JP2001175143A - 連続紙印刷装置 - Google Patents

連続紙印刷装置

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JP2001175143A
JP2001175143A JP35889799A JP35889799A JP2001175143A JP 2001175143 A JP2001175143 A JP 2001175143A JP 35889799 A JP35889799 A JP 35889799A JP 35889799 A JP35889799 A JP 35889799A JP 2001175143 A JP2001175143 A JP 2001175143A
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JP
Japan
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sheet
roller
conveying
toner image
fixing
Prior art date
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Application number
JP35889799A
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English (en)
Inventor
Soichi Fukaya
倉一 深谷
Kunitomo Takahashi
國友 高橋
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二重定着による文字太りが発生しない高品質印
刷を実現することが可能な連続紙印刷装置を提供する。 【解決手段】定着ローラ(11,12)の圧接状態の解除に同
期してプラーローラ(13)の制止状態を形成する手段(15)
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺に連続した用
紙にトナー像を形成する連続紙印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7および図8を用いて説明す
る。図7は印刷が停止している状態を示し、図8は印刷
中の状態を示している。図において、用紙1は搬送装置
2によってA方向に搬送され、転写部4で感光体3上に
形成されたトナー像が転写される。用紙1は用紙ガイド
9を経て予熱板10で予備加熱され、対向する加熱ロー
ラ11および加圧ローラ12のニップ部P1で加熱さ
れ、矢印F3の方向に加圧されて用紙1上に転写された
トナー像を定着する。定着終了した用紙1は、ニップ部
P3で矢印F2の方向に圧力を加えられたアイドラロー
ラ14が圧接するプラーローラ13によりニップ部P1
とニップ部P3との間で用紙弛みを起こさないよう適度
な搬送力を与えながら搬送される。
【0003】バッファ6は、スプリング8を有し矢印E
方向に回動可能なアーム7に支持されており、用紙1が
搬送中に幅方向および搬送方向などに弛みを生じた場合
に、これを補正するようコントローラして、均一な平面
状態で予熱板10および加熱ローラ11に供給するよう
に、矢印F1の方向に押圧して、用紙1へ適度な張力を
与えている。
【0004】印刷中、バッファ6の押圧による矢印B方
向の張力は、印刷速度に同期し、矢印D方向に回転する
加熱ローラ10および矢印F3の方向に圧接する加圧ロ
ーラ12の搬送力の方が遥かに大きいためバッファ6の
影響は殆ど受けていない。
【0005】図2において、加熱ローラ11およびプラ
ーローラ13の回転は停止し、加熱ローラ11から加圧
ローラ12が引き離される。用紙1は加熱ローラ11に
よる挟持力を失うので、バッファ6はスプリング8の復
元力により矢印F1方向に回動し、矢印B方向の張力が
プラーローラ13およびアイドルローラ14間にかかっ
てくる。
【0006】ここで、プラーローラ13の構成および動
作を図3および図4で説明する。駆動軸19の駆動力
は、軸方向にスライド可能なローラ18に伝達され、さ
らにローラ17に伝達される。ローラ17は、ローラ1
8に回転可能に構成されていて、ローラ17の駆動力は
接面21,22で摩擦伝達されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この駆動力はスプリン
グ20によるF5方向の荷重により設定される。ローラ
17外周には、ローラ17と一体で回転するローラ16
が組み込んで有り、印刷時はローラ16、アイドラロー
ラ14間で用紙を方向Fの圧力で挟み搬送する。印刷停
止時、上述のプラーローラ13でバッファの荷重と釣り
合うよう保持する必要がある。この荷重の釣り合いが図
れないで、プラーローラ13の保持力が強くなった場
合、プラーローラ13が搬送を開始した時、停止した接
面21,22でスリップせずに、ローラ16により用紙
1を搬送方向Aにバッファの張力と平衡状態になる位置
P2′まで引き込む事になる。この状態で印刷が開始さ
れると、位置P1、P2′間の未定着部分は定着され内
で残ってしまう。
【0008】反対に、プラーローラ13の保持力が弱く
なった場合、バッファ6の張力によって方向Bに戻され
るので、位置P1はP2に移動する。このままの状態で
加熱ローラにより定着搬送されると、位置P1、P2の
範囲は定着ローラのニップ部を二回通過する、いわゆる
二重定着となるので、その部分だけ文字太りが生じてし
まうといった印刷品質上の問題を招いてしまう。
【0009】本発明の目的は、二重定着による文字太り
が発生しない高品質印刷を実現することが可能な連続紙
印刷装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、感光体上
に形成されたトナー像を用紙に転写させる転写部と、ト
ナー像が転写された用紙を搬送する搬送手段と、前記搬
送手段に対し用紙搬送方向下流側に設けられ、前記トナ
ー像を保持した用紙を挟持搬送しながら加熱加圧し、ト
ナー像を用紙に定着させる一対の定着ローラと、前記搬
送手段と定着ローラとの間に掛け渡された用紙背面に対
し圧接可能に支持され、前記搬送手段および定着ローラ
の搬送速度差に起因して発生する用紙の張りおよび弛み
を吸収するバッファ手段と、前記定着ローラに対し用紙
搬送方向下流側に設けられ、用紙搬送を行うプラーロー
ラとを備えた連続紙印刷装置において、前記定着ローラ
の圧接状態の解除に同期して前記プラーローラの制止状
態を形成する手段を備えることにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1お
よび図2を用いて説明する。図1は印刷が停止している
状態を示し、図2は印刷中の状態を示している。なお、
図7および図8の説明と同等の部材については同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0012】本発明と図7および図8に示した従来例と
で異なる点は、プラーローラ13の背後に制止部材15
を設けた点にある。即ち、印刷停止時は、バッファ6に
よる矢印B方向の張力により、用紙1は用紙搬送方向と
反対側の方向に引き戻されぬ様、プラーローラ13の回
転を制止させる必要がある。
【0013】制止部材15は、上述のバッファ6による
用紙の引き戻しを抑制する為、印刷停止時にプラーロー
ラ13の背後に接圧し、プラーローラ13を構成するロ
ーラ17(図3,図4参照)の反搬送方向への回転を制
止している。この制止作用により、図4に示した接面2
0,21の圧力に影響されず、アイドラローラ14の方
向F2の圧力のみが作用するので、用紙1の保持が容易
になる。
【0014】ここで、制止部材15は、アーム30によ
り加圧ローラ12に支持されており、支点29を中心に
制止部材15および加圧ローラ12が連動して、回動す
るよう構成されている。
【0015】図1に示す印刷停止時は、加圧ローラ12
が加熱ローラ11から離れる方向に回動し、制止部材1
5は加熱ローラ11に近ずく方向に回動してプラーロー
ラ13に圧接する。
【0016】図2に示す印刷時は、加圧ローラ12が加
熱ローラ11に圧接する方向に回動し、制止部材15は
加熱ローラ11から離れる方向に回動してプラーローラ
13から離れる。
【0017】制止部材15の他の実施例を図5および図
6に示す。制止部材15は、支点25で回動可能に支持
れたアーム24の端部に固定されている。アーム24の
他端にはスプリング27が設けられいる。スプリング2
7と支点25間には、加熱ローラ11と加圧ローラ12
の回動タイミングに同期して動作するモータ28により
駆動されるカム26を配置している。
【0018】図5は印刷停止直後を示し、加熱ローラ1
1から加圧ローラ12が離れるタイミングに同期してモ
ータ28が、支点25を中心にして取り付けられたアー
ム24をスプリング27によりプラーローラ13方向に
回動するようにカム26を駆動する。そして、アーム2
4端部に固定した制止部材15をプラーローラ13に押
圧し、プラーローラ13の回転を抑制する。
【0019】図6は印刷開始直後を示し、加熱ローラ1
1に加圧ローラ12が圧接するタイミングに同期してモ
ータ28が、支点25を中心にして取り付けられたアー
ム24をスプリング27によりプラーローラ13から離
れる方向にカム26を駆動する。そして、アーム24端
部に固定された制止材15をプラーローラ13に影響し
ない距離まで移動する。
【0020】以上説明した機構によれば、印刷停止した
用紙がプラーローラ13で保持可能になる。プラーロー
ラ13は、制止部材15により回転を止められ用紙1を
保持できるのでプラーローラ13に駆動力を付加するス
プリング20の圧力に影響されなくて済む。
【0021】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によればは、二重
定着による文字太りが発生しない高品質印刷を実現する
ことが可能な連続紙印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す連続紙印刷装置の概略
構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す連続紙印刷装置の概略
構成図。
【図3】プラーローラの詳細構成図。
【図4】プラーローラの詳細構成図。
【図5】本発明の他の実施例を示す概略構成図。
【図6】本発明の他の実施例を示す概略構成図。
【図7】従来例を示す連続紙印刷装置の概略構成図。
【図8】従来例を示す連続紙印刷装置の概略構成図。
【符号の説明】
1…用紙、2…搬送装置、6…バッファ、11…加熱ロ
ーラ、12…加圧ローラ、13…プラーローラ、14…
アイドラローラ、15…制止部材。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 ED16 ED25 EE05 EF12 2H033 AA01 BA08 BB01 BB28 BB35 BB37 CA32 2H072 AB20 CA01 CA02 HA04 JA00 JA02 3F103 AA02 BA03 BA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に形成されたトナー像を用紙に転
    写させる転写部と、トナー像が転写された用紙を搬送す
    る搬送手段と、前記搬送手段に対し用紙搬送方向下流側
    に設けられ、前記トナー像を保持した用紙を挟持搬送し
    ながら加熱加圧し、トナー像を用紙に定着させる一対の
    定着ローラと、前記搬送手段と定着ローラとの間に掛け
    渡された用紙背面に対し圧接可能に支持され、前記搬送
    手段および定着ローラの搬送速度差に起因して発生する
    用紙の張りおよび弛みを吸収するバッファ手段と、前記
    定着ローラに対し用紙搬送方向下流側に設けられ、用紙
    搬送を行うプラーローラとを備えた連続紙印刷装置にお
    いて、前記定着ローラの圧接状態の解除に同期して前記
    プラーローラの制止状態を形成する手段を備えたことを
    特徴とする連続紙印刷装置。
  2. 【請求項2】感光体上に形成されたトナー像を用紙に転
    写させる転写部と、トナー像が転写された用紙を搬送す
    る搬送手段と、前記搬送手段に対し用紙搬送方向下流側
    に設けられ、前記トナー像を保持した用紙を挟持搬送し
    ながら加熱加圧し、トナー像を用紙に定着させる一対の
    定着ローラと、前記搬送手段と定着ローラとの間に掛け
    渡された用紙背面に対し圧接可能に支持され、前記搬送
    手段および定着ローラの搬送速度差に起因して発生する
    用紙の張りおよび弛みを吸収するバッファ手段とを備え
    た連続紙印刷装置において、用紙搬送路上に、前記定着
    ローラの圧接状態の解除に伴う前記バッファ手段の自由
    運動によって発生する用紙の引き戻しを阻止する手段を
    備えたことを特徴とする連続紙印刷装置。
JP35889799A 1999-12-17 1999-12-17 連続紙印刷装置 Pending JP2001175143A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017032914A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2021039250A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Cited By (4)

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US10627766B2 (en) 2015-08-05 2020-04-21 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus
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