JP2001163776A - 安定化された液剤 - Google Patents

安定化された液剤

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JP2001163776A
JP2001163776A JP2000254153A JP2000254153A JP2001163776A JP 2001163776 A JP2001163776 A JP 2001163776A JP 2000254153 A JP2000254153 A JP 2000254153A JP 2000254153 A JP2000254153 A JP 2000254153A JP 2001163776 A JP2001163776 A JP 2001163776A
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propylene glycol
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injection
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Masashi Ide
政志 井出
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の凍結乾燥製剤という手段によらないで、
メシル酸ナファモスタットおよびメシル酸ガベキサート
のより安定な注射用製剤を提供する。 【解決手段】メシル酸ナファモスタットまたはメシル酸
ガベキサートを酸の存在下に実質的に無水の有機溶媒に
溶解してなる液剤により、上記の課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、膵炎治療剤等と
して有用なメシル酸ナファモスタットまたはメシル酸ガ
ベキサートを有効成分として含有する液剤に関するもの
であり、さらに詳しくは、メシル酸ナファモスタットま
たはメシル酸ガベキサートを酸の存在下に実質的に無水
の有機溶媒に溶解してなる、安定化された液剤に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
発明の液剤中の有効成分であるメシル酸ナファモスタッ
トおよびメシル酸ガベキサートは、ともに注射剤として
膵炎等の治療に用いられているが、水中で加水分解され
やすい。そして、メシル酸ナファモスタットは酸性条件
下(pH2〜5)で比較的安定であることが知られてお
り[薬学雑誌105(5)512−516(198
5)]、またメシル酸ガベキサートもpH3.5〜4.
5の範囲で安定であることが知られている[Phar
m.Ind.47、Nr.6、657−660(198
5)]。
【0003】しかしながら、このようなpH領域であっ
ても、水溶液であるかぎり、注射剤として保存できるほ
どには安定でないため、これらの医薬品は凍結乾燥製剤
として供給されており、使用直前に溶解液に溶かして患
者に投与されているのが実状である。凍結乾燥製剤とす
ることにより、製剤の安定性の問題は解決されたが、凍
結乾燥製剤の製造および該製剤の再溶解に煩雑な工程や
操作を要するのが難点であった。
【0004】そこで、凍結乾燥製剤によらないで、これ
ら医薬品の安定化を図る研究がなされた結果、メシル酸
ナファモスタットまたはメシル酸ガベキサートをエタノ
ール、プロピレングリコールおよび/またはポリエチレ
ングリコールの混合液に溶解してなる注射剤が提案され
ている(特開平5−246891号)。しかしながら、
これらの注射剤でもなお安定性の面で満足できるもので
はなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者は、凍
結乾燥製剤によらないで、より安定な液剤を開発すべく
鋭意研究した結果、メシル酸ナファモスタットまたはメ
シル酸ガベキサートを酸の存在下に実質的に無水の有機
溶媒に溶解すると、意外にも両物質の分解が抑制され、
長期間にわたって安定であることを見出した。かくし
て、この発明によれば、メシル酸ナファモスタットまた
はメシル酸ガベキサートの安定な液剤が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の安定化された液剤は、
メシル酸ナファモスタットまたはメシル酸ガベキサート
を酸の存在下に実質的に無水の有機溶媒に溶解してな
る。この発明の液剤中の有効成分であるメシル酸ナファ
モスタット(以下、「NM」と略称する)およびメシル
酸ガベキサート(以下、「GM」と略称する)は、それ
ぞれ次の化学構造式(I)および(II)で表される。
【0007】
【化1】
【0008】この発明で使用される酸としては、塩酸、
硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、安息香酸、乳酸、アスパラギ
ン酸、グルタミン酸、クエン酸、リンゴ酸、アスコルビ
ン酸、グルコン酸、酒石酸、ニコチン酸、マレイン酸、
コハク酸およびメタンスルホン酸等の無機酸または有機
酸が挙げられ、中でも燐酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、
マレイン酸およびコハク酸が好ましく、クエン酸および
マレイン酸が特に好ましい。前記の酸は単独で使用して
もよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。な
お、酸としては、水分含量が0.5%以下の無水クエン
酸のように、水分含量の少ないものが好ましく、したが
ってこの発明では例えば無水クエン酸はクエン酸の好ま
しい一態様であると理解されるべきである。
【0009】また、この発明で使用される実質的に無水
の有機溶媒としては、実質的に水を含まないプロピレン
グリコール、グリセリン、エタノール、ポリエチレング
リコール等が挙げられ、これらの溶媒は単独で使用して
もよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。2種
以上の組み合わせで好ましいのは、プロピレングリコー
ルとグリセリンとの組合せであり、その好ましい割合
は、プロピレングリコール:グリセリンの比が約75:
25〜25:75である。ここで、「実質的に無水」と
は、通常の脱水処理で除去し難い水は含んでいてもよい
が、意図的に加えられた水は含んでいない有機溶媒とい
う意味であり、通常、水分含量が5%以下、好ましくは
3%以下、さらに好ましくは2%以下である。例えば、
グリセリンの中でもその含量が98.0%以上の濃グリ
セリンが好ましく、したがってこの発明では例えば濃グ
リセリンはグリセリンの好ましい一態様であると理解さ
れるべきである。
【0010】製剤中のNMおよびGMの濃度は特に限定
されず、NMおよびGMの各溶媒に対する溶解性などに
よっても変動し得るが、通常、NMの場合は0.1〜1
0重量%、好ましくは0.5〜7重量%であり、GMの
場合は0.1〜50重量%、好ましくは3〜30重量%
である。また、酸の添加量は、NMまたはGMの溶媒に
対する溶解性を考慮して適宜定められるが、通常、溶媒
100重量部に対して0.001〜10重量部、好まし
くは0.01〜1重量部である。一方、主薬であるNM
またはGMに対する酸の添加割合としては、主薬および
酸の種類にもよるが、通常、NM100重量部に対して
5〜40重量部程度が、またGM100重量部に対して
は0.5〜5重量部程度が適当である。
【0011】この発明の液剤は、通常、NMまたはGM
に酸および実質的に無水の有機溶媒を加えて混合・攪拌
するか、あるいはNMまたはGMと実質的に無水の有機
溶媒からなる溶液に酸と実質的に無水の有機溶媒からな
る溶液を加えて混合し、得られる混合物を攪拌するなど
して、NMまたはGMを実質的に無水の有機溶媒に溶解
させることにより製造することができるが、製造法はこ
れらの方法に限定されるものではない。また、攪拌の手
段として超音波処理を採用してもよい。
【0012】この発明の液剤は、ブドウ糖注射液、生理
食塩液、注射用水、各種輸液等の注射用媒体と適宜混和
して用いることもできる。この発明の液剤には、所望に
より、ベンゼトニウムクロライド、ベンザルコニウムク
ロライド、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピル
パラベン、クロロブタノール、ベンジルアルコール、チ
メロサール等の保存剤を加えてもよい。また、本発明の
液剤を注射剤とする場合には、さらに所望により、ベン
ジルアルコール、塩酸メピバカイン、塩酸リドカイン等
の無痛化剤、塩酸、酢酸、クエン酸、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム等のpH調整
剤などを適宜加えてもよい。
【0013】以下、この発明を実施例により説明する
が、この発明はこれらの実施例により限定されるもので
はない。なお、以下の実施例および比較例で用いた酸お
よび溶媒は、次のとおりである。 クエン酸(1水和物):日本薬局方、含量99.5%以
上 無水クエン酸:日本薬局方、水分含量0.5%以下 コハク酸:JIS、含量99.5%以上 酒石酸:日本薬局方、含量99.7%以上 マレイン酸:医薬品添加物規格、水分含量0.5%以下 燐酸:医薬品添加物規格、含量85.0%以上 乳酸:日本薬局方、含量85.0〜92.0% プロピレングリコール:日本薬局方、水分含量0.5%
以下 濃グリセリン:日本薬局方、含量98.0%以上 無水エタノール:日本薬局方、含量99.5%以上 ポリエチレングリコール(#400):日本薬局方、水
分含量2.0%以下
【0014】実施例1 メシル酸ナファモスタット2.5gにクエン酸400m
gおよびプロピレングリコール100mlを加え、約6
5℃で20分間超音波処理して、メシル酸ナファモスタ
ットのプロピレングリコール溶液を得た。この溶液を
0.2μmのメンブレンフィルターでろ過し、ろ液を2
mlずつサルファー処理済みの褐色ガラスアンプル中に
分注し、アンプル内を窒素置換したのち溶封して、注射
用液剤を得た。
【0015】実施例2 クエン酸の添加量を275mgとした以外は、実施例1
と同様にして注射用液剤を得た。 実施例3 クエン酸の添加量を238mgとした以外は、実施例1
と同様にして注射用液剤を得た。 実施例4 クエン酸400mgの代わりにコハク酸1000mgを
用いた以外は、実施例1と同様にして注射用液剤を得
た。 実施例5 クエン酸400mgの代わりに酒石酸200mgを用い
た以外は、実施例1と同様にして注射用液剤を得た。
【0016】実施例6 クエン酸400mgの代わりにマレイン酸125mgを
用いた以外は、実施例1と同様にして注射用液剤を得
た。 実施例7 クエン酸400mgの代わりに燐酸125mgを用いた
以外は、実施例1と同様にして注射用液剤を得た。 実施例8 クエン酸400mgの代わりに乳酸350mgを用いた
以外は、実施例1と同様にして注射用液剤を得た。 実施例9 実施例1におけるクエン酸400mgの代わりに無水ク
エン酸137.5mgを用い、プロピレングリコール1
00mlの代わりにプロピレングリコールと濃グリセリ
ンとの混液(50:50)50mlを用いた以外は、実
施例1と同様にして注射用液剤を得た。
【0017】実施例10 メシル酸ガベキサート5gに乳酸80mgおよびプロピ
レングリコール40mlを加え、25分間超音波処理し
たのち、プロピレングリコールを加えて全量50mlと
した。この溶液を0.2μmのメンブレンフィルターで
ろ過し、ろ液を1mlずつサルファー処理済みの褐色ガ
ラスアンプル中に分注し、アンプル内を窒素置換したの
ち溶封して、注射用液剤を得た。
【0018】実施例11 乳酸80mgの代わりにコハク酸150mgを用いた以
外は、実施例10と同様にして注射用液剤を得た。 実施例12 乳酸80mgの代わりに酒石酸40mgを用いた以外
は、実施例10と同様にして注射用液剤を得た。 実施例13 乳酸80mgの代わりにクエン酸60mgを用いた以外
は、実施例10と同様にして注射用液剤を得た。
【0019】実施例14 メシル酸ガベキサート5g、ポリエチレングリコール
(#400)13gおよびクエン酸60mgからなる混
合物に、無水エタノール6.5mlおよびプロピレング
リコール40mlを加えた。この混合物を25分間超音
波処理してメシル酸ガベキサートを溶解させた後、プロ
ピレングリコールを加えて全量50mlとした。この溶
液を0.2μmのメンブレンフィルターでろ過し、ろ液
を1mlずつサルファー処理済みの褐色ガラスアンプル
中に分注し、アンプル内を窒素置換したのち溶封して、
注射用液剤を得た。
【0020】実施例15 クエン酸60mgの代わりにコハク酸150mgを用い
た以外は、実施例14と同様にして注射用液剤を得た。 実施例16 クエン酸60mgの代わりに乳酸80mgを用いた以外
は、実施例14と同様にして注射用液剤を得た。
【0021】比較例1 メシル酸ナファモスタット2.5gを水100mlに溶
解して、メシル酸ナファモスタットの水性液剤を得た。 比較例2 クエン酸400mgを用いない以外は、実施例1と同様
にしてメシル酸ナファモスタットのプロピレングリコー
ル溶液からなる注射用液剤を得た。 比較例3 メシル酸ナファモスタット2.5gを水100mlに溶
解し、これにクエン酸400mgを加えて、酸性の水性
液剤を得た。
【0022】比較例4 メシル酸ガベキサート5gを水50mlに溶解して水性
液剤を得た。 比較例5 メシル酸ガベキサート5gをプロピレングリコール50
mlに加え、得られる混合物を実施例14と同様に処理
して注射用液剤を得た。 比較例6 メシル酸ガベキサート5gを水50mlに溶解し、これ
にクエン酸60mgを加えて、酸性の水性液剤を得た。 比較例7 クエン酸60mgを用いない以外は、実施例14と同様
にしてメシル酸ガベキサートの注射用液剤を得た。
【0023】試験例 上記の実施例および比較例で得られた各注射用液剤を試
料として60℃で保存したときの、メシル酸ナファモス
タットおよびメシル酸ガベキサートの含量を、液体クロ
マトグラフ法により経時的に測定した。結果を次の表1
に示す。なお、表1中の数値は、各製剤中のNMまたは
GMのピーク面積から求めた値であり、試験開始時(0
週間)の値を100.00としたときの相対値である。
【0024】
【表1】
【0025】上記の試験における「60℃、2週間」
が、25℃で保存した場合の約2年間に相当することを
考慮すると、上記の表1から明らかなように、この発明
の注射用液剤は、長期間保存してもメシル酸ナファモス
タットおよびメシル酸ガベキサートの分解が抑制され、
安定であることが分かる。
【0026】
【発明の効果】この発明の液剤は、メシル酸ナファモス
タットまたはメシル酸ガベキサートが酸の存在下に実質
的に無水の有機溶媒に溶解されてなり、酸を含まない実
質的に無水の有機溶媒に溶解されてなる製剤、および酸
を含む水性製剤よりも安定であり、長期間保存しても主
薬の分解を抑制することができる。したがって、従来の
ように凍結乾燥製剤とする必要がなく、そのための装置
や煩雑な製造工程を省略できるばかりか、凍結乾燥製剤
を注射剤として使用する際の再溶解の手間を省くことも
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/22 A61K 47/22 47/34 47/34 A61P 1/18 A61P 1/18 Fターム(参考) 4C076 AA12 AA13 BB11 CC16 CC46 DD37A DD38A DD42 DD43 DD59 DD60 EE23A FF12 FF15 FF36 FF61 FF65 GG47 4C206 AA01 AA02 HA31 MA02 MA03 MA05 MA37 MA86 ZA66

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メシル酸ナファモスタットまたはメシル酸
    ガベキサートを酸の存在下に実質的に無水の有機溶媒に
    溶解してなる安定化された液剤。
  2. 【請求項2】酸が、塩酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、安
    息香酸、乳酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、クエン
    酸、リンゴ酸、アスコルビン酸、グルコン酸、酒石酸、
    ニコチン酸、マレイン酸、コハク酸およびメタンスルホ
    ン酸からなる群から選択された1種または2種以上であ
    る請求項1に記載の液剤。
  3. 【請求項3】酸が、乳酸、クエン酸、酒石酸、マレイン
    酸、燐酸およびコハク酸からなる群から選択された1種
    または2種以上である請求項1に記載の液剤。
  4. 【請求項4】実質的に無水の有機溶媒が、プロピレング
    リコール、グリセリン、エタノールおよびポリエチレン
    グリコールからなる群から選択された1種または2種以
    上である請求項1〜3のいずれかに記載の液剤。
  5. 【請求項5】酸がマレイン酸またはクエン酸であり、実
    質的に無水の有機溶媒がプロピレングリコール、または
    プロピレングリコールとグリセリンとの混合溶媒である
    請求項1〜4のいずれかに記載の液剤。
  6. 【請求項6】使用に際して注射用媒体と混和される形態
    にある請求項1〜5のいずれかに記載の液剤。
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