JP2001138142A - 基板の供給装置 - Google Patents

基板の供給装置

Info

Publication number
JP2001138142A
JP2001138142A JP32402799A JP32402799A JP2001138142A JP 2001138142 A JP2001138142 A JP 2001138142A JP 32402799 A JP32402799 A JP 32402799A JP 32402799 A JP32402799 A JP 32402799A JP 2001138142 A JP2001138142 A JP 2001138142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
lead frame
unit
elevating
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32402799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3941302B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Emoto
康大 江本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32402799A priority Critical patent/JP3941302B2/ja
Publication of JP2001138142A publication Critical patent/JP2001138142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3941302B2 publication Critical patent/JP3941302B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置停止時間を最短にし、多品種対応が容易
で汎用性に優れた基板の供給装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 積層状態の基板2を後工程装置に供給す
る基板の供給装置において、フォーク10a上に積層状
態のリードフレーム2を保持させておき、供給部3の昇
降部4上のリードフレーム2が部品切れになったなら
ば、シリンダ12を駆動してフォーク10aを昇降部4
の挿入溝4a内に進入させ、昇降部4を上昇させること
によりリードフレーム2を昇降部4上に乗り移らせる。
これにより、リードフレームの補給タイミングの制約が
なく確実に補給が行え、また部品切れ発生時には即座に
リードフレーム2の昇降部4への受け渡しを行って、装
置停止時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレームな
どの積層状態の基板を後工程装置に供給する基板の供給
装置に関するものである。
【従来の技術】リードフレームなどの薄型の基板は一般
に積層状態で収納・保管され、使用時には、積層状態か
ら1枚づつ取り出されて後工程装置に供給される。従来
より、このような基板の供給装置では、マガジンなどの
専用容器に積層状態で収納された状態の基板を1枚づつ
順次ピックアップする方式が用いられていた。そして、
基板の供給を継続して行う途中で1つのマガジンが空に
なると、供給装置を停止して作業者がマガジンの交換を
行っていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このマ
ガジンの交換時には空マガジンの取り外しおよび新たな
マガジンの装着に時間を要していた。このため交換の都
度、供給装置を停止する必要があり、したがって後工程
装置全体の停止を余儀なくされていた。しかもこのマガ
ジン交換は高い頻度で行う必要があることから、装置停
止時間が全体の生産性の向上を阻害する要因となってい
た。また、交換頻度を下げるために複数のマガジンをス
トックして自動的にマガジンを交換する方式を採用しよ
うとすれば、占有スペースの増大・コストアップを招く
ことから、実用上必ずしも適当な方式とはいえないもの
であった。さらに、マガジンを使用する方式では、基板
を押し上げ用などの付帯部品を各基板品種ごとに準備し
て品種切り替え毎に交換する必要があるなど、多品種対
応の汎用性に欠けるという問題点があった。そこで本発
明は、装置停止時間を最短にし、多品種対応が容易で汎
用性に優れた基板の供給装置を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の基板の供
給装置は、積層状態で収納された基板を後工程装置に供
給する基板の供給装置であって、積層状態の基板が載置
される昇降部と、この昇降部を昇降駆動する昇降駆動手
段と、前記昇降部に載置された基板の幅方向および長手
方向の位置をそれぞれ規制する幅位置規制手段および長
手位置規制手段と、前記昇降部に受け渡される積層状態
の基板を保持する基板保持部と、この基板保持部に保持
された基板を前記昇降部に受け渡す基板受け渡し手段と
を備えた。請求項2記載の基板の供給装置は、請求項1
記載の基板の供給装置であって、前記基板保持部は、移
動手段によって水平方向に移動し基板を載置して保持す
る複数の棒状部材を備え、前記昇降部にこれらの棒状部
材が進入可能な切り欠き部を有し、前記受け渡し手段
は、前記棒状部材、移動手段、切り欠き部および前記昇
降駆動手段によって構成される。本発明によれば、最上
段より順次ピックアップされる積層状態の基板を載置す
る昇降部と、この昇降部を昇降駆動する昇降駆動手段
と、昇降部に受け渡しされる積層状態の基板を保持する
基板基板保持部と、この基板基板保持部に保持された基
板を昇降部に受け渡す基板受け渡し手段とを備えること
により、基板の補給タイミングの制約がなく確実に基板
の補給を行え、また部品切れ発生時には即座に基板の受
け渡しを行って、装置停止時間を短縮することができ
る。
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の基板
の供給装置の斜視図、図2は同基板の供給装置の部分平
面図、図3は同基板の供給装置の部分側断面図、図4は
同基板の供給装置の拡大部分断面図、図5、図6は同基
板供給動作の説明図である。まず図1を参照して基板の
供給装置の全体構造を説明する。図1において、基板の
供給装置は薄型の基板であるリードフレーム2を後工程
に供給する供給部3と、供給部3に補給のために受け渡
されるリードフレーム2を積層状態で保持する基板保持
部1より構成される。供給部3に積層状態で受け渡され
たリードフレーム2は、上段から順次吸着ヘッド5によ
ってピックアップされ、次工程装置に供給される。次に
図1、図2を参照して基板保持部1について説明する。
基板保持部1は、リードフレーム2を積層状態で載置し
て保持する保持プレート10を備えている。保持プレー
ト10は水平方向に配設された細長形状の板部材であ
り、リードフレーム2が載置される部分は、長手方向に
棒状に切削加工されて棒状部材であるフォーク10aと
なっている。保持プレート10の上面には、載置された
リードフレーム2の姿勢や位置を支持するために、以下
に説明する支持部材が立設されている。長手支持部材1
3は保持プレート10の幅方向(Y方向)に配置されて
おり、保持プレート10上に載置されたリードフレーム
2の長手方向の一方側の端部に当接する。これにより、
リードフレーム2の長手方向の位置や姿勢が支持され
る。長手支持部材13の底部13bは、保持プレート1
0の上面に当接して配置されており、ボルト16によっ
て保持プレート10に固定される。図2に示すように、
最側端(図2において下端)のフォーク10aにはボル
ト16が挿通し締結される長穴10bが設けられてお
り、ボルト16の締め付け位置を長穴10bに沿って移
動させることにより、長手支持部材13の保持プレート
10上でのX方向の位置が調整可能となっている。また
長手支持部材13のリードフレーム2側の側面には、細
長形状の幅支持部材14が上下方向に配設されている。
幅支持部材14は、長手支持部材13に水平方向に設け
られた長穴13aに挿通されたボルト15によって、長
手支持部材13に固定される。幅支持部材14は、保持
プレート10上に載置されたリードフレーム2の幅方向
の一方側の端面に当接し、リードフレーム2の幅方向の
位置や姿勢を支持する。ボルト15の締結位置を長穴1
3aに沿って移動させることにより、長手支持部材13
に固着される幅支持部材14の幅方向(Y方向)の位置
が調整可能となっている。基板保持部1には固定ブロッ
ク17に固着されたガイドポスト18が立設されてお
り、保持プレート10上に載置されたリードフレーム2
の一方側の幅方向端面はガイドポスト18に当接する。
すなわち、ガイドポスト18はリードフレーム2の幅方
向の位置を支持する基準位置となっている。図2(a)
は、長手支持部材13を左方向に移動し、幅支持部材1
4を拡幅方向(図2において下方向)に移動させた状態
を示しており、この状態で長手支持部材13、幅支持部
材14の位置は、最も大きいサイズのリードフレーム2
に対応した位置に合わされている。これに対し図2
(b)は、長手支持部材13を右方向に、幅支持部材1
4を縮幅方向(図2において上方向)に移動させて、最
も小さいサイズのリードフレーム2に位置あわせした状
態を示している。このように、長手支持部材13、幅支
持部材14の位置を調整することにより、各種のサイズ
のリードフレームを同一の保持プレート10上に載置す
ることができる。すなわち、多品種のリードフレームを
供給対象とすることができる。また、品種対応のための
調整作業は、ボルト固定される長手支持部材13、幅支
持部材14の位置調整のみでよく、品種切り替え作業を
容易に行える。図1に示すように、保持プレート10の
下面に固着されたブロック11には、シリンダ12のロ
ッド12aが結合されている。シリンダ12を駆動して
ロッド12aを突出させることにより、保持プレート1
0は水平方向に移動し、これにより保持プレート10上
に載置されたリードフレーム2は供給部3に移動する。
シリンダ12は保持プレート10を水平移動させる移動
手段となっている。次に図1、図3を参照して供給部3
について説明する。図1、図3において、Z軸モータ7
を備えたZ軸テーブル6には、昇降部4が装着されてい
る。昇降部4はテーブル状のブロック部材であり、昇降
部4上にはリードフレーム2が積層状態で載置される。
図1に示すように、昇降部4の上面には、保持プレート
10のフォーク10aの位置に対応してX方向に挿入溝
4aが設けられている。昇降部4の高さ位置を保持プレ
ート10に合わせた状態で、シリンダ2を駆動して保持
プレート10を供給部3側へ水平移動させることによ
り、フォーク10aは挿入溝4a内に挿入される。挿入
溝4aはフォーク10aが側方から進入可能な切り欠き
部となっている。昇降部4には、Y方向に2つの貫通溝
4bが設けられており、貫通溝4bには棒状の幅規制部
材25が上下方向に貫通している。昇降部4の下方には
Y軸モータ23を備えたY軸テーブル22が水平方向に
配設されており、Y軸テーブル22にはブロック24が
装着され、ブロック24には棒状の幅規制部材25の下
端部が固着されている。Y軸テーブル22を駆動するこ
とにより、図3に示すように幅規制部材25は貫通溝4
b内で水平方向に移動する。次に、昇降部4上でのリー
ドフレーム2の位置をガイドする幅ガイド部材20、長
手ガイド部材21について説明する。昇降部4のZ軸テ
ーブル6と反対側の端面に沿って、上下方向に板状の幅
ガイド板20が立設されている。また昇降部4の基板保
持部1と反対側の端面に沿って、上下方向に板状の長手
ガイド板21が立設されている。昇降部4が昇降動作す
る際には、昇降部4の端面はこれらの幅ガイド部材2
0、長手ガイド部材21の側面に沿って昇降する。リー
ドフレーム2が昇降部4上に載置された状態で、Y軸テ
ーブル22を駆動して幅規制部材25を所定位置まで移
動させることにより、リードフレーム2の幅方向の端面
は幅ガイド板20の側面まで移動する。これにより、リ
ードフレーム2の幅方向の位置が規制される。すなわ
ち、Y軸テーブル22、幅規制部材25および幅ガイド
板20は昇降部4上でのリードフレーム2の幅方向の位
置を規制する幅位置規制手段となっている。リードフレ
ーム2を基板保持部1から昇降部3に移動させる際に
は、シリンダ12を駆動して保持プレート10のフォー
ム10aを挿入溝4a内に進入させ、これにより保持プ
レート10上のリードフレーム2を昇降部4上に乗り移
らせる動作を行う。このとき、リードフレーム2は長手
支持部材13に後端部を押される形で移動する。そして
リードフレーム2の先端部が長手ガイド板21の側面ま
で移動することにより、リードフレーム2の長手方向の
位置が規制される。したがって、シリンダ12、長手支
持部材13および長手ガイド板21はリードフレーム2
の昇降部4上での長手方向の位置を規制する長手位置規
制手段となっている。なお、この乗り移り動作時にはリ
ードフレーム2の幅方向の端面は、ガイドポスト18に
よってガイドされる。前述のように、基板保持部1に保
持されたリードフレーム2は、供給部3への補給時には
昇降部4上に乗り移るが、このときの乗り移り動作につ
いて図4を参照して説明する。図4は基板保持部1のフ
ォーク10aを昇降部4の挿入溝4a内に挿入した状態
を示している。図4に示すように、フォーク10aの幅
B2、深さD2はいずれも挿入溝4aの幅B1、深さD
1よりも小さく設定されている。図4(a)は上面にリ
ードフレーム2を載置した状態のフォーク10aを挿入
溝4aに挿入した状態を示している。このとき、リード
フレーム2の下面と昇降部4の上面との間にクリアラン
スC1を、フォーク10aの下面と挿入溝4aの底面と
の間にクリアランスC2を保つように昇降部4の高さ位
置が調整される。このとき、D1>D2となるように寸
法が設定されていることから、必ずC2>C1となって
いる。次いでリードフレーム2を昇降部4に乗り移らせ
るために、フォーク10aの上面とリードフレーム2の
下面との間にクリアランスC3が生じるように、昇降部
4をわずかに所定高さだけ上昇させる。このときD1>
D2であることから、図4(b)に示すようにリードフ
レーム2が昇降部4の上面に載置された状態で、フォー
ク10aを挿入溝4a内で非接触状態、すなわちリード
フレーム2の下面との間にクリアランスC4を保つよう
に位置させることが可能となる。したがって、この状態
で保持プレート10を後退させることにより、フォーク
10aは挿入溝4aから離脱する。以上の動作により、
保持プレート10上に保持されていたリードフレーム2
を昇降部4に乗り移らせて受け渡すことができる。すな
わちリードフレーム2が載置されるフォーク10a、フ
ォーク10aを移動させるシリンダ12、フォーク10
aが挿入される挿入溝4aおよび昇降部4を昇降させる
Z軸テーブル6は、基板保持部1上のリードフレーム2
を昇降部4上に受け渡す受け渡し手段を構成している。
この基板供給装置は上記のように構成されており、次に
基板供給動作について図5、図6を参照して説明する。
まず図5(a)に示すように、基板保持部1のフォーク
10a上に積層状態のリードフレーム2を載置する。こ
のとき、長手支持部材13、幅支持部材14およびガイ
ドポスト18(図1)によってリードフレーム2の姿勢
・位置が支持されている。そして昇降部4は、図4
(a)に示す高さ位置、すなわち受け渡し高さ位置にあ
る。この状態で図5(b)に示すように、シリンダ12
のロッド12aを突出させてフォーク10aを挿入溝4
a内に挿入する。この動作において、ロッド12aの先
端のブロック11は昇降部4の張り出し部4cの下方に
入り込むため、ブロック11と昇降部4との位置的な干
渉は生じない。この移動において、フォーク10a上の
リードフレーム2は後端部を長手支持部材13に押され
た状態で移動し、前端部が長手ガイド板21の側面に到
達する位置まで移動する。これにより、リードフレーム
2の長手方向の位置が規制される。次いで図5(c)に
示すように、昇降部4を所定高さだけ上昇させ、フォー
ク10a上にあったリードフレーム2を昇降部4の上面
4cに乗り移らせる。このとき、フォーク10aの下面
と挿入溝4aの底面との間には、クリアランスが保たれ
ている(図4(b)に示す状態参照)。そしてこの状態
で、図5(d)に示すように、シリンダ12のロッド1
2aを没入させてフォーク10aを後退させる。これに
より、リードフレーム2の昇降部4への受け渡しが完了
する。この後、図6(a)に示すように、Y軸テーブル
22を駆動して幅規制部材25を移動させ、幅ガイド板
20と幅規制部材25との間隔をリードフレーム2の幅
寸法に合わせる。これにより、リードフレーム2の幅方
向の位置規制が完了し、リードフレーム供給が可能な状
態となり、以下に説明するリードフレーム2の後工程装
置への供給が行われる。まず吸着ヘッド5を昇降部4の
リードフレーム2に位置合わせしてリードフレーム2に
対して下降させ、積層状態のリードフレーム2の最上段
のリードフレーム2を吸着パッド5aによって吸着し、
図6(b)に示すように吸着ヘッド5を上昇させること
により、リードフレーム2を1枚だけピックアップす
る。この後吸着ヘッド5は後工程装置側へ移動し、吸着
保持したリードフレーム2を所定位置に移載する。そし
て同様な供給動作が繰り返される。この供給動作におい
て、昇降部4上に載置された積層状態のリードフレーム
2の最上段の高さ位置が、常に吸着ヘッド5によるピッ
クアップ高さに一致するように昇降部4の上昇動作が制
御される。そして図6(c)に示すように、所定高さ位
置まで昇降部4が上昇することにより、リードフレーム
2の部品切れが検知される。この後、昇降部4は当初の
受け渡し高さまで下降するとともに、図6(d)に示す
ように幅規制部材25が元位置に復帰する。これによ
り、基板保持部1から昇降部4への新たなリードフレー
ム2の受け渡しが可能な状態となる。基板保持部1のフ
ォーク10a上へのリードフレーム2の補給は、図5
(d)に示す保持プレート10の戻り動作以降いつでも
可能であることから、図6(c)に示す部品切れ発時ま
でには、リードフレーム補給のための十分な余裕時間が
確保され、この間に作業者は確実に基板保持部1へリー
ドフレームを補給することができる。したがって、供給
部3における部品切れ発生時には、即座に基板保持部1
から供給部3へのリードフレームの受け渡しを行うこと
ができる。したがって、部品補給作業のための装置停止
時間が短縮され、生産性を向上させることができる。ま
た、多数のマガジンを装備する方式の供給装置と比較す
れば、マガジン配置用のスペースを必要としないことか
ら省スペース・コンパクトな供給装置が実現されると共
に、各リードフレーム品種毎に多数の専用マガジンを用
意する必要がないことから設備費用の削減が実現され
る。さらに、品種切り替え時の段取り替えにも、多数の
マガジンの入れ替えや付帯部品の取り替えを必要とせ
ず、最小限の調整作業のみでよいことから、段取り替え
作業を容易に短時間で行うことができ、汎用性に優れた
供給装置となっている。なお本実施の形態では、基板と
してリードフレームの例を示したが、これに限定されず
プリント基板、セラミック基板等積層状態で供給される
ものであれば本発明を適用することができる。
【発明の効果】本発明によれば、最上段より順次ピック
アップされる積層状態の基板を載置する昇降部と、この
昇降部を昇降駆動する昇降駆動手段と、昇降部上に受け
渡しされる基板を保持する基板基板保持部と、この基板
基板保持部に保持される基板を昇降部に受け渡す基板受
け渡し手段とを備えたので、基板の補給タイミングの制
約がなく確実に基板の補給を行え、また部品切れ発生時
には即座に基板の受け渡しを行って、装置停止時間を短
縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の基板の供給装置の斜視
【図2】本発明の一実施の形態の基板の供給装置の部分
平面図
【図3】本発明の一実施の形態の基板の供給装置の部分
側断面図
【図4】本発明の一実施の形態の基板の供給装置の拡大
部分断面図
【図5】本発明の一実施の形態の基板供給動作の説明図
【図6】本発明の一実施の形態の基板供給動作の説明図
【符号の説明】
1 基板保持部 2 リードフレーム 3 供給部 4 昇降部 4a 挿入溝 6 Z軸テーブル 10 保持プレート 10a フォーク 12 シリンダ 13 長手支持部材 14 幅支持部材 20 幅ガイド板 21 長手ガイド板 22 Y軸テーブル 25 幅規制部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層状態で収納された基板を後工程装置に
    供給する基板の供給装置であって、積層状態の基板が載
    置される昇降部と、この昇降部を昇降駆動する昇降駆動
    手段と、前記昇降部に載置された基板の幅方向および長
    手方向の位置をそれぞれ規制する幅位置規制手段および
    長手位置規制手段と、前記昇降部に受け渡される積層状
    態の基板を保持する基板保持部と、この基板保持部に保
    持された基板を前記昇降部に受け渡す基板受け渡し手段
    とを備えたことを特徴とする基板の供給装置。
  2. 【請求項2】前記基板保持部は、移動手段によって水平
    方向に移動し基板を載置して保持する複数の棒状部材を
    備え、前記昇降部にこれらの棒状部材が進入可能な切り
    欠き部を有し、前記受け渡し手段は、前記棒状部材、移
    動手段、切り欠き部および前記昇降駆動手段によって構
    成されることを特徴とする請求項1記載の基板の供給装
    置。
JP32402799A 1999-11-15 1999-11-15 基板の供給装置 Expired - Fee Related JP3941302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32402799A JP3941302B2 (ja) 1999-11-15 1999-11-15 基板の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32402799A JP3941302B2 (ja) 1999-11-15 1999-11-15 基板の供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001138142A true JP2001138142A (ja) 2001-05-22
JP3941302B2 JP3941302B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=18161343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32402799A Expired - Fee Related JP3941302B2 (ja) 1999-11-15 1999-11-15 基板の供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3941302B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104828541A (zh) * 2014-02-11 2015-08-12 珠海格力电器股份有限公司 磁钢自动分料装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104828541A (zh) * 2014-02-11 2015-08-12 珠海格力电器股份有限公司 磁钢自动分料装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3941302B2 (ja) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101110172B1 (ko) 부품이송장치 및 방법
JPH09309029A (ja) 部品供給装置及びこれを用いた部品供給方法
KR20000012142A (ko) 전자부품 실장장치 및 전자부품 실장방법
KR101107788B1 (ko) 칩 트레이 공급장치 및 방법
JP3941302B2 (ja) 基板の供給装置
KR101251562B1 (ko) 칩 트레이 공급장치
WO2022157831A1 (ja) 装着作業システム、およびテープフィーダの交換方法
JP4681158B2 (ja) 電気部品装着システム
JP3119041B2 (ja) 電子部品供給装置および電子部品供給方法
WO2021014545A1 (ja) トレイ式部品供給装置
JP3336679B2 (ja) 電子部品供給装置および電子部品供給方法
JP3114427B2 (ja) 電子部品供給装置および電子部品供給方法
JP5112411B2 (ja) 基板供給装置、基板供給方法、実装基板回収装置、及び実装基板回収方法
JPH11214894A (ja) 電子部品供給装置
JP3660470B2 (ja) 電子部品装着装置における部品供給装置
JP3115973B2 (ja) 実装機の部品供給部交換システム
JP3954250B2 (ja) 部品装着方法
JP5305762B2 (ja) 電子部品実装方法、および電子部品実装装置
JP2001036291A (ja) 板状ワークの供給装置
JP4448383B2 (ja) 部品供給装置およびそれを備えた実装機
WO2003081975A1 (fr) Appareil et procede de montage
JP3167848B2 (ja) 実装機の基板位置決め装置
JP2023144865A (ja) 部品実装システム
JP3483343B2 (ja) 実装機の部品供給装置
JP3676607B2 (ja) 電子部品吸着ノズル及び電子部品装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070326

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees