JP2001145933A - 射出成形同時絵付装置 - Google Patents

射出成形同時絵付装置

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JP2001145933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾シートに対する加熱効率の良好な射出成
形同時絵付装置を提供すること。 【解決手段】 射出成形の雌型10及び雄型20と、型
開き状態にある両型間に加飾シートSを挿入するシート
供給装置と、両型間に挿入された加飾シートSを雌型キ
ャビティ周縁のパーティング面上に押圧固定するシート
クランプ16と、雌型パーティング面上に固定された加
飾シートSを加熱軟化せしめる熱盤30とから少なくと
も構成される射出成形同時絵付装置において、熱盤30
の周囲の側面の外側に熱盤加熱面から雌型側に向かって
突出する断熱板31を設ける。従来の熱盤方式の場合に
は熱盤表面の熱は熱盤とシートクランプの空間を通して
輻射及び拡散伝導によって外部に放熱されるため加飾シ
ートに対する加熱効率が悪かったものが、この装置では
断熱板31により熱の逃げが防止されるので、加飾シー
トに対する加熱効率を良好なものにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形品の表面
に加飾シートを積層接着して絵柄を設ける成形同時加飾
の技術分野に属し、詳しくは、熱盤にて予め加熱軟化せ
しめた加飾シートを雌型キャビティ表面に真空成形した
後、キャビティ内に射出した樹脂と加飾シートとを一体
化せしめる方式の射出成形同時絵付装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹脂成形品の表面に絵柄を設
ける方法として、射出成形の雌雄両型間に加飾シートを
挿入し、両型を係合して型締めした後、熔融樹脂をキャ
ビティ内に射出充填し、樹脂成形品の表面に加飾シート
を貼り合わせる方法が広く行われている。そして、この
方法を実施する装置では、例えば、特公昭50−191
32号公報、特公平1−48845号公報等に見られる
ように、赤外線輻射方式の非接触加熱の熱盤により予め
加飾シートを加熱軟化せしめ、この軟化した加飾シート
を雌型キャビティ表面に真空成形するようにしたものが
ある。
【0003】このような熱盤を使用した射出成形装置に
おいては、熱盤表面の熱が熱盤とシートクランプ(シー
ト押さえフレーム)の空間を通して周囲の空間に放熱さ
れ、漏洩するため、加飾シートに対する加熱効率が悪い
という問題があった。そこで、特開平6−315950
号公報に示されるように、熱盤加熱面上の周縁付近に雄
型パーティング面上のシートクランプと対向して当接す
る周縁保持フレームを設けておき、シートクランプ及び
周縁保持フレームとで加飾シートを挟み込んで加飾シー
トと熱盤加熱面との間の空間を密封し、外部空間との輻
射及び拡散伝導による熱の流出を防ぐようにしたものが
ある。また、特開平10−128797号公報に示され
るように、加飾シートを雌型パーティング面上にシート
クランプで圧着して周縁を固定し、その上に熱盤加熱面
を直接密着して、シートクランプの厚みの分だけの隙間
を介して加飾シートと熱盤との間の空間を密封するよう
にしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したいずれの射出
成形装置も、加飾シートと熱盤との間が密封されるので
加飾シートに対する加熱効率が良いという利点はある。
しかしながら、加飾シートと熱盤加熱面との間の距離、
すなわち加熱距離が一定であるため、加熱量の調整のた
めに加熱距離を変化させることはできない。すなわち、
予め設計された加熱距離よりも熱盤がより加飾シートに
接近することは物理的に不可能であり、また遠ざかるこ
と自体は可能であるが、その場合、加飾シートと熱盤と
の間の密封状態が解除されて断熱効果が落ちてしまうこ
とになる。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、加飾シー
トに対する加熱効率が良好で、かつ熱盤の加熱量の調節
も容易な射出成形同時絵付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、射出成形の雌型及び雄型と、型開き状態
にある両型間に加飾シートを挿入するシート供給装置
と、両型間に挿入された加飾シートを雌型キャビティ周
縁のパーティング面上に押圧固定するシートクランプ
と、雌型パーティング面上に固定された加飾シートを非
接触状態で加熱軟化せしめる熱盤とから少なくとも構成
される射出成形同時絵付装置において、熱盤の周囲の側
面の外側に熱盤加熱面から雌型側に向かって突出する断
熱板を有することを特徴としている。
【0007】また、上記装置において、断熱板が位置可
変機構を介して熱盤に取り付けられており、断熱板先端
部の熱盤加熱面からの突出量が可変である構成にするの
がより好ましいものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る射出成形同時
絵付装置の一例を図示している。この射出成形装置1で
は、雌型10は、真空吸引成形に適用可能なように真空
吸引孔11或いは真空吸引溝などが設けられた構造を有
するものであり、雄型20と合体させて射出成形により
成形される成形品の形状の一部が雌型キャビティ面12
として賦形されている。雄型20は固定盤21に固定さ
れると共にタイバー22(計4本ある)にも固定されて
いる。一方、雌型10は可動盤13に固定され、可動盤
13はタイバー22に摺動可能に貫通されている。ま
た、雌型10の側面には加飾シートSを切断するための
シートカッター14と、加飾シートSの先端部を挟持す
る受付チャック15が取り付けられている。さらに、雌
型10には、加飾シートSを雌型10のパーティング面
に押圧して保持するためのシートクランプ16が設けら
れている。
【0009】図中30は熱盤で、この熱盤30の周囲の
側面の外側に熱盤加熱面から雌型側に向かって突出する
断熱板31が取り付けられている。図2はこの熱盤を雌
型とともに示す斜視図であり、図1と図2を見れば分か
るように、熱盤30の周囲4側面のそれぞれには、スラ
イド溝32から突き出た各断熱板当たり2本のロッド3
3に支持されて断熱板31が取り付けられている。そし
て、手動、エアシリンダ等の駆動により、雌型側と雄型
側とを結ぶ方向(x方向)にロッド33を進退せしめる
ことによって、ロッド33に連結した断熱板31の雌型
方向への突出量が変化する。このように、ロッド33が
スライド溝32を摺動することで、断熱板31はその先
端部の熱盤加熱面からの突出量が変えられるようになっ
ている。なお、断熱板31の位置可変機構はこれに限定
されるものではない。また、断熱板31は熱盤30の表
面から突出していれば固定でもよいが、上記したように
突出量が可変であるのが好ましい。また、図1、図2等
では、熱盤30の各4側面の断熱板31同士の間に空隙
部Gが設けられているが、より断熱効果を高める場合
は、これら空隙Gを設けず、4側面上の断熱板を全て連
続させて熱盤30の全周を囲繞せしめるとよい(図示は
略)。
【0010】断熱板31としては、アルミニウム、銅等
の赤外線反射率の高い金属、セラミックス等が用いられ
る。より好ましくは、その外部を石綿、発泡セラミック
ス、硝子繊維等の耐熱性のある断熱層で被覆したものを
使用する。
【0011】なお、熱盤30自体は、射出成形同時絵付
装置に用いられている従来公知のものでよく、例えば電
気ヒーターを内蔵した金属製又はセラミックス製のブロ
ック状の熱盤であり、或いは耐熱樹脂製又は金属製のシ
ート状のいわゆる面状発熱体でも構わない。また、熱盤
30の表面には、加飾シートSを真空圧空成形するため
の圧空を吹き出す通気孔を設けたものでもよい。その加
熱温度は200〜400℃程度である。
【0012】樹脂の射出に先立って、加飾シートSの予
備成形を行う。この予備成形を行うに際しては、まず、
図1に示す如く、雌雄両型間に挿入した加飾シートSの
先端部を受付チャック15で挟んで保持し、加飾シート
Sを雌型10のパーティング面にシートクランプ16に
てキャビティ面12の全周縁部を押圧固定して雌型キャ
ビティ面12と加飾シートSとで密閉空間Vを形成せし
める。次いで、加飾シートSの上端側を搬送用シートチ
ャック2で挟持した状態で、シートカッター14によ
り、今ショット分のシートとそれに続く次ショット分以
降のシートとを熔断により切り離してから、加飾シート
Sの上端側を挟持した搬送用シートチャック2を熱に影
響のないところまで戻した状態にする。それと同時に、
ピストン34を駆動する熱盤挿入用流体圧シリンダーを
作動させて熱盤30を雌雄両型間に挿入する。
【0013】このように加飾シートSにより密閉空間V
を形成し、今ショット分の加飾シートSを雌型10にシ
ートクランプ16にて固定した状態とした後、両型間に
挿入した熱盤30により加飾シートSを加熱軟化せしめ
てから、雌型10の真空吸引孔11を通して密閉空間V
の空気を吸引することで、加飾シートSを雌型10のキ
ャビティ面12に真空成形にて吸引密着させる。さらに
必要であれば、この段階で熱盤30の加熱面上に設けた
通気孔から加熱空気を吹き出して、圧空成形を追加して
もよい(真空圧空成形)。図3はこの予備成形を終えた
時点での状態を示している。
【0014】図4は熱盤30を雌雄両型間に挿入した時
点での熱盤30と雌型10との位置を示す説明図であ
り、同図の状態では断熱板31は引き込まれた位置にあ
る。熱盤30で加飾シートSを加熱するに際し、加熱量
を少なくする場合は、図5に示すように、熱盤移動用流
体圧シリンダー35を少しだけ作動させて熱盤30と雌
型10との距離を大きくし、かつ断熱板31の突出量を
大きくすることにより、雌型10と熱板30との隙間を
覆うようにする。また、加熱量を多くする場合は、図6
に示すように、熱盤移動用流体圧シリンダー35を大き
く作動させて熱盤30と雌型10との距離を小さくし、
かつ断熱板31の突出量を小さくすることにより、雌型
10と熱板30との隙間を覆うようにする。このよう
に、熱盤30からの熱を周囲に逃がすことなく、加熱量
の調整を行うことができる。
【0015】加飾シートSの予備成形を終えた後、図7
に示すように熱盤30を雌雄両型間の外部の待機位置
(図示略)まで退避せしめ、雌型移動用流体圧シリンダ
ー40によりピストン41を作動させることで、加飾シ
ートSが密着したままの雌型10をタイバー22に摺動
させつつ雄型20に合体させて型締めさせてから、両型
10,20によって形成されるキャビティC内に、流動
状態の成形品形成用樹脂Pを雄型のゲート23を通して
充填させて射出成形を行う。そして、射出した樹脂Pを
固体化し、加飾シートSと樹脂成形品とを接着し積層せ
しめた後、図8に示すように雌雄両型10,20を開
き、加飾シートSにより表面化粧の施された樹脂成形品
P’を型外に取り出す。なお、雌型10と雄型20は鉄
等の金属又はセラミックスにて形成される。
【0016】なお、以上で説明した射出成形同時絵付装
置は、本発明の一実施形態であり、斯かる構成のみに本
発明が限定される訳ではない。前記の如き本発明固有の
熱盤を採用する他は、他の構成要素は公知の各種射出成
形同時絵付装置の構成要素を任意に選択して採用し、組
み合わせることができる。
【0017】加飾シートとしては、基材シートを最低限
の要素とし、必要に応じて着色剤練込み、絵柄印刷、金
属薄膜形成等によって装飾処理を施したものを使用す
る。基材シートは、ポリエチレン、ポリプロピレン、オ
レフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン樹
脂、ポリメチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)
アクリレート−ブチル(メタ)アクリレート共重合体等
のアクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン、ABS
樹脂等の熱可塑性樹脂のシート単層或いはこれらのシー
トのうちから選んだ異なる2層以上の積層体からなり、
厚さは通常20〜300μm程度である。
【0018】基材シート或いは装飾処理自体に射出成形
品と十分な接着が得られない場合は、加飾シートの成形
品側に接着剤層を形成する。接着剤は、加飾シートと成
形品の材料の組合せに応じて選ぶ。例えば、ポリオレフ
ィン樹脂の基材シートとポリオレフィン樹脂成形品との
組合せの場合は、塩素化ポリオレフィン樹脂(塩素化ポ
リプロピレン等)、アクリル樹脂の基材シートとポリオ
レフィン樹脂成形品との組合せの場合は、基材シート上
に2液硬化型ウレタン樹脂層とその上に塩素化ポリオレ
フィン樹脂層をこの順に形成する。
【0019】加飾シートとしては、ラミネートシート及
び転写シートの両タイプのものがいずれも使用できる。
ラミネートシートタイプの場合は、基材シートと装飾処
理を構成する絵柄印刷又は金属薄膜の層との接着力、或
いは基材シートと接着剤層との接着力を成形品の使用条
件下で剥離しない程度に強力なものとし、成形品製造用
樹脂と加飾シートとは一体化したまま使用される。一
方、転写シートタイプの場合は、基材シートと絵柄印刷
又は金属薄膜の層との接着力を容易に剥離可能な程度と
しておき、一旦加飾シートと成形品製造用樹脂とを絵柄
印刷又は金属薄膜層を間に介して接着一体化した後、基
材シートのみを剥離、除去して絵柄印刷又は金属薄膜層
を成形品側に接着したまま残す。
【0020】雄型側のゲートから射出する流動状態の樹
脂は射出成形用の樹脂であり、実際には製品の要求物
性、コスト等により選択される。具体的には、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、オレフィン系熱可
塑性エラストマー等のポリオレフィン樹脂、アクリロニ
トリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、ポ
リスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合
体、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート、アクリル
樹脂等の樹脂を使用し、これを加熱熔融して射出し、冷
却して固体化させる場合と、ポリオールとイソシアネー
ト架橋剤とからなるポリウレタン樹脂、アミンを硬化剤
とするエポキシ樹脂、イソシアネート、有機スルホン酸
塩、過酸化ベンゾイル等を硬化剤とする不飽和ポリエス
テル等の2液反応硬化型樹脂の未硬化の液状組成分を射
出し、化学反応で固体化させる場合とがある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の射出成形
同時絵付装置によれば、熱盤の周囲の側面の外側に熱盤
加熱面から雌型側に向かって突出する断熱板を有する構
成としたことにより、従来の熱盤方式の場合には熱盤表
面の熱は熱盤とシートクランプの空間を通して輻射及び
拡散伝導によって外部に放熱されるため加飾シートに対
する加熱効率が悪かったものが、断熱板により熱の逃げ
が防止されるので、加飾シートに対する加熱効率を良好
なものにすることができる。
【0022】また、断熱板が位置可変機構を介して熱盤
に取り付けられ、断熱板先端部の熱盤加熱面からの突出
量が可変である構成を採ることにより、加飾シートと熱
盤の距離を変えた場合にも、熱盤と加熱シートとの間の
空間を、熱盤周縁部において断熱板で確実に覆うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形同時絵付装置の一例を示
す一部破断図である。
【図2】熱盤を雌型とともに示す斜視図である。
【図3】予備成形を終えた時点での射出成形同時絵付装
置の一部破断図である。
【図4】熱盤を雌雄両型間に挿入した時点での熱盤と雌
型との位置を示す説明図である。
【図5】熱盤と雌型との距離を大きくした場合の説明図
である。
【図6】熱盤と雌型との距離を小さくした場合の説明図
である。
【図7】成形用樹脂を射出する様子を示す射出成形同時
絵付装置の一部破断図である。
【図8】雌雄両金型を開いて樹脂成形品を取り出す様子
を示す射出成形同時絵付装置の一部破断図である。
【符号の説明】
S 加飾シート 1 射出成形装置 2 搬送用シートチャック 10 雌型 11 真空吸引孔 12 キャビティ面 13 可動盤 14 シートカッター 15 受付チャック 16 シートクランプ 20 雄型 21 固定盤 22 タイバー 23 ゲート 30 熱盤 31 断熱板 32 スライド溝 33 ロッド 34 ピストン 35 熱盤移動用流体圧シリンダー 40 雌型移動用流体圧シリンダー 41 ピストン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形の雌型及び雄型と、型開き状態
    にある両型間に加飾シートを挿入するシート供給装置
    と、両型間に挿入された加飾シートを雌型キャビティ周
    縁のパーティング面上に押圧固定するシートクランプ
    と、雌型パーティング面上に固定された加飾シートを非
    接触状態で加熱軟化せしめる熱盤とから少なくとも構成
    される射出成形同時絵付装置において、熱盤の周囲の側
    面の外側に熱盤加熱面から雌型側に向かって突出する断
    熱板を有することを特徴とする射出成形同時絵付装置。
  2. 【請求項2】 断熱板が位置可変機構を介して熱盤に取
    り付けられており、断熱板先端部の熱盤加熱面からの突
    出量が可変であることを特徴とする請求項1に記載の射
    出成形同時絵付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016087935A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 本田技研工業株式会社 樹脂成形品の製造方法及びその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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