】従来のセルフアラインコンタクトを用いた半導
体装置の製造方法を、その工程順に説明する概略断面図
であり、(a)はゲート電極をパターニングした状態、
(b)はセルフアラインコンタクトを開口した状態、
(c)はセルフアラインコンタクトプラグを形成した状
態、(d)は第1層金属配線を形成した状態である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離領域 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5 オフセット酸化膜 6 LDDサイドウォール 7 不純物拡散層 8 遷移金属層 9 遷移金属シリサイド層 9a 遷移金属シリサイド層の這い上がり部 10 サイドウォール 11 セルフアラインコンタクト 12 セルフアラインコンタクトプラグ 13 層間絶縁膜 14 密着層兼バリアメタル層 15 Wプラグ 16 Ti層 17 Al層 18 熱酸化膜または熱窒化膜 19 Co層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−172775(JP,A) 特開 昭63−292679(JP,A) 特開 昭63−12168(JP,A) 特開 平3−16141(JP,A) 特開 昭54−78681(JP,A) 特開 平1−191449(JP,A) 特開 平3−278576(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/28 301 H01L 29/78 H01L 21/336

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲート電極が形成された半導体基板上に絶
    縁層を全面に形成する工程と、前記絶縁層をエッチバッ
    クして前記半導体基板に形成された不純物拡散層を露出
    すると共にゲート電極側面にサイドウォールを形成する
    工程と、自己整合的に接続孔を形成する工程とを具備す
    る半導体装置の製造方法であって、 前記絶縁層を全面に形成する工程の前に、 (A)ゲート電極の側壁にLDDサイドウォールを形成
    する工程と、 (B)前記半導体基板に形成された少なくとも不純物拡
    散層上に、遷移金属層を形成する工程と、 (C)熱処理を施し、前記不純物拡散層上に自己整合的
    に遷移金属シリサイド層を形成すると共に、LDDサイ
    ドウォールの側面に遷移金属シリサイドの這い上がり部
    が形成される工程と、 (D)前記不純物拡散層上以外の前記遷移金属層を除去
    する工程と、 (E)LDDサイドウォール及び遷移金属シリサイドの
    這い上がり部を除去する工程、を有し、 工程(E)の後、前記絶縁層を全面に形成することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】LDDサイドウォールは、化学的気相成長
    法に基づく絶縁膜の堆積、および、該絶縁膜のエッチバ
    ックにより形成されることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体装置の製造方法。
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