JP2002036647A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2002036647A
JP2002036647A JP2000224924A JP2000224924A JP2002036647A JP 2002036647 A JP2002036647 A JP 2002036647A JP 2000224924 A JP2000224924 A JP 2000224924A JP 2000224924 A JP2000224924 A JP 2000224924A JP 2002036647 A JP2002036647 A JP 2002036647A
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JP
Japan
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roller
platen
thermal head
printing
driving
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JP2000224924A
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English (en)
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Kenichi Kimura
憲一 木村
Genji Oshino
源治 押野
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/02Rollers

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2重フィルムを使用しても、そこに印字して
確実に搬送することができるようにする。 【解決手段】 対の搬送ローラの一方のローラ6をモー
タ8により回転される駆動側とし、プラテン3と対の搬
送ローラの他方のローラ7を、プラテン支持部材12と
ローラ支持部材13を介してそれぞれ揺動ブラケット1
1にモータ8により回転されないフリーな状態で回転自
在に取り付ける。被印字体5にフィルムを2重に重ねた
2重フィルムを使用してそこに印字をしても、その2重
フィルムはサーマルヘッド2が接する側のフィルムが駆
動側のローラ6により強制的に搬送されるので、その2
重フィルムをシワをつけずに確実に搬送することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーマルヘッド
とプラテンとの間で印字が行われた被印字体をそのサー
マルヘッドの搬送下流側に設けた対の搬送ローラにより
搬送する印字装置に関し、特に2重フィルムからなる被
印字体の使用に適した印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドとプラテンとによ
り被印字体に印字を行うプリンタの印字部としては、例
えば図8に示すようなものがある。このプリンタの印字
部は、サーマルヘッド61とプラテン62との間に被印
字体63とリボン64を挾持した状態で、駆動源により
プラテン62を矢示A方向に回転させながら、サーマル
ヘッド61により印字を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにサーマルヘッドが被印字体及びリボン(被印字体が
サーマル紙である場合には被印字体のみ)を介して圧接
するプラテンが、そこに駆動源からの回転力が与えられ
て回転する構成の印字装置の場合には、使用する被印字
体の種類によっては問題が生じることがあった。
【0004】例えば、図9に示すように、矢示Dの搬送
方向に対して一方の側縁側が折り曲げられて他方の側縁
側が開放されることによりフィルム63aとフィルム6
3bとに2つ折りされた2重フィルム状の被印字体6
3′を使用して、その被印字体63′に印字しようとし
たときには、図10に示すようにプラテン62に接する
側のフィルム63bはプラテン62の搬送力により搬送
されるが、サーマルヘッド61側のフィルム63aはフ
ィルム63bとの間で滑りが生じることにより搬送され
にくい。そのため、この場合には、図示のように被印字
体63′にシワが発生して、それがうまく搬送されな
い。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、2重フィルムからなる被印字体を使用して
も、そこに印字することができると共に、それを確実に
搬送することができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、サーマルヘッドとプラテンとの間で印字
が行われた被印字体をそのサーマルヘッドの搬送下流側
に設けた対の搬送ローラにより搬送する印字装置におい
て、上記プラテンを駆動源により回転されないフリーな
状態で回転自在に設けると共に、上記対の搬送ローラの
被印字体に対してサーマルヘッド側に位置する一方のロ
ーラを駆動源により回転される駆動側のローラとし、プ
ラテン側に位置する他方のローラを駆動源により回転さ
れない従動側のローラとしたものである。
【0007】上記印字装置において、サーマルヘッドと
上記駆動側のローラあるいはプラテンと上記従動側のロ
ーラを移動部材に取り付け、サーマルヘッドとプラテン
とが、及び上記駆動側のローラと上記従動側のローラと
が、それぞれ互いに接近・離間する方向に上記移動部材
を装置の固定部に移動可能に保持し、その移動部材を離
間側に移動させたときにサーマルヘッドとプラテンの間
及び上記駆動側のローラと上記従動側のローラの間が共
に装置の外部に露出するようにするとよい。そして、上
記駆動側のローラの被印字体と接する部分は非粘着性の
ゴムで形成するとよい。
【0008】また、上記印字装置において、サーマルヘ
ッドと上記駆動側のローラあるいはプラテンと上記従動
側のローラを移動部材に取り付け、サーマルヘッドとプ
ラテンとが、及び上記駆動側のローラと上記従動側のロ
ーラとが、それぞれ互いに接近・離間する方向に上記移
動部材を装置の固定部に移動可能に保持し、上記駆動側
のローラ及び上記従動側のローラの被印字体搬送方向下
流側に常時圧接状態の対をなす圧接ローラを設けると共
に、その圧接ローラを独立して回転させる回転手段を設
けるとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による印字装置
であるプリンタの主要な部分をプラテン側上カバーとサ
ーマルヘッド側上カバーを共に外した状態で示す平面か
ら見た構成図、図2は同じくそのプリンタに設けられて
いる揺動ブラケットをプラテンがサーマルヘッドから離
間する方向に揺動させた状態を部分的に示す平面から見
た概略図、図3は同じくそのプリンタに設けられている
ロック機構を説明するための側面図である。
【0010】図1に示す印字装置であるプリンタは、装
置の固定部となるフレーム1内にそれぞれ設けたサーマ
ルヘッド2とプラテン3との間で印字が行われた被印字
体5を、そのサーマルヘッド2の搬送下流側(図1で右
方側)に設けたローラ6,7からなる対の搬送ローラに
より搬送する。
【0011】そして、このプリンタは、プラテン3を駆
動源であるモータ8により回転されないフリーな状態に
して、揺動ブラケット11にプラテン支持部材12を介
して回転自在に取り付けている。そのプラテン支持部材
12は、揺動ブラケット11に図示しないガイド部によ
りサーマルヘッド2に対して接近・離間する方向に移動
可能に保持されていて、一端に形成しているバネ係止部
に引っ張り付勢バネ26の一端を取り付けている。
【0012】そして、その引っ張り付勢バネ26の他端
を、揺動ブラケット11に固定されているバネ係止ピン
27に取り付けている。それにより、プラテン支持部材
12は、引っ張り付勢バネ26の付勢力によりサーマル
ヘッド2側に常に付勢されて、プラテン3がサーマルヘ
ッド2から離間状態にあるときには、その位置が図示し
ないストッパ部材により規制されるようになっている。
【0013】また、対の搬送ローラの被印字体5に対し
てサーマルヘッド2側に位置する一方のローラ6をモー
タ8により回転される駆動側のローラとし、プラテン3
側に位置する他方のローラ7をモータ8により回転され
ない(フリー状態)従動側のローラとしている。
【0014】プラテン3は、上述したように揺動ブラケ
ット11にプラテン支持部材12を介して回転自在に取
り付けられているが、その揺動ブラケット11には従動
側のローラ7もローラ支持部材13を介して回転自在に
取り付けられている。そして、そのローラ支持部材13
は、揺動ブラケット11に図示しないガイド部によりロ
ーラ6に対して接近・離間する方向に移動可能に保持さ
れていて、一端に形成しているバネ係止部に引っ張り付
勢バネ28の一端を取り付けている。
【0015】そして、その引っ張り付勢バネ28の他端
を、揺動ブラケット11に固定されているバネ係止ピン
29に取り付けている。それにより、プラテン支持部材
13は、引っ張り付勢バネ28の付勢力によりローラ6
側に常に付勢されて、ローラ7がローラ6に対して離間
状態にあるときには、その位置が図示しないストッパ部
材により規制されるようになっている。
【0016】揺動ブラケット11は、図1で左右方向の
略中間部が軸14により揺動可能にフレーム1に支持さ
れており、右端部にはバネ16の一端側が取り付けられ
ていて、そのバネ16の他端部がフレーム1に取り付け
られている。それにより、揺動ブラケット11は、バネ
16の付勢力により常に矢示B方向に回動付勢されてい
る。
【0017】その揺動ブラケット11の同図で上側の端
縁は略直角に折り曲げられていて、そこにプランジャ当
接壁面11aを形成している。そして、そのプランジャ
当接壁面11aに、本体部がフレーム1に固定されたソ
レノイド15のプランジャ15aを当接させている。
【0018】そのソレノイド15は、非通電時には図2
に示す位置にプランジャ15aが位置するため、揺動ブ
ラケット11がバネ16の圧縮側に作用する付勢力によ
り矢示B方向に揺動して図示の位置になり、プラテン3
がサーマルヘッド2から離間すると共に、対の搬送ロー
ラの従動側のローラ7が駆動側のローラ6から離間した
状態になる。
【0019】そして、ソレノイド15の通電時には、プ
ランジャ15aが図1に示した位置になるため、揺動ブ
ラケット11がバネ16の付勢力に抗して矢示Bと反対
方向に揺動して図示の位置になる。それにより、プラテ
ン3がサーマルヘッド2に被印字体5及びリボン20を
介して引っ張り付勢バネ26の付勢力により圧接すると
共に、従動側のローラ7も駆動側のローラ6に被印字体
5を介して引っ張り付勢バネ28の付勢力により圧接す
る。
【0020】サーマルヘッド2は、図1の矢示C方向に
移動可能な移動部材である移動フレーム17に固定され
ており、その移動フレーム17には対の搬送ローラの駆
動側のローラ6が回転可能に取り付けられている。その
移動フレーム17には、リボン20を取り付けるリボン
供給軸18とリボン巻取軸19も回転可能に取り付けら
れていて、そのリボン巻取軸19にはモータ8の回転力
が、ギヤやプーリ等を使用した回転力伝達系(図示を省
略している)を介して伝達され、リボン巻取軸19が矢
示E方向に回転するようになっている。
【0021】その移動フレーム17は、両側面がフレー
ム1の両側面にそれぞれ固定している例えばベアリング
等を使用したスライド支持部材21,22により矢示C
方向にスライド可能に支持されており、その移動フレー
ム17を図1に示した印字可能な位置に移動させたとき
に、その位置がロック機構30によりロックされるよう
になっている。
【0022】そのロック機構30は、図3にも示すよう
に移動フレーム17の両側面に軸31,32により回動
可能に支持され両端部にロック爪34,34をそれぞれ
形成したロックレバー33と、フレーム1の両側面にロ
ックレバー33の各ロック爪34に対応させてそれぞれ
固定した係合軸35,36とからなり、ロックレバー3
3には操作用の把持37を形成している。
【0023】このロックレバー33は、常に図示しない
バネにより図3で時計回り方向に回動付勢されており、
それが移動フレーム17の両側面にそれぞれ固定してい
るストッパピン38,38に当接することにより、図3
に実線で示す位置に規制されるようになっている。そし
て、移動フレーム17を図1に示した位置にすると、両
側のロックレバー33の両側のロック爪34,34がフ
レーム1側の係合軸35,36に、図3に実線で示した
ようにそれぞれ係合することによりロック状態となり、
移動フレーム17がフレーム1に固定される。
【0024】このロックを解除するときには、ロックレ
バー33の把持37を図3で矢示F方向に回動させれ
ば、両側のロック爪34,34が係合軸35,36から
外れる。したがって、移動フレーム17をフレーム1に
対して図3で左方に引き出し可能な状態になる。そし
て、このプリンタは、上記のように移動フレーム17を
離間側(図3で左方側)に移動させて図4に示す位置に
すると、サーマルヘッド2がプラテン3から、また駆動
側のローラ6が従動側のローラ7からそれぞれ離間する
だけでなく、図5に示すようにそのサーマルヘッド2と
プラテン3の間、及び駆動側のローラ6と従動側のロー
ラ7の間が共に装置の外部に露出するようになる。
【0025】すなわち、このプリンタは、プラテン3や
従動側のローラ7の上方はプラテン側上カバー23で覆
われていて、サーマルヘッド2や駆動側のローラ6の上
方はサーマルヘッド側上カバー24で覆われているが、
そのサーマルヘッド側上カバー24は移動フレーム17
(サーマルヘッド側上カバー24の下側に位置する)に
ネジ止め固定されているので、移動フレーム17と一体
で図示の位置まで移動することにより、サーマルヘッド
2とプラテン3の間、及び駆動側のローラ6と従動側の
ローラ7の間が共に装置の外部に図示のように露出する
ようになる。
【0026】したがって、このプリンタは、被印字体5
をセットするときには、上述したように移動フレーム1
7を離間側に移動させ、共に露出状態になったサーマル
ヘッド2とプラテン3の間、及びローラ6とローラ7の
間に被印字体5を図示のように挿入し、移動フレーム1
7を閉じる側に移動させて図1に示した位置にするだけ
で、被印字体5を簡単にセットすることができる。
【0027】図6は被印字体を搬送する対の搬送ローラ
の駆動側のローラの駆動系を歯車略画法で示す概略図で
ある。駆動側のローラ6は、前述したようにモータ8の
回転力により回転されるが、そのモータ8の回転力は、
モータ8の回転軸に固定されたモータギヤ41からそれ
に噛み合う中間ギヤ42に伝達され、その中間ギヤ42
と一体の小径ギヤ43により、それに噛み合う大径の減
速ギヤ44に伝達される。
【0028】さらに、その減速ギヤ44の回転力は、そ
れに噛み合う中間ギヤ45に伝達され、その回転力がそ
こに噛み合うローラ部ギヤ46に伝達される。そして、
そのローラ部ギヤ46は駆動側のローラ6と一体である
ため、そのローラ6が矢示G方向に回転する。
【0029】ところで、図8で説明した従来のプリンタ
のように、プラテン62に駆動源からの回転力が与えら
れて回転する構成の場合には、図9で説明したような搬
送方向に対して一方の側縁側が折り曲げられて他方の側
縁側が開放状態に2つ折りされた2重フィルムからなる
被印字体63′を使用したときには、図10に示したよ
うにプラテン62に接する側のフィルム63bはプラテ
ン62の搬送力により搬送されるが、サーマルヘッド6
1側のフィルム63aはフィルム63bとの間で滑りが
生じることにより搬送されにくいため、それをうまく搬
送することができないということがあった。
【0030】しかしながら、この発明による図1等で説
明したプリンタを使用すれば、対の搬送ローラのサーマ
ルヘッド側に位置するローラを駆動側のローラ6とし、
プラテン3を駆動源であるモータ8により回転されない
フリーな状態にしたので、被印字体5に図9で説明した
ようなフィルムを2重に重ねた被印字体63′を使用し
ても、その被印字体63′はサーマルヘッド2が接する
側のフィルムが駆動側のローラ6により強制的に搬送さ
れ、プラテン3側のフィルムはその被印字体63′によ
って連れ回りされるプラテン3及びローラ7によりスム
ーズに搬送されるので、その2重フィルムに印字してそ
れをシワを発生させることなく確実に搬送することがで
きる。
【0031】なお、このプリンタの構成は、図1から明
らかなように、サーマルヘッド2により印字された被印
字体5の印字面側に、駆動側のローラ6が印字直後に接
する。したがって、そのローラ6の表面は印字部分によ
り汚れやすいので、そのローラ6の被印字体5と接する
部分、すなわちローラ6の表面を非粘着性のゴムで形成
するとよい。そうすれば、ローラ6の表面が印字部分に
より汚れるのを防止することができる。
【0032】図7はこの発明による印字装置の他の実施
形態を示す図1と同様な構成図であり、図1と対応する
部分には同一の符号を付してある。この実施形態による
印字装置であるプリンタは、図1のプリンタに対して駆
動側のローラ6と従動側のローラ7とからなる搬送ロー
ラの被印字体搬送方向下流側に常時圧接状態のローラ5
1と52とからなる対の圧接ローラを設けると共に、そ
の圧接ローラのローラ51(ローラ52側にしてもよ
い)を独立して回転させる回転手段であるモータ53を
設けた点が異なる。
【0033】このプリンタは、印字時にはソレノイド1
5をオン状態にして、揺動ブラケット11を矢示Bと反
対方向に揺動させてプラテン3をサーマルヘッド2に被
印字体5及びリボン20を介して圧接させると共に、従
動側のローラ7を駆動側のローラ6に被印字体5を介し
て圧接させた状態にし、その被印字体5を図示のように
ローラ51と52の間に挾持させる。そして、サーマル
ヘッド2による印字速度に対応させた搬送速度で、駆動
側のローラ6とローラ51を共に同じ速度で同一方向に
回転させ、その状態で印字を行う。
【0034】そして、サーマルヘッド2とプラテン3と
による被印字体5への所定の印字が終了すると、ソレノ
イド15をオフ状態にして揺動ブラケット11をバネ1
6の付勢力により矢示B方向に揺動させ、プラテン3を
サーマルヘッド2から離間させると共に、従動側のロー
ラ7を駆動側のローラ6から離間させる。その際、常時
圧接状態のローラ51と52は、その圧接状態で被印字
体5を挾持したまま搬送を継続するので、被印字体5は
引き続き搬送が継続される。一方、リボン20は搬送が
停止された状態になる。
【0035】そして、被印字体5が次の印字位置まで搬
送されると、所定のタイミングでソレノイド15を再び
オン状態にして、揺動ブラケット11を再度矢示Bと反
対方向に揺動させてプラテン3をサーマルヘッド2に被
印字体5及びリボン20を介して圧接させると共に、従
動側のローラ7を駆動側のローラ6に被印字体5を介し
て圧接させ、次の印字を開始する。以降、印字指令が出
されなくなるまで、この動作を繰り返し行う。
【0036】このように、このプリンタでは、印字が終
了する度にプラテン3をサーマルヘッド2から離間させ
ると共に、従動側のローラ7を駆動側のローラ6から離
間させてそれらによる被印字体5とリボン20の挾持を
解除するが、そのようにしても、その被印字体5はその
下流側に設けている常時圧接状態の対をなすローラ5
1,52により挾持され続けるので、それが保持され
る。
【0037】それにより、サーマルヘッド2とプラテン
3、及び駆動側のローラ6と従動側のローラ7は、印字
するとき以外は互いに離間状態になることにより被印字
体5の搬送に対して負荷を与えないので、被印字体5が
搬送方向に対して傾いて搬送される蛇行搬送を起きにく
くすることができる。
【0038】また、プラテン3は必要なとき以外は離間
状態になるので、そのプラテン3のサーマルヘッド2と
の圧接部の摩耗を抑えることができる。さらに、このプ
リンタのように、リボン20を被印字体5と共に搬送し
て印字する場合には、印字後にサーマルヘッド2とプラ
テン3、及び駆動側のローラ6と従動側のローラ7がそ
れぞれ離間状態になることにより、被印字体5がローラ
51,52の搬送力により搬送されてもリボン20はそ
の位置が保たれた状態になり、被印字体5により連れ送
りされないので、リボンセーブができる。
【0039】以上、この発明による印字装置であるプリ
ンタの各実施形態について説明したが、その各実施形態
では移動部材である揺動ブラケット11を、駆動系を必
要としないプラテン3及び従動側のローラ7側に設ける
ことで構成を簡単にする例を示したが、その揺動フレー
ム11をサーマルヘッド2側に設けて、そこにサーマル
ヘッド2と駆動側のローラ6を設けるようにしても、同
様にサーマルヘッド2とプラテン3、及び駆動側のロー
ラ6と従動側のローラ7を、共に接触・離間させること
ができる。
【0040】また、図7の実施の形態では、ローラ5
1,52をプリンタ内に設けた場合の構成例について説
明したが、そのローラ51,52をプリンタ外に配置し
て、そのローラ51,52をプリンタ内の搬送系と同期
させて動作させるようなシステムにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次に記載する効果を奏する。請求項1の印字装置に
よれば、対の搬送ローラのサーマルヘッド側に位置する
ローラを駆動側のローラとし、プラテンを駆動源により
回転されないフリーな状態にしたので、被印字体にフィ
ルムを2重に重ねた2重フィルムを使用しても、そこに
印字をして、それをシワをつけずに確実に搬送すること
ができる。
【0042】請求項2の印字装置によれば、移動部材を
移動させることでサーマルヘッドとプラテンとを接近・
離間する方向に移動させることができると共に、駆動側
のローラと従動側のローラも接近・離間する方向に移動
させることができ、その移動部材を離間側に移動させた
ときにはサーマルヘッドとプラテンの間及び駆動側のロ
ーラと従動側のローラの間が共に装置の外部に露出する
ので、そのサーマルヘッドとプラテンとの間、及び駆動
側のローラと従動側のローラとの間に被印字体を簡単に
セットすることができる。
【0043】請求項3の印字装置によれば、駆動側のロ
ーラは被印字体の印字面に接するが、その駆動側のロー
ラの被印字体と接する部分は非粘着性のゴムで形成され
ているので、駆動側のローラの被印字体と接する部分を
印字面により汚れにくくすることができる。
【0044】請求項4の印字装置によれば、移動部材を
移動させることでサーマルヘッドとプラテンとを接近・
離間する方向に移動させることができると共に、駆動側
のローラと従動側のローラも接近・離間する方向に移動
させることができ、その駆動側のローラ及び従動側のロ
ーラの被印字体搬送方向下流側には常時圧接状態で対を
なし独立して回転する圧接ローラを設けているので、印
字時には移動部材を接近側に移動させてサーマルヘッド
とプラテンとを被印字体を介して圧接させると共に、駆
動側のローラと従動側のローラも被印字体を介して圧接
させ、その駆動側のローラと圧接ローラを同一の搬送速
度で駆動させながら印字を行うことができる。
【0045】そして、印字後には移動部材を離間側に移
動させてサーマルヘッドとプラテンとを離間させると共
に、駆動側のローラと従動側のローラを離間させてそれ
らによる被印字体の挾持を解除しても、その被印字体を
常時圧接状態の対をなす圧接ローラで引き続き挾持し続
けることができる。それにより、サーマルヘッドとプラ
テン、及び駆動側のローラと従動側のローラを印字する
とき以外は離間状態にすれば、それらの搬送系が被印字
体の搬送に対して負荷にならないので、被印字体が搬送
方向に対して傾いて搬送される蛇行搬送を防止すること
ができる。
【0046】また、プラテンは必要なとき以外は離間状
態になるので、圧接部の摩耗を押えることができる。さ
らに、リボンを被印字体と共に搬送して印字する場合に
は、印字後にサーマルヘッドとプラテン、及び駆動側の
ローラと従動側のローラとが離間状態になることによ
り、被印字体が圧接ローラにより搬送されてもリボンは
その位置が保たれた状態で被印字体により連れ送りされ
ないので、リボンセーブができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による印字装置であるプリンタの主要
な部分をプラテン側上カバーとサーマルヘッド側上カバ
ーを共に外した状態で示す平面から見た構成図である。
【図2】同じくそのプリンタに設けられている揺動ブラ
ケットをプラテンがサーマルヘッドから離間する方向に
揺動させた状態を部分的に示す平面から見た概略図であ
る。
【図3】同じくそのプリンタに設けられているロック機
構を説明するための側面図である。
【図4】図1のプリンタの移動フレームを離間側に移動
させたときにサーマルヘッドがプラテンから離間すると
共に駆動側のローラが従動側のローラから離間する様子
をプラテン側上カバーとサーマルヘッド側上カバーを共
に外した状態で示す平面図である。
【図5】同じくその移動フレームを離間側に移動させた
ときにサーマルヘッドとプラテンの間及び駆動側のロー
ラと従動側のローラの間が共に装置の外部に露出する様
子を示す平面図である。
【図6】被印字体を搬送する対の搬送ローラの駆動側の
ローラの駆動系を歯車略画法で示す概略図である。
【図7】この発明による印字装置の他の実施形態を示す
図1と同様な構成図である。
【図8】従来のプラテンを駆動源により回転させるよう
にしたプリンタの一例をプラテン付近のみ示す概略図で
ある。
【図9】一方の側縁側が折り曲げられて2つ折りされた
2重フィルム状の被印字体を示す斜視図である。
【図10】図8のプリンタでは2重フィルム状の被印字
体をうまく搬送できない様子を説明するための概略図で
ある。
【符号の説明】
1:フレーム 2:サーマルヘッド 3:プラテン 5:被印字体 6,7:ローラ 8:モータ(駆動源) 11:揺動ブラケット 17:移動フレーム 51,52:ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月26日(2001.7.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】そして、その引っ張り付勢バネ28の他端
を、揺動ブラケット11に固定されているバネ係止ピン
29に取り付けている。それにより、ローラ支持部材1
は、引っ張り付勢バネ28の付勢力によりローラ6側
に常に付勢されて、ローラ7がローラ6に対して離間状
態にあるときには、その位置が図示しないストッパ部材
により規制されるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】以上、この発明による印字装置であるプリ
ンタの各実施形態について説明したが、その各実施形態
では移動部材である揺動ブラケット11を、駆動系を必
要としないプラテン3及び従動側のローラ7側に設ける
ことで構成を簡単にする例を示したが、その揺動ブラケ
ット11をサーマルヘッド2側に設けて、そこにサーマ
ルヘッド2と駆動側のローラ6を設けるようにしても、
同様にサーマルヘッド2とプラテン3、及び駆動側のロ
ーラ6と従動側のローラ7を、共に接触・離間させるこ
とができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB16 AC06 AE07 AF23 AF31 2C059 BB02 BB07 BB10 BB11 BB12 BB13 BB26 3F049 CA11 CA33 DA11 DA12 LA07 LB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドとプラテンとの間で印字
    が行われた被印字体を該サーマルヘッドの搬送下流側に
    設けた対の搬送ローラにより搬送する印字装置におい
    て、 前記プラテンを駆動源により回転されないフリーな状態
    で回転自在に設けると共に、前記対の搬送ローラの前記
    被印字体に対して前記サーマルヘッド側に位置する一方
    のローラを駆動源により回転される駆動側のローラと
    し、前記プラテン側に位置する他方のローラを駆動源に
    より回転されない従動側のローラとしたことを特徴とす
    る印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、前記
    サーマルヘッドと前記駆動側のローラあるいは前記プラ
    テンと前記従動側のローラを移動部材に取り付け、前記
    サーマルヘッドと前記プラテンとが、及び前記駆動側の
    ローラと前記従動側のローラとが、それぞれ互いに接近
    ・離間する方向に前記移動部材を装置の固定部に移動可
    能に保持し、前記移動部材を離間側に移動させたときに
    前記サーマルヘッドと前記プラテンの間及び前記駆動側
    のローラと前記従動側のローラの間が共に装置の外部に
    露出するようにしたことを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動側のローラの前記被印字体と接
    する部分は非粘着性のゴムで形成されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の印字装置において、前記
    サーマルヘッドと前記駆動側のローラあるいは前記プラ
    テンと前記従動側のローラを移動部材に取り付け、前記
    サーマルヘッドと前記プラテンとが、及び前記駆動側の
    ローラと前記従動側のローラとが、それぞれ互いに接近
    ・離間する方向に前記移動部材を装置の固定部に移動可
    能に保持し、前記駆動側のローラ及び前記従動側のロー
    ラの被印字体搬送方向下流側に常時圧接状態の対をなす
    圧接ローラを設けると共に、該圧接ローラを独立して回
    転させる回転手段を設けたことを特徴とする印字装置。
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