JP3374821B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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Description
設定された設定時刻に合わせて炊き上がるように炊飯加
熱運転を制御する予約炊飯機能を備えた炊飯器に関する
ものである。
れる電気炊飯器は、通常、炊飯器本体の前面上部側の操
作表示部に液晶表示部を設けて形成されている。この液
晶表示部で、例えば白米や早炊き、炊込みなどの各種炊
飯メニューの選択操作に応じた表示を行わせたり、予約
炊飯を行う際に設定される炊き上げ時刻の表示等を行わ
せるようになっている。
例を図9に示している。同図において51は液晶表示部
であり、この液晶表示部51の左右両側に保温キー5
2、取消キー53、炊飯キー54、予約キー(予約設定
開始キー)55が設けられ、また、液晶表示部51の下
側に、再加熱キー56と、時設定キー57および分設定
キー58から成る時刻設定キーと、メニューキー59と
が設けられている。
押し、これによって、液晶表示部51に前回設定されて
いる炊き上げ時刻が表示される。この表示時刻を、時・
分設定キー57・58を操作して所望の炊き上げ時刻に
変更し、次いで、メニューキー59を操作して、例えば
「白米」「早炊き」「炊込み」などの各種炊飯メニュー
の中から所望の炊飯メニューを選択し、最後に、予約設
定完了キーとしての機能を兼用する炊飯キー54を押す
ことで、予約炊飯の設定操作が完了する。これにより予
約運転が開始され、設定時刻から炊飯加熱運転の開始時
刻が演算され、この開始時刻に達するまでの時間経過を
待って、選択された炊飯メニューでの加熱条件で炊飯加
熱運転が自動的に開始される。
ように各キーが配列された炊飯器では、予約炊飯を行う
ときの設定操作が煩雑で、その操作手順を熟知するまで
の間に操作ミスを生じ易いという問題を有している。
作を行う場合、まず、液晶表示部51の右側に配置され
ている予約キー55を押す操作からスタートして、この
操作を行った後には指先を左側に移して時・分設定キー
57・58を操作し、次いで、指先を右側に移してメニ
ューキー59の操作を、そしてその後に予約キー55を
飛ばして炊飯キー54に指先を移してこのキー54を押
下することで設定操作が完了する。このような操作手順
はこの操作表示部には表示されておらず、したがって、
上記のような予約炊飯条件を設定する毎に、取り扱い説
明書に記載されている操作手順を思い浮かべて次に操作
すべきキーを逐一確認しながら指先を左右に移して操作
していくことが必要である。このために操作が煩雑にな
り、また、熟知するまでの間は操作ミスが生じ易いもの
となっている。
ユーザーによる初期設定操作を容易にするために、操作
手順を液晶表示部に順次表示させるように構成した炊飯
器が開示されている。この炊飯器では、通電開始時に現
在時刻を設定する場合に、操作すべきキーが液晶表示部
に表示され、該当するキーが操作される毎に、次に操作
すべきキーが液晶表示部に逐次表示されて、初期設定を
ユーザーが容易に行えるように構成されている。さら
に、この初期設定時に、予約炊飯の炊き上げ時刻も、液
晶表示部に上記同様に表示される表示内容に合わせてキ
ーを操作していくことで記憶させ得るようになってい
る。
る予約炊飯の設定時にも、キー操作手順を上記公報記載
のように液晶表示部に順次表示させるように構成し、こ
れによって操作性を向上することが考えられる。しかし
ながらこの場合には、液晶表示部と各操作キーとを交互
に見て、液晶表示部に表示されているキーを複数のキー
配列の中から選定し、これに指先を移して操作すること
が各キー操作毎に必要であって、操作の煩雑さが充分に
は解消されず、また、液晶表示部での表示キーとは異な
るキーを思わず押してしまって操作ミスが生じる場合も
少なからず生じて、操作の簡単化を充分には図れない。
もので、その目的は、予約炊飯を行う場合の操作をより
簡単にし得る炊飯器を提供することにある。
の炊飯器は、予約炊飯を行うときに最初に操作される予
約設定開始キーと、この予約設定開始キーの操作後に操
作される予約炊飯条件設定キーと、予約設定完了キー
と、予約炊飯条件設定キーでの操作に応じた予約炊飯条
件を表示する表示手段と、予約設定完了キーの操作後
に、設定された予約炊飯条件に合わせて炊飯加熱運転を
制御する予約運転制御手段とを備える炊飯器において、
予約設定開始キーと予約炊飯条件設定キーと予約設定完
了キーとの各操作キーを、これら操作キーの操作順序と
同じ順に並べ、かつ、順次隣合うように配置し、各操作
キーの間に、予約設定開始キー側から予約設定完了キー
側に向かう方向性を示す次操作キー表示手段を設けてあ
ることを特徴としている。
行うために予約設定開始キーを操作した後は、この予約
設定開始キーに対して予約設定完了キー側に隣接する予
約炊飯条件設定キーに指先を移し、このキー操作で予約
炊飯条件を設定し、次いで、この予約炊飯条件設定キー
に対して、上記と同じ方向に隣接する予約設定完了キー
に指先を移してこれを操作することで、予約炊飯の設定
操作が終了する。すなわち、上記の各操作キーの配列順
が、これら操作キーの操作手順を示しており、これら操
作キーの間には、他のキーが介在しないように順次隣合
わせて配置されているので、これら操作キーに対し、予
約設定開始キー側から順次指先を移して操作していくだ
けで、所定の操作手順に適う設定操作を行うことができ
る。
の中から次に操作すべきキーを選定するために、従来の
ように操作手順を思い浮かべたり、或いは液晶表示部に
目を移してその表示内容を確認したりすることなく、操
作キーの配列順に機械的に指先を移していくだけで、所
定の操作手順で設定操作を行うことができるので、操作
が簡単になり、また、操作ミスも低減される。
始キーを操作した後は、次操作キー表示手段によって示
されている方向に沿って操作キーを順次操作していくこ
とで、所定の操作手順に適う設定操作が行われる。つま
り、炊飯器の前記したような操作表示部には、予約炊飯
の設定操作時に操作される操作キーの他に、例えば保温
キーや取消キーなども設けられるのが一般的である。そ
して、これらが、予約設定開始キーに対して予約設定完
了キー側とは反対側に設けられている場合でも、予約設
定開始キーの操作後に次に操作すべきキーが、次操作キ
ー表示手段によって示されている方向に隣接するキーで
あることが視認される。したがって、反対方向のキーを
誤って操作するようなことが防止され、これによってさ
らに操作ミスが低減されて操作が容易になる。
に最初に操作される予約設定開始キーと、この予約設定
開始キーの操作後に操作される予約炊飯条件設定キー
と、予約設定完了キーと、予約炊飯条件設定キーでの操
作に応じた予約炊飯条件を表示する表示手段と、予約設
定完了キーの操作後に、設定された予約炊飯条件に合わ
せて炊飯加熱運転を制御する予約運転制御手段とを備え
る炊飯器において、予約設定開始キーと予約炊飯条件設
定キーと予約設定完了キーとの各操作キーを、これら操
作キーの操作順序と同じ順に並べ、かつ、順次隣合うよ
うに配置し、予約設定開始キーを除く各操作キーに、操
作順序に従い前記予約設定開始キー側から予約設定完了
キー側に向かって順次行われるキー操作に応じて点滅し
て次に操作すべきキーであることを表示する次操作キー
表示手段を付設してあることを特徴としている。
行うために予約設定開始キーを操作した後は、この予約
設定開始キーに対して予約設定完了キー側に隣接する予
約炊飯条件設定キーに指先を移し、このキー操作で予約
炊飯条件を設定し、次いで、この予約炊飯条件設定キー
に対して、上記と同じ方向に隣接する予約設定完了キー
に指先を移してこれを操作することで、予約炊飯の設定
操作が終了する。すなわち、上記の各操作キーの配列順
が、これら操作キーの操作手順を示しており、これら操
作キーの間には、他のキーが介在しないように順次隣合
わせて配置されているので、これら操作キーに対し、予
約設定開始キー側から順次指先を移して操作していくだ
けで、所定の操作手順に適う設定操作を行うことができ
る。
の中から次に操作すべきキーを選定するために、従来の
ように操作手順を思い浮かべたり、或いは液晶表示部に
目を移してその表示内容を確認したりすることなく、操
作キーの配列順に機械的に指先を移していくだけで、所
定の操作手順で設定操作を行うことができるので、操作
が簡単になり、また、操作ミスも低減される。
ーに、操作順序に従い予約設定開始キー側から予約設定
完了キー側に向かって順次行われるキー操作に応じて点
滅して次に操作すべきキーであることを表示する次操作
キー表示手段を付設した構成としてあるから、予約設定
開始キーを操作した後には、点灯した次操作キー表示手
段が付設された操作キーを順次操作していくことで、反
対方向のキーを誤って操作することが防止され、操作ミ
スが低減されて操作が容易になる。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図2に示すよう
に、本実施形態に係る炊飯器は、炊飯器本体1と、この
炊飯器本体1の上部に取付けられた蓋体2と、炊飯器本
体1の略中央に形成されている下方への凹入空間に着脱
自在に装着される内鍋3とを備えている。炊飯器本体1
は、外装ケースとしての有底筒状の外ケース4と、上記
凹入空間を囲う内ケース5と、これらケース4・5の各
上端側を相互に連接するように設けられた肩ケース6と
を備え、これらの間に機器配設空間7が形成されてい
る。
心線上における底部側に、センタセンサユニット8が配
置されている。このユニット8には、内ケース5を貫通
して上方に突出するセンサ取付部8a内に、サーミスタ
等からなる温度センサ9が設けられている。センサ取付
部8aは上下動可能に構成され、バネによってその上限
位置に位置するように付勢されている。
に、この内鍋3の底壁によってやや押し下げられた状態
となり、これによって、上記温度センサ9が内鍋3の底
壁面にほぼ密着した状態で、この内鍋3の温度が検出さ
れる。さらにセンタセンサユニット8には、センサ取付
部8aが上記のように押し下げられて位置で閉成し、内
鍋3が取り外されてセンサ取付部8aが上昇した状態で
開成する内鍋検出スイッチ10が設けられている。
このユニット8を囲うようにドーナツ状に巻装された第
1の電磁誘導コイル11Aが、内ケース5の底壁に下側
から近接させて配置されている。また、内ケース5にお
ける底部外周側の湾曲部に沿うように、第2の電磁誘導
コイル11Bが、さらに、その上方における内ケース5
の円筒部外周に第3の電磁誘導コイル11Cがそれぞれ
設けられている。
おける内ケース5の外周に、抵抗加熱式の電気ヒータ1
2Aがさらに巻装され、また、肩ケース6の上端内周側
には、後述する放熱板15を加熱してこの放熱板15で
の結露を防止するための肩ヒータ12Bが設けられてい
る。以下では、上記した第1〜第3電磁誘導コイル11
A〜11Cをワークコイル11、電気ヒータ12Aと肩
ヒータ12Bとを保温ヒータ12と各々総称して説明す
る。
側)で肩ケース6の上端にヒンジ機構13によって回動
自在に取付けられている。一方、蓋体2の前端側には、
内ケース5の上面開口を覆う閉位置(図示の位置)でこ
の蓋体2を炊飯器本体1にロックするためのロック機構
14が設けられている。また、この蓋体2の下面に放熱
板15が取付けられており、この放熱板15の中心箇所
に蒸気口キャップ16が、また、このキャップ16の上
方に調圧弁ユニット17がそれぞれ設けられている。
が収容された内鍋3が炊飯器本体1にセットされたとき
の炊飯加熱運転が次のように行われる。すなわち、ワー
クコイル11への通電が開始され、これに伴って内鍋3
に渦電流が生じて発熱することにより、内鍋3の温度が
上昇してお米と水とが加熱される。ワークコイル11へ
の通電状態を継続して沸騰温度(炊き上がり温度)に達
したことが検出されると、この温度で保持するような通
電量の制御が行われる。
が無くなって炊き上げ状態になると、内鍋3に上記沸騰
温度からの急激な温度上昇変化が生じる。このような温
度変化が検出されると、内鍋3の温度を沸騰温度まで低
下させるようにワークコイル11への通電制御が行わ
れ、この状態を所定時間維持することによって、炊き上
がったご飯の蒸らしが行われる。
温運転に自動的に移行する。この保温運転では、ワーク
コイル11への通電量を低下させ、また、前記保温ヒー
タ12への通電を開始して、炊き上げ後のご飯を例えば
72℃程度の温度に保持する制御が行われる。なお、こ
の保温運転での目標加熱温度として、上記した72℃
と、例えば64℃とを切換設定し得るようになってい
る。
を選択することで、ご飯の乾燥や黄ばみ、臭いなどの発
生が抑えられる。さらに、保温運転中に再加熱運転を開
始させ得るようにもなっており、この運転では、加熱力
を強めた運転が所定時間行われ、これによって、特に上
記した低温保温状態のご飯を暖めて食べごろの温度にす
ることができる。
行われているときには、これの運転中であることが炊飯
器本体1の前面(図2において左側の面)に表示される
ようになっている。すなわち、炊飯器本体1の前面側は
前方への膨出状に形成され、この部位における上部側
は、肩ケース6における湾曲状の前面壁6aによって、
炊飯器本体1の前面上部側の外装ケースが形成されてい
る。この前面壁6aに操作表示部18が設けられてい
る。
ル(表示手段)19が斜めに傾斜させて配置されてい
る。さらにこのパネル19の内側に、上記した各加熱運
転を制御する運転制御装置としての機能を有する後述す
るマイクロコンピュータ30等が搭載された制御回路基
板20が配置されている。
側から押下操作される複数のキースイッチ(以下、単に
キーという)21〜28が、液晶パネル19を囲うよう
に並べて取付けられている。すなわち、操作表示部18
には、図1に示すように、前記液晶パネル19での文字
表示領域を透過視認させる液晶表示部19aがほぼ中央
に設けられ、この液晶表示部19aを略U字状に囲うよ
うに、図において左側から、保温キー21・取消キー2
2・タイマーキー23・予約キー24と、時刻設定キー
を構成する時設定キー25および分設定キー26と、メ
ニューキー27と、予約設定完了キーとしての機能を兼
用する炊飯キー28とが順次配置されている。
らキーの押下操作領域内に、それぞれLEDから成る保
温表示ランプ21a・炊飯表示ランプ28aが各々付設
されている。一方、予約キー24と時設定キー25との
間、また、分設定キー26とメニューキー27との間、
さらに、メニューキー27と炊飯キー28との間に、次
操作キー表示手段としての機能を有するそれぞれLED
から成る第1パイロットランプLEDa・第2パイロッ
トランプLEDb・第3パイロットランプLEDcが配
置されている。
点灯されたときに、予約キー24側から時設定キー25
側に向かう方向性が示されるように、右方向を向いた三
角矢印形状のランプカバーを設けて形成されている。ま
た、第2パイロットランプLEDbおよび第3パイロッ
トランプLEDcも、それぞれ上記同様に、分設定キー
26側からメニューキー27側に向かう三角矢印形状の
ランプカバー、メニューキー27側から炊飯キー28側
に向かう三角矢印形状のランプカバーを設けて形成され
ている。一方、予約キー24と液晶表示部19aとの間
には、「予約完了」の文字が側部に記されたLEDから
成る予約完了表示ランプ(以下、予約LEDという)2
9が配置されている。
上辺に沿って左側から「白米」「早炊き」「炊込み」
が、また、その右辺に沿って上側から「おこわ」「玄
米」「すしめし」「おかゆ」の各炊飯メニュー文字が記
されている。一方、予約キー24には、後述する予約操
作を行う場合に、この予約キー24の押下操作を最初に
行うべきことをユーザーが容易に認知し得るように、そ
の上縁に沿って「予約はこのキーから」の文字が記され
ている。
保温運転等を制御する制御ブロック図を示している。同
図において、30は、後述する予約運転制御装置として
の機能を兼用するマイクロコンピュータからなる運転制
御装置(以下、マイコンと称する)で、このマイコン3
0に、前記した温度センサ9で検出される内鍋温度信号
と、内鍋検出スイッチ10で検出される内鍋有無信号と
が、それぞれ温度センサ検知回路31・鍋検知回路32
を介して入力される。マイコン30は、これら各信号を
監視しながら、前記した炊飯加熱運転や保温運転時に
は、メインヒーター駆動回路33を介してワークコイル
11への通電を、また、保温ヒーター駆動回路34を介
して保温ヒータ12への通電を制御する。
200Vの商用電源、36は温度ヒューズ、37は整流
回路である。また、38はブザーであって、例えば炊飯
加熱運転でご飯が炊き上がった時などに、ブザー駆動回
路39を介してブザー38が作動され、例えば「ピッ」
というようなブザー音が報知される。
操作キー21〜28が接続され、これらをユーザーが操
作したときの操作信号がマイコン30に入力されて、前
記した炊飯加熱運転や保温運転等の運転モードが設定さ
れ、また、これら操作の過程での液晶パネル19での表
示の切換え、また、第1〜第3パイロットランプLED
a〜LEDcや予約LED29の点灯がこのマイコン3
0によって制御される。
は、前記した炊飯メニューを選択設定するためのキー
で、これが押下操作される毎に、液晶表示部19a内に
表示されている「▲」の表示位置が、図において「白
米」に対応する位置から、順次「早炊き」「炊込み」
「おこわ」「玄米」……のように切換わる。そこで、
「▲」が所望の位置、例えば「早炊き」に対応する位置
に位置するように炊飯メニューの設定を行った後に、炊
飯キー28を押すことで、早炊きモードでの加熱条件
で、前記した炊飯加熱運転が開始される。この運転中、
炊飯表示ランプ28aが点灯し、ご飯が炊き上がると、
炊飯表示ランプ28aは消灯され、保温表示ランプ21
aが点灯して前記した保温運転に移行する。
が行われると、上記の保温運転が開始される。このと
き、このキー21の押下操作の繰返しに応じて、保温温
度を前記した72℃程度で保温する高温保温と、64℃
程度で保温する低温保温との保温モードの切換が行わ
れ、この切換えに応じて、液晶表示部19aで「つやつ
や保温」と「つやつや長持ち」との文字表示が切換えら
れる。また、この保温運転中に炊飯キー28を押す操作
が行われると、前記した再加熱運転が所定時間行われ、
この間、液晶表示部19aに「再加熱」の文字が表示さ
れる。
飯加熱運転の開始後や保温運転中に押すと、これら運転
が中断されて待機状態となる。タイマーキー23はタイ
マー機能を作動させるもので、例えばこれを5回押す
と、5分後に前記ブザー38によりブザー音が報知され
る。
上がるように予約炊飯を設定する際の予約設定開始キー
で、このキーの操作後には、通常、所望の炊き上げ時刻
と炊飯メニューとを設定する操作が行われる。そして、
このときの操作を容易にするために、本実施形態の炊飯
器では、このときの操作手順に合わせてキーが配列され
ており、さらに、操作の手順が、前記第1〜第3パイロ
ットランプLEDa〜LEDcによって案内されるよう
になっている。以下、この予約操作時における前記マイ
コン30での制御手順について、図4および図5を参照
して説明する。
は、図4(a)に示すように、現在時刻が表示され、ま
た、図示してはいないが、前回に選択された保温モード
に対応する例えば「つやつや保温」の文字が表示されて
いる。さらに、前回に選択された炊飯メニューに対応す
る位置に「▲」が表示されている。
れると、同図(b)に示すように、液晶表示部19aに
「予約1」が点滅表示され、また、この「予約1」とし
て前回設定されていた炊き上げ時刻が表示される。ま
た、前回設定されていた炊飯メニューに対応する位置に
「▲」が表示される。同時に、第1・第2パイロットラ
ンプLEDa・LEDbと、第3パイロットランプLE
Dcとが交互に点滅し、次に操作すべきキーが時・分設
定キー25・26、またはメニューキー27、または炊
飯キー28であることが、これらランプLEDa〜LE
Dcによってユーザーに視認される。
げ時刻や炊飯メニューを変えた2種類の予約炊飯条件を
「予約1」「予約2」として記憶させておくことが可能
で、予約キー24を繰返し押すことで、「予約1」と
「予約2」との表示が交互に切換わるようになってい
る。
き上げ時刻と炊飯メニューとを設定する操作をユーザー
が行う場合について説明する。すなわちこの場合には、
上記のように予約キー24の押下操作を行った後には、
点滅している第1パイロットランプLEDaに従い、ユ
ーザーは、指先を予約キー24から時・分設定キー25
・26へと右方向に移し、これらキー25・26を押し
て、表示時刻を所望の炊き上げ時刻に変更する操作を行
う。
作が行われると、これと同時に、同図(c)に示すよう
に、第1パイロットランプLEDaは消灯され、第2パ
イロットランプLEDbと第3パイロットランプLED
cとが交互に点滅する状態に切換わる。なお、時設定キ
ー25や分設定キー26を押す毎に、或いは押し続ける
ことで、「時」を示す表示値や、「分」を示す表示値が
増加していく。このような操作を行って所望の炊き上げ
時刻を表示させることで、炊き上げ時刻が設定される。
と、ユーザーは、このときに点滅している第2パイロッ
トランプLEDbに従い、時・分設定キー25・26か
らメニューキー27へと指先を右上方に移し、このメニ
ューキー27の押下操作を前記のように行うことで、図
5(a)に示すように、液晶表示部19a内の「▲」が
所望の炊飯メニュー、例えば「早炊き」に対応する位置
に移動し、炊飯メニューが設定される。
行われると、これと同時に、第2パイロットランプLE
Dbは消灯され、第3パイロットランプLEDcのみが
点滅している状態に切換わる。したがって、上記のよう
に炊飯メニューの設定が終了すると、ユーザーはこのと
きに点滅している第3パイロットランプLEDcに従
い、メニューキー27から炊飯キー28へと指先を上方
に移して、この炊飯キー28を押す操作を行う。これに
より、予約設定操作が完了し、上記で設定された炊き上
げ時刻や炊飯メニューが「予約1」として前記マイコン
30に新たに記憶されて、予約運転が開始される。この
とき、同図(b)に示すように、第3パイロットランプ
LEDcも消灯される。同時に、前記予約LED29
が、例えば3回点滅した後に点灯状態となり、これによ
って、上記の設定内容が確定されて予約運転が開始され
たことがユーザーに視認される。
た炊き上げ時刻から炊飯加熱運転の開始時刻を演算し、
この開始時刻になるまで待機した後、自動的に炊飯加熱
運転を開始する制御が行われる。
押し、これによって前記図4(b)に示した表示に切換
わった状態で、液晶表示部19aに表示されている前回
の炊き上げ時刻をそのまま流用して、表示の変更を行う
必要のない場合には、ユーザーは、時・分設定キー25
・26の押下操作を行うことなく、このとき点滅してい
る第2パイロットランプLEDbに従い、予約キー24
からメニューキー27へと指先を移動し、これを押下す
る操作を行っても良い。これにより、図5(a)に示し
た炊飯メニューの設定が行われることになり、以降は、
前記と同様にこのメニューキー27の操作を行った後、
第3パイロットランプLEDcに従って炊飯キー28へ
と指先を移し、このキー28を押すことで、予約運転が
開始される。
分設定キー25・26の操作で所望の炊き上げ時刻を設
定し、これによって前記図4(c)に示した表示状態に
なったとき、液晶表示部19aに表示されている前回設
定されている炊飯メニューの変更を必要としない場合に
は、ユーザーは、メニューキー27の押下操作を行うこ
となく、このとき点滅している第3パイロットランプL
EDcに従い、時・分設定キー25・26から炊飯キー
28へと指先を移し、これを押下操作するようにするこ
とも可能である。これにより、図5(b)に示した状態
となって、予約運転が開始される。
示した表示状態になったとき、液晶表示部19aに表示
されている前回の炊き上げ時刻と共に、炊飯メニューの
変更も必要としない場合には、ユーザーは、時・分設定
キー25・26とメニューキー27との押下操作を行う
ことなく、このとき点滅している第3パイロットランプ
LEDcに従い、予約キー24から炊飯キー28へと指
先を移し、これを押下操作することで、図5(b)に示
した表示状態となり、予約運転が開始される。
各パイロットランプLEDa〜LEDcや予約LED2
9の点灯を切換制御する前記マイコン30での制御フロ
ーチャートを示している。なお、同図では液晶表示部1
9aでの表示内容の切換制御については省略している。
別されると(ステップS1)、第1・第2パイロットラ
ンプLEDa・LEDbと、第3パイロットランプLE
Dcとを交互に点滅させる制御を行い(S2)、次い
で、時・分設定キー25・26が押下されると(S
3)、第1パイロットランプLEDaを消灯させて、第
2パイロットランプLEDbと第3パイロットランプL
EDcとが交互に点滅する状態に切換える(S4)。こ
の状態で、さらにメニューキー27が押下されたことが
判別されると(S5)、第2パイロットランプLEDb
も消灯させて、第3パイロットランプLEDcのみが点
滅している状態に切換える(S6)。
れて予約操作が終了したことが判別されると(S7)、
第3パイロットランプLEDcを消灯させ、予約LED
29を、前記したように3回点滅させた後に点灯状態と
して、予約運転を開始する。
プS2において第1・第2パイロットランプLEDa・
LEDbと第3パイロットランプLEDcとを交互に点
滅させる状態とした後には、次にキー操作が行われるま
での間、ステップS3・S5・S7の各判別処理が繰返
される。したがって、次に操作されたキーが、時・分設
定キー25・26ではなくメニューキー27の場合に
は、この判別繰返処理の中でステップS5においてこれ
が判別されて、ステップS6で、第3パイロットランプ
LEDcのみの点滅状態に切換えられ、その後、上記の
判別繰返処理に戻ることになる。
上げ時刻は前回のままで、炊飯メニューのみを新たに設
定して炊飯キー28が押下された場合には、ステップS
3・S5・S6・S7・S8を経て予約運転が開始さ
れ、また、炊き上げ時刻と共に炊飯メニューも前回のま
まで炊飯キー28が押下された場合には、ステップS6
での第3パイロットランプLEDcのみの点滅状態への
切換も行われることなく、ステップS3・S5・S7・
S8を経て予約運転が開始される。
ば、ステップS5においてメニューキー27が押下さ
れ、ステップS6で第3パイロットランプLEDcのみ
の点滅状態への切換えを行った後に炊飯キー28が押さ
れるまでの間、ステップS7からS3に戻る処理が繰返
される。したがって、この間に時・分設定キー25・2
6の操作が行われる場合も、これがステップS3で判別
されて、S4での第2パイロットランプLEDbと第3
パイロットランプLEDcとの交互点滅状態への切換え
が実行される。すなわち、炊飯メニューの設定操作時に
は、第1・第2パイロットランプLEDa・LEDb消
灯されて、次に操作すべきキーが炊飯キー28であるこ
とが第3パイロットランプLEDcによって表示されて
いるが、この状態でも、制御上は時・分設定キー25・
26の操作による炊き上げ時刻の設定も受け付けられ
る。
においては、予約炊飯の設定時に操作される予約キー2
4と、予約炊飯条件設定キーとしての時・分設定キー2
5・26およびメニューキー27と、炊飯キー28と
が、これら操作キーの操作順序と同じ順に並べて、順次
隣合わせて配置されている。したがって、このような各
操作キーの配列順が、これら操作キーの操作手順を示し
ており、これら操作キーに対し、予約キー24側から順
次指先を移して操作していくだけで、所定の操作手順に
適う設定操作を行うことができるので、操作が簡単にな
り、また、操作ミスも低減することができる。
示されているように、操作表示部18における略中央下
側から、右上方に向かってゆるやかに上昇する単調な曲
線に沿って配置されている。したがって、予約炊飯にお
ける上記のような設定操作に当たって、各操作キー間で
指先を不規則に移動させることなく、上記のような曲線
方向に沿って指先を移動して操作していけば良いので、
これによっても操作が容易になり、また操作ミスも低減
される。さらに、上記のような配列によって美観も向上
したものとなっている。
4を押した後に、三角矢印形状の各パイロットランプL
EDa〜LEDcが点滅するので、これらによって次に
操作すべきキーが示され、したがって、例えば予約キー
24の左側に設けられているタイマーキー23を誤って
押してしまうような操作ミスも防止され、したがって、
これによってさらに操作性が向上したものとなってい
る。
機状態では液晶表示部19aには現在時刻が表示されて
いる。この状態で、予約キー24を押すことなく、時設
定キー25や分設定キー26の押下操作を行うと、現在
時刻の修正モードになる。このとき、液晶表示部19a
には、図7に示すような時計マーク40が表示されて、
現在時刻の修正モードに切換わったことがユーザーに視
認されるようになっている。この状態で、時設定キー2
5や分設定キー26を繰返して押す操作、或いは押し続
ける操作に応じて、前記同様に「時」を示す数値・
「分」を示す数値が増加する。そして、表示時刻が正し
い時刻に変更された時に時設定キー25や分設定キー2
6の押下操作を止め、その後、例えば5秒程度の所定時
間が経過すると変更された正しい現在時刻を表示した状
態で、上記時計マーク40の表示を消して待機状態に戻
るようになっている。
おける炊飯器の操作表示部18を示している。この操作
表示部18では、第3パイロットランプLEDcの側部
に「予約確定」の文字表示41が付記されている点が前
記実施形態と相違し、その他の構成は前記実施形態と同
様である。
定操作時での予約設定完了キーとしての機能を兼用する
ものであるが、この炊飯キー28の表面には、通常は
「炊飯/再加熱」の文字しか付記されおらず、予約設定
時にはこの炊飯キー28を押すことにより、設定内容が
確定されて予約炊飯に移行することは何ら表示されてい
ない。
プLEDcの側部に「予約確定」の文字表示41を付記
することで、予約炊飯の設定操作時に第3パイロットラ
ンプLEDcの点滅に合わせて、その方向に位置する炊
飯キー28が、このときに予約確定のためのキーである
ことがユーザーに容易に認知され、したがって、何らの
疑念を抱かせることなく炊飯キー28の押下操作が行わ
れることになって、設定操作をより確実かつスムーズに
行わせることが可能になる。
て説明したが、この発明は上記各形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更することが可能
である。例えば上記各形態においては、予約炊飯条件設
定キーとしての時・分設定キー25・26とメニューキ
ー27とは、時・分設定キー25・26をメニューキー
27よりも先に操作されることを標準的な手順として配
置した例を示したが、これとは逆に、メニューキー27
を時・分設定キー25・26よりも前に配置し、このメ
ニューキー27による炊飯メニューの設定が時刻設定よ
りも先に行われるような構成とすることも可能である。
ー24〜28を、操作表示部18の中央下側からゆるや
かに上昇する曲線に沿って配置した例を示したが、例え
ば一直線に沿う配置構成としても良い。
て、各操作キー24〜28の間に、それぞれLEDより
成る第1〜第3パイロットランプLEDa〜LEDcを
設け、これらを点滅させると共に、キー操作に応じて順
次消灯させていくように構成したが、例えば点滅に代え
て点灯状態を継続するようにしても良い。
刻や炊飯メニューをそのまま流用して、新たな炊き上げ
時刻や炊飯メニューの設定を行わない場合もあることを
考慮して、予約キー28が押された後には、第1〜第3
パイロットランプLEDa〜LEDcをそれぞれ点滅さ
せるように構成したが、例えば、予約キー28が押され
たときにはまず、第1パイロットランプLEDaのみを
点滅させ、この状態で時・分設定キー25・26の操作
が行われた時に第2パイロットランプLEDbを点滅さ
せ、次いで、メニューキー27が押された時に第3パイ
ロットランプLEDcを点滅させるというような構成と
することも可能である。
EDaの点灯状態で時・分設定キー25・26の操作が
所定時間、例えば3〜5秒経過しても行われなかったと
きには、前回に設定した炊き上げ時刻を流用するものと
判断して、第1パイロットランプLEDaから第2パイ
ロットランプLEDbの切換えを行い、また、第2パイ
ロットランプLEDbから第3パイロットランプLED
bへの切換えも同様に行うような構成とすれば良い。さ
らに、例えば第1パイロットランプLEDaの点灯(点
滅を含む)状態で時・分設定キー25・26の操作が行
われ、その後にこの操作が行われずに例えば3秒程度の
所定時間が経過した時に、時刻設定操作を終了したと判
断して、この時点で、第2パイロットランプLEDbを
点灯させるような構成とすることも可能である。
ットランプを、上記のように各操作キー24〜28の間
に設ける構成に代え、例えば図1において保温スイッチ
21や炊飯スイッチ28に付設されている保温表示ラン
プ21aや炊飯表示ランプ28aのようなパイロットラ
ンプを、予約キー24を除く他の各操作キー25〜28
にも付設し、これらパイロットランプを予約設定時に行
われるキー操作に応じて順次点滅させるように構成して
も良い。
移す方向を示すための矢印を各操作キー24〜28に沿
わせて付記し、これによって、上記のようなランプに代
わる次操作キー表示手段とした構成とすることも可能で
ある。
炊飯時の炊き上げ時刻との表示を、それぞれ、「午前」
と「午後」との文字表示を付加して、12時間制の時間
表示を行うように構成した例を示したが、これを24時
間制の時間表示を行うような構成としても良い。つま
り、12時間制の時間表示の構成では、予約炊飯の炊き
上げ時刻の設定に当たり、例えば「午前6時」に設定す
るところを、「午前」と「午後」との文字表示を充分確
認せずに設定操作を終了して、炊き上げ時刻が「午後6
時」になっていたような操作ミスが少なからず生じてい
る。
示に代えて、24時間制の時間表示を行うように構成す
ることにより、上記のような操作ミスも解消され、ま
た、「午前」と「午後」との切換表示も不要になって、
液晶表示部19aに設ける文字パターン数が少なくな
り、また、表示を制御する制御構成も簡単になって全体
の製作費もより安価なものとなる。
設けられている液晶パネル19として、所定の文字パタ
ーンや数値パターンが予め形成されたセグメントタイプ
の液晶パネルを用いた例を示したが、ドット表示タイプ
の液晶パネルを用いた構成や、LEDを配列して構成し
た表示手段等のその他の表示手段を設けて構成すること
も可能である。
器においては、予約設定開始キーと、この予約設定開始
キーの操作後に操作される予約炊飯条件設定キー、例え
ば請求項2のように時刻設定キーおよびメニューキーと
から成る予約炊飯条件設定キーと、予約設定完了キーと
の各操作キーが、これら操作キーの操作順序と同じ順に
並び、かつ、順次隣接させて配置されている。したがっ
て、このような各操作キーの配列順が、これら操作キー
の操作手順を示しており、これら操作キーに対し、予約
設定開始キー側から順次指先を移して操作していくだけ
で、所定の操作手順に適う設定操作を行うことができる
ので、操作が簡単になり、また、操作ミスも低減するこ
とができる。
飯器において、各操作キーを、予約設定開始キーと予約
設定完了キーとの間で単調な曲線または直線に沿って配
置されているので、各操作キー間で指先を不規則に移動
させることなく、上記のような曲線方向或いは直線方向
に沿う規則性を有する方向に指先を移動して順次操作し
ていけば良いので、これによっても操作が容易になり、
また、操作ミスも低減される。さらに、上記のような配
列によって美観も向上する。
予約設定開始キーを操作した後に次に操作すべきキーを
示す次操作キー表示手段が設けられているので、予約設
定開始キーの操作後に反対方向のキーを誤って操作する
ようなことが防止され、したがって、これによってさら
に操作ミスが低減され、操作が容易になる。
ある。
示すものであって、同図(a)は待機時での表示状態を
示す説明図、同図(b)(c)はそれぞれ予約炊飯の設
定操作に応じて切換わる表示状態の説明図である。
て、同図(a)(b)はそれぞれ予約炊飯の設定操作に
応じて切換わる表示状態の説明図である。
マイコンでの制御手順を示すフローチャートである。
晶表示部での表示状態を示す拡大図である。
す要部正面図である。
面図である。
条件設定キー) 26 分設定キー(時刻設定キー・予約炊飯
条件設定キー) 27 メニューキー(予約炊飯条件設定キ
ー) 28 炊飯キー(予約設定完了キー) 30 マイコン(予約運転制御装置) LEDa 第1パイロットランプ(次操作キー表
示手段) LEDb 第2パイロットランプ(次操作キー表
示手段) LEDc 第3パイロットランプ(次操作キー表
示手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 予約炊飯を行うときに最初に操作される
予約設定開始キーと、この予約設定開始キーの操作後に
操作される予約炊飯条件設定キーと、予約設定完了キー
と、前記予約炊飯条件設定キーでの操作に応じた予約炊
飯条件を表示する表示手段と、前記予約設定完了キーの
操作後に、設定された予約炊飯条件に合わせて炊飯加熱
運転を制御する予約運転制御手段とを備える炊飯器であ
って、前記予約設定開始キー と前記予約炊飯条件設定キーと前
記予約設定完了キーとの各操作キーを、これら操作キー
の操作順序と同じ順に並べ、かつ、順次隣合うように配
置し、前記各操作キーの間に、前記予約設定開始キー側
から前記予約設定完了キー側に向かう方向性を示す次操
作キー表示手段を設けてある炊飯器。 - 【請求項2】 予約炊飯を行うときに最初に操作される
予約設定開始キーと、この予約設定開始キーの操作後に
操作される予約炊飯条件設定キーと、予約設定完了キー
と、前記予約炊飯条件設定キーでの操作に応じた予約炊
飯条件を表示する表示手段と、前記予約設定完了キーの
操作後に、設定された予約炊飯条件に合わせて炊飯加熱
運転を制御する予約運転制御手段とを備える炊飯器であ
って、 前記予約設定開始キーと前記予約炊飯条件設定キーと前
記予約設定完了キーとの各操作キーを、これら操作キー
の操作順序と同じ順に並べ、かつ、順次隣合うように配
置し、前記予約設定開始キーを除く各操作キーに、操作
順序に従い前記予約設定開始キー側から前記予約設定完
了キー側に向かって順次行われるキー操作に応じて点滅
して次に操作すべきキーであることを表示する次操作キ
ー表示手段を付設してある 炊飯器。
Priority Applications (1)
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