JP2001146127A - 自動車用シート - Google Patents
自動車用シートInfo
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Abstract
した場合に乗員が前方に移動するのを確実に抑制し、か
つ簡単な構成にて軽量・安価に構成する。 【解決手段】 シートクッション1前部の内部に、シー
トクッション1の幅方向に延びる受止部材13を配設す
るとともに、この受止部材13をガイド溝10にて上下
方向にのみ移動自在に支持し、かつ受止部材13を圧縮
ばね15にて上方に付勢するようにし、シートクッショ
ン1上に乗員が座ったときには受止部材13が圧縮ばね
15に抗して下降することで座り心地が悪化せず、また
急減速時に乗員の尻部が前方に移動しようとすると上下
方向にのみ移動可能な受止部材13を後方から押圧する
ことで受け止められ、乗員が前方に移動するのを確実に
抑制できるようにした。
Description
し、特に自動車の急減速時に乗員の前方への移動をより
確実に阻止するようにした自動車用シートに関するもの
である。
が慣性によって前方に移動するのを防止ための手段とし
てシートベルトが設けられているが、乗員の尻部がシー
トクッションに沈み込みながら前方に移動するのに対し
て有効に作用しないことがあるという問題があった。図
8を参照して説明すると、(a)に示すようにシート5
1に乗員50が正規に着座し、シートベルト52を装着
した状態で前面衝突を受けた場合、慣性力により(b)
に示すように乗員50の尻部が前方に移動し、さらに減
速度が最大になったときには(c)に示すように乗員5
0の尻部がシートクッション51の前端まで大きく移動
してしまうことになる。
ョン51の前方に移動するのを防止するために、図9に
示すように、シートクッション51に、正規着座状態で
乗員50の尻部の前部に位置するようにパイプなどの受
止部材53を配設し、衝撃を吸収し、前方移動を抑制す
ることが提案されている。
パイプなどの受止部材53を配設すると、乗員50の座
り心地が悪くなり、ドライブの快適性を阻害するという
問題があり、一方座り心地に影響しない位置まで受止部
材53の配置位置を下げると、乗員50の前方移動防止
効果が得られなくなるという問題がある。
(a)の受止部材53が低い位置に配置され、衝突時に
は(b)の如くインフレータ等の駆動手段55が作動し
て適宜リンク機構などの連動手段54を介して受止部材
53を上方に持ち上げるようにしたものが提案されてい
る。この種の技術手段が、例えば特開平5−23829
7号公報や特開平7−81466号公報等に開示され、
また実開平7−5898号公報には衝突時にシートクッ
ション自体の前部を持ち上げるようにしたものが開示さ
れている。
した構成や上記各公報に開示された構成では、受止部材
33を所要時に強制的に持ち上げるための機構やその駆
動手段54、55などが必要であるため、装置が複雑と
なってコスト高になるとともに、重量面でも重くなると
いう問題がある。
心地を悪化することなく自動車が急減速した場合に乗員
が前方に移動するのを確実に抑制でき、かつ構成が簡単
で軽量・安価に構成できる自動車用シートを提供するこ
とを目的とする。
は、シートクッション前部の内部に、シートクッション
の幅方向に延びる受止部を配設するとともに、この受止
部をガイド手段にて上下方向にのみ移動自在に支持し、
かつ受止部を上方に付勢する手段を設けたものであり、
シートクッション上に乗員が座ったときには受止部が付
勢手段に抗して下降するので座り心地が悪化することは
なく、また急減速時に乗員の尻部が前方に移動しようと
すると上下方向にのみ移動可能な受止部を後方から押圧
して受け止められるとともに、それによって受止部が移
動することはないので乗員が前方に移動するのを確実に
抑制でき、かつ押し上げ機構や駆動手段を別に設けてい
ないので構成が簡単で軽量・安価に構成できる。
位置で一端が枢支された部材の後方側の他端部に配設さ
れて上下揺動可能に支持されていると、急減速時に乗員
の尻部が前方移動して受止部を前方に押圧したときに受
止部を押し上げる分力が作用するため、付勢手段の付勢
力が極めて小さくても受止部にて前方移動を確実に防止
することができ、かつ付勢手段の付勢力を小さくできる
ため乗員が座ったときに受止部が円滑に下降して座り心
地の悪化を無くすことができる。
受止部の両端部が上下に移動自在に保持するガイド溝を
有するガイド部材を配設し、ガイド溝の前側縁に受止部
が係合可能な凹凸部を形成すると、急減速時に乗員の尻
部が前方に移動して受止部が前方に押圧されると凹凸部
に係合するため、受止部材の下降が確実に防止されて乗
員の尻部の前方移動がより確実に防止することができ
る。
急減速時にシートベルトにプリテンションを付与するプ
リテンショナを設け、下方移動阻止機構をプリテンショ
ナに連動して作動するように構成すると、プリテンショ
ナを利用することで新たな駆動機構を設けることなく、
急減速時に確実に受止部の下方移動を阻止して乗員が前
方に移動するのを確実に抑制できる。
受止部材にて構成し、下方移動阻止機構を、受止部材か
ら前方又は後方に突出させた突支部と、プリテンショナ
の作動時に連動して突支部が下方に向くように受止部材
を回転させる連動手段と、下方に向いた突支部の先端が
係合して受止部材の下方移動を阻止する支持部にて構成
すると、受止部材の下方移動阻止が、受止部材に設けた
突支部とそれをうける支持部によってなされるので、構
造が簡単で安価に構成できかつ大きな荷重が加わっても
破損の恐れが少ないという利点がある。
っ張り部を設けると、乗員の尻部が前方に移動するのを
防止できるとともに、出っ張り部が上方に突出すること
により大腿部が押し上げられ、足が前方に投げ出される
ことによる下肢障害を防止することができる。
一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
のシートクッションで、左右両側のシートレール2にて
前後位置を調整可能に構成されている。シートレール2
は、前後両端の取付部3aが車体のフロアに固定された
ロアレール3に対してアッパレール4が摺動及び任意位
置で固定可能に装着されている。5は、左右のシートレ
ール2のアッパレール4に両側下面が固定支持された鋼
板製のクッションパネルで、その上部に発泡ウレタンな
どのクッションパッド6が装着されている。クッション
パネル5の外周部には上方に膨出成形された周堤部5a
が設けられ、クッションパッド6はその内外周面に嵌合
するように形成されている。クッションパッド6の外面
は外装材7にて被覆され、その周縁部がクッションパネ
ル5の周壁下端に固定具8にて固着されている。
れぞれクッションパネル5の周堤部5aの外側壁の内側
に適当な隙間をあけて立ち上がり、上端が周堤部5aの
上壁に貫通係合する適当な幅のガイド部材9が形成さ
れ、その中央部に上下方向のガイド溝10が形成されて
いる。周堤部5aの内側壁にもガイド溝10に左右方向
に対向するように長穴11が形成されている。また、ク
ッションパッド6にも左右方向に長穴11、11間にわ
たって下端開放の溝12が形成されている。
プ材から成る受止部材13が周堤部5aの内側壁の長穴
11及びクッションパッド6の溝12を貫通して配設さ
れ、かつこの受止部材13の両端はガイド溝11に上下
に移動自在に係合され、さらにその両端に固着した抜け
止め板14がガイド部材9の外面に係合されており、こ
れによって受止部材13がシートクッション1内の前部
で上下方向にのみ移動自在に支持されている。また、こ
の受止部材13の両端部下端とアッパレール4の上面と
の間に圧縮ばね15が介装され、受止部材13が上方に
移動付勢されている。
ガイド溝10の上端や長穴11の上端との間に隙間が生
じた状態でクッションパッド6の溝12の上端との係合
によって規制され、最上位置での異音の発生が防止され
ている。
成した部分においては、クッションパネル5を固定する
取付ブラケット16が内側に向けて長く延出されてい
る。これは、クッションパネル5の周堤部5a内に圧縮
ばね15の配設空間を確保するためにその内側壁が内側
に向けて膨出されており、これを避けるためである。こ
の取付ブラケット16の受止部材13の直下位置にクッ
ションゴム17が装着され、受止部材13の上下移動時
の最下位置はこのクッションゴム17との当接によって
規制され、最上位置での異音の発生が防止されている。
を固定するため、アッパレール4の前後端部において内
側に向けて突設された取付ブラケット、19は取付ブラ
ケット16、18とクッションパネル5を締結固定する
ボルト・ナットである。
ートクッション1上に乗員が座ったときや乗員がペダル
操作した時には、クッションパッド6に面圧が加わって
圧縮されながら下方に変位するが、その際には受止部材
13が圧縮ばね15に抗して容易に下降するので、受止
部材13によって違和感を感じたり、座り心地が悪化す
るようなことはない。
た時に、乗員の尻部が前方に移動しようとすると、ガイ
ド部材9に形成した上下方向のガイド溝10によって上
下方向にのみ移動自在に支持され、圧縮ばね15にてシ
ートクッション1の上部に位置されている受止部材13
を後方から押圧することになるため、その反力によって
確実に受け止められ、受止部材13が潰れたり、くの字
形に変形することにより、乗員の前方への移動エネルギ
ーが吸収され、前方移動量が抑制される。また、乗員の
尻部を受け止める際には受止部材13に下向きの力は作
用しないので、受止部材13が下方に移動することはな
く、受止部材13による上記前方移動阻止機能は維持さ
れる。また、乗員の尻部を受け止める際には、通常受止
部材13が最上位置に位置しており、多少下がっていて
も前面衝突時には車体のダッシュパネルが車室内側に侵
入して腿が上方に持ち上げられて最上位置に戻ることに
なる。従って、受止部材13にて乗員が前方に移動する
のを確実に抑制できる。しかも、ガイド部材9と受止部
材13と圧縮ばね15を設けるだけの簡単な構成で済
み、急減速時に作用させる押し上げ機構や駆動手段を別
に設ける必要がないので構成が簡単で軽量・安価に構成
できる。
図3を参照して説明する。図1、図2の構成例では、受
止部材13としてパイプ材を用いた例を示したが、図3
(a)に示すように、受止部材13として前後に適当な
幅を有する帯状板21を用い、その両端に突設したガイ
ド軸22をガイド溝10に上下移動自在に係合させ、ま
た帯状板21の両端部の前後にそれぞれ配設した一対の
圧縮ばね15にて帯状板21をその略水平姿勢を保持し
て上下動するように構成してもよく、このように構成す
ると座り心地が一層良くなる。
13として板状体23を用い、その一側縁23aをシー
トクッション1の前端部の下部位置で枢支部24にて上
下揺動自在に枢支することにより、受止部25としての
後方側の他側縁部23bを上下移動自在に支持するとと
もに圧縮ばね15にて上方に揺動付勢した構成としても
よく、このように構成すると乗員が座って上方から荷重
が作用した場合に板状体23の一側縁部23aが枢支さ
れているため、他側縁部23bの受止部25が円滑に下
降して座り心地が悪化せず、また圧縮ばね15の荷重を
小さくするとさらに効果的であり、かつ急減速時に乗員
の尻部が前方移動して受止部25を前方に押圧すると押
し上げる分力が作用するため、上記のように圧縮ばね1
5の荷重が小さくても確実に前方移動を防止することが
できる。なお、図示例では受止部25の両端をガイドす
るとともに移動端を規制する円弧状のガイド溝26が形
成されている。
3を示したが、受止部25に対応する部分をパイプ材等
にて構成し、その両端に板状体23の幅に対応する長さ
の一対のレバーを固定し、その先端を枢支した構成とし
てもよい。
形態のガイド部材に形成したガイド溝の前側縁に受止部
材13が係合可能な凹凸部27を形成してもよく、この
ように構成すると、急減速時に乗員の尻部が前方に移動
し、それによって受止部材13が前方に押圧されると凹
凸部27に係合し、受止部材13の下降が確実に防止さ
れ、この受止部材13にて乗員の尻部の前方移動がより
確実に防止することができる。
形態について、図4〜図7を参照して説明する。なお、
上記実施形態と同一の構成要素については同一参照番号
を付して説明を省略し、相違点のみを説明する。
にて構成されるとともにその両端部が上下移動及び軸芯
回りに回転可能にガイド溝10にて支持されている。受
止部材13の長手方向中央部には前方又は後方(図示例
では後方)に向けて突支部31が突設されている。突支
部31は適当な幅の環状帯状板32を断面略鍵穴状に成
形してその大径部を受止部材13の外周に半周以上巻付
けて固着することによって構成され、中央部の先端部に
連結穴33が形成されている。また、受止部材13を回
転させて突支部31を下向きにさせたとき、突支部31
の先端がクッションパネル5のほぼ受止部材13直下の
パネル面からなる支持部34に当接して受止部材13の
下方移動が阻止されるように突支部31の突出長さが設
定されている。
後端部には、シートベルトのインナプリテンショナ35
が配設されている。インナプリテンショナ35は、中間
部が支軸37にて揺動自在に支持された揺動アーム36
の一端にインナシートベルトバックル38が枢着される
とともに揺動アーム36の他端に急減速時に退入動作す
るインフレータ39が連結され、急減速時にインフレー
タ39が作動して揺動アーム36の一端が下方に向けて
揺動し、インナシートベルトバックル38を引き下げる
ことによってシートベルトにプリテンションを付与する
ように構成されている。
ム36の一端側に連結ワイヤ40の一端が結合され、そ
の他端側がクッションパネル5の下側に通され、支持部
34の近傍に穿孔された通孔41からクッションパネル
5上に引き出され、突支部31の連結穴33に通されて
先端の係合片40aが連結穴33の周囲に係合して結合
されている。これら突支部31と、支持部34と、イン
ナプリテンショナ35との連動手段である連結ワイヤ4
0とで受止部材13の下方移動阻止機構30が構成され
ている。なお、連動手段としては連結ワイヤ40に限ら
ず、リンク機構等の他の手段を採用することができる
が、連結ワイヤ40が構成が簡単・安価でかつ自由度が
高いために好適である。
31が後方向きであるため、上記実施形態と同様に上方
からの荷重の大きさに応じて受止部材13が最上端位置
より自由に下方へ移動し、着座時に不快感を与えること
はない。一方、前突などにより急減速が作用してインナ
プリテンショナ35が作動すると、シートベルトにプリ
テンションが付与されると同時に連結ワイヤ40が引っ
張られることによって、図5(a)の状態から図5
(b)に示すように突支部31が下方向きに回動され、
その先端が支持部34に当接することによって、受止部
材13の下方への移動が確実に阻止され、乗員の前方へ
の移動が受止部材13にて受け止められるとともに、衝
撃が吸収される。
ナ35を利用することで新たな駆動機構を設けることな
く、急減速時に確実に受止部材13の下方移動を阻止し
て乗員が前方に移動するのを確実に抑制でき、また下方
移動阻止機構30を受止部材13から突出させた突支部
31と連結ワイヤ40などの連動手段とクッションパネ
ル5などの支持部34にて構成すると、構成が簡単で安
価に構成できるとともに大きな荷重が加わっても破損の
恐れがない。
6、図7を参照して説明する。図4、図5の構成例では
受止部材13に突支部31だけを設けた例を示したが、
これらの例では突支部31とは反対側に出っ張り部42
を設けている。図6の例では線材43または棒材を凸状
に折り曲げ成形してその両端部を受止部材13に溶接し
て構成しており、図7の例では突支部31を構成する環
状帯状板32を突支部31とは反対側にも突出させて形
成している。
より、下方移動阻止機構30の作動時に受止部材13に
て乗員の尻部が前方に移動するのが確実に防止されると
ともに、出っ張り部42が上方に突出することによって
大腿部が押し上げられ、足が前方に投げ出されることに
よる下肢障害を防止することができる。
のようにシートクッション上に乗員が座ったときには受
止部が付勢手段に抗して下降するので座り心地が悪化す
ることはなく、また急減速時に乗員の尻部が前方に移動
しようとすると上下方向にのみ移動可能な受止部を後方
から押圧して受け止められるとともに、それによって受
止部が移動することはないので乗員が前方に移動するの
を確実に抑制でき、かつ押し上げ機構や駆動手段を別に
設けていないので構成が簡単で軽量・安価に構成でき
る。
位置で一端が枢支された部材の後方側の他端部に配設さ
れて上下揺動可能に支持されていると、急減速時に乗員
の尻部が前方移動して受止部を前方に押圧したときに受
止部を押し上げる分力が作用するため、付勢手段の付勢
力が極めて小さくても受止部にて前方移動を確実に防止
することができ、かつ付勢手段の付勢力を小さくできる
ため乗員が座ったときに受止部が円滑に下降して座り心
地の悪化を無くすことができる。
受止部の両端部が上下に移動自在に保持するガイド溝を
有するガイド部材を配設し、ガイド溝の前側縁に受止部
が係合可能な凹凸部を形成すると、急減速時に乗員の尻
部が前方に移動して受止部が前方に押圧されると凹凸部
に係合するため、受止部の下降が確実に防止されて乗員
の尻部の前方移動をより確実に防止することができる。
ションを付与するプリテンショナを設け、このプリテン
ショナに連動して受止部の下方移動阻止機構を作動する
ように構成すると、プリテンショナを利用することで新
たな駆動機構を設けることなく、急減速時に確実に受止
部の下方移動を阻止して乗員が前方に移動するのを確実
に抑制できる。
転可能な受止部材から前方又は後方に突出させた突支部
と、プリテンショナの作動時に連動して突支部が下方に
向くように受止部材を回転させる連動手段と、下方に向
いた突支部の先端が係合して受止部材の下方移動を阻止
する支持部にて構成すると、構造が簡単で安価に構成で
きかつ大きな荷重が加わっても破損の恐れが少ないとい
う利点がある。
っ張り部を設けると、乗員の尻部が前方に移動するのを
防止できるとともに、出っ張り部が上方に突出すること
により大腿部が押し上げられ、足が前方に投げ出される
ことによる下肢障害を防止することができる。
視図である。
成図である。
斜視図である。
態の説明図、(b)は急減速時の状態の説明図である。
常時の状態を示す要部の斜視図、(b)は急減速時の状
態を示す要部の斜視図である。
常時の状態を示す要部の斜視図、(b)は急減速時の状
態を示す要部の斜視図である。
の説明図である。
明図である。
る手段を設けた自動車用シートの動作説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 シートクッション前部の内部に、シート
クッションの幅方向に延びる受止部を配設するととも
に、この受止部をガイド手段にて上下方向にのみ移動自
在に支持し、かつ受止部を上方に付勢する手段を設けた
ことを特徴とする自動車用シート。 - 【請求項2】 受止部は、シートクッション前端部位置
で一端が枢支された部材の他端部に配設されて上下動自
在に支持されていることを特徴とする請求項1記載の自
動車用シート。 - 【請求項3】 シートクッションの前部両側部に、受止
部の両端部が上下に移動自在に保持するガイド溝を有す
るガイド部材を配設し、ガイド溝の前側縁に受止部が係
合可能な凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1記
載の自動車用シート。 - 【請求項4】 受止部の下方移動阻止機構を設け、急減
速時にシートベルトにプリテンションを付与するプリテ
ンショナを設け、下方移動阻止機構をプリテンショナに
連動して作動するように構成したことを特徴とする請求
項1又は2記載の自動車用シート。 - 【請求項5】 受止部をその軸芯回りに回転可能な受止
部材にて構成し、下方移動阻止機構を、受止部材から前
方又は後方に突出させた突支部と、プリテンショナの作
動時に連動して突支部が下方に向くように受止部材を回
転させる連動手段と、下方に向いた突支部の先端が係合
して受止部材の下方移動を阻止する支持部にて構成した
ことを特徴とする請求項4記載の自動車用シート。 - 【請求項6】 受止部材に、突支部とは反対側に出っ張
り部を設けたことを特徴とする請求項5記載の自動車用
シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25298299 | 1999-09-07 | ||
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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