JPH08268361A - 電動自転車 - Google Patents
電動自転車Info
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- JPH08268361A JPH08268361A JP7073401A JP7340195A JPH08268361A JP H08268361 A JPH08268361 A JP H08268361A JP 7073401 A JP7073401 A JP 7073401A JP 7340195 A JP7340195 A JP 7340195A JP H08268361 A JPH08268361 A JP H08268361A
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- battery
- unit
- battery unit
- key
- electric motor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/30—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
- B62K19/40—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories for attaching accessories, e.g. article carriers, lamps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/10—Arrangements of batteries for propulsion
- B62J43/13—Arrangements of batteries for propulsion on rider-propelled cycles with additional electric propulsion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
- B62J43/28—Arrangements of batteries characterised by the mounting hidden within the cycle frame
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J50/00—Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
- B62J50/20—Information-providing devices
- B62J50/21—Information-providing devices intended to provide information to rider or passenger
- B62J50/225—Mounting arrangements therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電作業時に手間がかからずかつ走行中のバ
ッテリ切れを防止でき、また単一のキーで操作できるよ
うにする。 【構成】 バッテリと充放電制御部と残量表示部と放電
用端子を備えたバッテリユニット４を、自転車フレーム
１に設けられたバッテリユニット搭載部３０に着脱可能
に装着し、またバッテリユニット４をバッテリユニット
搭載部３０に固定するロック手段とバッテリユニット４
からの通電をオン・オフするキースイッチとを兼用する
とともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状態
と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え可
能なキーユニット７を設けた。残量表示部は自転車フレ
ームのハンドルに取付けてもよい。
ッテリ切れを防止でき、また単一のキーで操作できるよ
うにする。 【構成】 バッテリと充放電制御部と残量表示部と放電
用端子を備えたバッテリユニット４を、自転車フレーム
１に設けられたバッテリユニット搭載部３０に着脱可能
に装着し、またバッテリユニット４をバッテリユニット
搭載部３０に固定するロック手段とバッテリユニット４
からの通電をオン・オフするキースイッチとを兼用する
とともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状態
と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え可
能なキーユニット７を設けた。残量表示部は自転車フレ
ームのハンドルに取付けてもよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機とバッテリを搭
載した自転車に関するものである。
載した自転車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、人力による駆動系と電動機による
駆動系を並列して設け、乗り手がペダルを踏む力（以
下、脚力という）を発揮した時に、その脚力に比例した
動力が電動機から出力されるように電動機を制御し、容
易に坂道を登坂できるようにした電動自転車が利用され
ている。
駆動系を並列して設け、乗り手がペダルを踏む力（以
下、脚力という）を発揮した時に、その脚力に比例した
動力が電動機から出力されるように電動機を制御し、容
易に坂道を登坂できるようにした電動自転車が利用され
ている。
【０００３】以下、従来の電動自転車について図７を参
照して説明する。図７において、５１は自転車フレー
ム、５２は補助動力を出力する電動機、５３は電動機５
２の出力トルクを増大する減速機、５４は電動機５２の
動力源としてのバッテリ、５５は脚力を検出するトルク
検出器、５６は電動機５２の出力をトルク検出器５５の
出力に比例して制御するパワー素子を含む制御手段、５
７は上記電動機５２〜制御手段５６を外部環境から保護
するとともに外観を飾るカバーである。５８は制御手段
５６におけるパワー素子などの発熱体の放熱を行なうた
めに、制御手段５６が密着して取付けられているヒート
シンクである。５９は脚力及び電動機５２にて駆動され
る後輪である。
照して説明する。図７において、５１は自転車フレー
ム、５２は補助動力を出力する電動機、５３は電動機５
２の出力トルクを増大する減速機、５４は電動機５２の
動力源としてのバッテリ、５５は脚力を検出するトルク
検出器、５６は電動機５２の出力をトルク検出器５５の
出力に比例して制御するパワー素子を含む制御手段、５
７は上記電動機５２〜制御手段５６を外部環境から保護
するとともに外観を飾るカバーである。５８は制御手段
５６におけるパワー素子などの発熱体の放熱を行なうた
めに、制御手段５６が密着して取付けられているヒート
シンクである。５９は脚力及び電動機５２にて駆動され
る後輪である。
【０００４】この種電動自転車において、実公昭５８−
８６３７号公報や実公昭５８−２６８７５号公報には、
バッテリと過充電防止制御部と過放電警報装置とを備え
たバッテリユニットを備え、これを自転車フレームに固
定されたバッテリケース内に収納したものが提案されて
いる。そのバッテリケースは、固定ケース部と可動ケー
ス部の一端を開閉自在に連結するとともにそれらの他端
を結合するロック手段を設けた構成とされており、バッ
テリの充電を行なう際にはロック手段を解除し、可動ケ
ース部を開き、バッテリケースからバッテリユニットを
取り出して充電を行なっている。過充電防止制御部は過
充電を防止してバッテリを保護し、過放電警報装置は過
放電状態をブザーで警報して運転者に知らせ、バッテリ
を保護している。また、バッテリケースのロック手段の
キーと電源スイッチのキーを共用化して同一のキーでロ
ック手段の操作と電源スイッチの切換えを行なえるよう
にしたものが知られている。
８６３７号公報や実公昭５８−２６８７５号公報には、
バッテリと過充電防止制御部と過放電警報装置とを備え
たバッテリユニットを備え、これを自転車フレームに固
定されたバッテリケース内に収納したものが提案されて
いる。そのバッテリケースは、固定ケース部と可動ケー
ス部の一端を開閉自在に連結するとともにそれらの他端
を結合するロック手段を設けた構成とされており、バッ
テリの充電を行なう際にはロック手段を解除し、可動ケ
ース部を開き、バッテリケースからバッテリユニットを
取り出して充電を行なっている。過充電防止制御部は過
充電を防止してバッテリを保護し、過放電警報装置は過
放電状態をブザーで警報して運転者に知らせ、バッテリ
を保護している。また、バッテリケースのロック手段の
キーと電源スイッチのキーを共用化して同一のキーでロ
ック手段の操作と電源スイッチの切換えを行なえるよう
にしたものが知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、充電作業の度にバッテリケースを開閉し
てバッテリユニットを取り出す必要があり、手間がかか
るという問題があり、また過放電状態の直前になっては
じめてブザーによる警報で知らされるだけであり、バッ
テリの残量が分からないために走行中のバッテリ切れを
防止することができないという問題がある。
来の構成では、充電作業の度にバッテリケースを開閉し
てバッテリユニットを取り出す必要があり、手間がかか
るという問題があり、また過放電状態の直前になっては
じめてブザーによる警報で知らされるだけであり、バッ
テリの残量が分からないために走行中のバッテリ切れを
防止することができないという問題がある。
【０００６】また、同一のキーでロック手段の操作と電
源スイッチの切換えを行なえるようにした場合でも、そ
れぞれにキーが必要であるため、２つのキーホルダーが
必要になるという問題がある。
源スイッチの切換えを行なえるようにした場合でも、そ
れぞれにキーが必要であるため、２つのキーホルダーが
必要になるという問題がある。
【０００７】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、充電
作業時に手間がかからず、かつ走行前にも充電の必要性
の判断ができて走行中のバッテリ切れを防止でき、また
単一のキーで操作ができて使い勝手のよい電動自転車を
提供することを目的としている。
作業時に手間がかからず、かつ走行前にも充電の必要性
の判断ができて走行中のバッテリ切れを防止でき、また
単一のキーで操作ができて使い勝手のよい電動自転車を
提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の電動自転車は、
電動機とバッテリを搭載した電動自転車において、バッ
テリと充放電制御部と残量表示部と放電用端子を備えた
バッテリユニットを、自転車フレームに設けられたバッ
テリユニット搭載部に着脱可能に装着したことを特徴と
する。
電動機とバッテリを搭載した電動自転車において、バッ
テリと充放電制御部と残量表示部と放電用端子を備えた
バッテリユニットを、自転車フレームに設けられたバッ
テリユニット搭載部に着脱可能に装着したことを特徴と
する。
【０００９】また、残量表示部を自転車フレームのハン
ドル部に取付け、バッテリユニットと有線又は無線で接
続したことを特徴とする。
ドル部に取付け、バッテリユニットと有線又は無線で接
続したことを特徴とする。
【００１０】また、バッテリユニットをバッテリユニッ
ト搭載部に固定するロック手段とバッテリユニットから
の通電をオン・オフするキースイッチとを兼用するとと
もに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状態と、
固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え可能な
キーユニットを設けたことを特徴とする。
ト搭載部に固定するロック手段とバッテリユニットから
の通電をオン・オフするキースイッチとを兼用するとと
もに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状態と、
固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え可能な
キーユニットを設けたことを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明によれば、バッテリユニットをバッテリ
ユニット搭載部に対して着脱することによって手間がか
からずに容易に充電することができ、また残量表示部で
バッテリの残量を知ることができるのでタイミング良く
充電することができ、走行中等に不測にバッテリ切れを
生じるのを防止することができる。
ユニット搭載部に対して着脱することによって手間がか
からずに容易に充電することができ、また残量表示部で
バッテリの残量を知ることができるのでタイミング良く
充電することができ、走行中等に不測にバッテリ切れを
生じるのを防止することができる。
【００１２】また、残量表示部をハンドル部に取付ける
と、バッテリの残量を常に簡単にチェックでき、チェッ
ク忘れによる不測のバッテリ切れを防止できる。
と、バッテリの残量を常に簡単にチェックでき、チェッ
ク忘れによる不測のバッテリ切れを防止できる。
【００１３】また、バッテリユニットをバッテリユニッ
ト搭載部に固定するロック手段とキースイッチを兼用す
るとともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状
態と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え
可能なキーユニットを設けると、単一のキーでバッテリ
ユニットのロックとキースイッチの切り換え操作ができ
て使い勝手がよい。
ト搭載部に固定するロック手段とキースイッチを兼用す
るとともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状
態と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え
可能なキーユニットを設けると、単一のキーでバッテリ
ユニットのロックとキースイッチの切り換え操作ができ
て使い勝手がよい。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第１実施例の電動自転車につ
いて、図１、図２を参照しながら説明する。
いて、図１、図２を参照しながら説明する。
【００１５】図１において、１は自転車フレーム、２は
補助動力を出力する電動機、３は電動機２の出力トルク
を増大する減速機、４は電動機２の動力源としてのバッ
テリを内蔵したバッテリユニット、５は脚力を検出する
トルク検出器、６は電動機２の出力をトルク検出器５の
出力に比例して制御するパワー素子を含む制御手段、７
は電動機２とバッテリユニット４の間の通電をオン・オ
フするキースイッチを内蔵したキーユニット、８は上記
電動機２〜制御手段６を外部環境から保護するとともに
外観を飾るカバーである。
補助動力を出力する電動機、３は電動機２の出力トルク
を増大する減速機、４は電動機２の動力源としてのバッ
テリを内蔵したバッテリユニット、５は脚力を検出する
トルク検出器、６は電動機２の出力をトルク検出器５の
出力に比例して制御するパワー素子を含む制御手段、７
は電動機２とバッテリユニット４の間の通電をオン・オ
フするキースイッチを内蔵したキーユニット、８は上記
電動機２〜制御手段６を外部環境から保護するとともに
外観を飾るカバーである。
【００１６】自転車フレーム１においては、メインパイ
プ１１の前方先端にヘッドラッグ部１２及び前フォーク
１３を介して前輪１４が装着されている。また、メイン
パイプ１１より立設された立てパイプ１５とシートステ
ー１６とチェーンステー１７とを介して後輪１８が装着
されている。
プ１１の前方先端にヘッドラッグ部１２及び前フォーク
１３を介して前輪１４が装着されている。また、メイン
パイプ１１より立設された立てパイプ１５とシートステ
ー１６とチェーンステー１７とを介して後輪１８が装着
されている。
【００１７】２１はペダル、２２はペダル２１と連動し
て回転する脚力側の駆動スプロケット、２３は後輪１８
と連動して回転する従動スプロケット、２４はスプロケ
ット２２、２３間に巻回されたチェーン、２５は減速機
３の出力軸に取付けられた電動機側の駆動スプロケッ
ト、２６は従動スプロケット、２７はスプロケット２
５、２６間に巻回されたチェーンである。
て回転する脚力側の駆動スプロケット、２３は後輪１８
と連動して回転する従動スプロケット、２４はスプロケ
ット２２、２３間に巻回されたチェーン、２５は減速機
３の出力軸に取付けられた電動機側の駆動スプロケッ
ト、２６は従動スプロケット、２７はスプロケット２
５、２６間に巻回されたチェーンである。
【００１８】図２〜図４において、バッテリユニット４
は自転車フレーム１のメインパイプ１１に設けられたバ
ッテリユニット搭載部３０に着脱自在に装着されてい
る。バッテリユニット４は、上ケース３２と下ケース３
３をビス３４にて固定して構成されたバッテリケース３
１にて外装されている。上ケース３２には、Ｌ型フック
３５と凸部３６が設けられている。キーユニット７には
Ｌ型フック３５と係合・離脱可能なＬ型金具３７を備え
ており、バッテリユニット搭載部３０の内側には凸部３
６と嵌合する凹部３８が設けられている。メインパイプ
１１上には、通電用端子３９と板ばね４０が組み込まれ
ている。
は自転車フレーム１のメインパイプ１１に設けられたバ
ッテリユニット搭載部３０に着脱自在に装着されてい
る。バッテリユニット４は、上ケース３２と下ケース３
３をビス３４にて固定して構成されたバッテリケース３
１にて外装されている。上ケース３２には、Ｌ型フック
３５と凸部３６が設けられている。キーユニット７には
Ｌ型フック３５と係合・離脱可能なＬ型金具３７を備え
ており、バッテリユニット搭載部３０の内側には凸部３
６と嵌合する凹部３８が設けられている。メインパイプ
１１上には、通電用端子３９と板ばね４０が組み込まれ
ている。
【００１９】バッテリユニット４は、バッテリケース３
１内に、バッテリ４１と、充放電制御部４２と、残量表
示部４３を収納して構成され、下ケース３３の下面に放
電用端子４４が組み込まれている。残量表示部４３はＬ
ＥＤ４５により残量を表示する。
１内に、バッテリ４１と、充放電制御部４２と、残量表
示部４３を収納して構成され、下ケース３３の下面に放
電用端子４４が組み込まれている。残量表示部４３はＬ
ＥＤ４５により残量を表示する。
【００２０】キーユニット７には、図５に示すように、
キーにてオン・オフ切換可能な電源端子４６が設けら
れ、かつキーと同期して上記Ｌ型金具３７を回転させる
ように構成されており、３つのキーポジション４７ａ、
４７ｂ、４７ｃが設けられている。キーポジション４７
ａではＬ型金具３７がＬ型フック３５に係合してバッテ
リユニット４を固定するとともに電源端子４６間が通電
状態となり、キーポジション４７ｂではバッテリユニッ
ト４は固定するが電源端子４６間が開放状態となり、キ
ーポジション４７ｃではバッテリユニット４を固定解除
するとともに電源端子４６間が開放状態となるように構
成されている。
キーにてオン・オフ切換可能な電源端子４６が設けら
れ、かつキーと同期して上記Ｌ型金具３７を回転させる
ように構成されており、３つのキーポジション４７ａ、
４７ｂ、４７ｃが設けられている。キーポジション４７
ａではＬ型金具３７がＬ型フック３５に係合してバッテ
リユニット４を固定するとともに電源端子４６間が通電
状態となり、キーポジション４７ｂではバッテリユニッ
ト４は固定するが電源端子４６間が開放状態となり、キ
ーポジション４７ｃではバッテリユニット４を固定解除
するとともに電源端子４６間が開放状態となるように構
成されている。
【００２１】次に、以上の構成の電動自転車について、
その動作を説明する。バッテリユニット４は、バッテリ
ユニット搭載部３０に脱着される。その際、上ケース３
２の凸部３６をバッテリユニット搭載部３０の凹部３８
に挿入係合し、次にキーユニット７にキーを差し込んで
キーポジション４７ｂに操作してＬ型フック３５にＬ型
金具３７を係合させることにより、バッテリユニット４
がバッテリユニット搭載部３０にロックされて固定され
る。その状態で、板ばね４０は下ケース３３の下面で圧
縮された状態となり、また放電用端子４４が通電用端子
３９に適当な圧力で接触する。また、残量表示部４３の
ＬＥＤ４５によりバッテリ４１の残量が３〜５段階で表
示される。
その動作を説明する。バッテリユニット４は、バッテリ
ユニット搭載部３０に脱着される。その際、上ケース３
２の凸部３６をバッテリユニット搭載部３０の凹部３８
に挿入係合し、次にキーユニット７にキーを差し込んで
キーポジション４７ｂに操作してＬ型フック３５にＬ型
金具３７を係合させることにより、バッテリユニット４
がバッテリユニット搭載部３０にロックされて固定され
る。その状態で、板ばね４０は下ケース３３の下面で圧
縮された状態となり、また放電用端子４４が通電用端子
３９に適当な圧力で接触する。また、残量表示部４３の
ＬＥＤ４５によりバッテリ４１の残量が３〜５段階で表
示される。
【００２２】そして、キーユニット７に差し込んだキー
をキーポジション４７ａに切り換えると電源端子４６間
が短絡され、制御手段６及び電動機２に対して通電状態
となり、電動機２が作動する。
をキーポジション４７ａに切り換えると電源端子４６間
が短絡され、制御手段６及び電動機２に対して通電状態
となり、電動機２が作動する。
【００２３】電動機２の作動を停止するときには、キー
位置をキーポジションを４７ａから４７ｂに切り換える
ことにより電源端子４６間が開放され、制御手段６及び
電動機２に対する通電がオフされる。このとき、Ｌ型金
具３７はＬ型フック３５に係合したままであり、バッテ
リユニット４はロックされたままである。
位置をキーポジションを４７ａから４７ｂに切り換える
ことにより電源端子４６間が開放され、制御手段６及び
電動機２に対する通電がオフされる。このとき、Ｌ型金
具３７はＬ型フック３５に係合したままであり、バッテ
リユニット４はロックされたままである。
【００２４】こうしてバッテリユニット４をバッテリユ
ニット搭載部３０の装着して電動自転車を使用している
間に、バッテリ４１の残量を残量表示部４３のＬＥＤ４
５を見ることによって常にチェックできるので、タイミ
ング良く充電することができて走行中等に不測にバッテ
リ切れを生じるのを防止することができる。
ニット搭載部３０の装着して電動自転車を使用している
間に、バッテリ４１の残量を残量表示部４３のＬＥＤ４
５を見ることによって常にチェックできるので、タイミ
ング良く充電することができて走行中等に不測にバッテ
リ切れを生じるのを防止することができる。
【００２５】バッテリユニット４をバッテリユニット搭
載部３０から取り外して充電する場合には、キー位置を
キーポジションを４７ｂから４７ｃに切り換えることに
よりＬ型金具３７とＬ型フック３５の係合が外れてバッ
テリユニット４のロックが解除され、バッテリユニット
４は自由に脱着可能となる。このとき、下ケース３３の
下面で圧縮されていた板ばね４０の復元力でバッテリユ
ニット４が浮き上がり、バッテリユニット４の取外し作
業を容易に行なえる。また、このとき電源端子４６間は
開放されており、漏電や短絡を生じる恐れはない。
載部３０から取り外して充電する場合には、キー位置を
キーポジションを４７ｂから４７ｃに切り換えることに
よりＬ型金具３７とＬ型フック３５の係合が外れてバッ
テリユニット４のロックが解除され、バッテリユニット
４は自由に脱着可能となる。このとき、下ケース３３の
下面で圧縮されていた板ばね４０の復元力でバッテリユ
ニット４が浮き上がり、バッテリユニット４の取外し作
業を容易に行なえる。また、このとき電源端子４６間は
開放されており、漏電や短絡を生じる恐れはない。
【００２６】こうしてバッテリユニット４をバッテリユ
ニット搭載部３０から取り外すことにより、容易に充電
作業を行なうことができ、かつそのバッテリユニット４
の脱着もキー操作だけで極めて簡単に行なうことができ
る。
ニット搭載部３０から取り外すことにより、容易に充電
作業を行なうことができ、かつそのバッテリユニット４
の脱着もキー操作だけで極めて簡単に行なうことができ
る。
【００２７】また、キーユニット７がバッテリユニット
４をバッテリユニット搭載部３０に固定するロック手段
とバッテリ４１と制御手段６や電動機２に対する通電を
オン・オフするキースイッチを兼用しているので、バッ
テリユニット４のロック操作とキースイッチの切り換え
を単一のキーで操作でき、使い勝手がよく、充電作業時
の手間も少なくできる。
４をバッテリユニット搭載部３０に固定するロック手段
とバッテリ４１と制御手段６や電動機２に対する通電を
オン・オフするキースイッチを兼用しているので、バッ
テリユニット４のロック操作とキースイッチの切り換え
を単一のキーで操作でき、使い勝手がよく、充電作業時
の手間も少なくできる。
【００２８】次に、本発明の他の実施例について、図６
を参照して説明する。この実施例では、バッテリユニッ
ト搭載部３０に装着されるバッテリユニット４に残量表
示部４３を設けずに、自転車フレーム１のハンドル９に
残量表示装置４８を取付けている。バッテリユニット４
と残量表示装置４８とは、有線又は無線で接続されてお
り、バッテリ４１の残量がＬＥＤ４９により３〜５段階
で表示される。
を参照して説明する。この実施例では、バッテリユニッ
ト搭載部３０に装着されるバッテリユニット４に残量表
示部４３を設けずに、自転車フレーム１のハンドル９に
残量表示装置４８を取付けている。バッテリユニット４
と残量表示装置４８とは、有線又は無線で接続されてお
り、バッテリ４１の残量がＬＥＤ４９により３〜５段階
で表示される。
【００２９】この実施例によれば、ハンドル９上でバッ
テリ４１の残量を確認することができ、バッテリ４１の
残量を常に簡単にチェックできるので、チェック忘れに
よる不測のバッテリ切れを防止できる。
テリ４１の残量を確認することができ、バッテリ４１の
残量を常に簡単にチェックできるので、チェック忘れに
よる不測のバッテリ切れを防止できる。
【００３０】
【発明の効果】本発明の電動自転車によれば、以上の説
明から明らかなように、バッテリユニットをバッテリユ
ニット搭載部に対して着脱することによって手間がかか
らずに容易に充電することができ、また残量表示部にて
バッテリの残量を知ることができるのでタイミング良く
充電することができ、走行中等に不測にバッテリ切れを
生じるのを防止することができる。
明から明らかなように、バッテリユニットをバッテリユ
ニット搭載部に対して着脱することによって手間がかか
らずに容易に充電することができ、また残量表示部にて
バッテリの残量を知ることができるのでタイミング良く
充電することができ、走行中等に不測にバッテリ切れを
生じるのを防止することができる。
【００３１】また、残量表示部をハンドル部に取付ける
と、バッテリの残量を常に簡単にチェックでき、チェッ
ク忘れによる不測のバッテリ切れを防止できる。
と、バッテリの残量を常に簡単にチェックでき、チェッ
ク忘れによる不測のバッテリ切れを防止できる。
【００３２】また、バッテリユニットをバッテリユニッ
ト搭載部に固定するロック手段とキースイッチを兼用す
るとともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状
態と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え
可能なキーユニットを設けると、単一のキーで操作で
き、使い勝手がよく、充電時の手間をさらに少なくでき
る。
ト搭載部に固定するロック手段とキースイッチを兼用す
るとともに、固定で通電オン状態と、固定で通電オフ状
態と、固定解除で通電オフ状態の３つの状態に切り換え
可能なキーユニットを設けると、単一のキーで操作で
き、使い勝手がよく、充電時の手間をさらに少なくでき
る。
【図１】本発明の電動自転車の一実施例の全体構成を示
し、（ａ）は一側面図、（ｂ）は他側面図である。
し、（ａ）は一側面図、（ｂ）は他側面図である。
【図２】同実施例のバッテリユニット搭載部の斜視図で
ある。
ある。
【図３】同実施例のバッテリユニット搭載部からバッテ
リユニットを取り出した状態の斜視図である。
リユニットを取り出した状態の斜視図である。
【図４】同実施例のバッテリユニットを下面側から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図５】同実施例のキーユニットの斜視図である。
【図６】本発明の電動自転車の他の実施例の要部の斜視
図である。
図である。
【図７】従来例の電動自転車の全体構成を示す一側面図
である。
である。
１ 自転車フレーム ２ 電動機 ４ バッテリユニット ７ キーユニット ９ ハンドル ３０ バッテリユニット搭載部 ３５ Ｌ型フック ３７ Ｌ型金具 ４１ バッテリ ４２ 充放電制御部 ４３ 残量表示部 ４４ 放電用端子 ４７ａ〜４７ｃ キーポジション ４８ 残量表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 正美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 電動機とバッテリを搭載した電動自転車
において、バッテリと充放電制御部と残量表示部と放電
用端子を備えたバッテリユニットを、自転車フレームに
設けられたバッテリユニット搭載部に着脱可能に装着し
たことを特徴とする電動自転車。 - 【請求項２】 電動機とバッテリを搭載した電動自転車
において、バッテリと充放電制御部と放電用端子を備え
たバッテリユニットを、自転車フレームに設けられたバ
ッテリユニット搭載部に着脱可能に装着し、自転車フレ
ームのハンドル部に取付けた残量表示部とバッテリユニ
ットを有線又は無線で接続したことを特徴とする電動自
転車。 - 【請求項３】 電動機とバッテリを搭載した電動自転車
において、バッテリユニットを自転車フレームに設けら
れたバッテリユニット搭載部に着脱可能に装着し、バッ
テリユニットをバッテリユニット搭載部に固定するロッ
ク手段とバッテリユニットからの通電をオン・オフする
キースイッチとを兼用するとともに、固定で通電オン状
態と、固定で通電オフ状態と、固定解除で通電オフ状態
の３つの状態に切り換え可能なキーユニットを設けたこ
とを特徴とする電動自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073401A JPH08268361A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 電動自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073401A JPH08268361A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 電動自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268361A true JPH08268361A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13517145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7073401A Pending JPH08268361A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 電動自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268361A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997045316A1 (fr) * | 1996-05-24 | 1997-12-04 | Sony Corporation | Engin de locomotion avec dispositif moteur auxiliaire et procede de commande du deplacement |
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| EP4095024A1 (en) * | 2021-05-25 | 2022-11-30 | Specialized Bicycle Components Holding Company, Inc. | In-frame mounted bicycle display and corresponding mounting method |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7073401A patent/JPH08268361A/ja active Pending
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