JP2001133103A - 店舗管理システム、機器状態表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

店舗管理システム、機器状態表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001133103A
JP2001133103A JP31895399A JP31895399A JP2001133103A JP 2001133103 A JP2001133103 A JP 2001133103A JP 31895399 A JP31895399 A JP 31895399A JP 31895399 A JP31895399 A JP 31895399A JP 2001133103 A JP2001133103 A JP 2001133103A
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showcase
refrigerator
display
store
real time
Prior art date
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Haruhiko Sudo
晴彦 須藤
Masaru Togashi
大 富樫
Kishiro Kusano
喜四郎 草野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各店舗内に配設されるショーケース、エアコ
ン、照明などの各種機器の状態を効率良く把握すること
ができる店舗管理システム、機器状態表示方法および記
録媒体を提供すること。 【解決手段】 NA201がショーケース204の温
度、ショーケースの運転率、冷凍機206の圧力、冷凍
機206の運転周波数などの各機器システムの状態をグ
ラフ表示するホームページを開設し、店舗本部12など
から所望の店舗のNA201にアクセスすることによ
り、各機器システムの状態を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、店舗内に配設し
たショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を
管理する店舗管理システム、機器状態表示方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、
各店舗内に配設されるショーケース、エアコン、照明な
どの各種機器の状態を効率良く把握することができる店
舗管理システム、機器状態表示方法および記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットやコンビニエ
ンスストアなどの店舗には、複数台のショーケースや冷
蔵庫が配設されるため、かかるショーケースなどの運転
条件を表示する技術が知られている。たとえば、特開平
11−193981号公報には、ショーケースの温度設
定や霜取時間などの運転条件に関するデータを端末側制
御装置に送信するとともに、該端末制御装置から送信さ
れた運転状態に関するデータを受信してグループごとに
表示する上位制御装置を設けるよう構成したショーケー
ス等の集中管理装置が開示されている。かかる従来技術
を用いることにより、運転条件で区別されるグループご
とに運転状態のデータを把握し、管理およびメンテナン
スを迅速かつ容易におこなうことができる。
【0003】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術は、あくまでも店舗内に配設されるショーケー
スの温度設定などの運転条件を上位制御装置に表示する
ものにすぎず、ショーケースの実際の運転状態を表示す
るものではないので、この従来技術を用いたとしても、
これらの機器の実際の運転状態をリアルタイムに把握す
ることはできない。特に、店舗内には、ショーケースや
冷蔵庫だけではなく、エアコンや照明などの多種多様な
機器が配設されるため、これらの機器の現状の状態をリ
アルタイムで表示して状態把握できるようにする意味は
大きい。また、スーパーマーケットやコンビニエンスス
トアなどは、グループ企業ごとにチェーン店化されるこ
とが多いため、店舗の外部から各店舗の機器の状態を把
握できるようにする必要もある。
【0004】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、各店舗内に配設されるショーケー
ス、エアコン、照明などの各種機器の状態を効率良く把
握することができる店舗管理システム、機器状態表示方
法および記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
本発明の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる
店舗管理システムは、店舗内に配設したショーケース、
エアコン並びに照明などの各種機器を管理する店舗管理
システムにおいて、前記各種機器の状態を表示する表示
手段と、前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複
数のコントローラにより収集されたデータに基づいて、
各機器の状態をリアルタイムにグラフ化して前記表示部
に表示制御する表示制御手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】この発明によれば、各種機器をそれぞれ機
器ごとに制御する複数のコントローラにより収集された
データに基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラ
フ化して表示部に表示制御することとしたので、各店舗
内に配設されるショーケース、エアコン、照明などの各
種機器のトレンドおよび現状を効率良く把握することが
できる。
【0007】また、請求項2の発明にかかる店舗管理シ
ステムは、請求項1の発明において、前記表示制御手段
は、複数の店舗内に配設された複数のコントローラによ
り収集されたデータに基づいて、各機器の状態をリアル
タイムにグラフ化して前記表示部に表示制御することを
特徴とする。
【0008】この発明によれば、複数の店舗内に配設さ
れた複数のコントローラにより収集されたデータに基づ
いて、各機器の状態をリアルタイムにグラフ化して表示
部に表示制御することとしたので、チェーン店化したグ
ループ企業の場合であっても、各店舗の各種機器のトレ
ンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0009】また、請求項3の発明にかかる店舗管理シ
ステムは、請求項1または2の発明において、前記表示
制御手段は、前記ショーケースの温度表示をおこなう場
合には、当該ショーケースを制御するショーケースシス
テムコントローラから受信した温度センサのセンサ値を
リアルタイムにグラフ化して前記表示部に表示制御する
ことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、ショーケースの温度表
示をおこなう場合には、当該ショーケースを制御するシ
ョーケースシステムコントローラから受信した温度セン
サのセンサ値をリアルタイムにグラフ化して表示部に表
示制御することとしたので、ショーケース内の温度のト
レンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0011】また、請求項4の発明にかかる店舗管理シ
ステムは、請求項1または2の発明において、前記表示
制御手段は、前記ショーケースの運転率表示をおこなう
場合には、当該ショーケースを制御するショーケースシ
ステムコントローラから受信した運転率をリアルタイム
にグラフ化して前記表示部に表示制御することを特徴と
する。
【0012】この発明によれば、ショーケースの運転率
表示をおこなう場合には、当該ショーケースを制御する
ショーケースシステムコントローラから受信した運転率
をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制御するこ
ととしたので、ショーケースの運転率のトレンドおよび
現状を効率良く把握することができる。
【0013】また、請求項5の発明にかかる店舗管理シ
ステムは、請求項1または2の発明において、前記表示
制御手段は、前記ショーケースの冷凍機の圧力表示をお
こなう場合には、当該冷凍機を制御するショーケースシ
ステムコントローラから受信した冷凍機の圧力をリアル
タイムにグラフ化して前記表示部に表示制御することを
特徴とする。
【0014】この発明によれば、ショーケースの冷凍機
の圧力表示をおこなう場合には、当該冷凍機を制御する
ショーケースシステムコントローラから受信した冷凍機
の圧力をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制御
することとしたので、ショーケースの冷凍機の圧力のト
レンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0015】また、請求項6の発明にかかる店舗管理シ
ステムは、請求項1または2の発明において、前記表示
制御手段は、前記ショーケースの冷凍機の運転周波数表
示をおこなう場合には、当該冷凍機を制御するショーケ
ースシステムコントローラから受信した冷凍機の運転周
波数をリアルタイムにグラフ化して前記表示部に表示制
御することを特徴とする。
【0016】この発明によれば、ショーケースの冷凍機
の運転周波数表示をおこなう場合には、当該冷凍機を制
御するショーケースシステムコントローラから受信した
冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグラフ化して表示
部に表示制御することとしたので、ショーケースの冷凍
機の運転周波数のトレンドおよび現状を効率良く把握す
ることができる。
【0017】また、請求項7の発明にかかる機器状態表
示方法は、店舗内に配設したショーケース、エアコン並
びに照明などの各種機器を管理する店舗管理システムの
機器状態表示方法において、前記各種機器をそれぞれ機
器ごとに制御する複数のコントローラにより収集された
データを各コントローラから受信する受信工程と、前記
受信工程により受信されたデータに基づいて、各機器の
状態をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制御す
る表示制御工程と、を含んだことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、各種機器をそれぞれ機
器ごとに制御する複数のコントローラにより収集された
データに基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラ
フ化して表示部に表示制御することとしたので、各店舗
内に配設されるショーケース、エアコン、照明などの各
種機器のトレンドおよび現状を効率良く把握することが
できる。
【0019】また、請求項8の発明にかかる機器状態表
示方法は、請求項7の発明において、前記表示制御工程
は、複数の店舗内に配設された複数のコントローラによ
り収集されたデータに基づいて、各機器の状態をリアル
タイムにグラフ化して前記表示部に表示制御することを
特徴とする請求項7に記載の機器状態表示方法。
【0020】この発明によれば、複数の店舗内に配設さ
れた複数のコントローラにより収集されたデータに基づ
いて、各機器の状態をリアルタイムにグラフ化して表示
部に表示制御することとしたので、チェーン店化したグ
ループ企業の場合であっても、各店舗の各種機器のトレ
ンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0021】また、請求項9の発明にかかる機器状態表
示方法は、請求項7または8の発明において、前記表示
制御工程は、前記ショーケースの温度表示をおこなう場
合には、当該ショーケースを制御するショーケースシス
テムコントローラから受信した温度センサのセンサ値を
リアルタイムにグラフ化して前記表示部に表示制御する
ことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、ショーケースの温度表
示をおこなう場合には、当該ショーケースを制御するシ
ョーケースシステムコントローラから受信した温度セン
サのセンサ値をリアルタイムにグラフ化して表示部に表
示制御することとしたので、ショーケース内の温度のト
レンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0023】また、請求項10の発明にかかる機器状態
表示方法は、請求項7または8の発明において、前記表
示制御工程は、前記ショーケースの運転率表示をおこな
う場合には、当該ショーケースを制御するショーケース
システムコントローラから受信した運転率をリアルタイ
ムにグラフ化して前記表示部に表示制御することを特徴
とする。
【0024】この発明によれば、ショーケースの運転率
表示をおこなう場合には、当該ショーケースを制御する
ショーケースシステムコントローラから受信した運転率
をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制御するこ
ととしたので、ショーケースの運転率のトレンドおよび
現状を効率良く把握することができる。
【0025】また、請求項11の発明にかかる機器状態
表示方法は、請求項7または8の発明において、前記表
示制御工程は、前記ショーケースの冷凍機の圧力表示を
おこなう場合には、当該冷凍機を制御するショーケース
システムコントローラから受信した冷凍機の圧力をリア
ルタイムにグラフ化して前記表示部に表示制御すること
を特徴とする。
【0026】この発明によれば、ショーケースの冷凍機
の圧力表示をおこなう場合には、当該冷凍機を制御する
ショーケースシステムコントローラから受信した冷凍機
の圧力をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制御
することとしたので、ショーケースの冷凍機の圧力のト
レンドおよび現状を効率良く把握することができる。
【0027】また、請求項12の発明にかかる機器状態
表示方法は、請求項7または8の発明において、前記表
示制御工程は、前記ショーケースの冷凍機の運転周波数
表示をおこなう場合には、当該冷凍機を制御するショー
ケースシステムコントローラから受信した冷凍機の運転
周波数をリアルタイムにグラフ化して前記表示部に表示
制御することを特徴とする。
【0028】この発明によれば、ショーケースの冷凍機
の運転周波数表示をおこなう場合には、当該冷凍機を制
御するショーケースシステムコントローラから受信した
冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグラフ化して表示
部に表示制御することとしたので、ショーケースの冷凍
機の運転周波数のトレンドおよび現状を効率良く把握す
ることができる。
【0029】また、請求項13の発明にかかる記憶媒体
は、請求項7〜12に記載された方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラ
ムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項7
〜12の動作をコンピュータによって実現することが可
能とある。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる店舗管理システム、機器状態表示方法、お
よびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0031】まず最初に、この発明の実施の形態による
店舗管理システムのシステム構成について説明する。図
1は、本実施の形態による店舗管理システムの全体構成
を示すブロック図であり、図2は、図1に示した店舗A
内の構成を示すブロック図である。なお、ここでは説明
の便宜上、店舗Aのみの細部構成を示すこととするが、
店舗BおよびCについても、店舗Aと同様の構成とな
る。また、図中の実線は機器相互間の信号線またはデー
タ線の接続関係を示し、点線は配管の接続関係を示すも
のとする。
【0032】図1および図2に示す店舗管理システム
は、各店舗A〜C内のショーケース204、エアコン2
08および照明などの機器にそれぞれ別個のコントロー
ラを配設してNA(ネットワークアダプタ)201、ル
ーター11aおよび公衆回線網10を介して店舗本部1
2やサービス本部13などと接続し、これらの間のデー
タ授受に基づいて各種機器を制御および管理するよう構
成したものである。
【0033】すなわち、各店舗A〜Cに配設したNA2
01は、接続する機器の設定をブラウザを用いておこな
うことができるようにするホームページ機能と、接続す
る機器にトラブルなどが発生した場合に、自動的に管理
者および指定された者に電子メールで知らせる自動メー
ル送信機能とを有するため、NA201を用いることに
より、店舗A〜C内の各種機器の情報をホームページと
して店舗本部12などに発信したり、各種機器の障害情
報を機器メンテナンス業者17などにメール送信するこ
とができる。
【0034】このため、かかる店舗管理システムを用い
ることにより、店舗の外部に位置する店舗本部12など
がNA201のホームページにアクセスし、もってこの
ホームページの機器データを取得することができる。具
体的には、このNA201のホームページでは、利用者
の選択指示に応じて、ショーケースに設けた温度センサ
のセンサ値、ショーケースの運転率、ショーケースの冷
凍機の圧力、ショーケースの冷凍機の運転周波数などを
リアルタイムにグラフ化して表示するサービスを提供す
る。
【0035】つぎに、図1に示す店舗管理システムおよ
び図2に示す店舗Aの構成について説明する。図1にお
いて、店舗A、店舗Bおよび店舗Cは、店舗内にショー
ケース、エアコン、自動販売機およびセキュリティシス
テムなどを配設した店舗である。なお、ここではこれら
の店舗A〜Cは、チェーン店化したスーパーマーケット
のように、地域的に分散配置された店舗である。
【0036】また、店舗本部12は、各店舗A〜Cを統
括する本部機構の端末装置であり、提供する商品の種別
および価格などを各店舗に指示するとともに、各店舗A
〜Cの売り上げ状況等を把握する。サービス本部13
は、各店舗A〜Cが顧客に提供すべきサービス内容を集
中管理する本部機構の端末装置である。セキュリティ本
部14は、各店舗A〜Cにおける入退出管理や火災およ
び防犯にかかるセキュリティ機構を統括する本部機構の
端末装置である。
【0037】このように、この店舗管理システムでは、
単に店舗ごと縦割り的に各店舗の商品、サービスおよび
セキュリティを管理するのではなく、店舗本部12、サ
ービス本部13およびセキュリティ本部14という各店
舗A〜Cに共通の本部機構を設け、各店舗A〜Cを機能
ごとに管理している。
【0038】また、店舗オーナー15は、各店舗A〜C
のオーナーが所有する端末装置であり、機器オーナー1
6は、各店舗A〜Cがメーカーなどからレンタルした機
器のオーナーが所有する端末装置であり、機器メンテナ
ンス業者17は、各店舗A〜Cに配設された機器を維持
・管理するメンテナンス業者が所有する端末装置であ
る。また、各店舗A〜C、店舗本部12、サービス本部
13、セキュリティ本部14、店舗オーナー15、機器
オーナー16および機器メンテナンス業者17は、それ
ぞれルーター11a〜11iを介して公衆回線網10に
接続されている。
【0039】公衆回線網10は、ISDNやATMなど
のネットワークであり、また各端末装置はTCP/IP
プロトコルを用いることにより、各店舗A〜Cと店舗本
部12等との間でインターネット上のファイル転送(F
TP)や電子メール(E−メール)の転送をおこなう。
具体的には、店舗本部12、サービス本部13、セキュ
リティ本部14、店舗オーナー15、機器オーナー16
および機器メンテナンス業者17の端末の利用者は、ブ
ラウザを利用して各店舗A〜CのNA201が開設する
ホームページをアクセスし、このホームページが提供す
るショーケースなどの各種機器の状態を確認する。
【0040】つぎに、図1に示した各店舗A〜C内の構
成について説明する。図2において、NA201は、す
でに説明したようにホームページ機能および自動メール
送信機能とを有するネットワークアダプタである。
【0041】すなわち、このNA201を用いることに
より、店舗A内の各種機器の情報をホームページとして
店舗本部12などに発信したり、各種機器の障害情報を
機器メンテナンス業者17などにメール送信することが
できる。なお、このNA201は、シリアル通信ライン
を収容するインターフェースを有するオプションボード
として形成し、後述する店舗内PC218などに装着す
ることもできる。また、かかるNA201に代えて、ホ
ームページ機能やメール送信機能を有するパソコンを配
設したり、店舗A内の各種機器に直接NA201を装着
することもできる。
【0042】店舗制御コントローラ202は、店舗全体
の省エネルギー制御をおこなうコントローラであり、具
体的には、パソコンなどで形成される。ショーケースシ
ステムコントローラ203は、冷凍機206を用いて庫
内商品の温度制御等をおこなうショーケース204およ
び冷蔵庫205内の各ショーケースコントローラを制御
する制御部である。なお、このショーケースシステムコ
ントローラ203は、店内温湿度センサ203aにより
検知された店内の温湿度などを考慮しつつ庫内温度の温
度制御をおこなう。
【0043】エアコンシステムコントローラ207は、
冷凍機209を用いて店舗A内を所定の温度に保つ各エ
アコン208のエアコンコントローラを制御する制御部
であり、蓄熱システムコントローラ211は、冷凍機2
06および209の負荷状態に基づいて氷を蓄熱する蓄
熱槽210を制御するコントローラである。
【0044】照明システムコントローラ212は、店舗
内の天井などに配設された各種照明機器などを制御する
コントローラであり、併せて、ショーケース204の蛍
光灯調光をもおこなう。具体的には、ショーケース20
4の蛍光灯調光をおこなうに際しては、特開平6−32
5874号公報に開示した照明制御システムに対応する
調光制御をおこなう。
【0045】自動販売機213は、店舗A内に配設され
飲料や食品などを販売するオーナー管理される自動販売
機である。なお、かかる自動販売機213は、自動販売
機としての動作をつかさどるコントローラを有し、この
コントローラは、ネットワークへの接続を可能とするも
のであり、販売状況並びに機器の状態などの情報をネッ
トワーク上に流せるとともに、ネットワークからの指令
に基づいて、照明の調光、冷却出力の調整などをおこな
うことを可能とする機能を有するものとする。
【0046】セキュリティシステム214は、ドア21
5に設けられたセンサ、火災報知器216および防犯装
置217からのデータに基づいて店舗A全体のセキュリ
ティを保持するシステムである。なお、このセキュリテ
ィシステム214は、システム動作をつかさどるコント
ローラを有し、防犯装置の状態などをネットワーク上に
流すことができる機能を有するものとする。
【0047】電力モニタ220は、店舗A内に配設した
ショーケース204、エアコン208、照明および自動
販売機213などで消費する全消費電力量をモニタリン
グする機構である。なお、この電力モニタ220は、シ
ョーケースシステムコントローラ203、エアコンシス
テムコントローラ207および照明システムコントロー
ラ212などと協調制御をおこなう。
【0048】防露ヒータコントローラ221は、ショー
ケース204のエアカーテンの吹き出し部やハンドレー
ル部に生ずる露付きを防止する防露ヒータを制御するコ
ントローラである。すなわち、エアカーテンの吹き出し
部などでは、冷気と店内温度との接触面があるので温度
差が生じるために、どうしても露付きが発生するので、
この防露ヒータコントローラ221の制御によって、か
かる露付きを防止する。なお、この防露ヒータコントロ
ーラ221は、ショーケースシステムコントローラ20
3などとの間で協調制御をおこなう。
【0049】店舗内PC218は、店舗Aに配設された
パソコンであり、店舗Aで販売する商品の種類および価
格の管理や売上の計数などをおこなう。また、この店舗
内PC218に付設されたPHSアダプタ219を介し
て、店舗オーナーや機器オーナーなどに音声メッセージ
やメールを用いた連絡をおこなうことができる。
【0050】また、この店舗管理システムでは、店舗制
御コントローラ202、ショーケースシステムコントロ
ーラ203、エアコンシステムコントローラ207、蓄
熱システムコントローラ211、照明システムコントロ
ーラ212、自動販売機213、セキュリティシステム
214、電力モニタ220および防露ヒータコントロー
ラ221をマルチドロップ方式でNA201に接続し、
各機器の状態にかかる情報の通知や指示などをおこな
う。この際、マルチドロップ方式で接続された店舗制御
コントローラ202〜セキュリティシステム214の間
のプロトコルとしては、たとえば無手順などの専用プロ
トコルを使用し、店舗制御コントローラ202よりも上
位においては、TCP/IPプロトコルを使用する。
【0051】また、この店舗管理システムでは、マルチ
ドロップ方式で接続したコントローラ間のデータ授受に
基づいて各種機器を制御する。具体的には、各コントロ
ーラが把握したデータは、マルチドロップ接続した伝送
路を介してNA201に送信され、該データがNA20
1上で一括管理される。なお、本システムでは、コント
ローラ間でも協調動作をおこない、たとえば、蓄熱シス
テムコントローラ211は、冷凍機206および冷凍機
209の負荷状況をショーケースシステムコントローラ
203およびエアコンシステムコントローラ207から
受け付け、受け付けた冷凍機の負荷状況に基づいて蓄熱
槽210を制御する。
【0052】つぎに、図2に示したNA201が開設す
るホームページ上での各種機器の状態表示について図3
〜図7を用いて説明する。図3は、図2に示したNA2
01のホームページ上で提供されるショーケースの温度
表示の一例を示す図である。利用者が店舗本部12の端
末などを用いて、店舗Aのショーケース204の温度表
示をNA201のホームページ上で選択したならば、同
図に示すグラフが該端末のディスプレイ上に表示され
る。
【0053】具体的には、このグラフは、横軸が時間軸
を、縦軸が温度(℃)をそれぞれ示すグラフであり、こ
こでは1日分(24時間分)の温度推移を示している。
同図から明らかなように、ここでのショーケース204
内の温度は、除霜の時間帯(3時、9時、21時など)
では一時的に15℃以上まで上昇し、それ以外の時間は
0℃〜−10℃付近を上下している。このため、かかる
グラフにおいて、除霜の時間帯以外で温度上昇する傾向
が見られるような場合には、温度異常が生じているもの
と判断することができる。
【0054】図4は、図2に示したNA201のホーム
ページ上で提供されるショーケースの運転率表示の一例
を示す図である。利用者が店舗本部12の端末などを用
いて、店舗Aのショーケース204の運転率表示をNA
201のホームページ上で選択したならば、同図に示す
グラフが該端末のディスプレイ上に表示される。具体的
には、このグラフは、横軸が時間軸を、縦軸が運転率
(%)をそれぞれ示すグラフであり、ここでは1日分
(24時間分)の運転率の推移を示している。
【0055】ここでの運転率は、電磁弁の開閉によるも
のであるので、除霜中をおこなう時間帯(3時、9時、
21時など)での運転率は0%となっており、それ以外
の時間では80%程度となっている。このため、たとえ
ば冷却中に30%から80%に運転率が急上昇するよう
な場合には、異常が生じたものと判断することができ
る。
【0056】図5は、図2に示したNA201のホーム
ページ上で提供される冷凍機206の圧力表示の一例を
示す図である。利用者が店舗本部12の端末などを用い
て、店舗Aの冷凍機206の圧力表示をNA201のホ
ームページ上で選択したならば、同図に示すグラフが該
端末のディスプレイ上に表示される。具体的には、この
グラフは、横軸が時間軸を、縦軸が圧力上限値および圧
力下限値(気圧)をそれぞれ示すグラフであり、ここで
は1日分(24時間分)の圧力の推移を示している。同
図から明らかなように、ここでの冷凍機206の圧力上
限値および圧力下限値は、ほぼ3気圧〜4.5気圧程度
を前後する。このため、かかるグラフにおいて、冷凍機
206の圧力が3気圧以下となった場合には、異常が生
じているものと判断することができる。
【0057】図6は、図2に示したNA201のホーム
ページ上で提供される冷凍機206の運転周波数の一例
を示す図である。利用者が店舗本部12の端末などを用
いて、店舗Aの冷凍機206の運転周波数表示をNA2
01のホームページ上で選択したならば、同図に示すグ
ラフが該端末のディスプレイ上に表示される。具体的に
は、このグラフは、横軸が時間軸を、縦軸が運転周波数
(Hz)をそれぞれ示すグラフであり、ここでは1日分
(24時間分)の運転周波数の推移を示している。この
ように、このNA201のホームページでは、利用者の
選択指示に応じて、ショーケースに設けた温度センサの
センサ値、ショーケースの運転率、ショーケースの冷凍
機の圧力、ショーケースの冷凍機の運転周波数などをリ
アルタイムにグラフ化して表示する。
【0058】図7は、図3〜図6に示したショーケース
204の温度および運転率並びに冷凍機206の圧力お
よび運転周波数を一覧表示した図である。同図に示すよ
うに、ショーケース204の温度や冷凍機206の圧力
などは、単にグラフ表示するだけではなく、取得したデ
ータの値そのものをNA201のホームページ上で提供
することもできる。
【0059】上述してきたように、本実施の形態にかか
る店舗管理システムでは、NA201がショーケース2
04の温度、ショーケースの運転率、冷凍機206の圧
力、冷凍機206の運転周波数などの各機器の状態をグ
ラフ表示するホームページを開設し、店舗本部12など
から所望の店舗のNA201にアクセスすることによ
り、各機器の状態を確認するよう構成したので、各種機
器の状態を効率良く確認することができる。
【0060】なお、本実施の形態では、説明の便宜上店
舗内の機器を限定して説明することとしたが、本発明は
これに限定されるものではない。たとえば、特開平5−
141845号公報に開示される防露ヒータ装置を用い
る場合には、この防露ヒータ装置を制御する防露ヒータ
コントローラを新たにマルチドロップ接続することとな
る。
【0061】また、本実施の形態では、ショーケースシ
ステムコントローラ203やエアコンシステムコントロ
ーラ207などの各種機器をマルチドロップ方式で接続
することとしたが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、リング型などの各種のネットワークトポロジーを
用いることもできる。
【0062】また、本実施の形態では、公衆回線網10
を介して店舗A〜Cと店舗本部12などを連接すること
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、衛
星通信や無線通信系を介してこれらを連接することもで
きる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数の
コントローラにより収集されたデータに基づいて、各機
器の状態をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制
御するよう構成したので、各店舗内に配設されるショー
ケース、エアコン、照明などの各種機器のトレンドおよ
び現状を効率良く把握することができる店舗管理システ
ムが得られるという効果を奏する。
【0064】また、請求項2の発明によれば、複数の店
舗内に配設された複数のコントローラにより収集された
データに基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラ
フ化して表示部に表示制御するよう構成したので、チェ
ーン店化したグループ企業の場合であっても、各店舗の
各種機器のトレンドおよび現状を効率良く把握すること
ができる店舗管理システムが得られるという効果を奏す
る。
【0065】また、請求項3の発明によれば、ショーケ
ースの温度表示をおこなう場合には、当該ショーケース
を制御するショーケースシステムコントローラから受信
した温度センサのセンサ値をリアルタイムにグラフ化し
て表示部に表示制御するよう構成したので、ショーケー
ス内の温度のトレンドおよび現状を効率良く把握するこ
とができる店舗管理システムが得られるという効果を奏
する。
【0066】また、請求項4の発明によれば、ショーケ
ースの運転率表示をおこなう場合には、当該ショーケー
スを制御するショーケースシステムコントローラから受
信した運転率をリアルタイムにグラフ化して表示部に表
示制御するよう構成したので、ショーケースの運転率の
トレンドおよび現状を効率良く把握することができる店
舗管理システムが得られるという効果を奏する。
【0067】また、請求項5の発明によれば、ショーケ
ースの冷凍機の圧力表示をおこなう場合には、当該冷凍
機を制御するショーケースシステムコントローラから受
信した冷凍機の圧力をリアルタイムにグラフ化して表示
部に表示制御するよう構成したので、ショーケースの冷
凍機の圧力のトレンドおよび現状を効率良く把握するこ
とができる店舗管理システムが得られるという効果を奏
する。
【0068】また、請求項6の発明によれば、ショーケ
ースの冷凍機の運転周波数表示をおこなう場合には、当
該冷凍機を制御するショーケースシステムコントローラ
から受信した冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグラ
フ化して表示部に表示制御するよう構成したので、ショ
ーケースの冷凍機の運転周波数のトレンドおよび現状を
効率良く把握することができる店舗管理システムが得ら
れるという効果を奏する。
【0069】また、請求項7の発明によれば、各種機器
をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラによ
り収集されたデータに基づいて、各機器の状態をリアル
タイムにグラフ化して表示部に表示制御するよう構成し
たので、各店舗内に配設されるショーケース、エアコ
ン、照明などの各種機器のトレンドおよび現状を効率良
く把握することができる機器状態表示方法が得られると
いう効果を奏する。
【0070】また、請求項8の発明によれば、複数の店
舗内に配設された複数のコントローラにより収集された
データに基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラ
フ化して表示部に表示制御するよう構成したので、チェ
ーン店化したグループ企業の場合であっても、各店舗の
各種機器のトレンドおよび現状を効率良く把握すること
ができる機器状態表示方法が得られるという効果を奏す
る。
【0071】また、請求項9の発明によれば、ショーケ
ースの温度表示をおこなう場合には、当該ショーケース
を制御するショーケースシステムコントローラから受信
した温度センサのセンサ値をリアルタイムにグラフ化し
て表示部に表示制御するよう構成したので、ショーケー
ス内の温度のトレンドおよび現状を効率良く把握するこ
とができる機器状態表示方法が得られるという効果を奏
する。
【0072】また、請求項10の発明によれば、ショー
ケースの運転率表示をおこなう場合には、当該ショーケ
ースを制御するショーケースシステムコントローラから
受信した運転率をリアルタイムにグラフ化して表示部に
表示制御するよう構成したので、ショーケースの運転率
のトレンドおよび現状を効率良く把握することができる
機器状態表示方法が得られるという効果を奏する。
【0073】また、請求項11の発明によれば、ショー
ケースの冷凍機の圧力表示をおこなう場合には、当該冷
凍機を制御するショーケースシステムコントローラから
受信した冷凍機の圧力をリアルタイムにグラフ化して表
示部に表示制御するよう構成したので、ショーケースの
冷凍機の圧力のトレンドおよび現状を効率良く把握する
ことができる機器状態表示方法が得られるという効果を
奏する。
【0074】また、請求項12の発明によれば、ショー
ケースの冷凍機の運転周波数表示をおこなう場合には、
当該冷凍機を制御するショーケースシステムコントロー
ラから受信した冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグ
ラフ化して表示部に表示制御するよう構成したので、シ
ョーケースの冷凍機の運転周波数のトレンドおよび現状
を効率良く把握することができる機器状態表示方法が得
られるという効果を奏する。
【0075】また、請求項13の発明にかかる記憶媒体
は、請求項7〜12に記載された方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラ
ムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項7
〜12の動作をコンピュータによって実現することが可
能な記録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による店舗管理システムの全体構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した店舗A内の構成を示すブロック図
である。
【図3】図2に示したNAのホームページ上で提供され
るショーケースの温度表示の一例を示す図である。
【図4】図2に示したNAのホームページ上で提供され
るショーケースの運転率表示の一例を示す図である。
【図5】図2に示したNAのホームページ上で提供され
る冷凍機の圧力表示の一例を示す図である。
【図6】図2に示したNAのホームページ上で提供され
る冷凍機の運転周波数の一例を示す図である。
【図7】図3〜図6に示したショーケースの温度および
運転率並びに冷凍機の圧力および運転周波数を一覧表示
した図である。
【符号の説明】
A,B,C 店舗 11a〜11i ルーター 12 店舗本部 13 サービス本部 14 セキュリティ本部 15 店舗オーナー 16 機器オーナー 17 機器メンテナンス業者 201 NA(ネットワークアダプタ) 202 店舗制御コントローラ 203 ショーケースシステムコントローラ 204 ショーケース 205 冷蔵庫 206 冷凍機(ショーケース用) 207 エアコンシステムコントローラ 208 エアコン 209 冷凍機(エアコン用) 210 蓄熱槽 211 蓄熱システムコントローラ 212 照明システムコントローラ 213 自動販売機 214 セキュリティシステム 215 ドア 216 火災報知器 217 防犯装置 218 店舗内PC 219 PHSアダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草野 喜四郎 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA00 GA07 HA03 HA07 KA14 LA06 LA16 LA18 MA02 MA05 MA08 MA10 NA19 PA01 PA02 PA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に配設したショーケース、エアコ
    ン並びに照明などの各種機器を管理する店舗管理システ
    ムにおいて、 前記各種機器の状態を表示する表示手段と、 前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコン
    トローラにより収集されたデータに基づいて、各機器の
    状態をリアルタイムにグラフ化して前記表示部に表示制
    御する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする店舗管理システム。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、複数の店舗内に配
    設された複数のコントローラにより収集されたデータに
    基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラフ化して
    前記表示部に表示制御することを特徴とする請求項1に
    記載の店舗管理システム。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記ショーケース
    の温度表示をおこなう場合には、当該ショーケースを制
    御するショーケースシステムコントローラから受信した
    温度センサのセンサ値をリアルタイムにグラフ化して前
    記表示部に表示制御することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の店舗管理システム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記ショーケース
    の運転率表示をおこなう場合には、当該ショーケースを
    制御するショーケースシステムコントローラから受信し
    た運転率をリアルタイムにグラフ化して前記表示部に表
    示制御することを特徴とする請求項1または2に記載の
    店舗管理システム。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記ショーケース
    の冷凍機の圧力表示をおこなう場合には、当該冷凍機を
    制御するショーケースシステムコントローラから受信し
    た冷凍機の圧力をリアルタイムにグラフ化して前記表示
    部に表示制御することを特徴とする請求項1または2に
    記載の店舗管理システム。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記ショーケース
    の冷凍機の運転周波数表示をおこなう場合には、当該冷
    凍機を制御するショーケースシステムコントローラから
    受信した冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグラフ化
    して前記表示部に表示制御することを特徴とする請求項
    1または2に記載の店舗管理システム。
  7. 【請求項7】 店舗内に配設したショーケース、エアコ
    ン並びに照明などの各種機器を管理する店舗管理システ
    ムの機器状態表示方法において、 前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコン
    トローラにより収集されたデータを各コントローラから
    受信する受信工程と、 前記受信工程により受信されたデータに基づいて、各機
    器の状態をリアルタイムにグラフ化して表示部に表示制
    御する表示制御工程と、 を含んだことを特徴とする機器状態表示方法。
  8. 【請求項8】 前記表示制御工程は、複数の店舗内に配
    設された複数のコントローラにより収集されたデータに
    基づいて、各機器の状態をリアルタイムにグラフ化して
    前記表示部に表示制御することを特徴とする請求項7に
    記載の機器状態表示方法。
  9. 【請求項9】 前記表示制御工程は、前記ショーケース
    の温度表示をおこなう場合には、当該ショーケースを制
    御するショーケースシステムコントローラから受信した
    温度センサのセンサ値をリアルタイムにグラフ化して前
    記表示部に表示制御することを特徴とする請求項7また
    は8に記載の機器状態表示方法。
  10. 【請求項10】 前記表示制御工程は、前記ショーケー
    スの運転率表示をおこなう場合には、当該ショーケース
    を制御するショーケースシステムコントローラから受信
    した運転率をリアルタイムにグラフ化して前記表示部に
    表示制御することを特徴とする請求項7または8に記載
    の機器状態表示方法。
  11. 【請求項11】 前記表示制御工程は、前記ショーケー
    スの冷凍機の圧力表示をおこなう場合には、当該冷凍機
    を制御するショーケースシステムコントローラから受信
    した冷凍機の圧力をリアルタイムにグラフ化して前記表
    示部に表示制御することを特徴とする請求項7または8
    に記載の機器状態表示方法。
  12. 【請求項12】 前記表示制御工程は、前記ショーケー
    スの冷凍機の運転周波数表示をおこなう場合には、当該
    冷凍機を制御するショーケースシステムコントローラか
    ら受信した冷凍機の運転周波数をリアルタイムにグラフ
    化して前記表示部に表示制御することを特徴とする請求
    項7または8に記載の機器状態表示方法。
  13. 【請求項13】 前記請求項7〜12のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004198035A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Daikin Ind Ltd ショーケースの運用管理プログラムおよび運用管理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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