JP2001132300A - 自転車の施錠装置 - Google Patents

自転車の施錠装置

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JP2001132300A
JP2001132300A JP25953099A JP25953099A JP2001132300A JP 2001132300 A JP2001132300 A JP 2001132300A JP 25953099 A JP25953099 A JP 25953099A JP 25953099 A JP25953099 A JP 25953099A JP 2001132300 A JP2001132300 A JP 2001132300A
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locking
lock
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bicycle
rear wheel
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JP25953099A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Futami
和光 二見
Shunsuke Kimura
俊介 木村
Tsutomu Sekimoto
力 関本
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Morita Miyata Corp
Original Assignee
Miyata Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H5/14Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation
    • B62H5/142Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation by means of pivoting, or pivoting and sliding bolts
    • B62H5/144Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation by means of pivoting, or pivoting and sliding bolts pincer-like

Abstract

(57)【要約】 【課題】自転車の前輪側及び後輪側に施錠機構を設け、
これらを簡易な構成で確実に同期させることにより、煩
わしい施錠及び解錠操作を解消する。 【解決手段】自転車1の前輪側にロックキー14の操作
によってハンドル5の回動をロックするハンドルロック
装置10を設けると共に、後輪側に後輪のスポーク8の
移動を規制する後輪ロック機構20を設け、この後輪ロ
ック機構20内に電気的に施錠状態及び解錠状態に制御
する制御装置を設け、この制御装置でハンドルロック装
置10の施錠状態を検出するハンドルロック操作検出ス
イッチのスイッチ信号に基づいてハンドルロック装置1
0施錠及び解錠に合わせて後輪ロック装置20の施錠及
び解錠を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の施錠装置
に関し、特に前輪側及び後輪側の双方で同時に施錠する
ことができ、盗難防止効果が大きい施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車の施錠装置としては、例え
ば特開平7−81645号公報に記載されているものが
知られている。この従来例は、自転車に乗ったまま遠隔
操作によって前輪と後輪の施錠・解錠を行う為に、車体
枠に取付けた鍵で施錠可能な操作部と、この操作部に索
条によって連結され、前後の車輪の近傍に取付た第1及
び第2の掛け金を有する第1及び第2錠機構とを備え、
操作部を操作することにより、索条を介して第1及び第
2錠機構の第1及び第2の掛け金をを車輪のスポーク間
に進退させて施錠・解錠するようにした自転車錠が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自転車の施錠装置にあっては、前輪側の施錠機構と
後輪側の施錠機構とこれを遠隔操作する操作部とを設け
るようにしているので、部品点数が多くなると共に、操
作部と各施錠機構との間を索条で連結するので、各施錠
機構の施錠及び解錠動作に必要なストロークを操作部で
確保する必要があり、操作部での施錠・解錠操作が面倒
であるうえ、索条の伸びによって施錠・解錠動作が不安
定となり、さらに操作部で各施錠機構の施錠・解錠状態
を把握することができないので、操作部で施錠したにも
かかわらず、各施錠機構が解錠状態を維持する場合もあ
ることから、各施錠機構の施錠状態を確認する必要があ
り、さらにまた、操作部と各施錠機構間の索条を切断さ
れると、各施錠機構の解錠が可能となり、盗難防止効果
が薄い等の未解決の課題がある。
【0004】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、部品点数が少ない
簡単な構成で前輪側及び後輪側で容易確実に施錠・解錠
を行うことができると共に、盗難防止効果の高い自転車
の施錠装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る自転車の施錠装置は、自転車の前輪
側を施錠する前輪側施錠機構と、自転車の後輪側を施錠
する後輪側施錠機構と、前記前輪側施錠機構及び後輪側
施錠機構の何れか一方の施錠機構における施錠状態の変
化を検出する施錠状態変化検出手段と、該施錠状態変化
検出手段で検出した施錠状態の変化に基づいて他方の施
錠機構の施錠状態を同一施錠状態に変化させる施錠制御
手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2に係る自転車の施錠装置
は、請求項1に係る発明において、前記前輪側施錠機構
及び後輪側施錠機構の何れか一方がロックキーの操作で
非ロック状態及びロック状態に切換えるように構成さ
れ、前記施錠状態変化検出手段が、前記ハンドルロック
機構のロックキーの解錠操作及び施錠操作を検出するよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0007】さらに、請求項3に係る自転車の施錠装置
は、請求項1に係る発明において、前記前輪側施錠機構
が、自転車のハンドルをロックキーの操作で回動可能状
態及びロック状態に制御するハンドルロック機構で構成
され、前記施錠状態変化検出手段は、前記ハンドルロッ
ク機構のロックキーの解錠操作及び施錠操作を検出する
ように構成されていることを特徴としている。
【0008】さらにまた、請求項4に係る自転車の施錠
装置は、請求項2又は3の発明において、前記施錠状態
変化検出手段が、ロックキーの施錠操作及び解錠操作の
何れかでオン状態となるスイッチ手段で構成されている
ことを特徴としている。なおさらに、請求項5に係る自
転車の施錠装置は、請求項1乃至4の何れかの発明にお
いて、前記施錠制御手段は、施錠状態変化検出手段で施
錠状態の変化を検出したときに、施錠状態に応じた警告
音を発する警告音発生手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項6に係る自転車の施錠装置
は、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記施錠
制御手段が、施錠状態変化検出手段を有さない施錠機構
に配設され、当該施錠状態変化検出手段と電気的に接続
されていることを特徴としている。さらに、請求項7に
係る自転車の施錠装置は、請求項6の発明において、前
記施錠制御手段と前記施錠状態変化検出手段とが断線検
出用信号線を含む3本の信号線で接続されていることを
特徴としている。
【0010】さらにまた、請求項8に係る自転車の施錠
装置は、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記
施錠制御手段は、施錠状態変化検出手段を有する施錠機
構に配設され、当該施錠制御手段と他方の施錠機構とが
電気的に接続されていることを特徴としている。なおさ
らに、請求項9に係る自転車の施錠装置は、請求項8に
係る発明において、前記施錠制御手段と前記他方の施錠
機構とは断線検出用信号線を含む3本の信号線で接続さ
れていることを特徴としている。
【0011】また、請求項10に係る自転車の施錠装置
は、請求項1乃至9の何れかの発明において、前記施錠
制御手段が、断線検出用信号線の断線を監視する断線監
視手段と、該断線監視手段で断線を検出したときに施錠
機構をその直前の施錠状態に保持する施錠保持手段とを
備えていることを特徴としている。さらに、請求項11
に係る自転車の施錠装置は、請求項1乃至10の何れか
の発明において、前記施錠制御手段が、駆動用直流電源
と、駆動用直流電源の電圧を監視する電圧監視手段と、
該電圧監視手段で監視する電源電圧が所定電圧以下とな
ったときに制御対象施錠機構を施錠制御を禁止する施錠
禁止手段とを備えていることを特徴としている。
【0012】さらにまた、請求項12に係る自転車の施
錠装置は、請求項2又は3の発明において、前記施錠制
御手段が、駆動用直流電源を有してケース体内に配設さ
れ、前記駆動用直流電源の交換を前記ロックキーを使用
して行うように構成されていることを特徴としている。
なおさらに、請求項13に係る自転車の施錠装置は、請
求項1乃至12の何れかの発明において、前記施錠制御
手段は、制御対象施錠機構の施錠及び解錠の少なくとも
一方を報知する報知手段を有することを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項14に係る自転車の施錠装置
は、請求項13に係る発明において、前記報知手段は、
施錠及び解錠を異なるブザー音で報知するように構成さ
れていることを特徴としている。さらに、請求項15に
係る自転車の施錠装置は、請求項13に係る発明におい
て、前記報知手段は、施錠及び解錠の少なくとも一方の
状態を視認可能な視覚表示するようにしたことを特徴と
している。
【0014】さらにまた、請求項16に係る自転車の施
錠装置は、請求項13に係る発明において、前記報知手
段は、施錠及び解錠の少なくとも一方を音声で報知する
ようにしたことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
全体構成図であって、図中、1は自転車であって、車体
フレーム2と、この車体フレーム2のヘッドパイプ2a
に回動自在に支持された前輪3を回転自在に支持するフ
ロントホーク4及びハンドル5と、車体フレーム2の立
てパイプ2bに連結されたバックホーク2c及びチェン
ステー2dによって回転自在に支持された後輪6とで構
成されている。
【0016】そして、ヘッドパイプ2aにはハンドル4
を施錠及び解錠する前輪側施錠機構としてのハンドルロ
ック装置10が装着されていると共に、バックホーク5
には、後輪側施錠機構としての後輪ロック装置20が装
着されている。ハンドルロック装置10は、図2に拡大
図示するように、ヘッドパイプ2aの上端に固定され、
ヘッドパイプ2aに支持されたフロントフォーク3の外
周面に形成されたロックギヤ11と対向する位置にロッ
ク解放バネ(図示せず)によって常時ロックギヤ11か
ら離間する方向に付勢されたストッパー12がロックギ
ヤ11に対して進退自在に配設され、このストッパー1
2がシリンダー錠13にロックキー14を差し込んで施
錠位置に回動させることにより、ロックギヤ11に係合
してフロントホーク3及びハンドル4の回動を阻止する
ロック位置となり、このロック位置からロックキー14
を解錠位置に回動させることにより、ストッパー12が
ロック解放バネによってロック解除位置に復帰する。
【0017】そして、ストッパー12には、その施錠状
態即ちロック状態及びロック解除状態を検出する施錠状
態検出手段としてのリミットスイッチで構成されるハン
ドルロック操作検出スイッチ15が関連して配設され、
このハンドルロック操作検出スイッチ15がストッパー
12がロック解除位置にあるときにオン状態となり、ロ
ック位置でオフ状態となるように設定されている。
【0018】また、後輪ロック装置20は、図3〜図5
に示すように、バックホーク2cに固着される偏平なケ
ース体21を有し、このケース体21の一方の側面に直
流電源としての一次電池22がケース体21に設けられ
た開閉扉23を開くことにより、着脱可能に配設され、
この開閉扉23に前述したハンドルロック装置10のロ
ックキー14で開閉され施錠装置(図示せず)が設けら
れている。
【0019】そして、ケース体21には、図3で見て、
後輪6及びその外側に固定された泥よけ7を挿通可能な
切欠24が形成され、この切欠24の前部側に回動支持
軸25が配設され、この回動支持軸25に図5に示すよ
うに一対の略逆J字状の揺動杆26A1 ,26A2 の基
部が所定間隔を保って回動自在に装着されている。ここ
で、揺動杆26A1 及び26A2 は、図3に示すよう
に、回動支持軸25に回動自在に支持された左下方に延
長する杆部26aと、この杆部26aの自由端から後方
に延長する垂直杆部26bと、この垂直杆部26bの自
由端から右側に弯曲延長する弯曲杆部26cとで略逆J
字状に形成されている。
【0020】また、回動支持軸25の揺動杆26A1
26A2 間にこれら揺動杆26A1,26A2 に対して
線対称形となる杆部26d、垂直杆部26e及び弯曲杆
部26fを有する揺動杆26Bが回動自在に配設され、
これら揺動杆26A1 ,26A2 及び26Bの先端が後
輪6の内側で交差可能に構成されている。そして、一対
の揺動杆26A1 及び26A2 には、垂直杆部26bに
直方体状のモータ収納ケース27が取付けられ、このモ
ータ収納ケース27内に回転軸28aを上方に突出した
直流モータ28が配設され、この回転軸28aの揺動杆
26A1 より上方側位置にカム板29が取付けられてい
る。
【0021】また、揺動杆26A1 には、モータ収納ケ
ース27の前方側位置に支持ブラケット30が一体に形
成され、この支持ブラケット30にカム板29に係合す
る係合片31aと後述するプッシュラッチ32を押圧す
る押圧片31bとを有するL字状作動杆31が回動自在
に配設されていると共に、プッシュラッチ32が配設さ
れている。ここで、プッシュラッチ32は、摺動部材3
2aを図4の収縮位置から1回押し操作すると図3に示
す伸長位置にロックされ、この伸長位置から再度押し操
作すると元の収縮位置に復帰するように構成され、摺動
部材32aの一端がL字状作動杆31に対向され、他端
が揺動杆26Bに回動支持軸25の反対側に形成された
係合杆部33に係合可能に対向している。
【0022】また、揺動杆26A1 は、回動支持軸25
の反対側に突出する係合部34と、ケース体21に形成
された係止軸35との間に張設されたリターンスプリン
グ36によって時計方向に付勢され、揺動杆26Bは、
その垂直杆部26eに形成された係合部35と係止軸3
4との間に張設されたリターンスプリング36によって
反時計方向に付勢され、前述したプッシュラッチ32が
収縮位置にある状態で両リターンスプリング34及び3
6が自由長となったときに図4に示すように、各揺動杆
26A1 ,26A2 及び26Bの弯曲杆部26c及び2
6fが後輪6のスポーク8から外方に離間して解錠位置
をとなるように設定されている。
【0023】さらに、モータ収納ケース37の上面に
は、カム板29が停止位置に到来したときにオン状態と
なるリミットスイッチで構成されるカムスイッチ40が
配設され、支持ブラケット30にはプッシュラッチ32
の摺動部材32aが収縮位置となったときにオン状態と
なるリミットスイッチで構成されるラッチ検出スイッチ
41が配設され、さらに揺動杆26A1 ,26A2 及び
26Bが解錠位置にあるときに、揺動杆26Bの係合杆
部33に係合してオン状態となるリミットスイッチで構
成される解錠検出スイッチ42が配設されている。
【0024】そして、モータ収納ケース27内に後輪ロ
ック装置20を施錠状態を制御する施錠制御手段として
の制御装置50が内装されている。この制御装置50
は、図6に示すように、一次電池22の直流電力が駆動
電力として入力されると共に、A/D変換器51を介し
て入力されるマイクロコンピュータ52を有し、このマ
イクロコンピュータ52の入力側インタフェースに一端
が一次電池22の正極側に接続されたカム検出スイッチ
40、ラッチ検出スイッチ41及び解錠検出スイッチ4
2のスイッチ信号が入力され、出力側インタフェースに
電動モータ28、乗り手の視認可能な位置に配設された
発光ダイオード43及び乗り手の聴取可能な位置に配設
されたブザー44が接続されている。
【0025】また、制御装置50と、ハンドルロック装
置10のハンドルロック操作検出スイッチ15との間が
3芯の接続ケーブル46で接続され、このうちの1芯4
6aが一次電池22とハンドルロック操作検出スイッチ
15の一端との間を接続し、他の1芯46bがハンドル
ロック操作検出スイッチ15の他端とマイクロコンピュ
ータ52の入力側インタフェースとの間を接続し、残り
の1芯46cが断線検出用としてハンドルロック操作検
出スイッチ15の一次電池22側とマイクロコンピュー
タ52の入力インタフェースとの間を接続している。
【0026】そして、前記マイクロコンピュータ52で
は、図7に示す施錠制御処理を実行する。この施錠制御
処理は、先ず、ステップS1でハンドルロック操作検出
スイッチ15のスイッチ信号SHがオン状態であるか否
かを判定し、これがオン状態であるときには、ハンドル
ロック装置10がロックキー14の操作によって施錠状
態に操作されたものと判断してステップS2に移行し、
前回のスイッチ信号SHがオフ状態であるか否かを判定
し、これがオン状態であるときには、ハンドルロック装
置10の施錠状態が継続しているものと判断して前記ス
テップS1に戻り、オフ状態であるときには、今回解錠
状態から施錠状態に操作されたものと判断してステップ
S3に移行する。
【0027】こステップS3では、ラッチ検出スイッチ
41のスイッチ信号がオン状態であるか否かを判定し、
これがオフ状態であるときには、プッシュラッチ32の
摺動部材32aが伸長状態にあり、揺動杆26A1,26
2 及び26Bが閉じて施錠状態にあるものと判断して
そのまま前記ステップS1に戻り、オン状態であるとき
には揺動杆26A1,26A2 及び26Bが開いて解錠状
態にあるものと判断してステップS4に移行する。
【0028】このステップS4では、A/D変換器51
から入力される電池電圧VB を読込み、次いでステップ
S5に移行して、読込んだ電池電圧VB が電動モータ2
8を十分に駆動可能な設定電圧VBS以上であるか否かを
判定し、VB ≧VBSであるときには、電池電圧VB が十
分であると判断してステップS6に移行し、後述する制
御状態フラグFSを“0”にリセットしてからステップ
S7に移行する。
【0029】このステップS7では、電動モータ28に
対して例えば時計方向に回転駆動させる正転駆動信号を
出力してからステップS8に移行し、カムスイッチ40
のスイッチ信号SCがオン状態であるか否かを判定し、
これがオフ状態であるときには電動モータ28が回転中
であると判断して前記ステップS7に戻り、オン状態で
あるときにはステップS9に移行する。
【0030】このステップS9では、前回処理時のカム
スイッチ40のスイッチ信号SCがオン状態であるか否
かを判定し、これがオン状態であるときには、電動モー
タ28が始動直後であると判断して前記ステップS7に
戻り、オフ状態であるときにはカム29が一回転して所
定停止位置に戻ったものと判断してステップS10に移
行し、モータ駆動信号の出力を停止し、次いでステップ
S11に移行して、図8(b)に示すように比較的短い
オン状態の幅で2回連続するブザー駆動信号及び発光ダ
イオード駆動信号をブザー44及び発光ダイオード43
に出力してらか前記ステップS1に戻る。
【0031】また、前記ステップS5の判定結果がVB
<VBSであるときにはステップS12に移行して、電池
電圧不足であることを表す例えば図8(c)に示すよう
に、比較的長い時間オン状態を継続した後オフ状態とな
るブザー駆動信号及び発光ダイオード(LED)駆動信
号をブザー44及び発光ダイオード43に出力してから
前記ステップS1に戻る。
【0032】一方、前記ステップS1の判定結果が、ハ
ンドルロック操作検出スイッチ15のスイッチ信号SH
がオフ状態であるときにはステップS13に移行し、前
回のスイッチ信号SHがオフ状態であるか否かを判定
し、これがオフ状態であるときにはハンドルロック装置
10の解錠状態が継続しているものと判断して前記ステ
ップS1に戻り、オン状態であるときにはハンドルロッ
ク装置10の施錠状態から解錠操作されたものと判断し
てステップS14に移行する。
【0033】このステップS14では、ラッチ検出スイ
ッチ41のスイッチ信号SLがオン状態であるか否かを
判定し、これがオン状態であるときには、プッシュラッ
チ32の摺動部材32aが収縮状態で、揺動杆26A1,
26A2 及び26Bが開状態となる解錠状態であると判
断して前記ステップS1に戻り、オフ状態であるときに
は摺動部材32aが伸長状態で、揺動杆26A1,26A
2 及び26Bが閉状態となる施錠状態であると判断して
ステップS15に移行し、A/D変換器51から入力さ
れる電池電圧VB を読込んでからステップS16に移行
する。
【0034】このステップS16では、電池電圧VB
前述した設定電圧VBS以上であるか否かを判定し、VB
≧VBSであるときには電池電圧VB が十分であると判断
してステップS17に移行して、解錠操作を行ったか否
かを表す状態フラグFSを解錠操作を行ったことを表す
“1”にセットしてからステップS21に移行し、V B
<VBSであるときにはステップS18に移行する。
【0035】このステップS18では、前述したステッ
プS12と同様に、ブザー44及び発光ダイオード43
に対して電池電圧不足を表す図8(c)に示す駆動信号
を出力してからステップS19に移行し、状態フラグF
Sが“1”にセットされているか否かを判定し、これが
“1”にセットされているときには後述するステップS
25にジャンプし、“0”にリセットされているときに
はステップS20に移行して状態フラグFSを“1”に
セットしてからステップS21に移行する。
【0036】ステップS21では、前記ステップS7と
同様に電動モータ28に対して正転用駆動信号を出力し
てからステップS22に移行し、カムスイッチ40のス
イッチ信号SCがオン状態であるか否かを判定し、これ
がオフ状態であるときには電動モータ28が回転中であ
ると判断して前記ステップS21に戻り、オン状態であ
るときにはステップS23に移行して、前回のスイッチ
信号SCがオン状態であるか否かを判定し、これがオン
状態であるときにはカム板29の回転初期状態であると
判断して前記ステップS21に戻り、オフ状態であると
きには、カム板29が1回転して所定の停止位置に復帰
したものと判断してステップS24に移行し、電動モー
タ28に対する駆動信号の出力を停止してからステップ
S25に移行する。
【0037】このステップS25では、解錠検出スイッ
チ42のスイッチ信号SKがオン状態であるか否かを判
定し、これがオフ状態であるときには、解錠状態ではな
く、何らかの異常が発生したものと判断してステップS
26に移行して、図8(d)に示すように、異常状態を
継続している間オン状態を継続するブザー駆動信号及び
発光ダイオード駆動信号をブザー44及び発光ダイオー
ド43に出力してから前記ステップS1に戻り、スイッ
チ信号SKかオン状態であるときには、ステップS27
に移行して、ラッチ検出スイッチ41のスイッチ信号S
Lがオン状態であるか否かを判定し、これがオフ状態で
あるときにはプッシュラッチ32の摺動部材32aが伸
長状態にあり施錠状態を表している異常状態であると判
断して前記ステップS26に移行し、スイッチ信号SL
がオン状態であるときには摺動部材32aが収縮状態に
あり解錠状態を表しているものと判断してステップS2
8に移行して、図8(a)に示すようにオン状態の幅が
比較的短い解錠用ブザー駆動信号及び発光ダイオード駆
動信号をブザー44及び発光ダイオード43に出力して
から前記ステップS1に戻る。
【0038】この他、マイクロコンピュータ52では、
断線検出用芯線46cの電圧を監視し、この電圧が
“0”又はその近傍となったときに、盗難発生時である
と判断して、図7の施錠制御処理を終了させて、その直
前の施錠状態を保持すると共に、図8(e)に示す連続
したブザー駆動信号及び発光ダイオード駆動信号をブザ
ー44及び発光ダイオード43に出力して、盗難警報を
発する。
【0039】次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、自転車1を駐車させており、ハンドルロック装置1
0のロックキー14が施錠位置にあり、ストッパー13
がロックギヤ12に係合して、フロントホーク4の回動
が禁止された状態にあり、且つ後輪ロック装置20の揺
動杆26Bの弯曲杆部26fが図3に示すように後輪6
の隣接するスポーク8間において揺動杆26A1,26A
2 の弯曲杆部26c間に挿入されることにより、スポー
ク8の通過が阻止された施錠状態にあるものとする。
【0040】この状態では、図7の処理が実行されてお
り、ハンドルロック装置10が施錠状態であるので、ハ
ンドルロック操作検出スイッチ15のスイッチ信号SH
がオン状態であり、前回の処理時にもスイッチ信号SH
がオン状態であるので、ステップS1及びS2を繰り返
しており、施錠動作及び解錠動作は行われず、後輪ロッ
ク装置20の施錠状態が継続される。
【0041】この状態から、乗り手が自転車1を走行さ
せるために、ハンドルロック装置10のシリンダ錠13
にロックキー14を挿入してから解錠位置に回動させる
と、ストッパー12がロックギヤ11から離脱すること
により、ハンドル5の操作が可能な状態となり、これと
同時にハンドルロック操作検出スイッチ15がオフ状態
となることにより、ステップS7の施錠制御処理におい
て、ステップS1からステップS13に移行し、前回オ
ン状態であるので、ステップS14に移行し、後輪ロッ
ク装置20が施錠状態であるので、プッシュラッチ32
の摺動部材32aが伸長状態でラッチ検出スイッチ41
のスイッチ信号SLがオフ状態であるので、ステップS
15に移行し電池電圧VB を読込んでからステップS1
6に移行する。
【0042】このとき、一次電池22の電池電圧VB
十分に高く設定電圧VBS以上であるときには、ステップ
S17に移行して、状態フラグFSを“0”にリセット
してからステップS21に移行し、電動モータ28を正
転駆動する。このとき、カム板29がカム検出スイッチ
40に接触してそのスイッチ信号SCがオン状態である
ので、ステップS7に戻って電動モータ28の正転を継
続し、これによってカム板29が時計方向に回転してカ
ム検出スイッチ41から離間すると、カム検出スイッチ
41がオフ状態となるが、ステップS8から直接ステッ
プS7に戻ることにより、電動モータ28の回転が継続
される。
【0043】これに応じてカム板29が正転して、その
先端がL字状作動杆31の係合片31aに係合すること
により、このL字状作動杆31が反時計方向に回動し、
その押圧片31bによってプッシュラッチ32の摺動部
材32aが押圧され、これによって摺動部材32aの伸
長位置での係止状態が解除される。したがって、電動モ
ータ28の回転によるカム板29がさらに正転すること
により、L字状作動杆31が時計方向に回動すると、こ
れに応じてプッシュラッチ32の摺動部材32aが収縮
位置側に移動する。
【0044】このため、揺動杆26A1,26A2 がリタ
ーンスプリング36の弾性力によって時計方向に回動し
てその自由長位置で停止し、同様揺動杆26Bがリター
ンスプリング37の弾性力によって反時計方向に回動し
てその自由長位置で停止し、図4に示すように両揺動杆
26A1,26A2 及び26Bの弯曲杆部26c及び26
fが左右に所定距離離間して後輪6のスポーク8が通過
可能な解錠状態となる。
【0045】その後、電動モータ28がさらに正転し
て、カム板29が時計方向に回転し、その先端がカム検
出スイッチ41に接触すると、そのスイッチ信号SCが
オン状態となり、図7の施錠制御処理でステップS8か
らステップS9に移行し、前回までスイッチ信号SCが
オフ状態であったので、ステップS10に移行して、モ
ータ駆動信号の出力が停止されることにより、電動モー
タ28の回転が停止され、これに応じてカム板29の回
転が停止される。
【0046】なお、電動モータ28の駆動開始時にカム
板29がカム検出スイッチ41をオーバーランしている
ときには、カム検出スイッチ41がオフ状態となるが、
ステップS8からステップS7に移行して、電動モータ
28を正常に駆動することができる。このように、ハン
ドルロック装置10の解錠動作に応じて後輪ロック装置
20も自動的に解錠状態となるため、前輪側及び後輪側
に2つのロック装置があっても乗り手が夫々を解錠する
手間を省略することができ、煩わしさを感じることを確
実に防止しながら確実な盗難防止効果を発揮することが
できる。
【0047】この解錠状態で自転車を走行させた後、自
転車を停止させて、駐輪する場合には、上記とは逆にハ
ンドルロック装置10に差し込まれているロックキー1
4を施錠位置に回動させてから抜き取ると、ストッパー
12がロックギヤ11に係合して、ハンドル5の回動が
ロックされる。これと同時に、ハンドルロック操作検出
スイッチ15のスイッチ信号SHがオン状態となるの
で、図7の施錠制御処理において、ステップS1からス
テップS2に移行し、前回スイッチ信号SHがオフ状態
であるので、ステップS3に移行し、ラッチ検出スイッ
チ41のスイッチ信号SLがオン状態であるので、ステ
ップS4に移行し、前述した解錠時と同様に、一次電池
22の電池電圧VB が設定電圧VBS以上であるときに
は、ステップS7〜ステップS9によって電動モータ2
8が再度正転駆動され、これによってL字状作動杆31
が再度反時計方向に回動されてプッシュラッチ32の摺
動部材32aが前方に押圧されることにより、伸長して
伸長位置に保持される。これによって揺動杆26A1,
6A2 がリターンスプリング36に抗して反時計方向に
回動し、揺動杆26Bがリターンスプリング36に抗し
て時計方向に回動することにより、これら揺動杆26A
1,26A2 及び26Bが後輪6の隣接するスポーク8間
に対向しているときには、揺動杆26Cの弯曲杆部26
fが図5に示すように揺動杆26A1,26A2 の弯曲杆
部26c間に挿入されて図3に示すように施錠状態に復
帰し、ブザー44から施錠状態となったことを表す2回
断続するブザー音が発せられると共に、発光ダイオード
43で同様の点滅が行われる。
【0048】このとき、揺動杆26Cの弯曲杆部26f
の先端がスポーク8に当接した場合には、その位置で揺
動杆26Bの回動が停止するが、揺動杆26A1 ,26
2については反時計方向の回動が規制されていないの
で、プッシュラッチ32の摺動部材32aの伸長に伴っ
て、揺動杆26A1 ,26A2 が図3の回動位置よりさ
らに反形方向に回動して、これらの弯曲杆部26cでス
ポーク8及び揺動杆26Bの弯曲杆部26fを挟む状態
となり、これによってスポーク8の移動が確実に阻止さ
れる。
【0049】逆に、揺動杆26A1 又は26A2 の弯曲
杆部26cの先端がスポーク8に当接した場合には、そ
の位置で揺動杆26A1 ,26A2 の反時計方向の回動
が停止し、これに代えて揺動杆26Bがプッシュラッチ
32の摺動部材32aの伸長に伴って、図3の停止位置
よりさらに時計方向に回動して弯曲杆部26fが揺動杆
26A1 ,26A2 の弯曲杆部26c間に挿入されてス
ポーク8の移動が確実に阻止される。
【0050】このように、上記構成を有する後輪ロック
装置20を適用した場合には、施錠時に後輪6のスポー
ク8がどのような位置にあっても、確実に施錠状態とす
ることができ、施錠状態の確認を必要とせず、施錠確認
の煩わしさも解消することができる。さらに、ハンドル
ロック装置10及び後輪ロック装置20の解錠状態で、
施錠する際に、一次電池22の電池電圧VB が設定電圧
BS未満に低下している場合には、図7の施錠制御処理
において、ステップS5からステップS12に移行し
て、ブザー44及び発光ダイオード43に対して図8
(c)に示す駆動信号が出力されることにより、比較的
長い警報音及び警報光が発せられ、電池電圧の低下を乗
り手に報知して、一次電池22の交換を促すことを繰り
返し、ステップS6〜ステップS10のモータ駆動処理
を行わないので、解錠状態を維持する。
【0051】この状態で運転者がハンドルロック装置1
0のロックキー14を使用してケース体21の開閉扉2
3を開き、一次電池22を交換してからロックキー14
で開閉扉23施錠すると、電池電圧VB が設定電圧VBS
以上となるので、前述したように施錠動作を行うことが
できる。また、ハンドルロック装置10及び後輪ロック
装置20の施錠状態で、ハンドルロック装置10を解錠
動作したときに、電池電圧VB が設定電圧VSB以下であ
るときには、図7の施錠制御処理において、ステップS
16からステップS18に移行して、図8(c)に示す
ブザー駆動信号及び発光ダイオード駆動信号をブザー4
4及び発光ダイオード43に出力することにより、警報
音及び警報光を発生し、次いで状態フラグFSを“1”
にセットしてからステップS21〜S24に移行して電
動モータ28を1回転させて、解錠動作を行わせ、これ
が正常に終了した場合にはステップS28に移行してブ
ザー44及び発光ダイオード43で図8(a)に示す単
発的な警報音及び警報光を発するが、電動モータ28が
1回転しない間に電動モータ28が停止した場合には、
ラッチ検出スイッチ41及び/又は解錠検出スイッチ4
2のスイッチ信号SL及び/又はSKがオン状態となら
ないので、ステップS26に移行して、解錠異常を表す
図8(d)に示すブザー駆動信号及び発光ダイオード駆
動信号をブザー44及び発光ダイオード43に出力し
て、解錠が正常に終了するまで警報音及び警報光を出力
する。
【0052】一方、ハンドルロック装置10及び後輪ロ
ック装置20が施錠状態で、他人が自転車の盗む目的
で、制御装置50及びハンドルロック検出スイッチ15
間を接続する接続ケーブル46を切断した場合には、断
線検出用芯線46cの電圧レベルが“0”となることに
より、マイクロコンピュータ52でこの断線検出用深浅
46aの電圧レベルを監視することにより、断線を検出
することができ、この断線検出時に、図7の制御処理を
停止させることにより、その直前の施錠状態を保持し、
図8(e)に示すように、連続するブザー駆動信号及び
発光ダイオード駆動信号をブザー44及び発光ダイオー
ド43に出力することにより、盗難状態にあることを周
囲に報知することができる。
【0053】このように、上記実施形態によると、ハン
ドルロック装置10の施錠操作又は解錠操作に応じて後
輪ロック装置20の施錠又は解錠が自動的に行われるの
で、施錠及び解錠操作を簡単に行うことができると共
に、施錠確認等の煩わしさを解消することができる。し
かも、施錠状態、解錠状態、電池電圧低下状態、解錠異
常状態、盗難状態を異なる警報音及び警報光で表示する
ようにしてので、乗り手が何に対する警報であるかを容
易に識別することができる。
【0054】なお、上記実施形態においては、施錠状態
変化検出手段としてハンドルロック装置10のストッパ
12の摺動を検出するリミットスイッチで構成した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
図9及び図10に示すように、マグネットキー60によ
って回動されるキー本体61に偏心ピン62を有する回
転円板63が一体に取付けられ、この偏心ピン62が左
右摺動駒65に形成された上下方向の係合溝66に係合
し、この左右摺動駒66がコイルバネ67を介してスト
ッパ12に連携されていると共に、ケース体68に形成
された透孔を通じて上方に突出された係合ピン69がリ
ミットスイッチで構成されるハンドルロック操作検出ス
イッチ15に係合するように構成するようにしてもよ
い。
【0055】また、上記実施形態においては、警報装置
としてブザー44及び発光ダイオード43を適用した場
合について説明したが、これらの何れか一方を省略する
ようにしてもよく、さらには他の音又は光等を発する警
報装置を適用するか、或いは音声合成ICを使用するか
又は記憶装置に所定の音声データを記憶しておき、これ
らの音声データを施錠及び解錠の完了時にスピーカから
出力することにより、施錠が完了したときに「閉まっ
た」、解錠完了時に「開いた」のように音声出力するよ
うにしてもよい。
【0056】また、上記実施形態においては、制御装置
50を後輪ロック装置20のケース体21内に配設した
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、ハンドルロック装置10側に配設するようにしても
よく、この場合には、制御装置50と後輪ロック装置2
0の電動モータ28、カム検出スイッチ40、ラッチ検
出スイッチ41及び解錠スイッチ42と制御装置との間
を接続する接続コードのうちの何れかを断線検出用信号
線を含む3本の信号線で構成するようにすればよく、さ
らには制御装置50をハンドルロック装置10及び後輪
ロック装置20の中間部に配設するようにしてもよい。
【0057】さらに、上記実施形態においては、前輪側
施錠機構としてハンドルロック装置10を適用した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
ハンドルロック装置10に代えてロックキーの操作によ
って前輪3をロックする前輪ロック装置を設け、この前
輪ロック装置の施錠状態及び解錠状態を施錠状態検出手
段で検出してマイクロコンピュータ52に入力するよう
にしても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0058】さらにまた、上記実施形態においては、制
御装置50とハンドルロック装置10との間を接続する
接続ケーブル46を車体フレーム2に沿わせる場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、車体
フレーム2を構成するパイプ内に接続ケーブル46を配
線することにより、接続ケーブル46の切断を防止する
ことができる。
【0059】なおさらに、上記実施形態では、制御装置
50とハンドルロック装置10との間を接続ケーブル4
6で接続する場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、ハンドルロック装置10内に無線発信
器や赤外線通信器等を内蔵させ、これに対応して制御装
置50に無線受信器や赤外線受信器を配設することによ
り、無線又は赤外線通信により、ハンドルロック装置1
0の施錠及び解錠操作を制御装置50に伝送するように
してもよい。
【0060】また、上記実施形態においては、後輪ロッ
ク装置20として、2組の揺動杆26A1 ,26A2
使用した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、従来例に記載した公報に示されているよう
に、掛け金を使用して施錠及び解錠を行うようにしても
よい。さらに、上記実施形態においては、後輪側施錠機
構として後輪ロック装置20を適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、後輪ロック
装置20に代えて、スタンド機構をロックするロック機
構や、サドルをロックするサドルロック機構、クランク
軸をロックするクランクロック機構、チェーンスプロケ
ットの回転をロックするチェーンロック機構等の任意の
ロック機構を設けるようにしてもよい。
【0061】さらにまた、上記実施形態においては、前
輪側施錠機構に後輪側施錠機構を連動させる場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、後輪側
施錠機構の施錠及び解錠操作に応じて前輪側施錠機構の
施錠及び解錠制御を行うようにしてもよい。なおさら
に、上記実施形態においては、制御装置50をマイクロ
コンピュータ52で構成する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、アンド回路、オア回
路、比較回路等の電子回路を適用して構成することもで
きることはいうまでもない。
【0062】また、上記実施形態においては、直流電源
として一次電池を適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、二次電池や太陽電池を使
用するようにしてもよい。さらに、上記実施形態におい
ては、電動モータをカムスイッチ40を使用して駆動制
御する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、サーボモータを適用して回転位置制御するよ
うにしてもよい。
【0063】さらにまた、後輪ロック装置20の解錠状
態を保持するために、揺動杆26A 1 ,26A2 及び2
6B間に解錠保持機構を設けることにより、走行時の振
動によって揺動杆26A1 ,26A2 及び26Bがスポ
ーク8に衝接することを防止することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、自転車の前輪側を施錠する前輪側施錠機構
と、自転車の後輪側を施錠する後輪側施錠機構と、前記
前輪側施錠機構及び後輪側施錠機構の何れか一方の施錠
機構における施錠状態の変化を検出する施錠状態変化検
出手段と、該施錠状態変化検出手段で検出した施錠状態
の変化に基づいて他方の施錠機構の施錠状態を同一施錠
状態に変化させる施錠制御手段とを備えたので、一回の
施錠又は解錠操作によって前輪側及び後輪側の双方の施
錠機構を施錠又は解錠させることができ、部品点数が少
ない簡易な構成で、容易に複数箇所の施錠及び解錠を行
うことができ、大きな盗難防止効果を発揮することがで
きるという効果が得られる。
【0065】また、請求項2に係る発明によれば、前記
前輪側施錠機構及び後輪側施錠機構の何れか一方はロッ
クキーの操作で非ロック状態及びロック状態に切換える
ように構成され、前記施錠状態変化検出手段は、前記ハ
ンドルロック機構のロックキーの解錠操作及び施錠操作
を検出するように構成されているので、ロックキーを使
用した一方の施錠機構の施錠又は解錠によって他方の施
錠機構の施錠又は解錠を確実に同期させることができる
という効果が得られる。
【0066】さらに、請求項3に係る発明によれば、前
記前輪側施錠機構は、自転車のハンドルをロックキーの
操作で回動可能状態及びロック状態に制御するハンドル
ロック機構で構成され、前記施錠状態変化検出手段は、
前記ハンドルロック機構のロックキーの解錠操作及び施
錠操作を検出するように構成されているので、ハンドル
ロックと後輪の施錠とを同時に行うので、より確実に盗
難防止効果を発揮することができるという効果が得られ
る。
【0067】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、前記施錠状態変化検出手段は、ロックキーの施錠操
作及び解錠操作の何れかでオン状態となるスイッチ手段
で構成されているので、簡易な小型な構成で施錠及び解
錠操作を検出することができるという効果が得られる。
なおさらに、請求項5に係る発明によれば、前記施錠制
御手段は、施錠状態変化検出手段で施錠状態の変化を検
出したときに、施錠状態に応じた警告音を発する警告音
発生手段を備えているので、警告音によって施錠状態、
解錠状態等を乗り手に認識させることができ、施錠及び
解錠状態の視認を必要とせず、煩わしさを解消すること
ができるという効果が得られる。
【0068】また、請求項6に係る発明によれば、前記
施錠制御手段は、施錠状態変化検出手段を有さない施錠
機構に配設され、当該施錠状態変化検出手段と電気的に
接続されているので、施錠制御手段が複数に分断される
ことなく、ひとまとめにすることができるので、レイア
ウトの自由度を向上させることができるという効果が得
られる。
【0069】さらに、請求項7に係る発明によれば、前
記施錠制御手段と前記施錠状態変化検出手段とは断線検
出用信号線を含む3本の信号線で接続されているので、
断線検出用信号線の電力レベルを監視することにより、
他人が盗みの目的で信号線を切断した場合にこのことを
確実に検出して、警報を発することが可能となるという
効果が得られる。
【0070】さらにまた、請求項8に係る発明によれ
ば、施錠制御手段は、施錠状態変化検出手段を有する施
錠機構に配設され、当該施錠制御手段と他方の施錠機構
とが電気的に接続されているので、他方の施錠機構の構
成を小型化することができるという効果が得られる。な
おさらに、請求項9に係る発明によれば、請求項7と同
様の効果を得ることができる。
【0071】また、請求項10に係る発明によれば、前
記施錠制御手段は、断線検出用信号線の断線を監視する
断線監視手段と、該断線監視手段で断線を検出したとき
に施錠機構をその直前の施錠状態に保持する施錠保持手
段とを備えているので、施錠状態で盗みの目的で信号線
を切断したときには、その施錠状態が保持されることに
より、盗難防止効果を向上させることができるという効
果が得られる。
【0072】さらに、請求項11に係る発明によれば、
前記施錠制御手段は、駆動用直流電源と、駆動用直流電
源の電圧を監視する電圧監視手段と、該電圧監視手段で
監視する電源電圧が所定電圧以下となったときに制御対
象施錠機構を施錠制御を禁止する施錠禁止手段とを備え
ているので、電源電圧の低下時に施錠制御を禁止するこ
とができ、施錠状態のまま走行不能となることを確実に
防止することができるという効果が得られる。
【0073】また、請求項12に係る発明によれば、前
記施錠制御手段は、駆動用直流電源を有してケース体内
に配設され、前記駆動用直流電源の交換を前記ロックキ
ーを使用して行うように構成されているので、駆動用直
流電源の盗難を防止することができるうえ、別途ロック
キーを設ける必要がないので、キー管理が容易となると
いう効果が得られる。
【0074】さらに、請求項13に係る発明によれば、
前記施錠制御手段は、制御対象施錠機構の施錠及び解錠
の少なくとも一方を報知する報知手段を有するので、乗
り手が施錠又は解錠の少なくとも一方を確実に認識する
ことができるという効果が得られる。さらにまた、請求
項14に係る発明によれば、報知手段は、施錠及び解錠
を異なるブザー音で報知するように構成されているの
で、安価な構成で的確に乗り手に施錠状態を報知するこ
とができるという効果が得られる。
【0075】なおさらに、請求項15に係る発明によれ
ば、報知手段は、施錠及び解錠の少なくとも一方の状態
を視認可能な視覚表示するようにしたので、周囲の騒音
が大きい場合でも確実に乗り手に報知することができる
という効果が得られる。また、請求項16に係る発明に
よれば、報知手段は、施錠及び解錠の少なくとも一方を
音声で報知するようにしたので、乗り手により確実に施
錠状態を認識させることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体構成図である。
【図2】ハンドルロック装置を示す平面図である。
【図3】後輪ロック装置の施錠状態を示すケース体の上
面を取り外して示す構成図である。
【図4】後輪ロック装置の解錠状態を示す図3と同様の
構成図である。
【図5】後輪ロック装置の揺動杆の形態を示す斜視図で
ある。
【図6】制御装置の一例を示すを示すブロック図であ
る。
【図7】制御装置のマイクロコンピュータにおける施錠
制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】警報音及び警報光のパターンを示す説明図であ
る。
【図9】本発明に適用し得るハンドルロック装置の他の
例を示す要部の拡大平面図である。
【図10】図9の断面図である。
【符号の説明】
1 自転車 2 車体フレーム 2c バックホーク 3 前輪 4 フロントホーク 5 ハンドル 6 後輪 8 スポーク 10 ハンドルロック装置 15 ハンドルロック操作検出スイッチ 20 後輪ロック装置 22 一次電池 26A1,26A2 ,26B 揺動杆 28 電動モータ 29 カム板 31 L字状作動杆 32 プッシュラッチ 40 カム検出スイッチ 41 ラッチ検出スイッチ 42 解錠スイッチ 43 発光ダイオード 44 ブザー 52 マイクロコンピュータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の前輪側を施錠する前輪側施錠機
    構と、自転車の後輪側を施錠する後輪側施錠機構と、前
    記前輪側施錠機構及び後輪側施錠機構の何れか一方の施
    錠機構における施錠状態の変化を検出する施錠状態変化
    検出手段と、該施錠状態変化検出手段で検出した施錠状
    態の変化に基づいて他方の施錠機構の施錠状態を同一施
    錠状態に変化させる施錠制御手段とを備えたことを特徴
    とする自転車の施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記前輪側施錠機構及び後輪側施錠機構
    の何れか一方はロックキーの操作で非ロック状態及びロ
    ック状態に切換えるように構成され、前記施錠状態変化
    検出手段は、前記ハンドルロック機構のロックキーの解
    錠操作及び施錠操作を検出するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の自転車の施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記前輪側施錠機構は、自転車のハンド
    ルをロックキーの操作で回動可能状態及びロック状態に
    制御するハンドルロック機構で構成され、前記施錠状態
    変化検出手段は、前記ハンドルロック機構のロックキー
    の解錠操作及び施錠操作を検出するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の自転車の施錠装置。
  4. 【請求項4】 前記施錠状態変化検出手段は、ロックキ
    ーの施錠操作及び解錠操作の何れかでオン状態となるス
    イッチ手段で構成されていることを特徴とする請求項2
    又は3に記載の自転車の施錠装置。
  5. 【請求項5】 前記施錠制御手段は、施錠状態変化検出
    手段で施錠状態の変化を検出したときに、施錠状態に応
    じた警告音を発する警告音発生手段を備えていることを
    特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自転車の施
    錠装置。
  6. 【請求項6】 前記施錠制御手段は、施錠状態変化検出
    手段を有さない施錠機構に配設され、当該施錠状態変化
    検出手段と電気的に接続されていることを特徴とする請
    求項1乃至5の何れかに記載の自転車の施錠装置。
  7. 【請求項7】 前記施錠制御手段と前記施錠状態変化検
    出手段とは断線検出用信号線を含む3本の信号線で接続
    されていることを特徴とする請求項6記載の自転車の施
    錠装置。
  8. 【請求項8】 前記施錠制御手段は、施錠状態変化検出
    手段を有する施錠機構に配設され、当該施錠制御手段と
    他方の施錠機構とが電気的に接続されていることを特徴
    とする請求項1乃至5の何れかに記載の自転車の施錠装
    置。
  9. 【請求項9】 前記施錠制御手段と前記他方の施錠機構
    とは断線検出用信号線を含む3本の信号線で接続されて
    いることを特徴とする請求項8記載の自転車の施錠装
    置。
  10. 【請求項10】 前記施錠制御手段は、断線検出用信号
    線の断線を監視する断線監視手段と、該断線監視手段で
    断線を検出したときに施錠機構をその直前の施錠状態に
    保持する施錠保持手段とを備えていることを特徴とする
    請求項7又は9に記載の自転車の施錠装置。
  11. 【請求項11】 前記施錠制御手段は、駆動用直流電源
    と、駆動用直流電源の電圧を監視する電圧監視手段と、
    該電圧監視手段で監視する電源電圧が所定電圧以下とな
    ったときに制御対象施錠機構を施錠制御を禁止する施錠
    禁止手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃至
    10に記載の自転車の施錠装置。
  12. 【請求項12】 前記施錠制御手段は、駆動用直流電源
    を有してケース体内に配設され、前記駆動用直流電源の
    交換を前記ロックキーを使用して行うように構成されて
    いることを特徴とする請求項2又は3に記載の自転車の
    施錠装置。
  13. 【請求項13】 前記施錠制御手段は、制御対象施錠機
    構の施錠及び解錠の少なくとも一方を報知する報知手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至12の何れかに
    記載の自転車の施錠装置。
  14. 【請求項14】 前記報知手段は、施錠及び解錠を異な
    るブザー音で報知するように構成されていることを特徴
    とする請求項13記載の自転車の施錠装置。
  15. 【請求項15】 前記報知手段は、施錠及び解錠の少な
    くとも一方の状態を視認可能な視覚表示するようにした
    ことを特徴とする請求項13記載の自転車の施錠装置。
  16. 【請求項16】 前記報知手段は、施錠及び解錠の少な
    くとも一方を音声で報知するようにしたことを特徴とす
    る請求項13記載の自転車の施錠装置。
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