JP5128250B2 - 仕向け地設定用制御回路 - Google Patents

仕向け地設定用制御回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5128250B2
JP5128250B2 JP2007306245A JP2007306245A JP5128250B2 JP 5128250 B2 JP5128250 B2 JP 5128250B2 JP 2007306245 A JP2007306245 A JP 2007306245A JP 2007306245 A JP2007306245 A JP 2007306245A JP 5128250 B2 JP5128250 B2 JP 5128250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
pull
resistor
input terminal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007306245A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009126461A (ja
Inventor
英司 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by U-SHINLTD. filed Critical U-SHINLTD.
Priority to JP2007306245A priority Critical patent/JP5128250B2/ja
Publication of JP2009126461A publication Critical patent/JP2009126461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5128250B2 publication Critical patent/JP5128250B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車輌に搭載するマイクロコンピュータが備える仕向け地設定用制御回路に関する。
近年の自動車等の車輌は一般に電子機器を備えており、電子機器はマイクロコンピュータが搭載されたECUによって制御されている。例えば、イグニッションスイッチをON位置に操作すると、車輌の空調を制御するマイクロコンピュータがイグニッションスイッチを介し給電され、切換スイッチ操作に応じて空調制御する車輌空調用制御装置が既に知られている。マイクロコンピュータを用いた車輌空調用制御装置には、乗員が車室内の温度を希望温度に設定すると、車室内・外の温度変化や日射の影響をマイクロコンピュータによって自動で検知し、温度、風量、風向きを全て自動で調整して車室内温度を常に設定温度に自動コントロールするフルオートコントロールタイプや、温度の調整や風量・風向きの切替は手動で行うセミオートコントロールタイプといったものがある。
このようなマイクロコンピュータを用いた車輌空調用制御装置は、イグニッションスイッチをON位置に操作すると、マイクロコンピュータの電源回路と車輌搭載のバッテリーとがイグニッションスイッチを介して接続され、マイクロコンピュータが当該電源回路の出力電圧によって給電され、空調制御が可能になる。
ところで、車輌は仕向け地によって電子機器の仕様が異なる場合、仕向け地ごとにマイクロコンピュータを変更するのではなく、マイクロコンピュータに仕向け地別の特性データを記憶しておき、各仕様の設定用に用意した入力端子に外部入力条件を設定することにより、仕様を決定するようにしている。
すなわち、マイクロコンピュータに仕様設定用として複数の入力端子を用意し、各入力端子に電気接続される仕向け地設定用制御回路に搭載されるプルアップ抵抗もしくはプルダウン抵抗の抵抗値を変化させ、各入力端子に入力される電圧値を変化させることにより、入力された電圧値を検知してマイクロコンピュータの実行機能が変更される。よって、入力された電圧値をHighまたはLowのどちらかで検知する場合は、1つの入力端子につき2つの実行機能を選択することができる。この2つの実行機能とは、例えば基本仕様と拡張仕様というように設定する。
特開平04−126625号公報
上記したようなマイクロコンピュータの仕向け地設定用制御回路においては、何らかの原因によりマイクロコンピュータの仕様を決定するプルアップ抵抗もしくはプルダウン抵抗が基板から外れる等といった欠陥が生じた場合に、マイクロコンピュータの仕様を設定することができないという問題があった。
具体的に述べると、マイクロコンピュータの仕様を決定するプルアップ抵抗もしくはプルダウン抵抗が仕向け地設定用制御回路を形成する基板から外れてしまうと、マイクロコンピュータを備える装置に携帯電話などの電磁波を発信する機器が接近した際に、電磁波ノイズによりマイクロコンピュータの仕様設定用の入力端子に入力される電圧値が揺れ動き、マイクロコンピュータが入力端子の電圧値を読み取ったときにその入力状態が不定となってしまうため、基本仕様に設定されるか拡張仕様に設定されるかを判断することができず、マイクロコンピュータが正常に動作しない状態に陥るおそれがある。このようにマイクロコンピュータが仕様を判別できない場合、マイクロコンピュータが制御する電子機器の表示用ランプが明滅を繰り返すといった現象がおきるため、車乗者に不快感を与えることがあった。
本発明は、上記した実情にかんがみ、何らかの原因によりマイクロコンピュータの仕様を決定するプルアップ抵抗もしくはプルダウン抵抗が基板から外れる等といった欠陥が生じた場合でも、マイクロコンピュータを確実に動作させることができる仕向け地設定用制御回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、仕向け地により異なる仕様ごとに固有の特性データを記憶しており、前記特性データの設定用に少なくとも1つの入力端子を有するマイクロコンピュータと、前記入力端子の車輌用電源ラインに接続されるプルアップ抵抗と、前記入力端子の接地ラインに接続されるプルダウン抵抗とを備える仕向け地設定用制御回路において、前記入力端子には前記車輌用電源から供給される電圧が前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗とにより分圧された電圧値が入力され、その分圧された電圧値に応じた前記特性データに前記マイクロコンピュータが設定されるとともに、前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗のいずれかが外れた場合でも、前記マイクロコンピュータに記憶されたいずれかの前記特性データに設定されるように前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗の抵抗値が設定されていることを特徴とする仕向け地設定用制御回路を提案する。
上記した本発明の仕向け地設定用制御回路は、何らかの原因によりマイクロコンピュータの仕様を決定するプルアップ抵抗またはプルダウン抵抗のうちの一方が基板から外れる等といった欠陥が生じた場合でも、プルアップ抵抗とプルダウン抵抗のうちどちらかが実装されているため、電磁波ノイズによってマイクロコンピュータの仕様を決定する入力端子に入力される電圧値が揺れ動いて入力状態が不定となってしまうことを防止することができ、マイクロコンピュータを確実に動作させることができる。
次に、本発明の仕向け地設定用制御回路を車輌空調用制御装置に適用した一実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は車輌空調用制御装置の操作ノブとプッシュノブを備えた操作パネルの正面図、図2は車輌空調用制御装置の装置回路を示したブロック図、図3は本発明の要部を示した仕向け地設定用制御回路の回路図である。
図1に示すように、この車輌空調用制御装置は、ダイヤル式の操作ノブとした温度調節用の操作ノブ11、風量調節用の操作ノブ12、風向調節用の操作ノブ13を操作パネル10に回動可能に設け、さらに、この操作パネル10には、リアウインドの熱線に通電させるリアデフスイッチRrDEFのプッシュノブ14、エアコンのON/OFFを切り換えるエアコンスイッチA/Cのプッシュノブ15、内気循環と外気導入を切り換える内外気切換スイッチREC/FRSのプッシュノブ16が設けてある。
また、プッシュノブ14、15、16には、各スイッチの動作を示すLEDなどからなる光学的な表示灯14a、15a、16aが設けてある。
そして、上記した温度調節用の操作ノブ11と風向調節用の操作ノブ13は、それらの回動操作にしたがってコントロールワイヤを押し出し、また、引き戻して空調装置を機械的に制御する公知の構成としてある。
また、風量調節用の操作ノブ12は、その回動操作によりロータリースイッチ構成のファンスィッチを連動し、図2に示すように、スイッチ信号をマイクロコンピュータ(コントローラ)に入力して電気的に処理し、同様に、リアデフスイッチRrDEF、エアコンスイッチA/C、内外気切換スイッチREC/FRSのスイッチ信号もマイクロコンピュータに入力して電気的に処理する構成となっている。このように、本実施形態の車輌空調用制御装置は、車乗者が温度調節と風向調整を機械的に手動で操作し、マイクロコンピュータ21がエアコンとリアデフのON/OFF切替や、内気循環と外気導入の切替を電気的に制御する、所謂セミオートエアコンと呼ばれるものである。
図2は、車輌空調用制御装置の装置回路を示したブロック図である。
図示するように、この装置回路20のマイクロコンピュータ21は、イグニッションスイッチ22の閉成下に車輌搭載のバッテリー23に接続され、バッテリー23により給電される。
すなわち、イグニッションスイッチ22を閉成してエンジンを始動させると、バッテリー電源電圧(例えば、12V)が電圧変換回路24によって電圧変換され、その変換電圧(例えば、5V)がマイクロコンピュータ21に印加される。
また、このとき、充放電回路25のコンデンサがバッテリー23の電源電圧を受けて充電される。
この充放電回路25は、イグニッションスイッチ22のチャタリングなどによって電圧変換回路24の出力電圧が低下し、マイクロコンピュータ21がリセットすることを防止すること、また、イグニッションスイッチ22の開放に伴い信号電源回路26を介して切換スイッチ信号回路27に信号電源電圧を供給する働きをする。
ファンスイッチ28は、上記した如く、操作ノブ12の回動操作でON/OFFし、このON/OFF信号が切換スイッチ信号回路27を介してマイクロコンピュータ21に入力される。
マイクロコンピュータ21はファンスイッチ28のON/OFFを認識し、ON信号の入力時にはエアコンなどの空調機構部を制御する。
なお、後述するように、ファンスイッチ28のON動作によってブロワモータが始動し、また、このファンスイッチ28を連動する操作ノブ12の回動操作にしたがって選択抵抗が選択され、ブロワモータ48の回転数制御が行われる。
その他、図2において、ブロック29は、リアデフスイッチRrDEF、エアコンスイッチA/C,内外気切換スイッチREC/FRSをまとめて示したプッシュスイッチである。
これらRrDEF、A/C、REC/FRSの各スイッチ信号がSW信号入力回路30を介してマイクロコンピュータ21に入力される。
また、これらRrDEF、A/C、REC/FRSの各スイッチの操作に応じて上記した表示灯14a、15a、16aを点灯させるインジケータLED回路31が設けてある。
すなわち、プッシュノブ15を操作してエアコンスイッチA/Cを動作させれば、このスイッチ信号を入力したマイクロコンピュータ21がエアコン出力回路32、コントロールユニット33、コンプレッサー34を動作させるエアコンモードとなる。
この場合、表示灯15aが点灯状態となる。
また、プッシュノブ14を操作してリアデフスイッチRrDEFを動作させれば、このスイッチ信号を入力したマイクロコンピュータ21が、リアデフ出力回路35、リアデフリレー36を動作させてリアウインドの熱線に通電させる。
この場合、表示灯14aが点灯状態となる。
さらに、プッシュノブ16を操作して内外気切換スイッチREC/FRSを動作させれば、このスイッチ信号を入力したマイクロコンピュータ21が、内外気アクチュエータ駆動回路37、38、内外気アクチュエータ39を動作させ、内気循環または外気導入の動作モードとなる。
この場合、表示灯16aが点灯状態となる。
さらに、ブロック40は、マイクロコンピュータ21の電源電圧が所定値以下となったとき、またはプログラムが暴走したときにマイクロコンピュータ21をリセットさせる電圧低下リセットウォッチドッグタイマーであり、ブロック41は、右ハンドルか左ハンドルかによって変わる回路条件などを設定する仕向け地設定回路である。
図3は上記した仕向け地設定用制御回路41を具体的に示した回路図である。
図示するように、マイクロコンピュータ21には仕向け地設定用として5つの入力端子42〜46が設けられており、各入力端子42〜46はそれぞれプルアップ抵抗48〜52を介して車輌用電源47に接続し、また同時に、各入力端子42〜46はそれぞれプルダウン抵抗53〜57を介して接地する構成となっている。
マイクロコンピュータ21の入力端子42〜46のうち、入力端子42にはプルアップ抵抗48とプルダウン抵抗53がそれぞれ1つ接続している。同様に、入力端子43にはプルアップ抵抗49とプルダウン抵抗54が、入力端子44にはプルアップ抵抗50とプルダウン抵抗55が、入力端子45にはプルアップ抵抗51とプルダウン抵抗56が、入力端子46にはプルアップ抵抗52とプルダウン抵抗57が、それぞれ1つづつ接続している。
ところで、車輌の仕向け地によっては、マイクロコンピュータ21に接続される電子機器の仕様が異なるため、マイクロコンピュータ21の設定も仕様に応じて変更する必要がある。本実施形態ではプルアップ抵抗48〜52とプルダウン抵抗53〜57の抵抗値を仕様に応じて異なる値に設定している。つまり、仕様に応じて異なる抵抗値のプルアップ抵抗48〜52とプルダウン抵抗53〜57を基板に実装している。抵抗値を変えることにより、入力端子42〜46に入力される電圧値が変化し、マイクロコンピュータ21が仕様に応じた実行機能を選択することができる。
本実施形態のマイクロコンピュータ21は、入力端子42〜46に入力される電圧値をHighレベルまたはLowレベルのどちらであるかを検知する。つまり1つの入力端子につき2つの実行機能を選択する。例えば、仕向け地に応じてステアリングハンドルの位置が左右異なる場合について説明すると、車輌空調用制御装置の仕様も異なり、マイクロコンピュータ21の実行機能を変更する必要がある。ここで仮に右ハンドル車の仕様を基本仕様とし、左ハンドル車の仕様を拡張仕様とすると、基本仕様と拡張仕様とではプッシュスイッチの配置が異なる。具体的には、基本仕様では図1に示すようにプッシュスイッチは左から右へ順にリアデフスイッチ14および表示灯14a、内外気切換スイッチ16および表示灯16a、エアコンスイッチ15および表示灯15aというように配置されている。これが拡張仕様ではエアコンスイッチ15および表示灯15a、内外気切換スイッチ16および表示灯16a、リアデフスイッチ14および表示灯14aの配置となり、プッシュスイッチの配置に応じてマイクロコンピュータ21の実行機能やプッシュスイッチの表示を変更する必要がある。
ステアリングハンドルが左右異なる場合の仕様変更は、マイクロコンピュータ21の入力端子42を用いて設定するとする。マイクロコンピュータ21は入力端子42の状態を読み取り仕様を判別しており、検知電圧値がHighレベルの場合は基本仕様、Lowレベルの場合は拡張仕様と判別を行う。ここで、車輌用電源47が5(V)、プルアップ抵抗48の抵抗値が1(Ω)、プルダウン抵抗53の抵抗値が10(Ω)に設定されているとすれば、マイクロコンピュータ21が入力端子42において検知する電圧V={10/(1+10)}×5≒4.5(V)となり、マイクロコンピュータ21はHighレベルの電圧値を検知するため、基本仕様である右ハンドル仕様であると判別する。
また、前述のプルアップ抵抗48の抵抗値を10(Ω)、プルダウン抵抗53の抵抗値を1(Ω)に設定すると、マイクロコンピュータ21が入力端子42において検知する電圧V={1/(10+1)}×5≒0.45(V)となり、マイクロコンピュータ21はLowレベルの電圧値を検知するため、拡張仕様である左ハンドル仕様であると判別する。このように、入力端子42にはプルアップ抵抗48とプルダウン抵抗53による分圧値が入力される。
このように、入力端子42にはプルアップ抵抗48とプルダウン抵抗53の両方が接続しているので、入力端子42に入力される電圧値が安定し、マイクロコンピュータ21を備える車輌空調用制御装置に携帯電話などの電磁波を発信する機器が接近した際でも、電磁波ノイズによりマイクロコンピュータ21の仕様設定用の入力端子42に入力される電圧値が揺れ動いてしまうことがない。したがって、マイクロコンピュータ21が入力端子42の電圧値を読み取ったときにその入力状態が不定となってしまうおそれがなく、基本仕様と拡張仕様のどちらに設定されるかを的確に判断することができる。
一方、プルアップ抵抗48が何らかの理由によって基板から外れてしまった場合について説明する。プルアップ抵抗48が外れてオープンとなると、入力端子42は接地電圧と同じ電位となるため、マイクロコンピュータ21が入力端子42において検知する電圧V≒0(V)となり、マイクロコンピュータ21はLowレベルの電圧値を検知することになる。このようにマイクロコンピュータ21が本来判断すべき基本仕様ではなく拡張仕様である左ハンドル仕様と判別してしまう不都合があるものの、入力端子42にはプルダウン抵抗53が接続しているので、入力端子42に入力される電圧値がLowレベルで安定し、マイクロコンピュータ21を備える車輌空調用制御装置に携帯電話などの電磁波を発信する機器が接近した際でも、マイクロコンピュータ21が入力端子42の電圧値を読み取ったときにその入力状態が不定となってしまうおそれがなく、基本仕様に設定されるか拡張仕様に設定されるかを判断できずにマイクロコンピュータ21が正常に動作しない状態に陥るという最悪の状態を回避することができ、マイクロコンピュータが制御する電子機器の表示用ランプが明滅を繰り返すという車乗者に不快な現象が起きることがない。
他方、プルダウン抵抗53が何らかの理由によって基板から外れてしまった場合について説明する。プルダウン抵抗53が外れてオープンとなると、入力端子42には車輌用電源47からの電圧がそのままかかり、マイクロコンピュータ21が入力端子42において検知する電圧V≒5(V)となり、マイクロコンピュータ21はHighレベルの電圧値を検知するため、基本仕様である右ハンドル仕様であると判別する。この場合、プルダウン抵抗53は外れてしまっているものの、入力端子42にはプルアップ抵抗48が接続しているので、入力端子42に入力される電圧値がHighレベルで安定し、同様にマイクロコンピュータ21を備える車輌空調用制御装置に携帯電話などの電磁波を発信する機器が接近した際でも、マイクロコンピュータ21が入力端子42の電圧値を読み取ったときにその入力状態が不定となってしまうおそれがなく、基本仕様に設定されることを確実に判断することができる。
本実施形態では、仕向け地に応じてステアリングハンドルの位置が右ハンドルと左ハンドルとで異なる車輌空調用制御装置について説明したが、他の例として、車輌空調用制御装置の風向調節用の操作ノブ13をDEFポジションに操作したときにエアコンをONにして且つ内気循環モードに強制的に切替える連動機能の有無や、リアデフスイッチ14をON操作すると所定時間が経過した後に自動でOFFとなるタイマ機能の有無や、プッシュボタン14〜16の操作に応じてマイクロコンピュータ21が制御する他の電子機器の夜間照明の輝度を制御する機能の有無などが挙げられる。本実施形態ではマイクロコンピュータ21は5つの入力端子42〜46を有しているため、前述した仕様毎に異なる最大5つの機能に対応して入力端子42〜46を割り当てることができる。
自動車などの車輌に搭載するマイクロコンピュータを備える電子機器の制御装置として利用することができる。
車輌空調用制御装置の操作ノブと操作ボタンを備えた操作パネルの正面図である。 車輌空調用制御装置の装置回路を示したブロック図である。 本発明の要部を示した仕向け地設定用制御回路の回路図である。
符号の説明
20 装置回路
21 マイクロコンピュータ
42〜46 入力端子
47 車輌用電源
48〜52 プルアップ抵抗
53〜57 プルダウン抵抗

Claims (1)

  1. 仕向け地により異なる仕様ごとに固有の特性データを記憶しており、前記特性データの設定用に少なくとも1つの入力端子を有するマイクロコンピュータと、前記入力端子の車輌用電源ラインに接続されるプルアップ抵抗と、前記入力端子の接地ラインに接続されるプルダウン抵抗とを備える仕向け地設定用制御回路において、前記入力端子には前記車輌用電源から供給される電圧が前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗とにより分圧された電圧値が入力され、その分圧された電圧値に応じた前記特性データに前記マイクロコンピュータが設定されるとともに、前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗のいずれかが外れた場合でも、前記マイクロコンピュータに記憶されたいずれかの前記特性データに設定されるように前記プルアップ抵抗と前記プルダウン抵抗の抵抗値が設定されていることを特徴とする仕向け地設定用制御回路。
JP2007306245A 2007-11-27 2007-11-27 仕向け地設定用制御回路 Expired - Fee Related JP5128250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306245A JP5128250B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 仕向け地設定用制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306245A JP5128250B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 仕向け地設定用制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009126461A JP2009126461A (ja) 2009-06-11
JP5128250B2 true JP5128250B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40817791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007306245A Expired - Fee Related JP5128250B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 仕向け地設定用制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5128250B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4865837B2 (ja) 2009-05-26 2012-02-01 株式会社椿本チエイン 防振型サイレントチェーン
JP5257300B2 (ja) * 2009-08-31 2013-08-07 ブラザー工業株式会社 データ処理装置
EP2722237B1 (en) 2012-06-12 2016-11-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Motor control system, motor control method, and motor control apparatus

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57171045A (en) * 1981-04-13 1982-10-21 Nissan Motor Co Ltd Digital control system for engine for vehicle
JP3232977B2 (ja) * 1995-09-18 2001-11-26 松下電器産業株式会社 電子機器
JPH09207734A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Unisia Jecs Corp 自動車用制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009126461A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7831319B2 (en) Sensor based anticipatory lighting of controls
US20170358925A1 (en) Aftermarket hvac control device for controlling a vehicle climate control system
US20070028635A1 (en) Electronic vehicle climate control system with highly integrated multi-function switches
US7177730B2 (en) Installation kit for after-market autosound head unit with HVAC control emulation
JP5128250B2 (ja) 仕向け地設定用制御回路
KR101315708B1 (ko) 오토디포그 시스템의 사용자 조작 및 작동 상태 표시 장치와, 이를 이용한 오토디포그 시스템의 제어 방법
KR102473503B1 (ko) 차량용 공조장치
JP2001150921A (ja) 車載用デュアル空気調和システム
JP4367275B2 (ja) データ記憶装置
JP4984291B2 (ja) 車輌用空調装置
JP3752746B2 (ja) 車両用空調装置
CN203427707U (zh) 除霜开关和除霜控制系统
JP4073736B2 (ja) コンビネーションスイッチ
KR102032197B1 (ko) 차량용 공조장치
KR20240001606A (ko) 차량용 공조장치
JP4419752B2 (ja) データ記憶装置
JP2007126035A (ja) 車両用空調装置
KR200144929Y1 (ko) 자동차의 통풍모드별 정상동작여부 표시장치
JPH08332833A (ja) 自動車用空調システム
JP2007126036A (ja) 車両用照明制御システム
WO2022194314A1 (en) Vehicle, additional unit for vehicle and method of switching of the vehicle vent control
KR0139254B1 (ko) 자동차 윈도우 서리 자동 제거장치
JP2001088664A (ja) リヤデフォガの自動制御方法
KR101544883B1 (ko) 차량용 공조시스템
KR100402652B1 (ko) 자동차 공조장치용 에어플랩 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees