JP2001154725A - 車両の故障診断方法及び車両の故障診断装置並びに故障診断用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

車両の故障診断方法及び車両の故障診断装置並びに故障診断用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2001154725A
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failure
diagnosis
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雄児 水谷
Yusuke Hara
祐輔 原
Toshiyuki Abe
俊之 阿部
Akira Yasuda
明 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の故障診断方法及び車両の故障診断装置
並びに故障診断用プログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体に関し、迅速且つ確実な故障診断を可
能にする。 【解決手段】 車両の電子制御装置にコンピュータを接
続して車両の故障状況を診断するにあたり、まず、コン
ピュータを故障診断に必要な故障診断用データが蓄積さ
れているサーバに接続してサーバから故障診断用データ
を読み込み(データ読込ステップ)、読み込まれた故障
診断用データを用いてコンピュータとの対話形式で故障
診断を進め(故障診断ステップ)、さらに、読み込まれ
た故障診断用データを用いて電子制御装置から車両デー
タを自動取得する(車両データ自動取得ステップ)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の電子制御装
置と通信しながら車両の故障状況を診断する、車両の故
障診断方法及び車両の故障診断装置並びに故障診断用プ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には何等かの故障が生じ
る場合があるが、故障した車両を修理するには故障原因
の特定が必要になる。このため、車両の整備工場等に
は、故障原因の特定を容易にすべく、車種等に応じた故
障診断方法を記載した整備解説書が用意されている。し
かしながら、整備解説書はボリュームがあるため、必要
とする記載を探すのに時間を要し、故障診断に時間を要
してしまう場合があった。
【0003】そこで、従来より、整備解説書内に記載さ
れている故障現象毎のトラブルシューティングの情報を
データ化してパソコンに入力し、パソコンからの対話形
式での指示により故障診断を進めていくような故障診断
方法が実施されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように整備解説書に記載されたトラブルシューティング
の情報を手作業でデータ化する場合、データ作成作業に
時間を要するため、一般にトラブルシューティングのフ
ローチャートのみがデータ化されていた。このため、点
検作業の詳細な内容については、必要に応じて整備解説
書内の該当ページを参照することによって確認しなけれ
ばならず、故障診断に時間を要してしまう虞があった。
また、手作業のために誤ったデータを入力してしまう虞
もあった。
【0005】さらに、故障現象によりエンジン等の制御
機器の診断が必要な場合には、専用の計測器(スキャン
ツール)を車両の電子制御装置に接続して故障診断に必
要なデータを計測することになるが、計測器の操作方法
や計測したデータの評価方法についての知識の少ない
(又は、経験の浅い)故障診断者の場合には、故障診断
に時間を要したり誤った診断を行なってしまう虞があっ
た。
【0006】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、迅速且つ確実な故障診断を可能にした、車両
の故障診断方法及び車両の故障診断装置並びに故障診断
用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の車両
の故障診断方法では、車両の電子制御装置にコンピュー
タを接続して車両の故障状況を診断するにあたり、ま
ず、コンピュータを故障診断に必要な故障診断用データ
が蓄積されているサーバに接続してサーバから故障診断
用データを読み込み(データ読込ステップ)、読み込ま
れた故障診断用データを用いてコンピュータとの対話形
式で故障診断を進め(故障診断ステップ)、さらに、故
障診断用データを用いて電子制御装置から車両データを
自動取得する(車両データ自動取得ステップ)。
【0008】なお、好ましくは、上記車両データ自動取
得ステップでの車両データの取得結果に応じて、サーバ
からコンピュータに新たな故障診断用データを追加して
読み込み(データ追加読込ステップ)、読み込まれた新
たな故障診断用データを用いてコンピュータとの対話形
式で更に故障診断を進めるようにする(追加診断ステッ
プ)。
【0009】より好ましくは、上記故障診断用データを
車両整備解説データの一部としてオープン形式のデータ
構造でサーバに蓄積しておき、上記故障診断ステップに
おいて、車両整備解説データから故障診断用データを抽
出し、抽出した故障診断用データを対話表示可能なデー
タ構造に変換処理し、変換処理した故障診断用データを
用いてコンピュータとの対話形式で故障診断を進めるよ
うにする。
【0010】また、本発明の車両の故障診断装置では、
データ読込手段により故障診断に必要な故障診断用デー
タが蓄積されているサーバからサーバ接続用インタフェ
ースを介して故障診断用データを読み込み、読み込まれ
た故障診断用データを処理して得られる故障診断の手順
を診断手順指示手段により表示手段と入力手段とを介し
て対話形式で指示する。そして、診断手順指示手段の指
示に対応して車両データ自動取得手段により車両接続用
インタフェースを介して車両の電子制御装置から車両デ
ータを自動取得し、取得した車両データを表示手段に表
示する。
【0011】なお、好ましくは、入力手段への入力に応
じてサーバから新たな故障診断用データを追加して読み
込み、読み込まれた上記新たな故障診断用データを処理
して得られる故障診断の手順を診断手順指示手段により
対話形式で追加指示するようにする。より好ましくは、
上記故障診断用データをオープン形式のデータ構造を有
する車両整備解説データの一部として構成し、抽出手段
により上記車両整備解説データから故障診断用データを
抽出し、抽出した故障診断用データを変換処理手段によ
り対話表示可能なデータ構造に変換処理し、変換処理し
た故障診断用データを診断手順指示手段により表示する
ことによって故障診断手順を対話形式で指示するように
する。
【0012】さらに、本発明の故障診断用プログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体では、記録し
た故障診断用プログラムをコンピュータで実行すること
により、故障診断に必要な故障診断用データが蓄積され
ているサーバへの接続機能と、車両の電子制御装置への
接続機能と、サーバからの故障診断用データの読み込み
機能と、読み込まれた故障診断用データを処理して得ら
れる故障診断の手順を表示手段と入力手段とを介して対
話形式で指示する機能と、上記指示に対応して電子制御
装置から車両データを自動取得し、取得した車両データ
を表示手段に表示する機能とをコンピュータに実現させ
る。
【0013】なお、好ましくは、記録した故障診断用プ
ログラムをコンピュータで実行することにより、さら
に、入力手段の入力に応じてサーバから新たな故障診断
用データを追加して読み込む機能と、読み込まれた新た
な故障診断用データを処理して得られる故障診断の手順
を対話形式で追加指示する機能とをコンピュータに実現
させるようにする。
【0014】より好ましくは、記録した故障診断用プロ
グラムをコンピュータで実行することにより、さらに、
オープン形式のデータ構造を有する車両整備解説データ
から故障診断用データを抽出する機能と、抽出した故障
診断用データを対話表示可能なデータ構造に変換処理す
る機能と、変換処理した故障診断用データを表示するこ
とによって故障診断手順を対話形式で指示する機能とを
コンピュータに実現させるようにする。
【0015】なお、オープン形式のデータ構造とは特定
のシステムやプログラムに依存しないデータ構造であ
り、例えばSGMLデータが該当する。また、対話表示
可能なデータ構造とは、例えばHTMLデータが該当す
る。
【0016】
【発明の実施形態】以下、図面を参照しながら本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形
態としての車両の故障診断装置を用いた故障診断システ
ムの構成について示すシステム構成図である。図1に示
すように、本故障診断システムはサーバ2と故障診断装
置(本発明の一実施形態としての車両の故障診断装置)
1及び故障診断装置1と車両3とを通信的に結ぶことに
より構成されている。
【0017】サーバ2は例えば整備工場を統括する中央
局に設置されており、サーバ2内には車両整備解説デー
タが蓄積されている。車両整備解説データはいわゆる整
備解説書の記載内容をデータ化したものであり、本実施
形態ではSGML(StandardGeneralized Markup Langu
age)形式でデータ化されている。ここで、SGML形
式とは特定のシステムやプログラムに依存しない規格化
されたオープンな文書形式であり、任意の文書構造
(章,段落等の文書を構成する要素)毎にその文書構造
の属性等を示すタグを設定できるようになっている。タ
グは自由に定義することができ、例えば、整備解説書中
の故障診断に関する記載の部分を区別したい場合には、
その故障診断に関する記載の部分をデータ化する際に、
それが故障診断に関する記載であることを定義したタグ
を設定すればよい。本実施形態では、このように整備解
説書をSGMLデータ化するに際し内容に応じて定義し
たタグを各記載毎に設定していくようになっている。
【0018】故障診断装置1は例えば各整備工場に配置
されており、専用回線や公衆回線等の通信回線を通じて
サーバ2に接続されるようになっている。以下、故障診
断装置1の機能について説明するが、故障診断装置1は
以下に説明する機能を有する専用装置でもよく、また、
一般的なパソコン(パーソナルコンピュータ)に以下に
説明する機能を実現させるためのプログラムをインスト
ールしたものでも良い。ここでは、パソコンを用いて本
故障診断装置1を実現した場合について説明する。
【0019】図2の機能ブロック図に示すように、本故
障診断装置1は、その機能要素としてサーバ接続用イン
タフェース10,車両接続用インタフェース11,車両
整備解説データ読込手段(データ読込手段)12,故障
診断用データ抽出手段(抽出手段)13,変換処理手段
14,診断手順指示手段15,車両通信手段(車両デー
タ自動取得手段)16をそなえている。なお、これらの
機能要素10〜16は、パソコンを構成するCPU,R
AM,ROM,ハードディスク,I/Oインタフェース
等のハードウェアと、OS(Operation System)と、専
用プログラム(故障診断用プログラム)との協働により
実現されるものである。
【0020】各機能要素について説明すると、まず、サ
ーバ接続用インタフェース10は本故障診断装置1を上
述のサーバ2に接続するためのインタフェース回路であ
り、公衆回線や専用回線等の通信回線に接続されるよう
になっている。また、車両接続用インタフェース11は
車両3の電子制御装置(ECU)4と通信するためのイ
ンタフェース回路であり、通信ケーブルにより接続され
た通信用端末5を介してECU4と通信可能に接続され
るようになっている。
【0021】車両整備解説データ読込手段12は、サー
バ接続用インタフェース10を介してサーバ2に接続
し、サーバ2から車両整備解説データをダウンロードし
てRAMやハードディスクに記録する手段である。車両
整備解説データ読込手段12では、内蔵されるタイマの
カウント値に従い周期的に、または、故障診断者による
入力手段(キーボードやマウス等)7を介しての指示に
よりサーバ2と通信するようになっている。
【0022】故障診断用データ抽出手段13は、上述の
車両整備解説データ読込手段12により読み込まれた車
両整備解説データ中から故障診断に必要な故障診断用デ
ータを抽出する手段である。具体的には、図3に示すよ
うに車両整備解説データのデータ形式であるSGML形
式はタグ付けされた複数の文章構造により構成されてい
るが、故障診断用データ抽出手段13は、各文章構造に
付けられたタグを参照することによって複数の文章構造
の中から故障診断に必要な文章構造(故障診断用デー
タ)を抽出するようになっている。また、タグの設定に
制限がある場合、例えば車両整備解説書をSGML形式
にデータ化する際の国際的な又は業界内の取り決め等に
よって設定可能なタグの種類に制限がある場合には、文
書中のキーワードを検索して該当するキーワードを有す
る文書構造を故障診断用データとして抽出するようにな
っている。なお、故障診断用データ抽出手段13では、
まず、後述する故障現象選択画面(図10参照)のデー
タを抽出し、表示手段8の故障現象画面上において故障
現象が故障診断者により選択されたとき、選択された故
障現象に該当するデータを抽出するようになっている。
【0023】変換処理手段14は、故障診断用データ抽
出手段13により抽出された故障診断用データを対話表
示可能なデータ構造に変換処理する手段である。つま
り、上述のように故障診断用データはSGML形式であ
るため、そのままでは表示手段(ディスプレイ)8の画
面上に対話形式で表示することはできない。そこで、変
換処理手段14は、SGML形式の故障診断用データを
ブラウザソフトを介することによって対話表示可能なH
TML形式に変換するようになっている。SGML形式
からHTML形式への変換は、抽出された各故障診断用
データの内容(タグの内容又は文書中のキーワード)に
応じて、表示文字の大きさや配置,画像の配置等を示す
所定のタグを設定することによって行なわれる。また、
HTML形式に変換処理された各故障診断用データ(H
TMLデータ)間の関連付けを行なうため、変換の際に
は関連する他のHTMLデータにリンクを設定するよう
になっている。
【0024】診断手順指示手段15は、変換処理手段1
4により変換処理されたHTMLデータをブラウザソフ
トを用いて表示手段8に対話形式で表示する手段であ
る。ブラウザソフトとしては、公知の市販ソフトを用い
ることができる。診断手順指示手段15は、設定された
リンクにしたがってHTMLデータを表示していくが、
このリンクは、図4に示すようなトラブルシューティン
グのフローに沿って設定されている。したがって、入力
手段7を介した故障診断者からの入力(例えば、「Ye
s」,「No」の選択)に対応してHTMLデータを表
示することによって、故障診断者に故障診断の手順を対
話形式で指示できるようになっている。例えば、図5は
図4に示すフローチャートをSGML形式でデータ化
し、さらにHTMLデータに変換処理した場合に表示手
段8の画面上に表示される画面の一例であり、図5
(a)は図4中のSTEP1に対応する表示例、図5
(b)はSTEP2に対応する表示例である。
【0025】車両通信手段16は、診断手順指示手段1
5の指示に対応して車両接続用インタフェース11を介
してECU4との間でデータのやり取りを行なう手段で
ある。具体的には、ハードディスクに予め記録されてい
る車両通信用プログラム(本発明にかかる故障診断用プ
ログラムの一部を構成するプログラム)を起動してEC
U4と通信し、診断手順指示手段15から引き渡される
パラメータファイルで指定された車両データ(ECU4
による自己診断データ又はO2センサ出力値等の車両の
状態を示すデータ)を取得するようになっている。
【0026】詳述すると、本故障診断装置1では、変換
処理手段14により故障診断用データをHTMLデータ
に変換処理する際に車両データの取得が必要な点検項目
を示す所定のキーワードを検索し、その故障診断用デー
タ中に上記キーワードを検出した場合には、変換処理し
たHTMLデータに車両通信用プログラムを起動するた
めの起動コマンドを追加するようになっている。そし
て、診断手順指示手段15によりそのHTMLデータを
表示手段8に表示するときには、同時に取得すべき車両
データを指定したパラメータファイルを生成し、車両通
信手段16に引き渡すようになっている。車両通信手段
16では、パラメータファイルが引き渡されると、車両
通信用プログラムを起動してECU4と通信し、指定さ
れた車両データをECU4から取得するようになってい
る。
【0027】そして、パラメータファイルで指定された
車両データをECU4から取得すると、車両通信手段1
6は、取得した車両データを診断手順指示手段15に返
し、ブラウザソフトを用いて表示手段8の画面上に表示
するようになっている。例えば、図6は車両データとし
てECU4による自己診断データ〔不具合が生じている
可能性のある部分のコード(図6中には“ダイアグコー
ド”と記載)〕を取得した場合の表示例であり、画面上
には自己診断された不具合の可能性のある部分名が表示
されるようになっている。また、図7は車両データとし
てO2センサ出力等の車両の状態を示すデータ(図7中
には“サービスデータ”と記載)を取得した場合の表示
例である。ここでは、O2センサ,AFS(エアフロー
センサ),水温センサ,TPS(スロットルポジション
センサ)の各出力の時間変化をグラフで表示している。
【0028】また、車両通信手段16は、上述のように
ECU4から車両データを取得する機能に加えて、EC
U4に指示して車両のアクチュエータ(インジェクタ,
エアバイパスコントロールソレノイドバルブ等)を試験
的に強制駆動させる機能も有している。このアクチュエ
ータの強制駆動(テスト)は故障診断のための動作確認
のためのものであり、整備解説書のトラブルシューティ
ングの一部としてHTMLデータに変換され、必要に応
じて診断手順指示手段15により図8に示すように対話
形式で画面上に表示されるようになっている。なお、図
8はインジェクタを強制駆動する場合の表示例であり、
故障診断者が入力手段7を操作して強制駆動するインジ
ェクタ(No.1〜No.4)を選択し、さらに「強制駆動」ボ
タンを選択することにより、診断手順指示手段15から
車両通信手段16に指令が出され、車両通信手段16か
らECU4に選択されたインジェクタに対する強制駆動
信号が出力されるようになっている。
【0029】次に、上述のごとく構成された本発明の一
実施形態にかかる車両の故障診断システムを用いた車両
の故障診断方法(本発明の一実施形態としての車両の故
障診断方法)について、図9のフローチャートを参照し
ながら前述した図4〜図7及び図10を用いて説明す
る。まず、本故障診断システムを用いて故障診断を行な
うための前工程として、整備解説書の記載内容をSGM
L形式でデータ化する。その際、整備解説書中の故障診
断に関する記載の部分には、それが故障診断に関するこ
とを区別するため、それが故障診断に関する記載である
ことを定義したタグを設定するようにする。作成した整
備解説書のSGMLデータ(車両整備解説データ)は各
整備工場に通信回線を通じて結ばれている中央局のサー
バ2に記録する(ステップS100)。
【0030】次に、各整備工場では、車両の故障診断の
必要が生じた場合は、まず故障診断装置1を通信回線に
つないでサーバ2に接続する(ステップS110)。そ
して、サーバ2からSGMLデータをダウンロードして
故障診断装置1の記憶手段(RAM,ハードディスク
等)に記録する(ステップS120,データ読込ステッ
プ)。
【0031】故障診断装置1では、読み込まれたSGM
Lデータのタブを検索して故障現象選択画面に該当する
データを抽出し、HTMLデータに変換する。そして、
まず、図10に示すように表示手段8の画面上に故障現
象選択画面を表示する(ステップS130)。上記の故
障現象選択画面は故障診断者が診断したい故障現象を選
択するための画面であり、故障診断者はこの故障現象選
択画面上において入力手段7を用いて故障現象を選択す
る(ステップS140)。なお、ここでは故障現象選択
画面の一例として、燃料系に関する故障現象の選択画面
を表示している。
【0032】故障診断者が故障現象を選択すると、故障
診断装置1ではさらに選択した故障現象に該当する故障
診断用データをSGMLデータの中から抽出する(ステ
ップS150)。そして、抽出した故障診断用データを
HTMLデータに変換する。その際、故障診断用データ
中に車両データの取得が必要な点検項目を示す所定のキ
ーワードが含まれているか検索し、その故障診断用デー
タ中にキーワードを検出した場合には、変換処理したH
TMLデータに車両通信用プログラムを起動するための
起動コマンドを追加する(以上、ステップS160)。
【0033】そして、変換処理したHTMLデータを図
5に示すように表示手段8の画面上に表示して故障診断
者に故障診断の手順を対話形式で指示する。故障診断者
は故障診断装置1により表示手段8の画面上に表示され
る指示にしたがい、故障診断を進める(ステップS17
0,故障診断ステップ)。なお、図5の画面は、図10
に示す故障現象選択画面において「発進時エンスト(パ
スアウト)」を故障現象として選択したときに表示され
る画面である。
【0034】また、故障診断装置1では、HTMLデー
タを表示手段8に表示する際に、そのHTMLデータに
起動コマンドが含まれているか否かを判定する(ステッ
プS180)。起動コマンドが含まれている場合には、
車両通信用プログラムを起動してECU4と通信し、E
CU4から故障診断のための車両データを自動取得し
(ステップS190,車両データ自動取得ステップ)、
取得した車両データを図6又は図7に示すように表示手
段8の画面上に表示する(ステップS200)。一方、
ステップS180において起動コマンドが含まれていな
い場合には、後述するステップS230に進む。
【0035】故障診断者は画面上に表示された車両デー
タを見て車両の故障状況を診断する(ステップS21
0)。そして、診断内容から故障診断用データの追加が
必要か否か判断し(ステップS220)、必要と判断し
た場合にはステップS110に戻ってサーバ2に接続
し、入力手段7を操作してサーバ2からSGMLデータ
の追加データを読み込む(データ追加読込ステップ)。
そして、読み込んだ追加SGMLデータの中から故障診
断用データを抽出してHTMLデータに変換し、表示手
段8の画面上に表示して故障診断者に故障診断の手順を
対話形式で追加指示する。故障診断者はこの追加指示に
したがい、更に故障診断を進める(追加診断ステッ
プ)。一方、ステップS220において故障診断用デー
タの追加が必要ない場合には、ステップS230に進
む。
【0036】ステップS230では故障診断が一通り終
了したか否か判定し、終了していない場合にはステップ
S170に戻り、表示手段8と入力手段7とを介した故
障診断装置1との対話を通して更に診断を進める。そし
て、故障診断が一通り終了した場合には、故障診断装置
1を用いて得られた診断結果に基づき車両を修理する
(ステップS240)。
【0037】このように、本故障診断システムによれ
ば、故障診断に用いる故障診断用データは通信回線を通
じてサーバ2から取得できるため、各整備工場でデータ
を入力する必要がなく手間を省くことができるととも
に、誤ったデータを入力してしまう虞がないという利点
がある。また、故障診断者は表示手段8と入力手段7と
を介した故障診断装置1との対話を通じて車両の故障診
断を行なうことができるので、確かな手順で故障診断を
行なうことができ、さらに、故障診断に必要な車両デー
タは故障診断装置1により車両3のECU4から自動取
得されて画面上に表示されるので、経験の浅い故障診断
者でも迅速且つ確実に故障診断を行なうことができると
いう利点がある。また、車両データの取得結果に応じて
サーバ2から故障診断用データを追加して読み込み、故
障診断装置1との対話を通じて更に故障診断を進めるこ
とができるので、より正確な故障診断を行なうことがで
きるという利点もある。
【0038】さらに、SGML形式は特定のシステムや
プログラムに依存しないため、整備解説書の記載をSG
ML形式でデータ化しておくことにより、HTMLデー
タへの変換による故障診断のみならず、例えば、SGM
Lデータを用いての整備解説書の印刷等、様々な用途に
用いることができるので、専用の故障診断用データを作
成することによるコストアップを防止できるという利点
もある。
【0039】以上、本発明の一実施形態としての車両の
故障診断装置及び車両の故障診断方法について説明した
が、本発明は上述の実施形態に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。例えば、上述の実施形態では、車両
整備解説データをSGML形式でデータ化してサーバ2
に蓄積し、故障診断装置1において車両整備解説データ
から抽出した故障診断用データをHTML形式に変換す
るようになっているが、車両整備解説データからの故障
診断用データの抽出と抽出した故障診断用データのHT
ML形式への変換をサーバ側で実行するようにしてもよ
い。
【0040】また、当初からサーバ2にHTML形式の
故障診断用データを蓄積しておくことも勿論可能であ
る。この場合には、故障診断装置1内に変換処理手段を
そなえてSGMLデータをHTMLデータに変換する必
要がなく、データの処理速度が向上するという利点があ
る。なお、オープン形式のデータ構造はSGMLデータ
に限定されるものではなく、特定のシステムやプログラ
ムに依存しないデータ構造であればよい。同様に、対話
表示可能なデータ構造もHTMLデータに限定されるも
のではない。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の車両の故
障診断方法(請求項1)によれば、故障診断に用いる故
障診断用データはコンピュータをサーバに接続すること
で取得できるため、コンピュータに手作業でデータを入
力する必要がなく手間を省くことができるとともに、誤
ったデータを入力してしまう虞がないという利点があ
る。また、コンピュータからの対話形式で故障診断を進
めるので、確かな手順で故障診断を行なうことができ、
さらに、故障診断に必要な車両データはコンピュータに
より車両の電子制御装置から自動取得されるので、故障
診断者の熟練度によらず迅速且つ確実に故障状況を診断
することができるという利点がある。
【0042】また、車両データの取得結果に応じてサー
バからコンピュータに新たな故障診断用データを追加し
て読み込み、読み込んだ新たな故障診断用データを用い
てコンピュータとの対話形式で更に故障診断を進める場
合(請求項2)には、より正確な故障診断を行なうこと
ができるという利点がある。さらに、故障診断用データ
を車両整備解説データの一部としてオープン形式のデー
タ構造でサーバに蓄積しておき、故障診断を進める際に
車両整備解説データから故障診断用データを抽出し、抽
出した故障診断用データを対話表示可能なデータ構造に
変換処理する場合(請求項3)には、専用の故障診断用
データを作成する必要がなくコストアップを防止できる
という利点がある。
【0043】また、本発明の車両の故障診断装置(請求
項4)によれば、故障診断に用いる故障診断用データを
サーバから読み込むことができるため、に手作業でデー
タを入力する必要がなく手間を省くことができるととも
に、誤ったデータを入力してしまう虞がないという利点
がある。また、故障診断の手順を表示手段と入力手段と
を介して対話形式で指示するので、故障診断者は確かな
手順で故障診断を行なうことができ、さらに、故障診断
に必要な車両データを車両の電子制御装置から自動取得
して取得結果を表示手段に表示するので、故障診断者は
その熟練度によらず確実に故障状況を診断することがで
きるという利点がある。
【0044】さらに、サーバに蓄積されたオープン形式
のデータ構造の車両整備解説データから故障診断用デー
タを抽出し、抽出した故障診断用データを対話表示可能
なデータ構造に変換処理する場合(請求項5)には、専
用の故障診断用データを作成する必要がなくコストアッ
プを防止できるという利点がある。そして、本発明の故
障診断用プログラムを記録したコンピュータ読取可能な
記録媒体(請求項6)によれば、記録した故障診断用プ
ログラムをコンピュータで実行することにより、手作業
でデータを入力する手間を省くことができるという利点
や、誤ったデータを入力してしまう虞がないという利点
や、故障診断の手順を表示手段と入力手段とを介して対
話形式で指示することにより故障診断者が確かな手順で
故障診断を行なうことができるという利点や、さらに、
故障診断に必要な車両データを車両の電子制御装置から
自動取得して取得結果を表示手段に表示することにより
故障診断者がその熟練度によらず確実に故障状況を診断
することができるという利点を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置を用いた故障診断システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置の構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかるSGMLデータの構成を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかるトラブルシューティングのフローチャートの
一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかる表示手段の画面の表示例を示す図であり、
(a)は図4中のSTEP1に該当する図、(b)は図
4中のSTEP2に該当する図である。
【図6】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかる表示手段の画面の表示例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかる表示手段の画面の表示例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態としての車両の故障診断装
置にかかる表示手段の画面の表示例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態としての車両の故障診断方
法を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態としての車両の故障診断
装置にかかる表示手段の画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 故障診断装置(コンピュータ) 2 サーバ 3 車両 7 入力手段 8 表示手段 4 ECU(電子制御装置) 10 サーバ接続用インタフェース 11 車両接続用インタフェース 12 車両整備解説データ読込手段(データ読込手段) 13 故障診断用データ抽出手段(抽出手段) 14 変換処理手段 15 診断手順指示手段 16 車両通信手段(車両データ自動取得手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 俊之 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 安田 明 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 5H215 AA10 AA15 BB14 CC09 CX06 CX09 KK04 KK06 5H223 AA10 AA15 CC08 DD03 DD05 DD07 EE05 EE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の電子制御装置にコンピュータを接
    続して該車両の故障状況を診断する車両の故障診断方法
    であって、 該コンピュータを故障診断に必要な故障診断用データが
    蓄積されているサーバに接続して該サーバから該故障診
    断用データを読み込むデータ読込ステップと、 読み込まれた該故障診断用データを用いて該コンピュー
    タとの対話形式で故障診断を進める故障診断ステップ
    と、 該故障診断用データを用いて該電子制御装置から車両デ
    ータを自動取得する車両データ自動取得ステップとをそ
    なえたことを特徴とする、車両の故障診断方法。
  2. 【請求項2】 上記車両データ自動取得ステップでの車
    両データの取得結果に応じて、該サーバから該コンピュ
    ータに新たな故障診断用データを追加して読み込むデー
    タ追加読込ステップと、 読み込まれた上記新たな故障診断用データを用いて該コ
    ンピュータとの対話形式で更に故障診断を進める追加診
    断ステップとをそなえたことを特徴とする、請求項1記
    載の車両の故障診断方法。
  3. 【請求項3】 該故障診断用データが車両整備解説デー
    タの一部としてオープン形式のデータ構造で該サーバに
    蓄積されており、 上記故障診断ステップでは、該車両整備解説データから
    該故障診断用データを抽出し、抽出した該故障診断用デ
    ータを対話表示可能なデータ構造に変換処理し、上記変
    換処理した故障診断用データを表示手段に表示すること
    により、該コンピュータとの対話形式で故障診断を進め
    ることを特徴とする、請求項1又は2記載の車両の故障
    診断方法。
  4. 【請求項4】 表示手段と入力手段とをそなえ対話形式
    で故障診断の手順を指示する車両の故障診断装置であっ
    て、 故障診断に必要な故障診断用データが蓄積されているサ
    ーバに接続するためのサーバ接続用インタフェースと、 車両の電子制御装置に接続するための車両接続用インタ
    フェースと、 該サーバ接続用インタフェースを介して該サーバから該
    故障診断用データを読み込むデータ読込手段と、 読み込まれた該故障診断用データを処理して得られる故
    障診断の手順を該表示手段と該入力手段とを介して対話
    形式で指示する診断手順指示手段と、 該診断手順指示手段の指示に対応して該車両接続用イン
    タフェースを介して該電子制御装置から車両データを自
    動取得し、取得した該車両データを該表示手段に表示す
    る車両データ自動取得手段とをそなえたことを特徴とす
    る、車両の故障診断装置。
  5. 【請求項5】 該故障診断用データがオープン形式のデ
    ータ構造を有する車両整備解説データの一部として構成
    されるとともに、 該車両整備解説データから該故障診断用データを抽出す
    る抽出手段と、 抽出した該故障診断用データを対話表示可能なデータ構
    造に変換処理する変換処理手段とをそなえ、 該診断手順指示手段は、上記変換処理した故障診断用デ
    ータを表示することにより、故障診断の手順を対話形式
    で指示することを特徴とする、請求項4記載の車両の故
    障診断装置。
  6. 【請求項6】 故障診断に必要な故障診断用データが蓄
    積されているサーバへの接続機能と、 車両の電子制御装置への接続機能と、 該サーバからの該故障診断用データの読み込み機能と、 読み込まれた該故障診断用データを処理して得られる故
    障診断の手順を表示手段と入力手段とを介して対話形式
    で指示する機能と、 上記指示に対応して該電子制御装置から車両データを自
    動取得し、取得した該車両データを該表示手段に表示す
    る機能とを、コンピュータに実現させるための故障診断
    用プログラムを記録したことを特徴とする、コンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
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