JPH08305321A - 表示装置の制御方法及び表示装置 - Google Patents

表示装置の制御方法及び表示装置

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JPH08305321A
JPH08305321A JP7109703A JP10970395A JPH08305321A JP H08305321 A JPH08305321 A JP H08305321A JP 7109703 A JP7109703 A JP 7109703A JP 10970395 A JP10970395 A JP 10970395A JP H08305321 A JPH08305321 A JP H08305321A
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正也 田島
Shigetoshi Tomio
重寿 冨尾
Tomokatsu Kishi
智勝 岸
Hirohito Kuriyama
博仁 栗山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高輝度化、大画面化、多色表示化で、表示容
量が大きな大型で高精細で消費電力の大きい表示装置に
於いてその消費電力を少なくする様に制御する為の表示
装置と表示装置の制御方法を提供する。 【構成】 維持放電パルスを使用した表示装置の制御方
法に於いて、消費電力を電流により検出、その消費電力
値を所望の一定値以下になるように、該維持放電パルス
波形の維持放電パルス周波数を制御する事を特徴とする
表示装置の制御方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置及び表示装置
の制御方法に関するものであり、特に詳しくは、維持放
電パルスを利用する表示装置の消費電力を制御する制御
装置とその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来に於ける表示装置に於いて、消費電
力を自動的に制御する方法は知られており、かかる表示
装置に於ける消費電力を自動的に制御する機能を一般的
にAPC機能と称されている。処で、係るAPC機能の
従来技術においては、表示率と消費電力がほぼ比例する
ことから、例えば入力表示データをデジタルにカウント
して、あるデータ数以上になると、データ数にあわせ
て、輝度制御を行い消費電力を抑える方法が採用されて
おり、この方式であると、多色表示の表示装置では、階
調表示を行うため、入力データと消費電力の換算演算が
難しくなってくる。また、別の方法として消費電力をデ
バイス駆動用高電圧電源の平均電流から検出して、電圧
に変換、OPアンプ等で基準電圧と比較して、放電維持
パルスの周波数を制御する方法もある。この場合、従来
駆動方式であると、水平同期期間に一回の放電維持パル
スを出力するかしないかの制御を行っていたため、外部
からの輝度制御の入力があった場合、APC機能の放電
維持パルスの周波数と、輝度調整のための放電維持パル
スの周波数の2つが両立しないといけないため、放電維
持パルスの間欠期間の周波数を適正にとる必要がある。
また、選択周波数により、フリッカ等の表示異常の現象
が発生することがある。
【0003】ここで従来のAPC機能における自動消費
電力制御(APC制御)および輝度制御装置の構成を第
10図に示す。図10において、1はユニット内部の電
源電流値を検出し電圧レベルに変換する回路、2は1の
電流検出で調整される電圧によって、一定周期(APC
周期)中のパルス幅を変更するAPCパルス発生器、3
はユーザが設定を行うための輝度ボリュームであり、4
は3のボリュームで調整される電圧により、一定周期
(BC周期)中のパルス幅を変更できるBCパルス発生
器、5はAPCパルスとBCパルスをHsync/(バ
ー)(1ラインの走査期間を規定する信号)でラッチし
て論理を固定し、さらに論理積を行い、次の6の輝度選
択ROMへの上位アドレスを指定する回路であり、6の
ROMには5からのアドレス指定に対応した輝度の波形
が格納されている。7はROMからの表示制御信号(8
ビット)を受けて、10のPDPパネルに適切な表示を
行うために8のXドライバ及び9のYドライバへの制御
を行うPDPコントローラである。
【0004】図12は、PDPの駆動波形と表示制御信
号の関係を示す図であり、YnXnはそれぞれ任意のY
ドライバ、Xドライバの出力波形を表している。図12
において、9のYドライバからライトパルスが走査さ
れ、1ライン全体のセルが発光し、次のXドライバによ
るサステインで再び発光する。ここでX側に転送された
データに従ってXドライバではデータ選択パルスが出力
され、表示セルではYドライバから出力されるイレーズ
パルスを打ち消す。非表示セルには、イレーズパルスが
印加され、以後の表示は行わなくなる。そして、X,Y
交互に印加されるサステインパルスにより表示セルのみ
表示を維持し、再びデータライトされるまで表示を続け
る。
【0005】従来の技術によると、図11のタイムチャ
ートに示す通りAPCパルス発生器2とBCパルス発生
器4から入力されるパルス信号をHsync/(バー)
でラッチしてそれぞれAPC信号とBC信号を生成し、
AND回路で表示制御信号を作成している。この時、各
信号の立上がりはHsyncと同期しており、BC信号
周期は短い周期、APC周期は長い周期で常に安定であ
る。しかし、各パルスの立ち下がりに関しては、電流及
びボリュームが連続的に変化するためHsyncでラッ
チする際に論理確定するタイミングが1Hsync分ず
れることがある。BC信号の高輝度期間の長さがBC周
期の何サイクルか毎に1Hsync分入れ替わることに
より、表示画面全体がフリッカのように見えてしまうこ
とがある。又、これがAPC周期の何サイクルか毎にこ
のBC信号の1Hsync分入れ替わることが発生する
と周期が長くなった分、人の目に見やすくなり(周波数
が60Hzを下回ると顕著に見える)、表示フリッカが見
えてしまうという欠点を生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を解決し、表示装置の中でも、特に
高輝度化、大画面化、多色表示化等に有利な表示装置で
あって、表示容量が大きな大型で高精細な表示装置で消
費電力の大きい表示装置に於いてその消費電力を少なく
する様に制御する為の表示装置と表示装置の制御方法を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示装置及
び表示装置の制御方法は、上記目的を達成する為、基本
的には、以下に示す様な技術構成を採用するものであ
る。即ち、本発明の第1の態様は、維持放電パルスを使
用した表示装置の制御方法に於いて、消費電力を電流に
より検出、その消費電力値を所望の一定値以下になるよ
うに、該維持放電パルス波形の維持放電パルス周波数を
制御する表示装置の制御方法であり、又、本発明に於け
る第2の態様は、維持放電パルスを使用した表示装置に
於いて、消費電力を電流により検出する電流検出手段、
該消費電力値を所望の一定値以下になるように、該維持
放電パルス波形の維持放電パルス周波数を制御する制御
手段とから構成されている表示装置である。
【0008】
【作用】本発明に係る表示装置の制御方法は上記した様
な技術構成を有しているので、APC機能の動作を行う
に際し、まずデバイス駆動用の高電圧電源の平均電流を
検出し、これを電圧に変換すると共に、アナログ/デジ
タル変換を行い、MPUに取り込み、基準値と比較演算
を行って放電維持パルス数の制御を行う回路にバイナリ
データによる輝度レベルの制御信号を送るようになって
いる。また、外部からの輝度制御信号があった場合、同
様に輝度制御電圧をアナログ/デジタル変換し、MPU
に取り込む。従って本発明における外部輝度調整操作と
APC機能との並列制御は、MPU内で演算(ファーム
ウェア)のみで行うことが出来、放電維持パルス数の制
御回路に送るデータは、同一であるため、個々に放電周
波数制御を行う方式における様なフリッカ等の問題は発
生しない。
【0009】尚本発明において使用されるAPC機能と
輝度調整機能は次の様に定義する。 (1)APC機能:一定の消費電力(電流収束ポイン
ト)にするため、表示放電電流の平均電流値を検出し、
サステイン周波数を制御する。 (2)輝度調整機能:サステイン周波数の可変分解能6
4(6ビット)の範囲で輝度可変制御を行う。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る表示装置の制御方法の
一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、本発明に於ける表示装置の制御方法に於いて使用
される表示装置に一具体例を図1に示す。
【0011】即ち、図1は、本発明に係る表示装置10
0の一例を示すブロックダイアグラムであり、電流検出
手段1、ボリウムで構成された外部輝度調整手段3、該
電流検出手段1と該外部輝度調整手段3の出力が入力さ
れる演算手段13、画像データであるDATA-R(8) 、DATA
-G(8) 、DATA-B(8) 、垂直同期信号V SYNC /( バー)、
水平同期信号H SYNC /( バー) 及びクロック信号DCLK /
( バー) とが入力されるインタフェースコントローラ1
1、該インタフェースコントローラ11の出力に接続さ
れたデータコントローラ12、該インタフェースコント
ローラ11の出力と該演算手段13の出力とに接続され
たドライバコントローラ14、該ドライバコントローラ
14の出力に接続され、ディスプレイパネル10のY電
極を駆動させる、Yパルサ16と接続されたY−ドライ
バ15、該ドライバコントローラ14の出力に接続さ
れ、ディスプレイパネル10のX電極を駆動させるXパ
ルサ18、及び該ドライバコントローラ14の出力に接
続され、且つ該データコントローラ12の出力と接続さ
れ、該ディスプレイパネル10のX電極に適宜の画像表
示データを供給するアドレスドライバ17、19とで構
成されているものである。
【0012】即ち、本発明において使用される表示装置
は、ディスプレイの中でも、高輝度化・大画面化・多色
表示等に有利であるデバイスにメモリ機能を持たせる表
示ユニットであることが好ましく特に、表示容量の大き
な大型・高精細ディスプレイの分野で、消費電力が大き
いため、表示率にあわせ消費電力を制御することを必要
とする表示装置である。又該表示装置は平面状であって
も良く又弯曲したものであっても良い。
【0013】上記した維持放電パルスを使用した表示装
置100を用いて、本発明に係る消費電力を制御する方
法の一態様としては、例えば、消費電力を適宜の電流検
出手段により電流の変化として検出し、その消費電力値
を所望の一定値以下になるように、該維持放電パルス波
形の維持放電パルス周波数を制御する様に構成するもの
である。
【0014】つまり、本発明に於ける自動消費電力制御
(APC)に於いては、消費電力の上限を設定してお
き、当該消費電力が、上限を越えない様に制御しようと
するものであり、従って、当該消費電力の下限について
は特に制御しない様にするものである。以下、図2を参
照しながら、本発明に係る自動消費電力制御(APC)
方法およびその機能に付いて具体的に説明する。
【0015】図2は、図1に示す本発明に係る表示装置
100の主要部を拡大して示したブロックダイアグラム
であり、図1と同一の部品、回路構成部に付いては図1
と同一の符号を付してある。即ち、図2に於いて、外部
輝度調整ボリウム3、電流検出手段1及びパネル駆動電
圧電源Vsと接続されたアナログスイッチ手段22とが
演算手段(MPU)13に入力されている。
【0016】更に、該演算手段(MPU)13には、A
/Dコンバータ131、演算処理回路部132及び入力
・出力ポート134更には制御ファームウェア134と
が設けられており、該演算手段(MPU)13の出力は
ドライバコントローラである制御回路14と接続する制
御端子部と自動消費電力制御(APC)応答時間設定す
る端子部P11、P21更には、輝度調整時間設定する
端子部P22、P23が設けられている。
【0017】係る表示装置100に於いて、本発明に係
る自動消費電力制御(APC)を実行する場合には、例
えば、デバイス駆動用高電圧電源Vsの消費電流は、ピ
ーク電流として流れるため、電流検出手段1に付随した
積分回路にて平均電流の電圧値に変換し、アナログ/デ
ジタルコンバータ131でデジタル値に変換して、MP
U内に6ビット64段階のバイナリーデータとして演算
処理部132へ取り込む。演算処理部132では、当初
から設定してある基準値(APC収束値の基準値)と比
較し、その値より低ければ、現状の輝度設定値(MCB
C0〜5)をそのまま出力ポート(P01〜06)から
出力する。又基準値より高ければ、APC機能を動作さ
せるために、現状の輝度設定値を減少させる。例えば、
現在の値に対して−1する。この操作を、垂直同期信号
(Vsync/(バー))の1周期に1回行う。この輝
度設定値の制御信号は、輝度制御回路にて、垂直同期信
号の1周期内に発生させるサステインパルス数(放電周
波数)の可変を行い、画面全体の輝度制御(消費電力制
御)を行うことができる。このように、輝度設定値を−
1で順次に低下させていき、取り込みデータが設定基準
値と同じ値になるまで繰り返すことにより、APC収束
値まで消費電力を落とすことができる。
【0018】更に、本発明に係る自動消費電力制御(A
PC)方法に於いては、上記した基本的な構成に関し
て、該消費電力値を所定の値に制御するに際し、当該表
示装置に於ける表示率が上昇した場合に於ける自動消費
電力制御開始時の輝度低下と該表示率が低下した場合に
於ける自動消費電力制御から抜け出す時の輝度上昇に時
間的な変化を持たせる様にすることが好ましい。
【0019】その為、例えば、当該輝度変化にヒステリ
シス特性を付与する事も望ましい。即ち、上記ヒステリ
シス特性を実現する場合には、例えば、当該表示装置に
於ける表示率が上昇した場合に於ける自動消費電力制御
開始時の輝度低下を除々に行わせ、該表示率が低下した
場合に於ける自動消費電力制御から抜け出す時の輝度上
昇を急速に行わせる様に時間的な変化を持たせる事も可
能である。
【0020】次に、上記した本発明に係る自動消費電力
制御(APC)方法を実施した場合の表示率に対する消
費電流と輝度の応答特性を図3に示す。図3は、消費電
力比、輝度比、表示率、及び外部輝度調整を時間軸に対
して変化した状態を示すものであり、又自動消費電力制
御(APC)動作開始レベル(APC収束値)を消費電
力比が60%(0.6)に設定した場合を示している。
【0021】図3より明らかな様に、外部輝度調整のレ
ベルが最大(MAX)値にセットされている状態にある
ものとすると、時刻t0〜t2の期間に於いては、表示
率を100%に設定しておき、時刻t0に於いて表示装
置を駆動開始させると、先ず消費電力比は一旦100%
(1.0)まで上昇するが、以後線分(イ)に示す様
に、該消費電力比を徐々に低下させ、当該消費電力比が
予め設定されたAPC動作開始レベル(APC収束値)
である0.6となる時刻t1になると該APC動作が開
始されるので、以後時刻t2迄線分(ロ)に示す様に消
費電力比は一定値に収束せしめられる。
【0022】つまり、表示率が100%に上昇し、消費
電力がAPC収束値を越えると、最初、放電周波数は変
化させずに輝度は最大値に設定し、その後急激な輝度低
下を行って、画質の変化を生起させるのを回避し、且つ
輝度の変化を人間の感覚には感知されない様にする為に
線分(イ)に示す様に、例えば、最大10秒程度の時間
をかけて、消費電力比を徐々に低下させながら、APC
収束値に変化させる様にしている。
【0023】換言するならば、輝度低下を自然に行わせ
る為、時間をかけて放電周波数を低下させる様にしたも
のである。係る消費電力比の変化に応答して輝度比も最
大値から徐々に低下して時刻t1では、輝度が50%に
低下すると共に時刻t1とt2の間では、輝度比は一定
値50%に固定される事になる。
【0024】その後、時刻t2に於いて、表示率が50
%にダウンし、消費電力比が該APC収束値0.6を下
回った場合、輝度比は、該APC動作が解舒されるの
で、その輝度比は、直ぐに100%にまで回復するが、
その間消費電力比は、線分(ハ)に示す様に、急速に低
下させる事が可能である。つまり、本発明に係る自動消
費電力制御(APC)方法に於いては、APC動作から
抜け出す場合には、即ち輝度上昇の為に維持放電周波数
を高める場合には、時間を掛けずに急速に低下させる事
が出来る。
【0025】以後、時刻t3迄は、表示率が50%のま
まで進行するので、消費電力比と輝度比には変化がな
く、表示率が50%のまま時刻t3に於いて、外部輝度
調整が最小値(MIN)に変更されたとすると、消費電
力比と輝度比とも急速に低下して、時刻t4で両者とも
所定のレベルに固定される。その後、時刻t5に於い
て、表示率が再び100%に変更されたとすると、該消
費電力比が若干レベルアップするが、輝度比は殆ど変化
がなく、時刻t6において、外部輝度調整のレベルが再
び最大(MAX)値にセットされ、その結果、消費電力
比及び輝度比が急速に増加するが、時刻t7に於いて、
該消費電力比がAPC収束値(0.6)を越えると、A
PC動作が働き、消費電力比は、APC収束値(0.
6)に設定され、又同時に輝度比もほぼ0.5のレベル
に固定される。
【0026】その後、時刻t8に於いて、外部輝度調整
が最大(MAX)値にセットされたまま表示率が50%
に低下すると、該消費電力比は、APC収束値(0.
6)から若干低下するが、輝度比は、100%まで急速
に上昇する。以後、時刻t9で表示率が、再度100%
に変更されると、時刻t0の状態に戻る事になる。
【0027】図4(A)は、本発明に於いて使用される
表示率対消費電力比特性の一例を示すグラフであり、A
PC収束値を0.6に設定しておき、該APC収束値
(0.6)を越えると、APC動作が働き、消費電力比
は、APC収束値(0.6)に固定されるが、外部輝度
調整を作動させる事によって、該消費電力比の特性グラ
フの傾きを変更させる事が出来ることを示すものであ
る。
【0028】又、図4(B)は、本発明に於いて使用さ
れる表示率対輝度比特性の一例を示すグラフであり、A
PC動作が働いていない間は、該輝度比は1.0のレベ
ルにあるが該APC動作が働くと、そのレベルは、徐々
に低下した0.5のレベルに到達するが、外部輝度調整
を作動させる事によって、該輝度比の最高値を変化させ
る事が出来ることを示すものである。
【0029】尚、本発明においては、APC機能は、一
定の消費電力(電流収束ポイント)にするため、表示放
電電流の平均値を検出してサステイン周波数を制御する
ものであり、又輝度調整機能は、サステイン周波数の可
変分解能64(6ビット)の範囲で輝度可変制御を行う
ものである。次に、上記した本発明に係る自動消費電力
制御(APC)を実行する場合に於ける図2の制御ファ
ームウェアの演算処理操作の手順を図5(A)〜図6
(C)を参照しながら説明する。
【0030】即ち、図5(A)は、基本操作であるメイ
ンルーチンを示すフローチャートであって、スタート
後、ステップ(1)で初期化操作が行われる。つまり、
該ステップ(1)に於いては、CPU各ボードの初期
化、割り込み方式、割り込みベクタ等の設定、スタック
ポイントの設定等が行われる。ステップ(2)に於いて
は、初期設定が実行され、具体的には、各ポートの設
定、(例えば、サスティン高圧波形出力、アドレス高圧
波形出力を非動作状態)、レジスタの初期設定等を実行
する。
【0031】ステップ(3)に於いては、6ビット64
段階階調制御操作が行われる工程であり、各データMC
B0〜5を出力させる演算処理が行われる。ステップ
(4)では、割り込み許可を決定する工程で、通常V
SYNC 毎に割り込みを実行する。ステップ(5)では、
割り込みルーチンの実行を行う割り込み待ち工程であ
る。
【0032】図5(B)は、図5(A)におけるステッ
プ(5)に於いて実行される割り込み処理ルーチンのフ
ローチャートを示すものであり、インタラプト後、ステ
ップ(1)でAPC収束値取込み処理操作が実行され、
ステップ(2)に於いては、APC処理が実行され、更
にステップ(3)に於いては、輝度変更操作が実行され
るものである。
【0033】図5(C)は、図5(B)のフローチャー
トに於けるステップ(1)のAPC収束値取込み処理操
作を実行する為のAPC収束値取込みルーチンであり、
ステップ(1)に於いて、予め定められたAPC収束値
(AN0)をセレクトし、ステップ(2)に於いてA/
D変換し、ステップ(3)に於いてその値をAPC収束
ポイントレジスタ(APP)に格納する。
【0034】尚、本フローチャートに於けるステップ
(2)のA/D変換処理ルーチンの例は、図5(D)に
示されている。又図5(E)は、図5(A)のフローチ
ャートに於けるステップ(3)のMCB0〜5を出力さ
せる演算処理操作の一例を示すMCB0〜5設定ルーチ
ンであり、ステップ(1)に於いて、外部輝度調整ボリ
ウムの値(AN1)をセレクトし、ステップ(2)に於
いてA/D変換し、ステップ(3)に於いてその値をN
CB0〜5に出力し、ステップ(4)に於いて、その値
をMCBレジスタ(MCB)に格納する。
【0035】尚、本フローチャートに於けるステップ
(2)のA/D変換処理ルーチンの例は、図5(D)に
示されている。次に、図6(A)は、図5(B)のフロ
ーチャートに於けるステップ(2)のAPC処理操作を
実行する為のAPC処理ルーチンであり、ステップ
(1)に於いて、APC収束時間レジスタ(CAPU)
に1を加算して新たな(CAPU)となし、ステップ
(2)に於いて、APC収束時間データ(CAP)と該
APC収束時間レジスタ(CAPU)の値とを比較し
て、(CAP)が(CAPU)より大きい場合には、E
XITに進み、(CAP)が(CAPU)と同じである
場合には、ステップ(3)に進んで、該APC収束時間
レジスタ(CAPU)を0にしてステップ(4)に進
む。
【0036】ステップ(5)に於いては、外部輝度調整
ボリウムVRの内容を取込み、その値を輝度調整レジス
タ(BRT)にセットし、ステップ(6)に於いて、消
費電流の平均電流VIsを検出して平均電流値レジスタ
ISにセットする。その後、ステップ(6)に於いて、
APC収束ポイントデータ(AAP)と該平均電流値レ
ジスタISにセットされている値とが比較され、平均電
流値レジスタISにセットされている値がAPC収束ポ
イントデータ(AAP)より大である場合には、EXI
Tに進み、逆である場合には、ステップ(7)に進ん
で、MCBレジスタの値から1を減算してその結果を新
たに該MCBレジスタに格納してEXITに進むもので
ある。
【0037】尚、図6(A)のルーチンに於いて、ステ
ップ(1)及びステップ(2)に於いては、割り込み処
理ルーチン(1フレーム期間に1回)毎にAPC処理を
行うのではなく、所定の時間を持たせることも出来る。
つまり、APC収束の応答時間を可変的に設定する事が
可能である。一方、図6(B)は、図5(B)のフロー
チャートに於けるステップ(3)の輝度変更処理操作を
実行する為の輝度変更ルーチンであり、ステップ(1)
に於いて、輝度調整時間レジスタ(CBRU)に1を加
算して新たな(CBRU)となし、ステップ(2)に於
いて、輝度調整時間レジスタ(CBRU)の値と輝度調
整時間データ(CBR)の値とを比較して、(CBR)
が(CBRU)より大きい場合には、EXITに進み、
(CBR)が(CBRU)と同じである場合には、ステ
ップ(3)に進んで、該輝度調整時間レジスタ(CBR
U)を0にしてステップ(4)に進む。
【0038】ステップ(4)に於いては、APC収束ポ
イントレジスタ(AAPB)の値と該平均電流値レジス
タISにセットされている値とが比較され、平均電流値
レジスタISにセットされている値がAPC収束ポイン
トレジスタ(AAPB)の値より小である場合には、ス
テップ(5)に進み、輝度調整レジスタ(BRT)の値
と該MCBレジスタの値とが比較され、該輝度調整レジ
スタ(BRT)の値が該MCBレジスタの値よりも大き
くない場合には、ステップ(6)に進んで、同じく輝度
調整レジスタ(BRT)の値と該MCBレジスタの値と
が比較され、該輝度調整レジスタ(BRT)の値が該M
CBレジスタの値よりも小さくない場合には、ステップ
(7)に進んで、MCB0〜5のデータをセットして、
ステップ(8)に於いて該MCB0〜5のデータを出力
するものである。
【0039】一方、ステップ(4)に於いて、平均電流
値レジスタISにセットされている値がAPC収束ポイ
ントレジスタ(AAPB)の値より大である場合には、
ステップ(9)に進み、輝度調整レジスタ(BRT)の
値と該MCBレジスタの値とが比較され、該MCBレジ
スタの値が該輝度調整レジスタ(BRT)の値がよりも
大きくない場合には、ステップ(7)に進むが、該MC
Bレジスタの値が該輝度調整レジスタ(BRT)の値が
よりも大きい場合には、ステップ(10)に進み、MC
Bレジスタの値から1を減算してその結果を新たに該M
CBレジスタに格納してステップ(7)に進むものであ
る。
【0040】又、ステップ(5)に於いて、該輝度調整
レジスタ(BRT)の値が該MCBレジスタの値よりも
大きい場合には、ステップ(11)に進んで、MCBレ
ジスタの値に1を加算してその結果を新たに該MCBレ
ジスタに格納してステップ(7)に進むものである。同
様に、ステップ(6)に於いて、該MCBレジスタの値
が該輝度調整レジスタ(BRT)の値がよりも大きい場
合には、ステップ(12)に進み、MCBレジスタの値
から1を減算してその結果を新たに該MCBレジスタに
格納してステップ(7)に進むものである。
【0041】係るルーチンを実行することによって、図
6(C)に示す様な消費電力の平均値ISが制御される
ことになる。本発明に於いては、上記した様に、外部か
らの輝度制御機能が、自動消費電力制御(APC)と並
行的に動作する様に構成されているものであり、又、当
該外部からの輝度制御機能が、外部ボリウム機構により
作動するものである。
【0042】尚上記フローチャート中に示される各記号
の意味及びそれ等の初期設定値は、次の通りである。 <初期設定> (CAP):APC収束時間データ −8(可変) (CAPU):APC収束時間レジスタ 0 (CBR):輝度調整時間データ −2(可変) (CBRU):輝度調整時間レジスタ 0 (AAP):APC収束ポイントデータ (AAPB):APC収束ポイントレジスタ (BRT):輝度調整レジスタ (IS):Vs平均電流値レジスタ (MCB):MCBレジスタ また、外部からの輝度調整が行われた時、その信号電圧
を電流検出と同様にアナログ/デジタル変換し、MPU
に取り込み、所定の輝度制御信号データを輝度設定値と
してポートから出力する。APC機能が動作している場
合は、APC設定値より消費電流が少ない時は外部輝度
調整された輝度制御信号データを出力、APC設定値よ
り消費電流が多くAPC動作を行っている時は、APC
収束値にあった輝度制御信号データを出力する
【0043】上記制御方法において、上記したようにA
PC動作時の外部輝度可変があった場合の制御として、
輝度調整範囲がAPC収束値以下になるまで、輝度可変
されない処置を実行する場合のフローチャートを、図6
(B)に輝度変更ルーチンのAPCon処理ルーチンに
示す。又APC収束値を外部輝度調整値に比例した値を
乗算して輝度可変する処置の場合は、上記APCon処
理部はそのままとし、APC収束値を演算して可変して
やることにより、可能となる。
【0044】上記消費電力制御方式において、APC機
能動作応答速度および外部輝度可変情報への応答速度を
独立に可変するには、MPUの入力ポートに設定スイッ
チをそれぞれ設けることにより可能である。図2のポー
トP21,P22〜P24にAPC機能動作応答速度情
報、ポートP23,P24に外部輝度可変応答速度情報
の入力を行い、その情報に合わせ、MPUは、APC収
束時間データおよび輝度調整時間データの初期設定値を
変える。この設定では、それぞれ4段階の時間設定が可
能である。
【0045】更に消費電力制御において、検出電力とし
てVsの平均電流値を積分回路にて電圧に変換し、アナ
ログ/デジタル変換し、MPUにてAPC収束値である
基準値と比較演算して、処理をおこなっているが、使用
するデバイスにより駆動電圧の最適設定電圧が異なるた
め実際には、個々のデバイスにより実際の消費電力に差
が出ている。そこで、駆動電圧を抵抗分割してアナログ
/デジタル変換し、MPUに取り込み、その駆動電圧に
よりAPCの収束値を変えて、消費電力を一定となるよ
うにすることも出来る。これにより、ユニットの消費電
力値がより正確に制御できることの他にも、デバイス毎
に設定電圧が異なることに起因する輝度バラツキ(AP
C動作時)を緩和することが可能となる。
【0046】上記本発明の消費電力制御方式において、
APC収束値として一定の表示率以上の時、消費電力制
御しているが、APC収束値以下の消費電力の場合に、
その取り込んだ消費電力の値に合わせ、放電周波数を可
変することにより、軽負荷時の輝度をダイナミックに制
御が可能である。つまり図7、図8に、示す消費電力・
輝度特性から明らかな様に消費電力をAPC収束値以下
である時には多目にして輝度をかせぐことが出来、又輝
度比も1時的に100%を超えて使用することも出来
る。
【0047】本発明に使用される上記デバイスは、放電
管であるため、長時間の使用により輝度低下を発生す
る。そのため図9に示すような適宜の装置例えばタイマ
ー91とカウンター92によりこのデバイスの使用期間
をモニターしておき、一定時間を経過したのを検出し、
上記制御方式を用い、APC収束値を一定値毎上げてや
ることにより、輝度低下速度を緩和することが可能であ
る。MPU13のポートが4ビット使用できれば、16
段階のAPC収束値の可変が可能である。但し、この方
式では、途中でAPC収束値を上げていくため、当初の
使用ではMAXでの消費電力で運営することはできな
い。
【0048】ここで本発明におけるAPC制御方法の具
体的態様をまとめると、X−Yの直行するマトリクス上
に配置された表示セルを持つ平面ディスプレイで、パネ
ルにメモリ機能を持たせて表示を行うデバイスを用い、
表示の明るさ、つまり輝度が維持パルス波形の数量にて
決められる駆動方式を用いるユニットにおいて、その明
るさに比例する消費電力を電流により検知し、その消費
電力を所望する一定値以下になるよう上記維持パルス波
形の数量を自動的に制御を行う自動消費電力制御機能
(APC機能の制御方式であり、又上記消費電力制御方
式において、所望する消費電力値(以下APC収束値と
呼ぶ)に自動制御する際に、輝度変化を自然に行うた
め、表示率UPした場合のAPC動作開始時の輝度低下
と、表紙率DOWNした場合のAPC動作から抜け出す
時の輝度上昇に時間をもたせ、輝度変化に時間のヒステ
リシス特性を持たせた制御方式である。
【0049】又、本発明においては、上記構成による消
費電力制御方式において、APC機能と外部輝度調整機
能の並列動作で、表示装置の使用用途にあわせ、APC
動作時の外部輝度調整機能優先度を下記のとおり選択で
きる機能を有する制御方式を採用することも出来る。 (a)APC機能を優先−APC動作中の場合に、輝度
調整範囲がAPC収束値以下になるまで、輝度可変され
ない。
【0050】(b)外部輝度調整を優先−APC動作中
の場合に、APC収束値を外部輝度調整値に比例した値
を乗算して、輝度可変する。 つまり、本発明に於ける該自動消費電力制御機能(AP
C機能)と外部輝度制御機能とが、並行的に動作する様
に構成されている場合に於いて、該自動消費電力制御機
能(APC機能)と該外部輝度制御機能のいずれかを優
先的に選択しうる様に構成しても良く、その場合には、
該自動消費電力制御機能(APC機能)が優先的に選択
される場合には、当該自動消費電力制御が動作中に於い
て、輝度調整範囲が、自動消費電力収束値以下になる迄
は、輝度が変化しないように制御が実行される様に構成
する事が出来、又、該外部輝度制御機能が優先的に選択
される場合には、当該自動消費電力制御が動作中に於い
て、自動消費電力収束値が外部輝度調整値に比例した値
を乗算して輝度を変化させる様に制御が実行される様に
構成するものである。
【0051】更に、該自動消費電力制御機能(APC機
能)と外部輝度制御機能とが、並行的に動作する様に構
成されている場合に於いて、該外部輝度制御機能を介し
て導入された該外部輝度可変情報に対する応答速度と、
該自動消費電力制御機能(APC機能)の動作速度を互
いに独立に可変設定しえる様に構成させる事も出来る。
【0052】又、本発明に於ける該自動消費電力収束値
は、パネル駆動電圧に応じて変化しえる様に構成させる
事も可能であり、それによって、個々のパネルに於いて
適正電圧が異なる場合でも、当該APC収束値を変更し
てそれぞれのユニットの消費電力値がより正確に制御出
来る様になる。又、当該表示率が、所定の値以下で、軽
負荷状態を示している場合には、当該負荷が軽くなる程
輝度が高くなる様に、該自動消費電力収束値を、該表示
率に合わせて変化させる様に制御する事もでき、更に
は、当該表示装置の動作時間を検出し、当該動作時間が
予め定められた所定の時間を経過した場合には、該自動
消費電力収束値を、変化させる様に制御する事ができ、
その場合には、当該自動消費電力収束値を、高めに設定
する事は望ましい。
【0053】又、本発明に於ける該自動消費電力制御
(APC)機能を実行しえる表示装置としては、例え
ば、維持放電パルスを使用した表示装置100に於い
て、消費電力を電流により検出する電流検出手段1、該
消費電力値を所望の一定値以下になるように、該維持放
電パルス波形の維持放電パルス周波数を制御する制御手
段13とから構成されている表示装置であり、より具体
的には、該消費電力値を所定の値に制御するに際し、当
該表示装置に於ける表示率が上昇した場合に於ける自動
消費電力制御開始時の輝度低下と該表示率が低下した場
合に於ける自動消費電力制御から抜け出す時の輝度上昇
に時間的な変化を持たせる様に制御する制御手段を有す
る事が望ましい。
【0054】更に、本発明に係る表示装置としては、当
該制御手段13は、該輝度変化にヒステリシス特性を付
与する機能を有するものであり、又、外部からの輝度制
御手段3が、付加されている事が望ましい。又、当該外
部からの輝度制御手段3は、外部ボリウムを含むもので
あり、又、該自動消費電力制御手段の制御機能(APC
機能)と外部輝度制御手段による制御機能とが、並行的
に動作する様に構成されている場合に於いて、該自動消
費電力制御機能(APC機能)と該外部輝度制御機能の
いずれかを優先的に選択しうる選択手段が付加されてい
る事も必要である。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る表示装置の制御方法及び表
示装置に於いては、表示装置の中でも、特に高輝度化、
大画面化、多色表示化等に有利な表示装置であって、表
示容量が大きな大型で高精細な表示装置で消費電力の大
きい表示装置に於いてその消費電力を少なくする為の制
御が容易に且つ簡便に実行出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る表示装置の一具体例の構
成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に係る表示装置の一具体例に於
ける主要部を拡大したブロックダイアグラムである。
【図3】図3は、本発明に係る自動消費電力制御(AP
C)動作に於ける消費電力比及び輝度比の応答特性を示
すグラフである。
【図4】図4(A)は、本発明に於ける表示率対消費電
力比特性を示すグラフであり、又、図4(B)本発明に
於ける表示率対輝度比特性を示すグラフである。
【図5】図5(A)〜図5(E)は、本発明に於いて使
用される自動消費電力制御(APC)処理操作の手順を
説明するフローチャートである。
【図6】図6(A)〜図6(C)は、本発明に於いて使
用される自動消費電力制御(APC)処理操作の手順を
説明するフローチャートである。
【図7】図7は、本発明に於けるダイナミックAPC動
作の表示率対消費電力比の特性を示すグラフである。
【図8】図8は、本発明に於けるダイナミックAPC動
作の表示率対輝度比の特性を示すグラフである。
【図9】図9は、表示装置の輝度経時変化を改善する方
法を示すブロックダイアグラムである。
【図10】図10は、従来に於ける表示装置の自動消費
電力制御(APC)機構を示すブロックダイアグラムで
ある。
【図11】図11は、従来に於ける表示装置の自動消費
電力制御(APC)方法に於けるタイムチャートであ
る。
【図12】図12は、従来に於けるPDPパネル駆動波
形と表示制御信号との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…電流検出手段 2…APCパルス発生手段 3…外部輝度調整手段、ボリウム 4…BCパルス発生手段 5…ラッチ及びAND回路 6…輝度選択ROM 7…PDPコントローラ 8…X−ドライバ 9、15…Y−ドライバ 10…PDPパネル、表示パネルユニット 11…インターフェースコントローラ 12…データコントローラ 13…演算手段、MPU 14…制御回路、ドライバコントローラ 16…Yパルサ 17、19…アドレスドライバ 18…Xパルサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨尾 重寿 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岸 智勝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 栗山 博仁 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 維持放電パルスを使用した表示装置の制
    御方法に於いて、消費電力を電流により検出、その消費
    電力値を所望の一定値以下になるように、該維持放電パ
    ルス波形の維持放電パルス周波数を制御する表示装置の
    制御方法に於いて、該消費電力値を所定の値に制御する
    に際し、当該表示装置に於ける表示率が上昇した場合に
    於ける自動消費電力制御開始時の輝度低下と該表示率が
    低下した場合に於ける自動消費電力制御から抜け出す時
    の輝度上昇に時間的な変化を持たせる事を特徴とする表
    示装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 当該輝度変化にヒステリシス特性を付与
    する事を特徴とする請求項1記載の表示装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 当該表示装置に於ける表示率が上昇した
    場合に於ける自動消費電力制御開始時の輝度低下を除々
    に行わせ、該表示率が低下した場合に於ける自動消費電
    力制御から抜け出す時の輝度上昇を急速に行わせる事を
    特徴とする請求項2記載の表示装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 外部からの輝度制御機能が、並行的に動
    作する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の表示装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 当該外部からの輝度制御機能が、外部ボ
    リウム機構により作動するものである事を特徴とする請
    求項4記載の表示装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 該自動消費電力制御機能と外部輝度制御
    機能とが、並行的に動作する様に構成されている場合に
    於いて、該自動消費電力制御機能と該外部輝度制御機能
    のいずれかを優先的に選択しうる様に構成されている事
    を特徴とする請求項4記載の表示装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 該自動消費電力制御機能が優先的に選択
    される場合には、当該自動消費電力制御が動作中に於い
    て、輝度調整範囲が、自動消費電力収束値以下になる迄
    は、輝度が変化しないように制御が実行される事を特徴
    とする請求項6記載の表示装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 該外部輝度制御機能が優先的に選択され
    る場合には、当該自動消費電力制御が動作中に於いて、
    自動消費電力収束値が外部輝度調整値に比例した値を乗
    算して輝度を変化させる様に制御が実行される事を特徴
    とする請求項6記載の表示装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 該自動消費電力制御機能と外部輝度制御
    機能とが、並行的に動作する様に構成されている場合に
    於いて、該外部輝度制御機能を介して導入された該外部
    輝度可変情報に対する応答速度と、該自動消費電力制御
    機能の動作速度を互いに独立に可変設定しえる様に構成
    されている事を特徴とする請求項6記載の表示装置の制
    御方法。
  10. 【請求項10】 該自動消費電力収束値は、パネル駆動
    電圧に応じて変化しえる様に構成されている事を特徴と
    する請求項1記載の表示装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 当該表示率が、所定の値以下で、軽負
    荷状態を示している場合には、当該負荷が軽くなる程輝
    度が高くなる様に、該自動消費電力収束値を、該表示率
    に合わせて変化させる様に制御する事を特徴とする請求
    項1記載の表示装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 当該表示装置の動作時間を検出し、当
    該動作時間が予め定められた所定の時間を経過した場合
    には、該自動消費電力収束値を、変化させる様に制御す
    る事を特徴とする請求項1記載の表示装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 当該自動消費電力収束値を、高めに設
    定する様に制御する事を特徴とする請求項12記載の表
    示装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 維持放電パルスを使用した表示装置に
    於いて、消費電力を電流により検出する電流検出手段、
    該消費電力値を所望の一定値以下になるように、該維持
    放電パルス波形の維持放電パルス周波数を制御する制御
    手段とから構成されている表示装置に於いて、該消費電
    力値を所定の値に制御するに際し、当該表示装置に於け
    る表示率が上昇した場合に於ける自動消費電力制御開始
    時の輝度低下と該表示率が低下した場合に於ける自動消
    費電力制御から抜け出す時の輝度上昇に時間的な変化を
    持たせる様に制御する制御手段を有する事を特徴とする
    表示装置。
  15. 【請求項15】 当該制御手段は、該輝度変化にヒステ
    リシス特性を付与する機能を有するものである事を特徴
    とする請求項14記載の表示装置。
  16. 【請求項16】 外部からの輝度制御手段が、付加され
    ている事を特徴とする請求項15記載の表示装置。
  17. 【請求項17】 当該外部からの輝度制御手段は、外部
    ボリウムを含むものである事を特徴とする請求項16記
    載の表示装置。
  18. 【請求項18】 該自動消費電力制御手段の制御機能と
    外部輝度制御手段による制御機能とが、並行的に動作す
    る様に構成されている場合に於いて、該自動消費電力制
    御機能と該外部輝度制御機能のいずれかを優先的に選択
    しうる選択手段が付加されている事を特徴とする請求項
    16記載の表示装置。
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