JP2001130782A - モータブラケット取付構造 - Google Patents

モータブラケット取付構造

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JP2001130782A
JP2001130782A JP31621399A JP31621399A JP2001130782A JP 2001130782 A JP2001130782 A JP 2001130782A JP 31621399 A JP31621399 A JP 31621399A JP 31621399 A JP31621399 A JP 31621399A JP 2001130782 A JP2001130782 A JP 2001130782A
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roller
shaft
drive
frame
motor bracket
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JP31621399A
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Yoshitaka Nose
佳孝 能勢
Koji Yamamoto
山本  幸司
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置の駆動装置において、本体に設
けた被駆動軸に対して、駆動装置のモータを支持するブ
ラケットを無理なく位置決めでき、本体に設けた駆動ロ
ーラ等に対する駆動伝達の作用を良好に行い得るように
する。 【解決手段】 画像読取装置の本体リヤフレーム60の
リヤ側に装着するモータブラケット63は、本体の駆動
ローラに駆動伝達するための軸18の軸受部材18bに
対して、縦長孔65を用いて位置決めできるように構成
している。前記ブラケット63には駆動モータ71と軸
18、21aに対する駆動伝達手段とを設けており、本
体リヤフレーム60のブラケット61、61aに対して
前記位置状態で横長孔68を介しブラケット63を固定
保持し、水平部材63aも横長孔68を介して水平フレ
ーム62にねじ固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に設
ける用紙搬送装置の駆動装置の構造に関し、特に、駆動
装置を本体フレームに装着するために用いる、モータブ
ラケット取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動原稿搬送装置(ADF)等の装置に
設ける用紙搬送装置においては、原稿トレイにセットし
た原稿を1枚ずつ分離して読取部に向けて搬送し、前記
読取部のプラテンに対して画像読取装置を固定し、搬送
される原稿の画像を読み取るように構成している。前記
ADFを構成する用紙搬送装置においては、原稿トレイ
から用紙を取り込むためのピックアップローラと、用紙
を1枚ずつ分離して読取部に向けて送り出す用紙さばき
装置、および、読取部で用紙を一定の速度で搬送する読
取ローラ装置とを設けている。前記ADFをフラツトベ
ッドスキャナー機構(FBS)と組み合わせて、画像形
成装置の上部に配置する場合には、前記画像読取装置の
用紙搬送路を横向きの略U字状に形成し、用紙を非常に
小さい半径で湾曲させて送るように構成することが必要
となる。
【0003】前記装置を小型化するためには、U字状の
搬送路の内側に大径の搬送ローラを配置して搬送路の曲
り部分を形成し、前記大径搬送ローラに対向する位置に
読取部を配置して、読取ローラ装置を構成することが望
ましいとされる。前記読取ローラ装置を大径搬送ローラ
を用いて構成する場合には、読取部での用紙搬送速度を
一定に維持するために、前記読取部の上下流部で読取ロ
ーラ装置としての大径搬送ローラに対してピンチローラ
を配置し、用紙の搬送速度を一定に維持できるようにす
る。また、前記読取ローラの上流側では、セパレートロ
ーラとリタードローラとを対向させて配置する用紙さば
き装置と、読取ローラに向けて用紙を送り込む搬送ロー
ラ装置が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ADFにおいて
は、用紙搬送装置に用紙さばき装置や搬送ローラ装置、
読取ローラ装置および排出ローラ装置等の多数の駆動ロ
ーラが配置されており、それ等の駆動ローラに対して1
つの駆動モータを用いた駆動伝達機構が設けられてい
る。前記駆動モータから多数の駆動ローラに対する駆動
伝導のために、ギヤ伝導手段やベルト伝導手段等が用い
られており、前記ギヤ伝導手段を用いている装置では、
モータ軸と、本体フレームに配置される駆動ローラへの
入力シャフト間で、それぞれ設けられているギヤの軸間
距離を正確に設定することは重要な問題である。また、
ベルト伝導手段を用いる場合でも、前記モータ軸と駆動
ローラへの入力シャフト間に配置するプーリの軸間距離
を一定に維持することが求められている。
【0005】前記本体フレームに配置されている入力シ
ャフトは、本体フレームに設けた軸受部材を用いて端部
が突出配置されており、前記入力シャフトの突出端部を
基準にして、モータブラケットを装着し、駆動伝達装置
を位置決めして固定する。前記モータブラケットを組み
合わせる際に、従来は、本体フレームにモータブラケッ
トを装着した後で、前記モータブラケットの軸孔に入力
シャフトを装着するようにされている。ところが、本体
フレームに固定されるシャフトに対して、ブラケットの
装着孔の位置に製造誤差等があると、正確に軸芯を一致
させない状態で取付けられることがあり、シャフトをモ
ータブラケットの装着孔に対してこじるようにして取付
けてしまうことがある。特に、前記モータブラケットと
本体フレームが板金で構成されているものでは、折り曲
げの際の加工誤差等により、取付け部のねじ孔の位置等
に若干の狂いが発生するという原因等によると考えられ
る。そして、前記シャフトに対して本体フレームの支持
位置とブラケットの装着孔とが一致しない状態で組み立
てた場合には、入力シャフトがモータブラケットの孔に
対してこじられるように装着されることにより、駆動伝
達がスムーズに行われ得ないという問題が発生する。
【0006】本発明は、前述したような駆動伝達系の装
置の取付けの問題を解消するもので、モータブラケット
を入力シャフトの端部に対してシャフトを基準にして取
付け可能にし、駆動系と被駆動系との間での駆動伝達を
良好に行い得るモータブラケット取付構造を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの駆動モ
ータを用い、原稿を1枚ずつ分離するセパレートローラ
とリタードローラとを有する用紙さばき手段と、用紙搬
送装置に設ける多数の駆動ローラに対する駆動を行う駆
動装置に適用するモータブラケット取付構造に関する。
本発明の請求項1の発明は、前記用紙搬送装置の本体フ
レームに位置決め固定されたローラシャフトを基準とし
て、モータブラケットを固定することを特徴とする。そ
して、前記ローラシャフト(入力シャフト)をモータブ
ラケットに対して無理にこじって取付けたりすることが
防止され、入力シャフトに対する駆動伝達を円滑に行う
ことができる。
【0008】請求項2の発明は、前記モータブラケット
のローラシャフトに対応する位置に、前記シャフトを受
容するための基準孔が設けられ、前記モータブラケット
の基部には、用紙搬送装置の本体フレームに取付けする
ための長孔を設けた取付部を設けたことを特徴とする。
したがって、入力シャフトに対してモータブラケットの
移動を許容でき、駆動系と被駆動系との間での駆動伝達
を良好に行うことができる。
【0009】請求項3の発明は、前記取付部は、モータ
ブラケットの下端部および側部に折曲形成されたもので
あることを特徴とする。そして、モータブラケットの固
定位置の調整を容易に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の用紙搬送装置を説明する。図1においては、ファク
シミリ装置や画像形成装置と組み合わせて使用し、原稿
の画像の読取りに用いられるADF(自動原稿搬送装
置)1を例にして説明している。前記自動原稿搬送装置
1においては、横向きの略U字状に構成した搬送路を通
して用紙の搬送を行うもので、前記搬送路としては、原
稿トレイ91に接続される挿入口14aに連通する搬送
路14と、湾曲路19、および、排出トレイ92に接続
される排出路24からなり、湾曲路19の下部に配置し
ているプラテン23の位置で、読取装置により原稿の画
像の読取りを行うように構成している。前記自動原稿搬
送装置1においては、画像形成装置の上部に配置する基
部フレーム2に対して、中間フレーム30と上部フレー
ム3とをそれぞれ組み合わせて設けており、前記上部フ
レーム3は支軸4を中心に揺動可能に設け、中間フレー
ム30を搬送ローラ装置15の駆動ローラ17の軸18
を中心に揺動可能に設けている。なお、前記駆動ローラ
17の軸18は、後述する駆動装置において、駆動装置
の位置決めのための基準となるローラシャフトとして用
いられるものである。
【0011】前記図1に示す例において、用紙搬送路内
で用紙の搬送を行うために、用紙挿入口14aに位置さ
せるピックアップローラ5と、用紙さばき装置10、搬
送ローラ装置15、読取ローラ装置20としての大径駆
動ローラ21と複数のピンチローラ22、22aを配置
した読取ローラ装置20、および、排出ローラ装置25
とを配置している。前記各ローラのうち、前記上部フレ
ーム3には、トレイから用紙を取り込むためのアーム6
に支持されるピックアップローラ5と、用紙さばき装置
10のセパレートローラ11、搬送ローラ装置15のピ
ンチローラ16と、大径駆動ローラ21に対するピンチ
ローラ22を設けている。また、前記2つのピンチロー
ラ16、22は、上部フレーム3に設けたステイ7に支
持されるローラ支持フレーム7aに対して、図示しない
付勢手段と支持アーム部材とを介して装着され、対応す
る駆動ローラに対して一定の押圧力で押圧される。さら
に、前記上部フレーム3には、湾曲路19の内側ガイド
としての大径駆動ローラ21に対向させて外側ガイド板
8を配置し、外側ガイド板8に対向させてガイド部材9
とガイドフィルム9aとを、軸18に支持させる支持部
材9bを介して配置し、大径駆動ローラ21に向けて用
紙の案内を行わせる。
【0012】前記中間フレーム30には、原稿トレイ9
1に接続される用紙挿入口14aの下ガイド板としての
上カバー35と、用紙さばき装置10のリタードローラ
12、搬送ローラ装置15の駆動ローラ17および、排
出ローラ装置25の駆動ローラ27とを設けている。ま
た、前記基部フレーム2には、用紙搬送路の湾曲部19
で搬送作用を行うための大径駆動ローラ21とピンチロ
ーラ22aおよび、排出ローラ装置25のピンチローラ
26とを配置し、前記基部フレーム4には読取部と排出
側の搬送路のガイド板部材を配置している。そして、前
述したような構成を有する装置では、用紙搬送路内での
用紙のジャム処理や搬送ローラ装置15のニップ部のニ
ップ圧力の調整、その他のメンテナンスを行う際に、上
部のフレームから順次開放することにより用紙搬送路を
開放したり、各構成部材を露出させるようにして、作業
を行うことができるようにする。
【0013】前記自動原稿搬送装置1においては、用紙
搬送路に沿って用紙の搬送を行うために、用紙挿入口1
4aのトレイ91に対応させて配置するピックアップロ
ーラ5により用紙を取り込んで、搬送路14に向けて送
り込むようにする。そして、用紙さばき装置10のセパ
レートローラ11とリタードローラ12との間で用紙に
対するさばき作用を付与し、1枚の用紙のみを搬送ロー
ラ装置15に向けて送り込む。前記搬送ローラ装置15
により搬送される用紙は、用紙搬送路の湾曲部19で、
読取ローラ装置20としての大径駆動ローラ21とピン
チローラ22の間でニップされて、プラテン23の読取
部を通過する。
【0014】前記読取ローラ装置20においては、定速
で駆動される大径駆動ローラ21と、2つのピンチロー
ラ22、22aの間で、用紙の搬送速度が一定に維持さ
れるので、プラテン23の部分を通過する原稿は、その
画像面の移動速度が変化しないようになっている。前述
したようにして画像の読取りが終了した原稿は、大径駆
動ローラ21とピンチローラ22aのニップ部を離れ
て、排出路24を通り駆動ローラ27とピンチローラ2
6を対向させて設けた排出ローラ装置25により、排出
トレイに向けて送り出される。また、前記用紙さばき装
置10のリタードローラ12に対しては、セパレートロ
ーラ11との間でのニップ圧力の調整を行うために、押
圧力調整機構45(図2に示す)を配置しており、給紙
装置における用紙さばき作用の実施状態に応じて、両ロ
ーラの間でのニップ圧力を調整できるようにしている。
前記自動原稿搬送装置1においては、上部フレーム3
と、中間フレーム30とを順次開放して、装置のメンテ
ナンス等に対処させることができる。
【0015】図2には、前記自動原稿搬送装置1に配置
する中間フレーム30の構成を示しているもので、中間
フレーム30を板金で構成したフレーム枠体31とプラ
スチック部材で構成した上カバー35とを組み合わせて
構成しており、前記上カバー35は、搬送路14と挿入
口14aでのガイド板として用いるようにする。前記中
間フレーム30は、搬送ローラ装置15の駆動ローラ1
7の軸18を中心にして揺動可能に設けている。前記中
間フレーム30に配置するリタードローラ12に対する
駆動を行うために、伝導用リンク40に支持される伝導
ギヤ群41を配置しており、搬送ローラ装置の駆動ロー
ラ17の軸18に設けたギヤから、前記ギヤ群41を介
して駆動伝達を行う。そして、搬送ローラ装置15の駆
動ローラ17の軸に伝達される駆動力を、前記伝導ギヤ
群41を介して、リタードローラ12の軸13に設けた
ギヤを駆動し、用紙さばき作用を行う際に、セパレート
ローラ11による用紙搬送方向に対して、リタードロー
ラ12を逆方向に回転させる。
【0016】前記セパレートローラ11の軸に対してリ
タードローラ12の軸芯を一致させるように位置決めす
るために、前記リタードローラ12の軸13に、ハンド
ル53を設けた中間リンク42を軸支部44を介して配
置している。前記中間リンク42の下部の軸支部40b
は、伝導用リンク40の端部に設けたピン部材43に対
して着脱可能に係合されているもので、図示されるよう
な動作位置では前記中間リンク42を、伝導用リンク4
0に対してピン部材43を介して係止している。そし
て、前記ピン部材43を介して中間リンク42と伝導用
リンク40とを接続した状態で、伝導ギヤ群41の出力
ギヤとリタードローラのギヤとの噛み合い位置を維持す
るにより、リタードローラに対する駆動伝達を良好に行
い得るようにする。また、前記中間リンク42を介して
リタードローラ12の軸13を支持させる手段を用いる
ことにより、リタードローラ12とセパレートローラ1
1の接する押圧位置を、常に一定の位置に設定可能とな
り、両ローラが用紙をニップする位置が変化することが
ない。
【0017】前記駆動伝導機構に加えて、リタードロー
ラ12のセパレートローラ11に対する押圧力を設定す
るために、図2に示すような押圧力調整部材45を設け
ており、調整用リンク46と押圧板47とを組み合わせ
て、ねじ部材48とスプリング49とにより押圧力の調
整を行うようにする。前記調整用リンク46は中間フレ
ーム30を揺動可能に支持する軸支部40aに対して、
リタードローラ12の軸13を介して反対側に配置され
るもので、排出ローラ装置25の駆動ローラ27の軸2
8に設けた軸支部46aを介して、中間フレーム30の
トレイ側に突出させて配置する。前記軸支部46aを介
して揺動可能な調整用リンク46の一端部は、リタード
ローラ12の軸13に設けた対応部材の下面に接する押
圧部46bとして構成され、他端部に固定した押圧板4
7を設けており、前記押圧板からのスプリング49によ
る押圧作用により、押圧部46bがリタードローラ12
の軸13を下側から押圧する作用を行う。
【0018】前記図2に示すように調整用リンク46と
押圧板47とを組み合わせ、スプリング49を配置した
押圧力調整部材45に対して、上カバー35に設けた調
整孔36とフレーム枠体31の立上がり部33を折り返
した水平部材の孔34を介してドライバーのような工具
を挿入し、ねじ部材48を押圧板47のねじ孔47aに
挿入する高さを調整する。そして、前記ねじ部材48の
高さを調整することにより、スプリング49を伸縮さ
せ、前記スプリング49による押圧力を調整し、押圧板
47を介して調整用リンク46の押圧部46bによるリ
タードローラ12の軸13に対する押圧作用を行わせ
る。したがって、前記押圧力調整部材45のねじ部材4
8の高さを適宜調整することにより、セパレートローラ
11とリタードローラ12との間でのニップ圧力が所望
の値に設定され、用紙さばき作用が良好に行われる。
【0019】前記押圧力調整部材45が中間フレーム3
0に対して、トレイ側の端部にまで突出された位置に配
置されていることで、図1に示すような自動原稿搬送装
置1においては、上部フレーム3を支軸4を中心に揺動
させると、中間フレーム30の上面が開放されて、調整
孔36から工具を挿入することができる。ところが、前
記中間フレーム30のトレイ側の端部に押圧力調整部材
45を設けたことにより、ねじ部材48が排出路の上面
に突出するという問題が生じる。この問題は、中間フレ
ームを薄いものとして構成し、フレーム枠体31の高さ
をできるだけ低く(薄く)形成しようとする場合には特
に顕著に発生し、排出ローラ装置25により排出トレイ
に向けて送り出される用紙に対して、ねじ部材48の突
出端部が邪魔することが想定される。そこで、本実施例
においては、前記ねじ部材がフレーム枠体31の下面に
突出する凹部に対して、図示されるように、カバー部材
37をフレーム枠体31の凹部としての切欠部32に位
置させ、ねじ部材48の下端部が排出路に突出しないよ
うにしている。
【0020】図3には中間フレーム30の上カバー35
を外した状態の平面図を示しており、この図に示される
ように、上カバー35を取り外すことにより、中間フレ
ーム30のフレーム枠体31に支持されるローラ部材と
その支持機構が、全て露出される状態となる。前記中間
フレーム30に支持される搬送ローラ装置15の駆動ロ
ーラ17の軸18と、排出ローラ装置35の駆動ローラ
27の駆動軸28とを、前記フレーム枠体31の巾方向
の両側に設けているフレーム立上り部50を介してそれ
ぞれ支持する。前記フレーム枠体31の内部の一方の側
には、伝導用リンク40と駆動伝達ギヤ群41とを配置
し、前記伝導ギヤ群41からリタードローラ12に伝達
される駆動力は、トルクリミッター52を介してリター
ドローラ12の軸13に伝達される。
【0021】前記中間フレーム30のフレーム枠体31
の他方の側に設けるフレーム立上り部50には、駆動ロ
ーラ17の軸18と排出ローラ装置25の駆動ローラ2
7の軸28との間に、伝導ギヤ群57を配置している。
そして、前記伝導ギヤ群57を介して、排出ローラ装置
25の駆動ローラ27の駆動軸28に対する駆動伝達を
行い、前記排出ローラ装置25により読取りが終了した
用紙を排出トレイ92に向けて送り出すようにする。し
たがって、前記上カバー35を取り外してフレーム枠体
31の内部の機構を露出させた状態で、中間フレーム3
0に配置されるローラ部材や駆動伝達機構に対するメン
テナンス等を容易に行うことができる。
【0022】前記図3に示す例において、リタードロー
ラ12を伝導用リンク40との係止部に対して着脱する
ために、中間リンク45と一体のハンドル53を仮想線
で示すように配置している。そして、前記ハンドル53
を手で持って所定の高さまで引き上げるようにすること
により、リタードローラ12の軸13の両端部を支持し
ている軸支部材55から軸受部材54を抜き出すように
する。前記軸支部材55は、中間フレーム30のフレー
ム枠体31から突出させて設けているもので、略U字状
の軸受け開口をリタードローラ12の上下動の範囲に亘
って長い溝として形成し、用紙さばき装置10に設けら
れているセパレートローラ11に対し、リタードローラ
12の軸芯を一致させて用紙をニップさせる作用を行
う。また、前記ハンドル53を持ってリタードローラ1
2を持ち上げる動作により、図2に示すように、伝導用
ギヤ群41を配置する伝導用リンク40も軸支部40a
を介して反時計方向に揺動される。前記伝導用リンク4
0が所定の高さまで上昇された状態では、前記伝導用リ
ンク40のピン部材43から軸支部40bを抜き出し
て、リタードローラ12を中間フレーム30から取り外
すことができる。
【0023】前記中間フレーム30に配置する複数の駆
動ローラ部材と、読取ローラ装置20としての大径駆動
ローラに対する駆動を行うために、図4の平面図と図5
の側面図の各々に示すような構成を有する駆動装置を設
けており、1つの駆動モータ71により各ローラ部材に
対する駆動手段を構成している。前記駆動装置70は、
画像読取装置の本体リヤフレーム60の裏面側に設けて
いるもので、前記駆動装置70のリヤ側にはフレーム水
平部材62と、モータブラケット63を取付けるための
ブラケット61、61aとをそれぞれ一体に設けてい
る。そして、駆動モータ71を装着して支持するモータ
ブラケット63を、前記ブラケット61、61aと、フ
レーム水平部材62に対して位置決めしてねじ止めする
ことで、前記本体リヤフレーム60にモータブラケット
63を保持させるようにする。
【0024】前記駆動装置70は、ベルト伝導手段を用
いているもので、前記ベルトをタイミングベルトで構成
し、駆動モータ71の駆動をリタードローラ17の軸1
8と、大径駆動ローラ21の軸21aの各々に伝達す
る。そして、前記軸18を介して排出ローラ装置25の
駆動軸28と、リタードローラ12の軸13とに駆動力
を伝達するが、前記図1に示すセパレートローラ11と
ピックアップローラ5に対する駆動伝達系統に関して
は、説明を省略している。また、前記本体リヤフレーム
60とモータブラケット63に囲まれる内部には、前記
両フレームに軸の一方または両端部がそれぞれ軸支され
る複数の軸が平行に配置されており、前記軸としては、
モータ軸72、中間シャフト73およびローラ軸18、
21が各々設けられている。前記駆動装置70におい
て、駆動モータ71の出力軸72には2つのプーリ7
4、74aを、中間シャフト73には大小2つのプーリ
76、76aを、搬送ローラ装置の駆動軸18にはプー
リ75を、また、大径駆動ローラ21の軸21aにはプ
ーリ77をそれぞれ設けている。
【0025】前記駆動装置70においては、モータ軸7
2のプーリ74と駆動軸18のプーリ75との間で、ベ
ルト78を設けた第1の駆動系を用いて直接駆動伝達を
行い、中間フレーム30に設ける各ローラ部材に対し
て、前記図3に示す駆動伝達系統を介して駆動する。ま
た、大径駆動ローラ21に対する駆動伝達を行う第2の
駆動系においては、モータ軸72のプーリ74aと中間
シャフト73の大径プーリ76に掛け渡したベルト79
と、前記中間シャフト73の小径プーリ76aと駆動軸
21aのプーリ77とに掛け渡したベルト79aとによ
り、モータの回転を大きく減速する状態で駆動伝達し、
読取部での原稿の搬送速度を一定に維持できるようにす
る。
【0026】前記図4、5に示すように、1つの駆動モ
ータ71を用いて、中間フレーム30と基部フレーム2
に各々配置する各ローラに対して、それぞれ駆動伝達す
る手段を構成することで、駆動ローラに付加される負荷
の変動の影響を他の駆動ローラが受けないようにするこ
とができる。例えば、用紙が用紙さばき装置10にニッ
プされている場合に、2枚または複数枚の用紙がリター
ドローラ12とセパレートローラ12との間にあると、
リタードローラ12はトルクリミッタが作動しては用紙
搬送方向と反対方向に回転される。このとき、リタード
ローラ12の軸13に設けたトルクリミッタ52から、
駆動系に一定の負荷がかかっている。これに対して、重
送状態にある用紙がニップ部から排除されて1枚の用紙
のみを搬送する状態になると、トルクリミッタ52が作
動しないため、リタードローラは用紙につれ回りするの
で、駆動系への負荷はなくなり、負荷変動が発生する。
したがって、前記リタードローラ12から駆動装置に伝
達される負荷変動は、随時変動するものであり、その負
荷の変動が読取ローラ装置20の大径駆動ローラ21の
回転に影響を及ぼすと、プラテン23の位置での原稿の
移動速度が変動するという問題につながる。
【0027】前述したような読取り速度の変動等の不都
合が発生することを防止するために、本実施例では、1
つの駆動モータ71のモータ軸72に対して2つのプー
リ74、74aを配置し、前記2つのプーリ74、74
aを用いて、2系統の駆動軸18、21に対する駆動伝
達系統を設けている。そして、読取ローラ装置20に配
置する大径駆動ローラ21に対しては、第2の駆動系と
しての大きな減速比を設定したベルト伝導手段を用いて
駆動伝達を行うことで、駆動軸21aを一定の速度で回
転させ得るようにしている。また、中間フレーム30に
配置する各駆動ローラに対しては、搬送ローラ装置15
の駆動軸18を介して、第1の駆動系の駆動手段を介し
て駆動伝達することによって、用紙さばき装置の負荷変
動の影響が第2の駆動系に及ばない装置として構成でき
る。
【0028】前述したように構成した駆動装置70にお
いて、本体リヤフレーム70に取付けるための、駆動モ
ータ71を保持するモータブラケット63は、図4、図
6、図7に示されるように構成されている。前記モータ
ブラケット63は、本体リヤフレーム60に平行な縦板
とブラケット61、61aに対して取付けるための折り
曲げ部と、水平フレーム62に対して取付けるための水
平部材63aとを板金の折り曲げ加工により、一体のも
のとして構成している。前記モータブラケット63の縦
板部材には、その背面側にモータ71を固定し、モータ
軸72をフロント側に突出させて設けている他に、図5
に示したような他の軸支手段を設けており、また、前記
ブラケット63に対する位置決めのために、軸18を装
着する縦方向の長孔65を設けて、駆動軸18の位置に
対して、モータブラケット63の装着位置を上下方向に
許容できるようにしている。
【0029】前記駆動軸18に対してモータブラケット
63を装着する際には、軸18の軸受部材18bを長孔
65に挿入して、軸18の軸受部材18bをスライドさ
せるようにして、ブラケット63を固定する高さを調整
する。そして、その後に本体リヤフレーム60のブラケ
ット61、61aとの間で、横方向の長孔68……から
ねじ69……を装着して固定する。また、前記モータブ
ラケット63の水平部材63aに対しても、横方向の長
孔68……を設けておき、前記軸18に対する位置決め
用の長孔65により規制されるブラケット63の位置に
合わせて、本体水平フレーム62に対して、前記長孔6
8を介してねじ69により固定する。さらに、前記モー
タブラケット63の水平部材63aには、前記ねじ69
を装着する2つの長孔68、68の間にもう1つの長孔
68aを設けているが、前記長孔68aに対しては、本
体水平フレーム62から上向きに突出させている突起部
材69aを係止するようにするもので、前記モータブラ
ケット63を最初に位置決めする際に、前記長孔68a
を突起部材69aに位置決めする。したがって、前記モ
ータブラケット63を本体フレームに対して突起部材6
9aを用いて位置決めした後で、軸18に対する位置の
調整を行い、その後に、軸18を基準としてモータブラ
ケット63を横に移動させてから、長孔68……に対し
て各々ねじ69……を装着することで、軸18を基準と
したブラケット63の位置決めを行うことができる。
【0030】前述したようにして、モータブラケット6
3を軸18を基準にして装着することにより、本体フレ
ームに設けた入力軸に対して、モータブラケット63に
設けている駆動伝達部材が各々位置決めされることにな
る。そして、前記軸18がモータブラケット63に対し
てこじられたり、無理な曲げ作用等が付与されない状態
で装着されるために、駆動モータ71の軸から、駆動ロ
ーラ17の軸18に対する駆動伝達が良好に行われる。
従来の装置では、前記モータブラケット63と水平部材
63aが、板金を折り曲げ加工して作成して部材である
ことから、若干の製作・加工誤差等があることが当然で
あるから、前記ブラケット63に対して丸孔を軸受の装
着部として形成すると、前記軸18に曲げ作用等が付与
されるという問題が発生していた。これに対して、本実
施例においては、軸18を基準にしてモータブラケット
63を位置決めし、前記ブラケット63に設けた長孔6
8……を用いてねじ69……で固定することにより、軸
18に対する位置決めと、本体リヤフレーム60に対す
る取付けとを容易に行うことができる。
【0031】図8に示す例は、前記図1に示す装置の上
部フレーム3を支軸4を中心に開放させた状態を示して
いるもので、前記上部フレーム3を開いた状態では、中
間フレーム30の上面が開放されて、調整孔36から工
具を挿入してニップ圧力の調整等の作業を行うことがで
きる。また、前記中間フレーム30は、搬送ローラ装置
15の駆動ローラ17の軸18を介して揺動可能に設け
られていることから、中間フレーム30の下部の用紙搬
送路を容易に開放して、ジャム処理の作業等を容易に行
うことができる。そして、前記上部フレーム3と中間フ
レーム30を各々開放した後で、前記各揺動フレーム3
0、3を再び閉じた時に、開放した各フレーム3、30
を閉じた位置に固定することにより、用紙搬送路に配置
する各ローラ装置の駆動ローラとピンチローラの間の位
置決めと、ローラ装置におけるニップ圧力の設定をも容
易に行うことができる。
【0032】したがって、前述したようにして、上部フ
レーム3を開いて中間フレーム30の上面を露出させ、
上カバー35を取り外した状態で、前記図3に示したよ
うに、リタードローラ等の部材に対するメンテナンスを
行うことができる。また、前記上部フレーム3を開いた
後で、中間フレーム30を開いて、基部フレーム2の上
面を開放する動作を行う際に、中間フレーム30に設け
る駆動伝達機構に対しては、前記本体の駆動装置との間
で、ギヤの噛み合いが維持されたままとなる。そして、
前記中間フレーム30を動作位置に閉じると、中間フレ
ーム30に設けている各駆動ローラに対しては、駆動装
置70からの駆動が直ちに再開され、読取装置の動作に
支障が生じることがない。なお、前記上部フレーム3と
中間フレーム30とそれぞれ開閉する場合でも、実施例
に示される駆動伝達系統では、モータに対する各被駆動
軸との間でのベルト伝導関係には変化が生じることはな
く、前記各フレームを閉じることにより、正常な駆動関
係を自動的に設定できる。
【0033】図9に示す例は、画像形成装置と一体に設
けた読取装置80の構成を示すもので、走査部フレーム
81には走査装置83を設けている。前記走査装置83
は、従来より一般に知られている複写機の走査装置に用
いられている装置と同様に、ランプ84aと1つのミラ
ーm1を設けたフルレートキャリッジ84と、2つの対
向するミラーm2、m3を配置するハーフレートキャリ
ッジ85とを組み合わせて設けている。そして、原稿の
読取り情報をレンズ装置88を介してCCD89に伝達
し、光信号を電気信号に変換して画像形成装置の画像情
報処理部に伝達するように構成している。前記走査装置
においては、フルレートキャリッジ84とハーフレート
キャリッジ85とを駆動するために、径が2:1に設定
された駆動プーリ86、86aを同軸に配置し、各々の
駆動プーリに巻き掛けたワイヤ87、87aを介して、
2つのキャリッジを各々連動させて移動させる機構を設
けている。
【0034】前記フレーム81の上部には、ブックもの
の原稿を載置し、FBS(フラットベッドスキャナー)
としての動作に対応させるプラテン82と、ADF(自
動原稿搬送装置)に対応させて、原稿搬送部の下部に配
置するプラテン23とを設けている。前記プラテン82
に対しては、上部開閉フレーム90を開いて原稿をセッ
トし、上部開閉フレーム90を閉じることにより、プラ
テンカバー93がプラテン82の上面に原稿の画像面を
押圧し、セットした原稿の走査を行う。そして、前記プ
ラテン82にセットした原稿に対しては、図示を省略し
たセンサの検知情報に応じて、走査装置83のフルレー
トキャリッジ84が原稿の走査方向の長さだけ往復移動
し、ハーフレートキャリッジ85が前記フルレートキャ
リッジの半分の速度で移動しながら画像情報の読取りを
行い、CCD89を介して画像信号を出力する。
【0035】前記読取装置80を用いて、原稿トレイ9
1にセットした原稿の走査を行う際には、原稿を原稿ト
レイ91にセットしたことを、図示を省略した検知手段
の検知信号により制御装置を作動させること、またはコ
ントロールパネルに原稿搬送部を用いた走査を行う指令
を入力することにより行う。そして、前記読取り指令の
信号に応じて、走査装置83のフルレートキャリッジ8
4をプラテン23に対応する位置に停止させ、ハーフレ
ートキャリッジ85を走査部フレーム81の左側の端部
にまで移動させ、原稿トレイ91から原稿を1枚ずつ横
向きのU型搬送路内へ搬送し、プラテン23の部分で原
稿の画像の読取りを行って、原稿を排出トレイ92に排
出させる。したがって、前記走査部フレーム81に配置
する走査装置83においては、2つのプラテン82、2
3に対応させて走査装置をセットし、任意の原稿に対す
る読取りの動作を行うことができ、ファクシミリ装置の
送信機能を利用して画像情報を送信すること、または、
複写機の機能を利用して記録紙に印字することができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したように構成し
たものであるから、用紙搬送装置の本体フレームに位置
決め固定されたローラシャフトを基準として、モータブ
ラケットを固定することにより、前記フィードシャフト
(入力シャフト)に対して無理にこじって取付けたりす
ることが防止され、入力シャフトに対する駆動伝達を円
滑に行うことができる。また、モータブラケットのロー
ラシャフトに対応する位置に、前記シャフトを受容する
ための基準孔が設けられ、前記モータブラケットの基部
には、用紙搬送装置の本体フレームに取付けするための
長孔を有する取付部を設けるために、入力シャフトに対
してモータブラケットの移動を許容でき、駆動系と被駆
動系との間での駆動伝達を良好に行うことができる。さ
らに、前記取付部は、モータブラケットの下端部および
側部に折曲形成されたものであるので、モータブラケッ
トの固定位置の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動原稿搬送装置の構造を示す説明図であ
る。
【図2】 図1に配置する中間フレームの構成の説明図
である。
【図3】 中間フレームに配置するローラ部材と、本体
駆動装置の関係を示す説明図である。
【図4】 自動原稿搬送装置に配置する駆動装置の平面
図である。
【図5】 図4の側面図である。
【図6】 モータブラケットの構成と位置決めに対応す
る部材の説明図である。
【図7】 モータブラケットの背面から見た斜視図であ
る。
【図8】 自動原稿搬送装置の上部フレームを開いた状
態の説明図である。
【図9】 図1の機構を組み込んだ画像読取装置の説明
図である。
【符号の説明】
1 自動原稿搬送装置、 2 基部フレーム、 3
上部フレーム、5 ピックアップローラ、 10
用紙さばき装置、11 セパレートローラ、 1
2 リタードローラ、 14 搬送路、15 搬
送ローラ装置、 19 湾曲路、 20 読取ロー
ラ装置、21 大径駆動ローラ、 23・82 プ
ラテン、 24 排出路、25 排出ローラ装置、
30 中間フレーム、31 フレーム枠体、 3
5 上カバー、 40 伝導用リンク、41 伝
導ギヤ群、 42 中間リンク、 43 ピン部
材、45 押圧力調整部材、 50 フレーム立上
り部、57 伝導ギヤ群、 60 本体リヤフレー
ム、61 本体ブラケット、 62 フレーム水平
部材、63 モータブラケット、 63a 水平部
材、 65 長孔、68 長孔、 69 ねじ、
70 駆動装置、71 駆動モータ、 72
モータ軸、 74〜77 プーリ、78・79・79
a ベルト、 80 画像読取装置、84 フル
レートキャリッジ、 85 ハーフレートキャリッ
ジ、88 レンズ、 89 CCD。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの駆動モータを用い、用紙搬送装置
    に設ける複数の駆動ローラに対する駆動を行う装置にお
    いて、 前記用紙搬送装置の本体フレームに位置決め固定された
    ローラシャフトを基準として、モータブラケットを固定
    することを特徴とするモータブラケット取付構造。
  2. 【請求項2】 前記モータブラケットのローラシャフト
    に対応する位置に、前記シャフトを受容するための基準
    孔が設けられ、 前記モータブラケットには、用紙搬送装置の本体フレー
    ムに取付けするための長孔を設けた取付部を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のモータブラケット取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記取付部は、モータブラケットの下端
    部および側部に折曲形成されたものであることを特徴と
    する請求項1または2に記載のモータブラケット取付構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7604228B2 (en) 2004-03-08 2009-10-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder
US7793928B2 (en) 2004-03-08 2010-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder

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US7604228B2 (en) 2004-03-08 2009-10-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder
US7793928B2 (en) 2004-03-08 2010-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder
US8585035B2 (en) 2004-03-08 2013-11-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder
US9067748B2 (en) 2004-03-08 2015-06-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder

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