JP2003014481A - 電子地図情報装置 - Google Patents

電子地図情報装置

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JP2003014481A
JP2003014481A JP2001201097A JP2001201097A JP2003014481A JP 2003014481 A JP2003014481 A JP 2003014481A JP 2001201097 A JP2001201097 A JP 2001201097A JP 2001201097 A JP2001201097 A JP 2001201097A JP 2003014481 A JP2003014481 A JP 2003014481A
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destination
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Junya Amita
純也 網田
Tomohiro Imoto
朋浩 井元
Hitoshi Okamura
等 岡村
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Zenrin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が進入できない目的地への経路を効率的
に案内する技術を提供する。 【解決手段】 車両用の経路案内または経路探索に用い
られる電子地図情報装置に、歩行者が進入不可領域に出
入するための出入口に関する情報を記憶する進入不可領
域データ記憶部と、前記出入口に関連付けられ、前記進
入不可領域内のいずれかの拠点を目的地とする経路案内
または経路探索に使用され、前記車両が進入可能な領域
内に存在する仮想的な目的地に関する情報を記憶する仮
想目的地データ記憶部とを設けることにより、実際の目
的地に代わり、前記仮想的な目的地までの経路を案内す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子的な道路の表
示および経路の探索または案内を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子的な地図情報を用いたカーナ
ビゲーションシステムや、パーソナルコンピュータによ
る地図表示システムの利用が広まっている。このような
システムには、地図の表示や経路探索の機能にとどまら
ず、地図に店舗等の情報を関連付けることにより、店舗
の電話番号等を利用した存在位置の検索機能や、検索し
た店舗までの経路の表示を自動的に行う機能等が備えら
れつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】全国の一部の都市に
は、様々な店舗を含む地下街が発展している。しかし、
地下街の情報を持たない上述のシステムにおいては、地
下街内に存在する店舗の検索が行えなかった。また、上
述のシステムが、地下街の情報を持つシステムであって
も、地下街内の店舗の検索を行うと、道路や線路あるい
は住宅地等に関わらず、その店舗の真上の位置にあたる
地上の地点が案内されてしまっていた。そのため、この
ようなシステムを利用するユーザは、その店舗に到達す
るための正確な経路を知ることができなかった。
【0004】上述の課題は、地下街のみならず、ビル内
の店舗等を目的地とする場合など、車両が進入できない
目的地への経路探索および経路案内に共通の課題であっ
た。本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので
あり、車両が進入できない目的地への経路を効率的に探
索または案内する技術の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では以
下の構成を採用した。すなわち、本発明の電子地図情報
装置は、車両用の経路案内または経路探索に用いられる
電子地図情報装置であって、前記経路案内または経路探
索に用いられる道路情報を記憶する道路データ記憶部
と、前記車両が進入不能な進入不可領域に関する情報
と、歩行者が該進入不可領域に出入するための出入口に
関する情報とを記憶する進入不可領域データ記憶部と、
前記進入不可領域内のいずれかの拠点を目的地とする経
路案内または経路探索に使用され、前記車両が進入可能
な領域内において前記出入口に関連付けられた仮想的な
目的地に関する情報を記憶する仮想目的地データ記憶部
とを備えることを要旨とする。
【0006】かかる電子地図情報装置によれば、目的地
が、車両の進入不能な進入不可領域に存在する拠点であ
っても、該進入不可領域の出入口に関連付けられた仮想
的な目的地を利用することにより、経路探索または経路
案内を行うことができる。なお、拠点には、各種店舗や
案内所、休憩所など、目的地として選択され得る場所が
広く含まれる。
【0007】また、上述の電子地図情報装置において、
前記進入不可領域データ記憶部は、前記出入口に関する
情報と、前記進入不可領域内に存在する拠点に関する情
報とを対応付けて保持することができる。
【0008】かかる電子地図情報装置によれば、目的の
拠点に対応した出入口までの経路を、該出入口に関連付
けられた仮想的な目的地を利用して経路探索あるいは経
路案内することができる。
【0009】さらに、上述の電子地図情報装置におい
て、前記進入不可領域データ記憶部は、前記出入口から
前記拠点までの経路探索あるいは経路案内に必要な情報
を記憶してもよい。
【0010】かかる電子地図情報装置によれば、仮想的
な目的地までの経路探索あるいは経路案内を行った後、
仮想的な目的地に関連付けられた進入不可領域の出入口
から目的地である拠点までの経路探索あるいは経路案内
を行うことができる。また、各出入口から拠点までの経
路探索により、各拠点に予め出入口を対応付けておくま
でもなく、出発点と拠点とに基づいて出入口を柔軟に選
択することが可能となる。
【0011】さらに、上述の電子地図情報装置におい
て、前記道路データ記憶部は、前記進入不可領域に関連
付けられた駐車場に関する情報を含み、前記仮想的な目
的地に関する情報、および前記駐車場に関する情報は、
それぞれ前記進入不可領域内のいずれかの拠点への経路
案内または経路探索時に選択的に使用可能に記憶されて
いてもよい。
【0012】かかる電子地図情報装置によれば、目的の
拠点までの経路を、仮想的な目的地あるいは、進入不可
領域に関連付けられた駐車場を選択的に利用することに
より経路案内あるいは経路探索が可能となり、利便性を
向上することができる。例えば、同乗者を拠点に連れて
行きたい場合には、仮想的な目的地に基づく経路探索等
を行い、運転者が拠点に行きたい場合には、駐車場に基
づき経路探索等を行うことができる。
【0013】さらに、上述の電子地図情報装置におい
て、前記進入不可領域は地下街とすることができる。
【0014】地下街内には様々な店舗が広範囲に存在し
ている。また、地下鉄などの各種公共交通機関へつなが
る通路としても利用されていることから、今日では一種
の街としての機能を果たしており、地下街内に存在する
各種拠点を目的地とすることは高い頻度で発生すると考
えられる。しかし、地下街の出入口は地図上からはわか
りにくいことが多かった。また、地下街には出入口が複
数用意されており、どの出入口を利用すれば目的の拠点
まで効率的に到達できるかを地上から知ることは困難で
あった。本発明にかかる電子地図情報装置は、目的地に
応じた最適な出入口を案内することができるため、かか
る特性を有する地下街への適用に対し特に有用性が高
い。なお、前記進入付加領域は、地下街に限られること
はなく、例えば、ビル内や空港内などであっても良い。
【0015】さらに、上述の電子地図情報装置におい
て、前記進入不可領域データ記憶部は、前記地下街名、
該地下街に存在する拠点名および該拠点の電話番号に関
する情報を記憶してもよい。
【0016】かかる電子地図情報装置によれば、地下街
名、該地下街に存在する拠点名あるいは該拠点の電話番
号等の情報を利用することにより目的の拠点を特定する
ことができる。
【0017】また、本発明は、上述した種々の電子地図
情報装置とデータの授受を行う入出力手段を備えた経路
探索システムとしても構成することができる。すなわ
ち、本発明の経路探察システムは、車両用の経路案内ま
たは経路探索に用いられる経路探索システムであって、
経路探索における出発地を入力する出発地入力手段と、
経路探索における目的地を入力する目的地入力手段と、
前記入力した目的地が、前記進入不可領域内に存在する
場合に、前記仮想目的地データ記憶部から該目的地に対
応する仮想的な目的地を設定する仮想目的地設定手段
と、前記出発地から前記仮想的な目的地までの経路探索
を行う経路探索手段とを備えることを要旨とする。
【0018】かかる経路探索システムによれば、目的地
が、車両の進入不能な進入不可領域内に存在する拠点で
あっても、該進入不可領域の出入口に関連付けられた仮
想的な目的地を利用することにより、経路の探索を行う
ことができる。
【0019】また、上述の経路探索システムにおいて、
前記進入不可領域データ記憶部は、更に前記出入口から
前記目的地までの経路探索に必要な情報を記憶してお
り、前記経路探索手段は、該情報を用い、前記仮想的な
目的地に関連付けられた出入口から前記入力した目的地
までの経路の探索を行うこととしてもよい。
【0020】かかる経路探索システムによれば、仮想的
な目的地までの経路の探索のみならず、仮想的な目的地
に関連付けられた進入不可領域の出入口から、進入不可
能領域内に存在する目的の拠点までの経路を探索するこ
とができる。
【0021】さらに、上述の経路探索システムにおい
て、前記道路データ記憶部は、前記進入不可領域と関連
付けられた駐車場に関する情報を含み、前記仮想的な目
的地に関する情報、および前記駐車場に関する情報を選
択可能な選択手段を備え、前記駐車場に関する情報が選
択された場合に、前記経路探索手段は、前記仮想的な目
的地に代わり、前記駐車場までの経路を探索することと
してもよい。
【0022】かかる経路探索システムによれば、目的の
拠点までの経路を、仮想的な目的地か、進入不可領域に
関連付けられた駐車場か、のどちらかを選択して利用す
ることにより探索することができるため、利便性を向上
することができる。例えば、同乗者を拠点に連れて行き
たい場合には、仮想的な目的地に基づく経路探索等を行
い、運転者が拠点に行きたい場合には、駐車場に基づき
経路探索等を行うことができる。
【0023】さらに、上述の経路探索システムにおい
て、該経路探索システムは、車両に搭載されており、該
車両の走行状態または車両位置が予め設定された所定の
状態にある場合に、前記目的地が存在する進入不可領域
に関する情報の表示を行うこととしてもよい。この表示
は、進入不可領域内の経路探索をするか否かとは無関係
に適用可能である。
【0024】かかる経路探索システムによれば、所定の
条件を満たすことにより、進入不可領域の地図情報な
ど、進入不可領域に関する情報の表示を行うことができ
る。また、表示の条件が限定されているため、車両の走
行中に進入不可領域が表示されることを回避でき、かか
る表示による運転者の混乱を抑制することができる。表
示は種々の方法で行うことができる。例えば、出入口か
ら拠点までの行き方を文字で伝えるものとしてもよい
し、進入不可領域の地図で経路を表示するものとしても
よい。
【0025】さらに、上述の経路探索システムにおい
て、前記予め設定された所定の状態とは、前記車両が前
記仮想的な目的地に接近した場合、および車速が所定値
以下の場合の少なくとも一方を満たすことであることと
してもよい。
【0026】かかる経路探索システムによれば、目的地
に接近するまでは、通常の地図による経路案内を行い、
車両が前記仮想的な目的地に接近した場合、もしくは車
速が所定値以下の場合等に、自動的に、目的の拠点が存
在する進入不可領域の地図など、進入不可領域に関する
情報の表示を行うことができる。従って、ユーザによる
特定の操作なしに、目的地までのシームレスな経路情報
を提供することができる。
【0027】また、本発明は、車両用の経路案内または
経路探索時に用いられる電子機器が読み取り可能な記憶
媒体として構成することもできる。すなわち、本発明の
記憶媒体は、車両用の経路案内または経路探索時に用い
られる電子機器が読み取り可能な記憶媒体であって、前
記経路案内または経路探索に用いられる道路情報を記憶
する道路データと、前記車両が進入不能な進入不可領域
について、歩行者が該進入不可領域に出入するための出
入口に関する情報を記憶する進入不可領域データと、前
記進入不可領域内のいずれかの拠点を目的地とする経路
案内または経路探索する際に使用され、前記車両が進入
可能な領域内において前記出入口に関連付けられた仮想
的な目的地に関する情報を記憶する仮想目的地データと
を記録することを要旨とする。
【0028】かかる記憶媒体によれば、該記憶媒体に記
録された仮想的な目的地を用いることにより、進入不可
能領域内に存在する目的地への経路を効率的に探索可能
なデータを提供することができる。記憶媒体としては、
フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD、MO、
ICカード、ROMカートリッジ、ハードディスクなど
種々の媒体を利用可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、そ
の一例としてカーナビゲーションシステムを用い、次の
順序で説明する。 A.カーナビゲーションシステムの装置構成: B.光ディスクのデータ構成: C.地下街レイヤ: D.経路探索処理: E.経路の表示: F.変形例:
【0030】A.カーナビゲーションシステムの装置構
成:図1は、本実施例におけるカーナビゲーションシス
テムの概略構成を示す説明図である。カーナビゲーショ
ンシステム10は、主に、本システム全体の制御および
経路の探索等の各種処理を行う制御装置11と、電子地
図データを記録した光ディスク12を読み取り可能な光
ディスク読取装置13と、地図や経路の表示を行う液晶
ディスプレイ14等からなる。
【0031】また、カーナビゲーションシステム10
は、液晶ディスプレイ14による経路の表示だけではな
く、音声による経路の案内を行うためのスピーカ15
や、車両の現在位置情報をGPS衛星から取得するため
のGPSアンテナ16、車両の速度を検出するための車
速センサ17、制御装置11の操作を赤外線通信によっ
て行うリモートコントローラ18等を備える。
【0032】制御装置11は、CPU19やROM2
0、RAM21、周辺装置制御部22等を備えており、
CPU19は、ROM20に格納されたプログラムによ
り経路探索などの各種処理を行う。また、CPU19
は、周辺装置制御部22を介し、上述の各種周辺装置の
制御を行う。RAM21は、CPU19が行う各種処理
のワークエリアとして用いられる。
【0033】B.光ディスクのデータ構成:図2は、光
ディスク12に記録された電子地図データの概略構成を
示す説明図である。「ディスクラベル」には、ディスク
の名称や、電子地図データの作成者、ディスクに格納さ
れた各種データへのアドレス情報などが記述されてい
る。また、「描画パラメータ」には、地図を液晶ディス
プレイ14に描画する際に用いる線の太さや、塗りつぶ
しのパターン、カラーパレットといった情報が記述され
ている。
【0034】光ディスク12は、「図葉」、「ビューセ
ット」、「ユニット」とよばれる要素(これらの詳細は
後述する)により、電子地図データを階層的に管理して
おり、これらの相関関係は、「図葉管理情報」、「ビュ
ーセット管理情報」、「ユニット管理情報」に保持され
ている。その他、光ディスク12には、スピーカ15を
介し、音声による経路の案内を行うための「音声ファイ
ル」や、観光地や主要建造物などの詳細な情報の提供を
行うための「画像ファイル」などが格納されている。こ
れら音声ファイルと画像ファイルとは、サービスファイ
ルと呼ばれ、「サービスファイル管理情報」によって管
理されている。その他、必要に応じ、様々なデータを記
録することができる。
【0035】ここで、上述の「図葉」、「ビューセッ
ト」、「ユニット」について説明する。図3は、電子地
図データの各種要素の関係の概略を示す説明図である。
「図葉」とは、地図データを等間隔の経度と緯度によっ
て分割した矩形領域のことをいい、その縮尺に応じた階
層構造によって管理されている。日本全国をカバーする
縮尺の最も大きい地形図である1:2.5万地形図から
得られる図葉を、「基準図葉」と呼び、そのレベル値を
0としている。基準図葉以外の図葉は「レベル図葉」と
呼び、1から9までのレベルが与えられる。各図葉に
は、「図葉番号」という番号が割り振られ、図葉の親子
関係や隣接関係は、この図葉番号を用いることにより前
記図葉管理情報内で管理されている。なお、−1という
レベルの図葉を設けることにより、より詳細な住宅地図
データを記録してもよい。
【0036】「ビューセット」とは、同一レベルの図葉
について、さらに詳細な情報の表示を行うためのデータ
である。これは、詳細な地図情報と、情報表示能力に限
度がある表示装置との表示分解能の差を埋めるために用
意されている。ビューセットは、各レベルの図葉ごと
に、地図データの詳細度に応じ、3段階のデータを持つ
ことができる。従って、上記レベル0から9までの図葉
と、3段階のビューセットにより、30段階の縮尺の異
なる地図が表現できる。
【0037】上述のビューセットに、大きなデータを持
たせてしまうと、そのデータへのアクセス効率が悪化し
てしまう。そのため、ビューセットはデータ量に応じて
「ユニット」と呼ばれる単位で分割して管理されてい
る。ひとつのビューセットのデータ量が、所定の規定値
以下であればそのビューセットは1ユニットとして管理
され、規定値を超えていたら、そのビューセットを4分
割し4ユニットとして管理を行う。4分割しても規定値
を超えるようであれば、そのユニットをさらに4分割し
て管理を行う。
【0038】一枚の紙の地図上には、道路、建造物、都
市名等、様々な情報が表現されている。光ディスク12
は、これらのデータを効率良く扱うため、情報を目的別
にグループ化した「レイヤ」によって前記ユニットにデ
ータを記述している。本実施例では、「市街図レイヤ」
「地下街レイヤ」「道路レイヤ」の3種類のレイヤによ
ってユニットを構成している。その他、上記都市名を表
現するための「都市名レイヤ」といったような様々なレ
イヤを、必要に応じて用意することができる。
【0039】図4は、上述した各種レイヤの概略を示す
説明図である。「市街図レイヤ」には、制御装置11が
液晶ディスプレイ14に道路等の図形を描画するための
図形データが記録されている。図形データは、緯度・経
度を用いることにより構成されている。また、本レイヤ
には、図形を描画するために必要な線種や色を指定する
ための描画情報も上述の描画パラメータと関連付けられ
記録されている。本実施例においては、地下街の出入口
に関する図形データも記録されている。また、駅や川、
主要建造物等の2次元的な図形データを記録してもよ
い。
【0040】「地下街レイヤ」には、地下街に関する図
形データと、地下街内に存在する各種店舗の情報が記録
されている。本レイヤの詳細については後述する。
【0041】「道路レイヤ」とは、経路探索時に制御装
置11が利用するデータである。本レイヤには、各種ノ
ード情報およびリンク情報が記録されている。ノードと
は、道路を構成している交差点や端点、屈曲点などの要
素点のことをいい、ノード情報は、これらの要素が存在
する緯度・経度および種別等の情報によって構成されて
いる。リンク情報とは、ノードとノードのつながりを表
し、ノード間の道路の属性、すなわち距離や一方通行、
傾斜等の情報によって構成されている。本実施例では、
ノード情報として、地下街内の店舗への経路を案内する
ために用いる仮想出入口ノードや、地下街の駐車場を示
す駐車場ノードなども記録されている。また、隣接した
ユニットにまたがって存在する道路を表現するための隣
接ノードといった情報も記録されている。なお、道路レ
イヤは、制御装置11が利用するデータであるため、液
晶ディスプレイ14に表示されることはない。
【0042】C.地下街レイヤ図5は、地下街レイヤに
記録されるデータの概略構成を示す説明図である。本実
施例における地下街は、店舗101から122までの店
舗と、出入口A・Bにより構成されている。この内、店
舗101から114は出入口Aに関連付けられ、店舗1
11、112および115から122までは出入口Bに
関連付けられている。店舗111、112については、
出入口A・Bの両者に関連付けられている。地下街レイ
ヤには、出入口と店舗とを関連付けたこれらの情報や、
地下街を表す図形データとが記録されている。地下街を
表す図形データは、緯度・経度情報を用いて構成するこ
とができる。なお、地下街に専用の駐車場がある場合
は、店舗と駐車場との対応関係を併せて記録してもよ
い。図5を例にとると、店舗101〜104および11
2〜118を駐車場Aに、店舗105〜111および1
19〜122を駐車場Bに関連付けることができる。
【0043】図6は、地下街レイヤに記録されるデータ
の詳細構成を示す説明図である。地下街レイヤには、上
述のデータのほか、本図に示す詳細な情報も記録されて
いる。詳細情報には、地下街名、該地下街に含まれる出
入口の出入口名、および出入口が存在する経度緯度情
報、また、経路探索時に利用される仮想出入口ノードを
指定する識別子情報などが含まれている。その他に、上
述した店舗と出入口とをグループ化した店舗リスト情
報、店舗検索時に利用される店舗名や店舗の電話番号・
住所、あるいは、出入口から各店舗までの経路を簡易的
に案内するための経路情報を含む構成としてもよい。さ
らに、地下街に専用の駐車場がある場合は、店舗にもっ
とも近い駐車場のノードを示す識別子情報などを含める
こともできる。
【0044】なお、本実施例では、地下街レイヤに、上
述した地下街の詳細情報や、店舗と出入口とを関連付け
た情報を含む構成としたが、地下街の図形データのみを
地下街レイヤに記録することとしてもよい。この場合、
その他の情報は、光ディスク12上に、新たに地下街の
情報を記憶する領域を設け、該領域に記録する構成とす
ることができる。このような構成によれば、複数のユニ
ット間にまたがって存在する大きな地下街についても、
効率よくデータを管理することができる。
【0045】D.経路探索処理 図7は、カーナビゲーションシステム10における経路
探索処理の流れを示すフローチャートである。カーナビ
ゲーションシステム10のユーザは、リモートコントロ
ーラ18を用い経路探索における所望の目的地を入力す
る(ステップS100)。目的地の入力は、目的地名、
目的地の住所、電話番号の入力など、様々な方法によっ
て可能である。カーナビゲーションシステム10の制御
装置11は、入力された目的地が、地下街内の店舗であ
るかどうかを、地下街レイヤに含まれる情報を参照し検
索する(ステップS101)。地下街内の店舗でない場
合は、入力した目的地に最も近い交差点ノード等が自動
的に目的地として設定される。地下街内の店舗である場
合は、続いて、その地下街が専用の駐車場を持つかどう
かを地下街レイヤから検索する。駐車場をもつ場合、ユ
ーザからの指示により、駐車場までの経路を探索する
か、地下街の出入口までの経路を探索するかが選択され
る(ステップS102)。駐車場までの探索が選択され
た場合は、目的の店舗に対応付けられた駐車場の駐車場
ノードを、前記地下街レイヤ内の情報を検索し目的地に
設定する(ステップS103)。地下街の出入口までの
探索の場合は、同じく地下街レイヤ内の情報から、目的
の店舗がグループ化された出入口を検索する(ステップ
S104)。図6によると、出入口が実際に存在する緯
度経度情報のほか、出入口に近接した道路上の地点を表
す仮想出入口ノードを指定する識別子も記録されてい
る。従って、本処理における目的地を、この仮想出入口
ノードに設定する(ステップS105)。以上の処理に
より目的地を設定した後、制御装置11は、GPSアン
テナにより車両の現在位置を取得し(ステップS10
6)、経路探索を行う(ステップS107)。経路探索
は、上述したノード情報とリンク情報を用い、周知のダ
イクストラ法等を利用することにより行うことができ
る。最後に、制御装置11は、前記市街図レイヤに含ま
れる図形データを用い、液晶ディスプレイ14上に地図
を描画し、探索した経路を該地図上に表示を行い(ステ
ップS108)、処理を終了する。
【0046】このような経路探索処理により、目的地
が、車両の進入不可能な地下街内の店舗であっても、道
路上に存在する仮想出入口ノードを用いることにより地
下街の出入口までの経路を効率的に案内することができ
る。
【0047】なお、上記経路探索処理における目的地の
入力は、上述した方法以外にも、目的地の緯度経度を直
接入力する方法や、液晶ディスプレイ14にタッチパネ
ルを備え、直接画面を指で触れることにより指定する方
法など種々の方法をとることができる。また、ステップ
S102における処理は、ユーザからの選択がなかった
場合に、自動的に地下街の出入口を目的地に設定するこ
ととしてもよい。
【0048】上記経路探索処理のステップS104にお
いて、目的の店舗が、図5の店舗111や112のよう
に、複数の出入口にグループ化されている場合は、どち
らの出入口を用いるかをユーザに選択させる構成として
もよい。また、ユーザからの選択がない場合は、制御装
置11が自動的に任意の出入口を選択することとしても
よい。
【0049】E.経路表示:図8は、上記経路探索処理
によって探索した経路の表示例を示す説明図である。図
8(a)は、通常の経路の表示を示す図であり、目的地
の店舗に関連付けられた道路上の仮想的な出入口までの
経路を太線で示している。説明の便宜上、本来の目的地
である店舗位置を破線で示した。図示する通り、ユーザ
によって目的地として設定された店舗ではなく、その店
舗に行くのに適した出入口が仮想的な目的地として経路
案内が行われる。また、図8(b)では、経路の表示と
共に、画面を分割することにより、目的地の店舗が存在
する地下街の図も、同時に表示している。地下街図に
は、目的の店舗の表示を行うことが可能である。
【0050】図8(b)で示した地下街図は、ユーザの
所望により適宜表示させることができる他、本カーナビ
ゲーションシステム10を搭載した車両が目的地である
仮想出入口ノードに接近し、車速が所定値以下になった
こと等を、GPSアンテナ16や車速センサ17からの
情報によって検知することにより、自動的に表示する態
様とすることもできる。
【0051】また、上述のように、自動的に地下街図を
表示する態様の他、同じく車両の状態を検知し、目的の
仮想出入口ノードに到着した際に、音声や文字情報によ
り出入口から目的の店舗までの経路を簡易的に提示する
こともできる。この場合、図6に示す経路情報や、前記
音声ファイルを用いることにより、例えば、「階段を下
りた後、一筋目を右、角から3件目」などといった情報
を提供することができる。
【0052】F.変形例:これまでの説明では、地下街
内の店舗まで経路を、仮想出入口ノードを用いて探索す
る例や、仮想出入口ノードに接近した際に、音声や文字
情報により簡易的に目的の店舗までの経路を案内する例
を示した。しかし、地下街内の通路や店舗の情報に、上
述したようなノードとリンクの関係を持たせることによ
り、地下街内においても詳細な案内を行うことが可能と
なる。
【0053】図9は、地下街内のノード構成を示す説明
図である。本地下街図では、ノードの種別として、出入
口ノード、交差点ノード、行止りノードが設けてある。
これらのノードには、そのノードの周辺の店舗が関連付
けられている。この内、出入口ノードには、出入口付近
に存在する地上の店舗や施設等の情報を関連付けること
ができる。また、ノードとノードとは、リンク情報で関
連付けられており、リンク情報にはノード間の距離情報
等が含まれている。上記以外のノードとして、より正確
な案内を実現するため、店舗ノードを設けてもよい。
【0054】制御装置11は、このような地下街のノー
ド、リンク情報を用い、出入口から所望の目的地の店舗
までの経路を、周知のダイクストラ法により求めること
ができる。また、本カーナビゲーションシステム10
は、車両から取り外し可能に構成することもできる。こ
のような構成によれば、地下街内においても、出入口に
関連付けられた地上の店舗や施設等を目的地とすること
により、地下街内の地点から出入口の外に存在する拠点
までの経路の探索が可能となる。
【0055】本変形例では、地下街レイヤにおいて、店
舗と出入口との対応関係に関する情報を省略してもよ
い。上記地下街のノード・リンク情報も含めて経路探索
を行うことにより、出発点及び目的地に応じて適した出
入口を柔軟に設定することができる。図10は、かかる
場合の経路探索例を示す説明図である。図示する通り、
地下街の目的地の経路探索を行う場合を考える。目的地
周辺の出入口としては、出入口E1〜E3が存在する。
変形例では、出発点が点Aである場合、距離が最短とな
るよう、出入口E2を仮想的な目的地として経路が設定
される。出発点が点Bである場合には、出入口E3を仮
想的な目的地として経路が設定される。変形例では、地
下街にも経路探索用のノード・リンク情報が設定されて
いるから、地下街を道路と同じように扱って経路探索す
ることにより、容易に最適な出入口を設定することがで
きる。こうして設定された経路について、地下街の部
分、すなわち、仮想出入口ノードよりも先の部分を省略
して表示することにより、図10に示した経路案内を実
現することができる。
【0056】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を
逸脱しない範囲で様々な構成をとることができる。上述
の各種処理を、ソフトウェアによって実現することとし
てもよいし、ハードウェアによって実現してもよい。ま
た、本実施例では地下街内の店舗までの経路を探索する
例を用いたが、車両が進入できない領域に存在する拠点
の経路を探索できればよく、ビル内の店舗までの経路探
索や、空港内の手続窓口までの経路探索など、様々な状
況に応用可能である。
【0057】なお、本実施例では、電子地図データが光
ディスク12に記録されている例を示したが、これに限
られることはない。制御装置11内のROM20に記録
してもよいし、制御装置11内にハードディスク装置を
備えることにより記録してもよい。また、制御装置11
に外部との通信を行う通信手段を設けることにより、電
子地図データの取り込み、更新を行う構成としてもよ
い。具体的には、制御装置11に、携帯電話を接続可能
な通信インターフェイスを設け、該携帯電話を用いるこ
とにより、電子地図データを保持するインターネット上
に設置されたサーバにアクセスし、前記ハードディスク
装置やROM20にデータを転送する構成とすることが
できる。
【0058】本実施例におけるカーナビゲーションシス
テム10は、液晶ディスプレイ14や制御装置11、あ
るいは光ディスク読取装置13を別々に構成するものと
したが、全ての装置、あるいは一部の装置を一体的に構
成する態様としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるカーナビゲーションシステム
の概略構成を示す説明図である。
【図2】光ディスクに記録された電子地図データの概略
構成を示す説明図である。
【図3】電子地図データの各種要素の関係の概略を示す
説明図である。
【図4】各種レイヤの概略を示す説明図である。
【図5】地下街レイヤに記録されるデータの概略構成を
示す説明図である。
【図6】地下街レイヤに記録されるデータの詳細構成を
示す説明図である。
【図7】経路探索処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図8】経路探索処理によって探索した経路の表示例を
示す説明図である。
【図9】地下街内のノード構成を示す説明図である。
【図10】変形例における地下街内の目的地の経路探索
例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…カーナビゲーションシステム 11…制御装置 12…光ディスク 13…光ディスク読取装置 14…液晶ディスプレイ 15…スピーカ 16…GPSアンテナ 17…車速センサ 18…リモートコントローラ 19…CPU 20…ROM 21…RAM 22…周辺装置制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 等 福岡県北九州市小倉北区下到津1丁目1番 10号 株式会社ゼンリン内 Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HC08 HD21 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC08 AC14 AC18 AC19 5H180 AA01 BB13 FF05 FF22 FF23 FF25 FF27 FF33 KK10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の経路案内または経路探索に用い
    られる電子地図情報装置であって、 前記経路案内または経路探索に用いられる道路情報を記
    憶する道路データ記憶部と、 前記車両が進入不能な進入不可領域について、歩行者が
    該進入不可領域に出入するための出入口に関する情報を
    記憶する進入不可領域データ記憶部と、 前記進入不可領域内のいずれかの拠点を目的地とする経
    路案内または経路探索に使用され、前記車両が進入可能
    な領域内において前記出入口に関連付けられた仮想的な
    目的地に関する情報を記憶する仮想目的地データ記憶部
    と、 を備える電子地図情報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子地図情報装置であ
    って、 前記進入不可領域データ記憶部は、前記出入口に関する
    情報と、前記進入不可領域内に存在する拠点に関する情
    報とを対応付けて保持する電子地図情報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子地図情報
    装置であって、 前記進入不可領域データ記憶部は、前記出入口から前記
    拠点までの経路探索あるいは経路案内に必要な情報を記
    憶する電子地図情報装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3にいずれか記載の電子地図
    情報装置であって、 前記道路データ記憶部は、前記進入不可領域に関連付け
    られた駐車場に関する情報を含み、 前記仮想的な目的地に関する情報、および前記駐車場に
    関する情報は、それぞれ前記進入不可領域内のいずれか
    の拠点への経路案内または経路探索時に選択的に使用可
    能に記憶されている電子地図情報装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4にいずれか記載の電子地図
    情報装置であって、 前記進入不可領域は地下街である電子地図情報装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子地図情報装置であ
    って、 前記進入不可領域データ記憶部は、前記地下街名、該地
    下街に存在する拠点名および該拠点の電話番号に関する
    情報を記憶する電子地図情報装置。
  7. 【請求項7】 車両用の経路案内または経路探索に用い
    られる経路探索システムであって、 請求項1〜6にいずれか記載の電子地図情報装置とデー
    タの授受を行う入出力手段と、 経路探索における出発地を入力する出発地入力手段と、 経路探索における目的地を入力する目的地入力手段と、 前記入力した目的地が、前記進入不可領域内に存在する
    場合に、前記仮想目的地データ記憶部から該目的地に対
    応する仮想的な目的地を設定する仮想目的地設定手段
    と、 前記出発地から前記仮想的な目的地までの経路探索を行
    う経路探索手段と、 を備える経路探索システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の経路探索システムであ
    って、 前記進入不可領域データ記憶部は、更に前記出入口から
    前記目的地までの経路探索に必要な情報を記憶してお
    り、 前記経路探索手段は、該情報を用い、前記仮想的な目的
    地に関連付けられた出入口から前記入力した目的地まで
    の経路の探索を行う経路探索システム。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の経路探索シス
    テムであって、 前記道路データ記憶部は、前記進入不可領域と関連付け
    られた駐車場に関する情報を含み、 前記仮想的な目的地に関する情報、および前記駐車場に
    関する情報を選択可能な選択手段を備え、 前記駐車場に関する情報が選択された場合に、 前記経路探索手段は、前記仮想的な目的地に代わり、前
    記駐車場までの経路を探索する経路探索システム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9にいずれか記載の経路探
    索システムであって、 該経路探索システムは、車両に搭載されており、 該車両の走行状態または車両位置が予め設定された所定
    の状態にある場合に、前記入力した目的地が存在する進
    入不可領域に関する情報の表示を行う経路探索システ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の経路探索システム
    であって、 前記予め設定された所定の状態とは、前記車両が前記仮
    想的な目的地に接近した場合、および車速が所定値以下
    の場合の少なくとも一方を満たすことである経路探索シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 車両用の経路案内または経路探索時に
    用いられる電子機器が読み取り可能な記憶媒体であっ
    て、 前記経路案内または経路探索時に用いられる道路情報を
    記憶する道路データと、 前記車両が進入不能な進入不可領域について、歩行者が
    該進入不可領域に出入するための出入口に関する情報を
    記憶する進入不可領域データと、 前記進入不可領域内のいずれかの拠点を目的地とする経
    路案内または経路探索する際に使用され、前記車両が進
    入可能な領域内において前記出入口に関連付けられた仮
    想的な目的地に関する情報を記憶する仮想目的地データ
    と、 を記録した記憶媒体。
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