JP2001161560A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JP2001161560A
JP2001161560A JP34607699A JP34607699A JP2001161560A JP 2001161560 A JP2001161560 A JP 2001161560A JP 34607699 A JP34607699 A JP 34607699A JP 34607699 A JP34607699 A JP 34607699A JP 2001161560 A JP2001161560 A JP 2001161560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
rice cooking
rice
cooking menu
cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34607699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3349690B2 (ja
Inventor
Ryuhei Hashizume
隆平 橋詰
Makoto Chokai
誠 鳥海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP34607699A priority Critical patent/JP3349690B2/ja
Publication of JP2001161560A publication Critical patent/JP2001161560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3349690B2 publication Critical patent/JP3349690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 炊飯メニューの変更を容易にできるようにし
て操作性の向上を図るとともに、使用電力の無駄の削
減、味やかたさ等の炊き上がり状態の安定を図る。 【解決手段】 本体内に収容する内鍋と、該内鍋を加熱
する加熱手段(誘導加熱コイル)と、前記内鍋の温度を
検出する温度検知手段(温度センサ)と、複数の炊飯メ
ニューのうち希望の炊飯メニューを設定するためのメニ
ュー設定手段(メニュースイッチの操作部)と、設定さ
れた炊飯メニューと上記温度検知手段による検出温度に
応じて前記加熱手段を制御する制御手段(マイコン)を
備えた炊飯器において、少なくとも前記加熱手段によっ
て前記内鍋内を所定温度に予熱する予熱工程において、
前記メニュー設定手段によって設定した炊飯メニューを
希望する他の炊飯メニューに変更可能とし、その変更さ
れた炊飯メニューに従って前記制御手段によって炊飯制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の炊飯メニュ
ーを備えた炊飯器に関し、特に、使用者が希望する炊飯
メニューの設定を忘れた場合や誤って設定した場合に、
希望の炊飯メニューに変更できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の炊飯器は、「ふつう」、
「やわらかめ」、「かため」、「急速炊飯」、「炊き込
み」、「おこわ」、および、「おかゆ」等の種々の炊飯
メニューが搭載されている。そして、使用者が、これら
の炊飯メニューの中から希望の炊飯メニューを設定し、
例えば炊飯スイッチの操作部を操作すると、炊飯器の制
御手段は、使用者が設定した炊飯メニューに応じ、予め
設定された炊飯制御工程に従って炊飯動作を実行する。
【0003】また、近年の炊飯器には、頻繁に使用する
白米の炊飯メニューである「ふつう」、「やわらかめ」
および「かため」の3つの炊飯メニューのうち、最後に
使用した炊飯メニューを記憶する機能が搭載されてい
る。これにより、使用者は、白米を炊飯する際には、希
望のカップ数の白米とそれに応じた適量の水を内鍋に入
れて本体にセットし、炊飯スイッチの操作部を操作する
だけで希望のかたさの白米を炊き上げることができるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記炊
飯器では、前記のように、頻繁に使用する白米の炊飯メ
ニューが記憶されるため、使用者は、炊飯スイッチの操
作部を操作するだけという状況に慣れ、稀に炊き込みご
飯をする場合等に、炊飯メニューを変更し忘れることが
ある。この場合には、一旦、とりけしスイッチの操作部
を操作して炊飯器を炊飯動作実行前の待機状態に戻し、
再び炊飯メニューの設定を希望の炊飯メニューに設定し
た後、炊飯スイッチの操作部を操作して炊飯動作を実行
しなければならないという煩わしさがある。なお、この
不都合は、予約炊飯においても同様であり、炊き上がり
時間等の条件を設定し、炊飯スイッチの操作部を操作し
て予約が完了した後、炊飯メニューを変更したい場合に
は、とりけしスイッチの操作部を操作して待機状態に戻
して設定をし直す必要がある。
【0005】また、炊飯スイッチの操作部を操作して炊
飯動作を開始すると、炊飯器は、炊飯動作の第1工程で
ある予熱工程を実行するが、その後にとりけしスイッチ
の操作部を操作して待機状態に戻すのは、電力の無駄で
ある。そのうえ、ある程度、炊飯動作を実行した後に炊
飯メニューを変更すると、その炊飯動作の重複部分が生
じるため、味やかたさ等の炊き上がり状態に影響が及ぶ
という問題がある。
【0006】さらに、炊飯動作を開始した後にとりけし
スイッチの操作部を操作して待機状態とした場合には、
炊飯器内の温度は上昇している。そのため、炊飯メニュ
ーを変更して再び炊飯動作を開始すると、制御手段は、
搭載した温度検出手段によって検出した温度が高いため
異常であると判断し、炊飯動作の開始を受け付けない場
合がある。
【0007】そこで、本発明では、使用者が希望の炊飯
メニューの設定を忘れたり、間違った設定をした場合等
の炊飯メニューの変更を容易にできるようにして操作性
の向上を図るとともに、使用電力の無駄の削減、味やか
たさ等の炊き上がり状態の安定を図ることを課題とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の炊飯器は、本体内に収容する内鍋と、該内
鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する温
度検知手段と、複数の炊飯メニューのうち希望の炊飯メ
ニューを設定するためのメニュー設定手段と、設定され
た炊飯メニューと上記温度検知手段による検出温度に応
じて前記加熱手段を制御する制御手段を備えた炊飯器に
おいて、少なくとも前記加熱手段によって前記内鍋内を
所定温度に予熱する予熱工程において、前記メニュー設
定手段によって設定した炊飯メニューを希望する他の炊
飯メニューに変更可能とし、その変更された炊飯メニュ
ーに従って前記制御手段によって炊飯制御するように構
成している。
【0009】前記炊飯器によれば、炊飯制御のうち、少
なくとも味やかたさ等の炊き上がり状態に影響が及ばな
い予熱工程において、メニュー設定手段によって設定し
た炊飯メニューを希望する他の炊飯メニューに変更可能
としているため、従来例のように、とりけしスイッチの
操作部を操作して炊飯動作を開始した炊飯器を停止する
必要はない。そのため、使用上の操作性の向上を図るこ
とができる。また、変更前の炊飯メニューと変更後の炊
飯メニューにおいて、動作の重複部分が生じないため、
使用電力の無駄を削減できるとともに、味やかたさ等の
炊き上がり状態に影響が及ぶことを防止できる。さら
に、炊飯器内が昇温することにより、変更したい炊飯メ
ニューの炊飯動作の実行を受け付けないという不都合も
生じない。
【0010】前記炊飯器では、前記制御手段は、希望の
時間に予約設定可能な炊飯メニューで炊き上げる予約炊
飯機能を備え、この予約炊飯機能の実行中において炊飯
動作を開始するまでの炊飯待機状態で、予約設定可能な
他の炊飯メニューに変更可能とすることが好ましい。
【0011】また、前記複数の炊飯メニューの中に「お
かゆ」を備えており、各炊飯メニューに応じて予熱時間
を設定し、前記予熱工程中において、少なくとも前記
「おかゆ」を除き、予熱時間を越えた炊飯メニュー以外
の炊飯メニューのみ炊飯メニュー変更を可能とすること
が好ましい。このようにすれば、予熱時間の長短に拘わ
らず、味やかたさ等の炊き上がり状態に殆ど影響が及ば
ない「おかゆ」を除き、設定した炊飯メニューより予熱
時間が短い炊飯メニューには変更できなくなるため、味
やかたさ等の炊き上がり状態に影響が及ぶことを防止で
きる。
【0012】さらに、前記変更可能な炊飯メニューを表
示するようにし、使用者が炊飯メニューを変更する時の
操作性の向上を図ることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の実施形態である炊
飯器1を示す。この炊飯器1は誘導加熱方式であり、内
鍋2と、該内鍋2を収容する本体3と、該本体3に回動
可能に取り付けられる蓋体4とからなる。そして、前記
本体3には、加熱手段である誘導加熱コイル5と、温度
検知手段である内鍋用温度センサ6と、制御手段である
マイコン31を実装した回路基板30とが配設されてい
る。また、前記蓋体4の内部には、蓋ヒータ7と、内鍋
2の内部温度を検出する蓋体用温度センサ8とが配設さ
れた周知の構成のものである。
【0014】前記本体3の正面には、図2に示すよう
に、中央に配設された液晶表示部10の回りにメニュー
設定手段である複数のスイッチの操作部20〜26を配
設した表示パネル9が取り付けられている。
【0015】前記液晶表示部10は、後述するマイコン
31が内蔵したドライバによって表示するセグメント表
示方式のもので、時計表示11、その時計表示11が現
在時刻であることを示す現在表示12、午前表示13お
よび午後表示14、その時計表示11が残り炊飯時間で
あることを示す分表示15および時間表示16、液晶表
示部10の回りに設けた炊飯メニュー表示に対応する印
表示17、および、予約炊飯設定中であることを示す予
約表示18を備えている。
【0016】前記スイッチの操作部20〜26として
は、動作の実行スイッチである炊飯スイッチの操作部2
0および保温スイッチの操作部21が配設されている。
また、炊飯条件等の設定スイッチである予約スイッチの
操作部22、とりけしスイッチの操作部23、メニュー
スイッチの操作部24、時スイッチの操作部25、分ス
イッチの操作部26が配設されている。
【0017】前記マイコン31は、記憶された各炊飯メ
ニューのプログラムに従って、予熱工程、炊飯工程(容
量判別、中ぱっぱおよび沸騰維持)、炊き上げ工程、む
らし工程、2度炊き工程の各工程を経て、保温処理を行
うものである。なお、本実施形態の炊飯器1には、「ふ
つう」、「やわらかめ」、「かため」、「急速炊飯」、
「炊き込み」、「おこわ」、および、「おかゆ」の7種
の炊飯メニューが搭載されている。そして、これらの炊
飯メニューは、予約炊飯でない通常の炊飯条件の設定時
には、メニュースイッチの操作部24を操作する度に印
表示17が、「ふつう」→「やわらかめ」→「かため」
→「急速炊飯」→「炊き込み」→「おこわ」→「おか
ゆ」→「ふつう」→…と順次インクリメントされる。
【0018】また、本実施形態では、マイコン31は、
前記炊飯制御における複数の工程のうち、味やかたさ等
の炊き上がり状態に殆ど影響が及ばない予熱工程の実行
中に、前記複数の炊飯メニューのうち希望する所定の炊
飯メニューに設定変更を可能に構成している。そして、
希望の炊飯メニューへの変更を可能または不可能とする
条件としては、各炊飯メニューに応じて設定された予熱
時間を利用し、設定された予熱時間を越えた炊飯メニュ
ー以外の炊飯メニューであれば変更を可能としている。
即ち、設定された予熱時間を越えた炊飯メニューには、
メニュー変更できないようにしている。
【0019】なお、前記複数の炊飯メニューのうち、
「おかゆ」の炊飯メニューは、予熱工程の長短では味や
かたさ等の炊き上がり状態に殆ど影響を及ぼさないた
め、炊飯の開始前に設定した炊飯メニュー(以下、現炊
飯メニューと称する。)がいずれの炊飯メニューでも、
かつ、予熱時間がどの程度経過していても変更可能とし
ている。また、「おこわ」の炊飯メニューも同様に、い
ずれの炊飯メニューでも、かつ、予熱時間がどの程度経
過していても変更可能としている。
【0020】さらに、使用者が設定した炊飯条件が予約
炊飯である場合には、炊飯動作を開始するまでの炊飯待
機状態では、予約設定可能な他の炊飯メニューに変更可
能としている。なお、予約可能な炊飯メニューは、前記
7つのうち、「ふつう」、「やわらかめ」、「かた
め」、および、「おかゆ」の4つである。そして、これ
らの炊飯メニューは、予約炊飯条件の設定時には、メニ
ュースイッチの操作部24を操作する度に印表示17
が、「ふつう」→「やわらかめ」→「かため」→「おか
ゆ」→「ふつう」→…と順次インクリメントされる。ま
た、予約炊飯での炊飯動作を開始すると、その予熱工程
では、前記通常の炊飯動作と同様に、「おかゆ」の炊飯
メニューを除き、予熱時間を越えた炊飯メニュー以外の
予約可能な炊飯メニューにのみ変更可能となる。即ち、
予約可能な炊飯メニューのうち、「おかゆ」の炊飯メニ
ューを除いて設定された予熱時間を越えた炊飯メニュー
には、メニュー変更できないようにしている。
【0021】さらにまた、マイコン31は、前記予熱工
程において、設定された現炊飯メニューに対応する印表
示17を点灯させ、変更可能な炊飯メニューに対応する
印表示17を点滅させるようにしている。そして、設定
された予熱時間を越えることにより、変更不可能となっ
た炊飯メニューを、順次消灯させるようにしている。
【0022】ここで、前記各炊飯メニューの予熱工程の
時間としては、例えば、通常の炊飯および予約炊飯は同
一で、「ふつう」で約16分、「やわらかめ」で約22
分、「かため」で約8分、「急速炊飯」で約6分、「炊
き込み」で約28分、「おこわ」で約16分、そして、
「おかゆ」で約16分とする。
【0023】そうすると、予熱時間が一番短い「急速炊
飯」の予熱時間(6分)が完了するまでであれば、いず
れの炊飯メニューからでも希望の炊飯メニューに変更可
能である。そして、例えば、現炊飯メニューを「炊き込
み」に設定している場合には、「急速炊飯」、「かた
め」、「ふつう」、「やわらかめ」の順番でメニュー変
更ができなくなる。さらに、現炊飯メニューの予熱時間
が完了すると、いずれの炊飯メニューにも変更できなく
なる。このように、設定した炊飯メニューより予熱時間
が短い炊飯メニューには変更できなくすることにより、
味やかたさ等の炊き上がり状態に影響が及ぶことを防止
している。
【0024】次に、炊飯器1のマイコン31による具体
的な炊飯動作について説明する。使用者は、内鍋2に希
望の量の米とそれに応じた水を入れた状態で、該内鍋2
を本体3にセットし、炊飯スイッチの操作部20を操作
する。
【0025】そして、炊飯スイッチの操作部20の操作
を検出したマイコン31は、図3に示すように、まず、
ステップS1で、予約炊飯の設定であるか否かを検出
し、予約炊飯設定である場合にはステップS2に進み、
予約炊飯設定ではない場合には後述するステップS2か
らステップS7をスキップしてステップS8に進む。
【0026】ステップS2では、使用者が設定した炊き
上がり時間から炊飯時間を減算した炊飯開始時刻を設定
した後、ステップS3で、表示パネル9の液晶表示部1
0における現予約メニューの印表示17を点灯させ、ス
テップS4で、変更可能メニューの印表示17を点滅さ
せる。
【0027】これにより、図5(A)に示すように、例
えば、午前7時30分に「ふつう」の炊飯メニューで炊
き上がるように設定した場合、「ふつう」の印表示17
aが点灯(図中、黒塗り△で示す。)し、予約設定を変
更可能な炊飯メニューである「やわらかめ」、「かた
め」、「おかゆ」の印表示17b,17c,17gが点
滅(図中、白抜き△で示す。)し、予約設定不可能であ
る炊飯メニューである「急速炊飯」、「炊き込み」、
「おこわ」の印表示17d,17e,17fが消灯(図
中、破線△で示す。)する。また、図5(B)に示すよ
うに、「やわらかめ」の炊飯メニューで炊き上がるよう
に設定した場合、「やわらかめ」の印表示17bが点灯
し、予約設定を変更可能な炊飯メニューである「ふつ
う」、「かため」、「おかゆ」の印表示17a,17
c,17gが点滅する。さらに、図5(C)に示すよう
に、「かため」の炊飯メニューで炊き上がるように設定
した場合、「かため」の印表示17cが点灯し、予約設
定を変更可能な炊飯メニューである「ふつう」、「やわ
らかめ」、「おかゆ」の印表示17a,17b,17g
が点滅する。さらにまた、図5(D)に示すように、
「おかゆ」の炊飯メニューで炊き上がるように設定した
場合、「おかゆ」の印表示17gが点灯し、予約設定を
変更可能な炊飯メニューである「ふつう」、「やわらか
め」、「かため」の印表示17a,17b,17cが点
滅する。
【0028】そして、マイコン31は、前記ステップS
4が終了すると、ステップS5で、ステップS2で設定
した炊飯開始時刻になったか否かを検出し、炊飯開始時
刻になっていない場合にはステップS6に進み、炊飯開
始時刻になった場合にはステップS8に進む。
【0029】ステップS6では、この予約炊飯待機中に
メニュースイッチの操作部24が操作されたか否かを検
出し、操作部24の操作を検出した場合にはステップS
7に進み、後述する予約メニュー変更処理を実行してス
テップS3に戻る。一方、操作部24の操作を検出しな
い場合にはステップS5に戻る。
【0030】また、前記ステップS5で、炊飯開始時刻
になったことを検出すると、ステップS8で、後述する
予熱処理を実行する。
【0031】前記予熱処理が終了すると、図4に示すよ
うに、ステップS9で誘導加熱コイル5に対して100
%の電力(フルパワー)を供給した後、ステップS10
で、内鍋2の温度の上昇勾配によって炊飯容量を判別す
る。
【0032】そして、ステップS11で、内鍋2内が沸
騰するまで待機し、内鍋2内が沸騰すると、ステップS
12で、内鍋2内が沸騰状態を維持するように誘導加熱
コイル5を電力制御する。
【0033】その後、ステップS13で、内鍋2内のド
ライアップを検出するまで沸騰状態を維持しながら待機
し、ドライアップを検出すると、ステップS14で、炊
き上げ工程を実行する。
【0034】前記炊き上げが終了すると、ステップS1
5で、周知のむらし工程を実行した後、ステップS16
で、再び誘導加熱コイル5に約10〜20%通電をして
2度炊きをし、周知の保温処理に移行する。
【0035】次に、予約メニュー変更処理について説明
する。前記ステップS6でメニュースイッチの操作部2
4の操作を検出すると、マイコン31は、図6に示すよ
うに、まず、ステップS20で、現予約メニューが「ふ
つう」であるか否かを検出する。そして、現予約メニュ
ーが「ふつう」である場合にはステップS21に進み、
予約メニューを「やわらかめ」に設定してリターンし、
現予約メニューが「ふつう」でない場合にはステップS
22に進む。
【0036】ステップS22では、現予約メニューが
「やわらかめ」であるか否かを検出する。そして、現予
約メニューが「やわらかめ」である場合にはステップS
23に進み、予約メニューを「かため」に設定してリタ
ーンし、現予約メニューが「やわらかめ」でない場合に
はステップS24に進む。
【0037】ステップS24では、現予約メニューが
「かため」であるか否かを検出する。そして、現予約メ
ニューが「かため」である場合にはステップS25に進
み、予約メニューを「おかゆ」に設定してリターンし、
現予約メニューが「かため」でない場合にはステップS
26に進み、予約メニューを「ふつう」に設定してリタ
ーンする。
【0038】そして、この予約メニュー変更処理を実行
して前記ステップS3に戻ると、表示パネル9の液晶表
示部10は、図5(A)の状態から図5(B)の状態、
図5(B)の状態から図5(C)の状態、図5(C)の
状態から図5(D)の状態、または、図5(D)の状態
から図5(A)の状態に移行する。
【0039】次に、マイコン31による予熱処理につい
て説明する。使用者が炊飯スイッチの操作部20を操作
して通常の炊飯動作を実行すると、または、予約炊飯に
おいて予約開始時間になると、マイコン31は、図7に
示すように、まず、ステップS30で、誘導加熱コイル
5への通電をオンする。
【0040】ついで、ステップS31で、設定されてい
る現状の炊飯メニューと、現状の変更可能メニューを読
み込んだ後、ステップS32で、現炊飯メニューに応じ
た予熱タイマを設定してスタートさせる。
【0041】そして、ステップS33で、表示パネル9
の液晶表示部10において、現炊飯メニューに対応する
印表示17を点灯させた後、ステップS34で、変更可
能メニューに対応する印表示17を点滅させる。
【0042】これにより、予熱工程の初期で、例えば、
通常の炊飯の「ふつう」のメニューを設定している場
合、図8(A)に示すように、「ふつう」の印表示17
aが点灯し、変更可能な他の炊飯メニューである「やわ
らかめ」、「かため」、「急速炊飯」、「炊き込み」、
「おこわ」、および、「おかゆ」の印表示17b,17
c,17d,17e,17f,17gが点滅する。ま
た、予約炊飯の「ふつう」のメニューを設定している場
合、図8(B)に示すように、「ふつう」の印表示17
aが点灯し、変更可能な他の炊飯メニューである「やわ
らかめ」、「かため」、「おかゆ」の印表示17b,1
7c,17gが点滅し、「急速炊飯」、「炊き込み」、
「おこわ」の印表示17d,17e,17fが消灯す
る。
【0043】その後、マイコン31は、ステップS35
で、周知の方式で誘導加熱コイル5に電力を通電して前
記内鍋2内を所定温度に加熱制御する。
【0044】次に、ステップS36で、予熱タイマがカ
ウントアップしたか否かを検出する。そして、カウント
アップを検出すると、ステップS37で、設定した炊飯
メニュー以外への変更を不可とした後、ステップS38
で、表示パネル9の液晶表示部10における点滅中の印
表示部17を全て消灯させてリターンする。一方、ステ
ップS36で、予熱タイマがカウントアップしたことを
検出しない場合にはステップS39に進む。
【0045】ステップS39では、メニュースイッチの
操作部24が操作されたか否かを検出する。そして、操
作部24の操作を検出した場合にはステップS40に進
み、後述する炊飯メニュー変更処理を実行してステップ
S31に戻り、操作部24の操作を検出しない場合には
ステップS41に進む。
【0046】ステップS41では、炊飯設定が予約炊飯
であるか否かを検出する。そして、予約炊飯でない場合
にはステップS42に進み、後述する通常炊飯設定にお
ける変更可能メニュー更新処理を実行してステップS3
1に戻り、予約炊飯である場合にはステップS43に進
み、後述する予約炊飯設定における変更可能メニュー更
新処理を実行してステップS31に戻る。
【0047】次に、マイコン31による炊飯メニュー変
更処理について説明する。この炊飯メニュー変更処理で
は、マイコン31は、図9に示すように、ステップS5
0で、現炊飯メニューが「ふつう」であるか否かを検出
する。そして、「ふつう」である場合にはステップS5
1に進み、炊飯メニューを「やわらかめ」に設定してリ
ターンし、「ふつう」でない場合にはステップS52に
進む。なお、前記ステップS51を経てステップS31
に戻ると、変更した炊飯設定が読み込まれ、ステップS
32で予熱タイマの設定を変更し、ステップS33で現
炊飯メニューの印表示17の点灯位置がインクリメント
されることにより、例えば、図11に示す状態になる。
【0048】ステップS52では、現炊飯メニューが
「やわらかめ」であるか否かを検出する。そして、「や
わらかめ」である場合にはステップS53に進み、「や
わらかめ」でない場合にはステップS56に進む。
【0049】ステップS53では、「かため」に変更可
能であるか否かを検出し、変更可能にある場合にはステ
ップS54に進み、炊飯メニューを「かため」に設定し
てリターンし、変更不可能である場合にはステップS5
5に進み、炊飯メニューを「炊き込み」に設定してリタ
ーンする。なお、インクリメントの順番では、「かた
め」の次は「急速炊飯」であるが、この「急速炊飯」は
「かため」より予熱時間が短いため、「かため」が変更
不可能である場合には必然的に変更不可能な状態にあ
る。また、「急速炊飯」の次の「炊き込み」は、予熱時
間が一番長いメニューであるため、必然的に変更可能で
ある。そして、前記ステップS54を経てステップS3
1に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図12に示す
状態になり、前記ステップS55を経てステップS31
に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図13に示す状
態になる。
【0050】前記ステップS52で「やわらかめ」でな
いと判断した場合、ステップS56で、現炊飯メニュー
が「かため」であるか否かを検出する。そして、「かた
め」である場合にはステップS57に進み、「かため」
でない場合には図10のステップS60に進む。
【0051】ステップS57では、「急速炊飯」に変更
可能であるか否かを検出し、変更可能にある場合にはス
テップS58に進み、炊飯メニューを「急速炊飯」に設
定してリターンし、変更不可能である場合にはステップ
S59に進み、炊飯メニューを「炊き込み」に設定して
リターンする。なお、前記ステップS58を経てステッ
プS31に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図14
に示す状態になり、前記ステップS59を経てステップ
S31に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図15に
示す状態になる。
【0052】また、図10に示すように、ステップS6
0では、現炊飯メニューが「急速炊飯」であるか否かを
検出する。そして、「急速炊飯」である場合にはステッ
プS61に進み、炊飯メニューを「炊き込み」に設定し
てリターンし、「急速炊飯」でない場合にはステップS
62に進む。なお、前記ステップS61を経てステップ
S31に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図16に
示す状態になる。
【0053】ステップS62では、現炊飯メニューが
「炊き込み」であるか否かを検出する。そして、「炊き
込み」である場合にはステップS63に進み、炊飯メニ
ューを「おこわ」に設定してリターンし、「炊き込み」
でない場合にはステップS64に進む。なお、前記ステ
ップS63を経てステップS31に戻ると、液晶表示部
10は、例えば、図17に示す状態になる。
【0054】ステップS64では、現炊飯メニューが
「おこわ」であるか否かを検出する。そして、「おこ
わ」である場合にはステップS65に進み、炊飯メニュ
ーを「おかゆ」に設定してリターンし、「おこわ」でな
い場合にはステップS66に進み、炊飯メニューを「ふ
つう」に設定してリターンする。なお、前記ステップS
65を経てステップS31に戻ると、液晶表示部10
は、例えば、図18に示す状態になり、前記ステップS
66を経てステップS31に戻ると、液晶表示部10
は、例えば、図19に示す状態になる。
【0055】なお、前記図11から図19は、各ステッ
プでの液晶表示部10の表示の一例を示したのみであ
り、各ステップにおいて、後述する変更可能メニュー更
新処理との相関関係により種々異なる状況になる。
【0056】次に、マイコン31による通常炊飯の変更
可能メニュー更新処理について説明する。この通常炊飯
の変更可能メニュー更新処理では、マイコン31は、図
20に示すように、ステップS70で、予熱タイマによ
る経過時間が「やわらかめ」の設定時間以上になったか
否かを検出する。そして、「やわらかめ」の設定時間以
上になった場合にはステップS71に進み、「やわらか
め」へのメニュー変更を不可能としてリターンし、「や
わらかめ」の設定時間以上になっていない場合にはステ
ップS72に進む。なお、前記ステップS71を経てス
テップS31に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図
21に示す状態になる。
【0057】ステップS72では、予熱タイマによる経
過時間が「ふつう」の設定時間以上になったか否かを検
出する。そして、「ふつう」の設定時間以上になった場
合にはステップS73に進み、「ふつう」へのメニュー
変更を不可能としてリターンし、「ふつう」の設定時間
以上になっていない場合にはステップS74に進む。な
お、前記ステップS73を経てステップS31に戻る
と、液晶表示部10は、例えば、図22に示す状態にな
る。
【0058】ステップS74では、予熱タイマによる経
過時間が「かため」の設定時間以上になったか否かを検
出する。そして、「かため」の設定時間以上になった場
合にはステップS75に進み、「かため」へのメニュー
変更を不可能としてリターンし、「かため」の設定時間
以上になっていない場合にはステップS76に進む。な
お、前記ステップS75を経てステップS31に戻る
と、液晶表示部10は、例えば、図23に示す状態にな
る。
【0059】ステップS76では、予熱タイマによる経
過時間が「急速炊飯」の設定時間以上になったか否かを
検出する。そして、「急速炊飯」の設定時間以上になっ
た場合にはステップS77に進み、「急速炊飯」へのメ
ニュー変更を不可能としてリターンし、「急速炊飯」の
設定時間以上になっていない場合にはそのままリターン
する。なお、前記ステップS77を経てステップS31
に戻ると、液晶表示部10は、例えば、図24に示す状
態になる。
【0060】なお、前記図21から図24は、各ステッ
プでの液晶表示部10の表示の一例を示したのみであ
り、各ステップにおいて、現炊飯メニューの設定との相
関関係により種々異なる状況になる。
【0061】次に、マイコン31による予約炊飯の変更
可能メニュー更新処理について説明する。この予約炊飯
の変更可能メニュー更新処理では、マイコン31は、図
25に示すように、ステップS80で、予熱タイマによ
る経過時間が「ふつう」の設定時間以上になったか否か
を検出する。そして、「ふつう」の設定時間以上になっ
た場合にはステップS81に進み、「ふつう」へのメニ
ュー変更を不可能としてリターンし、「ふつう」の設定
時間以上になっていない場合にはステップS82に進
む。なお、前記ステップS81を経てステップS31に
戻ると、液晶表示部10は、例えば、図26に示す状態
になる。
【0062】ステップS82では、予熱タイマによる経
過時間が「かため」の設定時間以上になったか否かを検
出する。そして、「かため」の設定時間以上になった場
合にはステップS83に進み、「かため」へのメニュー
変更を不可能としてリターンし、「かため」の設定時間
以上になっていない場合にはそのままリターンする。な
お、前記ステップS83を経てステップS31に戻る
と、液晶表示部10は、例えば、図27に示す状態にな
る。
【0063】なお、前記図26および図27は、各ステ
ップでの液晶表示部10の表示の一例を示したのみであ
り、各ステップにおいて、現炊飯メニューの設定との相
関関係により種々異なる状況になる。
【0064】このように、本発明の炊飯器1では、味や
かたさ等の炊き上がり状態に影響が及ばない予熱工程に
おいて、メニュー設定手段によって設定した炊飯メニュ
ーを希望する他の炊飯メニューに変更可能としているた
め、従来例のように、とりけしスイッチの操作部23を
操作して炊飯動作を開始した炊飯器1を停止する必要は
ない。そのため、使用上の操作性の向上を図ることがで
きる。また、変更前の炊飯メニューと変更後の炊飯メニ
ューにおいて、動作の重複部分が生じないため、使用電
力の無駄を削減できるとともに、味やかたさ等の炊き上
がり状態に影響が及ぶことを防止できる。さらに、炊飯
器1の内部が昇温することによって炊飯動作の実行を受
け付けないという不都合も生じない。さらにまた、変更
可能な炊飯メニューを液晶表示部10に表示するように
しているため、使用者が自分で設定した炊飯メニューの
確認および変更する時には、一目で判断できるため、利
便性の向上および操作性の向上を図ることができる。
【0065】なお、本発明の炊飯器1は、前記実施形態
に限定されるものではない。例えば、前記実施形態で
は、設定された予熱時間を越えていなければ、全ての炊
飯メニューに変更可能としたが、一部の炊飯メニューに
限定して変更可能としてもよい。
【0066】また、メニュー変更可能な期間は、全炊飯
メニューが共通して予熱工程中である期間、即ち、最も
予熱時間が短い「急速炊飯」の予熱時間以内に特定して
もよい。
【0067】さらに、炊飯器1の機種(グレード)によ
っては、前記実施形態以外の炊飯メニュー(例えば、玄
米や分搗き)を搭載したものもあるが、この場合も前記
実施形態と同様に、変更可能とすることができる。な
お、前記「玄米」や「分搗き」の炊飯メニューは、例え
ば予熱時間が60分であり、全ての炊飯メニューの中で
最も予熱時間が長いため、他のいずれの炊飯メニューか
らでも変更可能となる。
【0068】また、前記実施形態では、設定した炊飯メ
ニューの印表示17を点灯させ、変更可能な炊飯メニュ
ーの印表示を点滅させ、変更不可能な炊飯メニューの印
表示17を消灯させたが、炊飯メニューの文字自体を液
晶表示させ、その文字を点灯、点滅、消灯させてもよ
い。
【0069】さらに、前記実施形態では、常に変更可能
な炊飯メニューを表示するようにしたが、使用者がメニ
ュースイッチの操作部24を操作すると、表示するよう
にしてもよい。この場合、前記操作部24の1回の操作
により、現炊飯メニューおよび変更可能な炊飯メニュー
を表示させてもよく、または、設定する炊飯メニューを
次の炊飯メニューにインクリメントして変更可能な炊飯
メニューを点滅させてもよい。
【0070】そして、このようにする場合には、図28
に示すように、表示パネル9のメニュースイッチの操作
部24にLED35を配設し、変更可能な炊飯メニュー
がある場合には、そのLED35を点灯または点滅させ
るようにしてもよい。または、図29に示すように、液
晶表示部10に「メニュー変更可」の表示36を設けて
もよい。
【0071】さらに、液晶表示部10は、セグメント表
示方式を適用したが、ドットマトリクス表示方式を適用
してもよく、種々の変形が可能である。また、前記実施
形態では、誘導加熱方式の炊飯器1に適用したがヒータ
方式の炊飯器、および、圧力炊飯器にも適用可能であ
る。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の炊飯器では、炊飯制御のうち、少なくとも味やかたさ
等の炊き上がり状態に影響が及ばない予熱工程におい
て、メニュー設定手段によって設定した炊飯メニューを
希望する他の炊飯メニューに変更可能としている。その
ため、例えば、使用者が炊飯メニューの設定をし忘れた
り、誤った炊飯メニューに設定しても、従来例のよう
に、とりけしスイッチの操作部を操作して炊飯動作を開
始した炊飯器を停止する必要はなく、容易に変更できる
ため、使用上の操作性の向上を図ることができる。ま
た、変更前の炊飯メニューと変更後の炊飯メニューにお
いて、動作(予熱工程)の重複部分が生じないため、使
用電力の無駄を削減できるとともに、味やかたさ等の炊
き上がり状態に影響が及ぶことを防止できる。さらに、
炊飯器内が昇温することによって、変更したい炊飯メニ
ューの炊飯動作の実行を受け付けないという不都合も生
じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の炊飯器を示す概略図である。
【図2】 炊飯器の表示パネルを示す正面図である。
【図3】 マイコンによる炊飯制御を示すフローチャー
トである。
【図4】 図3の続きのフローチャートである。
【図5】 (A),(B),(C),(D)は図3のス
テップS6による液晶表示部の表示状態の一例を示す正
面図である。
【図6】 図3の予約メニュー変更処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】 図3の予熱処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】 (A),(B)は図7のステップS34の状
態での液晶表示部の表示状態の一例を示す正面図であ
る。
【図9】 図7の炊飯メニュー変更処理を示すフローチ
ャートである。
【図10】 図9の続きのフローチャートである。
【図11】 図9のステップS51の状態での液晶表示
部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図12】 図9のステップS54の状態での液晶表示
部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図13】 図9のステップS55の状態での液晶表示
部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図14】 図9のステップS58の状態での液晶表示
部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図15】 図9のステップS59の状態での液晶表示
部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図16】 図10のステップS61の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図17】 図10のステップS63の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図18】 図10のステップS65の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図19】 図10のステップS66の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図20】 図7の通常炊飯設定での変更可能メニュー
更新処理を示すフローチャートである。
【図21】 図20のステップS71の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図22】 図20のステップS73の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図23】 図20のステップS75の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図24】 図20のステップS77の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図25】 図7の予約炊飯設定での変更可能メニュー
更新処理を示すフローチャートである。
【図26】 図25のステップS81の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図27】 図25のステップS83の状態での液晶表
示部の表示状態の一例を示す正面図である。
【図28】 表示パネルの変形例を示す正面図である。
【図29】 液晶表示部の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…炊飯器、2…内鍋、3…本体、4…蓋体、5…誘導
加熱コイル(加熱手段)、6…内鍋用温度センサ(温度
検知手段)、7…蓋ヒータ、8…蓋体用温度センサ、9
…表示パネル、10…液晶表示部、17…各炊飯メニュ
ーの印表示、20〜26…各スイッチの操作部(メニュ
ー設定手段)、31…マイコン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に収容する内鍋と、該内鍋を加熱
    する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する温度検知手
    段と、複数の炊飯メニューのうち希望の炊飯メニューを
    設定するためのメニュー設定手段と、設定された炊飯メ
    ニューと上記温度検知手段による検出温度に応じて前記
    加熱手段を制御する制御手段を備えた炊飯器において、 少なくとも前記加熱手段によって前記内鍋内を所定温度
    に予熱する予熱工程において、前記メニュー設定手段に
    よって設定した炊飯メニューを希望する他の炊飯メニュ
    ーに変更可能とし、その変更された炊飯メニューに従っ
    て前記制御手段によって炊飯制御するようにしたことを
    特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、希望の時間に予約設定
    可能な炊飯メニューで炊き上げる予約炊飯機能を備え、
    この予約炊飯機能の実行中において炊飯動作を開始する
    までの炊飯待機状態で、予約設定可能な他の炊飯メニュ
    ーに変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載の
    炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記複数の炊飯メニューの中に「おか
    ゆ」を備えており、各炊飯メニューに応じて予熱時間を
    設定し、前記予熱工程中において、少なくとも前記「お
    かゆ」を除き、予熱時間を越えた炊飯メニュー以外の炊
    飯メニューのみ炊飯メニュー変更を可能としたことを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記変更可能な炊飯メニューを表示する
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか1項に記載の炊飯器。
JP34607699A 1999-12-06 1999-12-06 炊飯器 Expired - Fee Related JP3349690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34607699A JP3349690B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34607699A JP3349690B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001161560A true JP2001161560A (ja) 2001-06-19
JP3349690B2 JP3349690B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=18380984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34607699A Expired - Fee Related JP3349690B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3349690B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019033914A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 タイガー魔法瓶株式会社 表示・操作部を具える調理器
KR102275845B1 (ko) * 2020-01-13 2021-07-12 (주)쿠첸 메뉴 변경 기능을 갖는 조리 기기 및 그 동작 방법
KR102275844B1 (ko) * 2020-01-13 2021-07-12 (주)쿠첸 메뉴 변경 기능을 갖는 조리 기기 및 그 동작 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019033914A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 タイガー魔法瓶株式会社 表示・操作部を具える調理器
KR102275845B1 (ko) * 2020-01-13 2021-07-12 (주)쿠첸 메뉴 변경 기능을 갖는 조리 기기 및 그 동작 방법
KR102275844B1 (ko) * 2020-01-13 2021-07-12 (주)쿠첸 메뉴 변경 기능을 갖는 조리 기기 및 그 동작 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3349690B2 (ja) 2002-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5808278A (en) Electronic appliance and a sabbath mode therefor
US8338757B2 (en) Cooking device
JPS6282919A (ja) 炊飯器
JP2017077352A (ja) 電気炊飯器
JP3349690B2 (ja) 炊飯器
JP3551859B2 (ja) 炊飯器
JP6379139B2 (ja) 電気炊飯器
JP6641562B2 (ja) 炊飯器
JP3340059B2 (ja) 電気ポット
JPH0632011Y2 (ja) 炊飯器
JPH10337249A (ja) ジャー炊飯器
KR100211894B1 (ko) 취반기
JP3892975B2 (ja) 炊飯器の操作装置
JP3323173B2 (ja) 炊飯器
JP2004321307A (ja) 調理器
JP3274987B2 (ja) 液体加温装置
KR0148904B1 (ko) 오븐 렌지 자동요리 제어 방법
JP2643845B2 (ja) 電気炊飯器
JPH1132917A (ja) 電気湯沸器
JPH0738826B2 (ja) 調理器
JPH0650551A (ja) 加熱調理器
JP2000350656A (ja) 炊飯器
JPH05220045A (ja) 炊飯器
JPH0892B2 (ja) 調理器
JPH0928562A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110913

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees