JP2001132833A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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Abstract
ドに係わらず、同様の運転感覚を得ながらも、変速制御
に用いる時定数の数を抑制する。 【解決手段】 通常走行モードに加えて、到達変速比の
下限値を車速に応じて規制して、エンジンブレーキ力を
増大させるスポーツモードを設けて、これら2つの変速
モードを選択可能にするとともに、目標変速比を時定数
により求める場合、スポーツモードで用いる時定数は、
通常走行モードの時定数を、変速速度が速くなるように
補正したものに設定される。
Description
れる無段変速機の変速制御装置の改良に関するものであ
る。
変速機の変速制御装置では、通常の走行に用いる通常走
行モード(以下、Dレンジとする)に加えて、エンジン
回転数を高めに維持してエンジンブレーキを効かせるス
ポーツモード(以下、Dsレンジ)等、複数の運転モー
ドを備えたものがあり、例えば、特開平9−32899
号公報などが知られている。
等の運転モードに応じて、変速速度を変更することで、
加速感などの運転感覚を各運転モード毎に異なる味付け
を設定している。
ば、本願出願人が提案した、特願平10−271192
号などのように、運転状態に基づいてマップなどから決
定される最終的な目標値である到達変速比に対して、一
次遅れの時定数などによって目標変速比を滑らかに変化
させるものがあり、この例では、各制御周期毎に得られ
る目標変速比と到達変速比の偏差の大きさに応じて時定
数を設定している。
大きいときには、時定数を小さくして変速速度を増大す
る一方、上記偏差が小さいときには時定数を大きくして
変速速度を減少している。
されて、例えば、マップなどに予め設定されるものであ
る。
者の従来に対して、後者の従来例のように到達変速比と
目標変速比の偏差から時定数を決定すると、各運転モー
ド毎に時定数を切り換える必要があるが、変速制御に必
要とする時定数のマップも、運転モードの数に応じて増
大することになり、予め設定するデータ量が膨大なもの
になってしまうのに加え、このマップを格納するコント
ローラの記憶手段の容量も大型化して、製造コストが増
大するという問題がある。
を、スポーツモードDsレンジと共用して、必要とする
時定数の数を抑制することも考えられる。
に示すように、Dレンジでは、最Hi(最小変速比)線
と最Lo(最大変速比)線の間で、アクセル踏み込み量
APSをパラメータとして目標入力軸回転数が変化する
のに対し、スポーツモードのDレンジでは、図中破線で
示すように、Dレンジよりも入力軸回転数が大きい値を
目標入力軸回転数の下限として、最Lo線との間で目標
入力軸回転数を変化させている。
解放状態(APS=0/8)から全開位置(8/8)ま
で踏み込んだ場合、通常走行モードでは、図中A点から
B点へダウンシフトして、その目標入力軸回転数の変化
量は図中αとなる。
最Hi線(目標入力軸回転数の最小値)が図中波線のよ
うに大きな値に規制されるため、図中C点からB点への
ダウンシフトとなって、その目標入力軸回転数の変化量
は図中βとなって、これら変化量の関係はα>βとな
る。
に基づいて、上記したような到達変速比と目標変速比の
偏差に応じて変速速度を制御すると、Dレンジでは、目
標入力軸回転数の変化量αが大きいため、図6の実線に
示すように、変速初期の変速速度が大きくなって、運転
者の期待に応じた加速を得ることができるが、これに対
して、Dsレンジでは、目標入力軸回転数の変化量βが
小さいため、図6の破線に示すように、変速速度はDレ
ンジに比して低下してしまい、変速初期から緩やかに変
速することになって、アクセルペダルを全開位置まで踏
み込んだにも係わらず、運転操作に応じた加速を得るこ
とができず、違和感を与える場合があった。
れたもので、同一の運転操作を行ったときには、運転モ
ードに係わらず、同様の運転感覚を得ながらも、変速制
御に用いる時定数の数を抑制することを目的とする。
転状態に応じて無段変速機の到達変速比を演算する到達
変速比演算手段と、通常の走行に応じた第1の変速モー
ドと、アクセルペダルが解放状態のときの前記到達変速
比の下限値を車速に応じて規制してエンジンブレーキ力
を増大させる第2変速モードとを備えるとともに、これ
ら変速モードを選択する変速モード選択手段と、車両の
運転状態に応じて時定数を演算する時定数演算手段と、
この時定数に基づいて目標変速比を演算する手段と、こ
の目標変速比に実際の変速比が一致するように変速比を
制御する変速制御手段とを備えた無段変速機の変速制御
装置において、前記時定数演算手段は、前記到達変速比
と目標変速比または実際の変速比の偏差に応じて時定数
を演算するとともに、前記変速モード選択手段が、第2
の変速モードを選択したときには、変速速度が速くなる
ように前記時定数を補正する時定数補正手段を設ける。
いて、前記時定数補正手段は、第1変速モードでの到達
変速比の変化量と、第2変速モードでの到達変速比の変
化量の比に応じて、変速速度が速くなるように前記時定
数を補正したものを第2変速モードでの時定数とする。
いて、前記時定数補正手段は、第1変速モードでの時定
数を、予め設定した比率に応じて低減したものを第2変
速モードの時定数とする。
の第1変速モードに加えて、到達変速比の下限値を車速
に応じて規制して、エンジンブレーキ力を増大させる第
2変速モードを設けて、これら第1及び第2の変速モー
ドを選択可能にし、変速を行う際の目標変速比は予め設
定した時定数によって演算される。この時定数は、到達
変速比と目標変速比または実変速比の偏差に基づいて算
出されるが、第2変速モードでは、変速速度が速くなる
ように第1変速モードの時定数を補正することで求める
ことができるため、各運転モード毎にそれぞれ時定数マ
ップなどを設ける必要がなくなって製造コストの低減を
図るとともに、到達変速比の下限値が規制されているた
め、第1変速モードに比して、変速幅が小さくなる第2
変速モードにおいても、アクセルペダルの踏み込み量等
の運転操作に応じて、変速速度を早くすることが可能と
なって、運転モードに係わらず、同一の運転操作に対し
て、同様の変速速度を与えることが可能となって、違和
感のない運転感覚を得ることができる。
じて到達変速比が変化し、例えば、ある車速では、第1
変速モードの到達変速比の変化量と、第2変速モードで
の到達変速比の変化量を求めることができ、これら2つ
の変化量の比に応じて、第1変速モードの変速速度がは
やくなるように補正した時定数を、第2変速モードでの
時定数とすることで、各運転モード毎にそれぞれ時定数
マップなどを設ける必要がなくなって製造コストの低減
を図るとともに、到達変速比の下限値が規制されている
ため、第1変速モードに比して、変速幅が小さくなる第
2変速モードにおいても、アクセルペダルの踏み込み量
等の運転操作に応じて、変速速度を早くすることが可能
となって、運転モードに係わらず、同一の運転操作に対
して、同様の変速速度を与えることが可能となって、違
和感のない運転感覚を得ることができる。
いる時定数が、第1変速モードでの時定数を、予め設定
した比率に応じて低減したものとすることで、各運転モ
ード毎にそれぞれ時定数マップなどを設ける必要がなく
なって製造コストの低減を図るとともに、小さな時定数
により変速速度を早くすることが可能となって、運転モ
ードに係わらず、同一の運転操作に対して、同様の変速
速度を与えることが可能となって、違和感のない運転感
覚を得ることができる。
図面に基づいて説明する。
型無段変速機へ本発明を適用した場合の一例を示してお
り、トロイダル型無段変速機10にはロックアップクラ
ッチL/Uを備えたトルクコンバータ11を介してエン
ジン1が連結され、変速制御コントローラ2の指令値A
STPに応動するアクチュエータとしてのステップモー
タ3が、図示しない変速制御弁等の油圧制御装置を介し
て変速比を連続的に制御するものである。
セルペダル(図示せず)操作に応じたアクセル踏み込み
量APSをアクセル開度センサ5から、運転者のシフト
操作に応じた運転モードMODEをセレクトスイッチ9
から、エンジン回転数Neをクランク角センサ8からそ
れぞれ読み込むとともに、トロイダル型無段変速機10
の入力軸回転センサ6が検出した入力軸回転数Ntと、
出力軸回転センサ7が検出した出力軸回転数No及び車
速センサ7が検出した車速VSPをそれぞれ読み込ん
で、運転状態に応じた到達変速比DRatioを、目標
変速比Ratio0との偏差に応じた時定数によって滑
らかに変化させるものである。
に示すように、通常の走行に用いる通常走行モードであ
るDレンジと、入力軸回転数Ntを高めに保ってエンジ
ンブレーキを利かせるスポーツモードであるDsレンジ
を備えており、セレクトスイッチ9が検出した運転モー
ドMODEに基づいて、運転状態に応じた変速比に制御
する。
ピュータを主体に構成されており、車速VSPとアクセ
ル踏み込み量APSに基づいて、最終的な目標値である
到達変速比DRatioを求める。
ンジ)の時定数を用いて、運転モードMODEに応じた
時定数TgTM1、TgTM2を求めてから、これら時
定数TgTM1、2を一次遅れの時定数として、所定の
制御周期毎の目標値である目標変速比Ratio0を演
算する。
変速比RATIOの偏差に基づいて、PID制御等のフ
ィードバック制御によってステップモータ3の制御量A
STPを演算するとともに指令して、変速制御を行うも
のである。
ートに示し、以下に詳述する。なお、これらのフローチ
ャートは、所定時間毎、例えば10msec毎に、それぞれ
実行されるものである。
踏み込み量APS、エンジン回転数Ne、入力軸回転数
Nt、出力軸回転数No、車速VSP及び運転モードM
ODEを上記各センサの出力を読み込む。
クセル踏み込み量APS及び運転モードMODEに基づ
いて、図4に示す変速マップから、エンジン回転数Ne
の目標値である目標入力軸回転数DsrREVを求め
る。
力軸回転数Noの比を実変速比RATIOとして求め、
ステップS4では、目標入力軸回転数DsrREVを出
力軸回転数Noで除して到達変速比DRatioを求め
る。
のように、DレンジまたはDsレンジの運転モードMO
DEに基づいて、通常走行モードのDレンジに適用する
時定数から運転状態に応じた時定数TgTM1、TgT
M2を演算する。
めた時定数TgTM1と、上記ステップS4で求めた到
達変速比DRatioから中間変速比LfstRTO
を、次式により演算する。
る。
上記ステップS5で求めた時定数TgTM2から、一次
遅れの目標変速比Ratio0を、次式により演算す
る。
る。
後には、ステップS7で、実変速比RATIOと目標変
速比Ratio0の偏差に応じたフィードバック制御量
FBrtoを求めて、ステップS8では、フィードバッ
ク制御量FBrtoと目標変速比Ratio0の和から
指令変速比DsrRTOを演算する。
マップから、指令変速比DsrRTOに応じたステップ
モータ3の制御量ASTPを演算して、ステップS10
で、ステップモータ3を駆動して変速比の制御を行う。
数TgTM1、TgTM2の演算について、図3のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
ッチ9が検出した運転モードMODEを読み込んでか
ら、ステップS12で、到達変速比DRatioと前回
の目標変速比Ratio0-1の偏差に応じて、通常走行
モード(Dレンジ)の時定数マップfaから中間変速比
LfstRTOを求めるための時定数TgTM1を、
ioと前回の目標変速比Ratio0-1の偏差に応じ
て、通常走行モード(Dレンジ)の時定数マップfbか
ら目標変速比Ratio0を求めるための時定数TgT
M2を、
変速比の変化量または変速比幅(DRatio−Rat
io0-1)に応じて、時定数が求められ、これらの時定
数は、例えば、変速比の変化量または変速比幅が大きい
ときには、変速速度が大きくなるように設定される一
方、変速比の変化量または変速比幅が小さいときには、
変速速度も小さくなるように設定される。
モードMODEが、スポーツモード(Dsレンジ)であ
るか否かを判定して、スポーツモードであれば、ステッ
プS15へ進んで、上記ステップS12、13で求めた
時定数TgTM1、TgTM2を、所定の比率で減少す
る。例えば、スポーツモードの時定数を、通常走行モー
ドの1/2する場合では、
ドMODEが通常走行モードであれば、上記ステップS
12、S13で求めた時定数TgTM1、TgTM2を
用いるため、そのまま処理を終了する。
した時定数マップに基づいて、到達変速比DRatio
と目標変速比Ratio0の偏差から、中間変速比用と
目標変速比用の一組の時定数TgTM1、TgTM2
を、それぞれ算出して変速制御を行う一方、スポーツモ
ードでは、通常走行モード用として求めた時定数に所定
の比率を乗じて減少したものを、中間変速比及び目標変
速比を求める時定数となる。
ルペダルを解放状態から全開位置まで踏み込んだ場合に
は、図5に示すように、通常走行モードでは、目標入力
軸回転数DsrREVの変化は図4のαとなり、前記従
来例の図6と同様に、アクセルペダル踏み込み量の大き
な変化に応じて、到達変速比DRatioと目標変速比
Ratio0の偏差も大きくなるため、大きな変速速度
でダウンシフトが行われる。
Ratioの変化は図4のβで前記従来例と同様である
が、中間変速比及び目標変速比を求める時定数TgTM
1、TgTM2は、上記ステップS15で、通常走行モ
ードの時定数の1/2として小さな値に設定されるた
め、図5の破線で示したように、アクセルペダル踏み込
み量の大きな変化に応じて、大きな変速速度でダウンシ
フトを行うことが可能となって、運転者に違和感を与え
ることなく、運転操作に応じた変速を行うことが可能と
なるとともに、予め設定する時定数のマップは、通常走
行用のものだけでよいため、前記従来例のように、各運
転モードごとにマップを持つ必要がなくなり、マップの
設定に要する労力と記憶容量を大幅に低減して、製造コ
ストの低下を図ることができるのである。
加えて、到達変速比DRatioの下限値であるHi側
(小側)を、車速VSPに応じて通常変速モードよりも
Lo側(大側)に規制するスポーツモードDsレンジを
設けて、複数の変速モードを選択可能にした場合では、
到達変速比DRatioと目標変速比Ratio0の偏
差から時定数を算出する際に、通常走行モードで用いる
時定数の値を、所定の比率で減じたものをスポーツモー
ド用の時定数として用いることにより、時定数のマップ
を削減しながら、運転者の意図に応じた変速速度を得る
ことが可能となって、無段変速機を搭載した車両の運転
性の向上と製造コストの低減を図ることが可能となるの
である。
た時定数TgTM1、TgTM2の演算を、到達変速比
DRatioと目標変速比Ratio0の偏差に基づい
て行ったが、到達変速比DRatioと実変速比RAT
IOの偏差に基づいて演算しても良い。
は、所定の比率でスポーツモードの時定数を小さくした
が、図4に示したように、通常走行モードでの到達変速
比の変化量αと、スポーツモードでの到達変速比の変化
量βの比(β/α)に応じて、通常走行モードで用いる
時定数を低減し、これをスポーツモードの時定数として
もよい。
制御装置の概略構成図。
制御のメインルーチンを示す。
回転数を示すマップである。
態から前回位置まで踏み込んだときの目標入力軸回転数
と時間の関係を示し、図中実線が通常走行モードを、図
中破線がスポーツモードを示す。
を解放状態から前回位置まで踏み込んだときの目標入力
軸回転数と時間の関係を示し、図中実線が通常走行モー
ドを、図中破線がスポーツモードを示す。
Claims (3)
- 【請求項1】車両の運転状態に応じて無段変速機の到達
変速比を演算する到達変速比演算手段と、 通常の走行に応じた第1の変速モードと、アクセルペダ
ルが解放状態のときの前記到達変速比の下限値を車速に
応じて規制してエンジンブレーキ力を増大させる第2変
速モードとを備えるとともに、これら変速モードを選択
する変速モード選択手段と、 車両の運転状態に応じて時定数を演算する時定数演算手
段と、 この時定数に基づいて目標変速比を演算する手段と、 この目標変速比に実際の変速比が一致するように変速比
を制御する変速制御手段とを備えた無段変速機の変速制
御装置において、 前記時定数演算手段は、前記到達変速比と目標変速比ま
たは実際の変速比の偏差に応じて時定数を演算するとと
もに、前記変速モード選択手段が、第2の変速モードを
選択したときには、変速速度が速くなるように前記時定
数を補正する時定数補正手段を設けたことを特徴とする
無段変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】前記時定数補正手段は、第1変速モードで
の到達変速比の変化量と、第2変速モードでの到達変速
比の変化量の比に応じて、変速速度が速くなるように前
記時定数を補正したものを第2変速モードでの時定数と
することを特徴とする請求項1に記載の無段変速機の変
速制御装置。 - 【請求項3】前記時定数補正手段は、第1変速モードで
の時定数を予め設定した比率に応じて低減したものを第
2変速モードの時定数とすることを特徴とする請求項1
に記載の無段変速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31468899A JP3659092B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31468899A JP3659092B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132833A true JP2001132833A (ja) | 2001-05-18 |
JP3659092B2 JP3659092B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=18056363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31468899A Expired - Fee Related JP3659092B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3659092B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008208987A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-09-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速機構の制御装置、変速装置、それを備えた車両、変速機構の制御方法および変速機構におけるモータの発熱量推定方法 |
CN101956817A (zh) * | 2009-07-17 | 2011-01-26 | 加特可株式会社 | 无级变速器及其控制方法 |
US7908065B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-03-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method of a vehicle, program for realizing that control method using a computer, and recording medium on which that program is recorded |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31468899A patent/JP3659092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7908065B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-03-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method of a vehicle, program for realizing that control method using a computer, and recording medium on which that program is recorded |
DE102007000536B4 (de) | 2006-10-20 | 2018-05-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steuergerät und Steuerverfahren für ein Fahrzeug, Programm zum Verwirklichen des Steuerverfahrens unter Verwendung eines Computers und Aufzeichnungsmedium, auf dem das Programm aufgezeichnet ist |
JP2008208987A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-09-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速機構の制御装置、変速装置、それを備えた車両、変速機構の制御方法および変速機構におけるモータの発熱量推定方法 |
CN101956817A (zh) * | 2009-07-17 | 2011-01-26 | 加特可株式会社 | 无级变速器及其控制方法 |
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---|---|
JP3659092B2 (ja) | 2005-06-15 |
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