JP2001121682A - 印刷機用駆動装置 - Google Patents
印刷機用駆動装置Info
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- oscillating roller
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/15—Devices for moving vibrator-rollers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
れても、それを軸方向に良好に揺動させることができる
新規な印刷機用駆動装置を提供する。 【解決手段】 印刷機用の駆動装置は、横振りローラ9
を軸方向に往復移動させる棒(36a,36b,36c
の3つの位置を例示)を有している。棒は、棒と横振り
ローラ9とが、横振りローラ9の軸方向に垂直な移動を
相殺するように相対移動できるようにする継ぎ手41を
介して横振りローラ9に接続されているため、横振りロ
ーラ9が軸方向に垂直に動かされても、軸方向に良好に
揺動させることができる。
Description
の通り、横振りローラを軸方向に往復運動させる棒を備
えた印刷機用駆動装置に関する。
フレームに固定的に支持されている軸に回転可能にイン
キローラを有する装置が記載されている。インキローラ
の内部に延びている連接棒によってピボットの動きがイ
ンキローラに伝えられる。
の印刷機用駆動装置を提供することにある。
りローラの軸方向に対して直角な、横振りローラの移動
を相殺する、棒と横振りローラとの間の相対移動が可能
なように、継ぎ手を介して横振りローラと連結されてい
ることを特徴とする印刷機用駆動装置によって達成され
る。
が、横振りローラがその軸方向に直角に動かされた時に
棒と横振りローラとが相対移動できるようにする継ぎ手
を介して互いに接続されていることを特徴とする。
つのインキ着けローラへの転がり接触を移動の際に損な
うことなく、横振りローラを2つのインキ着けローラと
一緒に版胴に近づけたり版胴から離したりするように移
動できる点が有利である。
請求項に記載されている。
して有利な一実施態様において、継ぎ手は、一方は横振
りローラの中心軸と同軸に、他方は横振りローラの中心
軸に交差して延びている、少なくとも2つの仮想の回転
軸の回りを回転可能である。
るという利点のある一実施態様において、継ぎ手は3つ
の自由度、すなわち仮想の回転軸を有している。そのよ
うな継ぎ手は、例えば、横振りローラが、中心軸が位置
する全ての平面内で揺動運動できるようにする自動調心
軸受である。
クトに組立てることに関して有利な一実施態様において
は、継ぎ手は横振りローラの内部に配置されている。
共にローラの長さを越えて形成されている押圧ストライ
プの幅が一定であることに関して有利な一実施態様にお
いて、継ぎ手は、横振りローラの軸方向に見てほぼ中央
に配置されている。
から容易に取り外すことに関して有利な一実施態様にお
いて、棒の、継ぎ手とは反対側の端部は、分離するのが
容易な接続部を介して伝動装置部材と接続されており、
棒とそれを介して横振りローラが往復移動する。棒の、
押したり引いたりの運動は、この際にラジアル軸受とし
てだけでなくスラスト軸受としても機能する継ぎ手を介
して横振りローラに伝達される。印刷工は、接続部を選
択的に、横振りローラの取外しの前に外し、横振りロー
ラを再度取り付けた後に繋ぐことができる。
ことに関して有利な一実施態様において、接続部は嵌め
込み式の接続部である。
ことに関して有利な一実施態様において、接続部は嵌め
込み式の接続部であるだけでなく、スナップ結合式の接
続部でもある。
に簡単に手が届くことに関して有利な一実施態様におい
て、接続部が配置されている棒端部は横振りローラの内
部から外へ突き出ている。
転印刷機のインキ装置の構成要素である。
て図面を参照して説明する。
成されている印刷機1が、版胴3にインキ盛りするイン
キ装置2を部分的に拡大して示されている。版胴3に
は、インキ着けされたインキを枚葉紙状の被印刷体上に
移す、詳しくは図示されていないゴムブランケット胴が
付属しており、そしてゴムブランケット胴は同じく詳し
くは図示されていない圧胴上に載っている。
つぼ4と、インキをインキつぼ4から送り出すインキつ
ぼローラ6上でインキ層の厚さを領域毎に異なるように
調整する、インキつぼ4に付属する配量装置5とから構
成されている。インキ装置2はさらに、複数の横振りロ
ーラ7,8,9,10と、インキつぼローラ6と横振り
ローラ7とに交互に転がり接触してそれらの間で往復移
動し、インキをインキつぼローラ6から横振りローラ7
に移す呼び出しローラ11と、ローラ列中の2つの横振
りローラ7と8,8と9,9と10のそれぞれの間に配
置された転写ローラ12,13,14と、インキ着けロ
ーラ16,17,18とから構成されており、インキ着
けの際にインキ着けローラ16が横振りローラ8,9
と、インキ着けローラ17が横振りローラ9,10と、
インキ着けローラ18が横振りローラ10とそれぞれ転
がり接触した状態で、版胴3上を転がる。最後に、各々
が横振りローラ7にだけ当たっている、インキの比率を
低減する2つのインキローラ19,20もインキ装置2
の一部である。
すなわちインキ着けローラ16,17,18が版胴3に
当たっている、図1に実線で示されている印刷位置と、
インキ着けローラ16,17,18が版胴3から離され
ている、鎖線で示されている非印刷位置で示されてい
る。インキ着けローラ16,17,18が版胴3に向か
って、または版胴3から離れるように動かされる際、横
振りローラ9,10と転写ローラ13,14が、実線で
示されている印刷位置、または鎖線で示されている非印
刷位置にいっしょに動かされる。この移動の際に、転写
ローラ13とインキ着けローラ16の横振りローラ8に
対する転がり接触と、転写ローラ14およびインキ着け
ローラ17,18と横振りローラ10との転がり接触の
状態を保ち続けるために、転写ローラ13とインキ着け
ローラ16はそれぞれ横振りローラ8と同軸の支え2
1,23によって、すなわち他方の転写ローラ13また
はインキ着けローラ16とともに揺動可能であり、転写
ローラ14とインキ着けローラ17とインキ着けローラ
18はそれぞれ横振りローラ10と同軸の支え22,2
4,25によって揺動可能であり、この際転写ローラ1
4とインキ着けローラ17は互いに同方向に、インキ着
けローラ17とインキ着けローラ18は互いに反対方向
に揺動可能である。各支え21,22,23,24,2
5は、最も簡単な場合には、横振りローラ8または10
の周りに同軸に配置された揺動可能な揺動継ぎ手である
レバーとすることができ、そして転写ローラ13,1
4,インキ着けローラ16,17,18のそれぞれはこ
の回転継ぎ手に、回るように取り付けられている。
着けローラ17の上に同時にそして常に当って、その上
さらに、横振りローラ9に常に当っているローラ13,
16によって押さえられており、したがって横振りロー
ラ9は、隣接するローラ13,14,16,17によっ
て半径方向にあらゆる面で固定されている。横振りロー
ラ9は、これに嵌合によって連結される回転駆動装置を
1つも備えておらず、むしろ転写ローラ13,14とイ
ンキ着けローラ16,17によって摩擦で回転駆動さ
れ、この際、転写ローラ13とインキ着けローラ16は
横振りローラ8によって摩擦で駆動され、転写ローラ1
4とインキ着けローラ17は横振りローラ10によって
摩擦で駆動され、横振りローラ8,10は、横振りロー
ラ7についても同様に、詳しくは図示されていない電動
駆動装置によって嵌合して回転駆動される。
が、印刷機1の主駆動装置として、横振りローラ7,
8,10と版胴3も回転駆動する、詳しくは図示されて
いない電動駆動装置が付属している駆動装置によって駆
動されることが示されている。
ム円筒として構成されている三次元のカム伝動装置26
も付属している。カム本体27の周りに設けられている
一続きの溝28内を、伝動装置部材31に回転可能に支
持されているカムローラ29が転がりながら案内され
る。カム本体27が、転がり軸受として構成されている
回転軸受33によって、印刷機1の側壁を構成するフレ
ーム34に回転可能に固定されているのと全く同じよう
に、平歯車の駆動歯車32がカム本体27に同軸かつこ
れに回転不能に連結され配置されている。カム本体27
と駆動歯車32とは、詳細には記載していないブッシュ
の各段に互いに間隔をおいてはまり込んでおり、ブッシ
ュと共にねじで止められている。ブッシュは、フレーム
34内に差し込まれて、それにねじで止められている、
同じく詳細には記載していないピボット上で回転可能な
回転軸受33に被さるようにはまり込んでいる。
している歯車駆動装置を介してカム本体27を駆動す
る。伝動装置部材31は、カム本体27の回転軸に、そ
してまた横振りローラ9の回転軸にも軸平行であり、回
転するカム本体27によって往復移動するかんぬきとし
て形成されており、このかんぬきは、フレーム34に固
定された押し継ぎ手35によって往復移動の方向に直線
的に案内される。。
反対側の端部で、伝動装置部材31は、2個所で曲げら
れた、図2には36a,36b,36cの3つの位置で
示されている棒36に、容易に取外しできる接続部37
を介して接続されている。接続部37は、伝動装置部材
31に固定された球状部38と棒36に固定された皿状
部39とから構成されており、それぞれが球−皿継ぎ手
の回転方向に相当する少なくとも2つ、特に少なくとも
3つの自由度を有している球−皿継ぎ手として形成され
ている。棒36は管状の横振りローラ9の空洞40を通
って、棒36の、接続部37とは反対側の端部に、棒3
6を横振りローラ9に接続するために配置されている、
空洞40内に配置されている継ぎ手41まで延びてい
る。
である回転軸42と、垂直軸43と、水平軸44と、自
動調心軸受として構成されている継ぎ手41の唯一の極
点で回転軸42,垂直軸43,水平軸44に交差する、
垂直軸43と水平軸44を含む平面内に事実上無数にあ
る他の軸とを有している。継ぎ手41は、自動調心ロー
ラ軸受、例えば自動調心ころ軸受または自動調心玉軸受
として構成されている。
れているその非印刷位置にある時は、棒36は36bの
位置をとる。横振りローラ9が非印刷位置から実線で示
されている印刷位置へ移動する際、棒36が位置36b
から位置36aに移動し、棒36と横振りローラ9との
間の相対位置が変化する。横振りローラ9がその印刷位
置に位置している時は、継ぎ手41の回転軸42が横振
りローラ9の中心軸と正確に一直線に並んでおり、接続
部37の極点が横振りローラ9の中心線の仮想の延長線
上に位置している。
のその移動の際、横振りローラ9の各移動方向に応じ
て、垂直軸43、水平軸44、または、垂直軸43と水
平軸44を含む平面内にある軸であってもよい、回転軸
42に直角に延びている軸の周りに回転する。
ラ9に対して相対的に任意の斜め位置に、そしてまた同
軸位置にも移動可能になっている一方、接続部37によ
って、棒36が伝動装置部材31に対して任意の斜め位
置に移動可能になっており、横振りローラ9が移動する
際に接続部37によって行われる調整運動が、継ぎ手4
1によって行われる調整運動とは反対向きに行われる。
横振りローラ9が印刷位置から非印刷位置に復帰移動す
る際、棒36が位置36aから位置36bに動くことに
よって横振りローラ9に対する相対位置を変える、前記
した相対運動とは反対の相対運動が行われる。
して球状部38から引き離すことによって、接続部37
を取外すことができ、その結果棒36を、横振りローラ
9の分解および組立を可能にする位置36cに移動させ
ることができる。皿状部39の、半径方向のばね作用
は、皿状部39を弾性材料で形成することによって実現
される。場合によっては、皿状部39を球状部38上に
取り付ける際に広がり、その結果皿状部39が球状部3
8に嵌合して包み込んで係合するまで短期間の間広がる
開口部を皿状部39に設けてもよい。
装置部材31に付属している、示されている配置とは反
対の配置とすることも考えられる。
ラ9を、印刷位置にある時も非印刷位置にある時も、カ
ム伝動装置26の軸方向に動かすことができるようにす
ることが有利である。
斜めに一巡するように形成されているために、伝動装置
部材31が図2の左右に交互に動き、この運動は接続部
37と棒36と継ぎ手41とを経て横振りローラ9に伝
達される。その際、継ぎ手41は、横振りローラ9の回
転を可能にするラジアル軸受としてだけでなく、棒36
の押したり引いたりする移動を受け入れるスラスト軸受
としても機能する。
横振りローラとの概略側面図である。
な平面断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 横振りローラ(9)を軸方向に往復移動
させる棒(36a,36b,36c)を有する印刷機用
駆動装置において、 前記棒(36a,36b,36c)が、前記横振りロー
ラ(9)の軸方向に対して直角な、前記横振りローラ
(9)の移動を相殺する、前記棒(36a,36b,3
6c)と前記横振りローラ(9)との間の相対移動が可
能なように、継ぎ手(41)を介して前記横振りローラ
(9)と連結されていることを特徴とする印刷機用駆動
装置。 - 【請求項2】 前記継ぎ手(41)が少なくとも2つの
自由度を有する、請求項1に記載の駆動装置。 - 【請求項3】 前記継ぎ手(41)が自動調心軸受であ
る、請求項1または2に記載の駆動装置。 - 【請求項4】 前記継ぎ手(41)が前記横振りローラ
(9)内に配置されている、請求項1から3のいずれか
1項に記載の駆動装置。 - 【請求項5】 前記継ぎ手(41)がほぼ横振りローラ
(9)の重心に配置されている、請求項4に記載の駆動
装置。 - 【請求項6】 前記棒(36a,36b,36c)が、
容易に取外しできる接続部(37)を介して、横振りロ
ーラ(9)を軸方向に往復移動させる伝動装置部材(3
1)に連結可能である、請求項1から5のいずれか1項
に記載の駆動装置。 - 【請求項7】 前記接続部(37)が嵌め込み式の接続
部である、請求項6に記載の駆動装置。 - 【請求項8】 前記接続部(37)が、スナップ結合式
の接続部である、請求項6または7に記載の駆動装置。 - 【請求項9】 前記接続部(37)が横振りローラ
(9)の外部に配置されている、請求項6から8のいず
れか1項に記載の駆動装置。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項に記載
の駆動装置を有する印刷機。
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