JP2001172666A - 香料組成物 - Google Patents

香料組成物

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JP2001172666A
JP2001172666A JP35919799A JP35919799A JP2001172666A JP 2001172666 A JP2001172666 A JP 2001172666A JP 35919799 A JP35919799 A JP 35919799A JP 35919799 A JP35919799 A JP 35919799A JP 2001172666 A JP2001172666 A JP 2001172666A
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dimethylethanol
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perfume
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Takashi Aida
高 相田
Hiroyuki Matsuda
洋幸 松田
Tetsuo Yamazaki
哲郎 山崎
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Takasago International Corp
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Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C31/133Monohydroxylic alcohols containing saturated rings monocyclic
    • C07C31/135Monohydroxylic alcohols containing saturated rings monocyclic with a five or six-membered rings; Naphthenic alcohols
    • C07C31/1355Monohydroxylic alcohols containing saturated rings monocyclic with a five or six-membered rings; Naphthenic alcohols with a six-membered ring
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品特性に見合った要件を満足する高い嗜好性
と、製品中での安定性に優れ、且つ他の香料との調合性
に優れた香料素材を提供する。 【解決手段】 一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素又はアセチル基を示し、Meはメチル
基を示し、nは0〜3の整数を示す。)で表される2−
シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体か
ら成ることを特徴とする香料、該香料含有組成物及び該
香料組成物を含有する芳香性漂白剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式(1)
【化2】 (式中、Rは水素又はアセチル基を示し、Meはメチル
基を示し、nは0〜3の整数を示す。)で表される2−
シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体か
ら成る香料に関する。また、本発明は、上記一般式
(1)で表される2−シクロヘキシル−1,1−ジメチ
ルエタノール誘導体の1種又は2種以上から成る香料を
有効成分として含有する香料組成物、及び当該香料組成
物を含有する芳香性漂白剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種香粧品類、保健衛生材料など
の多様化に伴い、これらの匂い付けに使用される香料に
対する期待もさまざまであり、快適な心地よい香りを付
与することのできる香料や嗜好性の高い特徴ある香気を
有する香料などが要望され、個々の商品特性に見合った
香料へのニーズが高まりつつある。同時に、香料自体の
特性として、化学的な安定性や他の香料との調合性に優
れたものであることなども要望されている。従来から、
上述したようなそれぞれの要望を満たすためにも、個々
の特性や高い嗜好性などを兼ね備えた香料素材を開発し
提供することは、香料産業上も極めて意義のある重要な
ことである。
【0003】既に、米国特許明細書第4,006,21
8号には、2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタ
ノール化合物が開示されており、このものが抗菌性組成
物中で使用されているセチルピリジニウムクロリドなど
の抗菌剤と併用することにより、抗菌効果を増強させる
成分の一つであることが開示されている。また、特開平
2−31683号公報には、アルコール類の一つとして
2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノールが害
虫忌避剤の有効成分として使用されることが開示されて
いる。
【0004】一方、特公平7−65067号公報には、
4−シクロヘキシル−2−メチル−2−ブタノールの匂
い特性が、谷間の百合を想い起こさせる花香調を開発す
るために有利に利用することができるとし、他の香料と
配合することにより花香タイプの香りノートを付与、向
上又は変調する方法が開示されている。また、特開平7
−238297号公報には、香料化合物として2−シク
ロヘキシル−2−プロピルエステル類が開示されてい
る。しかしながら、2−シクロヘキシル−1,1−ジメ
チルエタノール化合物及びそのアセテート体などの香気
特性については記載がされておらず、また、これらの化
合物を各種香粧品類、保健衛生材料などへの匂い付けに
使用される香料素材として使用する方法についての記載
も見当たらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、各種
香粧品類、保健衛生材料などへの匂い付けに使用される
香料素材に関して、商品特性に見合った要件を満足する
ような高い嗜好性と、製品中での安定性に優れ、且つ他
の香料との調合性に優れた香料素材を提供することにあ
る。また、このような香料を有効成分として成る香料組
成物及び当該香料組成物の利用法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述した
ような課題に応えるべく鋭意研究した結果、2−シクロ
ヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体が嗜好性
の高いユニークな香気を持ち、化学的に安定であるとと
もに、他の香料との調和性にも優れているという知見を
見出し、発明を完成した。本発明は、以下の各発明を包
含する。
【0007】(1)一般式(1)
【化3】 (式中、Rは水素又はアセチル基を示し、Meはメチル
基を示し、nは0〜3の整数を示す。)で表される2−
シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体か
ら成ることを特徴とする香料。
【0008】(2)上記(1)項記載の2−シクロヘキ
シル−1,1−ジメチルエタノール誘導体の1種又は2
種以上から成る香料を有効成分として含有することを特
徴とする香料組成物。 (3)上記(2)項記載の香料組成物を含有することを
特徴とする芳香性漂白剤組成物。
【0009】
【発明の実施の形態】前記(1)〜(3)の本件各発明
における一般式(1)で表わされる2−シクロヘキシル
−1,1−ジメチルエタノール誘導体の具体的な例とし
ては以下の各化合物を挙げることができる。 2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール 2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエチルアセテー
ト 2−(2−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エタノール 2−(2−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エチルアセテート 2−(3−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エタノール 2−(3−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エチルアセテート 2−(4−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エタノール 2−(4−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エチルアセテート 2−(2,3−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエタノール 2−(2,3−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエチルアセテート 2−(2,4−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエタノール 2−(2,4−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエチルアセテート 2−(2,5−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエタノール 2−(2,5−ジメチルシクロヘキシル)−1,1−ジ
メチルエチルアセテート 2−(2,4,6−トリメチルシクロヘキシル)−1,
1−ジメチルエタノール 2−(2,4,6−トリメチルシクロヘキシル)−1,
1−ジメチルエチルアセテート
【0010】以上に例示した各化合物の中には、シクロ
ヘキシル基のメチル基の置換様式において立体異性体及
び光学異性体を含めた複数の異性体が存在する場合があ
るが、本件各発明においては、これらのいずれの異性体
であっても、また、これらの複数の混合物であっても使
用することができる。上記した2−シクロヘキシル−
1,1−ジメチルエタノール誘導体は、いずれもグリー
ンフローラルな特有の香気を有し、アルコール体はより
フレッシュな香気感(ニュアンス)を、また、アセテー
ト体はよりローズ様な香気感(ニュアンス)を示すこと
が認められた。
【0011】本件各発明に係わる2−シクロヘキシル−
1,1−ジメチルエタノール誘導体は、例えば、新実験
化学講座(丸善株式会社出版),14巻:512〜51
4頁に記載されているグリニャール(Grignar
d)反応、同14巻:1014〜1016頁に記載され
ているアセチル化反応、及び同15巻:426〜428
頁に記載されている水素化反応などを用いて製造するこ
とができ、具体的には以下のような反応工程に従い製造
することができる。
【0012】
【化4】
【0013】(式中、Meはメチル基を示し、Acはア
セチル基を示し、Xはハロゲンを示し、nは0から3の
整数を示す。)
【0014】上記反応による本件各発明における2−シ
クロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体の製
造方法は、先ず、出発物質として使用される一般式
(2)で表されるハロゲン化ベンジル類を、テトラヒド
ロフランやジエチルエーテルなどのエーテル系溶媒中に
て、通常−10〜50℃、好ましくは0〜30℃の反応
温度で、金属マグネシウムより調製したグリニャール試
薬とアセトンとを反応させることにより、一般式(3)
で表されるベンジルアルコール類を得る。
【0015】次いで、得られるベンジルアルコール類
(3)を水素化触媒存在下に水素ガスを用いて還元する
ことにより本発明のアルコール体化合物である一般式
(4)の化合物を得ることができる。この反応は無溶媒
でも進行するが、エタノールやメタノールなどのアルコ
ール系溶媒、へキサンやヘプタンなどの炭化水素溶媒、
酢酸エチルや酢酸ブチルなどのエステル系溶媒を適宜選
択し使用することもできる。この反応に使用される水素
化触媒としては、ラネーニッケル、ルテニウム/シリ
カ、ルテニウム/アルミナ、ロジウム/シリカ、ロジウ
ム/アルミナ、パラジウム/カーボンなどを挙げること
ができ、反応温度は通常0〜200℃、好ましくは50
〜150℃であり、水素圧は通常10〜200気圧、好
ましくは50〜150気圧で行われる。
【0016】次いで、一般式(4)で表されるアルコー
ル体を、塩基の存在下に無水酢酸や塩化アセチルなどの
アセチル化試薬を用いてアセチル化することにより、本
件各発明におけるアセテート体化合物である一般式
(5)の化合物を得ることができる。この反応は無溶媒
でも進行するが、へキサンやヘプタンなどの炭化水素溶
媒、塩化メチレンなどのハロゲン系溶媒を適宜選択し使
用することもできる。本反応に使用される塩基として
は、ピリジンやトリエチルアミンなどのアミン化合物が
挙げることができ、反応温度は通常0〜200℃、好ま
しくは50〜150℃で行われる。
【0017】なお、本件発明の前記一般式(1)で表さ
れる化合物の製造において、シクロヘキシル基における
置換基の数が0、1、2又は3個となる2−シクロヘキ
シル−1,1−ジメチルエタノール、2−(モノメチル
置換シクロヘキシル)−1,1−ジメチルエタノール、
2−(ジメチル置換シクロヘキシル)−1,1−ジメチ
ルエタノール、2−(トリメチル置換シクロヘキシル)
−1,1−ジメチルエタノール及びそれらのアセテート
体を製造する場合には、出発物質としてそれぞれの化合
物に対応する置換様式を有する塩化ベンジルを使用し
て、前述した様な方法に従い製造することができる。
【0018】本件各発明に係わる一般式(1)で表され
る2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘
導体は、いずれもグリーンフローラルな特有の香気を有
し、且つ優れた香気の持続性を有する。このうち、アル
コール体はよりフレッシュな香気感(ニュアンス)を、
また、アセテート体はよりローズ様な香気感(ニュアン
ス)を示すことが認められた。
【0019】本件各発明に係わる一般式(1)で表され
る2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘
導体は、単独で香気成分として使用に供することがで
き、また、1種又は2種以上を共存させて使用に供する
こともできる。更に、本件各発明に係わる一般式(1)
で表される2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタ
ノール誘導体の1種又は2種以上と通常使用されている
香料成分の1種又は2種以上とを混合して、香料組成物
として使用することもできる。
【0020】ここで言う「通常使用されている香料成
分」としては広い範囲の香料が使用でき、例えば、“Ar
ctander S., “Perfume and Flavor Chemicals", publi
shed by theauthor, Montclair, N.J. (U.S.A), 1969年
に記載されているような成分を適宜選択し使用すること
ができる。これらの中でも代表的なものとしては、α−
ピネン、リモネン、メントール、フェニルエチルアルコ
ール、スチラリルアセテート、オイゲノール、ローズオ
キサイド、リナロール、ベンズアルデヒド、ムスコンな
どを挙げることができる。
【0021】本件各発明に係わる一般式(1)で表され
る2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘
導体の1種又は2種以上を混合して成る香料を有効成分
として含有する香料組成物を調製する場合には、使用さ
れる調合香料の種類や目的により異なるが、通常は目的
とする香料組成物に対して0.01〜50重量%、好ま
しくは0.1〜20重量%配合される。
【0022】本件各発明に係わる一般式(1)で表され
る2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘
導体は、香料の賦香を必要とする各種香粧品類、保健衛
生材料などに使用されるが、これらの基材に対しても高
い安定性を示すばかりでなく、次亜塩素酸塩、過炭酸
塩、過ホウ酸塩、過酸化水素等の漂白剤成分の活性を損
なうことなく匂い付けを可能とする。
【0023】また、本件各発明に係わる一般式(1)で
表される2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノ
ール誘導体から成る単品香料を、或いは2種以上を混合
して成る香料を有効成分として含有する香料組成物を、
各種香粧品類、保健衛生材料をはじめとして医薬品、日
用雑貨品などに添加使用することにより、香気の拡散性
や保留性を高めると同時に、新鮮な、且つ嗜好性の高い
香気を賦与することができる。
【0024】更に具体的には、シャンプー、リンス類、
香水、コロン類、ヘアートニック、ヘアークリーム類、
ポマード、毛髪用化粧料基材、その他化粧料基材や化粧
料洗剤、室内芳香剤、石鹸、皿洗い洗剤、洗濯用洗剤、
柔軟剤、消毒用洗剤類、防臭洗剤類、ファーニチャーケ
ア、消毒剤、殺菌剤、忌避剤、漂白剤、その他の各種保
健衛生用洗剤類、歯磨き、マウスウオッシュ、トイレッ
トペーパー、医薬品の服用を容易にするための賦香剤な
ど、幅広く適用することができ、それらの商品価値を高
めることが期待できる。
【0025】
【実施例】以下に、本件各発明を実施例により更に詳細
に説明するが、本件各発明はこれらの実施例により何ら
限定されるものではない。
【0026】合成例1:2−シクロヘキシル−1,1−
ジメチルエタノールの合成 500mlのステンレス製オートクレーブに2−フェニ
ル−1,1−ジメチルエタノール(北興化学株式会社
製)100g(0.67mol)と5%ルテニウム/シ
リカ1.0gを仕込み、水素圧50気圧で反応温度15
0℃において5時間加熱攪拌をした。室温まで冷却後、
触媒をろ過して除き、得られる粗反応生成物をクライゼ
ン蒸留器で減圧蒸留を行い、92gの2−シクロヘキシ
ル−1,1−ジメチルエタノールを得た(収率:88
%、純度:99%)。
【0027】沸点:60℃/4mmHg。1 H-NMR(500MHz,CDCl3,δ)ppm:0.93-1.03(m,2H),1.08-
1.19(m,1H),1.22(s,6H),1.20-1.32(m,2H),1.37(d,J=5.6
Hz,2H),1.39-1.48(m,1H),1.58-1.71(m,3H),1.74-1.81
(m,2H) IR(film)cm -1 :3380,2970,2920,2850,1450,1375. MS(m/e) :141(M-15),138,123,97,83,67,59,55,43,41,3
1.
【0028】合成例2:2−シクロヘキシル−1,1−
ジメチルエチルアセテートの合成 温度計と冷却器を取り付けた500mlの4口反応器に
2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール50
g(0.32mol)、無水酢酸39g(0.38mo
l)及び4−ジメチルアミノピリジン0.5g(4.0
9mmol)及びピリジン100mlを仕込み、反応温
度120℃において10時間加熱攪拌をした。室温まで
冷却し、トルエン100mlで希釈後10%希塩酸水に
注ぎ、分液ロートにて水層を除去した。有機層を水洗し
て中性とした後、減圧下トルエンを留去して粗生成物を
得た。その後クライゼン蒸留器で減圧蒸留を行い、48
gの2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエチルアセ
テートを得た(収率76%、純度99%)。
【0029】沸点:98〜100℃/4mmHg1 H-NMR(500MHz,CDCl3,δ) ppm :0.92-1.02(m,2H),1.08
-1.18 (m,1H),1.19-1.29(m,2H),1.44(s,6H),1.39-1.49
(m,1H),1.57-1.76(m,7H),1.95(s,3H). IR(film)cm-1:2970,2920,2850,1730,1450,1370,1255. MS(m/e) :183(M-15),141,138,123,116,101,95,82,67,5
9,55,43,41,29.
【0030】合成例3:2−(4−メチルシクロヘキシ
ル)−1,1−ジメチルエタノールの合成 (1)温度計と冷却器及び滴下ロートを取り付けた50
0mlの4口反応器に、マグネシウム5.8g(0.2
1mol)、テトラヒドロフラン50ml及びヨウ素
0.05gを仕込み、攪拌下4−メチルベンジルクロリ
ド25.0g(0.18mol)及びテトラヒドロフラ
ン150mlを加えてグリニャール試薬を調製した。そ
の後、アセトン20.7g(0.36mol)のテトラ
ヒドロフラン150ml溶液を氷冷下40分かけて滴下
し、その後室温にて5時間攪拌した。ヘキサン100m
lで希釈後10%塩酸水に注ぎ、分液ロートにて水層を
除去した。有機層を水洗し中性とした後、減圧下トルエ
ンを留去し粗生成物を得た。その後クライゼン蒸留器で
減圧蒸留を行い、22gの2−(4−メチルフェニル)
−1,1−ジメチルエタノールを得た(収率76%、純
度98%)。
【0031】沸点:100〜102℃/4mmHg1 H-NMR(500MHz,CDCl3,δ)ppm:1.22(s,6H),2.33(s,3H),
2.73(s,2H),7.06-7.14(m,4H). IR(film)cm-1:3405,3050,3020,2970,2920,1615,1515,1
465,1375,1155,1125. MS(m/e) :149(M-15),131,106,91,77,59,43,31.
【0032】(2)合成例1と同様な条件下、上記
(1)で得られた2−(4−メチルフェニル)−1,1
−ジメチルエタノール19.5gから2−(4−メチル
シクロヘキシル)−1,1−ジメチルエタノールを1
9.6g得た(収率87%、純度97%、異性対比=7
3/27)。 沸点:91〜93℃/0.7mmHg1 H-NMR(500MHz,CDCl3,δ) ppm :0.82-1.04(m, 5H), 1.
23 (s, 6H), 1.15-1.85(m,10H). IR(film)cm-1:3380,2970,2920,2850,1455,1375. MS(m/e) :155(M-15),137,110,97,81,69,59,55,43,41,2
9.
【0033】合成例4:2−(4−メチルシクロヘキシ
ル)−1,1−ジメチルエチルアセテートの合成 合成例2と同様な条件下、合成例2の(1)で得られた
2−(4−メチルシクロヘキシル)−1,1−ジメチル
エタノール9.4gから2−(4−メチルシクロヘキシ
ル)−1,1−ジメチルアセテートを8.8g得た(収
率75%、純度98%、異性対比=73/27)。 沸点:99〜101℃/0.2mmHg1 H-NMR(500MHz,CDCl3,δ) ppm :0.84-1.03(m,5H),1.16
-1.78(m,16H),1.95(s,3H). IR(film)cm-1:2950,2920,2850,1735,1455,1370,1255. MS(m/e) :197(M-15),155,152,137,116,101,96,81,67,5
9,55,43,41,29.
【0034】実施例1(香気質の評価) 合成例1乃至4で得られた2−シクロヘキシル−1,1
−ジメチルエタノール誘導体について、7人の専門パネ
ラーによる匂い評価を行った結果を表1に示す。表1か
らも明らかなように、本発明化合物はグリーン、フロー
ラル様の嗜好性の高い特有な香気を有していた。
【0035】
【表1】
【0036】実施例2(香料組成物の製造) 下記組成の石鹸用調合香料を常法により製造した。 (処方:数値単位は重量部)
【0037】
【表2】
【0038】表2の調合香料750重量部に、合成例1
で得られた2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタ
ノール250重量部を加えて香料組成物を調製した。こ
のものの香気は、無添加のものに比べ、ボリューム感の
あるフローラルグリーン様の香気が付与された。更に、
添加と無添加の香気変化を官能試験により行った結果、
添加したものは香気の持続性が向上していた。
【0039】実施例3(香料組成物の製造) 下記組成のシャンプー用調合香料を常法により製造し
た。 (処方:数値単位は重量部)
【0040】
【表3】
【0041】上記の調合香料950重量部に、合成例1
で得られた2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタ
ノール50重量部を加えて香料組成物を調製した。この
ものの香気は、無添加のものに比べ、華やかなライラッ
ク様のフローラルグリーン感が付与された。更に、添加
と無添加の香気変化を官能試験した結果、添加したもの
は香気の持続性が向上していた。
【0042】実施例2及び3に示した通り、本件発明の
香料である2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタ
ノール化合物は、ライラック様、ミント様なフレッシュ
なグリーンフローラル調の香気を有するものであり、且
つ安定な化合物であるため、各種トイレタリー、ハウス
ホールド製品などに使用することができる。また、当該
化合物を含有する香料組成物としては、調合香料が本来
有する香気に加え、優れたボリューム感のある華やかな
ライラック様のフローラルグリーン感を有するものを提
供することができる。
【0043】実施例4(香料組成物の製造) 下記組成のブリーチ用調合香料を定法により製造した。 (処方:数値単位は重量部)
【0044】
【表4】
【0045】上記の調合香料800重量部に、合成例2
で得られた2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエチ
ルアセテート200重量部を加えて香料組成物を調製し
た。このものの香気は、無添加のものに比べ、グリーン
フローラル感が強調された、新規なフリージア様の香気
が付与された。更に、添加と無添加の香気変化を官能試
験した結果、添加したものは何れも香気の持続性が向上
していた。
【0046】実施例5(香料組成物の製造) 下記組成の粉末洗剤用調合香料を常法により製造した。 (処方:数値単位は重量部)
【0047】
【表5】
【0048】上記の調合香料900重量部に、本発明の
化合物2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエチルア
セテート100重量部を加えて香料組成物を調整した。
このものの香気は、無添加のものに比べフローラル感が
強調されたナチュラル感のある、新規なライラック様の
香気が付与された。更に、添加と無添加の香気変化を官
能試験した結果、添加したものは何れも香気の持続性が
向上していた。実施例4及び5に示した通り、本発明に
係わる2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエチルア
セテート化合物は、フリージア様、ライラック様、ロー
ズ様の香気を有するものであり、且つ安定な化合物であ
るため、各種トイレタリー、ハウスホールド製品に使用
できる。また、当該化合物を含有する香料組成物として
は、調合香料が本来有する香気に加え、グリーンフロー
ラル感が強調された、新規なフリージア様の香気や新規
なライラック様の香気を有するものを提供することがで
きる。
【0049】実施例6(各種基材安定性テスト) 合成例1で得られた2−シクロヘキシル−1,1−ジメ
チルエタノールを賦香した各種基材中での安定性を、対
照として5℃で保存した各種賦香品と比較する方法で、
7人の専門パネラーによる5段階の官能評価試験を行っ
た。その結果を表6に示す。表6からも明らかな通り、
2−シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール化合
物は、各種基材中において極めて安定に存在し、香気を
良好に維持することが判明した。
【0050】
【表6】
【0051】実施例7(漂白剤安定性テスト) 以下の表7のテスト処方において、本発明化合物の漂白
剤成分に対する化学的安定性を次亜塩素酸ナトリウムの
残存塩素濃度%で、また、塩素臭のマスキング効果を無
賦香品との比較で、7人の専門パネラーによる官能評価
で判断することを目的に行った。なお、反応条件は40
℃の恒温室に4週間保存した。結果を表8に示す。
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】表8からも明らかな通り、本発明の2−シ
クロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール及び2−シ
クロヘキシル−1,1−ジメチルエチルアセテートは、
漂白剤基材中においても極めて安定に存在し、活性成分
を劣化させることなく、且つ香質の変化も無く不快な塩
素臭を良好にマスキングすることが判明した。
【0055】
【発明の効果】本発明に係わる2−シクロヘキシル−
1,1−ジメチルエタノール誘導体は、グリーンフロー
ラル様な特有の香気を有し、且つ嗜好性の高い持続性に
優れた特性を有する。また、これらを有効成分とする香
料組成物は優れた香気特性を有し、これらを各種基材と
配合した場合、基材中において優れた安定性を示し、長
時間にわたり芳香を持続することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/395 C11D 3/395 3/50 3/50 (72)発明者 山崎 哲郎 神奈川県平塚市西八幡一丁目4番11号 高 砂香料工業株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 4H003 AB03 BA01 BA09 BA12 DA02 EA21 EB04 EB09 EE05 EE08 FA16 FA26 FA44 4H059 BA14 BA35 BB13 BB45 DA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素又はアセチル基を示し、Meはメチル
    基を示し、nは0〜3の整数を示す。)で表される2−
    シクロヘキシル−1,1−ジメチルエタノール誘導体か
    ら成ることを特徴とする香料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の2−シクロヘキシル−
    1,1−ジメチルエタノール誘導体の1種又は2種以上
    から成る香料を有効成分として含有することを特徴とす
    る香料組成物。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の香料組成物を含有するこ
    とを特徴とする芳香性漂白剤組成物。
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