JP2001150921A - 車載用デュアル空気調和システム - Google Patents

車載用デュアル空気調和システム

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JP2001150921A JP33183999A JP33183999A JP2001150921A JP 2001150921 A JP2001150921 A JP 2001150921A JP 33183999 A JP33183999 A JP 33183999A JP 33183999 A JP33183999 A JP 33183999A JP 2001150921 A JP2001150921 A JP 2001150921A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1空気調和器1からバスライン3を通り第
2空気調和器2に伝送される空調制御情報が連続通信エ
ラーになったとき、第2空気調和器2の空調状態を自己
調整できるようにした車載用デュアル空気調和システム
を提供する。 【解決手段】 自動車内に個別に配置され、自動車内の
空調状態を制御する第1空気調和器1及び第2空気調和
器2、第1空気調和器1と第2空気調和器2間に接続さ
れたバスライン3を備え、第1空気調和器1及び第2空
気調和器2の使用時に、第1空気調和器1は、バスライ
ン3を通り第2空気調和器2に空調制御情報を伝送し、
空調制御情報によって第2空気調和器2の空調状態を制
御し、第2空気調和器2は、バスライン3を通り伝送さ
れる空調制御情報が一定期間以上連続して通信エラーに
なったとき、自己の空調状態を手動制御できるように切
替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用デュアル空
気調和システムに係わり、特に、自動車内に2台の空気
調和器が配置され、一方の空気調和器の制御調整を行う
ことにより一方の空気調和器の空調状態と他方の空気調
和器の空調状態とを同時に制御調整することが可能な車
載用デュアル空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用空気調和装置においては、
自動車の車種によってフロント部に第1空気調和器を配
置するとともにリア部に第2空気調和器を配置したも
の、いわゆる車載用デュアル空気調和システムを構成し
たものがある。この車載用デュアル空気調和システム
は、第1空気調和器と第2空気調和器とをバスラインで
結合しているもので、第1空気調和器の操作パネルにあ
る各種の操作ボタン等を操作し、第1空気調和器の空調
状態を制御調整すると、第1空気調和器の空調状態をそ
の制御調整に対応したものに設定することができるだけ
でなく、第1空気調和器からバスラインを通して第2空
気調和器に空調制御情報が伝送供給され、第2空気調和
器を第1空気調和器の制御調整に対応した空調状態に設
定することができるものである。
【0003】この車載用デュアル空気調和システムに用
いられる第1空気調和器は、その操作パネルに、温度設
定ボタン、風量(ファン)調整ボタン、吹出口選択ボタ
ン、外気または内気切替ボタン、オートまたはマニュア
ル切替ボタン、第2空気調和器マニュアル設定ボタン等
が設けられており、第2空気調和器は、その操作パネル
に、温度設定操作部、風量(ファン)調整操作部、吹出
口選択ボタン等が設けられている。この場合、第1空気
調和器の操作パネルに設けられている第2空気調和器マ
ニュアル設定ボタンは、通常、オフ状態に設定されてい
るもので、オフ状態に設定されているとき、前述のよう
に、第2空気調和器の空調状態が第1空気調和器の制御
調整に対応した空調状態と同じになるように設定される
ものであり、一方、オン状態に設定された場合、第2空
気調和器の空調状態が、第1空気調和器の制御調整に係
わりなく、第2空気調和器側の制御調整に対応した空調
状態に設定されるものである。
【0004】このように、既知の車載用デュアル空気調
和システムは、第1空気調和器側の空調状態調整部を制
御調整することにより、第1空気調和器及び第2空気調
和器の空調制御状態を同時に同じ制御状態に設定するこ
とができるので、第1空気調和器の空調制御状態と第2
空気調和器との空調制御状態の設定が異なり、フロント
部の空調制御状態とリア部の空調制御状態とが不一致に
なって、自動車の搭乗者に不快感を与えたり、第1空気
調和器の空調制御状態と第2空気調和器との空調制御状
態の設定を同じにするために、第1空気調和器の空調状
態調整部と第2空気調和器の空調状態調整部とを個別に
制御調整するための手間を掛けたりすることがなくな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の車載用デュ
アル空気調和システムは、第1空気調和器や第2空気調
和器の空調制御状態、及び、空調制御情報が伝送供給さ
れるバスラインの状態がそれぞれ正常に機能していれ
ば、前述のように、第2空気調和器の空調状態を第1空
気調和器の制御調整に対応した空調状態と同じ状態に設
定することができるものであるが、何等かの原因によっ
てバスラインに不具合が発生し、第1空気調和器と第2
空気調和器との間でバスラインを介する通信情報が通信
エラーになった場合、第1空気調和器が発生した空調制
御情報をバスラインを通して第2空気調和器側に正常に
伝送供給することができなくなり、以後、第2空気調和
器の空調状態の設定をすることができなくなる。
【0006】前記既知の車載用デュアル空気調和システ
ムにおいては、通常、第2空気調和器に正常な空調制御
情報が伝送供給されなくなったとき、第2空気調和器
は、最後に受信した正常な空調制御情報の内容に従った
空調状態に設定されるという仕様になっている。このた
め、第2空気調和器において、最後に受信した正常な空
調制御情報の内容が「第1空気調和器から供給される空
調制御情報に従い、第2空気調和器の操作パネルの操作
を受け付けない」であったとした場合、その後、第2空
気調和器における操作パネルのいずれのスイッチまたは
ボタンを操作しても、第2空気調和器の空調状態を制御
ができなくなり、バスラインの不具合が修理され、バス
ラインを介する通信情報の通信エラーの発生が解消され
るまで、このような状態が続くことになる。そして、第
2空気調和器の空調状態の制御ができなくなった場合、
自動車の走行に伴って周囲温度が大幅に変化したりする
と、自動車内の温度状態の調整が第1空気調和器の空調
状態の設定だけではもはや対応することができなくな
り、その結果、搭乗者に多大の不快感を与える事態を招
く。
【0007】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、第1空気調和器からバス
ラインを通して第2空気調和器に伝送供給される空調制
御情報が連続して通信エラーになったとき、第2空気調
和器の空調状態を自己調整できるようにした車載用デュ
アル空気調和システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による車載用デュアル空気調和システムは、
自動車内に個別に配置され、それぞれ自動車内の空調状
態を制御する第1空気調和器及び第2空気調和器と、第
1空気調和器と第2空気調和器間に接続されたバスライ
ンとを備え、第1空気調和器及び第2空気調和器の使用
時に、第1空気調和器は、バスラインを通して第2空気
調和器に空調制御情報を伝送供給し、空調制御情報によ
って第2空気調和器の空調状態を制御し、第2空気調和
器は、バスラインを通して伝送される空調制御情報が一
定期間以上連続して通信エラーになったとき、自己の空
調状態を手動制御できるように切り換える構成を具備す
る。
【0009】このような構成によれば、第1空気調和器
と第2空気調和器間に接続されたバスラインに不具合が
発生し、バスラインを通して第2空気調和器に正規の空
調制御情報が伝送されなくなったとき、第2空気調和器
は、直ちに自己の空調状態を手動制御できるように切り
換えるので、引き続いて第2空気調和器の空調状態を制
御することが可能になるので、自動車内の温度状態の調
整ができなくなって、搭乗者に多大の不快感を与えるこ
とはない。
【0010】また、本発明による車載用デュアル空気調
和システムは、第1空気調和器が自動車内のフロント部
に配置され、第2空気調和器が自動車内のリア部に配置
される構成にすることが好適である。
【0011】このような構成により、第1空気調和器と
第2空気調和器を自動車内にバランスよく配置させるこ
とができる他に、フロント部に配置された第1空気調和
器の操作パネルを運転者が直接操作することができるの
で、操作性に優れた車載用デュアル空気調和システムが
得られる。
【0012】さらに、本発明による車載用デュアル空気
調和システムは、空調制御情報が一定期間以上連続して
通信エラーになったとき、第2空気調和器の操作パネル
に配置されている発光素子を点滅させる構成にすること
が好ましい。
【0013】このような構成により、後部座席への搭乗
者は、第1空気調和器による第2空気調和器の空調状態
の制御が不能になり、以後、第2空気調和器の空調状態
の制御時にはその操作パネルの操作部材を操作しなけれ
ばならないことを即座に知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明による車載用デュアル空気
調和システムの実施の形態を示すもので、自動車内に設
置したときの状態を表す構成図である。
【0016】図1に示されるように、車載用デュアル空
気調和システムは、自動車内のフロント部に配置された
第1空気調和器1と、同自動車内のリア部に配置された
第2空気調和器2と、第1空気調和器1及び第2空気調
和器2間に接続されたバスライン3とからなっている。
また、第1空気調和器1には、自動車のフロント部の各
所に設置された複数個、この場合5個の温度センサー4
1 、42 、43 、44、45 が結合され、第1空気調和
器1に関連した各制御部材を可動させる複数台、この場
合4台のモーター51 、52 、53 、54 が接続されて
いる。一方、第2空気調和器2には、第2空気調和器2
に関連した各制御部材を可動させる複数台、この場合3
台のモーター61 、62 、63 が接続されている。
【0017】次に、図2(a)は、図1に図示の車載用
デュアル空気調和システムに用いられる第1空気調和器
1の操作パネルが、自動車のフロントパネルに組み込ま
れたときの状態を示す正面図であり、図2(b)は、そ
の操作パネルの部分を拡大して示した拡大図である。
【0018】図2(a)に示されるように、第1空気調
和器1の操作パネル7は、フロントパネルの運転席と助
手席との中間部の上方向に当たる位置に組み込まれてい
る。そして、図2(b)に示されるように、操作パネル
7は、オート設定ボタン71と、エアコンオフボタン72
と、外気または内気設定ボタン73 と、前面ガラス曇
り止めボタン74 と、背面ガラス曇り止めボタン75
と、設定温度上昇ボタン76 と、設定温度下降ボタン7
7 と、第2空気調和器マニュアル設定ボタン78とを有
し、また、オート表示部79 と、設定温度表示部711
を有し、その他に、外気または内気切替表示灯712と、
前面ガラス曇り止め設定表示灯713と、背面ガラス曇り
止め設定表示灯714と、第2空気調和器マニュアル設定
表示灯715とを有している。
【0019】次いで、図3(a)は、図1に図示の車載
用デュアル空気調和システムに用いられる第2空気調和
器2の操作パネルが、コンソールボックスの背面部に組
み込まれたときの後部座席の前側部分の状態を示す正面
図であり、図3(b)は、その操作パネルの部分を拡大
して示した拡大図である。
【0020】図3(a)に示されるように、第2空気調
和器2の操作パネル8は、運転席と助手席との中間に配
置されたコンソールボックスの背面部に組み込まれてい
る。そして、図3(b)に示されるように、操作パネル
8は、温度設定操作部81 と、風量(ファン)設定操作
部82 と、正面吹出し設定ボタン83 と、足元吹出し設
定ボタン84 とを有し、また、正面吹出し設定表示灯8
5 と、足元吹出し設定表示灯86 とを有している。この
場合、温度設定操作部81 及び風量設定操作部82 は、
いずれも回転調整式のもので、つまみを回転させること
により所望の調整位置を選ぶことができるものである。
【0021】続く、図4は、図1に図示の車載用デュア
ル空気調和システムに用いられる第1空気調和器1の要
部構成を示す回路図であり、また、図5は、同システム
に用いられる第2空気調和器2の要部構成を示す回路図
である。
【0022】図4に示されるように、第1空気調和器1
は、制御部9を備えており、制御部9には、図1に図示
されるように、バスライン3と、5個の温度センサー4
1 、42 、43 、44 、45 と、4台のモーター51
2 、53 、54 とが結合され、図2(b)に図示され
るように、オート設定ボタン71 、エアコンオフボタン
2 、外気または内気設定ボタン73 、前面ガラス曇り
止めボタン74 、背面ガラス曇り止めボタン75 、設定
温度上昇ボタン76 、設定温度下降ボタン77、第2空
気調和器マニュアル設定ボタン78 と、オート表示部7
9 、設定温度表示部711と、外気または内気切替表示灯
12、前面ガラス曇り止め設定表示灯7 13、背面ガラス
曇り止め設定表示灯714、第2空気調和器マニュアル設
定表示灯715とが結合されている。この他に、制御部9
には、イグニッションスイッチ10が結合されている。
【0023】また、図5に示されるように、第2空気調
和器2は、制御部11と、空調制御情報監視部12とを
備えており、制御部11には、図1に図示されるよう
に、バスライン3と、3台のモーター61 、62 、63
とが結合され、図3(b)に図示されるように、温度設
定操作部81 、風量設定操作部82 と、正面吹出し設定
ボタン83 、足元吹出し設定ボタン84 と、正面吹出し
設定表示灯85 、足元吹出し設定表示灯86 とが結合さ
れている。この他に、制御部11には、第1空気調和器
1と同様に、イグニッションスイッチ10が結合され、
さらに、空調制御情報監視部12が結合されている。
【0024】さらに、図6は、図1に図示の車載用デュ
アル空気調和システムに用いられる空調制御情報の構成
の一例を示す信号波形図である。
【0025】図6に示されるように、第1空気調和器1
からバスライン3を通して第2空気調和器に伝送供給さ
れる空調制御情報は、1フレーム11ビットからなって
いるもので、第1番目の(最初の)ビットはスタートビ
ットであり、それに続く第2番目のビットから第9番目
のビットまでの8つのビットはデータビットであり、第
10番目のビットは偶数個のビットを構成するパリテイ
ビットであり、第11番目の(最後の)ビットはストッ
プビットである。
【0026】また、図7は、図1に図示の車載用デュア
ル空気調和システムに用いられる空調制御情報のフレー
ム構成の一例を示す信号形成図である。
【0027】図7に示されるように、第1空気調和器1
からバスライン3を通して第2空気調和器に伝送供給さ
れる空調制御情報は、1フレーム11ビットの信号を4
フレーム集めて一信号伝送単位を形成しているもので、
例えば空調制御情報が風量を設定するものである場合、
その設定がアナログ的な設定になるので、1フレーム8
ビットのデータビットだけでは足りず、2フレーム16
ビットを用いて風量を設定しなければならないためであ
る。この場合、一信号伝送単位における1フレームの伝
送時間は2.292ms±3%に設定され、1フレーム
の始まりから次の1フレームの始まりまでの時間間隔は
10ms±10%に設定され、一信号伝送単位の始まり
から次の一信号伝送単位の始まりまでの時間間隔は10
0ms±10%に設定されている。
【0028】前記構成を有するこの実施の形態による車
載用デュアル空気調和システムは、次のように動作す
る。
【0029】いま、第1空気調和器1の電源スイッチ
(図4に図示なし)が投入されている状態のとき、自動
車のイグニッションスイッチ10がオンになると、第1
空気調和器1の制御部9及び第2空気調和器2の制御部
11にそれぞれ駆動信号が供給され、第1空気調和器1
及び第2空気調和器2が動作状態になる。このとき、第
1空気調和器1は、前回、第1空気調和器1を使用した
際に、操作パネル7内にあるオート設定ボタン71 、エ
アコンオフボタン72 、外気または内気設定ボタン7
3 、前面ガラス曇り止めボタン74 、背面ガラス曇り止
めボタン75 、設定温度上昇ボタン76 、設定温度下降
ボタン77 の中の1つまたは複数のボタンを最後に操作
したときの設定状態に対応した空調状態、すなわち前回
の最終空調状態が得られるように、制御部9による各部
の制御調整が行われる。これと同時に、制御部9は、前
回の最終空調状態を設定する空調制御情報を一定周期で
発生し、その空調制御情報をバスライン3を介して第2
空気調和器2の制御部11に伝送供給する。第2空気調
和器2は、供給された空調制御情報により、制御部11
が自己の空調状態を第1空気調和器1の空調状態と同じ
状態になるように制御調整する。
【0030】そして、前部座席の搭乗者によって、第1
空気調和器1の操作パネル7内のいずれかのボタンが押
圧操作されると、制御部9は、押圧操作されたボタンの
操作状態を検知し、第1空気調和器1の空調状態を押圧
操作されたボタンの操作に対応する新たな空調状態にな
るように各部の制御調整を行う。このとき、制御部9
は、押圧操作されたボタンの操作に対応する空調状態の
設定を行う新たな空調制御情報を一定周期で発生し、新
たな空調制御情報をバスライン3を介して第2空気調和
器2の制御部11に伝送供給する。第2空気調和器2
は、供給された新たな空調制御情報により、制御部11
が自己の空調状態を第1空気調和器1の空調状態と同じ
新たな空調状態になるように制御調整する。
【0031】この場合、第1空気調和器1の操作パネル
7におけるオート設定ボタン71 を押圧操作すると、第
1空気調和器1及び第2空気調和器2の空調状態は、と
もに、自動的に好適な状態に設定されるオート設定状態
になり、このオート設定状態にあるとき、エアコンオフ
ボタン72 を押圧操作すると、第1空気調和器1及び第
2空気調和器2の空調状態は、ともに、エアコンオフの
状態になる。外気または内気設定ボタン73 を押圧操作
すると、押圧操作する度毎に、第1空気調和器1は、自
動車外から空気を吸入する状態(外気設定)と自動車内
に空気を循環する状態(内気設定)に交互に切替えられ
る。前面ガラス曇り止めボタン74 を押圧操作すると、
第1空気調和器1は、前面ガラスの下側から空気を吹き
出し、前面ガラスの曇りを排除する状態になり、背面ガ
ラス曇り止めボタン75 を押圧操作すると、第1空気調
和器1は、背面ガラス内の熱線を駆動させて背面ガラス
を加熱し、背面ガラスの曇りを排除する状態になる。ま
た、設定温度上昇ボタン7 6 を押圧操作すると、押圧操
作する度毎に、第1空気調和器1及び第2空気調和器2
の空調状態は、その設定温度が一定温度、例えば1°づ
つ上昇する状態になり、設定温度下降ボタン77 を押圧
操作すると、押圧操作する度毎に、第1空気調和器1及
び第2空気調和器2の空調状態は、その設定温度が一定
温度、例えば1°づつ下降する状態になる。
【0032】この場合、第1空気調和器1からバスライ
ン3を介して第2空気調和器2に伝送供給される空調制
御情報は、図6に図示されるように、1フレームが11
ビットの情報であって、図7に図示されるように、一信
号伝送単位が4フレームからなっており、この一信号伝
送単位の情報は100ms±10%の一定周期で繰り返
し伝送される。
【0033】なお、第1空気調和器1及び第2空気調和
器2における前記動作は、第1空気調和器1のパネル部
7にある第2空気調和器マニュアル設定ボタン78 が押
圧操作されないときの動作であるが、この第2空気調和
器マニュアル設定ボタン78が押圧操作されると、第1
空気調和器1からバスライン3を介して第2空気調和器
2に制御解除情報が伝送され、この制御解除情報の供給
により、第2空気調和器2は、第1空気調和器1の空調
状態の依存から離脱し、操作パネル8内にある温度設定
操作部81 、風量設定操作部82 と、正面吹出し設定ボ
タン83 、足元吹出し設定ボタン84 を操作することに
より、自己の空調状態を単独に設定することが可能にな
る。
【0034】次に、この実施の形態による車載用デュア
ル空気調和システムにおいて、何等かの原因により、バ
スライン3、第1空気調和器1とバスライン3との結合
部、第2空気調和器2とバスライン3との結合部のいず
れか1つの点またはそれ以上の点に不具合が発生した場
合の動作について説明する。
【0035】バスライン3、第1空気調和器1とバスラ
イン3との結合部、第2空気調和器2とバスライン3と
の結合部のいずれかに不具合が発生した場合、第1空気
調和器1からバスライン3を介して第2空気調和器2に
伝送供給される一定周期の空調制御情報は、もはや正常
な状態で伝送されなくなり、第2空気調和器2側に伝送
供給される空調制御情報は、一部が欠落したり、全部が
欠落したりするようになる。このとき、第2空気調和器
2の制御部11は、空調制御情報監視部12を用いて第
1空気調和器1から伝送供給された空調制御情報の受領
状態を常時監視しているもので、空調制御情報監視部1
2が、一定期間、例えば8秒間、連続して正常な空調制
御情報の受領ができなかったことを検出し、通信エラー
情報を発生する。制御部11は、この通信エラー情報を
受領すると、第1空気調和器1から制御解除情報が供給
されたときと同じ動作状態になり、操作パネル8内にあ
る温度設定操作部81 、風量設定操作部82 と、正面吹
出し設定ボタン83 、足元吹出し設定ボタン84 を操作
することにより、自己の空調状態を単独に設定すること
が可能になる。
【0036】また、第2空気調和器2の制御部11は、
第2空気調和器2の空調状態を単独に設定できるように
切替わったとき、正面吹出し設定表示灯85 及び/また
は足元吹出し設定表示灯86 に間歇的な駆動信号を供給
し、正面吹出し設定表示灯8 5 及び/または足元吹出し
設定表示灯86 を点滅させるようにする。この正面吹出
し設定表示灯85 及び/または足元吹出し設定表示灯8
6 を点滅させることにより、後部座席の搭乗者等は、第
2空気調和器2の空調状態を、第1空気調和器1の制御
調整状態に依存せず、単独に設定することができるよう
に切替わったことを知ることができる。そして、正面吹
出し設定表示灯85 及び/または足元吹出し設定表示灯
6 の点滅期間は、第2空気調和器2の空調状態を単独
に設定することができるように切替わっている間中であ
ってもよく、切替わってから一定の期間であってもよ
い。
【0037】この場合、第2空気調和器2においては、
操作パネル8内にある温度設定操作部81 のつまみを適
宜回転させれば、空調状態をその回転位置に対応した温
度に設定することができ、同様に、風量設定操作部82
のつまみを適宜回転させれば、空気吹き出し量をその回
転位置に対応した風量に設定することができる。また、
操作パネル8内にある正面吹出し設定ボタン83 を押圧
操作すれば、後部座席の搭乗者に対して空気が水平方向
に吹き出す状態に設定することができ、足元吹出し設定
ボタン84 を押圧操作すれば、後部座席の搭乗者に対し
て空気が足元から斜め上方に向かって吹き出す状態に設
定することができる。
【0038】なお、前記説明においては、空調制御情報
監視部12が通信エラー情報を発生する時点が8秒間連
続して正常な空調制御情報の受領ができなかったときで
ある例を挙げているが、通信エラー情報を発生する時点
は8秒間連続して正常な空調制御情報の受領ができなか
ったときに限られるものでなく、8秒間の前後に選んで
もよい。
【0039】このように、この実施の形態による車載用
デュアル空気調和システムは、バスライン3等の空調制
御情報の伝送系に不具合が発生し、伝送される空調制御
情報に通信エラーを生じたとき、第2空気調和器2の制
御部11がこの通信エラーを検出し、第2空気調和器2
の空調状態をマニュアル操作できるように切替えている
ので、空調制御情報の伝送系に不具合が発生したとき
に、第2空気調和器2の空調状態の制御調整が不能にな
るという事態を回避できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1空
気調和器と第2空気調和器間に接続されたバスラインに
不具合が発生し、バスラインを通して第2空気調和器に
正規の空調制御情報が伝送されなくなったとき、第2空
気調和器は、直ちに自己の空調状態を手動制御できるよ
うに切り換えるので、引き続いて第2空気調和器の空調
状態を制御することが可能になるので、自動車内の温度
状態の調整ができなくなって、搭乗者に多大の不快感を
与えることがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載用デュアル空気調和システム
の実施の形態を示すもので、自動車内に設置したときの
状態を表す構成図である。
【図2】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる第1空気調和器の操作パネルが自動車のフ
ロントパネルに組み込まれた状態を示す正面図である。
【図3】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる第2空気調和器の操作パネルがコンソール
ボックスの背面部に組み込まれたときの後部座席の前側
部分の状態を示す正面図である。
【図4】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる第1空気調和器の要部構成を示す回路図で
ある。
【図5】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる第2空気調和器の要部構成を示す回路図で
ある。
【図6】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる空調制御情報の構成の一例を示す信号波形
図である。
【図7】図1に図示の車載用デュアル空気調和システム
に用いられる空調制御情報のフレーム構成の一例を示す
信号形成図である。
【符号の説明】
1 第1空気調和器 2 第2空気調和器 3 バスライン 41 、42 、43 、44 、45 温度センサー 51 、52 、53 、54 、61 、62 、63 モーター 7、8 操作パネル 71 オート設定ボタン 72 エアコンオフボタン 73 外気または内気設定ボタン 74 前面ガラス曇り止めボタン 75 背面ガラス曇り止めボタン 76 設定温度上昇ボタン 77 設定温度下降ボタン 78 第2空気調和器マニュアル設定ボタン 79 オート表示部 711 設定温度表示部 712 外気または内気切替表示灯 713 前面ガラス曇り止め設定表示灯 714 背面ガラス曇り止め設定表示灯 715 第2空気調和器マニュアル設定表示灯 81 温度設定操作部 82 風量(ファン)設定操作部 83 正面吹出し設定ボタン 84 足元吹出し設定ボタン 85 正面吹出し設定表示灯 86 足元吹出し設定表示灯 9、11 制御部 10 イグニッションスイッチ 12 空調制御情報監視部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車内に個別に配置され、それぞれ自
    動車内の空調状態を制御する第1空気調和器及び第2空
    気調和器と、前記第1空気調和器と前記第2空気調和器
    間に接続されたバスラインとを備え、前記第1空気調和
    器及び前記第2空気調和器の使用時に、前記第1空気調
    和器は、前記バスラインを通して前記第2空気調和器に
    空調制御情報を伝送供給し、前記空調制御情報によって
    前記第2空気調和器の空調状態を制御し、前記第2空気
    調和器は、前記バスラインを通して伝送される前記空調
    制御情報が一定期間以上連続して通信エラーになったと
    き、自己の空調状態を手動制御できるように切り換える
    ことを特徴とする車載用デュアル空気調和システム。
  2. 【請求項2】 前記第1空気調和器は自動車内のフロン
    ト部に配置され、前記第2空気調和器は自動車内のリア
    部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車載
    用デュアル空気調和システム。
  3. 【請求項3】 前記第2空気調和器は、前記空調制御情
    報が一定期間以上連続して通信エラーになったとき、操
    作パネルに配置されている発光素子を点滅させることを
    特徴とする請求項1に記載の車載用デュアル空気調和シ
    ステム。
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