JP2001173940A - カ−トリッジ式給油タンク - Google Patents

カ−トリッジ式給油タンク

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JP2001173940A
JP2001173940A JP35340099A JP35340099A JP2001173940A JP 2001173940 A JP2001173940 A JP 2001173940A JP 35340099 A JP35340099 A JP 35340099A JP 35340099 A JP35340099 A JP 35340099A JP 2001173940 A JP2001173940 A JP 2001173940A
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JP
Japan
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oil
cap
cartridge
lubrication port
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP35340099A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Nagumo
佐敏 南雲
Masahiro Tamura
正廣 田村
Hiroetsu Sato
裕悦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数及び組み付け工数を少なくし手間がか
からず、製造コストを低減した手を汚さないガートリッ
ジ式給油タンクを提供する。 【解決手段】油受皿40上に倒立させて載置し燃油を供
給するタンク本体1の注油口3に、軸支部26を支点と
して注油口キャップ7を起伏自在にさせるもので、この
注油口キャップ7と、該注油口キャップ7を支持する蓋
体8とを一体成形したので、部品点数及び組み付け工数
が少なく、製造コストを低減出来るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は石油スト−ブ・石
油ファンヒ−タ−等の石油燃焼器具に用いるカ−トリッ
ジ式給油タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば実公平5−18585号公報に開示されている如く、
注油口キャップを軸を支点に起伏自在とすることで、手
を汚すことなくワンタッチで注油口を開閉出来るように
したカ−トリッジ式給油タンクがあった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】ところでこの従来のも
のでは、注油口キャップと該注油口キャップを支持する
蓋体とは、カシメで接合されている為に、部品点数が多
くなると共に、組み付け工数も多くなって手間がかか
り、製造コストもアップするものであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、油受皿上
に倒立させて載置し燃油を供給するタンク本体の注油口
に、軸支部を支点として注油口キャップを起伏自在にさ
せるカ−トリッジ式給油タンクに於いて、前記注油口キ
ャップと、該注油口キャップを支持する蓋体とを一体成
形したものである。
【0005】
【実施の形態】給油装置9を内方に有する注油口キャッ
プ7と、一端を軸支部26で軸支され他端にはフック手
段33を備えた蓋体8とを、プレス加工による一体成形
で構成したので、部品点数及び組み付け工数も少なくて
済み、手間がかからず製造コスト的にも安価に提供出
来、しかも一体成形によって注油口6及び固定板7の組
み付け精度も向上し、強度的にも強固とすることが出来
るものであり、手を汚すことなく注油キャップ9の開閉
が行えるカートリッジタンクを容易に提供出来るもので
あ。
【0006】
【実施例】次にこの発明に係るカ−トリッジ式給油タン
クを図面に示された一実施例で説明する。1は縦長状で
周知の石油スト−ブや石油ファンヒ−タ−等の石油燃焼
器具2に用いるカ−トリッジ式のタンク本体で、一壁面
に螺子を形成した注油口3を突出開口している。
【0007】前記注油口3を設けた側の壁面で且つ注油
口3の根元に板状の固定板4を接着剤等の接着手段を介
して接着した後、螺子を形成し略ラッパ状の押さえ環5
を注油口3に螺合し、その先端の押圧部6で押圧し固定
板4を固定し、更にこの時押さえ環5の後端は注油口3
の先端より高さを低くしている。
【0008】7は固定板4に支持される蓋体8のほぼ中
央にプレス加工で一体成形された逆凹状の注油口キャッ
プで、該注油口キャップ7の外径は注油口3及び押さえ
環5の外径より大と成し、且つその高さは注油口3より
低くしている。
【0009】9は燃油を落差で供給する給油装置で、注
油口キャップ7内中央にカシメられて取り付けられ、開
閉弁10と心棒11と該開閉弁10を常に弾設するスプ
リング12と連通口13を有した弁ケ−ス14とから構
成されている。
【0010】15は注油口キャップ7の内面に取り付け
られる耐油性で筒状のパッキンで、上下端には外方に延
びたテ−パ−部16・17が設けられ、更にこのテ−パ
−部16・17間にはパッキン15の伸縮をガイドする
金属製のガイド筒18と、パッキン15の抜けを複数の
ダボ19との係止で防止する合成樹脂製のパッキン支持
筒20とを間にコイル状のスプリング21を介在させて
備えている。
【0011】又パッキン15のほぼ中央部には、該パッ
キン15の伸縮を吸収する内方に突出した伸縮吸収部2
2が形成され、この突部の深さはパッキン15の肉厚の
2倍以内として、収縮力を抑えパッキン15上下のシ−
ル性を良好としている。
【0012】前記蓋体8はその周縁を下方に屈曲させる
と共に、一方は軸23を支持するカ−リング状の支持部
24を設け、対応する固定板4の端部にも軸23を支持
するカ−リング状の支持部25を設け軸支部26として
おり、更に各支持部24・25のいずれか一方の内径は
他の内径より大径として遊びを持たせている。
【0013】又前記軸支部26には蓋体8をタンク本体
1の反対方向に持ち上げるように作用する弾性部材27
が設けられ、蓋体8全体が軸支部26を中心にして注油
口キャップ7が注油口3を覆い、パッキン15に密接す
るよう起伏自在に成す。
【0014】28は固定板4上で軸支部26とは反対側
の他端に備えられた係止手段で、引張ボタン29と係止
ロット30と該係止ロット30を常に内側方向に弾設す
るスプリング31とから構成され、固定板4から切り起
こされた支持片32に摺動自在に支持されている。
【0015】33は蓋体8側で係止手段28と対向する
位置に備えられたフック手段で、係止ロット30に係止
するカギ型を一側に設けたフック金具34と、該フック
金具34を回動自在に軸支する支軸35と、該支軸35
を支持する蓋体8より切り起こされた軸支片36と、フ
ック金具34を常に係止ロット30との係止側に作用さ
せるバネ37とから構成され、更にフック金具34には
係止状態を越えての回動を阻止すると共に、係止完了を
「パチン」と言う音で報知する為に蓋体8と当接する当
接部38が形成されている。
【0016】39は石油燃焼器具2の一側方に設けたタ
ンク室で、下方には油受皿40を位置させ、そのほぼ中
央より押上ピン41を立設し、タンク本体1を倒立して
載置させ、燃焼に必要な燃油を供給し燃焼筒42で燃焼
させる。
【0017】次にタンク本体1に燃油を補給する際に
は、フック手段33を係止手段28から離別させると、
弾性部材27の反発作用で蓋体8が軸支部26を支点と
して起立させられ、注油口キャップ7は注油口3を開口
し、この時ホ−スポンプ等で注油口3より燃油を補給す
れば良い。
【0018】そして燃油の補給が終えたら、蓋体8を下
方側に弾性部材27の反発力に抗して回動させ、やや強
く押すことにより係止ロット30端部に当接したフック
金具34がバネ37に抗してやや回動し、係止ロット3
0を乗り越えた後、再びバネ37の作用で元に戻ること
で、「パチン」と言う音と共に係止ロット30にフック
金具34が係止され、これと同時に注油口3と注油口キ
ャップ7とは、スプリング21の反発力を受けたパッキ
ン15を介して確実に密接された状態となるものであ
り、これによって注油時には、注油口キャップ7を持つ
ことがなく、手を油で汚す心配がいらないものである。
【0019】更に従来別部材であった注油口キャップ7
と蓋体8とを一体成形としたことで、部品点数及び組み
付け工数が少なくて済み手間がかからず、製造コストが
低減され安価となると共に、寸法的な組み付け精度も向
上して組み付け易くなるものであり、しかも単品組み付
けより強度的にも強くなり強固なタンク本体1を提供出
来るものである。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、手を油
で汚すことなく簡単にしかも安全に給油することが出来
るカートリッジ式給油タンクを、部品点数及び組み付け
工数を少なくして手間がかからず、製造コストを低減し
て安価に提供出来ると共に、組み付け上の寸法精度も向
上出来、しかも強度的にも強固なタンク本体とすること
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例を付したタンク本体の開蓋状
態の斜視図。
【図2】同閉蓋状態で器具内にセットした状態の要部断
面図。
【図3】同給油装置を取り外した状態の要部断面図。
【図4】同一部を切欠いた石油燃焼器具の正面図。
【符号の説明】
1 タンク本体 3 注油口 4 固定板 7 注油口キャップ 8 蓋体 26 軸支部 40 油受皿
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月20日(2000.9.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、タンク本
体の注油口に、軸支点を支点として注油口キャップを起
伏自在としたカートリッジ式給油タンクに於いて、前記
注油口キャップと、該注油口キャップを支持する蓋体と
を一体成形した事を特徴とするカートリッジ式給油タン
ク。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【実施の形態】パッキン15及びスプリング21を内方
に有する注油口キャップ7と、一端を軸支部26で軸支
され他端にはフック手段33を備えた蓋体8とを、プレ
ス加工による一体成形で構成したので、部品点数及び組
み付け工数も少なくて済み、手間がかからず製造コスト
的にも安価に提供出来、しかも一体成形によって注油口
及び固定板の組み付け精度も向上し、強度的にも強
固とすることが出来るものであり、手を汚すことなく注
油口キャップ7の開閉が行えるカートリッジタンクを容
易に提供出来るものであ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油受皿上に倒立させて載置し燃油を供給
    するタンク本体の注油口に、軸支部を支点として注油口
    キャップを起伏自在にさせるカ−トリッジ式給油タンク
    に於いて、前記注油口キャップと、該注油口キャップを
    支持する蓋体とを一体成形した事を特徴とするカ−トリ
    ッジ式給油タンク。
JP35340099A 1999-12-13 1999-12-13 カ−トリッジ式給油タンク Pending JP2001173940A (ja)

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JP35340099A JP2001173940A (ja) 1999-12-13 1999-12-13 カ−トリッジ式給油タンク

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ID=18430591

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052083A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Corona Corp カ−トリッジ式給油タンク

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052083A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Corona Corp カ−トリッジ式給油タンク

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106