JP2001125536A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Info

Publication number
JP2001125536A
JP2001125536A JP30928799A JP30928799A JP2001125536A JP 2001125536 A JP2001125536 A JP 2001125536A JP 30928799 A JP30928799 A JP 30928799A JP 30928799 A JP30928799 A JP 30928799A JP 2001125536 A JP2001125536 A JP 2001125536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
plasma display
driving
display panel
luminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30928799A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Tsujihara
進 辻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30928799A priority Critical patent/JP2001125536A/ja
Publication of JP2001125536A publication Critical patent/JP2001125536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号のAPLが変化する場合において
も、常に一定の電力を保つことができるプラズマディス
プレイパネルの駆動方法を提供する。 【解決手段】 入力映像信号のAPLを検出し、このA
PL情報に応じてPDP放電回数を変化させて輝度制御
を行うことにより、高輝度と省電力の両立を図り、忠実
で鮮鋭度の高い画像表示が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ機能を持つ
プラズマディスプレイパネルのその駆動方法に関し、特
に輝度と消費電力の両立を図ると共にパネルの信頼性と
画像の鮮鋭度を向上させるプラズマディスプレイパネル
の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラズマディスプレイパネル装置
は、大型パネル化が可能で、広視野角という点から壁掛
けテレビの有力候補の一つとして注目されている(例え
ば、「PDP」テレビジョン学会誌Vol.48,No.9(1994
年)第1098頁から第1101頁)。
【0003】従来のプラズマディスプレイパネル装置と
しては、例えばDC形プラズマディスプレイパネル(以
下、PDPと記す)にメモリ機能を持たせた方法で、動
画像表示を行うプラズマディスプレイパネル装置(「プ
ラズマディスプレイ」共立出版株式会社(1983年)第21
1頁から第215頁)がある。しかしながら、この方法では
輝度と消費電力の両立が困難であるとともに、良好な階
調性さらにパネル信頼性が得られないという問題があっ
た。
【0004】これに対し、表示負荷率の変化に応じてサ
スティンパルス数を制御することにより常に一定の輝度
特性で画像表示を行う方法として、特開平9−3440
3号公報のディスプレイ装置の駆動回路が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、輝度を一定に保つために放電発光回数を微
小に変化させるため階調性が著しく劣化するという問題
点を有していた。さらに輝度と消費電力の両立ができな
いという問題点を有していた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、入力映像信号を
平均値やその累積時間を検出し、この検出信号に応じ
て、放電発光パターンや放電発光回数の倍数モードやサ
ブフィールド数を変化させて輝度制御した信号でプラズ
マディスプレイパネルを駆動することにより、限られた
消費電力の中で明るい画像表示とパネル信頼性を大幅に
向上できる、さらに、画素単位での輪郭補償量に応じて
コアリング量も制御することにより、画像の鮮鋭度を大
幅に向上できるプラズマディスプレイパネルの駆動方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本願発明は、入力映像信号の平均値とその累積時間を
検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に応
じて放電回数を変化させて輝度を制御する輝度制御手段
と、前記輝度制御手段からの信号でプラズマディスプレ
イパネルを駆動して画像表示する表示手段とを備え、入
力映像信号の平均値が変化しても、ほぼ一定の消費電力
を得るとともに累積時間で実効的な消費電力を低減させ
るように制御したものである。
【0008】また本発明は、入力映像信号の平均値を検
出する第1の検出手段と、入力映像信号の静止パターン
の累積時間を検出する第2の検出手段と、前記第1と第
2の検出手段からの検出信号に応じて放電回数を変化さ
せて輝度を制御する輝度制御手段と、前記輝度制御手段
からの信号でプラズマディスプレイパネルを駆動して画
像表示する表示手段とを備え、入力映像信号の平均値や
静止パターンが長時間継続された場合は、輝度を抑制す
る方向に制御したものである。
【0009】また本発明は、入力映像信号を所定の走査
周波数に走査変換する走査変換手段と、前記走査変換手
段からの信号の平均値を検出する検出手段と、前記検出
手段からの検出信号に応じて放電回数を変化させて輝度
を制御する輝度制御手段と、前記輝度制御手段からの信
号でプラズマディスプレイパネルを駆動して画像表示す
る表示手段とを備え、走査周波数の異なる信号において
も効率的な輝度制御を行うようにしたものである。
【0010】また本発明は、入力映像信号を所定の画素
数に走査変換する走査変換手段と、前記走査変換手段か
らの輝度変化部分から画素単位での輪郭補償を行う輪郭
補償手段と、前記輪郭補償手段からの信号でプラズマデ
ィスプレイパネルを駆動して画像表示する表示手段とを
備え、輪郭補償量とコアリング量を比例関係となるよう
に変化させて、信号S/N劣化を抑制する方向に制御し
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、入力映像信号の平均値
やその累積時間を検出して、この検出信号に応じて輝度
を制御する輝度制御手段を備えたことを特徴するもので
あり、限られた消費電力内で高輝度を実現すると共に、
鮮鋭度の高い画像表示ができるプラズマディスプレイパ
ネルの駆動方法を実現できるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の一実施の形態について、図
を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明のプラズマ
ディスプレイパネル(以下、PDPと記す)の駆動方法
におけるブロック図を示し、図1において、1は入力映
像信号の入力端子と、2は入力映像信号の平均値レベル
(以下、APL:Averrage Picture Levelと記す)とそ
の累積時間を検出するAPL検出部、3はAPL情報に
応じて倍数モードやサブフィールド数を変化させて階調
表現と輝度制御を実現するための輝度制御部(サブフィ
ールド駆動)、4は表示デバイスであるPDP5をドラ
イブする駆動部である。また6は輝度制御部3と駆動部
4とで構成されたPDP駆動部である。
【0014】以上のように構成された本実施例のPDP
の駆動方法について、以下にその動作を図2の表示画面
図・特性図と図3の動作波形図を用いて説明する。
【0015】入力端子1には図2(a)に示す黒窓信号
(水平振幅の10%、垂直振幅10%のウインドウ信号
でAPL=99%相当)が入力され、その信号はAPL
検出部2でAPL情報(APL=99%)が検出され、
輝度制御部3では放電パルスの回数を減少させて、図2
(c)実線に示す発光特性の○印に示すように輝度を抑
制している。
【0016】また、図2(b)に示す白窓信号(水平振
幅の10%、垂直振幅の10%のウインドウ信号でAP
L=1%相当)が入力され、その信号はAPL検出部2
でAPL情報(APL=1%)が検出され、輝度制御部
3では放電パルスの回数を増加させて、図2(c)の実
線に示す発光特性の●印に示すように輝度を向上させて
いる。
【0017】また、APL検出部2からの固定パターン
などの累積時間が検出され、輝度制御3ではAPL検出
の入出力特性やAPLシフトを行うことにより、図2
(c)の破線、一点破線に示す発光特性にように、高A
PLでの輝度を抑制している。。
【0018】図2(d)の破線に従来、図2(d)の実
線に本願発明の輝度制御を行った場合のに電力特性を示
すように、効率的な電力制御と省電力化が図られている
ことが分かる。
【0019】次に、APLに応じて倍数モードやサブフ
ィールド数を変化させて輝度制御を行う原理について説
明するため、図3の波形図を用いる。APL=1%に相
当する白窓信号が供給された場合は、PDP駆動波形と
しては図3(a)に示すように、高倍数モードの動作と
なるため、8のサブフィールド(以降SF)で構成され
ている。
【0020】一方、APL=99%に相当する黒窓信号
が供給された場合は、PDP駆動波形としては図3
(b)に示すように、低倍数モードの動作となるため、
10のサブフィールド(以降SF)で構成されている。
サブフィールド数と放電回数の関係を図3(c)に示す
ように反比例の関係で制御される。
【0021】このように、低APL時は倍数モードを上
げて高輝度化を図り、高APL時は倍数モードを下げて
低電力化を図るように、輝度制御が行われている。
【0022】さらに、低APL時ではサブフィールド数
を減少させ、高APL時ではサブフィールド数を増加さ
せて輝度制御を行っていることにより、コントラスト比
も向上できるため、高画質化も同時に実現することがで
きる。
【0023】次に、APLとその累積時間による輝度制
御方法を詳細に説明するため、図4のAPL変化図と電
力特性図を用いる。図4(a)は時間経過毎のAPL変
化果と、図4(b)に各APLと累積時間毎の電力特性
を示す。図4(a)においてt0〜t1のAPLがランダ
ムに変化している動画時の場合は図4(b)実線に示す
通常動作時の電力特性で制御される。またt1〜t2の低
APLの静止画が継続される場合は図4(b)破線に示
す低APL時の電力を抑制する方向に制御される。また
t2〜t3の高APLの静止画が継続される場合は図4
(b)一点破線に示す全APL領域において電力を抑制
する方向で制御される。
【0024】なお、本実施例では説明を分かりやすくす
るため、ウインドウ信号の白窓信号の面積比が変化する
場合について述べ、信号振幅が変化する場合においても
同様であることは言うまでもない。
【0025】以上のように本実施に形態によれば、映像
信号APLに応じて輝度制御を行うことにより、輝度と
電力の両立ができ、メリハリのある画像の表示が実現で
きる。
【0026】(実施の形態2)次に本発明の第2の実施
の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0027】図5は第2の実施の形態のPDPの駆動方
法のブロック図である。
【0028】図5において第1の実施の形態と同一部分
は同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。図5おい
て、6は入力映像信号のAPLを累積時間を検出する累
積時間検出部、7はAPL検出部2からのAPL情報と
累積時間検出部6からの時間情報に応じて輝度制御する
ための輝度制御部、8は前記輝度制御部7と駆動部4で
構成されたPDP駆動部である。
【0029】以上のように構成された本実施例のプラズ
マディスプレイパネルの駆動方法について、以下その動
作を図6のAPL変化図と図9の輝度特性図を用いて説
明する。
【0030】累積時間検出部6では、図6(a)のAP
L変化図に示すように、APLと共にその累積時間が検
出される。図6(a)においてt0〜t1のAPLがラン
ダムに変化している動画時の場合は図6(b)実線に示
す通常動作時の輝度特性で制御される。またt1〜t2の
低APLの静止画が継続される場合は図6(b)破線に
示す低APL時の輝度を抑制する方向に制御される。ま
たt2〜t3の高APLの静止画が継続される場合は図6
(b)一点破線に示す全APL領域において輝度を抑制
する方向で制御され、焼き付きやパネル信頼性を向上さ
せている。その後のt3〜t4は動画再生となるため、図
6(b)一点破線に示す特性を徐々に変化させて同図
(b)実線の特性になるように制御されている。
【0031】次に、表示画面とパネル温度上昇の関係を
詳細に説明するため、図7の表示画面図と温度上昇図を
用いる。図7(a)に示す画面左上の白窓信号が供給され
た場合、図7(c)に示すように左端のみに温度上昇が
生じることになる。また7(b)に示す画面中央部の白
窓信号が供給された場合、図7(d)に示すように中央
部のみに温度上昇が生じることになる。ことような温度
上昇が発生する場合は、同一パターンが長時間継続す
る、いわゆる静止画像時に発生することになる。この場
合は、図6の実線に示す通常動作時の輝度特性を破線・
一点破線に示す抑制方向にシフトさせることにより、輝
度と電力を低減させてパネル温度上昇を抑制してパネル
信頼性を向上させている。
【0032】以上のように本実施に形態によれば、映像
信号APLとその累積時間の情報に応じて輝度制御を行
うことにより、パネル信頼性を大幅に向上できる。
【0033】(実施の形態3)次に本発明の第3の実施
の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0034】図8は第3の実施の形態のPDPの駆動方
法のブロック図である。
【0035】図8において第1の実施の形態と同一部分
は同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。図8おい
て、9は入力される映像信号を特定の走査周波数に走査
変換する走査変換部である。
【0036】以上のように構成された本実施例のプラズ
マディスプレイパネルの駆動方法について、以下その動
作を図9の周波数領域図と動作波形図を用いて説明す
る。図9(a)に縦軸が垂直走査周波数(fV)で横軸が
水平走査周波数(fH)であり、破線領域に存在する各種
信号源を例えば●印に示すようにfH=31.5kHz、fV=60Hz
のVGA仕様に信号に走査変換している。
【0037】入力端子1には図9(b)に示すVGAの映
像信号が入力され、その信号は走査変換部9に供給さ
れ、PDP画素数に対応した信号に変換される。この変
換信号はPDP駆動部6で、図9(c)に示すSF8のP
DP駆動波形が作成される。
【0038】次に、入力端子に図9(d)に示す垂直走
査周波数が高い信号を通常の処理を行うとサブフィール
ド数の少ないPDP駆動波形となり、PDP特有の動画
性能や階調性が劣化してしまう。よって図9(d)に示
す信号を図9(e)に示すVGA仕様の信号に変換した
信号でPDP駆動波形を作成することにより、図9
(f)に示すPDP駆動波形を実現している。
【0039】次に、走査変換の処理を詳細に説明するた
め、図10の周波数領域図と動作波形図を用いる。図1
0(a)に走査変換の様子を示す変換図を示すように、
水平走査周波数15〜100kHz、垂直走査周波数50〜120Hz
の信号を全てVGA仕様の信号に走査変換される。走査
変換部9からの、変換後の信号は水平走査周波数31.5kH
z、垂直走査周波数60Hzとなる。これ以降の動作は第1
の実施の形態と同様に図10(b)に示すように信号A
PLに応じてSF数や放電回数を制御することにより、
図10(c)(d)のPDP駆動波形を実現してダイナ
ミックな映像表示が行える。PDPでは限られた垂直走
査期間内での階調再現を行うサブフィールド駆動である
ため、図10(a)に示すように従来での輝度制御は範
囲(1)の50〜60Hzに対し、本願発明では50〜120Hzの広範
囲で輝度制御が可能となる。
【0040】以上のように本実施に形態によれば、入力
信号を所定の走査周波数に変換された信号で輝度制御を
行うことにより、全ての信号仕様においてメリハリのあ
る画像の表示が実現できる。
【0041】(実施の形態4)次に本発明の第4の実施
の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0042】図11は第4の実施の形態のPDPの駆動
方法のブロック図である。
【0043】図11において第1の実施の形態と同一部
分は同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。図11
おいて、10はパネル画素単位での輪郭補償を行う輪郭
補償部である。
【0044】以上のように構成された本実施例のプラズ
マディスプレイパネルの駆動方法について、以下その動
作を図12のMTF特性図と動作特性・波形図を用いて
説明する。
【0045】一般にCRTではスポット形状がガウス分
布であるため、図11破線に示すような下降特性のMT
Fを示すのに対し、PDPなどのドットマトリックスは
特定周波数まで平坦特性となる。そのためCRTとは異
なる駆動条件が要求されることになる。特にPDPはデ
ジタル駆動であるため、画質劣化の主要因は信号S/N
である。信号S/N劣化すれば階調性や解像度、動画性
能などの基本性能の劣化として現れる。そのため輪郭補
償部では図12(b)に示す特定のブースト周波数の信
号成分を変化させて輪郭補償量を行う場合に、図12
(c)に示すように補償量に応じてコアリング量を適応
的の制御している。図12(b)実線に示す輪郭補償量
が大きい時は図12(c)実線に示すようにコアリング
量を大きくし、反対に図12(b)破線に示す輪郭補償
量が小さい時は図12(c)破線に示すようにコアリン
グ量を小さくして、信号S/Nを劣化させずに鮮明な画
像表示を行っている。
【0046】以上のように本実施に形態によれば、輪郭
補償量応じてコアリング量を適応型に制御することによ
り、信号S/Nが劣化せずに鮮明な画像表示が実現でき
る。
【0047】なお、本実施の形態において、理解を容易
にするためPDPを用いた表示デバイスを用いた駆動方
法について述べてきたが、それ以外の表示デバイスにつ
いても有効であることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】本発明のプラズマディスプレイパネルの
駆動方法によれば、映像信号APLに応じて輝度制御を
行うことにより、輝度と電力の両立ができ、メリハリの
ある画像の表示が実現できる。
【0049】さらに、映像信号APLとその累積時間の
情報に応じて輝度制御を行うことにより、パネル信頼性
を大幅に向上できる。
【0050】さらに、入力信号を所定の走査周波数に変
換された信号で輝度制御を行うことにより、全ての信号
仕様においてメリハリのある画像の表示が実現できる。
【0051】さらに、輪郭補償量応じてコアリング量を
適応型に制御することにより、信号S/Nが劣化せずに
鮮明な画像表示が実現できでき、その実用的効果は大き
い。特にPDPに適した駆動方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラズマディ
スプレイパネルの駆動方法のブロック図
【図2】第1の実施の形態の動作を説明するための表示
画面図と動作特性図
【図3】第1の実施の形態の動作を説明するための動作
波形と特性図
【図4】第1の実施の形態の動作を説明するための動作
特性図
【図5】本発明の第2の実施の形態によプラズマディス
プレイパネルの駆動方法のブロック図
【図6】第2の実施の形態の動作を説明するための動作
特性図
【図7】第2の実施の形態の動作を説明するための表示
画面図と動作特性図
【図8】本発明の第3の実施の形態によプラズマディス
プレイパネルの駆動方法のブロック図
【図9】第3の実施の形態の動作を説明するための走査
変換図と動作波形図
【図10】第2の実施の形態の補正動作を説明するため
の走査変換図と動作波形図
【図11】本発明の第4の実施の形態によプラズマディ
スプレイパネルの駆動方法のブロック図
【図12】第4の実施の形態の動作を説明するための動
作特性図と表示画面図
【符号の説明】
2 APL検出部 3、7、11 輝度制御部 5 駆動部 5 PDP 6 累積時間検出部 9 走査変換部 10 輪郭補償部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 650 G09G 3/20 670L 670 H04N 5/66 101B H04N 5/66 101 G09G 3/28 K

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号の平均値とその累積時間を
    検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に応
    じて放電回数を変化させて輝度を制御する輝度制御手段
    と、前記輝度制御手段からの信号でプラズマディスプレ
    イパネルを駆動して画像表示する表示手段とを備え、入
    力映像信号の平均値が変化しても、所定内の消費電力を
    得ると共に累積時間応じて実効的な消費電力を低減させ
    るように制御したことを特徴とするプラズマディスプレ
    イパネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 輝度制御手段が、累積時間に応じて電力
    を抑制する方向に輝度制御するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  3. 【請求項3】 入力映像信号の平均値をその累積時間を
    検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に応
    じて放電回数を変化させて輝度を制御する輝度制御手段
    と、前記輝度制御手段からの信号でプラズマディスプレ
    イパネルを駆動して画像表示する表示手段とを備え、入
    力映像信号の平均値や静止パターンが長時間継続された
    場合は、輝度を抑制する方向に制御したことを特徴とす
    るプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  4. 【請求項4】 輝度制御手段が、高輝度の表示状態が長
    時間継続される場合に輝度を徐々に低下させて、プラズ
    マディスプレイパネルの局部的な温度上昇と焼き付きを
    抑えるようにしたことを特徴とする請求項3記載のプラ
    ズマディスプレイの駆動方法。
  5. 【請求項5】 入力映像信号を所定の走査周波数に走査
    変換する走査変換手段と、前記走査変換手段からの信号
    の平均値を検出する検出手段と、前記検出手段からの検
    出信号に応じて放電回数を変化させて輝度を制御する輝
    度制御手段と、前記輝度制御手段からの信号でプラズマ
    ディスプレイパネルを駆動して画像表示する表示手段と
    を備え、走査周波数の異なる信号においても効率的な輝
    度制御を行うように制御したことを特徴とするプラズマ
    ディスプレイパネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 走査変換手段が、垂直走査周波数が高い
    信号を特定の垂直走査周波数の信号に走査変換したこと
    を特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイの駆
    動方法。
  7. 【請求項7】 入力映像信号を所定の画素数に走査変換
    する走査変換手段と、前記走査変換手段からの輝度変化
    部分から画素単位での輪郭補償を行う輪郭補償手段と、
    前記輪郭補償手段からの信号でプラズマディスプレイパ
    ネルを駆動して画像表示する表示手段とを備え、輪郭補
    償量に応じてコアリング量を変化させて、信号S/N劣
    化を抑制する方向に制御したことを特徴とするプラズマ
    ディスプレイパネルの駆動方法。
  8. 【請求項8】 輪郭補償手段が、補正量が大きい時はコ
    アリング量を大きくなるように制御して信号S/N劣化
    を抑制する方向に輪郭補償量を制御するようにしたこと
    を特徴とする請求項7記載のプラズマディスプレイの駆
    動方法。
JP30928799A 1999-10-29 1999-10-29 プラズマディスプレイパネルの駆動方法 Pending JP2001125536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30928799A JP2001125536A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30928799A JP2001125536A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001125536A true JP2001125536A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17991189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30928799A Pending JP2001125536A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001125536A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015591A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネル駆動装置
JP2004530950A (ja) * 2001-06-27 2004-10-07 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム ディスプレイパネル上の焼き付け作用を補償するための方法および装置
JP2005062485A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 有機el表示装置およびその駆動方法
CN100365685C (zh) * 2003-10-21 2008-01-30 Lg电子株式会社 减少等离子显示面板残留影象的方法和装置
JP2008301505A (ja) * 2008-07-04 2008-12-11 Olympus Corp 電子的撮像装置
US7876338B2 (en) 2004-05-28 2011-01-25 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel driving method and apparatus

Citations (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863124A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Fujitsu General Ltd 表示面焼付き防止回路
JPH0876716A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Pioneer Electron Corp マルチスキャン適応型プラズマディスプレイ装置
JPH08130696A (ja) * 1994-10-28 1996-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置
JPH08211858A (ja) * 1995-02-08 1996-08-20 Fujitsu General Ltd 表示器の保護回路
JPH08248919A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイ装置
JPH08248934A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Fujitsu General Ltd 表示器の焼付防止回路
JPH08286636A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Pioneer Electron Corp プラズマディスプレイパネルにおける輝度調整装置
JPH08305321A (ja) * 1995-05-08 1996-11-22 Fujitsu Ltd 表示装置の制御方法及び表示装置
JPH096273A (ja) * 1995-06-20 1997-01-10 Fujitsu General Ltd 焼き付き防止機能を備えた表示装置
JPH0950258A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Fujitsu Ltd 情報処理システム及びプラズマディスプレイ装置
JPH09114418A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Fujitsu General Ltd 表示器の保護回路
JPH10207426A (ja) * 1997-01-21 1998-08-07 Victor Co Of Japan Ltd プラズマディスプレイパネル表示装置の駆動方法及び駆動制御装置
JPH10215424A (ja) * 1997-01-30 1998-08-11 Mitsubishi Electric Corp ディスプレイ装置
JPH10274961A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ駆動方法
JPH1188725A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Fujitsu General Ltd 複数画面表示装置の輪郭強調回路
JPH11231825A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 明るさによるサブフィールド数調整可能な表示装置
JPH11231833A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pdp表示の駆動パルス制御装置
JPH11231824A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JPH11288244A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および表示方法、プラズマディスプレイ装置
JPH11305722A (ja) * 1998-04-17 1999-11-05 Mitsubishi Electric Corp ディスプレイ装置
JPH11352930A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000305514A (ja) * 1999-04-16 2000-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000338933A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Patent Citations (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863124A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Fujitsu General Ltd 表示面焼付き防止回路
JPH0876716A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Pioneer Electron Corp マルチスキャン適応型プラズマディスプレイ装置
JPH08130696A (ja) * 1994-10-28 1996-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置
JPH08211858A (ja) * 1995-02-08 1996-08-20 Fujitsu General Ltd 表示器の保護回路
JPH08248919A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイ装置
JPH08248934A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Fujitsu General Ltd 表示器の焼付防止回路
JPH08286636A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Pioneer Electron Corp プラズマディスプレイパネルにおける輝度調整装置
JPH08305321A (ja) * 1995-05-08 1996-11-22 Fujitsu Ltd 表示装置の制御方法及び表示装置
JPH096273A (ja) * 1995-06-20 1997-01-10 Fujitsu General Ltd 焼き付き防止機能を備えた表示装置
JPH0950258A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Fujitsu Ltd 情報処理システム及びプラズマディスプレイ装置
JPH09114418A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Fujitsu General Ltd 表示器の保護回路
JPH10207426A (ja) * 1997-01-21 1998-08-07 Victor Co Of Japan Ltd プラズマディスプレイパネル表示装置の駆動方法及び駆動制御装置
JPH10215424A (ja) * 1997-01-30 1998-08-11 Mitsubishi Electric Corp ディスプレイ装置
JPH10274961A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ駆動方法
JPH1188725A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Fujitsu General Ltd 複数画面表示装置の輪郭強調回路
JPH11231825A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 明るさによるサブフィールド数調整可能な表示装置
JPH11231833A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pdp表示の駆動パルス制御装置
JPH11231824A (ja) * 1997-12-10 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JPH11288244A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および表示方法、プラズマディスプレイ装置
JPH11305722A (ja) * 1998-04-17 1999-11-05 Mitsubishi Electric Corp ディスプレイ装置
JPH11352930A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000305514A (ja) * 1999-04-16 2000-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000338933A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004530950A (ja) * 2001-06-27 2004-10-07 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム ディスプレイパネル上の焼き付け作用を補償するための方法および装置
JP2003015591A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネル駆動装置
JP4703042B2 (ja) * 2001-06-28 2011-06-15 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネル駆動装置
JP2005062485A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 有機el表示装置およびその駆動方法
CN100365685C (zh) * 2003-10-21 2008-01-30 Lg电子株式会社 减少等离子显示面板残留影象的方法和装置
US7876338B2 (en) 2004-05-28 2011-01-25 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel driving method and apparatus
JP2008301505A (ja) * 2008-07-04 2008-12-11 Olympus Corp 電子的撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4605630B2 (ja) ディスプレイパネル上の焼き付け作用を補償するための方法および装置
JP3703247B2 (ja) プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ駆動方法
KR100453619B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 구동 방법 및 장치
JP4799890B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの表示方法
JP4771641B2 (ja) ビデオ画像を処理する方法及び装置
KR100467447B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 화상 표시 방법 및 그 장치
JP4464633B2 (ja) プラズマディスプレイパネル駆動装置およびその方法
KR100379703B1 (ko) 디스플레이의구동방법및장치
US7327333B2 (en) Method and apparatus for reducing flicker when displaying pictures on a plasma display panel
JP2005024690A (ja) ディスプレイ装置およびディスプレイの駆動方法
JP2004004606A (ja) サブフィールド法を用いた表示装置及び表示方法
US20080018561A1 (en) Driving device of plasma display panel and method of driving the same
JP2005024717A (ja) ディスプレイ装置およびディスプレイの駆動方法
JP2006018218A (ja) 背景輝度低減型の電子放出装置
US20020140636A1 (en) Matrix display device and method
JP2000305514A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2001125536A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
KR20000003326A (ko) Pdp의 유지펄스 제어장치
JP2000338933A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP4165108B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JPH11352929A (ja) 高輝度モード表示方法および高輝度表示装置
JP3390239B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000172225A (ja) 表示装置
JP2008257055A (ja) マトリックス表示装置
JP2002006794A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090313

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316