JP2001156276A - 厚さの異なるゲート酸化物層を形成する方法 - Google Patents

厚さの異なるゲート酸化物層を形成する方法

Info

Publication number
JP2001156276A
JP2001156276A JP2000126023A JP2000126023A JP2001156276A JP 2001156276 A JP2001156276 A JP 2001156276A JP 2000126023 A JP2000126023 A JP 2000126023A JP 2000126023 A JP2000126023 A JP 2000126023A JP 2001156276 A JP2001156276 A JP 2001156276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
oxide layer
sacrificial oxide
thickness
depositing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000126023A
Other languages
English (en)
Inventor
Siow Lee Chwa
ショウ・リー・チワ
Ying Jin
イン・ジン
Yung-Tao Lin
ユン−タオ・リン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GlobalFoundries Singapore Pte Ltd
Original Assignee
Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd filed Critical Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd
Publication of JP2001156276A publication Critical patent/JP2001156276A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/823462MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type with a particular manufacturing method of the gate insulating layers, e.g. different gate insulating layer thicknesses, particular gate insulator materials or particular gate insulator implants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/981Utilizing varying dielectric thickness

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 3つの異なる厚さを持つ酸化物層を形成する
ための新たな方法を提供する。 【解決手段】 基板10上に酸化物層12を成長させ第
1レジストでパターニングしてトンネル部24をエッチ
ングして基板を露呈し、窒素イオンを注入して基板10
にイオン注入領域18を形成した後レジストを除去す
る。酸化物層が最大の厚さの部分22に、第2のレジス
ト層を形成し、これをマスクとして他の部分24,26
の酸化物層をすべてエッチング除去し、第2レジストも
除去する。続いて2度目の酸化物層を全面に成長させる
ことにより、最大厚部22は更に厚く、イオン注入領域
18上は成長が進まず最小厚部24となり、他は中間厚
部26となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路装置の製
造法に関し、更に詳しくは、低電圧フラッシュメモリー
装置及び高電圧フラッシュメモリー装置を形成する際、
厚さの異なるゲート酸化物層を形成するための方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】多年に亘る半導体産業における発展は、
様々な技術的向上、装置設計、及び装置パッケージング
法に関する。これらの目的達成手段のうち、一つ又はそ
れ以上の手段によって半導体の性能の改良を行うことが
できる。装置の小型化によって半導体装置の多くの改良
がなされ、他の方法は、一つの半導体チップ上に多機能
装置を形成することによって装置の性能を改良しようと
してきた。歴史的には、半導体装置は、大きくデータ操
作機能(ロジック装置)とデータ記憶機能(メモリー装
置)とに分けられてきた。これらの2つの異なるデータ
処理機能を行う装置もまた、歴史的に、異なる物理的装
置に記憶されてきた。しかしながら、通常はデータ記憶
−データ検索装置として機能する装置にメモリーセルが
形成されており、装置内の実際のメモリーセルは、代表
的には、アドレスデコーダ、読み取り/書込みバッフ
ァ、及び検出増幅器等の周辺機能によって取り囲まれて
いる。
【0003】半導体装置の形成は、装置が配置されるべ
き場所の表面上でゲート酸化物層を成長させることで開
始する。ゲート酸化物は、薄い熱酸化物であり、上側の
層(例えばナイトライド)と(下側の)シリコンとの間
を良好に接着でき、フィールド酸化中、応力解放層とし
て役立つ。ゲート酸化物は、下側のシリコンを熱酸化さ
せることによって形成でき、付着させた酸化物層、窒化
物層、又はゲート誘電体として使用する上で適した任意
の他の材料と関連して形成することもできる。ゲート酸
化物は、通常は、二酸化シリコン材料として形成される
が、TEOS及び二酸化シリコン材料といった複合酸化
物であってもよいし、窒化酸化物層、又は同様のゲート
誘電体であってもよい。ゲート酸化物層は、例えば、約
850℃乃至1000℃の温度の酸化蒸気雰囲気中で約
50オングストローム(Å)乃至250オングストロー
ム(Å)の厚さまで成長させることができる。
【0004】装置の性能はゲート酸化物層の厚さによっ
て大きく左右される。FET装置を周囲の論理装置と組
み合わせた装置において、一つの半導体装置によって提
供される組み合わせ機能は、厚さの異なるゲート酸化物
層を付着させる必要がある。代表的には、周囲の論理機
能は、装置全体としての性能を高めるため、薄いゲート
酸化物層を使用することを必要とするのに対し、DRA
MセルのFETアクセス・トランジスタに必要とされる
高いゲート電圧を考慮すると、厚いゲート酸化物が必要
とされる。一例として、FETメモリー装置が形成され
た基板の約2Vの電圧バイアスで、ゲート電極と基板と
の間において約5Vの電位差が必要とされると、結果と
して、メモリーセルのFETアクセストランジスターに
7Vのゲート電圧が加わることにな。しかしながら、回
路の論理部分のFET装置は、約3.3Vのゲート電圧
を必要とするので、これらの装置について、厚さが異な
るパッド酸化物層が必要とされることは明らかである。
【0005】厚さが異なるゲート酸化物層が必要とされ
る別の用途は、PMOS装置及びNMOS装置を組み合
わせてコンバータを形成するMOS装置の用途である。
PMOS装置のマジョリティーキャリヤはホールであ
り、NMOS装置の多数キャリアは電子である。正孔の
移動度は電子よりもかなり低いため、PMOS装置の駆
動能力は低い。これを補償するため、及び二種類の装置
の駆動能力を等しくするため、PMOS装置のゲート幅
を広くする(所与のゲート電圧について更に多くのドラ
イブ電流を可能にする)か或いはゲート幅を同じに維持
した状態でゲート電流を高めることができるように二種
類の装置についてのゲート酸化物層の厚さを調節するか
のいずれかを行う。これら2つの解決策のうち、ゲート
酸化物の厚さを変化させる方が見込みがある。これはゲ
ート電極の幅を広くするには表面積が必要であり、これ
が装置の所望の小型化に反するためである。厚さが異な
るゲート酸化物層の形成に使用できる技術の一つ(米国
特許第5,330,920号によって提供される)は、
基板の表面上に形成した犠牲酸化物層の選択的イオン注
入によって行われる。イオン注入した表面上に形成され
たゲート酸化物層は、イオン注入が加えられていない表
面上に形成されたゲート酸化物よりも薄い。
【0006】一つの半導体装置の設計において、異なる
機能を提供する組み合わせは、異なる厚さのゲート酸化
物層を必要とすることが明らかである。代表的には、プ
ログラム−消去トランジスター等の高い電圧の装置は、
装置を高電圧の絶縁破壊から保護する比較的厚いゲート
酸化物層を必要とする。しかし、装置の速度が重要であ
る場合には、薄い酸化物層が必要とされ、薄い酸化物層
を幅の狭いゲート構造(チャネル長が短い)と組み合わ
せることによって作動速度を高める。酸化物層が薄いこ
と及びゲート構造の幅が狭いという必要条件は、ミクロ
ン又はサブミクロンの装置特性を備えた装置を実施する
場合に重要である。
【0007】トンネル酸化物層は、フラッシュメモリー
EEPROMの浮遊ゲートの下に形成される。EEPR
OM装置のデータ保持必要条件は、これらのトンネル酸
化物層が少なくとも最小厚さを有することを必要とし、
この必要条件は、EEPROM装置内に含まれる装置
の、他の酸化物層の厚さ必要条件と矛盾する。不揮発性
メモリー装置については、このことにより、3つの異な
る厚さを持つ酸化物層が必要とされる。データ入力・消
去トランジスタは、代表的には、比較的厚いパッド酸化
物層(これは、高いデータ保持を意味する)を必要と
し、周囲の論理機能は、比較的薄い酸化物層(これは高
い作動速度を意味する)を必要とし、トンネル酸化物層
の厚さは、装置の信頼性の必要条件によって決定され
る。
【0008】異なる厚さの酸化物層を形成する従来技術
の方法は、多数のマスキング工程及び酸化物エッチ工程
を使用する。この方法で形成した第1層、代表的には最
も厚い層を、先ず、基板の表面上で成長させる。この層
をフォトレジスト層でマスクしてエッチングし、これに
よって、マスクされていない酸化物層を基板から除去す
る。フォトレジストマスクを除去した後、第2酸化物層
を、残りの第1酸化物層を含む基板表面上で成長させ
る。このプロセスにより、2つの厚さレベルを持つ酸化
物層が形成される。このプロセスは、2つ以上の厚さレ
ベルが必要とされる用途について、一連の付着工程及び
エッチング工程を使用して繰り返すことができる。しか
しながら、このプロセスには、完全に除去することが困
難なフォトレジストを繰り返し使用しながら多くの一連
の加工工程を行うため、酸化物層の品質が低いという欠
点がある。更に、付着させた酸化物層を部分的にエッチ
ング・バックすることが使用できるが、この方法には同
じ欠点がある。
【0009】米国特許第5,672,521号(バーサ
ン等)には、I/I N2(N2イオン注入)、N-
イオンI/I(N- 型イオン注入)が開示されており、
マスキング/酸化物エッチング・バックを使用して、異
なる領域に3つのゲート酸化物厚さを形成する。これは
本発明に非常に近い。
【0010】米国特許第5,866,445号(ボーマ
ン)には、ゲート酸化物厚さを阻害するN2 I/I
(N2イオン注入)が示されている(第2コラムの第5
7行目乃至第67行目を参照されたい)。ボーマンに
は、本発明のマスキング/酸化物エッチング・バック工
程は示されていないけれども、これは、他の特許との組
み合わせで明らかであると考えられる。これは、本発明
に近い。
【0011】米国特許第5,330,920号(ソレイ
マニ等)には、N2 I/I(N2イオン注入)を使用
する複ゲート酸化物法が示されている。
【0012】米国特許第5,918,116号(チッテ
ィペッド)には、異なるゲート酸化物厚さを非晶質化I
/I(イオン注入)によって形成するプロセスが示され
ている。
【0013】米国特許第5,68,035 号(ファン
等)には、マスキング/酸化物工程による複ゲート酸化
物厚さが開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
厚さが不均一な酸化物層を形成する方法を提供すること
である。
【0015】本発明の別の目的は、異なる使用電圧で使
用できるフラッシュメモリーセルを創作することができ
る、酸化物層を形成する方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の目的によれば、
3つの異なる厚さを有する酸化物層を形成するための新
たな方法が提供される。第1酸化物層を基板表面上で第
1の厚さまで成長させる。この酸化物層は、部分的に
は、最大厚さを持つ層として役立つ。この層は、更に、
これに続いて行われる窒素注入工程中に遮蔽酸化物とし
て使用される。第1フォトレジスト層を第1酸化物層の
表面上に付着させ、第1フォトレジスト層をパターン化
する(パターンを付ける)ことによって下側の第1酸化
物層の表面を部分的に露呈する。下側の第1酸化物層の
部分的に露呈された表面を通して、下側の基板への窒素
注入を実施する。第1フォトレジスト層からなるフォト
レジストマスクを除去する。第2フォトレジスト層を第
1酸化物層の表面上に付着させ、第2フォトレジスト層
をパターン化することによって下側の第1酸化物層の表
面を部分的に露呈する。第1酸化物層の露呈された表面
は、イオン注入が行われた下側の基板の領域と整合す
る。基板の注入領域の上から第1酸化物層を除去するこ
とによって、イオン注入を含む領域上の基板表面を露呈
する。第2レジストマスクを除去する。第1酸化物層の
厚さが減少するが、基板の露呈された表面(イオン注入
が行われなかった場所)の全体を第3の厚さまで、基板
のイオン注入が行われた表面の全体を第2の厚さまで、
及び第1酸化物層の表面の全体を第2酸化物をブランケ
ット付着することによってその厚さを第1の厚さまで回
復させ、これによってこの酸化物層をその元の第1厚さ
まで回復する。
【0017】
【発明の実施の形態】現在のフラッシュメモリーの設計
にあっては、単一電圧、すなわち2.5Vを適用するも
のだけを提供する。フラッシュメモリー装置の新たな拡
張された応用にあっては、この制限をなくし、2つの電
圧、特定的には2.5V及び3.3Vの用途の設計を行
うことを必要とする。2つの電圧用途を提供するため
に、3つの異なる厚さの酸化物層を形成する方法を提供
することが必要とされる。本発明の3つの厚さのゲート
酸化物は、2.5/3.5Vフラッシュメモリー装置に
適用するために形成される。本発明のプロセスは、高い
電圧用途で必要な一つの厚い酸化物層(200オングス
トローム)の他に、2つの薄い酸化物層(43オングス
トローム及び65オングストローム)を提供する。フラ
ッシュメモリー用の酸化物層を形成する現在のプロセス
は、本発明では、窒素イオン注入及び一つの追加のレチ
クル/マスキング工程を含むように拡張される。この余
分のマスキング工程は、酸化物層が形成されるべき下側
の表面に窒素注入を実施する領域を特定するために必要
とされる。この注入は、注入が行われた表面上での酸化
物の形成を阻害する。従って、注入が行われた領域に
は、最も薄い酸化物層が被覆される。
【0018】次に、図1を特定的に参照すると、この図
には、下側の半導体表面10上に第1の厚さまで付着さ
せた第1酸化物層12の断面が示してある。
【0019】表面10は、好ましくは、結晶配向が<1
00>の単晶質シリコン基板の表面である。酸化物層1
2は、シリコン表面を浄化した後に裸のシリコン上に付
着させる。酸化物層12は、代表的には、SiO2 で
できており、ウェーハ表面で熱によって成長させること
ができる。この酸化物層の目的は、シリコン基板とその
上にある付着物との間での応力の伝達を緩衝することで
ある。一般的には、パッド酸化物層が厚ければ厚い程、
上にある付着物からシリコンに伝達されるエッジフォー
ス(edge force)が小さくなる。代表的に
は、ブランケット・パッド酸化物は、約920℃の温度
で、約480秒の期間、熱酸化法を実施することによっ
て、約110オングストロームの厚さに形成できる。本
発明の酸化物層12の好ましい厚さは、200オングス
トロームである。前記シリコン基板の表面に乾燥O2
雰囲気中で酸化する際の温度を約700℃乃至1100
℃まで上昇させることによって、酸化時間を約4分間乃
至25分間に減少できる。
【0020】図2は、第1フォトレジスト層14を付着
させて、パターン化した後の、下側の半導体基板の表面
層10内へのイオン注入16の実行中の断面を示す。フ
ォトレジスト層14は、約10000オングストローム
の厚さに付着させることができ、イオン注入16中にこ
のフォトレジスト層が効果的なシールドとして役立つの
に十分厚いことが必要とされる。フォトレジスト層14
の付着及びパターン化は、従来のフォトレジスト付着法
及び当該技術分野で周知のフォトリソグラフィックマス
キングが使用される。
【0021】イオン注入16は、下側の層10のウェル
画成領域全体にイオンを衝突させ、貫入させて行う。本
発明のイオン注入16において好ましいパラメータは、
約10KeV乃至50KeVのエネルギで、1cm2
り約1×1014個の原子(10E14atoms/cm2)のド
ーズ量で注入するソースとして窒素イオンを使用するこ
とである。
【0022】図3は、イオン注入により下側の層にイオ
ンを貫入し、これによって半導体基板の表面層10の表
面に窒素イオン濃度が高い領域18を形成した後の第1
酸化物層12の断面を示す。この窒素濃度は、上側のフ
ォトレジスト層(図2に参照番号14で示す)にエッチ
ングによって形成した開口部の幅を有する。層10の表
面内への窒素イオン貫入深さは、イオン注入16を行う
のに使用されるエネルギを調節することによって制御で
きる。代表的な貫入深さは、約50オングストローム乃
至100オングストロームである。窒素イオン注入の密
度を高めることによって、領域18に注入される窒素イ
オンの密度を制御できる。これは、下文において明らか
になるように、下側の表面層10上に形成されるべき酸
化物被覆層の厚さを決定する上で選択されるパラメータ
である。
【0023】図4は、第2フォトレジスト層20を第1
酸化物層の表面上に付着させ、パターン化した後の断面
を示す。フォトレジスト層20は、約10000オング
ストロームの厚さに付着させることができ、これに続い
て行われる下側の第1酸化物層12のエッチング工程用
のマスクとして役立つ。フォトレジスト層20の付着及
びパターン化には、従来のフォトレジスト付着法及び当
該技術分野で周知のフォトリソグラフィックマスキング
が使用される。フォトレジスト層20は、窒素イオン注
入が行われた場所、及びイオン注入領域の直ぐ近くの領
域で表面層10上から除去されているということに着目
しなければならない。フォトレジスト層20が除去して
ある表面層10の表面エリアは、様々な厚さの酸化物を
付着させる表面である。
【0024】図5は、第1酸化物層12を下側の表面層
10から部分的に除去した後の断面を示す。緩衝オキシ
ドエッチング剤(BOE)を使用して酸化物層12を湿
式エッチングできる。BOEは、フルオロアンモニウム
(fluoroammonium)及びフルオロハイドロゲン(fluorohyd
rogen)の混合溶液(7:1)及び燐酸溶液を含む。除去
を行うため、酸化物層12を弗化水素(HF)に浸漬す
ることもできる。
【0025】下側の表面層10は、イオン注入が行われ
たエリア18を含むエリア全体に露呈されているという
ことに着目しなければならない。基板10の表面領域の
窒素イオンの存在18により、このエリアの結晶組成が
窒素イオンが注入されなかった表面領域と異なるため、
これに着目することが重要である。
【0026】窒素イオン18を含む基板10の結晶組成
は、窒素イオンを含まない基板10の結晶組成と異な
る。この相違は、本発明のプロセスにとって重要であ
る。これは、この相違が、厚さの異なる酸化物層が成長
するように表面を酸化させることになるからである。
【0027】図6は、パターンを付けた第2フォトレジ
スト層が形成するエッチマスク20を除去した後の断面
を示す。第1層12の厚さもまた減少してあり、図示の
実施例では、この減少は、200オングストロームの元
の厚さから20オングストロームの減少であり、図6に
示す第1酸化物層12の厚さが180オングストローム
にまで減少する。層12の厚さの減少量は、形成される
べき3つの層の厚さの要求によって決定される。この場
合には、酸化物層の厚さが200オングストロームであ
ると見積もられ、最終的な酸化物層の他の2つの厚さパ
ラメータの厚さの要求と組み合わせると、第1酸化物層
をこの時点で上述のように20オングストロームだけ減
少させなければならないという要求が課される。
【0028】図7は、第2酸化物層(図示せず)を成長
させることによって、酸化物層を下側の表面上に3つの
厚さレベルで形成した後の断面を示す。成長させた第2
酸化物層の厚さは約65オングストロームであり、これ
により、最終的な酸化物層12に3つの異なる厚さを提
供する。即ち、−層12の第1厚さ、即ち、その元の2
00オングストロームの値を取り戻した元の酸化物層1
2の厚さ、−層12の第2厚さ、即ち、成長させた第2
酸化物層の厚さ即ち65オングストロームである酸化物
領域26の厚さ、及び−層12の第3厚さ、即ち、成長
させた第2酸化物層の厚さよりも小さい酸化物領域24
の厚さを提供する。この厚さの減少の理由は、領域18
の表面近くに、上文中に説明したように独特の結晶組成
を形成する窒素イオン濃度18の存在にある。これによ
り、領域18上で成長した酸化物の厚さが、基板18の
表面と隣接した領域と比較して異なる。
【0029】本発明のプロセスは、図1乃至図7に示す
実施例から広範囲に拡げるのに役立つということは明ら
かである。例えば、注入に窒素以外の材料を使用するこ
とによって、及び注入プロセスのドーズ量及びエネルギ
を変化させることによって、成長した酸化物層の厚さを
大幅に変化させることができる。
【0030】本発明をその特定的な例示の実施例を参照
して説明し且つ例示したが、これは、本発明をこれらの
例示の実施例に限定しようとするものではない。本発明
の精神から逸脱することなく、変形及び変更を行うこと
ができるということは当業者には理解されよう。従っ
て、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその等価物の
範疇に入る全てのこのような変形及び変更を含もうとす
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】下側の半導体表面上に第1の厚さまで付着させ
た第1酸化物層の断面図である。
【図2】第1フォトレジスト層を付着させて、これをパ
ターン化し、下側の層内へのイオン注入を行っていると
きの断面図である。
【図3】イオン注入が下側の層に貫入した後の第1酸化
物層の断面図である。
【図4】第1酸化物層の表面上に第2フォトレジスト層
を付着させて、これをパターン化した後の断面図であ
る。
【図5】本発明の概略第1酸化物層を下側の表面の表面
から部分的に除去した後の断面図である。
【図6】パターンを付けた第2フォトレジスト層が形成
するエッチマスクを除去した後の断面図である。
【図7】第2酸化物層をブランケット付着させることに
よって、酸化物層を下側の表面上に3つの厚さレベルで
形成した後の断面図である。
【符号の説明】
10 半導体基板表面 12 第1酸化物層 14 第1フォトレジスト層 16 イオン注入 18 窒素イオン濃度が高い領域 20 第2フォトレジスト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/088 H01L 29/78 371 5F101 21/8247 29/788 29/792 (72)発明者 イン・ジン シンガポール国 680427 チョア・チュ ー・カン・アベニュー 4,ナンバー 04 −192,ビーエルケイ 427 (72)発明者 ユン−タオ・リン シンガポール国 738292 パインウッド・ グローヴ 38 Fターム(参考) 5F001 AG02 AG12 AG22 AG30 5F045 AA20 AB32 AD13 AF03 BB02 BB16 HA05 5F048 AB01 BA01 BB16 DA18 5F058 BA06 BC02 BE07 BF55 BF62 BF63 BJ01 BJ10 5F083 EP45 GA09 GA11 PR14 PR33 PR36 5F101 BH03 BH04 BH09 BH16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の製造でゲート酸化物の厚さ
    を制御する方法において、 半導体基板を提供する工程と、 前記半導体基板の表面上に犠牲酸化物層を形成する工程
    と、 前記犠牲酸化物層の表面上に第1層を付着する工程と、 前記第1層をパターン化してエッチングすることによっ
    て、前記犠牲酸化物層の表面まで延びる開口部を前記第
    1層に形成する工程と、 前記半導体基板の表面にイオン注入を行い、これによっ
    て前記イオン注入領域を前記第1層の前記開口部と整合
    させる工程と、 前記第1層を前記犠牲酸化物層の表面から除去する工程
    と、 前記犠牲酸化物層の表面上に第2層を付着する工程と、 前記第2層をパターン化してエッチングすることによっ
    て、前記イオン注入領域と重なる前記犠牲酸化物層の領
    域を含み且つこの領域を越えて拡がる、開口部を、前記
    第2層に形成する工程と、 前記第2層の前記開口部に従って前記半導体基板の前記
    表面から前記犠牲酸化物を除去することによって、パタ
    ーン化した犠牲酸化物層を形成し、これによって前記開
    口部下の前記基板表面を更に露呈する工程と、 前記第2層を前記犠牲酸化物層の表面から除去すること
    により、前記パターン化した犠牲酸化物層の表面を露呈
    する工程と、 前記パターンをなした犠牲酸化物層の厚さを計測可能な
    量で減少する工程と、 第2酸化物層を前記パターン化した犠牲酸化物層上でブ
    ランケット成長させることにより、前記基板の前記露呈
    された表面を含む、工程とを具備する方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体はシリコンである、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1層を付着する前記工程は、フォ
    トレジスト層、パシベーション層、誘電層又は絶縁層を
    約10000オングストロームの厚さ、又は前記第1層
    によって覆われた基板表面内への特定のイオンの注入を
    停止する任意の厚さまで付着する工程である、請求項1
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2層を付着する前記工程は、フォ
    トレジスト層、パシベーション層、誘電層又は絶縁層を
    付着する工程である、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板の表面内にイオン注入を
    する前記工程は、約10KeV乃至50KeVのエネル
    ギで、窒素イオンを1cm2 当り約1012個乃至1016
    個のドーズ量注入する工程である、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記犠牲酸化物層を約700℃乃至12
    00℃の温度で約1分間乃至90分間の期間アニールす
    る、追加の工程を含み、この追加の工程は、前記犠牲酸
    化物層を形成する前記工程の後に実施される、請求項1
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 約700℃乃至1100℃の乾燥O2
    雰囲気内で、前記シリコン基板の表面を、約4分間乃至
    25分間の期間酸化することにより、前記ゲート酸化物
    層を熱形成する、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 半導体装置の製造においてゲート酸化物
    の厚さを制御する方法において、 シリコン半導体基板を提供する工程と、 前記半導体基板の表面上に犠牲酸化物層を形成する工程
    と、 前記犠牲酸化物層の表面上に、第1層を、約10000
    オングストロームの厚さ、又は該第1層によって覆われ
    た基板表面内への特定のイオンの注入を停止する任意の
    厚さまで付着する工程と、 前記第1層をパターン化することによって、前記犠牲酸
    化物層の表面まで延びる開口部を前記第1層に形成する
    工程と、 前記半導体基板の表面に窒素イオンを1cm2 当り約1
    12個乃至1016個のドーズ量及び約10KeV乃至5
    0KeVのエネルギで注入し、これによって前記イオン
    注入領域を前記第1層の前記開口部と整合させる工程
    と、 前記第1層を前記犠牲酸化物層の表面から除去する工程
    と、 前記犠牲酸化物層の表面上に第2層を付着する工程と、 前記第2層をパターン化することによって、前記第2層
    を、前記イオン注入領域と重なる前記犠牲酸化物の領域
    を含み且つこの領域を越えて延びる計測可能な領域全体
    に、前記犠牲酸化物の表面から除去しする工程と、 前記第2層を除去したことによりパターンをなした犠牲
    酸化物層を形成した前記計測可能なエリアに従って、前
    記犠牲酸化物を、前記半導体基板の表面から除去し、こ
    れによって前記犠牲酸化物の前記計測可能な領域の下の
    前記基板表面を更に露呈する工程と、 前記第2層を除去することにより、前記パターン化した
    犠牲酸化物層の表面を露呈する工程と、 前記パターン化した犠牲酸化物層の厚さを計測可能な量
    だけ減少する工程と、 第2酸化物層を、前記パターン化した犠牲酸化物層上に
    おいて、約65オングストロームの厚さまで成長させ、
    これによって前記基板の前記露呈された表面を含む工程
    と、を具備する方法。
  9. 【請求項9】 前記犠牲酸化物層を約700℃乃至12
    00℃の温度で約1分間乃至90分間の期間アニールす
    る追加の工程を含み、この追加の工程は、前記犠牲酸化
    物層を形成する前記工程の後に実施される、請求項10
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1層を付着する前記工程は、フ
    ォトレジスト層、パシベーション層、誘電層又は絶縁層
    を約10000オングストロームの厚さまで、又は前記
    第1層によって覆われた基板表面内への特定のイオンの
    注入を停止する任意の厚さまで付着する工程である、請
    求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第2層を付着する前記工程は、フ
    ォトレジスト層又はパシベーション層又は誘電層又は絶
    縁層を付着する工程である、請求項1に記載の方法。
JP2000126023A 1999-11-19 2000-04-26 厚さの異なるゲート酸化物層を形成する方法 Withdrawn JP2001156276A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/443,421 US6147008A (en) 1999-11-19 1999-11-19 Creation of multiple gate oxide with high thickness ratio in flash memory process
US09/443421 1999-11-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001156276A true JP2001156276A (ja) 2001-06-08

Family

ID=23760746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000126023A Withdrawn JP2001156276A (ja) 1999-11-19 2000-04-26 厚さの異なるゲート酸化物層を形成する方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6147008A (ja)
JP (1) JP2001156276A (ja)
SG (1) SG111005A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882993A (en) * 1996-08-19 1999-03-16 Advanced Micro Devices, Inc. Integrated circuit with differing gate oxide thickness and process for making same
US6225163B1 (en) * 2000-02-18 2001-05-01 National Semiconductor Corporation Process for forming high quality gate silicon dioxide layers of multiple thicknesses
KR100367740B1 (ko) * 2000-08-16 2003-01-10 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 게이트 산화막 제조방법
US6417082B1 (en) * 2000-08-30 2002-07-09 Advanced Micro Devices, Inc. Semiconductor structure
US6261972B1 (en) * 2000-11-06 2001-07-17 Infineon Technologies Ag Dual gate oxide process for uniform oxide thickness
US6465323B1 (en) 2001-07-03 2002-10-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Method for forming semiconductor integrated circuit microelectronic fabrication having multiple gate dielectric layers with multiple thicknesses
US6764959B2 (en) 2001-08-02 2004-07-20 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Thermal compensation method for forming semiconductor integrated circuit microelectronic fabrication
US6835622B2 (en) 2002-06-04 2004-12-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Gate electrode doping method for forming semiconductor integrated circuit microelectronic fabrication with varying effective gate dielectric layer thicknesses
US6670248B1 (en) 2002-08-07 2003-12-30 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. Triple gate oxide process with high-k gate dielectric
US6846714B1 (en) 2002-10-03 2005-01-25 Lattice Semiconductor Corporation Voltage limited EEPROM device and process for fabricating the device
KR100891248B1 (ko) 2002-12-27 2009-04-01 주식회사 하이닉스반도체 삼중 게이트 산화막 형성 방법
KR100496888B1 (ko) * 2003-03-06 2005-06-23 삼성전자주식회사 삼중 게이트 절연막을 갖는 반도체 소자 및 그 제조방법
KR100470942B1 (ko) * 2003-06-27 2005-03-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 터널산화막 형성 방법
US7015101B2 (en) 2003-10-09 2006-03-21 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. Multi-level gate SONOS flash memory device with high voltage oxide and method for the fabrication thereof
US7141480B2 (en) * 2004-03-26 2006-11-28 Texas Instruments Incorporated Tri-gate low power device and method for manufacturing the same
US7410874B2 (en) * 2006-07-05 2008-08-12 Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. Method of integrating triple gate oxide thickness
US7932152B2 (en) * 2008-02-05 2011-04-26 Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. Method of forming a gate stack structure
US8008143B2 (en) * 2009-12-30 2011-08-30 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method to form a semiconductor device having gate dielectric layers of varying thicknesses
CN104979390B (zh) 2014-04-04 2020-07-07 联华电子股份有限公司 高压金属氧化物半导体晶体管及其制造方法
CN105097917A (zh) * 2014-05-05 2015-11-25 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 Ldmos器件及其制作方法
CN106328507B (zh) 2015-06-17 2020-09-15 联华电子股份有限公司 半导体元件及其制作方法
CN104952734B (zh) * 2015-07-16 2020-01-24 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 半导体结构及其制造方法
US10062573B1 (en) 2017-06-14 2018-08-28 Cypress Semiconductor Corporation Embedded SONOS with triple gate oxide and manufacturing method of the same

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5316981A (en) * 1992-10-09 1994-05-31 Advanced Micro Devices, Inc. Method for achieving a high quality thin oxide using a sacrificial oxide anneal
US5362685A (en) * 1992-10-29 1994-11-08 Advanced Micro Devices, Inc. Method for achieving a high quality thin oxide in integrated circuit devices
EP0610643B1 (en) * 1993-02-11 1997-09-10 STMicroelectronics S.r.l. EEPROM cell and peripheral MOS transistor
US5330920A (en) * 1993-06-15 1994-07-19 Digital Equipment Corporation Method of controlling gate oxide thickness in the fabrication of semiconductor devices
US5480828A (en) * 1994-09-30 1996-01-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Corp. Ltd. Differential gate oxide process by depressing or enhancing oxidation rate for mixed 3/5 V CMOS process
TW344897B (en) * 1994-11-30 1998-11-11 At&T Tcorporation A process for forming gate oxides possessing different thicknesses on a semiconductor substrate
US5502009A (en) * 1995-02-16 1996-03-26 United Microelectronics Corp. Method for fabricating gate oxide layers of different thicknesses
US5672521A (en) * 1995-11-21 1997-09-30 Advanced Micro Devices, Inc. Method of forming multiple gate oxide thicknesses on a wafer substrate
US5937310A (en) * 1996-04-29 1999-08-10 Advanced Micro Devices, Inc. Reduced bird's beak field oxidation process using nitrogen implanted into active region
US5668035A (en) * 1996-06-10 1997-09-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. Method for fabricating a dual-gate dielectric module for memory with embedded logic technology
US5866445A (en) * 1997-07-11 1999-02-02 Texas Instruments Incorporated High density CMOS circuit with split gate oxide
AU750612B2 (en) * 1997-10-22 2002-07-25 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit having both low voltage and high voltage mos transistors and method of making

Also Published As

Publication number Publication date
US6147008A (en) 2000-11-14
SG111005A1 (en) 2005-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001156276A (ja) 厚さの異なるゲート酸化物層を形成する方法
US6818496B2 (en) Silicon on insulator DRAM process utilizing both fully and partially depleted devices
US8008153B2 (en) Methods of fabricating nonvolatile memory devices having gate structures doped by nitrogen
US6399448B1 (en) Method for forming dual gate oxide
JPS59186375A (ja) ジユアル電子注入構造体の形成方法
JP2003163289A (ja) 半導体メモリの製造方法、及び該半導体メモリを含む半導体装置の製造方法
US6110779A (en) Method and structure of etching a memory cell polysilicon gate layer using resist mask and etched silicon oxynitride
JPH05251710A (ja) Mos型半導体記憶装置
JP3436315B2 (ja) Monos型半導体不揮発性記憶装置の製造方法及び、半導体装置の製造方法
US6472327B2 (en) Method and system for etching tunnel oxide to reduce undercutting during memory array fabrication
KR100267010B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
JPH0897302A (ja) 半導体記憶装置の製造方法
KR100213981B1 (ko) 마스크 롬의 제조방법
US6630405B1 (en) Method of gate patterning for sub-0.1 μm technology
US6118160A (en) Structure of a mask ROM device on a semiconductor substrate having a cell area for coding
JP3613312B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0774274A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06120453A (ja) 半導体装置の製造方法
US6376306B1 (en) Method for forming non volatile memory structures on a semiconductor substrate
JP3171735B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3499682B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0521805A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3371169B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR19990060867A (ko) 스텍 게이트 형성 방법
KR100253344B1 (ko) 반도체 메모리의 콘택홀 형성방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070629

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080716