JP2001131262A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents
硬化性樹脂組成物Info
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Abstract
ンクリートまたはセメントモルタル等の無機質表面にラ
イニングまたはコーティング等を行う際に使用するプラ
イマーとして、高い含浸性および接着性を有し、かつ常
温硬化による短時間施工が可能な硬化性樹脂組成物を提
供すること。 【解決手段】 (A)ラジカル重合性不飽和化合物およ
びエポキシ樹脂からなるとともに、重量比が前記ラジカ
ル重合性不飽和化合物/エポキシ樹脂=5/95〜95
/5である重合性組成物、(B)ポリメルカプタン系エ
ポキシ硬化剤、(C)ラジカル重合開始剤および(D)
有機金属塩からなる促進剤を含有することを特徴とする
硬化性樹脂組成物。
Description
おける建築物や構築物のコンクリートまたはセメントモ
ルタル等の無機質表面に、ライニングまたはコーティン
グ等を行う際に使用するプライマーとして、高い含浸性
および接着性を有し、かつ常温硬化による短時間施工が
可能である硬化性樹脂組成物に関するものである。
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹
脂などを用いてライニング施工あるいはコーティングを
する場合、ライニング材などの施工前にプライマーを塗
布し、これらの接着性の向上を図るという技術が広く行
われている。そしてこのプライマーとして不飽和ポリエ
ステル樹脂系プライマー、ビニルエステル樹脂系プライ
マー、一液ウレタン樹脂系プライマー、エポキシ樹脂系
プライマーなどが使用される。
ル樹脂系のプライマーは、通常低粘度の組成物にしてコ
ンクリートへの浸透性を高めているが、過酸化物触媒に
よる常温硬化系では完全硬化するまでに長時間を必要と
するため、ライニング材などの表面材の施工ができず作
業性が低下するだけでなく、このように硬化に時間がか
かりすぎるとコンクリート層内に樹脂組成物が浸透しす
ぎて、塗膜が薄くなりライニング材などとの界面の接着
性が低下したり、含水率の高いコンクリートでの界面部
の硬化不良など、プライマーとしての性能が低下する。
また、揮発性を有する反応性モノマー(スチレンモノマ
ーなど)が揮発するため、作業現場の環境汚染を招き、
反応性モノマーの揮散による樹脂組成物の配合比率の変
化による性能の低下、樹脂量の損失と引火等の危険性な
どの問題がある。
タイプであることから、作業環境汚染や引火等の危険性
がある。また、施工面が高温になるとプライマーの発泡
現象等により充分な接着強度が得られなかったり、プラ
イマーとライニング材との塗り重ねタイミングが難しい
等の問題がある。
イマーは、一般にコンクリート等無機質下地に対して高
い接着性を有し、含水率の高い施工下地の時にも高い接
着性を有することは知られている。しかし、このタイプ
のプライマーは不飽和ポリエステル樹脂系やビニルエス
テル樹脂系などのラジカル重合系のプライマーと比較す
ると硬化性が遅く、環境温度、下地温度に大きく影響を
受けるため、短期施工を要求される場合や、とくに冬場
の低温環境下では使用できないといった問題がある。
マーを1種類単独で使用するのではなく、2種類以上を
併用することにより、それぞれの優れた特性を生かす方
法が考えられるが、その1例としてビニルエステル樹脂
系のプライマーと常温硬化型2液タイプのエポキシ樹脂
プライマーとを併用した場合、エポキシプライマーの常
温硬化剤として汎用されているアミン系硬化剤によりビ
ニルエステル樹脂系のプライマーのラジカル重合が硬化
阻害を受けてしまったり、また、互いの成分の希釈効果
により、1種類単独で用いた場合よりも大幅に硬化時間
が遅れてしまうといった欠点が生じる。
的は、コンクリートまたはセメントモルタル等の無機質
表面にライニングまたはコーティング等を行う際に使用
するプライマーとして、高い含浸性および接着性を有
し、かつ常温硬化による短時間施工が可能な硬化性樹脂
組成物を提供することにある。
(A)ラジカル重合性不飽和化合物およびエポキシ樹脂
からなるとともに、重量比が前記ラジカル重合性不飽和
化合物/エポキシ樹脂=5/95〜95/5である重合
性組成物、(B)ポリメルカプタン系エポキシ硬化剤、
(C)ラジカル重合開始剤および(D)有機金属塩から
なる促進剤を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成
物を提供するものである。
のエポキシ基の5〜95%を(メタ)アクリロイル化し
たビニルエステル樹脂、(B)ポリメルカプタン系エポ
キシ硬化剤、(C)ラジカル重合開始剤および(D)有
機金属塩からなる促進剤を含有することを特徴とする硬
化性樹脂組成物を提供するものである。
性不飽和化合物が、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエ
ステル樹脂およびウレタンアクリレート樹脂から選択さ
れる1種以上を含有することを特徴とする前記の硬化性
樹脂組成物を提供するものである。
当量(g/eq)100以上であることを特徴とする前
記の硬化性樹脂組成物を提供するものである。
合性不飽和化合物およびエポキシ樹脂からなる重合性組
成物において、その混合比は重量比として、ラジカル重
合性不飽和化合物/エポキシ樹脂=5/95〜95/
5、好ましくは20/80〜70/30である。エポキ
シ樹脂が5重量部未満では、充分な接着性が得られな
い。逆にラジカル重合性不飽和化合物が5重量部未満で
は硬化性が遅くなってしまうといった欠点が生じる。
るエポキシ樹脂は、公知の方法により製造されるもので
よく、1成分中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有
する熱硬化性のエポキシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂
としては、例えばエーテル型のビスフェノール型エポキ
シ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリフェノール型
エポキシ樹脂、脂肪族型エポキシ樹脂、エステル系の芳
香族エポキシ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、エーテル
・エステル型エポキシ樹脂等の公知のものが使用でき、
これらのエポキシ樹脂は単独使用でも2種以上の併用で
もよい。
を高めるために溶剤や反応性希釈剤等で希釈して使用す
ることもできる。使用可能な反応性希釈剤としては公知
のものでよく、例えばブチルグリシジルエーテル、2−
エチルヘキシルグリシジルエーテル、1,4−ブタンジ
オールのジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコー
ルのジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパント
リグリシジルエーテル等のアルコール類グリシジルエー
テル;アルキル(C12〜C14)グリシジルエーテル
等のポリグリコール類グリシジルエーテル;フェニルグ
リシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、p−
tert−ブチルフェニルグリシジルエーテル等のフェ
ノール類グリシジルエーテル;カルボン酸グリシジルエ
ステル、脂環式の非グリシジルエポキシ等が挙げられ
る。また、グリシジルメタクリレートやアリルグリシジ
ルエーテル等の分子中にエポキシ基とラジカル重合性不
飽和基の両方を持った構造の希釈剤でもよい。また、必
要に応じて湿潤面への接着性を高め、弾き防止等の目的
でエポキシシラン、アミノシラン等のシランカップリン
グ剤等を添加し、接着付与剤として添加することもでき
る。
用されるラジカル重合性不飽和化合物は、ラジカル重合
性不飽和基を有する化合物であればよいが、不飽和ポリ
エステル樹脂、ビニルエステル樹脂およびウレタンアク
リレート樹脂(以下、これらの樹脂を樹脂等と呼ぶこと
もある)のうち、少なくともその一つを使用するのが好
ましい。
コールと不飽和多塩基酸(および必要に応じて飽和多塩
基酸)とのエステル化反応による縮合生成物(不飽和ポ
リエステル)を、スチレンのような重合性モノマーに溶
解したものであり、例えば「ポリエステル樹脂ハンドブ
ック」(日刊工業新聞社、1988年発行)または「塗
料用語辞典」(色材協会編、1993年発行)などに記
載されている。
用いられる不飽和ポリエステルは、公知の方法により製
造されるものでよく、例えばフタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸、アジピン酸、セ
バチン酸等の重合性飽和多塩基酸またはその無水物とフ
マル酸、マレイン酸、イタコン酸等の重合性不飽和多塩
基酸またはその無水物を酸成分とし、一方、例えばエチ
レングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジエチレング
リコ−ル、ジプロピレングリコ−ル、1,2−ブタンジ
オ−ル、1,3−ブタンジオ−ル、1,5−ペンタンジ
オ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、2−メチル−1,
3−プロパンジオ−ル、2,2−ジメチル−1,3−プ
ロパンジオ−ル、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ−
ル、ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイド付加物、ビ
スフェノ−ルAのプロピレンオキサイド付加物等の多価
アルコールをアルコール成分として、両者をエステル化
反応させて製造されるものである。
リシジル基(エポキシ基)を有する化合物と、重合性不
飽和結合を有するカルボキシル化合物のカルボキシル基
との開環反応により生成する重合性不飽和結合を持った
化合物(ビニルエステル)を、スチレンのような重合性
モノマーに溶解したものであり、例えば「ポリエステル
樹脂ハンドブック」(日刊工業新聞社、1988年発
行)または「塗料用語辞典」(色材協会編、1993年
発行)などに記載されている。
るビニルエステルは、公知の方法により製造されるもの
であり、例えばエポキシ樹脂に不飽和一塩基酸、例えば
アクリル酸またはメタクリル酸を反応させて得られるエ
ポキシ(メタ)アクリレ−トである。これとは別に飽和
ジカルボン酸および/または不飽和ジカルボン酸と多価
アルコ−ルから得られる末端カルボキシル飽和ポリエス
テルまたは不飽和ポリエステルにエポキシ基を有する
α,β−不飽和カルボン酸エステルを反応させて得られ
る飽和ポリエステルまたは不飽和ポリエステルのポリエ
ステル(メタ)アクリレ−トであってもよい。
に使用される前記エポキシ樹脂は、ビスフェノ−ルAジ
グリシジルエ−テルおよびその高分子量同族体、ノボラ
ック型ポリグリシジルエ−テル類等が挙げられる。末端
カルボキシル飽和ポリエステルに用いる飽和ジカルボン
酸としては、活性不飽和基を有していないジカルボン
酸、例えばフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テ
トラヒドロフタル酸、アジピン酸、セバチン酸等が挙げ
られる。末端カルボキシル不飽和ポリエステルに用いる
不飽和ジカルボン酸としては、活性不飽和基を有してい
るジカルボン酸、例えばフマル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、イタコン酸等が挙げられる。多価アルコ−ル
成分としては、例えばエチレングリコ−ル、プロピレン
グリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレングリ
コ−ル、1,2−ブタンジオ−ル、1,3−ブタンジオ
−ル、1,5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジ
オ−ル、2−メチル−1,3−プロパンジオ−ル、2,
2−ジメチル−1,3−プロパンジオ−ル、シクロヘキ
サン−1,4−ジメタノ−ル、ビスフェノ−ルAのエチ
レンオキサイド付加物、ビスフェノ−ルAのプロピレン
オキサイド付加物等の多価アルコールが挙げられる。ポ
リエステル(メタ)アクリレ−トの製造に用いるエポキ
シ基を有するα,β−不飽和カルボン酸エステルとして
は、グリシジルメタクリレ−トが代表例として挙げられ
る。
ルあるいはビニルエステルは、不飽和度の比較的高いも
のが好ましく、不飽和基当量(不飽和基1個当たりの分
子量)が100〜800程度のものを用いるのがより好
ましい。不飽和基当量が100未満のものは合成ができ
ない。一方、不飽和基当量が800を超えると高硬度の
硬化物が得られない。
テル樹脂またはビニルエステル樹脂は、通常、前記の不
飽和ポリエステルまたはビニルエステルにスチレンモノ
マ−を配合したものを使用する。配合されるスチレンモ
ノマ−は、樹脂の粘度を下げ、コンクリート等への含浸
性を高め、硬度、強度、耐薬品性、耐水性等を向上させ
るために重要であり、不飽和ポリエステルまたはビニル
エステル100重量部に対して10〜250重量部、好
ましくは20〜100重量部使用されるのがよい。使用
量が10重量部未満では、高粘度のため作業性、含浸性
が悪化し、250重量部を超える量では、充分な塗膜硬
度が得られず、耐薬品性、耐水性等が不足し、プライマ
ーとして好ましくない。なお、本発明の効果を損なわぬ
範囲において、スチレンモノマ−の一部または全部を、
クロルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼンな
どのスチレン系モノマーや、メチル(メタ)アクリレ−
ト、エチル(メタ)アクリレート、エチレングリコ−ル
ジ(メタ)アクリレ−トなど他の重合性モノマ−で代替
し使用することも可能である。
用いられるウレタンアクリレート樹脂は、ポリイソシア
ネートを、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オール、ポリアクリルポリオールおよびヒドロキシアル
キルアクリレートなどのポリオールとの反応により得ら
れ、ラジカル重合性不飽和化合物として使用できる。
ポキシ硬化剤は分子中にメルカプト基を2個以上有する
化合物であり、市販されているものも利用することがで
き、例えば、エポメートQX10、エポメートQX2
0、エポメートQX11、エピキュアQX40、カップ
キュア3−800、カップキュアWR−6(以上油化シ
ェルエポキシ(株)製)などが挙げられる。また、
(B)成分は、メルカプタン当量(g/eq)100以
上が好ましい。添加量としては(A)成分の100重量
部に対して10〜70重量部、より好ましくは20〜5
0重量部である。ポリメルカプタン系エポキシ硬化剤
は、一般的なアミン系エポキシ硬化剤と比較して、低温
硬化剤として使用することが可能である。また、硬化促
進剤として3級アミンを併用することもできる。促進剤
として併用する3級アミンとしては公知のものが使用で
き、例えばベンジルジメチルアミン、2,4,6−トリ
ス(ジメチルアミノメチル)フェノール、トリエチルア
ミン、N,N’−ジメチルピペリジン、1,4−ジアザ
ビシクロ(2,2,2)オクタンなどが挙げられる。3
級アミンの添加量としては、(B)成分100重量部に
対して0.1〜5.0重量部程度が好ましい。
は、通常用いられている有機過酸化物触媒を使用するこ
とができる。例えばメチルエチルケトンパーオキサイ
ド、メチルイソブチルケトンパーオキサイドなどのケト
ンパーオキシド類;キュメンハイドロパーオキサイド、
t−ブチルハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオ
キシド類;t−ブチルパーオキシオクトエート、t−ブ
チルパーオキシベンゾエート等のパーオキシエステル
類;ジクミルパーオキサイド等のジアシルパーオキシド
類;ラウリルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ド等のジアシルパーオキシド類が挙げられこれらは併用
してもよい。添加量としては成分(A)100重量部に
対して好ましくは0.1〜5重量部、より好ましくは
0.2〜2重量部である。
物触媒と併用することで、常温硬化が促進され、(C)
成分をレドックス反応によって分解し、活性ラジカルの
発生を容易にする物質として使用できる。例えばナフテ
ン酸コバルト、オクチル酸コバルト、ナフテン酸バナジ
ウム、オクチル酸バナジウム等のコバルト、バナジウム
の有機金属塩が挙げられる。
(B)、(C)および(D)成分を含むものであるが、
この(A)成分を下記で説明する(E)成分に代替して
も、所望の効果を得ることができ、好ましい。
中のエポキシ基の5〜95%を(メタ)アクリロイル化
したビニルエステル樹脂である。(E)成分は、公知の
方法により製造される1成分中に少なくとも2個以上の
エポキシ基を有するエポキシ樹脂に、不飽和一塩基酸、
例えばアクリル酸またはメタクリル酸をエポキシ基の5
〜95%、好ましくは10〜90%開環反応させて得ら
れるエポキシ(メタ)アクリレ−トであり、エポキシ樹
脂は1種または2種以上併用してもよい。このエポキシ
基にアクリル酸またはメタクリル酸を反応させる反応率
が、5%未満の場合には硬化性が遅くなってしまい、一
方、反応率が95%を超えると充分な接着性が得られな
い。また、この場合に使用可能な反応性希釈剤は、エポ
キシ基を有する希釈剤でもよいし、ラジカル重合性不飽
和基を有する希釈剤でもよい。また、グリシジルメタク
リレートやアリルグリシジルエーテル等の分子中にエポ
キシ基とラジカル重合性不飽和基の両方を持った構造の
希釈剤でもよい。なお(E)成分を使用した場合も
(B)、(C)および(D)成分の添加量は上記と同様
である。
内容を詳細に説明するが、各例中の「部」、「%」は重
量基準を示す。
品名エピコート828(油化シェルエポキシ(株)
製):70部、エピコート834(油化シェル(株)
製):30部、ブチルグリシジルエーテル、商品名BG
E−R(坂本薬品工業(株)製):20部を混合したも
のをエポキシ樹脂:Ep−1とした。
ガス導入管を備えた容器にビスフェーノールAエポキシ
樹脂、商品名アラルダイトAER2603(旭化成工業
(株)製、エポキシ当量189)689.8g、メタク
リル酸313.9g、メチルハイドロキノン0.30
g、およびナフテン酸クロム3.0gを仕込み、空気を
流しながら120℃で4時間反応させ、反応終了後スチ
レンモノマー340g、オクチル酸コバルト6.7gを
加えてビニルエステル樹脂:VE−1とした。
ル樹脂、商品名リゴラックFK−2000(昭和高分子
(株)製)100部にナフテン酸コバルト:1.0部を
混合したものを不飽和ポリエステル樹脂:UP−1とし
た。
ガス導入管を備えた容器にエピコート828(エポキシ
当量189)378g、エピコート834(エポキシ当
量250)500g、ナフテン酸クロム3.15gを仕
込み、空気を吹き込みながら110℃で攪拌している中
にハイドロキノン:0.32gを溶解したメタクリル
酸:172gを仕込み、110〜130℃で3〜4時間
反応させ酸価が0になった時点で反応を終了し、スチレ
ンモノマー525g、グリシジルメタクリレート175
g、ナフテン酸コバルト18gを加え、エポキシ基の5
0%をメタクリル化したビニルエステル樹脂:HE−1
とした。
ガス導入管を備えた容器にエピコート828(エポキシ
当量189)752g、ナフテン酸クロム:2.51g
を仕込み、空気を吹き込みながら110℃で攪拌してい
る中にハイドロキノン:0.25gを溶解したメタクリ
ル酸:86gを仕込み、110〜130℃で3〜4時間
反応させ酸価が0になった時点で反応を終了し、スチレ
ンモノマー:84g、オクチル酸コバルト9.2gを加
え、エポキシ基の25%をメタクリル化したビニルエス
テル樹脂:HE−2とした。
ート樹脂、商品名FM−1600(昭和高分子(株)
製)100部にオクチル酸コバルト:1.0部を混合し
たものをウレタンアクリレート樹脂:UA−1とした。
50部、VE−1:50部を混合したものにポリメルカ
プタン系エポキシ硬化剤、商品名エポメートQX11
(油化シェルエポキシ(株)メルカプタン当量235)
40部、トリエチルアミン1.0部、パーオキシエステ
ル系過酸化物触媒パーブチルZ(日本油脂(株)製)
1.5部を添加し、混合したものを30cm×30cm
×6cmのコンクリート歩道板の上面(30cm×30
cm)に0.2kg/m2となるようにハケで塗布した
ところ、1時間で硬化、指触乾燥が得られ次工程に移る
ことが可能となった。 (FRPライニング)次に、硬化した硬化性樹脂組成物
面の不陸調整のために、ベンゾイルパーオキサイド系過
酸化物触媒カドックスB−40E(化薬アクゾ(株)
製):3.0部を添加したリポキシパテFM(昭和高分
子(株)製)を0.2kg/m2となるように薄く塗布
して一日放置し硬化後、ガラス繊維#450チョップド
ストランド2plyに、常温硬化触媒であるパーメック
N(日本油脂(株)製)/ナフテン酸コバルト(コバル
ト:6%)=1.5/0.5を添加したビニルエステル
樹脂、商品名リポキシR−804(昭和高分子(株)
製)を、ガラスコンテントが約30部になるように含浸
させパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)硬化性樹脂組成物の接着強度を評価す
るため、建設省建築研究所式(建研式)接着力試験方法
に準じて行った。7cm×7cmの試験体の中央部に接
着剤を塗布し、引張試験用のアタッチメント(断面4c
m×4cm)を接着して固着した後、当該試験体を建研
式接着力試験器(山本扛重機株式会社製品)にセット
し、23℃環境下、表面に対して垂直方向へ引張り、破
壊する際の最大引張荷重(Kgf)を読取り、同時に破
壊状況を観察した。試験は、4試験体について行い、4
つの読取り値の平均値を面積16(cm2)で除した値
を接着強度(MPa)とした。プライマーを塗布してか
ら3日後の接着強度およびその破壊状況を調べたとこ
ろ、コンクリート母材破壊でコンクリートを約10mm
程度剥離させた。接着性は良好であり、プライマーとし
ての性能が十分満たされていることを確認した。接着強
度および破壊状態は表1に示した。
40部、Up−1:60部を混合したものにポリメルカ
プタン系エポキシ硬化剤エポメートQX40(油化シェ
ルエポキシ(株)製メルカプタン当量133)40部、
2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノー
ル、商品名セイクオールTDMP(精工化学(株)製)
0.5部、パーオキシエステル系過酸化物触媒パーブチ
ルZ(日本油脂(株)製)1.0部を添加し、混合した
ものを30cm×30cm×6cmのコンクリート歩道
板の上面(30cm×30cm)に0.2kg/m2と
なるようにハケで塗布したところ、1時間で硬化、指触
乾燥が得られ次工程に移ることが可能となった。 (FRPライニング)実施例1と同様の操作で、リポキ
シパテFMで不陸調整を行い、ガラス繊維#450チョ
ップドストランド2plyをリポキシR−804使用し
てパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)実施例1と同様の操作で接着強度を評
価した。接着性は良好であり、プライマーとしての性能
が十分満たされていることを確認した。接着強度および
破壊状態は表1に示した。
100部にポリメルカプタン系エポキシ硬化剤カップキ
ュアWR−6(油化シェルエポキシ(株)製メルカプタ
ン当量174)35部、セイクオールTDMP1.0
部、ビニルエステル用過酸化物触媒、硬化剤328E
(化薬アクゾ(株)製)2.0部を添加し、混合したも
のを30cm×30cm×6cmのコンクリート歩道板
の上面(30cm×30cm)に0.2kg/m2とな
るようにハケで塗布したところ1.5時間で硬化、指触
乾燥が得られ次工程に移ることが可能となった。 (FRPライニング)実施例1と同様の操作で、リポキ
シパテFMで不陸調整を行い、ガラス繊維#450チョ
ップドストランド2plyをリポキシR−804使用し
てパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)実施例1と同様の操作で接着強度を評
価した。接着性は良好であり、プライマーとしての性能
が十分満たされていることを確認した。接着強度および
破壊状態は表1に示した。
100部にポリメルカプタン系エポキシ硬化剤カップキ
ュア3−800(油化シェルエポキシ(株)製メルカプ
タン当量174)25部、トリエチルアミン1.0部、
ハイドロパーオキサイド系過酸化物触媒、パークミルH
−80(日本油脂(株)製)2.0部を添加し、混合した
ものを30cm×30cm×6cmのコンクリート歩道
板の上面(30cm×30cm)に0.2kg/m2と
なるようにハケで塗布したところ2時間で硬化、指触乾
燥が得られ次工程に移ることが可能となった。 (FRPライニング)実施例1と同様の操作で、リポキ
シパテFMで不陸調整を行い、ガラス繊維#450チョ
ップドストランド2plyをリポキシR−804使用し
てパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)実施例1と同様の操作で接着強度を評
価した。接着性は良好であり、プライマーとしての性能
が十分満たされていることを確認した。接着強度および
破壊状態は表1に示した。
0部、UA−1:50部を混合したものにポリメルカプ
タン系エポキシ硬化剤、商品名エポメートQX11(メ
ルカプタン当量235)45部、セイクオールTDMP
1.0部、パーオキシエステル系過酸化物触媒パーブチ
ルZ(日本油脂(株)製)1.5部を添加し、混合した
ものを30cm×30cm×6cmのコンクリート歩道
板の上面(30cm×30cm)に0.2kg/m 2と
なるようにハケで塗布したところ、1.5時間で硬化、
指触乾燥が得られ次工程に移ることが可能となった。 (FRPライニング)実施例1と同様の操作で、リポキ
シパテFMで不陸調整を行い、ガラス繊維#450チョ
ップドストランド2plyをリポキシR−804使用し
てパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)実施例1と同様の操作で接着強度を評
価した。接着性は良好であり、プライマーとしての性能
が十分満たされていることを確認した。接着強度および
破壊状態は表1に示した。
50部、VE−1:50部を混合したものに常温硬化用
ポリアミドアミン系エポキシ樹脂硬化剤、商品名サンマ
イド335(三和化学工業(株)製):70部、パーオ
キシエステル系過酸化物触媒パーブチルZ(日本油脂
(株)製)2.0部を添加し、混合したものを30cm
×30cm×6cmのコンクリート歩道板の上面(30
cm×30cm)に0.2kg/m2となるようにハケ
で塗布したところ、実施例の樹脂と比較して硬化が遅
く、次工程の作業が可能となるまでに24時間以上かか
った。 (FRPライニング)実施例1と同様の操作で、リポキ
シパテFMで不陸調整を行い、ガラス繊維#450チョ
ップドストランド2plyをリポキシR−804使用し
てパテ硬化面上に積層した。 (接着性テスト)実施例1と同様の操作で接着強度を評
価した。接着性は実施例の樹脂と比較して低く、プライ
マーとパテとの界面で剥離している部分も見られ、ポリ
アミドアミン系エポキシ樹脂硬化剤の影響によりパテの
硬化が若干阻害されていると考えられた。接着強度およ
び破壊状態は表1に示した。
る建築物や構築物のコンクリートまたはセメントモルタ
ル等の無機質表面にライニングまたはコーティング等を
行う際に使用するプライマーとして、高い含浸性および
接着性を有し、かつ常温硬化による短時間施工が可能な
硬化性樹脂組成物が提供される。また、ライニング、コ
ーティング、注型、塗料、接着剤等のエポキシ基とラジ
カル重合性不飽和基を有する樹脂を常温硬化させる用途
に使用可能である硬化性樹脂組成物が提供される。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)ラジカル重合性不飽和化合物およ
びエポキシ樹脂からなるとともに、重量比が前記ラジカ
ル重合性不飽和化合物/エポキシ樹脂=5/95〜95
/5である重合性組成物、(B)ポリメルカプタン系エ
ポキシ硬化剤、(C)ラジカル重合開始剤および(D)
有機金属塩からなる促進剤を含有することを特徴とする
硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (E)エポキシ樹脂成分中のエポキシ基
の5〜95%を(メタ)アクリロイル化したビニルエス
テル樹脂、(B)ポリメルカプタン系エポキシ硬化剤、
(C)ラジカル重合開始剤および(D)有機金属塩から
なる促進剤を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成
物。 - 【請求項3】 (A)成分のラジカル重合性不飽和化合
物が、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂お
よびウレタンアクリレート樹脂から選択される1種以上
を含有することを特徴とする請求項1に記載の硬化性樹
脂組成物。 - 【請求項4】 (B)成分がメルカプタン当量(g/e
q)100以上であることを特徴とする請求項1または
2に記載の硬化性樹脂組成物。
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