JP2001135086A - 半導体記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み時間短縮と消費電力低減を可能とす
る半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセ
ルを配列したメモリセルアレイ1と、データ書き込み、
読み出しに必要な昇圧電位を発生する昇圧電源回路8
と、読み出しデータをセンスし書き込みデータをラッチ
するセンスアンプ5と、アドレスによりメモリセルアレ
イ1のメモリセル選択を行うデコード回路2,3と、書
き込みコマンド入力とアドレス及びデータ入力に基づい
てメモリセルアレイ1へのデータ書き込みと書き込みデ
ータの確認を含む自動書き込み動作の制御を行う制御回
路7とを備え、複数アドレスに対する書き込みについて
昇圧電源回路8の書き込み用昇圧回路を各アドレスの書
き込み動作終了毎に非活性状態に戻すことなく活性状態
に保つ連続書き込みモードを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動作制御に必要
な昇圧電源回路を内蔵する、EEPROM等の半導体記
憶装置とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のEEPROMフラッシュメモリで
は、自動書き込み機能が備えられている。この種のEE
PROMフラッシュメモリでは、書き込みコマンドとア
ドレス及びデータを入力すれば、チップ内部で自動的に
書き込み動作とその書き込みデータを確認するベリファ
イ動作を実行する。自動消去機能も同様で、消去コマン
ドとアドレスを入力すれば、チップ内部で自動的に消去
動作とその消去データを確認するベリファイ動作を実行
する。
【0003】通常のNOR型フラッシュメモリの場合、
メモリセルアレイのビット線数に比べて、センスアンプ
の数は少なく、例えば1ワード分(16ビット)のセン
スアンプしか持たない。この場合、複数アドレス(複数
ワード)のデータ書き込みを行うためには、各アドレス
について書き込み動作が終了する度に次の書き込みアド
レスとデータを指定して再度書き込みコマンドを入力す
ることが必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のEEP
ROMフラッシュメモリでは、プログラム記録や音声デ
ータ記録等の用途で大量のデータ書き換えを行う場合に
は、全体として書き込み時間が非常に長いものとなる。
また、自動書き込み動作においては、各アドレスの書き
込み動作毎に昇圧電源回路がオンオフ制御されるため、
各アドレスの書き込み動作初期には昇圧電源回路の出力
安定化までの待機時間が必要であり、これは全体として
書き込みに要する時間を長くするだけでなく、消費電力
増大の原因となる。
【0005】これに対して、複数ワード分を1ページと
して、1ページ分のデータを内部に保持して自動書き込
みを行うNOR型フラッシュメモリがあるが、この方式
では、1ワード分のセンスアンプと別に、1ページ分の
データを保持するためのデータラッチを必要とする。こ
のため、構成、制御共に複雑になる。
【0006】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、書き込み時間短縮と消費電力低減を可能とした
半導体記憶装置とその制御方法を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、メモリセルアレイと、昇圧電位を発生するた
めの昇圧電源回路と、アドレス信号に応じて前記メモリ
セルアレイのメモリセル選択を行うデコード回路と、第
1のコマンドが入力されると前記昇圧電源回路を活性状
態とし、前記第1のコマンドに引き続いて前記昇圧電源
回路を制御する第2のコマンドが繰り返し入力される間
前記昇圧電源回路の活性状態を継続させる制御を行う制
御回路と、を有することを特徴とする。
【0008】この発明に係る半導体記憶装置はまた、メ
モリセルアレイと、昇圧電位を発生するための昇圧電源
回路と、アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイの
メモリセル選択を行うデコード回路と、入力端子を有
し、前記昇圧電源回路の活性状態と非活性状態とを制御
するための制御回路とを備え、前記入力端子に入力され
る所定の信号に応じて前記制御回路から出力される第1
の制御信号により前記昇圧電源回路の活性状態と非活性
状態とが制御される通常動作モードと、前記入力端子に
入力される所定の信号に応じて前記制御回路から出力さ
れる第2の制御信号により前記昇圧電源回路の活性状態
を継続させる連続動作モードと、を有することを特徴と
する。
【0009】この発明に係る半導体記憶装置は更に、メ
モリセルアレイと、昇圧電位を発生するための昇圧電源
回路と、アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイの
メモリセル選択を行うデコード回路と、第1のコマンド
が入力されると前記昇圧電源回路を一定時間活性状態と
し、前記一定時間内に第2のコマンドが入力された場合
には前記昇圧電源回路の活性状態を継続し、前記一定時
間内に第2のコマンドが入力されない場合には前記昇圧
電源回路が非活性状態になるように制御する制御回路
と、を有することを特徴とする。
【0010】この発明に係る半導体記憶装置は更に、メ
モリセルアレイと、昇圧電位を発生するための、活性状
態と非活性状態とが制御される第1の昇圧回路及び、常
時活性状態に保持されて昇圧電位を発生する第2の昇圧
回路を有する昇圧電源回路と、この昇圧電源回路の出力
を動作モードに応じてレベル調整して出力するレギュレ
ータと、アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイの
メモリセル選択を行うデコード回路と、所定のコマンド
が入力されることにより、任意の複数のアドレス信号と
書き込みデータが繰り返し入力される間前記第1の昇圧
回路を継続的に活性状態に保持する制御を行う制御回路
と、を有することを特徴とする。
【0011】この発明に係る半導体記憶装置は更に、電
気的書き換え可能な不揮発性メモリセルを配列したメモ
リセルアレイと、このメモリセルアレイへのデータ書き
込み、読み出しに必要な昇圧電位を発生する昇圧電源回
路と、前記メモリセルアレイの読み出しデータをセンス
し書き込みデータをラッチするセンスアンプと、アドレ
スにより前記メモリセルアレイのメモリセル選択を行う
デコード回路と、書き込みコマンド入力とアドレス及び
データ入力に基づいて前記メモリセルアレイへのデータ
書き込みと書き込みデータの確認を含む自動書き込み動
作の制御を行う制御回路とを備え、複数アドレスに対す
る書き込みについて前記昇圧電源回路の書き込み用昇圧
回路を各アドレスの書き込み動作終了毎に非活性状態に
戻すことなく活性状態に保つ連続書き込みモードを有す
る、ことを特徴とする。
【0012】この発明は更に、書き込み動作制御に必要
な昇圧電位を発生するための昇圧電源回路を内蔵する半
導体記憶装置の制御方法であって、第1のコマンドとア
ドレス信号及び対応する書き込みデータ信号を入力する
ことにより前記昇圧電源回路を継続的に活性状態に保持
する連続書き込み動作モードを設定し、前記第1のコマ
ンドに引き続いて第2のコマンドとアドレス信号及び対
応する書き込みデータを繰り返し入力して、前記昇圧電
源回路の活性状態を継続させたまま複数アドレスの書き
込みを行わせることを特徴とする。
【0013】この発明によると、ランダムな複数アドレ
ス入力による複数のデータ書き込み等において、昇圧電
源回路のオンオフ切り替えを行わず、昇圧電源回路の活
性状態を継続させる。これにより消費電力低減が図られ
る。また、この様な連続書き込みモードにおいて、最初
の書き込み時には昇圧回路の出力安定化のための待機時
間が必要であるが、その後の書き込みにはこの待機時間
をスキップすることができる。従って、多くのデータ書
き込みを連続的に行う場合には、効果的な書き込み時間
の短縮が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施の
形態によるEEPROMフラッシュメモリのブロック構
成を示す。メモリセルアレイ1は、電気的書き換え可能
な不揮発性メモリセルとして、図2に示すように、浮遊
ゲートと制御ゲートが積層されたMOSトランジスタ構
造のメモリセルMCがNOR型に配列接続されている。
メモリセルMCのドレインはビット線BLに接続され、
ソースは共通ソース線SSに接続され、制御ゲートはワ
ード線Wlに接続される。
【0015】メモリセルアレイ1のワード線WLはロウ
デコーダ2により選択され、ビット線BLはカラムデコ
ーダ3とこれにより駆動されるカラムゲート4により選
択される。アドレスADはアドレス/データバッファ6
に入力され、ロウアドレス及びカラムアドレスがそれぞ
れロウデコーダ2及びカラムデコーダ3でデコードされ
る。
【0016】データ読み出し時、カラムゲート4により
選択されたビット線データはセンスアンプ5により検知
増幅され、アドレス/データバッファ6を介してI/O
端子に取り出される。データ書き込み時、I/O端子か
ら入力されるデータDAはアドレス/データバッファ6
にラッチされる。ラッチされたDAは、センスアンプ5
を介して、カラムゲート4により選択されたビット線に
転送される。或いはセンスアンプ5がラッチ機能をもっ
ても良い。この実施の形態の場合、メモリセルアレイ1
の1回のデータ書き込み/読み出しのデータ幅は、I/
O端子数により(従ってセンスアンプ5の数により)、
例えば1ワード分(1ワードは例えば、16ビット)に
制限されている。1ページ分を複数ワードとして、1ペ
ージのデータ書き込みのためには複数回のアドレス及び
データ入力が必要となる。
【0017】昇圧電源回路8は、データの書き込み/消
去/読み出しに必要な昇圧電位を発生するために設けら
れている。昇圧電源回路8の昇圧出力電位VPPはレギ
ュレータ9を介してロウデコーダ2に、或いは直接メモ
リセルアレイ1に供給される。レギュレータ9は、ロウ
デコーダ2により選択されたメモリセルアレイ1のワー
ド線WLに電位制御された電位Vgを与える。
【0018】制御回路7は、自動書き込みのシーケンス
制御のために設けられており、コマンドユーザーインタ
ーフェース(CUI)71とライトステートマシン(W
SM)72を有する。CUI71は、チップイネーブル
CEB、書き込みイネーブルWEB、出力イネーブルO
EBの他、書き込みコマンドが入力される。書き込みコ
マンドは、所定の規則に従ってアドレス及びデータと一
連のコマンドデータとしてアドレス/データバッファ6
に入力されて、これがCUI71に入る。
【0019】書き込みコマンドはCUI71においてデ
コードされて、WSM72に送られ、このWSM72に
より昇圧電源回路8及びレギュレータ9の制御を含む自
動書き込みのシーケンス制御がなされる。またCUI7
1では、書き込みコマンドをデコードして、書き込みの
モードに応じて昇圧電源回路8のオンオフ制御を行う活
性化信号PGMEN,FASTENを生成する。後に説
明するように、これらの活性化信号PGMEN、FAS
RENはそれぞれ、通常の書き込みモード及び連続書き
込みモードにおいて用いられる。
【0020】図3は、昇圧電源回路8とレギュレータ9
の具体的な構成を示している。電源昇圧電源回路8は、
書き込み/消去用の高電圧や中間電圧を発生する昇圧回
路81と、読み出し用電圧を発生する昇圧回路82を有
する。これらの昇圧回路81,82はよく知られたチャ
ージポンプ回路により構成される。昇圧回路81の活性
化端子には、オアゲート83を介して、通常の書き込み
モードの場合には活性化信号PGMENが入り、連続書
き込みモードの場合は活性化信号FASTENとPGM
ENが入る。即ち書き込み用昇圧回路81は、書き込み
モードにおいて、活性化信号FASTEN,PGMEN
のいずれかが“H”のとき活性状態となり、いずれも
“L”のときに非活性状態になる。
【0021】読み出し用昇圧回路82は常時活性状態に
保たれるものとする。そして、書き込み/消去用昇圧回
路81の出力VHは直接昇圧出力(VPP)端子に取り
出され、読み出し用昇圧回路82の出力VRは、読み出
し制御信号RESDにより読み出し時にオンされるトラ
ンジスタQN0を介してVPP端子に取り出される。こ
のVPP端子の出力電位がレギュレータ9に送られる。
【0022】レギュレータ9は、図3に示すように、二
つのコンパレータCMP1,CMP2と、これらの出力
により選択的にオンオフされる、VPP端子と接地端子
の間に直列接続されたPMOSトランジスタQP1及び
NMOSトランジスタQN1を有する。これらのトラン
ジスタの接続ノードが制御電位出力Vgの出力ノードと
なる。この出力ノードには、抵抗R1,R2,…,R0
が直列接続された抵抗分圧回路91が設けられ、その抵
抗R0のノードがモニター出力VMONとして、コンパ
レータCMP1,CMP2のそれぞれ反転、非反転入力
端子に帰還される。コンパレータCMP1,CMP2の
それぞれ非反転、反転入力端子には基準電位VREFが
入る。従って、モニター出力VMONが基準電位VRE
Fに一致するように、トランジスタQP1,QN1のオ
ンオフが帰還制御される。
【0023】また、抵抗回路91の各ノードと、制御電
位出力Vgの出力ノードの間には、モード制御信号/P
GM,/PV等により制御される短絡用PMOSトラン
ジスタQP3,QP4,…が接続されている。書き込み
動作では、モード制御信号/PGMが“L”となってP
MOSトランジスタQP3がオンし、ベリファイ動作で
は制御信号/PVが“L”となってPMOSトランジス
タQP4がオンする、という電位制御がなされる。これ
により例えば、書き込み動作ではVg=VPGM、ベリフ
ァイ動作ではVg=VPVといったワード線駆動電位が得
られることになる。
【0024】VPP出力端子とVg出力端子の間にはP
MOSトランジスタQP2が設けられている。このPM
OSトランジスタQP2は、読み出し動作のとき制御信
号/SHOTが“L”となり、オンする。これにより、
読み出し時は、読み出し用昇圧回路82の出力VRがそ
のままVg出力端子に出力される。このレギュレータ9
の制御信号/PGM,/PV,/SHOTは、WSM7
2により作られる。
【0025】図4は、WSM72の構成を示している。
CUI71が書き込みコマンドを受け付けると、クロッ
クオシレータ41が動作開始し、基本クロックを発生す
る。自動書き込み動作中はこの基本クロックに同期して
チップが制御される。書き込み動作中、ベリファイ動作
中といったチップ内部状態は、ステータスレジスタ43
のレジスタ値で表される。この内部状態に応じて、アド
レス/データ/電源コントローラ45により、アドレス
/データバッファ6の制御信号や、昇圧電源回路8及び
レギュレータ9の制御信号/PGM,/PV等が出力さ
れる。
【0026】一方、ベリファイ結果に応じて自動書き込
みを終了し、或いは再書き込みを行うといった状態遷移
は、状態遷移コントローラ44において、ステータスレ
ジスタ43の出力及びセンスアンプ出力が入力されて判
定される。各状態はそれぞれ予め設定された一定時間保
持されるが、これはタイマ42により制御される。ステ
ータスレジスタ43の出力信号はCUI71に送られ
る。これにより、レディー(Ready)又はビジー
(Busy)信号が外部に出力され、また動作終了信号
により、昇圧電源回路の活性化信号PGMENを非活性
(“L”)にする制御がなされる。
【0027】この実施の形態のフラッシュメモリでの自
動書き込みを次に説明する。この実施の形態では、書き
込みアドレス及びデータ入力毎に昇圧電源回路8の書き
込み/消去用昇圧回路81の活性、非活性を制御する
“通常の書き込みモード”と、複数のアドレス及びデー
タ入力の間、書き込み/消去用昇圧回路81を非活性に
戻すことなく連続して活性状態に保つ“連続書き込みモ
ード”を有する。
【0028】図5は、通常の書き込みモードでの動作タ
イミングを示している。この通常の書き込みモードは例
えば、図7(a)に示すように、書き込むべき各アドレ
スAdd,データdataの先頭にそれぞれ、“555
h”,“2AAh”,“AAh”及び、“55h”,
“A0h”といった書き込みコマンドをつけることによ
り設定される。従って、各書き込み動作毎に4サイクル
が必要になる。このとき、書き込みコマンドがCUI7
1においてデコードされて、昇圧回路活性化信号PGM
ENは、各書き込みサイクルで“H”になり、書き込み
動作が終了すると“L”になる。これにより、書き込み
用昇圧回路81は各アドレスの書き込み毎に活性になっ
て昇圧を開始し、書き込み動作が終了すると非活性にな
る。選択メモリセルの制御ゲートに与えられる電位Vg
は、レギュレータ9の制御により、図に示すように、書
き込みサイクルの中の正味の書き込み動作時にVPGMと
なり、その後のベリファイ動作時にVPVになる。この通
常の書き込みモードでは、活性化信号FASTENは
“L”である。
【0029】自動書き込み動作(Program)の間
は、ビジー信号が外部に出力され、その間チップはアク
セスできない状態になる。自動書き込み動作が終了する
と、初期状態である読み出し待機状態(Read)にな
る。この読み出し待機状態では、書き込み用昇圧回路8
1も動作を停止しており、次のアドレスの書き込みを行
う場合には再度書き込みコマンドにより昇圧動作を開始
することになる。
【0030】これに対して、連続書き込みモードの動作
は図6のようになる。この連続書き込みモードは、例え
ば図7(b)に示すように、書き込むべき各アドレスA
dd,データdataの先頭に“555h”,“2AA
h”,“555h”,“xxxh”及び、“AAh”,
“55h”,“20h”,“A0h”といった、通常の
書き込みコマンドとは異なる連続書き込みコマンドをつ
けることにより設定される。このとき、連続書き込みコ
マンドがCUI71においてデコードされて、昇圧回路
の活性化信号FASTENは連続書き込み終了コマンド
が入るまで、“H”となる。活性化信号PGMENは、
通常の書き込みモードの場合と同様に、各書き込みコマ
ンド入力毎に“H”になり、書き込み動作が終了すると
“L”になる。一旦連続書き込みモードに設定される
と、その後の各書き込み動作では、アドレス及びデータ
の前にそれぞれ、書き込みコマンドとなる“xxx
h”,“A0h”をつけるだけで、2サイクルの入力で
済む。
【0031】読み出し待機状態で次の書き込みコマンド
と書き込むべきアドレス、データを入力することによ
り、以下書き込み動作(Program)とその後の読
み出し待機(Read)を繰り返すことができるのは通
常の書き込みモードと変わらない。但し、連続書き込み
モードでは、その間、活性化信号FASTENによって
書き込み用昇圧回路81は非活性に戻ることなく、活性
状態を保つ。連続書き込みモードであっても、読み出し
待機状態はビジーではなく、通常の読み出し動作が可能
である。そして、図7(b)に示すように、予め定めら
れた連続書き込み終了コマンドを入力することにより、
活性化信号FASTENは“L”になり、書き込み用昇
圧回路81も非活性になって、連続書き込みモードが終
了する。
【0032】図8は、この実施の形態における自動書き
込み動作のWSM72による制御の状態遷移図を示して
いる。この状態遷移は、通常の書き込みモードと連続書
き込みモードの間で変わりはない。即ち、初期状態(R
ead)(S1)で書き込みコマンドが入力されると、
まず書き込み禁止(プロテクト)がかかっているか否か
が判断される(S2)。プロテクト状態の場合には終了
動作(S7)となる。プロテクト状態でない場合に昇圧
電源回路の昇圧動作が開始され(S3)、書き込み電圧
VPGMがワード線に与えられて書き込みが行われる
(S4)。書き込み動作が終わると、ベリファイ読み出
し用電圧VPVがワード線に与えられ(S5)、ベリフ
ァイ判定がなされる(S6)。書き込み不十分の場合に
は、再度書き込み電圧VPGMを発生して書き込みが繰
り返される。書き込み十分と判定されると、書き込みは
終了し(S7)、チップは初期状態(S1)にセットさ
れる。
【0033】この実施の形態によると、次のような効果
が得られる。まず大量のデータ書き換えを行う場合を考
えると、通常の書き込みモードでは各アドレス指定毎に
昇圧動作を行う必要があるため、昇圧回路のオンオフに
よる電力損失が大きい。これに対して、連続書き込みモ
ードを設定すれば、その連続書き込み動作の間、昇圧回
路をオンのまま保持するため、消費電力の削減が可能に
なる。
【0034】また、連続書き込みモードの場合には、書
き込み用昇圧回路81は常時オンしているから、2回目
以降の書き込み時には昇圧回路の出力安定化に要する待
機時間をスキップすることができる。この様子は、図5
及び図6に示している。即ち、図5に示すように、通常
の書き込みモードでは、各書き込み動作毎に、昇圧回路
の安定化の待機時間Δを必要とするため、各サイクルで
書き込み高電圧VPGMの印加時間幅Tが同じだけ必要に
なる。これに対して連続書き込みモードでは、図6に示
すように、最初の書き込み時に時間Tを必要とするが、
2回目以降に高電圧VPGMの印加に必要な時間はT−Δ
となる。更に連続書き込みモード中は、2サイクルで書
き込み制御が行われるため、CPUの占有時間が通常の
書き込みモードに比べて緩和される。
【0035】図9は、1回の書き込みでベリファイをパ
スしたときのタイムテーブルを、通常の書き込みモード
と連続書き込みモードの場合を比較して示している。上
述したように、連続書き込みモードでは、昇圧回路安定
化のための待機時間のスキップによる時間短縮が図られ
るが、1アドレスの書き込みでは通常の書き込みモード
の場合と比較してその差はせいぜい1μs程度である。
しかし、多数アドレスの書き込みを行った場合には、時
間短縮の効果は大きくなる。例えば、2バイト単位で6
4kバイトの書き込みを行う場合には、通常の書き込み
モードに比べて、連続書き込みモードに設定することに
より3.2msの時間短縮になる。
【0036】上記実施の形態では、通常の書き込みコマ
ンドとは別に、連続書き込みコマンドと連続書き込み終
了コマンドの入力を必要とした。連続書き込みモードで
は、高電圧用昇圧回路が常時動作しているため、連続書
き込みモードに設定しながら、実際には書き込みを行わ
ずに読み出し動作のみ繰り返すと無駄に電力を消費する
ことになる。その対策として、書き込み動作終了後に直
ちに初期状態(読み出し待機状態)に戻さずに、一定時
間昇圧回路を活性に保持したままでアクセス可能とす
る、“疑似的レディー状態”を設定することが有効であ
る。
【0037】図10は、その様な実施の形態での状態遷
移図を、先の実施の形態の図8に対応させて示してい
る。WSM72の構成は先の実施の形態と変わらない
が、図10のような状態遷移を制御するように予めプロ
グラミングされる。図10に示したように、書き込みベ
リファイによりOKが出た後、直ちに終了動作(S7)
に戻さずに、疑似レディー状態(S8)にする。この疑
似的レディー状態では、内部クロックを発生するクロッ
クオシレータ42も書き込み用昇圧回路81も活性状態
を保つようにする。但し、チップ外部にはReady信
号を出し、書き込みコマンド受け付け可能である。
【0038】この疑似的レディー状態で一定時間内に次
の書き込みコマンドが入力されると、終了動作(S7)
に戻ることなく、プロテクトチェックを行い(S2)、
次の書き込みシーケンスを開始する。このときオシレー
タ41は既に活性にあるから、図7に示した発振クロッ
ク安定化のために必要なダミーサイクルは不要になる。
また書き込み用昇圧回路も活性であるため、昇圧回路出
力安定化のための待機時間も必要がない。一方、疑似的
レディー状態(S8)で一定時間書き込みコマンドの入
力がない場合には、タイマ42がタイムアウトを出力
し、書き込み動作を終了して初期状態に戻るようにす
る。そしてこのときWSM72も書き込み用昇圧回路8
1も非活性になるようにする。
【0039】この様に擬似的レディー状態の設定とその
時間監視により、書き込み用昇圧回路の活性,非活性を
制御すれば、擬似的レディー状態に設定された一定時間
内に書き込みコマンドとアドレス及びデータを入力する
ことにより、先の実施の形態と同様に書き込み用昇圧回
路を活性に保ったままの実質的な連続書き込みモードが
得られる。この場合、連続書き込み終了コマンドを入力
することなく、タイムアウトにより自動的に昇圧回路は
非活性になって、初期状態に戻る。
【0040】この実施の形態の場合、書き込み用昇圧回
路81の活性化信号は、先の実施の形態において書き込
みコマンドに同期して発生させる活性化信号PGMEN
を用いて、図11のような回路で活性化信号FASTE
Nを生成すればよい。即ち、NORゲート101の一方
の入力端子に活性化信号PGMENを入力し、これを遅
延素子103により一定時間τだけ遅延して他方の入力
端子に入れる。このNORゲート101の出力をインバ
ータ102で反転すれば、活性化信号PGMENの後端
をτだけ伸ばした活性化信号FASTENを得ることが
できる。この活性化信号FASTENを書き込み用昇圧
回路81の活性化端子に入れる。
【0041】図12は、この昇圧回路活性化回路の動作
波形と内部状態を示している。書き込みコマンド入力に
より発生される活性化信号PGMENが“L”になって
疑似的レディー状態になる。その疑似的レディー状態の
時間がτを越えないうちに次の書き込みコマンドが入力
されれば、活性化信号FASTENは“H”の状態が維
持され、書き込み用昇圧回路を活性に保ったまま次の書
き込みが実行される。擬似的レディ状態で時間τが経過
するまで次の書き込みコマンドの入力がない場合には、
活性化信号FASTENが“L”となり、書き込み用昇
圧回路は非活性になる。またこのときタイムアウトによ
り前述のようにチップは初期状態に戻る。
【0042】この実施の形態によると、書き込み用昇圧
回路が活性状態のまま長時間保持されることはない。従
って、先の実施の形態のように連続書き込みモードを設
定しながら書き込みを行わない場合のように無駄に電力
を消費することがない。そして、書き込むべきアドレ
ス、データを連続的に書き込みコマンドと共に与えれ
ば、書き込み用昇圧回路を連続して活性状態に保つ、先
の実施の形態の連続書き込みモードと実質的に同じ連続
書き込みモードが得られ、消費電力低減が図られる。ま
た多くのデータ書き換えを行う場合に時間短縮が図られ
ることも、先の連続書き込みモードと同様である。
【0043】この発明は上記実施の形態に限られない。
例えば実施の形態ではNOR型EEPROMを説明した
が、昇圧電源回路を必要とする他のメモリ、例えばNA
ND型EEPROM、DRAM、SRAM、FRAMで
あっても、1回の書き込みデータビット数がI/O端子
数によってセルアレイのビット線数に比べて大きく制限
されている形式の場合には、この発明を適用して有効で
ある。
【0044】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ラ
ンダムに入力される複数アドレスに対する書き込み等に
ついて昇圧電源回路のオンオフ切り替えを行わない連続
動作モードを設定することにより、昇圧電源回路の消費
電力低減が図られる。2回目の書き込み以降には昇圧回
路出力安定化のための待機時間をスキップすることがで
き、多くのデータ書き換えを行う場合に書き込み時間の
短縮が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態によるEEPROMのブ
ロック構成を示す図である。
【図2】同実施の形態のメモリセルアレイの等価回路を
示す図である。
【図3】同実施の形態の昇圧電源回路とレギュレータの
構成を示す図である。
【図4】同実施の形態のWSMの構成を示す図である。
【図5】同実施の形態の通常の書き込みモードの動作タ
イミング図である。
【図6】同実施の形態の連続書き込みモードの動作タイ
ミング図である。
【図7】同実施の形態の書き込みコマンド及び連続書き
込みコマンドの例を示す図である。
【図8】同実施の形態の状態遷移図である。
【図9】同実施の形態の通常の書き込みモードと連続書
き込みモードのタイムテーブルを示す図である。
【図10】別の実施の形態による状態遷移図である。
【図11】同実施の形態における昇圧回路の活性化回路
の構成を示す図である。
【図12】同活性化回路の動作タイミング図である。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、2…ロウデコーダ、3…カラム
デコーダ、4…カラムゲート、5…センスアンプ、6…
アドレス/データバッファ、7…制御回路、71…CU
I、72…WSM、8…昇圧電源回路、81…書き込み
/消去用昇圧回路、82…読み出し用昇圧回路。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと、 昇圧電位を発生するための昇圧電源回路と、 アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイのメモリセ
    ル選択を行うデコード回路と、 第1のコマンドが入力されると前記昇圧電源回路を活性
    状態とし、前記第1のコマンドに引き続いて前記昇圧電
    源回路を制御する第2のコマンドが繰り返し入力される
    間前記昇圧電源回路の活性状態を継続させる制御を行う
    制御回路と、を有することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 メモリセルアレイと、 昇圧電位を発生するための昇圧電源回路と、 アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイのメモリセ
    ル選択を行うデコード回路と、 入力端子を有し、前記昇圧電源回路の活性状態と非活性
    状態とを制御するための制御回路とを備え、 前記入力端子に入力される所定の信号に応じて前記制御
    回路から出力される第1の制御信号により前記昇圧電源
    回路の活性状態と非活性状態とが制御される通常動作モ
    ードと、 前記入力端子に入力される所定の信号に応じて前記制御
    回路から出力される第2の制御信号により前記昇圧電源
    回路の活性状態を継続させる連続動作モードと、を有す
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 メモリセルアレイと、 昇圧電位を発生するための昇圧電源回路と、 アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイのメモリセ
    ル選択を行うデコード回路と、 第1のコマンドが入力されると前記昇圧電源回路を一定
    時間活性状態とし、前記一定時間内に第2のコマンドが
    入力された場合には前記昇圧電源回路の活性状態を継続
    し、前記一定時間内に第2のコマンドが入力されない場
    合には前記昇圧電源回路が非活性状態になるように制御
    する制御回路と、を有することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 メモリセルアレイと、 昇圧電位を発生するための、活性状態と非活性状態とが
    制御される第1の昇圧回路及び、常時活性状態に保持さ
    れて昇圧電位を発生する第2の昇圧回路を有する昇圧電
    源回路と、 この昇圧電源回路の出力を動作モードに応じてレベル調
    整して出力するレギュレータと、 アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイのメモリセ
    ル選択を行うデコード回路と、 所定のコマンドが入力されることにより、任意の複数の
    アドレス信号と書き込みデータが繰り返し入力される間
    前記第1の昇圧回路を継続的に活性状態に保持する制御
    を行う制御回路と、を有することを特徴とする半導体記
    憶装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリセルアレイは電気的書き換え
    可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記第1のコマンドは繰り返し入力されるアドレス信号
    とこれに対応する書き込みデータ信号の複数の組に対し
    て連続書き込みモードをセットするためのコマンドであ
    り、 前記第2のコマンドは前記複数のアドレス信号とこれに
    対応する書き込みデータ信号の組毎に書き込みを指示す
    るコマンドであることを特徴とする請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルアレイは電気的書き換え
    可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記通常動作モードは、前記第1の制御信号を書き込み
    イネーブル信号として各書き込み動作毎に前記昇圧電源
    回路の活性状態と非活性状態を制御してデータ書き込み
    を行う通常書き込みモードであり、 前記連続動作モードは、前記第2の制御信号を連続書き
    込みイネーブル信号として複数の書き込み動作の間前記
    昇圧電源回路を活性状態に保持する連続書き込みモード
    であることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記メモリセルアレイは電気的書き換え
    可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記第1及び第2のコマンドは書き込みを指示するコマ
    ンドであることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリセルアレイは電気的書き換え
    可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記コマンドは順次入力される複数の書き込みデータに
    ついて前記昇圧電源回路を活性状態に保持して連続書き
    込みを指示するコマンドであることを特徴とする請求項
    4記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリセルアレイは電気的書き換え
    可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記制御回路は、前記メモリセルアレイへの書き込み動
    作とその後の書き込み状態を確認する確認読み出し動
    作、及び書き込みが不十分である場合には書き込み動作
    を繰り返す書き込みサイクル制御を行い、書き込みが十
    分であることが確認されると書き込みサイクルを終了さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶
    装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリセルアレイは電気的書き換
    え可能なメモリセルが配列されたものであり、 前記制御回路は、第1のコマンドの入力により、前記メ
    モリセルアレイへの書き込み動作とその後の書き込み状
    態を確認する確認読み出し動作、及び書き込みが不十分
    である場合には書き込み動作を繰り返す書き込みサイク
    ル制御を行い、書き込みが十分であることが確認される
    と前記昇圧電源回路を活性状態に保持したまま一定時間
    アクセス可能な状態にセットし、前記一定時間内に第2
    のコマンドが入力された場合は初期状態に戻すことなく
    次の書き込みサイクル制御を行い、前記一定時間内に第
    2のコマンドが入力されない場合に書き込みサイクルを
    終了させることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶
    装置。
  11. 【請求項11】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリ
    セルを配列したメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイへのデータ書き込み、読み出しに
    必要な昇圧電位を発生する昇圧電源回路と、 前記メモリセルアレイの読み出しデータをセンスするセ
    ンスアンプと、 アドレス信号により前記メモリセルアレイのメモリセル
    選択を行うデコード回路と、 書き込みコマンド入力とアドレス及びデータ入力に基づ
    いて前記メモリセルアレイへのデータ書き込みと書き込
    みデータの確認を含む自動書き込み動作の制御を行う制
    御回路とを備え、 繰り返し入力される複数アドレスに対する書き込みにつ
    いて前記昇圧電源回路の書き込み用昇圧回路を各アドレ
    スの書き込み動作終了毎に非活性状態に戻すことなく活
    性状態に保つ連続書き込みモードを有する、ことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記連続書き込みモードは、連続書き
    込みを指示するコマンドの入力により設定され、連続書
    き込み終了を指示するコマンドの入力により終了するこ
    とを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記連続書き込みモードと、前記書き
    込み用昇圧回路を書き込み動作終了毎に非活性にする通
    常の書き込みモードとが外部からのコマンド入力により
    切り換え可能とされていることを特徴とする請求項11
    記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記連続書き込みモードは、前記制御
    回路が書き込み動作終了後に一定時間前記書き込み用昇
    圧回路の活性状態を継続させるアクセス可能な状態を保
    持し、この状態の継続中に次の書き込みを指示するコマ
    ンドが入力されると書き込み動作を実行することによ
    り、実質的に設定されることを特徴とする請求項11記
    載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記連続書き込みモードにおいて、最
    初の書き込みサイクルの初期に前記書き込み用昇圧回路
    の出力安定化のための待機時間を設け、2回目以降の書
    き込みサイクルでは前記待機時間をスキップするように
    したことを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装
    置。
  16. 【請求項16】 書き込み動作制御に必要な昇圧電位を
    発生するための昇圧電源回路を内蔵する半導体記憶装置
    の制御方法であって、 第1のコマンドとアドレス信号及び対応する書き込みデ
    ータ信号を入力することにより前記昇圧電源回路を継続
    的に活性状態に保持する連続書き込み動作モードを設定
    するステップと、 前記第1のコマンドに引き続いて第2のコマンドとアド
    レス信号及び対応する書き込みデータを繰り返し入力し
    て、前記昇圧電源回路の活性状態を継続させたまま複数
    アドレスの書き込みを行わせるステップとを有すること
    を特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 第3のコマンドを入力して前記連続書
    き込み動作モードを終了させるステップを有することを
    特徴とする請求項16記載の半導体記憶装置の制御方
    法。
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