JP2001163253A - 自動車のフロントピラー - Google Patents

自動車のフロントピラー

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JP2001163253A JP34553299A JP34553299A JP2001163253A JP 2001163253 A JP2001163253 A JP 2001163253A JP 34553299 A JP34553299 A JP 34553299A JP 34553299 A JP34553299 A JP 34553299A JP 2001163253 A JP2001163253 A JP 2001163253A
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/04Door pillars ; windshield pillars

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 インナパネル33よりアウタパネル34
を薄肉とし、且つ、フロントドア16に臨む後面34c
に筒内へ窪む谷溝34dを折曲げ形成し、前面34aに
後向きの大きな外力が作用したときに、インナパネル3
3よりもアウタパネル34を大きく変形させるととも
に、谷溝34dを潰すことで、後面34cの後方移動を
減少させることのできる構造にした。 【効果】 フロントピラーのアウタパネル後面がフロン
トドアに干渉するのを防止することができ、フロントピ
ラーの変形を妨げることがないため、フロントピラーへ
の衝撃を効果的に吸収し緩和することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変形途中にフロン
トドアとの干渉を防止し、衝撃を緩和するのに好適な自
動車のフロントピラーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントピラーには、衝突物が
あると、変形することで衝突の衝撃を緩和する緩衝構造
を備えたものが知られている。例えば、特開平9−39
833号公報「自動車のフロントピラー」に記載された
ものである。この技術の図2を以下の図7に再掲載して
説明する。なお、符号はふり直す。
【0003】図7は従来のフロントピラーを示す断面図
であり、フロントピラー200は、ピラーインナ201
とピラーアウタ202とを合せて筒状とすることでピラ
ー本体203を形成し、このピラー本体203の前面に
緩衝作用をなす略コ字状の緩衝パネル204を開口側を
ピラー本体203側にして取付けたものである。ここ
で、206は樹脂ガーニッシュ、207はフロントウイ
ンドガラス、208はシーラント、211はドアサッ
シ、212,213はウェザストリップ、214はドア
ガラスである。なお、ウェザストリップ213及びドア
ガラス214は説明の都合上、新たに追加した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたフロント
ピラー200の作用を図8で説明する。図8は従来のフ
ロントピラーの作用を説明する作用図である。フロント
ピラー200に車両前方からの衝突物Cがあると、樹脂
ガーニッシュ206を介して緩衝パネル204に外力が
加わり、変形する。
【0005】これにより、ピラー本体203に伝わる衝
撃力が和らげられるが、例えば、緩衝パネル204が、
変形途中にドアサッシ211に干渉すると、緩衝パネル
204はそれ以上の変形が妨げられる。
【0006】この結果、緩衝パネル204に加わった衝
撃力が完全に吸収されず、ピラー本体203やドアサッ
シ211に衝撃が伝わることが考えられる。また、ドア
サッシを持たないサッシレスドアでは、ドアガラス(ド
アガラス214に相当)で上記と同様に緩衝パネル20
4の変形を妨げることになり、ドアガラスに衝撃が伝わ
ることが予想される。
【0007】そこで本発明の目的は、変形途中にフロン
トドアとの干渉を防止することで、衝撃を効果的に吸収
し緩和する自動車のフロントピラーを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、フロントウインドガラスにほぼ平行な前
面からドアガラスにほぼ平行となるように外面を折曲げ
成形し、この外面から車室へ後面を折曲げてなるアウタ
パネルに車室側からインナパネルを合せて筒にしたフロ
ントピラーにおいて、前記インナパネルよりアウタパネ
ルを薄肉とし、且つ、フロントドアに臨む前記後面に筒
内へ窪む谷溝を折曲げ形成し、前面に後向きの大きな外
力が作用したときに、インナパネルよりもアウタパネル
を大きく変形させるとともに、谷溝を潰すことで、後面
の後方移動を減少させることのできる構造にしたことを
特徴とする。
【0009】インナパネルより薄肉とし、且つ、フロン
トドアに臨む後面に筒内へ窪む谷溝を折曲げ形成したア
ウタパネルの前面に後向きの大きな外力が作用したとき
に、インナパネルよりもアウタパネルを大きく変形させ
るとともに、谷溝を潰すことで、後面の後方移動を減少
させる。
【0010】この結果、フロントピラーのアウタパネル
後面がフロントドアに干渉するのを防止することがで
き、フロントピラーの変形を妨げることがないため、フ
ロントピラーへの衝撃を効果的に吸収することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るフロントピラーを備え
た自動車の要部斜視図であり、自動車10は、サイドボ
デー11,12を構成するフロントピラー13,14を
備える。なお、16はフロントドア、17はフロントド
ア16のドアガラス、18はフロントウインドガラス、
21はルーフパネル、22はフード、23はフロントフ
ェンダである。
【0012】図2は図1の2−2線断面図であり、本発
明に係るフロントピラー(第1の実施の形態)の断面図
である。フロントピラー13は、骨格となるピラーフレ
ーム31と、このピラーフレーム31に取付けた補強材
32と、この補強材32に取付けた厚肉のインナパネル
33と、このインナパネル33に合せて取付けることで
筒を形成する薄肉のアウタパネル34と、このアウタパ
ネル34の前面34aに取付けた緩衝部材35と、この
緩衝部材35の先端部に取付けたカバー部材36と、上
記のインナパネル33の室内側を覆うピラーガーニッシ
ュ37とからなる。
【0013】ピラーフレーム31、補強材32、インナ
パネル33及びアウタパネル34は、ピラー本体38を
構成するものである。ここで、42はフロントドア16
のサッシ、43,44,45,46はウェザストリッ
プ、47はシーラント、48はスナップ、49はモール
である。
【0014】補強材32は、インナパネル33を補強す
るための鋼板製部材である。インナパネル33は、十分
な剛性を有する鋼板製の折曲げ部材であり、端部にフラ
ンジ部33a,33bを形成したものである。このイン
ナパネル33の板厚をAとする。
【0015】アウタパネル34は、フロントウインドガ
ラス18にほぼ平行な前面34aからドアガラス17に
ほぼ平行となるように外面34bを折曲げ成形し、この
外面34bから車室R側へ後面34cを折曲げ、板厚を
小さくすることで剛性を下げるとともに、外力による変
形を促すために筒内側に鋭角(角度θ)に曲げた谷溝3
4dを形成した鋼板製の折曲げ部材であり、後面34c
をフロントドア16のサッシ42に臨ませ、端部に、イ
ンナパネル33のフランジ部33a,33bにそれぞれ
溶接するフランジ部34e,34fを形成したものであ
る。このアウタパネル34の板厚をBとすると、B<A
である。
【0016】緩衝部材35は、車両前方からの衝撃で容
易に変形し、衝撃を吸収する樹脂製の押出し成形材であ
る。図1に示したフロントピラー14は、フロントピラ
ー13と左右が逆の構造を有するものであり、機能は同
一なので説明は省略する。
【0017】以上に述べたフロントピラー13の作用を
次に説明する。図3(a)〜(c)は本発明に係るフロ
ントピラーの作用を説明する作用図である。(a)にお
いて、フロントピラー13に車両前方からの衝突物Cが
あると、(b)に示すように、まず初めに、緩衝部材3
5に衝撃力が作用し、緩衝部材35が容易に変形するこ
とで、衝撃の一部を緩和する。
【0018】次に、緩衝部材35からピラー本体38に
作用する衝撃力、即ち、アウタパネル34の前面34a
に後向きに作用する外力によって、アウタパネル34は
谷溝34dを主に変形する。即ち、インナパネル33は
高い剛性により、ほとんど変形しないため、アウタパネ
ル34では、谷溝34dが矢印のように潰され、これ
に伴って前面34a及び外面34bがフランジ部33a
とフランジ部34eとの接合部を中心にして矢印のよ
うにスイングする変形を開始する。
【0019】(c)において、アウタパネル34の変形
が進むと、上記したような変形形態によって、アウタパ
ネル34の外面34bが、フロントドア16のサッシ4
2の車室R側に入り込み、サッシ42に干渉することは
ない。即ち、フロントピラー13がフロントドア16に
干渉するのを防止することができる。従って、衝撃をフ
ロントピラー13で効果的に緩和することができる。
【0020】以上の図2及び図3で説明したように、本
発明は、フロントウインドガラス18にほぼ平行な前面
34aからドアガラス17にほぼ平行となるように外面
34bを折曲げ成形し、この外面34bから車室Rへ後
面34cを折曲げてなるアウタパネル34に車室R側か
らインナパネル33を合せて筒にしたフロントピラー1
3において、インナパネル33よりアウタパネル34を
薄肉とし、且つ、フロントドア16に臨む後面34cに
筒内へ窪む谷溝34dを折曲げ形成し、前面34aに後
向きの大きな外力が作用したときに、インナパネル33
よりもアウタパネル34を大きく変形させるとともに、
谷溝34dを潰すことで、後面34cの後方移動を減少
させることのできる構造にしたことを特徴とする。
【0021】上記構成により、フロントピラー13,1
4のアウタパネル34の後面34cがフロントドア16
に干渉するのを防止することができ、フロントピラー1
3の変形を妨げることがないため、フロントピラー13
への衝撃を効果的に吸収し緩和することができる。
【0022】図4は本発明に係るフロントピラー(第2
の実施の形態)の断面図であり、図2に示した実施の形
態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明を省
略する。フロントピラー50は、ピラーフレーム31
と、補強材32と、インナパネル33と、このインナパ
ネル33に合せて取付けることで筒を形成する薄肉のア
ウタパネル51と、このアウタパネル51の前面51a
及びフロントウインドガラス18の端部を覆うカバー部
材52と、ピラーガーニッシュ37とからなる。なお、
54はモール、55はウェザストリップである。
【0023】アウタパネル51は、フロントウインドガ
ラス18にほぼ平行な前面51aからドアガラス17に
ほぼ平行となるように外面51bを折曲げ成形し、この
外面51bから車室R側へ後面51cを折曲げ、インナ
パネル33よりも板厚を小さくすることで剛性を下げる
とともに、外力による変形を促すために筒内側に鋭角に
曲げた谷溝51dを形成した鋼板製の折曲げ部材であ
り、端部に、インナパネル33のフランジ部33a,3
3bにそれぞれ溶接するフランジ部51e,51fを形
成したものである。
【0024】図5は本発明に係るフロントピラー(第3
の実施の形態)の断面図であり、図2に示した実施の形
態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明を省
略する。フロントピラー60は、ピラーフレーム31
と、補強材32と、インナパネル33と、このインナパ
ネル33に合せて取付けることで筒を形成する薄肉のア
ウタパネル61と、このアウタパネル61の前面61a
及びフロントウインドガラス18の端部を覆うカバー部
材62と、ピラーガーニッシュ63と、アウタパネル6
1の後面61bに取付けたウェザストリップ64と、イ
ンナパネル33及びアウタパネル61の後部合せ部65
に取付けたウェザストリップ66とからなり、後面61
bをサッシレスタイプのフロントドア(不図示)のドア
ガラス67に臨ませたものである。なお、68はモール
である。
【0025】アウタパネル61は、フロントウインドガ
ラス18にほぼ平行な前面61aからドアガラス67に
ほぼ平行となるように外面61cを折曲げ成形し、この
外面61cから車室R側へ後面61bを折曲げ、この後
面61bに平坦部61dを設け、インナパネル33より
も板厚を小さくすることで剛性を下げるとともに、外力
による変形を促すために筒内側に鋭角に曲げた第1谷溝
61e及び第2谷溝61fを平坦部61dの両側に形成
した鋼板製の折曲げ部材であり、端部に、インナパネル
33のフランジ部33a,33bにそれぞれ溶接するフ
ランジ部61g,61hを形成したものである。
【0026】このように、後面61bに2つの谷溝とし
ての第1谷溝61e及び第2谷溝61fを形成したこと
で、アウタパネル61の前面61aに後向きの大きな外
力が作用したときに、インナパネル33よりもアウタパ
ネル61をより大きく変形させて、アウタパネル61を
ドアガラス67の車室R側へ入り込ませることができ、
フロントピラー60がドアガラス67に干渉するのをよ
り確実に防止することができ、フロントピラー60の変
形を妨げることがないため、フロントピラー60への衝
撃を効果的に吸収し緩和することができる。
【0027】図6は本発明に係るフロントピラー(第4
の実施の形態)の断面図であり、図2に示した実施の形
態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明を省
略する。フロントピラー70は、ピラーフレーム31
と、補強材32と、インナパネル33と、このインナパ
ネル33に合せて取付けることで筒を形成する薄肉のア
ウタパネル71と、このアウタパネル7の前面71a、
外面71b、後面71cの一部及びフロントウインドガ
ラス18の端部を覆うカバー部材72と、ピラーガーニ
ッシュ73とからなり、後面71cをフルドアタイプの
フロントドア74のサッシ部74aに臨ませたものであ
る。なお、76はモール、77、78はウェザストリッ
プ、79はフロントドア74のドアガラスである。
【0028】アウタパネル71は、フロントウインドガ
ラス18にほぼ平行な前面71aからドアガラス79に
ほぼ平行となるように外面71bを折曲げ成形し、この
外面71bから車室R側へ後面71cを折曲げ、インナ
パネル33よりも板厚を小さくすることで剛性を下げる
とともに、外力による変形を促すために筒内側に鋭角に
曲げた第1谷溝71d及び第2谷溝71eを後面71c
に連続して形成した鋼板製の折曲げ部材であり、端部
に、インナパネル33のフランジ部33a,33bにそ
れぞれ溶接するフランジ部71f,71gを形成したも
のである。
【0029】このように、後面71cに2つの谷溝とし
ての第1谷溝71d及び第2谷溝71eを形成したこと
で、図5に示したフロントピラー60と同様に、インナ
パネル33よりもアウタパネル71を蛇腹のようにより
大きく変形させて、アウタパネル71をフロントドア7
4の車室R側へ入り込ませることができ、フロントピラ
ー70がフロントドア74に干渉するのをより確実に防
止することができる。
【0030】尚、本発明では、フロントピラーのアウタ
パネルに前面、外面及び後面を形成したが、これに限ら
ず、上記前面及び外面を一つの平面又は曲面とし、この
面から車室側へ後面を折曲げ、この後面に谷溝を設けて
もよい。また、本発明の谷溝を、断面が2つの直線から
なるV字形状の溝としたが、これに限らず、断面が2つ
の曲線からなる溝(例えば、断面U字形の溝)、断面が
直線と曲線とからなる溝としてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の自動車のフロントピラーは、インナパ
ネルよりアウタパネルを薄肉とし、且つ、フロントドア
に臨む前記後面に筒内へ窪む谷溝を折曲げ形成し、前面
に後向きの大きな外力が作用したときに、インナパネル
よりもアウタパネルを大きく変形させるとともに、谷溝
を潰すことで、後面の後方移動を減少させることのでき
る構造にしたので、フロントピラーのアウタパネル後面
がフロントドアに干渉するのを防止することができ、フ
ロントピラーの変形を妨げることがないため、フロント
ピラーへの衝撃を効果的に吸収し緩和することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフロントピラーを備えた自動車の
要部斜視図
【図2】図1の2−2線断面図(本発明に係るフロント
ピラー(第1の実施の形態)の断面図)
【図3】本発明に係るフロントピラーの作用を説明する
作用図
【図4】本発明に係るフロントピラー(第2の実施の形
態)の断面図
【図5】本発明に係るフロントピラー(第3の実施の形
態)の断面図
【図6】本発明に係るフロントピラー(第4の実施の形
態)の断面図
【図7】従来のフロントピラーを示す断面図
【図8】従来のフロントピラーの作用を説明する作用図
【符号の説明】
10…自動車、13,14,50,60,70…フロン
トピラー、16,74…フロントドア、17,67,7
9…ドアガラス、18…フロントウインドガラス、33
…インナパネル、34,51,61,71…アウタパネ
ル、34a,51a,61a,71a…前面、34b,
51b,61c,71b…外面、34c,51c,61
b,71c…後面、34d,51d,61e,61f,
71d,71e…谷溝、R…車室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントウインドガラスにほぼ平行な前
    面からドアガラスにほぼ平行となるように外面を折曲げ
    成形し、この外面から車室へ後面を折曲げてなるアウタ
    パネルに車室側からインナパネルを合せて筒にしたフロ
    ントピラーにおいて、前記インナパネルよりアウタパネ
    ルを薄肉とし、且つ、フロントドアに臨む前記後面に筒
    内へ窪む谷溝を折曲げ形成し、前面に後向きの大きな外
    力が作用したときに、インナパネルよりもアウタパネル
    を大きく変形させるとともに、谷溝を潰すことで、後面
    の後方移動を減少させることのできる構造にしたことを
    特徴とする自動車のフロントピラー。
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