JP5686248B2 - 受信装置、受信方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
図5は、本技術の一実施形態に係る受信装置の構成例を示すブロック図である。
ここで、受信装置1の動作について説明する。
以上においては、OFDM信号のFFTサイズが32Kである場合に補正可能なサンプリング周波数誤差が±35[ppm]以内であるものとしたが、以上の処理は、補正可能なサンプリング周波数誤差が異なる場合にも適用可能である。例えば、補正可能なサンプリング周波数誤差が±X[ppm]以内である場合(Xは36以上)、図7の処理においては、サンプリング周波数誤差初期値として、0[ppm], +35[ppm], −35[ppm]に代えて、適宜、0[ppm], +X[ppm], −X[ppm]が設定される。
図9は、信号処理部11を適用した受信システムの第1実施の形態の構成例を示すブロック図である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
Claims (7)
- 受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量の計算に用いられるサンプリング周波数誤差の初期値として0を設定し、前記初期値として0を設定した後に前記受信信号を受信できない場合、前記初期値として、前記受信信号の自己相関を表す相関値のピーク値が0になるサンプリング周波数誤差を設定する設定部と、
前記受信信号の受信が成功するまでの間、前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量を前記初期値に基づいて計算する第1の計算部と、
前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差を前記第1の計算部により計算された補正量に従って補正する第1の補正部と
を備える受信装置。 - 前記設定部は、
前記相関値のピーク値が0になるサンプリング周波数誤差であって、サンプリング周波数を上げるように前記第1の補正部により補正に用いられる第1の誤差と、前記第1の誤差と絶対値が等しい、サンプリング周波数を下げるように前記第1の補正部により補正に用いられる第2の誤差とのうちの一方の誤差を前記初期値として設定し、
前記一方の誤差を設定した後に前記受信信号を受信できない場合、他方の誤差を前記初期値として設定する
請求項1に記載の受信装置。 - 前記受信信号の受信が成功した場合に設定された前記初期値を記憶する記憶部をさらに備え、
前記設定部は、前記初期値が前記記憶部に記憶された後の前記受信信号の受信開始時、前記記憶部に記憶されている前記初期値を設定する
請求項1または2に記載の受信装置。 - サンプリング周波数誤差の補正後の前記受信信号の前記自己相関を求め、前記受信信号に含まれるキャリア周波数誤差を前記自己相関に基づいて推定する推定部と、
前記推定部により推定されたキャリア周波数誤差に基づいて、キャリア周波数誤差の補正量を計算する第2の計算部と、
サンプリング周波数誤差の補正後の前記受信信号に含まれるキャリア周波数誤差を、前記第2の計算部により計算された補正量に従って補正する第2の補正部と
をさらに備える請求項1乃至3のいずれかに記載の受信装置。 - 前記受信信号は、FFTのポイント数が32768のOFDM信号である
請求項1乃至4のいずれかに記載の受信装置。 - 受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量の計算に用いられるサンプリング周波数誤差の初期値として0を設定し、前記初期値として0を設定した後に前記受信信号を受信できない場合、前記初期値として、前記受信信号の自己相関を表す相関値のピーク値が0になるサンプリング周波数誤差を設定し、
前記受信信号の受信が成功するまでの間、前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量を前記初期値に基づいて計算し、
前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差を前記補正量に従って補正する
ステップを含む受信方法。 - 受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量の計算に用いられるサンプリング周波数誤差の初期値として0を設定し、前記初期値として0を設定した後に前記受信信号を受信できない場合、前記初期値として、前記受信信号の自己相関を表す相関値のピーク値が0になるサンプリング周波数誤差を設定し、
前記受信信号の受信が成功するまでの間、前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差の補正量を前記初期値に基づいて計算し、
前記受信信号に含まれるサンプリング周波数誤差を前記補正量に従って補正する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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