JP2001156738A - Ofdmダイバーシチ受信装置 - Google Patents

Ofdmダイバーシチ受信装置

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JP2001156738A
JP2001156738A JP34048899A JP34048899A JP2001156738A JP 2001156738 A JP2001156738 A JP 2001156738A JP 34048899 A JP34048899 A JP 34048899A JP 34048899 A JP34048899 A JP 34048899A JP 2001156738 A JP2001156738 A JP 2001156738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のキャリアが妨害を受けた場合でも、誤
り訂正の特性が向上するように効果的にダイバーシチを
行なえるようにする。 【解決手段】 信頼性情報算出回路18、26におい
て、各受信系でキャリア毎の復調データが受けている妨
害の有無を判定し、その判定結果から各復調データの信
頼性を求め、その信頼性に基づいて各復調データを重み
付けすることで、合成ダイバーシチ回路28のダイバー
シチ合成時に、周波数選択性の妨害により阻害されたキ
ャリアの復調データを除くことが可能となり、これによ
って誤り訂正回路29における誤り訂正特性が向上する
ようになる。さらに、各受信系のキャリア毎の信頼性情
報についてもダイバーシチ合成し、誤り訂正回路29に
供給して消失訂正を行えるようにすれば、いっそう効果
的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のOFDM
(直交周波数分割多重)復調回路を用いてOFDMのキ
ャリア単位でダイバーシチ受信を行うOFDMダイバー
シチ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地上テレビジョン放送システムの
デジタル化の研究が盛んであるが、欧州と日本において
は直交周波数分割多重(以下、OFDMという)方式が
伝送方式として採用されることが決定され、特に欧州に
おいては規格化が完了し実用レベルに達している。この
OFDM方式は、広帯域信号を互いに直交する多数の搬
送波(以下、サブキャリアという)で伝送することによ
り、地上テレビジョン放送において必須の伝送条件であ
るマルチパス伝搬路における耐遅延干渉特性を改善でき
る等の特徴がある。また、このOFDM方式は、伝送デ
ータを複数のキャリアに分散して伝送しているため、誤
り訂正を組み合わせることにより、マルチパス歪などの
周波数選択性の伝送路歪に対して優れた伝送特性を示す
ことが知られている。
【0003】ところで、地上デジタル放送にあっては、
移動受信などの厳しい受信条件下において、さらに伝送
特性を向上させる方法として、OFDMのキャリア単位
でダイバーシチ受信を行うことが提案されている。ダイ
バーシチ受信方式として代表的な合成ダイバーシチで
は、一般に2系統のOFDM復調装置で得られる復調デ
ータをOFDMのキャリア単位で受信電力に応じて合成
する。この場合、2系統の伝送路応答は異なるため、周
波数選択性の伝送路歪を大幅に改善することができる。
また、移動受信時に生じる時間方向の変動も同様に改善
される。このことは、受信電力の大きい系統を選択する
選択ダイバーシチによっても、合成ダイバーシチより特
性は劣るものの、同様の効果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な手法によるOFDMダイバーシチ受信装置で
は、複数系統の復調データを合成または選択する際の評
価指標として、受信電力の大きさを用いている。しか
し、特定の周波数が妨害を受けている場合などでは、受
信電力の大きい系統が受信品質が良いとは限らない。
【0005】例えば、OFDMによるデジタルTV放送
帯域にアナログTV放送波が入ると、その映像搬送波や
音声搬送波が妨害波となってOFDMの特定のキャリア
が歪んでしまうが、そのキャリアの受信電力は増大して
いる。このようなOFDM信号を従来の方式でダイバー
シチ受信した場合、損傷の受けたキャリアのデータを用
いて全体の誤り訂正を行うことになり、誤り訂正の特性
が劣化してしまうことになる。
【0006】そこで本発明では、特定のキャリアが妨害
を受けた場合でも、誤り訂正の特性が向上するように効
果的にダイバーシチを行うことのできるOFDMダイバ
ーシチ受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、複数の受信系それぞれに設けられ、互い
に独立してOFDM(直交周波数分割多重)信号を受信
し、この受信信号を時間領域から周波数領域に変換して
キャリア毎の信号を取り出し、各キャリアに割り当てら
れている信号データを復調する複数のOFDM受信・復
調手段と、前記複数の受信系のOFDM受信・復調手段
それぞれで得られる各キャリアの復調データを入力して
キャリア単位でダイバーシチ処理を行うダイバーシチ処
理手段とを備えるOFDMダイバーシチ受信装置におい
て、前記複数の受信系のOFDM受信・復調手段それぞ
れで得られる前記キャリア毎の復調データに及ぼされて
いる妨害の強度を判定し、その判定結果に基づいて前記
復調データそれぞれの信頼性の度合を示す信頼性情報を
求める信頼性情報取得手段と、前記信頼性情報取得手段
で得られる前記複数の受信系のキャリア毎の信頼性情報
に基づいて前記ダイバーシチ処理手段でダイバーシチ処
理するキャリアを制限するダイバーシチ処理制御手段と
を具備する構成としている。
【0008】すなわち、上記の構成では、各受信系でキ
ャリア毎の復調データが受けている妨害の強度を判定
し、その判定結果から各復調データの信頼性を求め、そ
の信頼性に基づいてダイバーシチ処理時のキャリアを制
限するようにしているので、周波数選択性の妨害により
阻害されたキャリアの復調データを除いてダイバーシチ
受信することが可能となり、誤り訂正の特性が向上する
ようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0010】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態として、第1及び第2の受信系の各復調出力
を用いて、キャリア単位で合成ダイバーシチを行う場合
のOFDMダイバーシチ受信装置の構成を示すブロック
図である。
【0011】図1に示す第1の受信系において、アンテ
ナ11で受信されたOFDM変調波は、チューナ12で
所定チャンネルが選択された後、A/D(アナログ/デ
ジタル)変換器13によってデジタル信号に変換され
る。A/D変換器13の出力はAGC(自動利得制御)
回路14に供給される。このAGC回路14は、A/D
変換器13の出力からチューナ12の出力レベルを検出
し、そのレベルが所定レベルとなるようにチューナ12
にゲイン制御電圧を供給するものである。
【0012】一方、A/D変換器13の出力は、IQ復
調回路15により複素ベースバンド信号に変換された
後、FFT(高速フーリエ変換)回路16に供給され
る。このFFT回路16は、FFT演算により時間軸上
のOFDM変調波を周波数軸上のデータに変換する。す
なわち、FFT回路16の出力は、各キャリアの振幅及
び位相を示す。
【0013】FFT回路16の出力は復調回路17に供
給される。この復調回路17は各キャリアの伝送路応答
を推定して復調処理を行う。この伝送路応答の推定は、
キャリアの変調方式が差動変調の場合は各キャリアの1
シンボル前のデータを用いて行われ、変調方式がQAM
などの場合は伝送信号に多重されたパイロット信号など
を用いて行われる。以上により、OFDMの各キャリア
のデータが復調される。
【0014】また、FFT回路16及び復調回路17の
出力は、信頼性情報算出回路18に供給される。この信
頼性情報算出回路18において、電力検出回路181は
FFT回路16の出力を用いて各キャリアの受信電力を
検出する。一方、分散検出回路182は、復調回路17
から供給される各キャリアのIデータ、Qデータの判定
を行い、本来の送信点からの分散の度合をキャリア毎に
求める。
【0015】ここで、図2に分散検出回路182の具体
的な構成を例示する。図2において、入力された各キャ
リアのIデータ、Qデータは、硬判定回路A1、A3で
それぞれ受信点に最も近い基準点が判定される。硬判定
回路A1、A3の入力及び出力は、それぞれ差分回路A
2、A4に供給されて、IQデータそれぞれについて基
準点からの差分が検出される。差分回路A2、A4の出
力は共に自乗和検出回路A5に供給されて両信号の自乗
和が求められ、積分回路A6でキャリア毎に積分される
ことで平均化され、これによってキャリア毎の分散値が
求められる。
【0016】分散検出回路182の出力は、2系統に分
岐されてしきい値算出回路183としきい値判定回路1
84に供給される。しきい値算出回路183は、全キャ
リアの分散の平均値をもとに各キャリアの分散を判定す
るためのしきい値を算出する。しきい値算出回路183
の出力はしきい値判定回路184に供給される。このし
きい値判定回路184は、各キャリアの分散値がしきい
値より大きい場合は、そのキャリアは妨害を受けている
と判定する。
【0017】図3(a)、(b)に一例を示す。図3
(a)はOFDM波の帯域内に周波数選択性の妨害波が
混入している様子を示し、図3(b)は各キャリアの分
散の平均値から求められた判定しきい値を示すものであ
る。図3(a)に示すように、雑音はOFDM波に対し
て一様に分布しているが、OFDM波の受信レベルが十
分高い場合には、図3(b)に示すように分散値が判定
しきい値を越えることはない。図3(a)に示すよう
に、OFDM波の帯域内に周波数選択性の妨害波が混入
すると、その妨害波の影響により、図3(b)に示すよ
うにある特定の周波数で分散値が大きくなり、判定しき
い値を越えるようになる。しきい値判定回路184は、
しきい値を越える周波数を求め、その周波数に対応する
キャリアは妨害を受けていると判定する。
【0018】上記しきい値判定回路184の判定結果は
補正回路185に供給される。この補正回路185は、
妨害を受けていると判定されたキャリアの受信電力を0
に補正する。この結果、補正回路185の出力は、妨害
判定の結果を含む各キャリアの信頼性情報を示すことに
なる。
【0019】一方、図1に示す第2の受信系において、
アンテナ19で受信されたOFDM信号は、チューナ2
0で第1の受信系のチューナ12と同じチャンネルが選
択された後、A/D変換器21、AGC回路22、IQ
復調回路23、FFT回路24及び復調回路25によ
り、第1の受信系と同様にして各キャリアのデータが復
調されて信頼性情報算出回路26に供給される。この信
頼性情報算出回路26は、第1の受信系における信頼性
情報算出回路18と同様に、電力検出回路261、分散
検出回路262、しきい値算出回路263、しきい値判
定回路264及び補正回路265で構成され、各キャリ
アの復調データから各キャリアの信頼性情報が検出され
る。
【0020】信頼性情報検出回路18、26の出力は重
み付け係数算出回路27に供給される。この重み付け係
数算出回路27は、キャリア毎に第1の受信系と第2の
受信系それぞれの信頼性情報を比較し、両者の比を求め
て各受信系の重み付け係数を算出するものである。一方
の受信系のキャリアが妨害を受けている場合、その信頼
性情報は0になっているので、結果として妨害を受けて
いる受信系の重み付け係数は0になる。第1、第2の受
信系それぞれの信頼性情報がともに0の場合は、重み付
け係数に意味はなくなるが、例えば2系統ともに0を出
力するものとする。
【0021】重み付け係数算出回路27によって求めら
れた各受信系の重み付け係数は、合成ダイバーシチ回路
28に供給される。この合成ダイバーシチ回路28にお
いて、各キャリアの復調データの合成は、第1及び第2
の受信系の復調データをそれぞれ乗算器281、282
を用いて対応する重み付け係数で重み付けし、加算器2
83で合成することにより達成される。このとき、一方
が妨害を受けている場合、その重み付け係数は0になっ
ているので、妨害の影響を除去した合成ダイバーシチが
可能である。また、各キャリアの信頼性情報も、乗算器
284、285、加算器286を用いて同様に合成さ
れ、復調データの合成と同様に、一方が妨害を受けてい
る場合の影響を除去した合成が可能である。また、両方
ともに妨害を受けている場合は、合成後の信頼性情報も
0になり、後段の誤り訂正回路29で消失訂正を行うこ
とが可能となる。
【0022】合成ダイバーシチ回路28によって得られ
た各キャリアの復調データ及び信頼性情報は誤り訂正回
路29に供給され、誤り訂正が施されて受信データが復
号される。
【0023】以上により、本実施形態の構成によれば、
キャリア妨害の悪影響を受けることなくキャリア単位の
合成ダイバーシチを行うことができると共に、各キャリ
アの信頼性情報も合成して誤り訂正回路29に供給する
ようにしているので、ダイバーシチ受信においても信頼
性情報を用いて誤り訂正の特性を向上させることができ
る。
【0024】尚、図1に示す実施形態では、復調データ
だけでなく信頼性情報も重み付け係数により重み付けし
て合成しているが、信頼性情報に関しては、値の大きい
方を選択して出力するようにしても同様の効果が得られ
る。
【0025】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態として、第1及び第2の受信系の各復調出力
を用いて、キャリア単位で選択ダイバーシチを行うOF
DMダイバーシチ受信装置の構成を示すブロック図であ
る。尚、図4において、図1と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
説明する。
【0026】図4において、信頼性情報検出回路18、
26の出力は比較回路30に供給される。比較回路30
は、キャリア毎に第1及び第2の受信系の信頼性情報を
比較し、信頼性情報の大きい系統を選択するための制御
信号を出力する。一方の受信系のキャリアが妨害を受け
ている場合、その信頼性情報は0になっているので、結
果として妨害を受けていない系統が選択される。第1及
び第2の受信系の信頼性情報がともに0の場合は、どち
らを選択しても意味はないため、どちらか一方を選択す
る。
【0027】比較回路30の出力は選択ダイバーシチ回
路31のセレクタ311、312に供給される。これら
のセレクタ311、312には、それぞれ第1及び第2
の受信系の復調データ、信頼性情報が供給されており、
比較回路30からの制御信号に基づいていずれか一方の
受信系の復調データ、信頼性情報を選択出力する。
【0028】上記の構成では、比較回路30において、
一方の受信系が妨害を受けている場合には他方の受信系
を選択するように制御信号を生成しているため、妨害の
影響を除去した選択ダイバーシチが可能である。また、
両方ともに妨害を受けている場合は、選択ダイバーシチ
後の信頼性情報も0になるため、誤り訂正回路29で消
失訂正を行うことが可能となる。
【0029】以上により、本実施形態の構成によれば、
キャリア妨害の悪影響を受けることなくキャリア単位の
選択ダイバーシチを行うことができ、しかも各キャリア
の信頼性情報も選択して誤り訂正回路29に供給するよ
うにしているので、誤り訂正の特性を向上させることが
できる。図1に示した合成ダイバーシチと比較すると、
効果は若干劣るが、回路構成が簡単になるというメリッ
トがある。
【0030】(第3の実施形態)図5は本発明の第3の
実施形態として、第1の実施形態とは異なる信頼性情報
算出回路を用いたOFDMダイバーシチ受信装置の構成
を示すブロック図である。尚、図5において、図1と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここで
は異なる部分について説明する。
【0031】図5に示す第1、第2の受信系の信頼性算
出回路18、26において、しきい値算出回路183、
263でそれぞれ算出された分散の判定しきい値は、し
きい値選択回路32に供給される。このしきい値選択回
路32は、各受信系から供給されたしきい値を比較し、
小さい方を選択して出力する。信頼性検出回路18、2
6のしきい値判定回路183、263は、しきい値選択
回路32で選択されたしきい値を用いて各キャリアの分
散を判定する。
【0032】アンテナ障害などの原因で受信状態が劣化
した場合、全キャリアの分散値が増加し、これに伴い分
散判定のしきい値も大きくなる。すなわち、分散判定し
きい値は全キャリアの平均的な受信品質を示している。
したがって、本実施形態のように、第1及び第2の受信
系の分散判定しきい値の中から小さい方を選択して用い
ることにより、一方の受信系の受信状態が劣化した場合
でも、これを妨害とみなして除去することが可能とな
る。
【0033】(第4の実施形態)図6は本発明の第4の
実施形態として、第1、第3の実施形態とは異なる信頼
性情報算出回路を用いたOFDMダイバーシチ受信装置
の構成を示すブロック図である。尚、図6において、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分について説明する。
【0034】図6に示す第1、第2の受信系の信頼性算
出回路18、26では、キャリアの分散検出、しきい値
算出を行わず、しきい値判定回路186、266によ
り、電力検出回路181、261で検出された各キャリ
アの受信電力を予め設定された所定のしきい値と比較
し、所定値よりも大きい場合は妨害を受けていると判定
するようにしている。
【0035】本実施形態の構成によれば、図1に示した
第1の実施形態による分散検出を利用した妨害判定と比
較すると、妨害検出精度が劣るが、レベルの大きな妨害
を対象としたときに簡単な回路構成で妨害判定ができる
というメリットがある。
【0036】(変形例)なお、図5、図6に示す第3、
第4の実施形態は合成ダイバーシチの場合を説明するも
のであるが、選択ダイバーシチの場合でも同様に適用で
きることは明らかである。
【0037】また、上記の各実施形態においては、2系
統の復調データを用いてキャリア単位でダイバーシチを
行う場合の例を示したが、3系統以上のダイバーシチ受
信にも適用できることは明らかである。
【0038】また、合成ダイバーシチの場合には、信頼
性算出回路18、26での信頼性判定において、しきい
値を段階的に設定して妨害波レベルに応じた判定値を求
めるようにし、この判定結果に基づいて各受信系に対す
る重み付け係数も段階的に設定することで、両受信系の
合成をより最適に行えるようになる。
【0039】また、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、様々な変形が可能である。
【0040】以上、OFDMのキャリア単位で受信電力
に応じて合成または選択ダイバーシチを行う受信装置に
ついて説明したが、図7(a)、(b)に示す2系統の
受信電力の周波数分布から明らかなように、一般に2系
統の伝送路応答は異なるため、上記実施形態のように2
系統以上の復調信号を合成または選択することにより、
周波数選択性の伝送路歪みを大幅に改善することができ
る。また、移動受信時に生じる時間方向の変動も同様に
改善することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定のキ
ャリアが妨害を受けた場合でも、誤り訂正の特性が向上
するように効果的にダイバーシチを行うことのできるO
FDMダイバーシチ受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態とするOFDM受信
装置の構成を示すブロック図。
【図2】 第1の同実施形態に用いる分散検出回路の具
体的な構成を示すブロック図。
【図3】 (a)、(b)は、第1の実施形態におい
て、分散を用いた妨害検出の動作を説明する図。
【図4】 本発明の第2の実施形態とするOFDM受信
装置の構成を示すブロック図。
【図5】 本発明の第3の実施形態とするOFDM受信
装置の構成を示すブロック図。
【図6】 本発明の第4の実施形態とするOFDM受信
装置の構成を示すブロック図。
【図7】 (a)、(b)は、OFDMキャリア単位の
ダイバーシチの動作を説明するための2系統の受信電力
の周波数分布を示す図。
【符号の説明】
11,19…アンテナ、12,20…チューナ、13,
21…A/D変換器、14,22…AGC回路、15,
23…IQ復調回路、16,24…FFT回路、17,
25…復調回路、18,26…信頼性情報算出回路、1
81,261…電力検出回路、182,262…分散検
出回路、183,263…しきい値算出回路、184,
186,264,266…しきい値判定回路、185,
265…補正回路、27…重み付け係数回路、28…合
成ダイバーシチ回路、281,282,284,285
…乗算器、283,286…加算器、29…誤り訂正回
路、30…比較回路、31…選択ダイバーシチ回路、3
11,312…セレクタ、32…しきい値選択回路、A
1,A3…硬判定回路、A2,A4…差分回路、A5…
自乗和回路、A6…積分回路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の受信系それぞれに設けられ、互いに
    独立してOFDM(直交周波数分割多重)信号を受信
    し、この受信信号を時間領域から周波数領域に変換して
    キャリア毎の信号を取り出し、各キャリアに割り当てら
    れている信号データを復調する複数のOFDM受信・復
    調手段と、 前記複数の受信系のOFDM受信・復調手段それぞれで
    得られる各キャリアの復調データを入力してキャリア単
    位でダイバーシチ処理を行うダイバーシチ処理手段とを
    備えるOFDMダイバーシチ受信装置において、 前記複数の受信系のOFDM受信・復調手段それぞれで
    得られる前記キャリア毎の復調データに及ぼされている
    妨害の強度を判定し、その判定結果に基づいて前記復調
    データそれぞれの信頼性の度合を示す信頼性情報を求め
    る信頼性情報取得手段と、 前記信頼性情報取得手段で得られる前記複数の受信系の
    キャリア毎の信頼性情報に基づいて前記ダイバーシチ処
    理手段でダイバーシチ処理するキャリアを制限するダイ
    バーシチ処理制御手段とを具備することを特徴とするO
    FDMダイバーシチ受信装置。
  2. 【請求項2】前記信頼性情報取得手段は、 前記受信系毎に、前記OFDM受信・復調手段それぞれ
    で得られる各キャリアの受信電力を検出する受信電力検
    出部と、 前記受信系毎に、前記OFDM受信・復調手段それぞれ
    で得られる各キャリアが受けている妨害の強度を判定す
    る妨害判定部と、 前記受信系毎に、前記OFDM受信・復調手段それぞれ
    で得られる各キャリアの復調データについて、前記受信
    電力検出部の検出結果及び前記妨害判定部の判定結果か
    ら信頼性の度合を示す信頼性情報を算出する信頼性情報
    算出部とを備えることを特徴とする請求項1記載のOF
    DMダイバーシチ受信装置。
  3. 【請求項3】前記妨害判定部は、 前記複数の受信系毎に、前記OFDM受信・復調手段そ
    れぞれで得られる各キャリアの復調データからキャリア
    毎の分散値を検出する分散値検出手段と、 前記複数の受信系毎に、前記分散値検出手段で得られる
    キャリア毎の分散値から妨害判定基準となる1以上のし
    きい値を求めるしきい値算出手段と、 前記複数の受信系毎に、前記分散値検出手段で得られる
    キャリア毎の分散値を前記しきい値算出手段で求められ
    た1以上のしきい値と比較することで、各キャリアが受
    けている妨害の強度を判定する判定手段とを備えること
    を特徴とする請求項2記載のOFDMダイバーシチ受信
    装置。
  4. 【請求項4】前記妨害判定部は、 前記複数の受信系毎に、前記OFDM受信・復調手段そ
    れぞれで得られる各キャリアの復調データからキャリア
    毎の分散値を検出する分散値検出手段と、 前記複数の受信系毎に、前記分散値検出手段で得られる
    キャリア毎の分散値を平均化し、受信系毎に得られた平
    均値のうち、最小値を妨害判定基準となるしきい値とす
    るしきい値算出手段と、 前記複数の受信系毎に、前記分散値検出手段で得られる
    キャリア毎の分散値を前記しきい値算出手段で選定され
    たしきい値と比較することで、各キャリアが受けている
    妨害の強度を判定する判定手段とを備えることを特徴と
    する請求項2記載のOFDMダイバーシチ受信装置。
  5. 【請求項5】前記分散値検出手段は、前記OFDM受信
    ・復調手段それぞれで得られる各キャリアの復調データ
    を硬判定することで2値の分散値を求めることを特徴と
    する請求項3または4記載のOFDMダイバーシチ受信
    装置。
  6. 【請求項6】前記分散値検出手段は、前記OFDM受信
    ・復調手段それぞれで得られる各キャリアの復調データ
    を軟判定することで分散値を段階的に求めることを特徴
    とする請求項3または4記載のOFDMダイバーシチ受
    信装置。
  7. 【請求項7】前記妨害判定部は、前記複数の受信系毎
    に、前記受信電力検出部で得られる各キャリアの受信電
    力を予め設定されたしきい値と比較することで、各キャ
    リアが受けている妨害の強度を判定することを特徴とす
    る請求項2記載のOFDMダイバーシチ受信装置。
  8. 【請求項8】前記ダイバーシチ処理手段は、前記複数の
    受信系のOFDM復調手段それぞれで得られる復調デー
    タをキャリア単位で合成するものであり、 前記ダイバーシチ処理制御手段は、前記信頼性情報算出
    手段で得られるキャリア単位の信頼性情報に基づいて前
    記ダイバーシチ処理手段で合成される復調データそれぞ
    れの重み付けを行うことを特徴とする請求項1記載のO
    FDMダイバーシチ受信装置。
  9. 【請求項9】前記ダイバーシチ処理手段は、前記複数の
    受信系のOFDM復調手段それぞれで得られる復調デー
    タをキャリア単位で選択するものであり、 前記ダイバーシチ処理制御手段は、前記信頼性情報算出
    手段で得られるキャリア単位の信頼性情報に基づいて前
    記ダイバーシチ処理手段で選択される復調データを指定
    することを特徴とする請求項1記載のOFDMダイバー
    シチ受信装置。
  10. 【請求項10】さらに、前記ダイバーシチ処理手段で処
    理される復調データの誤り訂正を行う誤り訂正手段を備
    え、 前記ダイバーシチ処理手段は、前記信頼性情報算出手段
    で得られる複数の受信系のキャリア単位の信頼性情報を
    ダイバーシチ処理し、前記誤り訂正手段は、前記ダイバ
    ーシチ処理手段でダイバーシチ処理される信頼性情報に
    基づいて復調データの消失訂正を行うことを特徴とする
    請求項1記載のOFDMダイバーシチ受信装置。
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