JP2001134659A - 目標物配置方法 - Google Patents

目標物配置方法

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JP2001134659A JP31635199A JP31635199A JP2001134659A JP 2001134659 A JP2001134659 A JP 2001134659A JP 31635199 A JP31635199 A JP 31635199A JP 31635199 A JP31635199 A JP 31635199A JP 2001134659 A JP2001134659 A JP 2001134659A
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    • GPHYSICS
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    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/0962Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
    • G08G1/0968Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle
    • G08G1/0969Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle having a display in the form of a map

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来では、通勤・通学時間、家賃、間取りなど
の複数の属性をもった目標物の有効な配置方法がなかっ
た。本発明により、基準点から不動産物件までの時間距
離に基づき、時間帯や交通機関によって変化する時間地
図を提供する。 【解決手段】複数の属性をもった目標物に対して、一つ
以上の属性に基づいて、基準点から目標物までの距離を
算出し、その距離に基づいて目標物を配置する。例え
ば、不動産物件を評価支援するシステムの場合、ユーザ
が指定した基準点、時間帯、使用可能交通機関に基づい
て、システムは多様な交通機関の乗り継ぎや、終電・終
バス、待ち時間などを考慮して不動産物件までの時間距
離を算出し、各ユーザにカスタマイズした時間地図を作
成して提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の属性をもっ
た目標物の情報を2次元、又は3次元に表現するための
地図作成表示方法に関する。特に、多様な交通機関情報
から、目標物までの所要時間による時間地図作成方法に
関する。更に、大量の不動産物件情報も存在する場合
の、時間地図を利用した不動産物件の評価支援方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関わる従来技術として、下記に
示す(1)地図上同心円表示方法、(2)最短経路表示
方法、(3)広範囲地図表示方法、(4)ユークリッド
距離地図表示方法、(5)固定時間地図がある。
【0003】(1)地図上同心円表示方法 目標物までの所要時間を地図上に表示するための従来手
法として、同一時間で到達できる範囲を等高線のように
線で結んで地図上に表示する方法がある。例えば、特開
平9−101746「地図または地図収録物」による
と、「従来の地図は、一目で所要時間を判断することが
不可能であり、一々定規でその寸法を測定し、寸法と縮
尺から算出するしかないという問題点があり、しかも特
別な道具を必要としていた。一または複数の駅とその周
辺の地理情報が記載された地図において、少なくとも一
つの駅の上の一点を中心とした円または円弧が記載され
ていることを特徴とする地図である。」とある。
【0004】(2)最短経路図表示方法 目標物までの経路を表示する従来手法として、多様な交
通機関を考慮して目標物までの最短経路を探索し、最短
経路の経路図などを表示する方法がある。例えば、特開
平10−31418「自動案内システム装置」によると
「従来の案内システムは、列車等を例えにとれば出発地
および目的地の駅名を入力するため地図や時刻表等で調
べる必要がある。また、目的地の駅までの移動経路、移
動時間または運賃を提供されるが目的駅から先の最終目
的地までの移動については分からないという欠点を有し
ている。日本全国の地図情報および交通網情報をデータ
ベースに備えることにより、出発地および目的地の住所
を入力するだけで交通手段に関わらず住所の示す目的地
までの移動経路、移動時間または運賃を割り出し全体マ
ップと共に出力する自動案内システム装置を提供するこ
とにある。」とある。
【0005】(3)広範囲地図表示方法 効率的に広範囲の地図を表示する従来手法として、魚眼
視を用いる手法がある。魚眼視の手法は、焦点付近の地
図は詳しく表示し、焦点から遠くなるほど地図を圧縮し
て表示する方法である。例えば、特開平8−32846
7「ナビゲーション装置における地図表示装置」による
と「焦点を中心として、焦点からの距離に応じて歪みの
与えられた座標に基づく道路地図を表示させることがで
きる。この歪みによって、焦点の付近の地図を詳しく表
示し、焦点から離れるに従って徐々に圧縮表示に変わっ
ていく、魚眼レンズで見たような表示をさせることがで
きる。」とある。
【0006】(4)ユークリッド距離地図表示方法 一般的に用いられている地図の表示方法は、目標物まで
のユークリッド距離に基づいて目標物を配置する方法で
ある。
【0007】(5)固定時間地図 紙地図に限定した場合には、時間を指標とした時間地図
はある。例えば、出発地を東京駅、交通機関を鉄道、目
標物を日本全国の駅に設定した時間地図などである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】目標物までの所要時間
によるものが時間距離であるし、それ以外にも、例え
ば、自動車には燃費距離というものがある。地形に応じ
て、上り坂に強い性能、コーナリング性能などの影響か
ら、燃費距離の計算方法が変わる。燃費距離を単純にユ
ークリッド距離に置き換えられないのは、対象物が複数
の属性をもっていることに起因する。
【0009】不動産物件を探す場合、会社や学校などか
ら近い場所(30分以内で行ける場所など)に部屋を探
したいという要求をもつ人が多く、不動産物件を選定す
るための要因の一つに通勤・通学時間があげられる。し
かし、多様な交通機関やそれらの乗り継ぎを考慮しなけ
ればならないために、人手によって不動産物件を探す作
業は困難で、非常に手間のかかる作業である。しかも、
通勤・通学時間だけの要素で不動産物件を選定できな
い。家賃や間取りといった多様な属性によって選定基準
が揺り動かされることも多い。一方、不動産物件の仲介
者は、不動産物件の保有者とお客との間を仲介すること
で利益を得ている。よって、不動産物件の宣伝はしたい
ものの、お客が不動産物件の保有者と直接交渉するとい
うリスクを避けるためには、お客に対して不動産物件の
正確な場所や周辺の地図などをむやみに提示できなかっ
た。しかし、時間地図を利用することで、お客は通勤・
通学時間による不動産物件の選別を容易にすることがで
き、不動産物件の仲介者は、リスクを回避でき、お客に
対しても正確な地図を見せること以上のサービスを提供
することができる。
【0010】任意の基準点と、複数の属性をもった目標
物との距離をビジュアルに表すという目的に対して、
(1)地図上同心円表示方法及び(2)最短経路図表示
方法では、距離の算出方法が不十分であったり、距離を
ビジュアルに表せなかったりした。また、(3)広範囲
地図表示方法及び(4)ユークリッド距離地図表示方法
では、基準点と目標物の距離をユークリッド距離でしか
算出できなかった。そして、(5)固定時間地図では、
基準点を特定しなければならず、柔軟性がなかった。例
えば、(1)地図上同心円表示方法では、交通機関を徒
歩と限定した時間距離しか算出できなかったし、(2)
最短経路図表示方法では、複数の結果を重ねてビジュア
ルに表すことができなかったし、(3)広範囲地図表示
方法及び(4)ユークリッド距離地図表示方法ではユー
クリッド距離しか算出できなかったし、(5)固定時間
地図では、基準点と交通手段を特定した時間地図でしか
なかった。
【0011】本発明の第1の目的は、基準点と複数の属
性をもった目標物との距離の計算方法を定義し、定義し
た方法で計算した距離をビジュアルに表すことである。
距離の概念は本来多様である。本発明の第2の目的は、
実際の地図の代わりに時間地図を用いた不動産物件を評
価支援するシステムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、次のよ
うな方法によって達成される。本発明の目標物配置方法
を、目標物に関する多様な情報を検索する処理、ある指
標に基づいて複数の属性をもつ目標物との距離を算出す
る処理、算出した距離に基づいて目標物を地図上に配置
する処理から構成する。
【0013】本発明の方法を用いることで、不動産物件
を評価支援するシステムを構築できる。不動産物件評価
支援システムは、交通機関データベースを検索する。次
に、基準点である会社や学校から、各交通機関乗り場ま
での時間距離を算出する。そして、その時間距離に基づ
いて目標物を配置した時間地図をディスプレイに表示す
る。ユーザは、この時間地図を参考にして不動産物件を
探す場所の候補を選定し、家賃や間取りなどの条件を追
加して不動産物件を検索する。ユーザは、検索結果一覧
の中から詳しく知りたい不動産物件を選択する。不動産
物件評価支援システムは、ユーザが選択した対象物件か
ら目標物までの時間距離による時間地図を作成し、ディ
スプレイに表示する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の3つの実施例を、図を用
いて以下で詳細に説明する。汎用的な時間地図作成方法
が第1の実施例であり、不動産物件を探す場合の目標物
配置方法が第2の実施例である。タクシーの乗客に寄道
情報を提供する場合の目標物配置方法が第3の実施例で
ある。
【0015】図1は、第1の実施例における処理概要を
示す図である。図1において、時間地図作成モジュール
100、地図データベース106、アプリケーション依
存データベース108、交通機関データベース107か
ら本実施例を構成し、これらを総称して時間地図作成シ
ステムと称する。図1に示すモジュールは計算機で実行
され、実行結果である時間地図はデイスプレイに表示さ
れる。
【0016】時間地図作成モジュール100を以下のス
テップから構成する。最初に、ステップ101で、時間
地図作成モジュール100は場所や使用交通機関などの
ユーザが指定した検索条件を読み込む(検索条件読込処
理)。次に、ステップ102で、時間地図作成モジュー
ル100は地図データベース106、アプリケーション
依存データベース108、交通機関データベース107
を参照し、その参照したデータを読み込む(参照情報読
込処理)。ステップ103で、時間地図作成モジュール
100は、複数の交通機関の乗り継ぎを考慮した目標物
までの時間距離を算出する(時間距離算出処理)。ステ
ップ104で、時間地図作成モジュール100は、目標
物までの時間距離に基づいて時間地図を作成する(時間
地図作成処理)。最後に、ステップ105で、時間地図
作成モジュール100は、作成した時間地図110をデ
ィスプレイに出力する(時間地図出力処理)。ここで、
出力デバイスはプリンタでもよい。さらに、アプリケー
ション依存データベース108が有するアプリケーショ
ン依存データを加工し、これを時間地図と組み合わせて
表示することも容易である。また、時間地図に地図デー
タを補完することも容易に可能である(時間地図補完処
理)。時間地図作成システムは、さらに、ユーザとの対
話処理により、作成された時間地図110上の一点を基
準点とした別の新しい時間地図111を作成、表示す
る。
【0017】図2は、地図データベース106、アプリ
ケーション依存データベース108、交通機関データベ
ース107の詳細な構成を示す図である。
【0018】図2(a)に示す地図データベース106は
市街地などの地図を表わすデータであり、道路ネットワ
ークデータテーブル120とメッシュデータテーブル1
21から構成される。道路ネットワークデータは、交差
点をノードとする道路ネットワークを構成するためのデ
ータである。道路ネットワークデータテーブル120を
交差点ID、位置、連結交差点IDのフィールドから構
成する。メッシュデータは、イメージ地図をメッシュ状
に分割したものである。メッシュデータテーブル121
を、メッシュ番号、メッシュの左上角、メッシュの右下
角、隣接メッシュ、画像ファイル名のフィールドから構
成する。
【0019】図2(b)に示すアプリケーション依存デー
タベース108は、アプリケーションごとに必要となる
データのデータベースであり、アプリケーションごとに
用意される。例えば、不動産物件検索の場合を例にあげ
ると、不動産物件情報テーブル122は不動産物件の住
所、家賃、間取りといった不動産物件情報のフィールド
から構成される。
【0020】図2(c)に示す交通機関データベース10
7は交通機関を利用するための情報であり、交通機関管
理情報テーブル123と経路管理情報テーブル124か
ら構成される。交通機関管理情報テーブル123は、各
乗り場の位置に関連付けられたバスや電車などの各交通
機関に関するデータを有する。交通機関情報テーブル1
23は、乗り場名称、緯経度、交通機関名、時刻表、経
路のフィールドから構成される。すべての交通機関乗り
場に対して、これらのフィールドのデータを交通機関デ
ータベースに格納する。経路管理情報テーブル124
は、各交通機関における乗り場から乗り場への経路に関
するデータを有する。経路管理情報テーブル124は、
出発地点、到着地点、交通機関名、所要時間、金額のフ
ィールドから構成される。
【0021】図3は第1の実施例の詳細な処理内容を示
す図であり、以下のステップで実行する。ステップ20
1で、時間地図作成モジュール100はユーザの検索条
件を読み込む。ステップ201が図1の検索条件読込処
理101に相当する。ステップ202で、時間地図作成
モジュール100は、地図データベース106とアプリ
ケーション依存データベース108から、地図データと
アプリケーション依存データを読み込む。ステップ20
3で、時間地図作成モジュール100は、検索条件から
「バス」や「地下鉄」といった交通機関名に相当するキ
ーワードを抽出する。そして、時間地図作成モジュール
100は、そのキーワードを検索キーにして、交通機関
データベース107から交通機関情報を検索する。ステ
ップ202、203が図1の参照情報読込処理102に
相当する。ステップ204で、時間地図作成モジュール
100は、ユーザからの入力により現在位置・現在時間
を設定する。なお、現在位置はGPSなどの位置センサ
を用いてもよいし、現在時間は計算機のタイマを用いて
もよい。ステップ205で、時間地図作成モジュール1
00は、読み込んだ道路ネットワークデータ120を参
照して、現在位置付近の交通機関乗り場までの経路を探
索する。ここで、徒歩による時間距離を算出するための
基準が予め設定されており、時間地図作成モジュール1
00は、この基準に基づいて交通機関乗り場までの経路
の時間距離を算出する(徒歩時間距離算出処理)。ステ
ップ206で、時間地図作成モジュール100は、複数
の交通機関の乗り継ぎを考慮して目標物までの経路を探
索し、その時間距離を算出する(経路時間距離算出処
理)。ステップ204、ステップ205、ステップ20
6が図1の時間距離算出処理103に相当する。ステッ
プ207で、時間地図作成モジュール100は、交通機
関乗り場の方向を保持しながら、時間距離に基づいて交
通機関乗り場を白時間地図にプロットする。ここで、白
時間地図とは、目標物が配置されていない時間地図を指
す。ステップ207が図1の時間地図作成処理104に
相当する。ステップ208で、本システムは、作成した
時間地図をディスプレイに出力する。ステップ208が
図1の時間地図出力処理105に相当する。
【0022】図4は、第1の実施例の図3に記載した徒
歩時間距離算出処理205の更に詳細な処理フローであ
る。本機能は、基準点から最寄りの交通機関乗り場まで
を徒歩で行くと仮定し、その乗り場までの時間距離を算
出するものである。この機能により、時間地図作成シス
テムは任意の場所を基準点とする時間地図を作成でき
る。
【0023】図4のステップ301で、時間地図作成モ
ジュール100は、ユークリッド距離で現在位置から最
も近くにある交通機関乗り場を目標物として設定する。
ステップ302で、時間地図作成モジュール100は、
地図データベース106が有する道路ネットワークデー
タ120を参照して、現在位置から目標物までの最短経
路を探索する。最短経路探索の技術は、例えば、特開平
11−173863「経路探索方法」を用いればよい。
ステップ303で、時間地図作成モジュール100は、
探索された最短経路の距離を計算する。ステップ304
で、時間距離を算出するために、時間地図作成モジュー
ル100は予め設定された基準に基づいて目標物までの
時間距離を算出する。ここで、予め設定されている基準
とは、ユークリッド距離を時間距離に変換するための数
式である。例えば、「1km=徒歩10分」という式が
予め設定されており、最短経路距離が500mと測定さ
れた場合には、時間地図作成モジュール100は目標物
までの時間距離を徒歩5分と算出する。ステップ305
で、時間地図作成モジュール100は、最短経路の時間
距離がユーザ指定範囲内かどうかを確認する。最短経路
の時間距離がユーザ指定範囲内の場合には、目標物に時
間距離を対応付け、目標物を記憶する。そして、ステッ
プ306で、時間地図作成モジュール100は目標物を
更新し、処理をステップ302に戻す。ユーザ指定範囲
外の場合には、時間地図作成モジュール100は、徒歩
時間距離算出処理205を終了する。時間距離作成モジ
ュール100が記憶した目標物が、徒歩で到達可能な交
通機関乗り場の集合となる。
【0024】図5は、第1の実施例の図3に記載した経
路時間距離算出処理206の更に詳細な処理フローであ
る。まず、ステップ401で、時間地図作成モジュール
100は、図5中の凡例にある変数を初期化する。そし
て、ステップ402で、時間地図作成モジュール100
は、現在位置BPを出発点SPに設定する(SP=B
P)。ステップ403で、時間地図作成モジュール10
0は、出発点SPから到達可能な場所R[i]で、しか
も、その出発点SPからは探索していない場所があるか
どうかを確認する(R[]!=φかつF[i]!=S
P)。ここで、出発点に到達するのに利用した交通手段
か徒歩で到達可能な交通機関乗り場を到達可能場所とす
る。例えば、バス停から徒歩で到達可能な鉄道の駅があ
る場合には、時間地図作成モジュール100は、そのバ
ス停からバスを使って到達できる次のバス停と、徒歩で
到達できるその駅を、到達可能な場所とする。ただし、
徒歩以外の交通手段を使う場合には、時間地図作成モジ
ュール100は、交通機関管理情報テーブル108の時
刻表フィールドを参照し、想定時刻以降に交通機関が運
行していることを確認する。
【0025】ステップ403で、条件にあう到達可能な
場所がある場合には、ステップ404で、時間地図作成
モジュール100は、到達可能な場所の一つを目標物E
Pに設定し(EP=R[i])、出発点SPをその目標
物EPの直前探索出発点F[i]に設定する(F[i]
=SP)。ステップ405で、時間地図作成モジュール
100は、経路管理情報テーブル124を参照し、出発
点SPから目標物EPまでの時間距離Tを検索する(T
=Time)。そして、ステップ406で、時間地図作
成モジュール100は、出発点までの最短時間距離Tm
in[j]に、検出した時間距離Tを加えた時間距離
(Tmin[j]+T)を、現在位置BPから目標物E
Pまでの時間距離とする。ただし、交通機関を利用する
場合には、時間地図作成モジュール100は、交通機関
乗り場での待ち時間も時間距離に加える。そして、時間
地図作成モジュール100は、算出した時間距離(Tm
in[j]+T)と、目標物EPまでの最短時間距離T
min[i]を比較する。算出した時間距離の方が短い
場合には、ステップ407で、時間地図作成モジュール
100は、算出した時間距離を、現在位置BPから目標
物EPまでの最短時間距離として記録する(Tmin
[i]=Tmin[j]+T)。
【0026】そして、ステップ408で、時間地図作成
モジュール100は、たどってきた経路を記憶しておく
ために、出発点SPを経路分岐点として記憶し(B
[m]=SP)、目標物EPを新しい出発点SPに設定
する(SP=EP)。そして、時間地図作成モジュール
100は、処理をステップ403に戻す。ステップ40
6で、算出した時間距離の方が長い場合には、ステップ
410で、時間地図作成モジュール100は、直前の経
路分岐点を出発点に設定し(SP=B[m])、処理を
ステップ403に戻す。ステップ403で、条件にある
到達可能な場所がない場合には、ステップ409で、時
間地図作成モジュール100は、現在位置BPが出発点
SPかどうかを確認する(SP=BP)。現在位置が出
発点でない場合には、時間地図作成モジュール100
は、処理をステップ410に進める。現在位置が基準点
の場合には、時間地図作成モジュール100は経路時間
距離算出処理206を終了する。この深さ優先探索方法
による経路時間距離算出処理により、到達可能な各目標
物に対する最短時間時間を算出することができる。
【0027】図6は、第1の実施例の時間地図出力処理
105において、時間地図作成モジュール100がディ
スプレイに表示した画面の一例である。図6の画面例5
01は、現在位置を基準点とした時間地図である。時間
地図作成モジュール100は、各目標物を白時間地図上
の時間距離に応じた位置に配置し、各目標物に対して時
間距離を表示する。この時、目標物は、現在位置に対す
る方向を考慮して配置される。そして、時間地図作成モ
ジュール100は、現在位置(中心)と各目標物を矢印
結ぶ。時間地図作成システムは、ユーザとの対話処理に
より、表示した時間地図上の任意の点を新しい基準点に
設定し、その基準点における詳細で局所的な時間地図を
作成、表示する。例えば、画面例501の時間地図にお
いて、ユーザが「あざみ野」をマウスでクリックした場
合、時間地図作成システムは、「あざみ野」を基準点と
した局所的な時間地図を作成し、別ウインドウにて表示
する(画面例502)。同様に、画面例501の時間地
図において、ユーザが「溝の口」をマウスでクリックし
た場合には、時間地図作成システムは「溝の口」を基準
点とした局所的な時間地図を作成して表示する。
【0028】上記の実施例では現在位置から目標物に至
る時間を尺度とした時間地図を作成する例を示したが、
現在位置から目標物に至るのに要する交通料金を尺度と
した料金地図を作成することもできる。このように、本
発明によれば、目標物に関する種々の属性に基づいた距
離を計算し、その結果をビジュアルに表示できる。
【0029】図7は、第1の実施例の、時間地図出力処
理105で行われる、時間地図に地図データを補完する
時間地図補完処理の一例を表す図である。時間地図補完
処理は、地図データベース106が有するメッシュデー
タ121を用いて時間地図を補完する。時間地図補完処
理は、メッシュデータの三角領域を、時間地図の三角領
域に対応するように変形して補完する。メッシュデータ
601上で、時間地図補完処理は、交通機関乗り場に現
在位置を加えたものを頂点集合とし、頂点集合に基づい
てメッシュデータの領域を三角形の部分領域に分割す
る。時間地図補完処理は、任意の三角領域に対して、そ
の三角領域の頂点に対応する時間地図603上の三点を
検出する。時間地図補完処理は、その三点からなる時間
地図上の三角領域とメッシュデータの三角領域を比較
し、対応する頂点が重なるようにメッシュデータの三角
領域を変形する。例えば、頂点A、B、Cからなる三角
領域602と、点A、B、Cに対応する時間地図上の点
A'、B'、C'からなる三角領域604から、時間地図
補完処理は、三角領域602の内部点を三角領域604
の内部点に変換して、交通機関乗り場間の地図データに
より時間地図を補完する。逆に地図上に、同じ時間で到
達できる場所をプロットしていくことも容易に実現でき
る。
【0030】図8は、第2の実施例の詳細な処理内容の
説明図であり、以下では、第2の実施例のシステムを不
動産物件評価支援システムと称する。ステップ701
で、不動産物件評価支援システムは、ユーザとの対話処
理により、ディスプレイ上に表示した地図を拡大・縮小
・移動し、指定された不動産物件を検索するための基準
点(例えば、会社や学校など)を記憶する(画面例71
1)。ステップ702で、不動産物件評価支援システム
は、記憶した基準点に対する時間地図を作成するための
条件を指定するかどうかをユーザに確認する。条件を指
定する場合には、ステップ703で、不動産物件評価支
援システムはユーザが指定した条件を記憶する。例え
ば、ユーザは、「使用する交通機関はバスと電車だ
け」、「片道の所要時間は1時間以内」などの条件を指
定する。ステップ704で、不動産物件評価支援システ
ムは、条件に基づいて時間地図を作成する(画面例71
2)。これは、図1のステップ101〜105と同様の
処理である。不動産物件評価支援システムにおいて、不
動産物件データベースが図1のアプリケーション依存デ
ータベース108に相当する。
【0031】ステップ705で、不動産物件評価支援シ
ステムは、不動産物件検索のための条件を指定するかど
うかをユーザに確認する。条件を指定する場合には、ス
テップ706で、不動産物件評価支援システムはユーザ
が指定した条件を記憶する。例えば、ユーザは「家賃は
いくらまでである」、「冷暖房完備」などの条件を指定
する。ステップ707で、不動産物件評価支援システム
は、指定された条件に基づいて不動産物件を検索し、検
索結果を一覧表示する(画面例713)。ユーザにより
結果一覧から一つの物件が選択され、ステップ708
で、不動産物件評価支援システムは、選択された物件を
基準点とする時間地図を表示する際の表示項目を指定す
るかどうかを確認する。表示項目を指定する場合には、
ステップ709で、不動産物件評価支援システムはユー
ザが指定した条件を記憶する。ステップ710で、不動
産物件評価支援システムは、指定された対象物件を基準
点にした時間地図を作成し、別ウィンドウにて表示する
(画面例714)。これも、図1のステップ101〜1
05と同様の処理である。
【0032】図8の画面例711から714は第2の実
施例の画面例である。画面例711で、ユーザは不動産
物件を探したいエリアを地図上から選択する。この時、
ユーザはマウスで地図上に矩形を選択して拡大ボタンを
押すことで、地図を拡大表示できる。更に、ユーザがマ
ウスで地図上の一点を選択して決定ボタンを押すこと
で、その場所を基準点に設定できる。画面例712に、
基準点を中心とした時間地図が表示される。ユーザは時
間地図の左上のリストボックスから任意の時間を選択す
ることで、どの時間帯の時間地図を表示するかを変える
ことができる。この時間地図を参照し、どこまでがどの
ぐらいの時間で行くことが可能であるかを参考にしたう
えで、ユーザは場所やその他の条件を指定して不動産物
件を検索する。画面例713に表示された検索結果の一
覧から、ユーザが時間地図表示のボタンを押すと、その
物件を基準点とした局所的な時間地図が表示される。画
面例714に示されるように、対象物件周辺に徒歩何分
ぐらいの所に、どんなお店があるのかが表示される。
【0033】図9は、第3の実施例の画面例であり、以
下では、第3の実施例のシステムをタクシー寄道システ
ムと称する。タクシー寄道システムにおける時間地図作
成方法は、第1の実施例、第2の実施例と同様の手順で
ある。タクシー寄道システムは、タクシーの内部に設置
され、時間地図を応用したサービスをお客に提供するも
のである。タクシー利用者は、タクシー内部に設置され
たタッチパネルディスプレイを操作する。タクシー寄道
システムは位置センサを具備している。初めに、タクシ
ー寄道システムは、タクシー周辺の地図をディスプレイ
に表示する。画面例801で、タクシー利用者は、ディ
スプレイ上に表示された地図上で目的地を指定し、決定
ボタンを押す。画面例802で、タクシー寄道システム
は、目的地に到着するまでタクシーの位置を基準点とし
た時間地図をディスプレイに表示する。タクシー寄道シ
ステムは、目的地だけでなく、現在位置の周辺にどんな
場所があり、その場所に立ち寄る場合にかかる時間と金
額も時間地図に重ねて表示する。画面例803で、タク
シー利用者は立ち寄りたい場所を時間地図上から選択す
る。ここで、タクシー利用者が指定した立ち寄り場所の
情報を運転席側のカーナビゲーションシステムに送信
し、自動的に経路を更新することは容易である。
【0034】すべての実施例に共通の機能として、ある
場所からある場所への所要時間を自動的に計測し、それ
をデータベースに格納する所要時間自動測定方法の一例
を示す。車が衛星通信を用いて、車の位置情報を所要時
間自動測定装置に送る。所要時間自動測定装置は、送ら
れた車の位置情報を現在時刻と対応づけて記録する。記
録された情報に対して、ある一つの車に焦点をあてるこ
とで、所要時間自動測定装置は、車がある区間を走行す
るのに要した時間を算出することができる。所要時間自
動測定装置は、この算出した時間を、車によるその区間
の所要時間としてデータベースに格納する。所要時間自
動測定方法を用いることで、現在時刻における所要時間
を測定し、自動的にデータベースを更新することが可能
となる。
【0035】以上に述べた本発明の目標物配置方法を実
行するプログラムを計算機で読取り可能な記録媒体に格
納し、実行時にメインメモリにロードされる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ある基準点と複数の属
性をもった目標物に対して、一つ以上の属性に基づいた
距離の計算方法を定義し、定義した方法で計算した距離
をビジュアルに表すことで、ユーザは、様々な視点から
目標物を比較することが可能となる。
【0037】本発明による不動産物件の評価支援システ
ムでは、ユーザは任意の場所を基準点に設定したり、時
間帯や交通機関を指定することができ、システムはこれ
らの条件に基づいて時間地図を作成し、各ユーザにカス
タマイズした有効な時間地図を提供することができる。
【0038】本発明によるタクシー寄道提供システムで
は、タクシーの現在位置を基準点として、周辺のお店ま
での時間距離を算出し、お店を目標物とし、その目標物
に立ち寄った場合の追加時間と追加金額を表示した便利
な時間地図を提供することができる。
【0039】本発明による衛星通信を用いた所要時間の
データベースの自動更新方法により、ある区間における
所要時間を容易に取得することが可能となり、便利で有
効な時間地図を作成して利用者に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の全体的な構成と処理概要を示す
図である。
【図2】第1の実施例のデータベースの構成を示す図で
ある。
【図3】第1の実施例の詳細な処理内容を示す図であ
る。
【図4】第1の実施例の徒歩時間距離算出処理の詳細な
処理内容を示す図である。
【図5】第1の実施例の経路時間距離算出処理の詳細な
処理内容を示す図である。
【図6】第1の実施例の時間地図出力処理における出力
画面例である。
【図7】第1の実施例の時間地図補完処理の一例を表す
図である。
【図8】第2の実施例の詳細な処理内容の説明図であ
る。
【図9】第3の実施例の画面例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 浩孝 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 北澤 修司 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内 (72)発明者 古賀 尚之 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HC08 HC21 5B049 BB05 BB32 CC02 CC31 CC44 DD01 EE03 EE05 EE07 EE31 FF03 FF04 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND06 ND20 ND23 ND40 NK10 NK13 NK24 NK54 PP03 PP10 PP13 PP30 PQ02 PQ20 PQ46 PQ48 PQ49 PQ52 PQ69 UU14 UU16 UU40 5E501 AA22 AC15 AC33 BA03 FA14 FA23 9A001 BB02 BB03 DD11 FF03 GG01 HH23 JJ11 JJ31 JJ78 KK59

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機を用いた目標物配置方法において、
    複数の属性をもった目標物に対して、少なくとも一つの
    前記属性に基づいて前記目標物と所定の注目点との距離
    を計算し、前記距離に基づいて前記目標物を配置して表
    示することを特徴とする目標物配置方法。
  2. 【請求項2】計算機を用いた目標物配置方法において、
    地図データ、及び交通機関データを参照し、ユーザの要
    求に対応した目標物を検索する第1のステップ、現在位
    置情報と現在時間情報とに基づいて、前記検索した目標
    物までの所要時間を算出する第2のステップ、前記所要
    時間に応じた位置に前記目標物を時間地図上に配置して
    表示する第3のステップ、前記時間地図の表示後、前記
    ユーザの要求を更新し、前記ステップ1の処理に戻る第
    4のステップを具備したことを特徴とする目標物配置方
    法。
  3. 【請求項3】前記第1のステップは、ユーザからの検索
    要求を検索キーとして前記地図データと前記交通機関デ
    ータとを検索し、前記地図データと前記交通機関データ
    をメモリに記憶することを特徴とする請求項2記載の目
    標物配置方法。
  4. 【請求項4】前記第2のステップは、ユーザ入力、また
    は位置センサとタイマにより現在位置情報と現在時間情
    報を生成することを特徴とした請求項2記載の目標物配
    置方法。
  5. 【請求項5】前記第2のステップにおいて、前記地図デ
    ータを参照し、現在位置から交通機関乗り場までの経路
    を探索し、前記経路の距離から前記交通機関乗り場まで
    の所要時間情報を生成することを特徴とした請求項2記
    載の目標物配置方法。
  6. 【請求項6】前記第2のステップにおいて、前記交通機
    関データ、前記現在位置情報と前記現在時間情報、及び
    前記所要時間情報に基づいて、複数の交通機関の乗り継
    ぎを経由して目標物に至るまでの所要時間を算出するこ
    とを特徴とした請求項2記載の目標物配置方法。
  7. 【請求項7】前記第4のステップにおいて、ユーザとの
    対話処理によって変更された条件に基づいて、新しい時
    間地図を作成することを特徴とした請求項2記載の目標
    物配置方法。
  8. 【請求項8】計算機を用いた目標物配置方法において、
    基準となる場所である基準点から交通機関乗り場までの
    所要時間に応じた位置に前記乗り場を配置した時間地図
    を作成表示する第1のステップ、不動産物件データを参
    照してユーザの条件に合った不動産物件を検索する第2
    のステップ、前記検索された不動産物件から前記乗り場
    までの所要時間に応じた位置を前記時間地図上に作成表
    示する第3のステップを具備したことを特徴とする目標
    物配置方法。
  9. 【請求項9】前記第1のステップにおいて、ユーザが指
    定した交通機関、時間、金額を満たす交通機関乗り場を
    目標物とし、基準点から該目標物までの所要時間に基づ
    いて時間地図を作成表示することを特徴とした請求項8
    記載の目標物配置方法。
  10. 【請求項10】前記第3のステップにおいて、前記検索
    された不動産物件を基準点とし、ユーザが指示した不動
    産物件評価基準となる場所を目標物とした時間地図を作
    成表示することを特徴とした請求項8記載の目標物配置
    方法。
  11. 【請求項11】タクシー利用者に対して時間地図を用い
    た寄道情報を提供する際に、位置センサにより特定した
    タクシーの位置を基準点として設定し、目標物と、該目
    標物に寄道した際の追加時間と金額を表示した該時間地
    図を作成表示することを特徴とした目標物配置方法。
  12. 【請求項12】タクシーの位置を基準点とした時間地図
    を一定時間毎に更新することを特徴とした請求項11記
    載の目標物配置方法。
  13. 【請求項13】所要時間が格納されているデータベース
    を自動的に更新する際に、走行中の車の位置情報を一定
    時間毎に衛星通信で受信し、前記車が所定の区間を移動
    するのに要した時間を前記区間の前記所要時間として前
    記データベースに格納することを特徴とする目標物配置
    方法。
  14. 【請求項14】目標物配置方法を実行するプログラムを
    格納した、計算機で読取り可能な記録媒体であって、前
    記方法は、複数の属性をもった目標物に対して、少なく
    とも一つの前記属性に基づいて前記目標物と所定の注目
    点との距離を計算し、前記距離に基づいて前記目標物を
    配置して表示することを特徴とする記録媒体。
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