JP2001132741A - ミニアチュア軸受 - Google Patents

ミニアチュア軸受

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JP2001132741A
JP2001132741A JP31399699A JP31399699A JP2001132741A JP 2001132741 A JP2001132741 A JP 2001132741A JP 31399699 A JP31399699 A JP 31399699A JP 31399699 A JP31399699 A JP 31399699A JP 2001132741 A JP2001132741 A JP 2001132741A
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JP
Japan
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ring
lever
bearing
outer ring
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JP31399699A
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English (en)
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Tadashi Hishida
匡 菱田
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VIV ENGINEERING KK
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VIV ENGINEERING KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/08Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with two or more rows of balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/067Fixing them in a housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/583Details of specific parts of races
    • F16C33/586Details of specific parts of races outside the space between the races, e.g. end faces or bore of inner ring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーを支持するコストの安いミニアチュア
軸受を提供することである。 【解決手段】 外輪2の外周面に軸受嵌合孔21の内周
面に形成された係合突条22が係合可能な係合溝5を設
ける。外輪2の内周面に円筒形軌道面6を形成し、その
円筒形軌道面6と内輪3の外周面に設けられた複列の軌
道溝7間にボール4を組込む。各列のボール4の外側に
合成樹脂から案内リング8を配置する。外輪2に形成さ
れた係合溝5の両側の環状部9にカバー10を嵌合し、
そのカバー10に形成された抜け止めフランジ12によ
り案内リング8を抜け止めして、前記外輪2の外周面お
よび内周面の加工の容易化を図り、コストの低減を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として、レバ
ーを揺動自在に支持する場合に用いられるミニアチュア
軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンあるいはモータの回転により回
転翼を回転して飛翔させる模型のヘリコプタにおいて
は、サーボモータを駆動源とする駆動系に揺動可能なレ
バーを組込み、そのレバーを揺動させて主回転翼を前後
方向に傾動させるようにしている。
【0003】ここで、レバーは円滑な揺動運動が要求さ
れるため、普通、軸受によって揺動自在に支持されてい
る。この場合、レバーはきわめて小さい小物部品である
ため、軸受にはミニアチュア軸受が使用されている。
【0004】レバーを支持するミニアチュア軸受(以
下、単に軸受という)として、図3および図4に示した
ものが従来から知られている。この軸受30は、外輪3
1、内輪32およびボール33から成り、外輪31には
レバー34の軸方向への移動を防止する外向きフランジ
35が設けられている。
【0005】上記軸受30を用いるレバー34の支持に
際しては、レバー34に形成された軸受嵌合孔36の両
側方から内部に一対の軸受30を圧入して、外輪31の
一端に形成された外向きフランジ35をレバー34の側
面に衝合し、その一対の軸受30の対向部間にスペーサ
37を組込みようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の軸受
30においては、外輪31の外周面にレバー抜け止め用
の外向きフランジ35を設け、内周面にボール33の案
内用の軌道溝38を形成しているため、外輪31の外周
面および内周面の研磨加工に非常に手間がかかり、コス
トが高いという不都合がある。
【0007】この発明の課題は、主としてレバーを支持
するミニアチュア軸受のコストの低減化を図ることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、外輪の外周面に軸受嵌合孔
の内周面に形成された係合突条に係合可能な係合溝を設
け、外輪の内周に円筒形軌道面を形成し、外輪の内側に
挿入された内輪の外周に複列の軌道溝を設け、各軌道溝
と外輪の円筒形軌道面間に多数のボール組込み、各列の
ボールの外側方に合成樹脂から成る案内リングを配置
し、前記外輪には、係合溝の両側に形成された一対の環
状部に薄金属板から成るリング状のカバーを嵌合し、各
カバーの一端に係合溝の一側面に係合する内向きフラン
ジを設け、カバーの他端に前記案内リングをボールと接
触する状態に保持する抜け止めフランジを形成した構成
を採用したのである。
【0009】上記の構成から成るミニアチュア軸受を用
いて支点ピン周りにレバーを揺動自在に支持する場合、
レバーに軸受嵌合孔を形成し、その軸受嵌合孔の内周に
係合突条を設け、前記軸受嵌合孔にミニアチュア軸受を
嵌合して外輪の外周に形成された係合溝と係合突条の係
合によりミニアチュア軸受を抜け止めする。また、ミニ
アチュア軸受の内側を支点ピンに圧入する。
【0010】この発明に係るミニアチュア軸受において
は、外輪に形成された円筒形軌道面によってボールの転
動を案内する構成であるため、軌道溝によってボールの
転動を案内する場合に比較して、外輪の内径面の研磨加
工が容易である。また、係合溝と係合突条の係合によっ
てレバーを抜け止めするため、外輪の外周に抜け止め用
のフランジを設ける必要がなく、外輪の外周面の加工も
容易であり、ミニアチュア軸受のコストの低減を図るこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1および図2は、この発明に
係るミニアチュア軸受1によってレバー20を揺動自在
に支持する例を示している。
【0012】ここで、レバー20には軸受嵌合孔21が
形成され、その軸受嵌合孔21の内周面における幅方向
の中央部には断面円弧状の環状の係合突条22が設けら
れている。
【0013】ミニアチュア軸受1は、外輪2、内輪3お
よびボール4を有している。外輪2の外周面には前記係
合突条22と係合可能な係合溝5が設けられている。ま
た、外輪2内周には円筒形軌道面6が形成されている。
【0014】内輪3の外周面には複列の軌道溝7が形成
され、各列の軌道溝7と外輪2の円筒形軌道面6間に前
記ボール4が組込まれている。
【0015】ボール4は、そのボール4の球径より小さ
な円周方向すきまが形成されるようにして多数組込ま
れ、各列のボール4の外側方に合成樹脂から成る案内リ
ング8が配置されている。
【0016】前記外輪2には、係合溝5の両側に形成さ
れた環状部9に薄金属板のプレス成形品から成るリング
状のカバー10が嵌合されている。カバー10の一端に
は係合溝5の一側面に係合する内向きフランジ11が設
けられ、他端には、前記案内リング8をボール4と接触
する状態で抜け止めする抜け止めフランジ12が形成さ
れている。
【0017】実施の形態で示すミニアチュア軸受1は上
記の構造から成り、レバー20の支持に際しては、その
レバー20に形成された軸受嵌合孔21にミニアチュア
軸受1を嵌合し、外輪2の外周面に形成された係合溝5
と軸受嵌合孔21の内周面に設けられた係合突条22の
係合によってミニアチュア軸受1を抜け止めする。ま
た、ミニアチュア軸受1の内輪3を図示省略した支点ピ
ンに圧入し、必要に応じて、その支点ピンにねじ係合さ
れる締付けナットあるいは止めねじのねじ込みによって
内輪3を軸方向に非可動に支持する。
【0018】上記レバー20の支持状態において、その
レバー20が揺動すると、外輪2が内輪3に対して回動
する。このとき、外輪2は円筒形軌道面6とボール4の
接触部およびボール4と案内リング8の接触部において
接触案内されるため、軸方向に移動しない。また、外輪
3の係合溝5に軸受嵌合孔21の内周面に形成された係
合突条22が係合しているため、レバー20は軸方向に
移動するのが防止され、定位置において精度よく揺動す
る。
【0019】ここで、外輪2は、円筒形軌道面6によっ
てボール4を案内する構成であるため、軌道溝によって
ボール4を案内する場合に比較して内周面の加工が容易
である。また、外輪2の外周面に形成した係合溝5と軸
受嵌合孔21の内周面に設けられた係合突条22の係合
によってレバー20を抜け止めするため、外輪の外周面
にフランジを形成してレバー20を抜け止めする場合に
比較して外輪2の外周面の加工が容易であり、ミニアチ
ュア軸受1のコストの低減を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、外
輪の外周面および内周面の加工が容易であるため、ミニ
アチュア軸受のコストの低減を図ることができる。
【0021】また、ボールと案内リングの接触によって
軸方向に移動するのが防止された外輪の外周面に軸受嵌
合孔の内周面に形成された係合突条が係合可能な係合溝
を設けたので、レバー等の部材を定位置において精度よ
く揺動自在に支持することができる。
【0022】さらに、ミニアチュア軸受の組込みは、軸
受嵌合孔に圧入するだけでよいため、組込みが容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るミニアチュア軸受の縦断正面図
【図2】図1のミニアチュア軸受とレバーとを示す分解
斜視図
【図3】従来のミニアチュア軸受によってレバーを支持
した状態の縦断正面図
【図4】図3におけるミニアチュア軸受とレバーを示す
分解斜視図
【符号の説明】
2 外輪 3 内輪 4 ボール 5 係合溝 6 円筒形軌道面 7 軌道溝 8 案内リング 9 環状部 10 カバー 11 内向きフランジ 12 抜け止めフランジ 20 レバー 21 軸受嵌合孔 22 係合突条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪の外周面に軸受嵌合孔の内周面に形
    成された係合突条に係合可能な係合溝を設け、外輪の内
    周に円筒形軌道面を形成し、外輪の内側に挿入された内
    輪の外周に複列の軌道溝を設け、各軌道溝と外輪の円筒
    形軌道面間に多数のボール組込み、各列のボールの外側
    方に合成樹脂から成る案内リングを配置し、前記外輪に
    は、係合溝の両側に形成された一対の環状部に薄金属板
    から成るリング状のカバーを嵌合し、各カバーの一端に
    係合溝の一側面に係合する内向きフランジを設け、カバ
    ーの他端に前記案内リングをボールと接触する状態に保
    持する抜け止めフランジを形成したミニアチュア軸受。
JP31399699A 1999-11-04 1999-11-04 ミニアチュア軸受 Pending JP2001132741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102554670A (zh) * 2012-02-09 2012-07-11 昆山北钜机械有限公司 一种中心加工机刀库回转大轴承机构
JP2012220192A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Ntn Corp 回転検出機能付き転がり軸受装置
US20150267751A1 (en) * 2013-09-06 2015-09-24 Aktiebolaget Skf Flanged radial bearing with rolling bodies
CN110645263A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 斯凯孚公司 球轴承、摩擦扭矩测量单元和试验台

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