JP2001168565A - 電子機器用キャビネット - Google Patents
電子機器用キャビネットInfo
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- JP2001168565A JP2001168565A JP34521799A JP34521799A JP2001168565A JP 2001168565 A JP2001168565 A JP 2001168565A JP 34521799 A JP34521799 A JP 34521799A JP 34521799 A JP34521799 A JP 34521799A JP 2001168565 A JP2001168565 A JP 2001168565A
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- electronic equipment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直射日光による外からの熱と、内部から発生
する熱による電子機器の悪影響を最小に抑える。 【解決手段】 内部に電子機器Mが配置されたキャビネ
ット本体1の少なくとも前後左右面の内、少なくとも、
一面及び上部を、内側パネル7と、日除けとして機能す
る外側パネル9の二重構造とし、その内側パネル7と外
側パネル9とで、通風ダクト11a,11b,11cを
形成する一方、前記通風ダクト11a,11b,11c
内に冷却風を流す排気フアン23と前記通風ダクト11
c内を流れる冷却風によって熱交換を行なう放熱体21
とを備えた構造とし、直射日光による外からの熱は、外
側パネル9によって遮断する一方、内部からの熱は、放
熱体21に接触する接触時の熱交換によって冷却を行な
う。
する熱による電子機器の悪影響を最小に抑える。 【解決手段】 内部に電子機器Mが配置されたキャビネ
ット本体1の少なくとも前後左右面の内、少なくとも、
一面及び上部を、内側パネル7と、日除けとして機能す
る外側パネル9の二重構造とし、その内側パネル7と外
側パネル9とで、通風ダクト11a,11b,11cを
形成する一方、前記通風ダクト11a,11b,11c
内に冷却風を流す排気フアン23と前記通風ダクト11
c内を流れる冷却風によって熱交換を行なう放熱体21
とを備えた構造とし、直射日光による外からの熱は、外
側パネル9によって遮断する一方、内部からの熱は、放
熱体21に接触する接触時の熱交換によって冷却を行な
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器用キャ
ビネットに関する。
ビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器用キャビネットの概要
は、キャビネット本体の前面が開閉扉となっていて、内
部には電子機器が配置されている。天井及び外周壁は薄
板のパネルで形成された構造となっている。
は、キャビネット本体の前面が開閉扉となっていて、内
部には電子機器が配置されている。天井及び外周壁は薄
板のパネルで形成された構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子機器用キャビネッ
トは、屋内又は屋外に設置される場合がある。特に、屋
外に設置されるケースにあっては、直射日光による熱が
電子機器に悪影響等を与えるため、例えば、天井に日除
け板を設ける等の対応策がとられているが、内部から発
生する熱については、これといった対応策がとられてい
ないのが現状である。
トは、屋内又は屋外に設置される場合がある。特に、屋
外に設置されるケースにあっては、直射日光による熱が
電子機器に悪影響等を与えるため、例えば、天井に日除
け板を設ける等の対応策がとられているが、内部から発
生する熱については、これといった対応策がとられてい
ないのが現状である。
【0004】そこで、この発明は、電子機器に対して直
射日光による外からの熱の影響と、内部からの熱の影響
を最小に抑えることができるようにした電子機器用キャ
ビネットを提供することを目的としている。
射日光による外からの熱の影響と、内部からの熱の影響
を最小に抑えることができるようにした電子機器用キャ
ビネットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1によれば、前面が開閉扉に形成
され、内部に電子機器が配置されたキャビネット本体の
前後左右面のうち、少なくとも1面及び上部を、内側パ
ネルと外側パネルの二重構造とし、その内側パネルと外
側パネルとで、通風ダクトを形成する一方、前記通風ダ
クト内に放熱フインが、前記電子機器が配置された内部
に伝熱部がそれぞれ臨む放熱体と、前記通風ダクト内に
下方から外気を取入れ、上方から外へ排気する排気フア
ンを備えている。
に、この発明の請求項1によれば、前面が開閉扉に形成
され、内部に電子機器が配置されたキャビネット本体の
前後左右面のうち、少なくとも1面及び上部を、内側パ
ネルと外側パネルの二重構造とし、その内側パネルと外
側パネルとで、通風ダクトを形成する一方、前記通風ダ
クト内に放熱フインが、前記電子機器が配置された内部
に伝熱部がそれぞれ臨む放熱体と、前記通風ダクト内に
下方から外気を取入れ、上方から外へ排気する排気フア
ンを備えている。
【0006】これにより、外側パネルは、直射日光に対
して日除けとして働くと共に、外側パネルと内側パネル
の間に形成される空気層は、断熱層として機能するた
め、外からの熱の影響を小さく抑えることができる。
して日除けとして働くと共に、外側パネルと内側パネル
の間に形成される空気層は、断熱層として機能するた
め、外からの熱の影響を小さく抑えることができる。
【0007】一方、外側パネルと内側パネルとによって
形成される通風ダクトに空気が流れることで、放熱体の
放熱フインを介して伝熱部が冷却されるため、内部から
発生した熱が伝熱部に触れることで、熱交換が行なわれ
て冷却され、内部の雰囲気温度が下がるようになる。
形成される通風ダクトに空気が流れることで、放熱体の
放熱フインを介して伝熱部が冷却されるため、内部から
発生した熱が伝熱部に触れることで、熱交換が行なわれ
て冷却され、内部の雰囲気温度が下がるようになる。
【0008】加えて、内部の空気は通風ダクトを構成す
る内側パネルに接触することでも冷却されるため、電子
機器に与える熱の影響を最小に抑えることが可能とな
る。
る内側パネルに接触することでも冷却されるため、電子
機器に与える熱の影響を最小に抑えることが可能とな
る。
【0009】また、この発明の請求項2によれば、排気
フアン及び放熱体を、通風ダクトの上部領域内に設け
る。
フアン及び放熱体を、通風ダクトの上部領域内に設け
る。
【0010】これにより、上部領域の通風ダクトのダク
ト径を大きくすることで、径の大きな排気フアン及び放
熱体を効率よくまとめて配置できる。しかも、上下方向
のダクト径が大きくなることで、直射日光の一番強い影
響を受ける天井部に、大きな空気層を作ることができる
点に加えて、そこを流れる空気流と相俟って、直射日光
の熱が天井部から内部へ伝わるのを確実に阻止できるメ
リットが得られる。
ト径を大きくすることで、径の大きな排気フアン及び放
熱体を効率よくまとめて配置できる。しかも、上下方向
のダクト径が大きくなることで、直射日光の一番強い影
響を受ける天井部に、大きな空気層を作ることができる
点に加えて、そこを流れる空気流と相俟って、直射日光
の熱が天井部から内部へ伝わるのを確実に阻止できるメ
リットが得られる。
【0011】また、この発明の請求項3によれば、排気
フアンを、キャビネット本体内の内部温度に応じて運転
制御する。
フアンを、キャビネット本体内の内部温度に応じて運転
制御する。
【0012】これにより、例えば外気温が低く、直射日
光が当らず、しかも、内部の雰囲気温度が低い場合に
は、排気フアンの運転を一時停止することで、運転費が
安くなるため、ランニングコストの面でも大変好ましい
ものとなる。
光が当らず、しかも、内部の雰囲気温度が低い場合に
は、排気フアンの運転を一時停止することで、運転費が
安くなるため、ランニングコストの面でも大変好ましい
ものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
【0014】図1において、1は電子機器用キャビネッ
ト3のキャビネット本体を示しており、内部には電子機
器Mが配置されるようになっている。なお、電子機器M
は、電子機器Mから発生した熱を上方へ向けて送り出す
攪拌用フアン(図示していない)を有しており、矢印の
如く循環するようになっている。
ト3のキャビネット本体を示しており、内部には電子機
器Mが配置されるようになっている。なお、電子機器M
は、電子機器Mから発生した熱を上方へ向けて送り出す
攪拌用フアン(図示していない)を有しており、矢印の
如く循環するようになっている。
【0015】キャビネット本体1は、前面が開閉扉5と
なっていて、左右両側部及び後部並びに上部は、それぞ
れ内側パネル7と外側パネル9の二重構造となってお
り、その内側パネル7と外側パネル9とで各通風ダクト
11a,11b,11cを形成している。
なっていて、左右両側部及び後部並びに上部は、それぞ
れ内側パネル7と外側パネル9の二重構造となってお
り、その内側パネル7と外側パネル9とで各通風ダクト
11a,11b,11cを形成している。
【0016】なお、下部は、支脚部13を有する底板パ
ネル15だけとなっているが、二重構造としてもよい。
ネル15だけとなっているが、二重構造としてもよい。
【0017】一方、通風ダクト11aは、キャビネット
本体1の両側方を流れる側方用の通風ダクトとなってい
る。また、通風ダクト11bは、キャビネット本体1の
後方を流れる背面用の通風ダクトとなっている。さら
に、通風ダクト11cは、キャビネット本体1の天井を
流れる天井用の通風ダクトとなっていて、前記側方用の
通風ダクト11aと背面用の通風ダクト11bと連通し
ている。
本体1の両側方を流れる側方用の通風ダクトとなってい
る。また、通風ダクト11bは、キャビネット本体1の
後方を流れる背面用の通風ダクトとなっている。さら
に、通風ダクト11cは、キャビネット本体1の天井を
流れる天井用の通風ダクトとなっていて、前記側方用の
通風ダクト11aと背面用の通風ダクト11bと連通し
ている。
【0018】側方用の通風ダクト11aと背面用の通風
ダクト11bの下部は、地表面に近い位置から外気を取
入れる外気取入口17となっている。
ダクト11bの下部は、地表面に近い位置から外気を取
入れる外気取入口17となっている。
【0019】天井用の通風ダクト11cは、開閉扉5側
となる前面が排気口19となっていて、側方用の通風ダ
クト11a及び背面用の通風ダクト11bより広い断面
積となっている。
となる前面が排気口19となっていて、側方用の通風ダ
クト11a及び背面用の通風ダクト11bより広い断面
積となっている。
【0020】天井用の通風ダクト11c内には、放熱体
21と排気フアン23とが配置されている。
21と排気フアン23とが配置されている。
【0021】放熱体21は、天井となる内側パネル7に
組付けられ、通風ダクト11c内に臨む放熱フイン21
aと、内側パネル7の内部に臨む伝熱部21bとから成
り、熱伝導性の良い材質で作られている。なお、放熱体
21を、背面及び側方の通風ダクトを構成する内側パネ
ル7に組付けるようにしてもよい。
組付けられ、通風ダクト11c内に臨む放熱フイン21
aと、内側パネル7の内部に臨む伝熱部21bとから成
り、熱伝導性の良い材質で作られている。なお、放熱体
21を、背面及び側方の通風ダクトを構成する内側パネ
ル7に組付けるようにしてもよい。
【0022】また、図示していないが、例えば、パワー
半導体、電力形抵抗器等の発熱体を放熱体21に取付け
るようにしてもよい。これにより、発熱体からの熱を、
通風ダクトを流れる空気によって放熱フイン21aを介
して効果的に冷却することができる。
半導体、電力形抵抗器等の発熱体を放熱体21に取付け
るようにしてもよい。これにより、発熱体からの熱を、
通風ダクトを流れる空気によって放熱フイン21aを介
して効果的に冷却することができる。
【0023】この場合、発熱体は、外気による腐食の影
響を避けるために伝熱部21bに直接固着することが望
ましい。
響を避けるために伝熱部21bに直接固着することが望
ましい。
【0024】発熱体の固着の変形例としては、発熱体か
ら延びる端子を放熱体21に取付けるようにしたり、ヒ
ートパイプや銅及び絶縁物などの熱伝導物を介して放熱
体21に取付ける手段がある。特に、発熱量の大きい発
熱体等にあっては、放熱体21に取付ける外に、通風ダ
クトを構成する内側パネルに直接又は前記熱伝導物を介
して取付けるようにしたりあるいは、強制的にダクト内
に風を送り込む装置に取付ける手段が考えられる。
ら延びる端子を放熱体21に取付けるようにしたり、ヒ
ートパイプや銅及び絶縁物などの熱伝導物を介して放熱
体21に取付ける手段がある。特に、発熱量の大きい発
熱体等にあっては、放熱体21に取付ける外に、通風ダ
クトを構成する内側パネルに直接又は前記熱伝導物を介
して取付けるようにしたりあるいは、強制的にダクト内
に風を送り込む装置に取付ける手段が考えられる。
【0025】排気フアン23は、回転することで、下部
の外気取入口17から取入れた外気を、上方の排気口1
9から外へ排気するようになっていて、この実施形態で
は三連に配置されている。
の外気取入口17から取入れた外気を、上方の排気口1
9から外へ排気するようになっていて、この実施形態で
は三連に配置されている。
【0026】排気フアン23は、前記放熱体21より下
流側に配置され、キャビネット本体1内に設置された温
度センサ25からの信号によって運転制御されるように
なっている。具体的には、キャビネット本体1内の雰囲
気温度が設定値以下を検知すると排気フアン23をオフ
にすると共に、設定値以上を検知すると排気フアン23
をオンに作動制御するようになっている。
流側に配置され、キャビネット本体1内に設置された温
度センサ25からの信号によって運転制御されるように
なっている。具体的には、キャビネット本体1内の雰囲
気温度が設定値以下を検知すると排気フアン23をオフ
にすると共に、設定値以上を検知すると排気フアン23
をオンに作動制御するようになっている。
【0027】このように構成されたキャビネット3によ
れば、外側パネル9は、直射日光に対して日除けとして
働くと共に、外側パネル9と内側パネル7の間に形成さ
れる空気層は、断熱層として機能するため、外からの熱
の影響を小さく抑えることができる。
れば、外側パネル9は、直射日光に対して日除けとして
働くと共に、外側パネル9と内側パネル7の間に形成さ
れる空気層は、断熱層として機能するため、外からの熱
の影響を小さく抑えることができる。
【0028】特に、直射日光の影響が一番強くあらわれ
る天井部は、空気層の断面積が両側方及び後方に比べて
大きいため、より顕著に直射日光の影響を小さくでき
る。
る天井部は、空気層の断面積が両側方及び後方に比べて
大きいため、より顕著に直射日光の影響を小さくでき
る。
【0029】一方、排気フアン23の運転により、下部
の外気取入口17から取入れられた空気は各通風ダクト
11a,11b内を通り天井用の通風ダクト11c内で
合流した後、排気口19から外へ排出される。この時、
放熱フイン21aを介して伝熱部21bが冷却されるた
め、内部の電子機器Mから発生した熱が前記伝熱部21
bに触れることで、熱交換が行なわれ冷却される循環を
繰返すことで、内部の雰囲気温度が下がるようになる。
の外気取入口17から取入れられた空気は各通風ダクト
11a,11b内を通り天井用の通風ダクト11c内で
合流した後、排気口19から外へ排出される。この時、
放熱フイン21aを介して伝熱部21bが冷却されるた
め、内部の電子機器Mから発生した熱が前記伝熱部21
bに触れることで、熱交換が行なわれ冷却される循環を
繰返すことで、内部の雰囲気温度が下がるようになる。
【0030】加えて、内部の空気は、各通風ダクト11
a,11b,11cを構成する内側パネル7に接触する
ことでも冷却されるため、電子機器Mに与える熱の影響
を最小に抑えることができる。
a,11b,11cを構成する内側パネル7に接触する
ことでも冷却されるため、電子機器Mに与える熱の影響
を最小に抑えることができる。
【0031】また、冬期において、キャビネット本体1
内の内部温度が低下し温度センサ25が検知すると、排
気フアン23の運転を停止し、内部温度が設定値を越え
るまで停止状態が保持され、最適な環境温度が維持され
ると共に、運転費の節約が図れる。以下、設定値を越え
ると運転が開始され動作を繰返するようになる。
内の内部温度が低下し温度センサ25が検知すると、排
気フアン23の運転を停止し、内部温度が設定値を越え
るまで停止状態が保持され、最適な環境温度が維持され
ると共に、運転費の節約が図れる。以下、設定値を越え
ると運転が開始され動作を繰返するようになる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明の電子機
器用キャビネットによれば、直射日光による外からの熱
を、日除け板として機能する外気パネルによって確実に
遮断することができ。また、内部から発生する熱は、内
側パネルと外側パネルとで構成した通風ダクト内に放熱
フインを冷却する外気が流れるようになるため、放熱体
の伝熱面に触れることで冷却され、内部の雰囲気温度を
下げることが可能となり、熱による電子機器の悪影響を
最小に抑えることができる。
器用キャビネットによれば、直射日光による外からの熱
を、日除け板として機能する外気パネルによって確実に
遮断することができ。また、内部から発生する熱は、内
側パネルと外側パネルとで構成した通風ダクト内に放熱
フインを冷却する外気が流れるようになるため、放熱体
の伝熱面に触れることで冷却され、内部の雰囲気温度を
下げることが可能となり、熱による電子機器の悪影響を
最小に抑えることができる。
【0033】また、例えば、冬期において内部温度が低
い状態で推移する場合には、排気フアンの運転を一時停
止させることにより、最適な環境温度に維持することが
できると共に、運転費を安くすることができるため、ラ
ンニングコストの面でも大変好ましいものとなる。
い状態で推移する場合には、排気フアンの運転を一時停
止させることにより、最適な環境温度に維持することが
できると共に、運転費を安くすることができるため、ラ
ンニングコストの面でも大変好ましいものとなる。
【図1】この発明にかかる電子機器用キャビネットの概
要切断側面図。
要切断側面図。
【図2】図1のA−A線概要断面図。
【図3】図1のB−B線概要切断面図。
1 キャビネット本体 7 内側パネル 9 外側パネル 11a,11b,11c 通風ダクト 21 放熱体 23 排気フアン M 電子機器
Claims (3)
- 【請求項1】 前面が開閉扉に形成され、内部に電子機
器が配置されたキャビネット本体の前後左右面のうち、
少なくとも1面及び上部を、内側パネルと外側パネルの
二重構造とし、その内側パネルと外側パネルとで、通風
ダクトを形成する一方、前記通風ダクト内に放熱フイン
が、前記電子機器が配置された内部に伝熱部がそれぞれ
臨む放熱体と、前記通風ダクト内に下方から外気を取入
れ、上方から外へ排気する排気フアンを備えていること
を特徴とする電子機器用キャビネット。 - 【請求項2】 排気フアン及び放熱体は、通風ダクトの
上部領域内に設けるようにしたことを特徴とする請求項
1記載の電子機器用キャビネット。 - 【請求項3】 排気フアンは、キャビネット本体内の内
部温度に応じて運転制御されることを特徴とする請求項
1又は2のいずれかに記載の電子機器用キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34521799A JP2001168565A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 電子機器用キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34521799A JP2001168565A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 電子機器用キャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001168565A true JP2001168565A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18375101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34521799A Pending JP2001168565A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 電子機器用キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001168565A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006133589A2 (de) * | 2005-06-15 | 2006-12-21 | Almatec Ag | Elektroschrank |
KR101132820B1 (ko) | 2009-05-26 | 2012-04-02 | 알티전자 주식회사 | 냉각장치가 구비된 함체 |
CN106922097A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-07-04 | 天津中新安德科技有限公司 | 一种新型钻井装置电气设备自动化控制柜 |
CN109842029A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-04 | 大庆市华禹石油机械制造有限公司 | 用于油田的配电箱 |
-
1999
- 1999-12-03 JP JP34521799A patent/JP2001168565A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006133589A2 (de) * | 2005-06-15 | 2006-12-21 | Almatec Ag | Elektroschrank |
WO2006133589A3 (de) * | 2005-06-15 | 2007-04-12 | Almatec Ag | Elektroschrank |
KR101132820B1 (ko) | 2009-05-26 | 2012-04-02 | 알티전자 주식회사 | 냉각장치가 구비된 함체 |
CN106922097A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-07-04 | 天津中新安德科技有限公司 | 一种新型钻井装置电气设备自动化控制柜 |
CN109842029A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-04 | 大庆市华禹石油机械制造有限公司 | 用于油田的配电箱 |
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