JP2001158507A - ストッカ用ロボットの教示方法、ストッカ用ロボットの教示装置及び記録媒体 - Google Patents

ストッカ用ロボットの教示方法、ストッカ用ロボットの教示装置及び記録媒体

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JP2001158507A
JP2001158507A JP2000175546A JP2000175546A JP2001158507A JP 2001158507 A JP2001158507 A JP 2001158507A JP 2000175546 A JP2000175546 A JP 2000175546A JP 2000175546 A JP2000175546 A JP 2000175546A JP 2001158507 A JP2001158507 A JP 2001158507A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動で各保管部の座標位置教示時に保管部の
ワークを取り除くことなく、かつ、各保管部のマーク位
置を無線であっても検出精度の悪化や検出不能とならな
いようにする。 【解決手段】 保管棚2の複数の保管部2aに沿って走
行する第1姿勢と、各保管部2aの位置決め座標に向か
って移動してワーク3をハンドリングする第2姿勢を有
するハンド部11を備えたストッカ用ロボットSに各保
管部2a毎の前記位置決め座標を教示する方法であっ
て、各保管部2aに前記位置決め座標との関係が一定と
なるようにマーク手段15を設けると共に、第1姿勢の
ハンド部11にマーク手段15との位置関係を位置検出
手段で検出し、第1姿勢のハンド部11を走行させなが
ら各保管部2aの位置座標に移動させ、位置検出手段に
よりマーク手段15のマーク座標を検出し、各保管部2
aの位置決め座標を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保管棚に複数備え
られた各保管部で、ハンド部を前もって求めた位置決め
座標に基づいて移動させることによりワークをハンドリ
ングするストッカ用ロボットの教示方法及び教示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造工程において処理さ
れるシリコンウェーハは、カセット単位で搬送された
後、ストッカに一時保管されるようになっている。この
ストッカは、図18に示すように、カセット71を収容
する保管部72aを多数備えた保管棚72と、カセット
71を保持して移動させるストッカ用ロボット73とを
有しており、ストッカ用ロボット73により各保管部7
2aに対してカセット71を搬入および搬出させるよう
になっている。
【0003】ところで、保管棚72は、ストッカの規模
にもよるが、奥行きが1.5〜2.0m、幅が3〜10
m、高さが3m程度の大きさが一般的であり、幾つかに
分割して運搬し、現地で組み立てて据え付けるようにな
っているため、各保管部72aを高い寸法精度で設置す
ることが困難なものになっている。従って、保管棚72
の据え付け後に、ストッカ用ロボット73に対して各保
管部72aにおけるハンドリング時の位置決め座標を教
示させることが必要になっている。
【0004】そこで、ストッカ用ロボット73を人手
により全ての保管部72aに実際に移動させ、カセット
71のハンドリングを作業員が確認することによって、
各保管部72aの位置決め座標を教示するようになって
いたり、予め全ての保管部72aの座標等を大まかに
数値入力し、ストッカ用ロボット73を実際に移動さ
せ、カセット71のハンドリングを作業員が確認しなが
ら座標を補正することによって、各保管部72aの位置
決め座標を教示するようになっていた。
【0005】しかしながら、上記の教示方法では、保管
部72aへの移動後の教示作業(例えばテンキーで位置
をメモリに入力する等)が作業員により行われることに
よって、一つの保管部72aの位置決め座標を教示する
のに3分〜5分程度の時間を要し、例えば、保管部72
aの総数が100であったとすると、位置決め座標の教
示作業を完了するまでに300分〜500分程度の時間
を要することになる。この教示時間は、極めて短い立ち
上げ調整が要求される業界において大きな問題であり、
さらに、通常、安全を確保するため、2人の作業員が教
示作業に就くことから、人件費の高騰を招来することに
もなっていた。
【0006】そこで、この問題を解決するために、本出
願人は、特開平8−71973号公報において、ストッ
カ用ロボットの自動教示方法を提案した。この方法は、
図17に示すように、ワークとの位置関係が一定となる
ように各保管部72aに設けたマーク手段65と、マー
ク手段65とハンド部61との位置関係を検出するため
にハンド部61に設けた位置検出手段63によって、任
意の一つの保管部において、ハンド部を位置決め座標に
移動させた時のマークに対するハンド部の位置関係を基
準位置として予め求めておき、他の各保管部において
は、棚の設計データ等に基づく保管部座標にハンド部を
移動させたときの、マークに対するハンド部の位置関係
を補正位置として検出する。そして、この補正位置が基
準位置に一致するようにハンド部を移動させたときのハ
ンド部の座標を各保管部の位置決め座標として教示する
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、位置検
出手段63にCCDカメラ及び距離センサ64を使用し
ていたため、マーク手段65を認識するにはその真上近
傍にまでハンド部61を移動させなくてはならなかった
ため、また、補正位置が基準位置に一致するようにハン
ド部を移動させたときの座標を各保管部の位置決め座標
とするため、教示時にハンド部が必ず各保管部72a内
に移動しなくてはならず、ハンド部の移動が多くなり、
作業時間が長くなる。また、保管部にワークが置かれて
いると、ワークにハンドが接触する可能性がある。した
がって、ロボットの軸ずれ等の異常発生後の再教示や、
定期点検時の再教示時には予めワークを取り除かないと
いけない等の問題が出てきた。
【0008】また、特開平8−71973号公報におけ
る位置検出手段は、CCDカメラ等の撮像装置と、画像
処理装置とで構成され、マークを撮像した映像信号を画
像処理装置でデジタル化して画像中のマーク位置を認識
する。さらに、画像処理には高速の演算を必要としハン
ド部に搭載できるほどの装置の小型化が困難であること
と、自動教示作業中の状況を作業員がモニタできる必要
があることなどから、画像処理装置は撮像装置から離れ
た場所に設置される。そのため、撮像装置から画像処理
装置まで映像信号を伝送する手段が必要となる。ところ
が、ロボット内に映像信号用ケーブルを通して有線で送
るのは困難なため、電波や光など無線による伝送が有効
となる。
【0009】しかしながら、ストッカ内部は収納の効率
を高くするために、空きスペースが小さくなるように設
計されており、また、保管棚など金属物が多いために、
無線による画像伝送では、送受信機間が遮蔽されたり、
多重散乱した電波の干渉などにより受信される映像に乱
れが生じることがある。このため、マーク位置の検出精
度の悪化や検出不能となる場合もあった。
【0010】そこで、本発明は、自動で各保管部の座標
位置が教示でき、教示時に保管部のワークを取り除くこ
となく教示することができ、かつ、各保管部に設けられ
たマーク位置を無線であっても検出精度の悪化や検出不
能とならないような検出手段を備えたストッカ用ロボッ
トの教示方法、教示装置及び記録媒体を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の請求項1に記載のストッカ用ロボットの教示方法は、
保管棚に複数設けられた保管部に沿って走行する第1姿
勢と、前記各保管部の位置決め座標に向かって移動して
ワークをハンドリングする第2姿勢と、を有するハンド
部を備えたストッカ用ロボットに各保管部毎の前記位置
決め座標を教示する方法であって、各保管部に前記位置
決め座標との関係が一定となるようにマーク手段を設け
ると共に、前記第1姿勢にある前記ハンド部に前記マー
ク手段との位置関係を検出できる位置検出手段を設け、
前記第1姿勢にあるハンド部を走行させながら前記各保
管部の位置座標に移動させ、前記位置検出手段により前
記マーク手段のマーク座標を検出し、前記マーク座標に
基づいて、各保管部の位置決め座標を演算するようにし
たものである。ハンド部を各保管部内のワークをハンド
リングする位置座標に移動させることなく、第1姿勢の
ままで各保管部の位置決め座標を教示することができ、
教示に要する時間を大幅に短縮できる。また、ハンド部
を実際にワークをハンドリングする位置に移動させる必
要がないので、補完部にワークが存在していてもその位
置決め座標を教示できる。
【0012】また、請求項2に記載のストッカ用ロボッ
トの教示方法は、請求項1において、前記保管部に、各
保管部の位置座標を示すIDマークが設けられ、前記第
1姿勢にあるハンド部を走行させながら、前記位置検出
手段により前記IDマークを検出し、前記ハンド部を前
記各保管部の位置座標に移動させるものである。予め各
保管部の位置座標を入力する必要がなくなる。また、各
保管部の位置座標の入力ミス等をなくすことができ、確
実に各保管部の位置決め座標を教示できる。
【0013】また、請求項3に記載のストッカ用ロボッ
トの教示方法は、請求項1において、前記各保管部の予
め入力された位置座標に基づいて、前記第1姿勢にある
ハンド部を前記各保管部の位置座標に移動させるもので
ある。予め入力された各保管部の位置座標と、その位置
座標における位置検出手段により検出されるマーク手段
の座標との位置関係から、各保管部の位置決め座標を算
出して教示することができる。
【0014】また、請求項4に記載のストッカ用ロボッ
トの教示装置は、保管棚に複数設けられた保管部に沿っ
て走行する第1姿勢と、前記各保管部の位置決め座標に
向かって移動してワークをハンドリングする第2姿勢と
を有するハンド部を備えたストッカ用ロボットに各保管
部毎の前記位置決め座標を教示する装置であって、各保
管部に前記位置決め座標との関係が一定となるように設
けられたマーク手段と、前記第1姿勢にある前記ハンド
部に設けられ、前記マーク手段との位置関係を検出でき
る位置検出手段と、前記マーク手段のマーク座標と前記
位置決め座標との位置関係を演算して各保管部の位置決
め座標を教示する教示制御手段とを備えているものであ
る。ハンド部を各保管部内のワークをハンドリングする
位置座標に移動させることなく、第1姿勢のままで各保
管部のマーク手段のマーク座標を検出することで、各保
管部の位置決め座標を教示することができる。
【0015】また、請求項5に記載のストッカ用ロボッ
トの教示装置は、請求項4において、前記位置検出手段
が、両画像の視差からステレオ視の原理に基づいて3次
元座標を算出することができるステレオカメラである。
視野の広いステレオカメラを用いるため、ハンド部を第
1姿勢の状態のままで、各マーク手段の検出を行うこと
ができる。
【0016】また、請求項6に記載のストッカ用ロボッ
トの教示装置は、請求項4において、前記位置検出手段
が、一台のカメラを使用し、所定距離だけ移動して複数
回撮像を行い、それらの画像の視差からステレオ視の原
理に基づいて3次元座標を算出することができる移動カ
メラである。一台のカメラで位置検出を行うことができ
るため、装置の小型化、単純化ができる。
【0017】また、請求項7に記載のストッカ用ロボッ
トの教示装置は、請求項4において、前記位置検出手段
が、視野分割光学系と、1台のカメラとで構成されるス
テレオカメラである。一台のカメラの1回の撮像で視野
を分割した視差画像が得られるので、装置の小型化、単
純化ができる。また、スタッカの移動を伴わないので、
処理時間が長くなることがない。
【0018】また、請求項8に記載のストッカ用ロボッ
トの教示装置は、請求項4乃至7のいずれかにおいて、
前記位置検出手段の近傍に設けられ、その映像信号を無
線送信する送信手段と、前記送信手段からの信号を受信
する複数の受信手段と、前記複数の受信手段のうちから
1つを選択し、選択した受信手段からの映像信号を入力
する映像入力手段と、前記映像入力手段から入力された
画像を解析する画像解析手段と、を備えてなるものであ
る。各保管部の位置検出時の画像の乱れを検出すること
ができるようになり、また、良好に受信できる位置にあ
る受信手段を選択して映像入力ができるので、教示作業
のやり直しや、確認作業が軽減され、作業効率が上が
る。更に、各保管部の教示の位置決め精度が向上する。
【0019】また、請求項9に記載の記録媒体は、保管
棚に複数設けられた保管部に沿って走行する第1姿勢
と、前記各保管部の位置決め座標に向かって移動してワ
ークをハンドリングする第2姿勢とを有するハンド部を
備えたストッカ用ロボットに各保管部毎の前記位置決め
座標を教示するためのプログラムを記録した記録媒体で
あって、各保管部に前記位置決め座標との関係が一定と
なるように設けられたマーク手段と、前記第1姿勢にあ
る前記ハンド部に設けられ前記マーク手段との位置関係
を検出できる位置検出手段によって、前記第1姿勢のハ
ンド部を走行させながら、前記マーク手段を読み取り、
このマーク手段のマーク座標と、前記各保管部の位置決
め座標との位置関係を演算して各保管部の位置決め座標
を教示する教示制御手段を動作させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読取可能なものである。既存の
ストッカ用ロボットの、各保管部の位置決め座標の教示
が、自動化できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る一例を図
面を参照しつつ以下に説明する。
【0021】(第1の実施形態例)本実施の形態例に係
るストッカ用ロボットの教示方法は、図1に示すよう
に、保管棚2に縦横の行列状に複数備えられた各保管部
2aでハンド部11を位置決め座標に基づいて移動させ
ることによりワークとなる、例えばカセット3をハンド
リングするストッカ用ロボットに対して適用されるもの
である。
【0022】即ち、ストッカ用ロボットは、例えばクリ
ーンルーム内で半導体や液晶表示基板、ディスク等を製
造するラインの各工程に設置されたストッカ1に備えら
れている。ストッカ1は、保管棚2を有しており、保管
棚2には、ウエーハを保持するカセット3を収容する保
管部2a…が多数設けられている。
【0023】これら各保管部2aには位置決め座標を教
示するためのマーク手段15が設けられた載置板16が
設置されている。このマーク手段15は、載置板16に
設けられたワークを固定する固定部17との位置関係が
一定となるように設けられている。また、このマーク手
段15の近傍には、各保管部2aの位置座標が記録され
たIDマーク18が設けられている。さらに、この保管
棚2の前方には、走行レール4が保管棚2に対して平行
に敷設されており、走行レール4には、ストッカ用ロボ
ット5が矢符(左右)方向に往復移動可能に設けられて
いる。
【0024】上記のストッカ用ロボット5は、走行レー
ル4上を走行する走行部6と、走行部6に縦設されたポ
スト部7と、ポスト部7に昇降可能に設けられたカセッ
ト保持部8とを有している。
【0025】カセット保持部8は、図2に示すように、
ポスト部7に対して旋回可能な第1アーム部9と、第1
アーム部9に対して旋回可能な第2アーム部10と、第
2アーム部10の先端部に設けられたハンド部11とを
有している。そして、ハンド部11は、互いに反対方向
に移動可能な一対のハンドグリッパ12・12を有して
おり、ハンドグリッパ12・12間を開閉させることに
よりカセット3を保持および開放するようになってい
る。尚、本明細書においては、図2(a)のカセット3
をハンドリングするときのハンド部11の状態を第2姿
勢といい、図2(b)の保管棚2に沿って走行する時の
ハンド部11の状態を第1姿勢という。
【0026】また、第2アーム部10の先端部には、図
3に示すように、位置検出手段となるステレオカメラ3
0が設けられている。ステレオカメラ30は所定の間隔
で設置された2台のビデオカメラ31a、31bから構
成されている。このビデオカメラ31a、31bは、カ
セット保持部8が図2(b)に示す第1姿勢にある状態
で、マーク手段15を視野内に収めるような位置・角度
で第2アーム部10の先端部に取付けられている。この
ステレオカメラ30は、常時ハンド部11に取付けられ
た構造でも、教示作業時のみハンド部11に取付けて通
常運用時には取り外す様な構造でもよい。
【0027】このビデオカメラ31a、31bはマーク
手段15の位置検出を行うとともに、その何れか一方
で、これらマーク手段15の近傍に予めマーク手段15
との位置関係が一定となるように設けられたIDマーク
18の検出も行うようになっている。なお、このIDマ
ーク18は、図3に示すように数字や文字を記入したラ
ベルであっても、バーコードの様にコード化された記号
などでもよい。
【0028】ステレオカメラ30の近傍には、その映像
信号を送信する送信手段32が設けられている。この送
信手段32より、位置検出手段30からのマーク手段1
5の映像及びIDマーク18の映像が送信される。送信
された映像のIDマーク18の映像は、図4に示すよう
にストッカ用ロボット5の外部に設置した受信機33a
および33bで受信して、教示制御手段34に入力され
て、教示制御手段34に内蔵されている文字読取プログ
ラム(以下、OCRプログラムという。)で処理され、
IDマーク18の識別が行われる。また、マーク手段1
5の映像は、受信機33aおよび33bで受信して復調
され、教示制御手段34に入力されて処理される。この
教示制御手段34には、位置検出手段によって検出され
たマーク手段15のマーク座標等から、各保管部2aの
位置決め座標を教示できるプログラムが記録された記録
媒体が内蔵されている。また、教示制御手段34に表示
装置35が接続されており、入力された画像や教示の進
行状況が表示される。
【0029】教示制御手段34に送信されたマーク手段
15の映像は、図5の主要部分のブロック図に示すよう
に、受信機33a、33bからの映像信号はマルチプレ
クサ36によって、そのどちらか一方が選択されてA/
D変換機37でデジタルデータに変換されメモリ39に
格納された後、CPU38で処理される。
【0030】具体的には、ハンド部11が保管部2aの
所定の位置に移動し、マーク手段15の画像を撮像でき
る状態になると、マルチプレクサ36によって受信機3
3aを選択し、画像データをメモリ39に格納する。画
像データは各画素が階調をもつ濃淡画像データであるの
で、これを所定の閾値で二値化する。受信機33aによ
る受信状態が良好な場合は、図6(a)に示す様な、マ
ーク手段15の2つの円が黒円となる二値画像が得ら
れ、各黒円の重心位置からマーク座標と傾斜角を認識す
ることができる。一方、受信機33aによる受信状態が
悪くなると映像信号にノイズが混ざり、例えば図6
(b)の様な二値画像になる場合がある。この様な画像
の重心位置を計算すると本来のマーク手段15の円の中
心とずれが生じるため、教示には使えない。そのため、
二値画像の黒円部の面積、幅W、高さH、あるいは、黒
円部内の白穴の数・面積などもあわせて算出し、これら
の値があらかじめ設定された範囲から外れている場合
は、その画像データを破棄し、マルチプレクサ36を受
信機33bに切り換えて、再度画像入力し同様の処理を
行ってマーク手段15の座標と傾斜角を認識する。な
お、本発明のごとく数mから10m程度の距離で映像信
号を送受信する場合、UHF帯の微弱電波を用いるのが
送受信機が小型で、且つ、安価なため好ましい。また、
電波の多重散乱による干渉が生じるハンド部11(送信
機32)の位置には規則性がなく、ハンド部11、ある
いは、受信機33a、33bの位置を少しずらすだけで
受信状態は変化する。したがって、受信機33aと33
bの互いの配値を厳密に設定する必要はなく、1m程度
以上離して置けば、両受信機の受信状態が悪くなる可能
性は小さく、教示作業に使用するには十分である。もち
ろん、場合によっては更に確実性を上げるために、3台
以上の受信機を設置して、その中から良好なものを選ん
で処理する様にしてもよい。また、ここでは受信状態の
良否の判定を二値画像を用いる例を説明したが、二値化
前の濃淡画像を用いて判定しても良い。すなわち、受信
状態が良好な場合マーク手段15の円部の画素の濃度値
はほば一様であるが、ノイズが入るとばらつきが大きく
なるため、濃度値の標準備差を算出して、所定の値以上
の場合に受信不良であると判定することもできる。
【0031】なお、本実施形態例では、電波による無線
方式を説明したが、赤外線など光による無線方式を用い
てもよい。光の場合、干渉による障害はないが、送受信
機が互いに見通せる位置にないと受信できる可能性が小
さくなる。そのため、受信機33a、33b等の複数の
受信機は、ハンド部11がどの位置にあっても、少なく
とも1つは送信機32を見通せる位置ににあるように選
んで設置すればよい。
【0032】本実施形態に係るストッカ用ロボットは以
上のように構成されている。次に、その教示方法につい
て図1乃至図4、及び図7を参照しつつ説明する。
【0033】先ずハンド部11を保管棚2のうちで、角
部(スタート位置)にある保管部2aの近辺に移動す
る。次に、ビデオカメラ31aで保管部2aを撮影し
(図7(1))、その撮像した画像から、IDマーク1
8のラベルがあるかどうかをOCRプログラムでサーチ
する(図7(2))。もし、IDマーク18のラベルが
見つからなければ、図7(3)から(4)に進み、ビデ
オカメラ31aの視野をずらすようにハンド部11を移
動して再度ビデオカメラ31aで保管部2aを撮影し
(図7(1))、その撮像した画像から、IDマーク1
8のラベルがあるかどうかをOCRプログラムでサーチ
する(図7(2))動作を繰り返す。IDマーク18の
ラベルが見つかれば、図7(3)から(5)に進み、I
Dマーク18のラベルに記載されている位置座標等の情
報を読み取り、その情報を教示制御手段34のメモリに
記憶する(図7(5))。次にハンド部11を、ストッ
カの各保管部2a毎の設計データ等を基に、第1姿勢
(図2(b)の状態)におけるハンド部11の各保管部
2aの各マーク手段15の位置座標に相応する予め入力
していたマーク手段15の撮影場所である撮像座標に移
動させる(図7(6))。そして、マーク手段15をビ
デオカメラ31a,31bで撮影し(図7(7))、そ
のマーク手段15の画像を、教示制御手段34で、ステ
レオ画像処理を行って、マーク手段15のマーク座標を
演算し、先に読み取ったIDマーク18の位置座標にお
けるマーク座標として記憶する(図7(8))。ここ
で、IDマーク18とマーク手段15の概略位置関係は
予め決められている。次に、ハンド部11を次の保管部
2aに移動させ、前記と同様の処理を行う(図7
(9))。これを、保管棚2の終端位置にくるまで繰り
返す(図7(10))。以上のようにして、保管棚2全
体を走査して全保管部2aの位置座標とマーク座標を検
出することができる。
【0034】以上のようにして、各保管部2aにマーク
手段15とIDマーク18を設けることで、それぞを検
出手段であるビデオカメラ30で撮影し、その画像を教
示制御手段34で演算処理するだけで、保管棚2の各保
管部2aの位置決め座標を教示することができる。
【0035】(第2の実施形態例)次に、他の実施形態
例として、図10に示すように、載置板16にIDマー
ク18を設けない場合について説明する。本実施形態例
では、IDマーク18が設けられていない以外は、前述
までの実施形態例と、ハンド部11を含むストッカ用ロ
ボットの構成は同一であるため、重複する説明は、同一
の符号を付して詳細な説明は割愛する。
【0036】本実施形態例では、先ず、ストッカの各保
管部2a毎の設計データ等を基に、第1姿勢(図2
(b)の状態)におけるハンド部11の各保管部2aの
各マーク手段15の位置座標に相応する撮像座標を入力
しておく。ここで、撮像座標とは、ステレオカメラ30
で各保管部2aのマーク手段15を撮像する位置座標の
ことである。ここで、本発明におけるストッカ用ロボッ
トの座標系は、図8に示すように、走行部6の走行方向
をX、保管棚2の略奥行き方向をY、カセット保持部8
の昇降方向をZとするワ一ルド座標系XYZを設定して
いる。また、ハンド部11に固定されたハンド座標系X
H H H を設定し、ワ一ルド座標系におけるハンド座
標系の原点座標値、及び、X軸とXH 軸のなす角θH
よってハンド部11の位置姿勢を表している。
【0037】この撮像座標の入力と前後若しくは並行し
て、図1に示すように、カセット3が1つ準備され、作
業員により任意の一つの保管部2a’の載置板16上に
載置される。この後、従来と同様に、図示しないティー
チングペンダントが制御装置に接続され、図2(a)に
示すように、カセット3を正しく握持できる位置の略真
上にハンド部11が位置するように、ティーチングペン
ダントを操作する。そして、この時のハンド部11を第
2姿勢とする。この位置でのハンド部11の位置座標を
基準教示座標として教示制御手段34に格納する。
【0038】次に、ハンド部11をこの保管部2a’の
撮像座標に移動する。すなわち、ハンド部11を第1姿
勢に戻す。そして、ステレオカメラ30でマーク手段1
5を撮影する。ステレオカメラ30で撮像された映像信
号は教示制御手段34で前述のようにデジタル化して処
理される。そして、教示制御手段34で、図9に示すよ
うなステレオカメラ30の各画像からマーク手段15の
2つの円を検出し、両画像の視差からステレオ視の原理
に基づいて、各円中心のハンド部11に対する相対的な
三次元座標値を算出する。これを元に、ハンド座標系に
おける、円の中点座標値(XM ,YM ,ZM )及び円中
心の角度θM を算出する。このようにして、保管部2
a’のマーク座標(XM',YM',ZM',θM')を計測
し、基準マーク座標として教示制御手段34に格納す
る。
【0039】次に、ハンド部11を第1姿勢の状態で、
あらかじめ設定した順番に従って各保管部2aの位置座
標に相応した撮像座標に移動して各マーク手段15を撮
影し、そのマーク座標(XM ,YM ,ZM ,θM )を計
測し、各保管部2aのマーク座標として教示制御手段3
4に格納する。
【0040】そして、教示制御手段34において、各保
管部2aのマーク座標と基準マーク座標との差異、及
び、各保管部2aの撮像座標と保管部2a’のマーク手
段15の撮像時の位置座標の差異より補正値を算出し、
基準教示座標を補正し、各保管部2aにおいてカセット
3を正しく握持できる位置を算出して教示座標とする。
具体的には、保管部2a’、及び、教示対象となる保管
部2aの、撮像座標におけるハンド部11の位置を(X
p',Yp',Zp',θp'=0)、(Xp ,Yp ,Z p ,θ
p =0)とすると、ワールド座標系における基準マーク
座標は(Xp'+X M',Yp'+YM',Zp'+ZM'
θM')、保管部2aのマーク座標は(Xp +XM,Yp
+YM ,Zp +ZM ,θM )となる。基準教示座標での
ハンド部11の位置が(Xa',Ya',Za',θa')であ
ったとすると、保管部2aにおける教示座標(Xa ,Y
a ,Za ,θa )は、 Xa =Xa'+(XP +XM )−(XP'+XM') Ya =Ya'+(YP +YM )−(YP'+YM') Za =Za'+(ZP +ZM )−(ZP'+ZM') θa =θa'+θM −θM' で与えられる。なお、上記では説明を簡単にするために
各保管部2aの各撮像座標での旋回角θp ,θp'を0に
設定したが、0以外の場合であっても適当な座標変換を
施すことによって演算可能である。
【0041】以上のように、本発明ではハンド部11を
各保管部間を移動可能な第1姿勢に保ったままの状態
で、各保管部2aの撮像座標への移動が可能であり、そ
して撮像・演算処理するだけで各保管部2aの教示座標
が得られるため短時間で教示ができる。また、ハンド部
11を保管部2a上に挿入する必要がないため、保管部
2aにカセット3が置かれていても教示が可能である。
【0042】なお、以上の実施形態例では、位置検出手
段として所定間隔に設置されたステレオカメラ30を使
用した場合について説明してきたが、前述までのステレ
オカメラ30に変えて、以下に示すような位置検出手段
とすることもできる。
【0043】(第3の実施形態例)例えば、図11に示
すように、マーク手段15及びIDマーク18を検出す
る位置検出手段に、前述のステレオカメラ30に変え
て、1台のビデオカメラ31をハンド部11に設置す
る。この1台のビデオカメラ31によって、マーク手段
15及びIDマーク18のそれぞれを検出する。
【0044】その検出方法は、図12に示すように、先
ず、保管部2aの位置座標を検出する。IDマーク18
が設けられている場合は、このIDマーク18を検出
し、そこに記載されている情報から保管部2aの位置座
標を認識する。IDマーク18が設けられていない場合
は、各保管部2aの位置座標を入力しておく。次に、マ
ーク手段15のマーク座標の検出は、図12(a)に示
すように、ハンド部11を予め入力しておいたマーク手
段15を撮影できる撮像座標に移動し、その時の画像デ
ータaを得る。次に、図12(b)に示すようにハンド
部11を所定距離LB だけ移動して撮像し画像データb
を得る。こうして得られた画像データa,bをそれぞれ
教示制御手段34に送信する。教示制御手段34で、こ
れら画像データa,bを視差画像として処理して、マー
ク手段15の三次元座標を算出する。なお、視差画像を
得る際のハンド部11の移動は、本実施形態例のように
X方向(紙面左右方向)に限定されず、視差画像を得る
ことができるのであれば、Y方向(紙面上下方向)若し
くはZ方向など他の方向に移動してもマーク手段15の
マーク座標を算出することができる。
【0045】このように、1台のビデオカメラで、ID
マーク18及びマーク手段15の検出が行えるため、ハ
ンド部11を小型化することも可能となる。
【0046】(第4の実施形態例)また、図13に示す
ように、位置検出手段として、一台のビデオカメラ31
と視野分割光学系50から構成されるステレオカメラ3
0をハンド部11に設置して使用することもできる。
【0047】視野分割系50は、図14に示すように、
4枚の鏡51L,51R,52L,52Rから構成され
ている。これらのうち、鏡52Lと52Rは、約90°
の角度で互いの1辺を接し、その辺がビデオカメラ31
の中心軸c軸上に略一致する様に配置されている。そし
て、これら鏡52Lと52Rのそれぞれの面に対面する
ようにその左方には鏡51L、右方には51Rが配置さ
れている。鏡51L及び51Rは、それぞれマーク手段
15が映るような角度で配置されている。したがって、
ビデオカメラ31の視野の左半分には、ビデオカメラ3
1に対して左方向の画像が映り、右半分には右方向の画
像が映るようになる。
【0048】図15には、視野分割光学系50を介して
マーク手段15を撮影した画像を示す。画像の左半分は
図4のL方向から撮影した画像、右半分はR方向から撮
影した画像を示すものである。この画像を視差画像とし
て教示制御手段34に送信して、教示制御手段34でマ
ーク手段15のマーク座標を算出できる。このように、
一度の撮影で得られる画像で視差画像を得ることができ
るため、撮像時間等を短縮することができ、教示にかか
る時間を短縮することにつながる。
【0049】また、このようなビデオカメラ30と視野
分割光学系50との組み合わせの他の例として、図16
に示すように、2個のマーク手段15A,15Bそれぞ
れを検出するように、それぞれに対応したビデオカメラ
30A,30Bをハンド部11に設置することもでき
る。このように、各ビデオカメラ30A,30Bによっ
て、それぞれのマーク手段15A,15Bを検出するこ
とができるため、これらマーク手段15A,15Bが離
れている場合であっても、検出することができる。な
お、この場合、視野分割光学系50A,50Bは、画像
を上下に分割するように配置しても、左右方向に分割す
るように配置しても構わない。また、このように視野分
割光学系50との組み合わせによるステレオカメラでな
くても、それぞれのマーク手段15を別個それぞれのビ
デオカメラで検出する方式であれば、例えば、第1及び
第2の実施形態例のような2台のビデオカメラからなる
ステレオカメラや、第3の実施形態例のような1台のビ
デオカメラを移動させることで、視差画像を得ることが
できるビデオカメラを用いることも可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されてお
り、請求項1のストッカ用ロボットの教示方法による
と、ハンド部を各保管部内のワークをハンドリングする
位置座標に移動させることなく、第1姿勢のままで各保
管部の位置決め座標を教示することができ、教示に要す
る時間を大幅に短縮できる。また、ハンド部を実際にワ
ークをハンドリングする位置に移動させる必要がないの
で、保管部にワークが存在していてもその位置決め座標
を教示できる。このため、保管部内にワークが存在して
いても、各保管部の位置決め座標を教示することがで
き、教示時にハンド部とワークが接触することもなくな
る。
【0051】また、請求項2のストッカ用ロボットの教
示方法によると、予め各保管部の位置座標を入力する必
要がなくなる。また、各保管部の位置座標の入力ミス等
をなくすことができ、確実に各保管部の位置決め座標を
教示できるため、教示時間を大幅に短縮することができ
る。
【0052】また、請求項3のストッカ用ロボットの教
示方法によると、予め入力された各保管部の位置座標
と、その位置座標における位置検出手段により検出され
るマーク手段の座標との位置関係から、各保管部の位置
決め座標を算出して教示することができる。
【0053】また、請求項4のストッカ用ロボットの教
示装置によると、ハンド部を各保管部内のワークをハン
ドリングする位置座標に移動させることなく、第1姿勢
のままで各保管部のマーク手段のマーク座標を検出する
ことで、各保管部の位置決め座標を教示することができ
る。
【0054】また、請求項5のストッカ用ロボットの教
示装置によると、視野の広いステレオカメラを用いるた
め、ハンド部を第1姿勢の状態のままで、各マーク手段
の検出を行うことができる。このため、各保管部に設置
されているマーク手段を検出する時に、保管部内にま
で、ハンド部を進める必要がなくなる。
【0055】また、請求項6のストッカ用ロボットの教
示装置によると、1台のカメラで位置検出を行うことが
できるため、装置の小型化、単純化ができる。
【0056】また、請求項7のストッカ用ロボットの教
示装置によると、1台のカメラの1回の撮像で視野を分
割した視差画像が得られるので、装置の小型化、単純化
ができる。また、スタッカの移動を伴わないので、処理
時間が長くなることがない。
【0057】また、請求項8のストッカ用ロボットの教
示装置によると、各保管部の位置検出時の画像の乱れを
検出することができるようになり、また、良好に受信で
きる位置にある受信手段を選択して映像入力ができるの
で、教示作業のやり直しや、確認作業が軽減され、作業
効率が上がる。更に、各保管部の教示の位置決め精度が
向上する。
【0058】また、請求項9に記載の記録媒体による
と、既存のストッカ用ロボットの、各保管部の位置決め
座標の教示が、自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すものであり、ストッカ用ロボット
に位置決め座標を教示する状態を示す説明図である。
【図2】(a)ハンド部がカセットを握持する状態(第
2姿勢)を示す説明図である。 (b)ハンド保持部が保管部間を移動する状態(第1姿
勢)を示す説明図である。
【図3】第1の実施形態例に係るハンド部、位置検出手
段、および載置板の位置関係を説明する斜視図である。
【図4】受信機と教示制御手段との位置関係を示す説明
図である。
【図5】教示制御手段のブロック図である。
【図6】ステレオカメラによる画像の二値化画像を示す
図である。(a)は受信状態が良好、(b)は受信状態
が不良の場合を示す図である。
【図7】各保管部の位置決め座標を教示する方法のフロ
ーチャートを示す図である。
【図8】ハンド部の座標系の説明図である。
【図9】マーク座標の位置姿勢の説明図である。
【図10】第2の実施形態例に係るハンド部、位置検出
手段、および載置板の位置関係を説明する斜視図であ
る。
【図11】第3の実施形態例に係るハンド部、位置検出
手段、および載置板の位置関係を説明する斜視図であ
る。
【図12】第3の実施形態例に係るマーク手段の検出方
法を説明するための図である。
【図13】第4の実施形態例に係るハンド部、位置検出
手段、および載置板の位置関係を説明する斜視図であ
る。
【図14】第4の実施形態例に係る位置検出手段に用い
られる視野分割光学系の構成を示す図である。
【図15】第4の実施形態例に係る位置検出手段により
得られる画像を示す図である。
【図16】第4の実施形態例の変形例を示す図である。
【図17】従来のハンド部に設けられた位置検出手段を
説明する斜視図である。
【図18】従来例を示すものであり、ストッカ用ロボッ
トに位置決め座標を教示する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ストッカ 2 保管棚 2a 保管部 3 カセット 4 走行レール 5 ストッカ用ロボット 6 走行部 7 ポスト部 8 カセット保持部 9 第1アーム部 10 第2アーム部 11 ハンド部 12 ハンドグリッパ 15 マーク手段 16 載置板 17 固定部 18 IDマーク 30 位置検出手段 31a,31b ビデオカメラ 32 送信手段 33a,33b 受信手段 34 教示制御手段 35 表示装置 36 マルチプレクサ 37 A/D変換器 38 CPU 39 メモリ 40 表示回路 50 視野分割光学系 51L,51R,52L,52R 鏡
フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 AA08 BB09 CC02 EE05 FF01 JJ09 KK11 KK20 MM08 NN01 PP04 PP06 QQ17 3F059 AA01 AA14 BC07 DA02 DA08 DB03 DB09 DC08 DD01 DD08 DD11 FA03 FA05 FB16 FC02 FC13 FC14 3F060 AA01 AA07 CA06 CA12 GA05 GA13 GD12 GD14 HA02 HA11 HA35 5F031 CA02 DA01 FA03 FA07 FA11 GA10 GA15 GA36 GA43 GA47 GA48 GA49 JA04 JA13 JA22 JA38 JA49 JA51 PA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管棚に複数設けられた保管部に沿って
    走行する第1姿勢と、前記各保管部の位置決め座標に向
    かって移動してワークをハンドリングする第2姿勢と、
    を有するハンド部を備えたストッカ用ロボットに各保管
    部毎の前記位置決め座標を教示する方法であって、 各保管部に前記位置決め座標との関係が一定となるよう
    にマーク手段を設けると共に、前記第1姿勢にある前記
    ハンド部に前記マーク手段との位置関係を検出できる位
    置検出手段を設け、 前記第1姿勢にあるハンド部を走行させながら前記各保
    管部の位置座標に移動させ、前記位置検出手段により前
    記マーク手段のマーク座標を検出し、前記マーク座標に
    基づいて、各保管部の位置決め座標を演算するようにし
    たストッカ用ロボットの教示方法。
  2. 【請求項2】 前記保管部に、各保管部の位置座標を示
    すIDマークが設けられ、前記第1姿勢にあるハンド部
    を走行させながら、前記位置検出手段により前記IDマ
    ークを検出し、前記ハンド部を前記各保管部の位置座標
    に移動させる請求項1に記載のストッカ用ロボットの教
    示方法。
  3. 【請求項3】 前記各保管部の予め入力された位置座標
    に基づいて、前記第1姿勢にあるハンド部を前記各保管
    部の位置座標に移動させる請求項1に記載のストッカ用
    ロボットの教示方法。
  4. 【請求項4】 保管棚に複数設けられた保管部に沿って
    走行する第1姿勢と、前記各保管部の位置決め座標に向
    かって移動してワークをハンドリングする第2姿勢とを
    有するハンド部を備えたストッカ用ロボットに各保管部
    毎の前記位置決め座標を教示する装置であって、 各保管部に前記位置決め座標との関係が一定となるよう
    に設けられたマーク手段と、 前記第1姿勢にある前記ハンド部に設けられ、前記マー
    ク手段との位置関係を検出できる位置検出手段と、 前記マーク手段のマーク座標と前記位置決め座標との位
    置関係を演算して各保管部の位置決め座標を教示する教
    示制御手段とを備えているストッカ用ロボットの教示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記位置検出手段が、両画像の視差から
    ステレオ視の原理に基づいて3次元座標を算出すること
    ができるステレオカメラである請求項4に記載のストッ
    カ用ロボットの教示装置。
  6. 【請求項6】 前記位置検出手段が、一台のカメラを使
    用し、所定距離だけ移動して複数回撮像を行い、それら
    の画像の視差からステレオ視の原理に基づいて3次元座
    標を算出することができる移動カメラである請求項4に
    記載のストッカ用ロボットの教示装置。
  7. 【請求項7】 前記位置検出手段が、視野分割光学系
    と、1台のカメラとで構成されるステレオカメラである
    請求項4に記載のストッカ用ロボットの教示装置。
  8. 【請求項8】 前記位置検出手段の近傍に設けられ、そ
    の映像信号を無線送信する送信手段と、 前記送信手段からの信号を受信する複数の受信手段と、 前記複数の受信手段のうちから1つを選択し、選択した
    受信手段からの映像信号を入力する映像入力手段と、 前記映像入力手段から入力された画像を解析する画像解
    析手段と、を備えてなる請求項4乃至7のいずれかに記
    載のストッカ用ロボットの教示装置。
  9. 【請求項9】 保管棚に複数設けられた保管部に沿って
    走行する第1姿勢と、前記各保管部の位置決め座標に向
    かって移動してワークをハンドリングする第2姿勢とを
    有するハンド部を備えたストッカ用ロボットに各保管部
    毎の前記位置決め座標を教示するためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 各保管部に前記位置決め座標との関係が一定となるよう
    に設けられたマーク手段と、前記第1姿勢にある前記ハ
    ンド部に設けられ前記マーク手段との位置関係を検出で
    きる位置検出手段によって、前記第1姿勢のハンド部を
    走行させながら、前記マーク手段を読み取り、このマー
    ク手段のマーク座標と、前記各保管部の位置決め座標と
    の位置関係を演算して各保管部の位置決め座標を教示す
    る教示制御手段を動作させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読取可能な記録媒体。
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