JP2009060441A - ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置 - Google Patents

ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】OFDM変調信号のダイバシティ受信において、SN比(またはCN比)算出のための回路構成の複雑化を招くことなく、受信結果の品質向上を図る。
【解決手段】本発明のダイバシティ受信装置10aは、OFDM変調信号をダイバシティ受信するために、第1ブランチ100a〜第4ブランチ400aの4つのブランチを有する。例えば、第1ブランチ100aにおいて、直交復調部103によって検波された複素ベースバンド信号が位相差補正部104へ入力されるとともにSN比算出部105へ入力され、SN算出部105が、複素ベースバンド信号のシンボル出力の1次の計算式に基づきSN比を算出し、合成部500は、これらのSN比に応じて、復調部700による復調のための入力信号を合成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重)変調信号を複数のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比を算出し、該SN比に応じて該受信信号から加重合成された入力信号の復調処理をおこなうダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置に関する。
近年、移動体通信、地上波デジタル放送、無線LAN通信など、ワイアレス通信方式が普及してきており、伝送波の電波帯域の枯渇を防ぎ有効利用するために、OFDMと呼ばれる電波多重方式が利用されるようになってきている。
このOFDMによって伝送されるOFDMシンボルは、伝送したいユーザデータを含む「有効シンボル」部分と、符号間干渉による影響を低減するための「ガードインターバル」部分とからなる。ガードインターバルは、「有効シンボル」の末尾の所定数のサンプルがコピーされ、「有効シンボル」の先頭に付加されたものである。
ところで、ワイアレス通信は、伝送路が無線であるために、伝送環境の影響を大きく受ける。従って、ワイアレス通信は、劣悪な伝送環境下で、伝送品質が劣化することを免れ得ない。OFDMも無線通信である以上、このような伝送品質の劣化の問題があった。
そこで、かかる伝送品質の劣化を低減し、高品質の伝送品質を得るために、OFDMの受信装置には、ダイバシティ方式と呼ばれる、複数のアンテナで受信した電波をそれぞれ異なるブランチで受信処理をおこなった複数の受信結果に基づいて、より高品位の受信結果を取得する方法が採用されてきた。
例えば、特許文献1〜3には、複数のブランチごとに受信波のSN(Signal to Noise)比(またはCN(Carrier to Noise)比)を算出し、SN比(またはCN比)の大きさに応じて各ブランチの受信結果に重み付けして加算するダイバシティ受信装置が開示されている。このダイバシティ受信装置によれば、より良好な受信波の影響を大きく受けた受信結果を取得し、受信品質の向上を図ることが可能になる。
特開2003−51768号公報 特開2006−253915号公報 特開平9−312602号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に代表される従来技術では、SN比(またはCN比)を算出する演算処理が複雑であるため、この演算処理をおこなう回路構成の複雑化を招く一方で、演算に時間がかかるという問題があった。また、マルチパスによる遅延波やゴーストによる影響を除去することができず、良好なSN比(またはCN比)を得ること自体が困難であった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、SN比(またはCN比)算出のための回路構成の複雑化を招くことなく、シンプルな構成で得られる、マルチパスによる遅延波やゴーストによる影響が除去された良好なSN比(またはCN比)に基づいて受信結果の品質向上を図ることが可能になるダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比を算出するSN比算出手段を有するダイバシティ受信装置であって、前記SN比算出手段は、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数N未満の整数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
Figure 2009060441
の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
Figure 2009060441
に基づいて前記SN比を算出することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記Nは、次式で定められることを特徴とする。
Figure 2009060441
また、本発明は、上記発明において、前記SN比算出手段によって算出された前記SN比に応じて前記受信信号から入力信号を加重合成する入力信号加重合成手段をさらに有し、前記入力信号加重合成手段は、第j番目のブランチでダイバシティ受信された前記受信信号のSN比をSNとして次式で表される加重係数W
Figure 2009060441
を使用し、前記入力信号をSI、ブランチj(1≦j≦L)の受信信号の信号出力をS、雑音出力をNとして次式
Figure 2009060441
に基づいて前記入力信号を合成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、次式で定められるXNg(n)
Figure 2009060441
に基づいて前記第I番目のシンボルのガードインターバルの期間を特定するガードインターバル特定手段と、前記ガードインターバル特定手段によって特定されたガードインターバルの期間におけるマルチパスノイズによる前記X(n)と前記Nmin(I)との差分を算出し、該差分が所定閾値以上である場合に、この旨を前記入力信号加重合成手段に通知するマルチパスノイズ算出手段とを前記ブランチのそれぞれにおいてさらに有し、前記入力信号加重合成手段は、前記マルチパスノイズ算出手段により前記差分が所定閾値以上であると通知された場合に、当該ブランチでダイバシティ受信された前記受信信号から前記入力信号を合成する際に使用する加重係数を所定値以下の値に設定することを特徴とする。
また、本発明は、OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比をサンプルごとに算出するSN比算出ステップと、該SN比算出ステップによって算出された該SN比に応じて該受信信号から入力信号を加重合成する入力信号加重合成ステップとを含み、該入力信号加重合成ステップによって合成された入力信号の復調処理をおこなうダイバシティ受信方法であって、前記SN比算出ステップでは、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
Figure 2009060441
の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
Figure 2009060441
に基づいて前記SN比を算出することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記SN比算出ステップによって前記SN比が算出され、前記入力信号加重合成ステップによって前記入力信号が加重合成された後に、該入力信号をFFT処理することを特徴とする。
また、本発明は、OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比を算出するSN比算出手段を有するデジタルテレビジョン受信装置であって、前記SN比算出手段は、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数N未満の整数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
Figure 2009060441
の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
Figure 2009060441
に基づいて前記SN比を算出することを特徴とする。
本発明によれば、ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置において、S(I,i+N)およびS(I,i)の1次のオーダーの計算で済むことから、SN比算出の論理回路のコンパクト化、シンプル化、計算時間の短縮を図ることが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置において、パルスノイズの影響を排除してAWGNの影響のみによるSN比を算出することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置において、ダイバシティ受信した受信信号を合成した入力信号のSN比を最大にし、該入力信号を高品位にすることが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置において、遅延波や前ゴースト波の影響を極力抑制し、ダイバシティ受信した受信信号を合成した入力信号の復調をより容易におこなうことが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明のダイバシティ受信装置およびダイバシティ受信方法にかかる実施例を詳細に説明する。なお、以下においてSN比とは、信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)であるが、信号を搬送波とした場合には、搬送波対雑音比(Carrier to Noise ratio、CN比)と呼ばれる。特に、信号がデジタル信号である場合には、CN比と呼ばれる。また、以下に示す実施例1および実施例2のダイバシティ受信装置は、ダイバシティ受信した受信信号を最大合成比(Maximum Ratio Combining)によって合成するMRCダイバシティ受信装置である。
先ず、実施例1にかかるダイバシティ受信装置の構成について説明する。図1は、実施例1にかかるダイバシティ受信装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、実施例1にかかるダイバシティ受信装置10aは、OFDM変調信号をダイバシティ受信するために、例えば、第1ブランチ100a、第2ブランチ200a(図示省略)、第3ブランチ300a(図示省略)、第4ブランチ400aの4つのブランチを有する。なお、第1ブランチ100a〜第4ブランチ400aの構成は同一であるので、第1ブランチ100aに代表させて説明をおこなう。また、ブランチの数は、第1ブランチ100a〜第4ブランチ400aの4つに限定されず、複数であればいずれも可である。
第1ブランチ100aでは、アンテナ107を介してチューナー部101が受信したOFDM変調信号を、AD変換部102がアナログ信号からデジタル信号へと変換する。直交復調部103によって、デジタル信号へと変換されたOFDM変調信号から、例えば4分の1だけ位相をずらして、IチャネルとQチャネルとの複素ベースバンド信号が検波される。
直交復調部103によって検波された複素ベースバンド信号は、位相差補正部104、SN比算出部105へと入力される。
位相差補正部104は、複素ベースバンド信号に含まれる遅延波およびゴースト波に基づいて、該複素ベースバンド信号の位相差を補正する位相差補正信号を算出し、この位相差補正信号で補正した複素ベースバンド信号を後段の合成部500へと受け渡す。
SN比算出部105は、第1ブランチ100aにおいて、受信信号のSN比を算出するSN比算出部である。SN比は、次のようにして算出される。すなわち、受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数N未満であるサンプル数を示す移動平均幅、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、先ず、次式で定義されるX(n)を算出する。
Figure 2009060441
この第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)とし、第I番目のシンボルのSN比SN(I)を次式に基づき算出する。このSN(I)の算出の概要は、図2に示すとおりである。
Figure 2009060441
このように、X(n)の1シンボル内での最小値Nmin(I)をSN(I)算出のための分母とすることによって、マルチパスによる影響を排除し、加法性白色正規雑音(Additive White Gaussian Noise、AWGN)のみによるSN比を算出することが可能である。特に、主波よりも時間的に早く到来する前ゴーストによる影響を排除することが可能になる。
例えば、マルチパスがない場合には、S(I,i+N)−S(I,i)のサンプルiごとの波形は、図3(a)に示すようになる。しかし、マルチパスが存在する場合には、ガードインターバルへの遅延波およびゴースト波の影響によって、S(I,i+N)−S(I,i)の波形は、図3(b)に示すようになる。
図3(b)の状態で、マルチパスの影響を考慮しないSN比を算出するために、S(I,i+N)−S(I,i)の狭い幅での移動平均を算出し、1シンボル内でのその最小値を算出することが必要となるため、実施例1に示す方法が考案された。上記(1)式で定められるX(n)の1シンボル内での最小値は、図3(c)に示す“min”であり、最大値は、図3(c)に示す“max”である。
このように、実施例1に示す方法では、SN比算出のための分母と分子とを同一の数式X(n)に基づく論理によって算出すために、SN比算出のための論理回路の規模をコンパクトにすることが可能になる。特に、従来のSN比算出のための数式は、SN比の“S”および“N”、すなわち信号出力と雑音出力とを個別に求める必要があり、さらにこれらの算出のためにS(I,i+N)およびS(I,i)の2乗(2次)のオーダーの計算が必要であったため、計算量が多く、論理回路の規模の増大、複雑化を招いていた。
また、計算量が多いために、計算時間が多くかかっていた。しかし、実施例1のような算出方法をおこなう論理回路を採用することによって、S(I,i+N)およびS(I,i)の1次のオーダーの計算で済むことから、論理回路のコンパクト化、シンプル化、計算時間の短縮を図ることが可能になった。
ここで、パルスノイズが存在する場合には、S(I,i+N)−S(I,i)の波形は、図4(a)に示すようになる。そこで、例えば、Nを次式のように定める。
Figure 2009060441
このようにNを定めると、パルスノイズの間隔がNg/8以上である場合には、X(n)の波形は、図4(b)に示すようになる。このように、パルスノイズの間隔がN/8以上であれば、X(n)の1シンボル内の最小値“min”をSN比算出のための分母とすることによって、パルスノイズの影響を排除してAWGNの影響のみによるSN比を算出することが可能になる。
なお、以上の様にして、第1ブランチ100aから合成部500へ、位相差補正信号に基づき位相差が補正された複素ベースバンド信号および第1ブランチ100aで受信された複素ベースバンド信号のSN比が受け渡されるが、同様に、第2ブランチ200a〜第4ブランチ400aから合成部500へ、位相差補正信号に基づき位相差が補正された複素ベースバンド信号および各ブランチで受信された複素ベースバンド信号のSN比が合成部500へ受け渡されることとなる。
合成部500は、各ブランチで位相差補正信号に基づき補正された複素ベースバンド信号を、それぞれのSN比に応じて重み付けして入力信号を合成する。
この第j(1≦j≦4)ブランチの複素ベースバンド信号の重み付けの加重係数Wは、該第jブランチのSN比をSNとすると、次式で表される。
Figure 2009060441
この加重係数Wを使用して、次式のように入力信号SIを合成する。すなわち、第jブランチの信号出力をS、雑音出力をNとすると、SIは次式のようになる。
Figure 2009060441
合成後SN比をSNpostとすると、SNpostは、次式で表される。上記(12)式の加重係数Wは、このSNpostを最大にする加重係数である。このため、合成後の入力信号SIの質を高品位にすることが可能になる。
Figure 2009060441
FFT部600は、合成部500によって合成された入力信号SIに対して高速フーリエ変換処理(Fast Fourier Transform)を施し、この高速フーリエ変換されたSIが、復調部700によって復調され、デジタル信号が出力されることとなる。
次に、実施例2にかかるダイバシティ受信装置の構成について説明する。図5は、実施例2にかかるダイバシティ受信装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、実施例2にかかるダイバシティ受信装置10bは、実施例1のダイバシティ受信装置10aと同様に、OFDM変調信号をダイバシティ受信するために、例えば、第1ブランチ100b、第2ブランチ200b、第3ブランチ300b、第4ブランチ400bの4つのブランチを有する。なお、第1ブランチ100b〜第4ブランチ400bの構成は実施例1のダイバシティ受信装置10aと同一であるので、第1ブランチ100bに代表させて説明をおこなう。また、ブランチの数は、第1ブランチ100b〜第4ブランチ400bの4つに限定されず、複数であればいずれも可である。
第1ブランチ100bの構成について、実施例1のダイバシティ受信装置10aと異なる構成についてのみ説明する。第1ブランチ100bの直交復調部103によって検波された複素ベースバンド信号は、位相差補正部104、SN比算出部105、マルチパス検出部106へと並列に入力される。
SN比算出部105は、第1ブランチ100bにおいて、直交復調部103から入力された複素ベースバンド信号のSN比を算出する。このSN比の算出方法は、実施例1で示したSN比算出部105のSN比算出方法と同一である。SN比算出部105によって算出されたSN比は、後段の合成部500へと受け渡されるとともに、マルチパス検出部106へと受け渡される。
図6にマルチパス検出部106の詳細を示すように、マルチパス検出部106のガードインターバル位置特定部106bは、上記(6)式で定められるXNg(n)に基づいて第I番目のシンボルのガードインターバルの期間を特定する。すなわち、実施例1の(9)式で示したX(n)において、移動平均幅Nをガードインターバルのサンプル数とした場合である。
マルチパス検出部106のマルチパスノイズ算出部106aは、SN比算出部105から受け渡されたX(n)情報と、ガードインターバル位置特定部106bから受け渡されたガードインターバルの位置情報とに基づいて、マルチパスノイズを算出する。
具体的には、次の通りである。マルチパスがある場合には、S(I,i+N)−S(I,i)の波形は、図7(a)に示すようになる。ここで、移動平均幅NがN/8であるX(n)のグラフは、図7(b)に示すようになる。すなわち、遅延波によるマルチパスノイズがある場合には、ガードインターバルの開始位置から時間軸方向に連続してX(n)が所定値以上となる。また、前ゴーストによるマルチパスノイズがある場合には、ガードインターバルの終了位置から時間軸の逆方向に連続してX(n)が所定値以上となる。
このような状況の下で、ガードインターバル位置特定部106bによって特定されるガードインターバル期間の終了位置は、XNg(n)の最小値“min”の位置である(図7(c)参照)。この終了位置を知ることによって、ガードインターバルの位置を推定することが可能になる。このガードインターバル期間におけるマルチパスノイズによるX(n)の値とNmin(I)の値との差分ΔおよびΔを算出し(図7(b)参照)、該差分が所定閾値以上である場合に、この旨を後段の合成部500に通知する。
合成部500は、マルチパスノイズ算出部106aにより差分ΔおよびΔが所定閾値以上であると通知された場合に、第1ブランチ100bでダイバシティ受信された受信信号に基づく複素ベースバンド信号から入力信号SIを合成する際に使用する加重係数を所定値以下の値に調整する。
具体的には、実施例1で示した(12)式の加重係数Wを所定値以下の値に調整するもしくは該加重係数Wに所定割合まで減少させる。このようにして、マルチパスを検出し、遅延波や前ゴースト波の大きさ(DU比、Desired Signal to Undesired Signal Ratio)に応じて適正な大きさの重み付けをおこなうことによって、遅延波や前ゴースト波の影響を極力抑制し、合成部500による合成後の入力信号SIの復調をより容易にすることが可能になる。
なお、マルチパスノイズは、位相差補正部104によっても補正可能であるが、DU比が特に大きい場合は補正が不十分もしくは不可能となる場合がある。この場合に、マルチパス検出部106(特にマルチパスノイズ算出部106a)によって当該複素ベースバンド信号の加重係数の低下調整によって、遅延波や前ゴースト波の影響を極力抑制し、合成部500による合成後の入力信号SIの復調をより容易にすることが可能になるものである。
次に、図1および図5に示したダイバシティ受信装置を、デジタルテレビジョン受信装置に適用した適用例を説明する。図8は、図1および図5に示したダイバシティ受信装置を、デジタルテレビジョン受信装置に適用した適用例を示すブロック図である。
同図に示すように、デジタルテレビジョン受信装置800内において、ダイバシティ受信装置10(ダイバシティ受信装置10aまたはダイバシティ受信装置10b)からバックエンド装置801へと、受信波に基づくデジタル信号が入力される。バックエンド装置801は、DSP(Digital Signal Processor)801aと、ビデオバッファ801bと、DAC(Digital to Analog Converter)+VCXO(Voltage Controlled Xtal Oscillator)801cとを有する。DACは、デジタル信号をアナログ信号へと変換するデジタル・アナログ変換回路であり、VCXOは、電圧によって周波数を変化可能な水晶発振器である。よって、DAC+VCXO801cは、水晶発振器によって制御されるデジタル・アナログ変換回路である。
なお、ダイバシティ受信装置10内の各制御回路およびDSP801aは、所定のIIC(Inter-IC)バス(図示せず)を介して、DAC+VCXO801cの水晶発振器によって同期制御・クロック制御される。また、DAC+VCXO801cは、DSP801aから、所定のIICバスを介して、同期制御信号を受け渡される。
DSP801aは、H.264、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2などの動画圧縮規格に基づく動画のデジタル信号を復調し、AAC(Advanced Audio Coding)などの音声圧縮規格に基づく音声のデジタル信号を復調する。また、バックエンド装置801の全体制御をおこなう。
また、DSP801aは、所定のディスプレイに表示されるデジタルテレビジョン受信装置800の操作画面を制御するOSD(On-Screen Display)機能を有する。また、DSP801aは、動画データのエンコードをおこない、音声データのパルス幅変調(PWM、Pulse Width Modulation)をおこなう。
なお、DSP801aは、所定のインターフェースを介してホストコンピュータと接続されている。ホストコンピュータは、前述のOSD機能を使用してデジタルテレビジョン受信装置800における動画および/または音声の選択をおこなう操作画面の表示制御をおこない、この操作画面から受け付けられた操作の情報をDSP801aへと受け渡す。
また、DSP801aは、エンコードされた動画データを、ビデオバッファ801bへ一時的に展開し、所定のインターフェースを介して、NTSC(National Television Standards Committee)のアナログ信号でディスプレイ装置(図示せず)へと受け渡す。さらに、DSP801aは、パルス幅変調された音声データを、DAC+VCXO801cへと受け渡す。
DAC+VCXO801cは、DSP801aから受け渡された音声データを、デジタル信号からアナログ信号へと変換し、LチャネルおよびRチャネルに分離してそれぞれのインターフェースからスピーカ装置(図示せず)へと出力する。
実施例1のダイバシティ受信装置10bまたは実施例2のダイバシティ受信装置10bを、上記のようなデジタルテレビジョン受信装置800に適用することによって、受信波のSN比を簡易な回路構成・処理で算出することが可能になり、ダイバシティ受信した受信信号を合成した入力信号のSN比を最大にし、該入力信号を高品位にして受信波に基づく鮮明な画像を表示させ、鮮明な音声を出力させることが可能になり、また、遅延波や前ゴースト波の影響を極力抑制し、ダイバシティ受信した受信信号を合成した入力信号の復調をより容易におこなうことが可能になる。
以上、実施例1および実施例2を説明したが、これらは適宜組み合わせて実施可能である。また、本発明は、実施例1および実施例2に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
本発明は、ダイバシティ受信装置、ダイバシティ受信方法およびデジタルテレビジョン受信装置において、SN比(またはCN比)算出のための回路構成の複雑化を招くことなく、シンプルな構成で得られる、マルチパスによる遅延波やゴーストによる影響が除去された良好なSN比(またはCN比)に基づいて、受信結果の品質向上を図りたい場合に有用である。
実施例1にかかるダイバシティ受信装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1にかかるSN比算出方法を説明するための説明図である。 実施例1にかかるSN比算出方法を説明するための説明図である。 実施例1にかかるパルスノイズ検出方法を説明するための説明図である。 実施例2にかかるダイバシティ受信装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施例2にかかるマルチパス検出部の構成を示す機能ブロック図である。 実施例2にかかるマルチパス検出方法を説明するための説明図である。 実施例1および実施例2にかかるダイバシティ受信装置を適用したデジタルテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、10a、10b ダイバシティ受信装置
100a、100b 第1ブランチ
200a、200b 第2ブランチ
300a、300b 第3ブランチ
400a、400b 第4ブランチ
101 チューナー部
102 AD変換部
103 直交復調部
104 位相差補正部
105、・・・、405 SN比算出部
106、・・・、406 マルチパス検出部
106a マルチパスノイズ算出部
106b ガードインターバル位置特定部
107、・・・、407 アンテナ
500 合成部
600 FFT部
700 復調部
800 デジタルテレビジョン受信装置
801 バックエンド装置
801a DSP
801b ビデオバッファ
801c DAC+VCXO

Claims (7)

  1. OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比を算出するSN比算出手段を有するダイバシティ受信装置であって、
    前記SN比算出手段は、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数N未満の整数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
    Figure 2009060441
    の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
    Figure 2009060441
    に基づいて前記SN比を算出することを特徴とするダイバシティ受信装置。
  2. 前記Nは、次式で定められることを特徴とする請求項1に記載のダイバシティ受信装置。
    Figure 2009060441
  3. 前記SN比算出手段によって算出された前記SN比に応じて前記受信信号から入力信号を加重合成する入力信号加重合成手段をさらに有し、
    前記入力信号加重合成手段は、第j番目のブランチでダイバシティ受信された前記受信信号のSN比をSNとして次式で表される加重係数W
    Figure 2009060441
    を使用し、前記入力信号をSI、ブランチj(1≦j≦L)の受信信号の信号出力をS、雑音出力をNとして次式
    Figure 2009060441
    に基づいて前記入力信号を合成することを特徴とする請求項1または2に記載のダイバシティ受信装置。
  4. 次式で定められるXNg(n)
    Figure 2009060441
    に基づいて前記第I番目のシンボルのガードインターバルの期間を特定するガードインターバル特定手段と、
    前記ガードインターバル特定手段によって特定されたガードインターバルの期間におけるマルチパスノイズによる前記X(n)と前記Nmin(I)との差分を算出し、該差分が所定閾値以上である場合に、この旨を前記入力信号加重合成手段に通知するマルチパスノイズ算出手段と
    を前記ブランチのそれぞれにおいてさらに有し、
    前記入力信号加重合成手段は、前記マルチパスノイズ算出手段により前記差分が所定閾値以上であると通知された場合に、当該ブランチでダイバシティ受信された前記受信信号から前記入力信号を合成する際に使用する加重係数を所定値以下の値に設定することを特徴とする請求項1、2または3に記載のダイバシティ受信装置。
  5. OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比をサンプルごとに算出するSN比算出ステップと、該SN比算出ステップによって算出された該SN比に応じて該受信信号から入力信号を加重合成する入力信号加重合成ステップとを含み、該入力信号加重合成ステップによって合成された入力信号の復調処理をおこなうダイバシティ受信方法であって、
    前記SN比算出ステップでは、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
    Figure 2009060441
    の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
    Figure 2009060441
    に基づいて前記SN比を算出することを特徴とするダイバシティ受信方法。
  6. 前記SN比算出ステップによって前記SN比が算出され、前記入力信号加重合成ステップによって前記入力信号が加重合成された後に、該入力信号をFFT処理することを特徴とする請求項5に記載のダイバシティ受信方法。
  7. OFDM変調信号をL個のブランチでダイバシティ受信した受信信号それぞれのSN比を算出するSN比算出手段を有するデジタルテレビジョン受信装置であって、
    前記SN比算出手段は、前記受信信号の第I番目のシンボルの第i番目のサンプルの信号出力をS(I,i)、nを該第I番目のシンボルの第n番目のサンプル番号、Nを該第I番目のシンボルのガードインターバルのサンプル数N未満の整数、Nを有効シンボルのサンプル数とした場合に、次式で定義されるX(n)
    Figure 2009060441
    の該第I番目のシンボル内における最大値をNmax(I)、最小値をNmin(I)、前記SN比をSN(I)として次式
    Figure 2009060441
    に基づいて前記SN比を算出することを特徴とするデジタルテレビジョン受信装置。
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