JP2001174915A - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ

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JP2001174915A
JP2001174915A JP36317099A JP36317099A JP2001174915A JP 2001174915 A JP2001174915 A JP 2001174915A JP 36317099 A JP36317099 A JP 36317099A JP 36317099 A JP36317099 A JP 36317099A JP 2001174915 A JP2001174915 A JP 2001174915A
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JP36317099A
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Inventor
Akira Komachi
章 小町
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
Shigenao Hagura
重尚 羽倉
Yoshimasa Yokoyama
佳正 横山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタでの使用場所に応じた環境条件
の設定作業が容易に行なうことができるようにし、かか
る設定作業の簡略化を図る。 【解決手段】 プロジェクタ本体1の前面1bには、ス
クリーンに映像を投射する投射レンズ11が設けられて
いる。また、このプロジェクタ本体1には、パソコンや
ビデオなどのメディアを接続可能であり、背面側には、
メディアとしてのPCカードの挿入口10が設けられて
いる。プロジェクタ本体1の上面1aに回転操作部2が
設けられ、これに表示画面4が設けられている。この表
示画面4には、環境条件の設定などのためのタッチパネ
ルが表示可能であって、プロジェクタの使用場所の環境
に応じた特性を表示画面4で設定することができる。ま
た、回転操作部2には、セッティングメモリボタン6a
〜6cも設けられ、これを操作することにより、設定さ
れた環境条件を記憶保持し、読み出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーンなどに
拡大映像を投射表示するためのプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の会議や講演会などでは、資料を提
示して説明を行なうために、プロジェクタを用い、資料
の映像をスクリーンに拡大投射して参加者全員が見易い
ように表示することが行なわれている。
【0003】そして、かかるプロジェクタには、情報メ
ディアとして、ビデオなどの映像記録再生装置ばかりで
なく、パーソナルコンピュータ(パソコン)なども接続
でき、このような情報メディアから情報を読み取ってス
クリーン上に拡大映像として投射するようにしている。
また、PCカードも情報メディアとして使用でき、これ
をプロジェクタ本体に装着することにより、このPCカ
ードの情報を読み取ってスクリーン上に拡大投射でき
る。
【0004】かかるプロジェクタでは、かかる情報メデ
ィアから読み取った情報の映像を順次切り替え表示する
のは、リモコン操作によって行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロジェク
タを使用する場合、会議室などの使用場所毎にその面積
や明るさなどといった環境の違いがあり、プロジェクタ
をある場所で使用とするときには、その場所の環境に適
合して良好な投射映像が得られるようにする必要があ
る。このために、プロジェクタの特性を調整するための
操作ボタンが、プロジェクタ本体やリモコンに設けられ
ている。
【0006】しかしながら、リモコンでかかる特性を調
整するような場合、プロジェクタ本体でのリモコン受光
部の位置は、通常、プロジェクタ本体の投射レンズが設
けられている前面側であり、この前面はスクリーンに対
向するものである。これは、通常、説明者(プレゼンテ
ータ)は、参加者に向かって説明することから、スクリ
ーンをバックにしてプロジェクタの前面側に位置してお
り、この位置でリモコンが使用できるようにするためで
ある。このような位置でプロジェクタの特性を調整して
スクリーン上での投射映像を良好にしようとすると、こ
の調整者はスクリーンを背にし、その調整結果をスクリ
ーンで見ながら調整を行なうものであるから、調整がし
にくいものとなる。
【0007】また、プロジェクタを会議室などの使用場
所に設置する場合、その使用前にスクリーンに映像を投
射してその明るさや色合いなどを調整して使用環境に適
合した特性の設定(以下、これを環境条件の設定とい
う)を行なうが、使用場所によってその環境が異なるた
め、従来では、プロジェクタの使用毎にこの環境条件の
設定を行なう必要があり、過去に使用した場所であって
も、また、使用場所が常に同じであっても、通常、その
使用の都度環境条件の設定が行なわれていた。従って、
従来、プロジェクタを使用するに際しては、常に、環境
条件の設定という手間と時間を要する作業を必要として
いた。
【0008】さらに、従来のプロジェクタでは、使用環
境や表示される映像情報に適合したプロジェクタの特性
を調整するための情報がスクリーンに映し出され、説明
を聞く人達にとっては目障りであった。
【0009】本発明の目的は、かかる問題を解消し、使
用に際しての環境条件の設定のための作業をし易く、か
つその簡略化を可能としたプロジェクタを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プロジェクタ本体に表示部を設けたもの
であって、この表示部に環境条件の設定操作のためのタ
ッチパネルを表示可能とする構成としたものである。
【0011】また、スクリーン上に投射される映像情報
に適合するようにプロジェクタの特性を調整するための
情報を、プロジェクタ本体の上記表示部に表示する構成
とした。
【0012】また、本発明は、この表示部を回転可能と
して、その向きを変えることができ、使用者がプロジェ
クタ本体の周りのいずれの位置からも、環境条件の設定
操作をすることができるようにしたものである。
【0013】さらに、本発明は、上記タッチパネルの操
作によって設定された環境条件をメモリに記憶保持し、
これを読み出してプロジェクタ本体の投射部などの特性
をこの環境条件に応じたものに自動設定できるようにし
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明によるプロジェクタの一実
施形態を示す図であって、同図(a)はその斜視図、同
図(b)は同図(a)の分断線A−Aに沿う断面図であ
り、1はプロジェクタ本体、1aはその上面、1bはそ
の前面、1cは右側面、1dは左側面、1eは背面、2
は回転操作部、2aは平面部、2bは傾斜部、3は指掛
け部、4は表示画面、5はPCカードダイレクトボタ
ン、6a〜6cはセッティングメモリボタン、7は電源
ボタン、8は覗き窓、9はPCカードイジェクトボタ
ン、10はPCカード挿入口、11は投射レンズ、12
はシャッタ開閉レバー、13はリモコン受光部、14は
排気口、15は調整用前脚、16はPCカード、17は
固定脚、18は投射部、19はメイン回路基板、20は
液晶表示装置、21は電源回路基板である。
【0015】同図(a)において、プロジェクタ本体1
の上面1aのほぼ中央部に円形状の回転操作部2が設け
られている。この回転操作部2は、その周辺部が上面1
aに対して下方に傾斜した傾斜部2bをなし、この傾斜
部2bよりも内側が平面部2aをなして、上面1aに対
して若干窪んでいる。この回転操作部2の平面部2aの
中央部の下面側に、図1(b)に示すように、回転軸2
cが設けられ、上面1aに対してこの回転軸2aを中心
に回転可能に取り付けられている。そして、この回転操
作部2の傾斜部2bの一個所に指掛け部3が設けられ、
この指掛け部3に指を掛けることにより、この回転操作
部2をいずれの方向にも回転させることができる。但
し、後述するように、この回転操作部2の回転範囲は制
限されている。
【0016】この回転操作部2の平面部2aのほぼ中央
部には、内蔵される液晶表示装置20(図1(b))の
矩形状の表示画面4が、また、この表示画面4の周辺部
にPCカードダイレクトボタン5とセッティングメモリ
6a〜6cとが夫々設けられており、プロジェクタ本体
1の上面1aの回転操作部2の脇に電源ボタン7が設け
られている。この表示画面4に表示される映像は、指掛
け3側から正しく見える向きとなる。
【0017】なお、ここでは、回転操作部2において、
セッティングメモリボタン6aの中心と指掛け部3を構
成する3個の切込み(もしくは突起)のうちの真中のも
のの中心とを結ぶ直線は表示画面4の中心を横切るもの
とし、この直線を以下、回転操作部2の水平中心線とい
う。また、回転操作部2の水平中心線上の表示画面4の
中心点を通り、この表示画面4に垂直な直線(以下、こ
れを回転操作部2の垂直中心線という)は、回転操作部
2の回転軸2cの中心を通るものとする。そして、この
回転操作部2の垂直中心線とプロジェクタ本体1の前面
1bに設けられている投射レンズ11の光軸とは交差す
るものとする。
【0018】回転操作部2の水平中心線を投射レンズ1
1の光軸に平行にしたときに、この水平中心線の延長線
が覗き窓8の中心を通るように、この覗き窓8がプロジ
ェクタ本体1の上面1aの背面1e側に設けられてい
る。従って、セッティングメモリボタン6aと指掛け部
3とを結ぶ回転操作部2の水平中心線が覗き窓8を通る
ように、回転操作部2の回転位置を設定することによ
り、投射レンズ11から映像が投射されるスクリーンに
正対した状態で、表示画面4の映像を正面から見ること
ができる。回転操作部2のかかる回転位置を、以下、基
準回転位置という。
【0019】上記のように、セッティングメモリボタン
6aと指掛け部3と覗き窓8とを合わせることにより、
投射レンズ11の光軸方向を容易に把握することがで
き、投射させるスクリーン(図示せず)に対してこのプ
ロジェクタ本体1の位置合わせを簡単に行なうことが可
能である。
【0020】プロジェクタ本体1の上面1aの背面1e
側には、PCカード挿入口10と、その脇にPCカード
イジェクトボタン9とが設けられている。上記の覗き穴
8は、PCカード挿入口10から挿入されたPCカード
16(図1(b))を確認することができるようにした
ものである。
【0021】プロジェクタ本体1の前面1bには、投射
レンズ11やレンズシャッタ開閉レバー12,リモコン
受光部13などが設けられている。図1(b)に示すよ
うに、プロジェクタ本体1の内部には、R(赤),G
(緑),B(青)用の液晶表示素子やこれらにR,G,
Bの光を与える光源ユニット,これら液晶表示素子で変
調されたR,G,B光を合成してカラー映像を形成する
プリズムなどを備えた投射部18が設けられており、こ
の投射部18で形成されたカラー映像が投射レンズ11
で拡大されて図示しないスクリーンに投射される。
【0022】図1(a)に戻って、プロジェクタ本体1
の右側面1cには、投射部18での光源としてのランプ
を冷却するために、排気口14が、左側面1dには、図
示しないが、商用交流電源やパソコン,VTR(ビデ
オ)などのコードの接続端子が夫々設けられている。ま
た、プロジェクタ本体1の底面には、その4つの角部に
夫々脚が設けられているが、そのうちの前面1b側の2
つの脚は高さが可変の調整用前脚15であり、背面側の
2つの脚が高さ一定の固定脚17である。調整用前脚1
5の高さを調整することにより、図示しないスクリーン
上に投射されている拡大映像のスクリーン上での位置や
傾きを調整することができる。
【0023】また、図1(b)において、プロジェクタ
本体1内には、投射部18の上側に各種回路やメモリな
どを搭載したメイン回路基板19や電源回路基板21な
どの回路基板が設けられており、このメイン回路基板1
9に搭載されている各種の回路が投射部18や液晶表示
装置20などでの回路に接続されている。
【0024】この実施形態では、図示しないリモコンか
ら光通信によってリモコン受光部13に制御信号が送ら
れるものであって、リモコン制御によって動作するもの
であるが、後述するように、各種の調整などは表示画面
4に表示されるタッチパネルによって行なうことができ
る。かかる調整として、スクリーン上に投射された拡大
画面のフォーカスやズーム,キーストン(台形歪),画
質といった使用前の環境条件の調整があるが、かかる環
境条件が表示画面4のタッチパネルを操作して設定され
ると、これをセッティングメモリボタン6a,6b,6
cのいずれかを操作することにより、この環境条件を内
蔵のメモリに記憶させることができる。ここでは、セッ
ティングメモリボタン6a,6b,6c毎に環境条件を
記憶することができ、従って、3種の環境条件を記憶保
持しておくことができる。しかし、セッティングメモリ
ボタンの個数、従って、記憶保持できる環境条件の数
は、この3個に限るものではなく、1個でもよいし,2
個でもよいし、また、4個以上としてもよい。
【0025】このように、環境条件を記憶しておくこと
により、同じ部屋で再度この実施形態を使用するときに
は、表示画面4のタッチパネルを用いて環境条件を再度
設定することなく、セッティングメモリボタン6a,6
b,6cの該当するものを操作することにより、前に設
定した環境条件で使用できることになる。あるいはま
た、会議などを行なう前の準備として、予め環境条件の
設定を行なってこれをセッティングメモリボタン6a,
6b,6cのいずれかでメモリに記憶し、その後電源を
オフにしても、会議などを開始するときに、電源のオン
後、セッティングメモリボタン6a,6b,6cのうち
の該当するものを操作することにより、予め設定された
環境条件が自動的に設定されることになる。
【0026】この実施形態では、電源コード(図示せ
ず)を接続することにより、電源が投入されてスタンバ
イ状態となり、さらに電源ボタン7を操作することによ
り、動作状態となるが、この動作開始では、後述するよ
うに、表示画面4には、環境条件設定のためのタッチパ
ネルが表示される。これに対し、PCカード挿入口10
からPCカード16が装着されている状態にあるときに
は、PCカードダイレクトボタン5を操作することによ
り、表示画面4での表示内容がこのPCカード5に格納
されている情報内容に切り換わる。即ち、表示画面4の
表示内容が何であれ、PCカード16が装着されている
ときにPCカードダイレクトボタン5を操作すると、表
示画面4では、直ちにこのPCカード16から情報が読
み出されて表示されることになる。
【0027】なお、図1には図示しないが、操作本体1
内には、スピーカも備えている。
【0028】図2は回転操作部2の回転角範囲を説明す
るための図であって、22は台、23はスクリーン、2
4はプレゼンテータであり、図1に対応する部分には同
一符号をつけている。
【0029】同図において、プロジェクタ本体1が所定
の台22の上に載置され、スクリーン23に正対した状
態でこのスクリーン23に映像が投射されるが、このス
クリーン23への投射角をθとする。
【0030】会議などでのこのような投射状態で、プレ
ゼンテータ24は、スクリーン23の投射映像を見なが
ら説明したり、あるいは会議などの参加者の方に向いて
説明したりなどしてプレゼンテーションを行なうため、
台22の周りで(イ),(ロ),(ハ),(ニ),
(ホ),(ヘ),(ト)として示すように、位置を換え
ることになる。そして、このような説明のときでも、表
示画面4には、プレゼンテータ24に必要な映像を表示
させることができ、従って、プレゼンテータ24が上記
のどの位置に居ても、表示画面4の映像を容易に見るこ
とができるようにする必要がある。このために、この実
施形態では、表示画面4が設けられた回転操作部2が回
転可能とするものである。なお、位置(ニ)はプレゼン
テータ24がスクリーン23の中心に対向した位置であ
り、プレゼンテータ24の中心線がプロジェクタ本体1
の中心線B(これは、図1(a)での投射レンズ11の
光軸である)に一致する。プレゼンテータ24は、この
位置(ニ)にあるとき、回転操作部2を上記の基準回転
位置とする(即ち、回転操作部2の水平中心線を投射レ
ンズ11の光軸と平行にする)ことにより、表示画面4
の映像を正しく正面から見ることができる。この位置
(ニ)は、多くは会議などが始まる前の準備段階で、ス
クリーン23に対して投射レンズ11の光軸を直交させ
た位置に設置するときであり、プロジェクタ本体1の上
面1aに設けられたセッティングメモリボタン6aと指
掛け部3と覗き窓8とを通るプロジェクタ本体1の中心
線Bをスクリーン23に合わせることで、投射レンズ1
1の光軸を正しくスクリーン23に向けることが可能で
あり、試しに投射させる必要もなく、また、投射レンズ
11側に廻り込んで確認する必要もなく、プロジェクタ
本体1の設置を行なうことができる。また、位置(ト)
はプレゼンテータ24がプロジェクタ本体1からの角度
θの投射光に最も近づく位置である。
【0031】ところで、プレゼンテータ24が参加者側
に向いて説明するときには、この場合でも、表示画面4
を見ながら説明しなければならない場合もあり、従っ
て、プレゼンテータ24は台22よりもスクリーン23
側の(ヘ)の位置に立つことになる。また、リモコン受
光部13(図1(a))がプロジェクタ本体1の前面1
b(図1(a))側にあることから、この位置(ヘ)に
立つことにより、リモコン操作が可能となる。
【0032】しかしながら、プレゼンテータ24が位置
(ヘ)に立ったとしても、この位置(ヘ)がプロジェク
タ本体1の中心線Bに近づき過ぎると、プレゼンテータ
24が角度θの投射光範囲内に入り込むことになり、ス
クリーン23への投射映像が一部阻害されることにな
る。そこで、この位置(ヘ)は、プレゼンテータ24が
投射光範囲に最も近づくとしても、この投射に入り込ま
ない位置とする必要がある。この位置(ト)でのプレゼ
ンテータ24のほぼ中心と回転操作部2の回転中心点と
を結ぶ直線を位置(ヘ)の中心線Cとする。また、プロ
ジェクタ本体1の中心線Bに関して位置(ト)に対称な
位置も、同様に、プレゼンテータ24が投射光範囲に最
も近づく位置であり、この位置でのプレゼンテータ24
のほぼ中心点と回転操作部2の回転中心点とを結ぶ直線
を中心線C’とする。
【0033】また、プレゼンテータ24が表示画面4の
映像を容易に見ることができ、かつこの表示画面4での
タッチパネルを手を伸ばして容易に操作できるための、
プレゼンテータ24のほぼ中心点から回転操作部2の回
転中心点までの距離をRとする。なお、この距離Rは、
プレゼンテータ24が位置(ト)で台22に最も近づく
ことができる距離としてもよい。
【0034】ここで、位置(ヘ)の中心線Cの投射光の
中心軸B’(この中心軸B’は、勿論プロジェクタ本体
1の中心軸Bの延長線である)に対してなす角度ψは、
位置(ト)に居るプレゼンテータ24が角度θの投射光
範囲に入り込まない最小の角度に設定される。勿論この
最小の角度は、人間の肩幅などを考慮して設定される。
1つの具体例としては、60インチ(横幅1219.2
0mm×高さ914.40mm)のスクリーン23を用
い、このスクリーン23からプロジェクタ本体1の投射
レンズ11までの距離L=2200mm,投射レンズ1
1の直径を80mm,投射角θ=29.0゜,距離R=
600mmとしたとき、位置(ト)の中心線Cと投射光
の中心線B’とのなす角度ψ=37゜とした。中心線
C’と投射光の中心線B’とのなす角度も同じくψ=3
7゜である。
【0035】この実施形態では、上記のように、表示画
面4を回転することができるようにしたものであるが、
その回転角の範囲は、上記のことから次のように制限さ
れる。即ち、プロジェクタ本体1の中心軸Bを基準とし
て、回転操作部2は、その水平中心軸がこの中心軸Bに
一致した状態から時計回りに位置(ト)の中心軸Cに一
致する状態まで角度143゜だけ回転させることがで
き、また、その水平中心軸がプロジェクタ本体1の中心
軸Bに一致した状態から反時計回りに中心軸C’に一致
する状態まで角度143゜だけ回転させることができ
る。従って、回転操作部2の回転可能な角度範囲は28
6゜である。
【0036】このように回転操作部2の回転角度範囲を
制限することにより、特に、表示画面4の向きから位置
(ト)を容易に知ることができる。即ち、回転操作部2
の水平中心軸を、例えば、位置(ト)の中心軸Cに一致
するように、制限角度まで回転させたとき、この回転操
作部2の水平中心線、即ち、この回転操作部2でのセッ
ティングメモリボタン6aの中心と指掛け部3の中心の
切込み(または、突起)とを結ぶ直線上に位置(ト)が
あることが認識でき、プレゼンテータ24としては、投
射光を遮ることなく、プロジェクタ本体1のリモコン受
光部13がある前面1bにできるだけ正対することがで
きる位置を容易に見つけ出すことができる。勿論、この
位置(ト)では、表示画面4を正面から見ることができ
るので、そこに表示される映像を容易に認識できるし、
また、タッチパネルの操作も容易となる。
【0037】図3は図1に示した実施形態の回路構成の
一具体例を示すブロック図であって、19aはCPU
(中央処理ユニット)、19bは環境設定用メモリ、1
9cはメモリ、26は端子用基板、26aは選択手段、
27はリモコン用基板、28はオーディオ用基板、29
はPCMCIAボード、30はメモリ記憶保持用バッテ
リ、31は操作部、32は液晶用表示パネル/タッチパ
ネル、33は投射用液晶パネル、34はランプ、35は
モータ、36はランプ/モータ駆動用回路基板、37は
ファン、38はスピーカ、39はパソコンであり、図1
に対応する部分には同一符号をつけている。
【0038】同図において、プロジェクタ本体1はパソ
コン39(なお、ここでは、1台のパソコンが接続され
るように図示されているが、2台のパソコンが接続可能
とし、夫々をRGB1,2で表わす)やVTR(ビデ
オ),PCカード16が接続可能であって(PCカード
16は、図1で説明したように、PCカード挿入口10
から挿入して装着することにより、PCMCIAボード
29を介して接続される)、メイン回路基板19に搭載
されたCPU19aの制御のもとに、端子用基板26に
搭載されている選択手段26aにより、そのいずれか1
つが選択される。
【0039】操作部31は図1(a)における回転操作
部2でのセッティングメモリボタン6a〜6cからなる
ものであり、また、表示用液晶パネル/タッチパネル3
2は図1における表示画面4とそこに表示されるタッチ
パネルを含むものである。メイン回路基板19に搭載さ
れているCPU19aは、リモコン受光部13からリモ
コン用基板27を介して供給される図示しないリモコン
からの命令や操作部32,表示用液晶パネル/タッチパ
ネル32のタッチパネルからの命令に従って、各部の制
御を行なう。
【0040】即ち、表示用液晶パネル/タッチパネル3
2のタッチパネルを用いて環境条件の設定を行ない(こ
の設定された環境条件の情報がCPU19aに取り込ま
れる)、操作部31を操作すると(即ち、図1(a)で
のセッティングメモリボタン6a〜6cのいずれかを操
作すると)、CPU19aは、この操作による命令に基
づいて、取り込んだ設定環境条件を環境設定用メモリ1
9bでの操作されたセッティングメモリボタンに該当す
る記憶領域に記憶させる。また、環境条件の設定をしな
いで操作部31を操作すると、CPU19aは環境設定
用メモリ19bでのその操作されたセッティングメモリ
ボタンに該当する記憶領域から既に設定されている環境
条件の情報を読み出し、この環境状件の情報に基づいて
投射用液晶パネル33でのコントラストやカラーなどを
調整し、また、ランプ/モータ駆動用回路基板36を介
してモータ35を制御し、投射部18での光学レンズ系
などを制御してフォーカスやズームなどの調整を行な
う。さらに、CPU19aは、オーディオ回路基板28
の回路を制御して、スピーカ38からの音量などの調整
を行なう。このようにして、環境設定用メモリ19aに
格納されている環境条件に適合した特性が設定される。
【0041】なお、表示用液晶パネル/タッチパネル3
2でのタッチパネルを操作して環境設定する場合には、
CPU19aは、このタッチパネルの操作に伴って、上
記のように、環境条件の設定制御を行なう。例えば、こ
のタッチパネルを操作しながらフォーカスの調整を行な
うときには、CPU19aはモータ35を制御し、この
調整操作とともにフォーカシング状態が変化していく。
このようにして、スクリーン23(図2)に投射される
画面を見ながらタッチパネルを操作することにより、最
良の環境条件を設定することができる。
【0042】環境設定用メモリ19bをバックアップす
るために、メモリ記憶用バッテリ30が設けられてい
る。これにより、この環境設定用メモリ19bに格納さ
れた環境条件の情報が、電源がオフとなっても、そのま
ま保持されている。
【0043】また、電源ボタン7(図1(a))は電源
回路基板21に設けられており、電源コード(図示せ
ず)が接続されてこの電源ボタン7を操作し、スタンバ
イ状態から動作状態に移ると、CPU19aはランプ/
モータ駆動基板36を介してランプ36を点灯させ、こ
れとともに、ファン37を動作させてランプ36で発す
る熱を排気口14(図1(a))から外部に放出させ
る。なお、ランプ34は投射用液晶パネル33の光源と
なるものであり、表示用液晶パネル/タッチパネル32
の光源については図示していない。
【0044】なお、メイン回路基板19には、初期画面
などの情報を格納したROMなどのメモリ19cも搭載
されている。
【0045】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
【0046】図4において、まず、プロジェクタ本体1
に電源コードによって商用交流電源を接続すると、この
プロジェクタ本体1は主電源がオンしてスタンバイ状態
となり(ステップ100)、次に、電源ボタン7を操作
すると(ステップ101)、CPU19aはランプ/モ
ータ駆動基板36を動作させてランプ34に通電する。
このランプ34は、通電を開始しても、点灯するのに時
間がかかる。しかし、液晶表示装置20は小型であるの
で、その光源は即座に点灯し、その表示画面4には、図
5(a)に示す初期画面が表示される。そして、この初
期画面では、ランプ34の点灯の待ち時間を示す可変の
棒グラフ40が表示され、所定時間経過してランプ34
が点灯状態となる(ステップ102)。
【0047】ランプ34が点灯状態になると、投射部1
8によってスクリーン23に光が投射されるが、プロジ
ェクタ本体1にパソコン39やビデオ,PCカード16
といったメディアが全く接続されていない場合には(ス
テップ103)、図5(b)に示すように、表示画面4
とスクリーン23上にメディアが全く接続されていない
ことを示す映像が表示される。そこで、少なくともいず
れかのメディアが接続されると、図5(c)に示すよう
に、スクリーン23上に初期画面が投射されるととも
に、表示画面4には、「セッティング」,「画質調
整」,「オプション」,「その他」といったメニュー
や、「RGB1」,「RGB2」,「ビデオ」,「PC
カード」といったメディオを選択するためのメニュー/
メディア選択画面が表示される(ステップ104)。ま
た、このメニュー/メディア選択画面では、メニュー
「セッティング」の各項目も同時に表示され、直ちにか
かる項目のセッティングができるようにしている。な
お、「セッティング」と「画質調整」とが環境条件の設
定メニューとなる。
【0048】ここで、「RGB1」,「RGB2」,
「ビデオ」,「PCカード」のタッチキーの下側に帯状
の表示部41a,41b,41c,41dが設けられて
いるが、これが点灯しているとき(これを黒の塗り潰し
で示す)には、該当するメディアがプロジェクタ本体1
に接続されていることを示している。従って、図5
(c)に示す表示では、RGB1(パソコン)とPCカ
ードとが接続されていることを示している。
【0049】通常、プロジェクタに電源が投入されて
も、プロジェクタの投射準備が整わないと(即ち、内蔵
されている投射部18でのランプ34が所定の温度とな
って発光した状態とならないと)、スクリーン23上に
光が投射されないので、電源をオンしてからこの投射状
態となるまでは、正常に機能するのかどうか不安を生じ
させるものであるが、この実施形態では、上記のよう
に、電源ボタン7を押してプロジェクタの電源が投入さ
れると、表示画面4に初期画面が表示され、スクリーン
23上に光が投射されると、各種情報が表示されるの
で、不慣れな人にとっても使い易いものとなる。
【0050】かかるメニュー/メディア選択画面の表示
状態でセッティングメモリボタン6a〜6cのいずれか
を操作すると(ステップ105)、上記のように、CP
U19aは、この操作されたセッティングメモリボタン
に該当する環境条件を環境設定用メモリ19bから読み
出し、これに基づいて投射用液晶パネル33やモータ3
5などを制御することにより、投射部18やオーディオ
回路基板28をこの環境条件に適合した状態に自動設定
する(ステップ106)。このときも、図5(c)に示
すメニュー/メディア選択画面が表示画面4に、初期画
面がスクリーン23に夫々表示されている。
【0051】メニュー/メディア選択画面での「RGB
1」,「RGB2」,「ビデオ」,「PCカード」は、
メディア選択のためのタッチキーである。そこで、次
に、このメニュー/メディア選択画面にタッチして接続
されているメディアの選択操作(このように、画面にタ
ッチして選択することを、以下、タッチ選択という)を
行なうと(ステップ107)。CPU19aは、端子用
基板26の選択手段26aを制御して所望とするメディ
アを選択し、そのメディアの情報を読み取って投射用液
晶パネル33に供給し、この情報の映像をスクリーン2
3上に拡大投射させる(ステップ108)。図5(d)
に示すメニュー/メディア選択画面は、「RGB1」を
タッチ選択してパソコン39を選択した場合を示してお
り、このときには、スクリーン23には、このパソコン
39から取り込んだ情報の映像が投射表示される。この
場合でも、表示画面4には、図5(d)に示すメニュー
/メディア選択画面がそのまま表示されているが、選択
したタッチキーの表示が白抜き表示に換わる。ここで
は、「RGB1」がタッチ選択されたから、「RGB
1」キーが白抜き表示されている。
【0052】また、メニュー/メディア選択画面による
メディア選択ではなく、PCカードダイレクトボタン5
を操作してPCカード16を選択した場合には(ステッ
プ107)、後述するように、表示画面4には、このP
Cカード16から読み取った情報の映像が表示される
(ステップ109)。これは、直ちにPCカード16の
情報のプレゼンテーションやプレゼンテーションのため
の準備をすることができるようにするためである。
【0053】PCカードダイレクトボタン5を操作しな
い場合には、表示画面4に図5(c)に示すようなメニ
ュー/メディア選択画面が表示されたままであり、この
画面から「セッティング」,「画質調整」,「オプショ
ン」,「その他」のいずれかのメニューをタッチ選択す
ることができる(ステップ110)。
【0054】図6は図4でのステップ109でPCカー
ドダイレクトボタン5を操作したときの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0055】同図において、PCカードダイレクトボタ
ン5を操作すると(図4でのステップ109)、まず、
PCカード16に格納されているデータファイルの一覧
を示す図7(a)に示すような映像が表示画面4に表示
され、また、スクリーン23には、図7(a)に示すよ
うに、PCカード16が選択されたことを示す映像が投
射される。そして、表示画面4に表示される一覧から所
望のデータファイルをタッチ選択すると(ステップ20
1)、表示画面4に図7(b)に示すようなメニュー画
面が表示される。このメニュー画面でメニュー「スライ
ド一覧」をタッチ選択すると、この選択したメニューで
の静止画像であるスライドの一覧を見ることができ、メ
ニュー「スライド並び換え」をタッチ選択すると、これ
らスライドの順序を並べ替えることができる。また、メ
ニュー「スライドショーの設定」をタッチ選択すると、
リモコン操作により、配列順にスライドをスクリーン2
3に投射させることができる。
【0056】そこで、いま、スライドの並び換えを行な
いたいものとすると(ステップ202)、表示画面4に
表示される図7(b)に示すメニュー画面からメニュー
「スライド並び換え」をタッチ選択し(ステップ20
3)、表示画面4に図7(c)に示すようなスライドの
一覧を表示させ、並び換えるスライドの映像をタッチし
て所望の順位の位置まで移動させることにより、並び換
えを行なうことができる(ステップ204)。このよう
にしてスライドの並び替えが完了し、「戻る」キーをタ
ッチ選択すると、図7(b)に示すメニュー画面が表示
画面4に再度表示され、メニュー「スライドショーの設
定」をタッチ選択することにより、リモコン操作によっ
てスライドの映像をその配列順に順次スクリーン23に
表示するスライドショーを行なわせることができる。な
お、ステップ200〜204では、スクリーン23に図
7(a)に示すようなPCカード16を選択している映
像が投射されている。
【0057】表示されるスライドでは、表示される映像
に書き込みを行なうことができる(ステップ206)。
そして、最後のスライドの表示が終了すると(ステップ
207)、図4でのステップ104に戻って図5(c)
に示す表示状態となる(但し、この場合には、メディア
は選択されていない状態にある)。
【0058】このようにして、図5(c)に示す表示状
態でPCカードダイレクトボタン5を操作すると、直ち
にPCカード16の情報をスクリーンに表示させること
ができる。
【0059】ステップ205でスライドショーが開始す
ると、表示画面4には、図5(c)に示したようなメニ
ュー/メディア選択画面が表示されており、スクリーン
23に投射されているスライドの映像に書き込みを行な
う場合には(ステップ206)、図8において、このメ
ニュー/メディア選択画面でのメニュー「その他」をタ
ッチ選択する。これにより、表示画面4には、図9
(a)に示すような「スルー画面」,「モニタ画面オ
フ」,「接続ヘルプ」,「設定ヘルプ」の各メニューを
タッチ選択可能なメニュー画面が表示される。このと
き、スクリーン23には、スライドの映像が投射された
ままとなっている。スライドの映像に書き込みを行なう
場合には、このメニュー画面のメニュー「スルー画面」
をタッチ選択する(ステップ300)。これにより、表
示画面4には、図9(b)に示すように、スクリーン2
3に投射されている映像と同じ映像が、「書き込み」,
「消去」,「戻る」のタッチキーとともに表示される。
【0060】そこで、「書き込み」キーをタッチ選択し
(ステップ301)、例えば、この図9(b)に示す映
像の所望の場所をタッチして線を引くと(ステップ30
2)、そのタッチした跡42が表示画面4に現われ、こ
れとともに、スクリーン23に表示される映像にも、そ
の同じ場所に同じ書き跡42が付加されて表示されるこ
とになる。この書き込みを消去する場合には、「消去」
キーをタッチ選択すればよく、全ての書き込みが消去さ
れる。また、「戻る」キーをタッチ選択すると、図6の
ステップ207に戻って図9(a)のメニュー画面に戻
り、スライドショーを続けることができる。
【0061】図4に戻って、ステップ104あるいはス
テップ108によって表示画面4で表示される図5
(c),(d)に示すメニュー/メディア選択画面で
は、メニュー「セッティング」が選択されている状態に
あり、この状態でスクリーン23の投射映像のフォーカ
ス,ズーム,キーストン(台形歪),音量の調整を行な
うことができる。
【0062】即ち、図10において、項目「フォーカ
ス」の「+」キーまたは「−」キーをタッチ選択すると
(ステップ400)、図11(a)で示すように、スク
リーン23上にフォーカス調整用の画面が投射表示さ
れ、「+」キーまたは「−」キーのタッチ操作に応じて
フォーカス調整を行なうことができる(ステップ40
1)。また、項目「ズーム」の「+」キーまたは「−」
キーをタッチ選択すると(ステップ402)、スクリー
ン23上に図11(a)で示すフォーカス調整用と同様
のズーム調整用の画面が投射表示され、「T」(至近)
キーまたは「W」(ワイド)キーのタッチ操作に応じて
ズーム調整を行なうことができる(ステップ403)。
また、項目「キーストン」の「+」キーまたは「−」キ
ーをタッチ選択すると(ステップ404)、図11
(b)で示すように、スクリーン23上に初期画面が投
射表示され、この初期画面に台形歪があるとき、「+」
キーまたは「−」キーのタッチ操作に応じてこの台形歪
の調整を行なうことができる(ステップ405)。ま
た、項目「音量」の「+」キーまたは「−」キーをタッ
チ選択すると(ステップ406)、スクリーン23上に
初期画面が表示されている状態でスピーカ38から出力
されている音声の音量を「+」キーまたは「−」キーの
タッチ操作に応じて調整を行なうことができる(ステッ
プ407)。
【0063】このように、メニュー「セッティング」で
のいずれかの項目の調整が行なわれ、次いで、セッティ
ングメモリボタン6a〜6cのいずれかを操作すると
(ステップ600)、メニュー「セッティング」の各項
目での設定量(調整しない項目では、そのままの設定
量)が環境条件として、環境設定用メモリ19bでのこ
の操作したセッテイメモリボタンに該当する領域に記憶
される(ステップ601)。そして、図4でのステップ
104に戻る。
【0064】なお、上記のメニュー「セッティング」を
選択した場合のスクリーン23での表示画面を初期画面
としたが、図4のステップ107で所望のメディアを選
択してメニュー「セッティング」を選択した場合には、
スクリーン23にこのメディアからの映像が投射され、
この映像を用いてメニュー「セッティング」の調整が行
なわれる。
【0065】次に、図4のステップ110において、表
示画面4に表示されるメニュー/メディア選択画面から
メニュー「画質調整」をタッチ選択することにより、ス
クリーン23に投射される映像の画質を調整することが
できる。図12は、このときの表示画面4に表示される
画質調整メニュー画面を示す。
【0066】即ち、図10において、項目「ブライトネ
ス」の「+」キーまたは「−」キーをタッチ選択すると
(ステップ500)、スクリーン23上に初期画面もし
くは図4のステップ107で選択されたメディアの映像
が画質調整用画面として投射表示されており、「+」キ
ーまたは「−」キーのタッチ操作に応じてこの画質調整
用画面の明るさの調整を行なうことができる(ステップ
501)。また、項目「コントラスト」の「+」キーま
たは「−」キーをタッチ選択すると(ステップ50
2)、「+」キーまたは「−」キーのタッチ操作に応じ
て画質調整用画面のコントラストの調整を行なうことが
できる(ステップ503)。また、項目「シャープネ
ス」の「+」キーまたは「−」キーをタッチ選択すると
(ステップ504)、「+」キーまたは「−」キーのタ
ッチ操作に応じて画質調整用画面の鮮鋭度の調整を行な
うことができる(ステップ505)。また、項目「カラ
ー」の「+」キーまたは「−」キーをタッチ選択すると
(ステップ506)、「+」キーまたは「−」キーのタ
ッチ操作に応じて画質調整用画面のカラーの調整を行な
うことができる(ステップ507)。また、項目「テイ
ント」の「+」キーまたは「−」キーをタッチ選択する
と(ステップ508)、「+」キーまたは「−」キーの
タッチ操作に応じて画質調整用画面の色合いの調整を行
なうことができる(ステップ509)。
【0067】このように、メニュー「画質調整」でのい
ずれかの項目の調整が行なわれ、次いで、セッティング
メモリボタン6a〜6cのいずれかを操作すると(ステ
ップ600)、メニュー「画質調整」の各項目での設定
量(調整しない項目では、そのままの設定量)が環境条
件として、環境設定用メモリ19bでのこの操作したセ
ッテイメモリボタンに該当する領域に記憶される(ステ
ップ601)。そして、図5でのステップ105に戻
る。
【0068】なお、上記のように、メニュー「セッティ
ング」の項目の調整後にセッティングメモリボタン6a
〜6cのいずれかを操作すると、この調整した項目の設
定値は、このメニュー「セッティング」の調整しない項
目の現状設定値や調整しなかったメニュー「画質調整」
の項目の現状の設定値も含めて、環境条件として環境設
定用メモリ19bに記憶されるし、また、上記のよう
に、メニュー「画質調整」の項目の調整後にセッティン
グメモリボタン6a〜6cのいずれかを操作すると、こ
の調整した項目の設定値は、このメニュー「画質調整」
の調整しない項目の現状の設定値や調整しなかったメニ
ュー「セッティング」の項目の現状の設定値も含めて、
環境条件として環境設定用メモリ19bに記憶される。
即ち、メニュー「セッティング」,「画質調整」の全項
目が環境条件を形成し、これらが環境設定用メモリ19
bに記憶されることになる。環境設定用メモリ19bは
書き替え可能なメモリであって、書き込みが行なわれる
と、これまで記憶されていた情報は失われる。
【0069】そこで、メニュー「セッティング」,「画
質調整」の夫々について所定の項目の調整を行ない、し
かる後、環境設定用メモリ19bに記憶したい場合に
は、例えば、まず、メニュー「セッティング」を選択し
てステップ400〜407の調整を行ない、次いで、セ
ッティングメモリボタン6a〜6cを操作しないで、メ
ニュー「画質調整」を選択し、ステップ500〜509
の調整を行なってから、セッティングメモリボタン6a
〜6cのいずれかを操作するようにすればよい。
【0070】そして、このように環境設定用メモリ19
bに環境条件を記憶しておくと、図4でのステップ10
5において、環境設定用メモリ19bの環境条件が記憶
されている記憶領域に該当するセッティングメモリボタ
ン6a〜6cのいずれかを操作することにより、この環
境条件がCPU19aに読み出され、この環境条件を満
たすように、投射部18などの特性が設定されることに
なる。
【0071】図4において、表示画面4に表示されるメ
ニュー/メディア選択画面でメニュー「オプション」を
タッチ選択すると(ステップ110。図4のステップ1
10と同じ)、図13に示す動作に移るが、この図13
において、「オプション」キーをタッチすると(ステッ
プ700)、表示画面4に図14に示すオプション画面
が表示される。このオプション画面では、「投射イメー
ジ」,「ランゲージ切換」,「タイマー設定」,「通信
/伝送設定」などの項目を選択し、その調整をすること
ができる(ステップ701)。
【0072】ここで、「投射イメージ」はミラー(投射
映像の左右,上下反転の設定)やブランク(ブランク時
や無信号時にスクリーン23に表示する単色画面の色設
定)を行なうためのもの、「ランゲージ切換」は日本
語,英語,フランス語,ドイツ語,スペイン語,イタリ
ア語,ノルウェー語,オランダ語の八ヵ国語をメニュー
により選択可能とするためのもの、「タイマー設定」は
0〜99分の間で表示時間を設定(1つの情報の表示時
間を設定)するためのもの、「通信/伝送設定」は12
00〜19200bpsの間で5段階の通信伝送速度と
7N1,8N1の2種類の通信データのビット構成を設
定するためのものであり、これら以外の項目も設定でき
るようにすることができる。
【0073】選択した項目の調整が終了すると、再び図
14に示すオプション画面に戻り、このオプション画面
の表示が所定時間経過すると(ステップ702)、図4
のステップ104に戻る。
【0074】図4において、表示画面4に表示されるメ
ニュー/メディア選択画面でメニュー「その他」をタッ
チ選択すると(ステップ110)、図15に示す動作に
移るが、この図15において、「その他」キーをタッチ
すると(ステップ800。図4のステップ110と同
じ)、表示画面4に図16(a)に示すその他画面が表
示される。このその他画面では、「スルー画面」,「モ
ニター画面オフ」,「接続ヘルプ」,「設定ヘルプ」な
どの項目を選択することができる(ステップ801)。
【0075】いま、図16(a)に示すように、「スル
ー画面」をタッチ選択したとすると、図8に示した操作
を行なうことができる。即ち、図16(b)に示すよう
に、スクリーン23で表示される投射映像が表示画面4
に表示され、この画面の「書き込み」キーをタッチ選択
することにより、表示画面4に表示される投射画面の所
定の部分に指先でタッチして移動させると、その奇跡4
3が書き込まれてスクリーン23での投射映像にも同じ
奇跡43が書き込まれる。従って、会議などでこの投射
映像の所定の箇所を指摘したい場合には、この手法で指
摘箇所に奇跡などを書き込むことができる。「消去」キ
ーをタッチ選択すると、この書き込みが消去され、「戻
る」キーをタッチ選択すると、図16(a)に示すその
他画面に戻る。
【0076】また、項目「モニター画面オフ」は、プレ
ゼンテーション時に表示画面4をオフとし、非表示状態
にするためのものである。この状態では、表示画面4が
暗転し、図示しないが、この画面に「タッチして下さ
い」という文字列が表示されていて、この文字列にタッ
チすると、画面がもとに戻る。
【0077】項目「接続ヘルプ」をタッチ選択すると
(図16(c))、表示画面4には、例えば、図16
(d)に示すように、スクリーン23に対するプロジェ
クタ本体1の高さや傾きの調整指示やその方法などを示
すヘルプ画面が表示され、これに従って指示される調整
を行なうことができる。この場合、図16(d)に示す
ように、スクリーン23にも、このヘルプ画面を投射す
るようにしてもよい。
【0078】また、項目「設定ヘルプ」は、図10で説
明した環境条件の設定方法を指導するためのものであ
り、そのための画面が表示画面4やスクリーン23に表
示される。
【0079】このように、表示画面4に表示されるメニ
ュー/メディア選択画面から種々の調整や設定を行なう
ことができる。そして、会議開催前の準備期間では、電
源ボタン7をオンして(ステップ101)、表示画面4
にメニュー/メディア選択画面が表示されると(ステッ
プ104)、初期画面あるいは接続されたメディアの画
面(ステップ107,108)を用いて、ステップ11
0により、環境条件の設定を選択してその設定(図1
0)を行ない、設定した環境条件を環境設定用メモリ1
9bに格納しておき(図10のステップ600,60
1)、リハーサルまたは本番のときに、セッティングメ
モリボタン6a〜6cの操作によってこの環境条件を読
み出し、プロジェクタ本体1を自動的にこの環境条件に
適合した状態で動作させるようにすることができる。
【0080】このような環境条件の設定をした後、会議
を開催してこの実施形態を使用する場合には、表示画面
4に表示されるメニュー/メディア選択画面から接続さ
れている所望のメディアを選択し(ステップ107)、
このメディアの情報の映像をスクリーン23に表示させ
る(ステップ108)。このステップ107でメディア
を選択した場合には、表示画面4にメニュー/メディア
選択画面が表示されているので、図4でのステップ11
0の操作が可能であり、各種の調整や設定,表示映像へ
の書き込みなどを行なうことができる。さらに、プロジ
ェクタの特性を使用環境やスクリーンに表示される映像
情報に適合させる調整のための情報が、スクリーンに映
し出されず、プロジェクタ本体1の上面1aに設けられ
た液晶表示装置20の表示画面4に表示されるので、使
用途中にスクリーン23に表示させる映像情報に特性を
適合させるためのプロジェクタの調整が必要となった場
合でも、説明を聞く人にとっては不必要で目障りとなる
各種調整のための情報をスクリーン23上に表示させる
ことなく、かかる調整が可能となる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロジェクタ本体に表示画面を設けたものであるから、
これにプロジェクタの特性調整のための情報が表示さ
れ、説明を聞く人にとっては関係がなく目障りとなるよ
うな情報をスクリーン上に表示させないで画質調整など
を行なうことが可能となるし、しかも、この表示画面に
プレゼンテータが所望とする映像を表示させることがで
きる。
【0082】また、本発明によれば、この表示画面に環
境条件設定のためのタッチパネルを表示させるものであ
るから、この表示画面上で環境条件の設定を行なうこと
ができ、しかも、この表示画面を回転可能としてその向
きを変えることができるから、プレゼンテータとして
は、プロジェクタ本体の周りの任意の位置で環境条件の
設定作業を行なうことができ、スクリーンを見ながらプ
レゼンテータが所望とする場所でこの作業を行なうこと
ができてこの作業が非常にし易くなる。
【0083】さらに、本発明によると、上記のようにし
て設定された環境条件はメモリに記憶保持することがで
き、かつこの環境条件を読み出してプロジェクタ本体の
特性をこの読み出した環境条件に自動的に適合させるこ
とができるから、同じ場所で繰り返し使用する場合に
は、上記のような環境条件の設定のための作業を省略す
ることができ、かかる作業の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジェクタの一実施形態を示す
図である。
【図2】図1における回転操作部の回転範囲を説明する
ための図である。
【図3】図1に示した実施形態の回路構成の一具体例を
示すブロック図である。
【図4】図1に示した実施形態の動作の一具体例の一部
を示すフローチャートである。
【図5】図5に示す動作での図1,図2における表示画
面,スクリーンに表示される映像の一具体例を示す図で
ある。
【図6】図1でのPCカードダイレクトボタンを操作し
たときの図1に示した実施形態の動作を示す図である。
【図7】図6に示す動作での図1,図2における表示画
面,スクリーンに表示される映像の一具体例を示す図で
ある。図である。
【図8】図6でステップ206の書き込みを選択した場
合の動作を示すフローチャートである。
【図9】図8に示した動作で図1,図2における表示画
面,スクリーンに表示される映像の一具体例を示す図で
ある。
【図10】図4でのステップ110でメニュー「セッテ
ィング」,「画質調整」を選択したときの動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】図10でのメニュー「セッティング」動作で
図1,図2における表示画面,スクリーンに表示される
映像の一具体例を示す図である。
【図12】図10でのメニュー「画質調整」動作で図1
における表示画面に表示される映像の一具体例を示す図
である。
【図13】図4でのステップ110でメニュー「オプシ
ョン」を選択したときの動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】図13でのメニュー「オプション」動作で図
1,図2における表示画面,スクリーンに表示される映
像の一具体例を示す図である。
【図15】図4でのステップ110でメニュー「その
他」を選択したときの動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】図13でのメニュー「その他」動作で図1,
図2における表示画面,スクリーンに表示される映像の
一具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ本体 1a 上面 1b 前面 1c 右側面 1d 左側面 1e 背面 2 回転操作部 2a 平面部 2b 傾斜部 3 指掛け部 4 表示画面 5 PCカードダイレクトボタン 6a〜6c セッティングメモリボタン 7 電源ボタン 8 覗き窓 9 PCカードイジェクトボタン 10 PCカード挿入口 11 投射レンズ 12 シャッタ開閉レバー 13 リモコン受光部 14 排気口 15 調整用前脚 16 PCカード 17 固定脚 18 投射部 19 メイン回路基板 19a CPU 19b 環境設定用メモリ 19c メモリ 20 液晶表示装置 21 電源回路基板 22 台 23 スクリーン 24 プレゼンテータ 26 端子用基板 26a 選択手段 27 リモコン用回路基板 28 オーディオ用回路基板 29 PCMCIAボード 30 メモリ記憶保持用バッテリ 31 操作部 32 表示用液晶パネル/タッチパネル 33 投射用液晶パネル 34 ランプ 35 モータ 36 ランプ/モータ駆動基板 37 ファン 38 スピーカ 39 パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽倉 重尚 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 横山 佳正 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 5C058 AB06 BB25 EA02 EA26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続されるメディアの情報の映像をスク
    リーン上に拡大投射するプロジェクタであって、 プロジェクタ本体に表示部を備えたことを特徴とするプ
    ロジェクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記表示部に、該プロジェクタ本体の設置場所の環境に
    適応して動作を行なうための環境条件を表示することを
    特徴とするプロジェクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記表示部に前記プロジェクタ本体に入力されて前記ス
    クリーン上に表示される映像信号に適合したプロジェク
    タの特性を調整するための情報を表示することを特徴と
    するプロジェクタ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記表示部に前記環境条件を設定するためのタッチパネ
    ルを表示することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記タッチパネルの操作によって設定された前記環境条
    件を保持する手段と、 保持された前記環境条件に基づいて動作条件を設定する
    手段とを有することを特徴とするプロジェクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5におい
    て、 前記表示部は、その中心点を中心に回転可能であって、
    前記表示部の向きを可変とすることを特徴とするプロジ
    ェクタ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記表示画面の回転中心軸と前記スクリーンに映像を投
    射する光学レンズの光軸とは、それらの延長線が交差す
    ることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1つにおいて、 前記表示部に前記メディアの情報を表示させるための手
    段を表示可能とすることを特徴とするプロジェクタ。
JP36317099A 1999-12-21 1999-12-21 プロジェクタ Pending JP2001174915A (ja)

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