JP2001119982A - モータ駆動制御装置 - Google Patents

モータ駆動制御装置

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JP2001119982A
JP2001119982A JP28964999A JP28964999A JP2001119982A JP 2001119982 A JP2001119982 A JP 2001119982A JP 28964999 A JP28964999 A JP 28964999A JP 28964999 A JP28964999 A JP 28964999A JP 2001119982 A JP2001119982 A JP 2001119982A
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voltage
resistor
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motor
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Hiroshi Miyazaki
浩 宮崎
Yasushi Yamanashi
泰 山梨
Toshiyuki Morimoto
敏行 森本
Akihiro Ogata
秋弘 小形
Yuji Kato
裕二 加藤
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Toshiba Carrier Corp
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Toshiba Carrier Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の大幅な削減を図りながら、モータ
のロータ回転位置を的確に検出することができ、これに
より回路構成の簡略化、部品実装面積の増大、コストの
低減、装置形状の小型化、消費電力の削減、信頼性の向
上などが図れるモータ駆動制御装置を提供する。 【解決手段】 誘起電圧検出のための従来の抵抗器1
2,14,16の構成を1つの抵抗器19で賄うととも
に、回転位置検出信号を得るための従来の4個の比較器
21,22,23,40および多数個の抵抗器30,3
4,35,36,37,38の構成を1つの比較器50
で賄う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の相巻線を
有するモータたとえば直流ブラシレスモータを駆動制御
するモータ駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の相巻線を持つ直流ブラシレスモー
タを駆動するモータ駆動制御装置の構成を図4に示す。
【0003】10はたとえば空気調和機の圧縮機に搭載
される直流ブラシレスモータで、中性点を中心に星形結
線された3つの相巻線Lu,Lv,Lwを有する。各相
巻線はステータに装着され、各相巻線に電流が流れるこ
とにより生じる磁界とロータの永久磁石が作る磁界との
相互作用により、ロータが回転する。
【0004】直流電圧280Vが印加される直流電源ラ
イン(正側ラインPと負側ラインGND)にスイッチン
グ回路1が接続される。スイッチング回路1は、一対の
スイッチング素子たとえばトランジスタ2,3を電流の
上流側と下流側の関係に直列接続してなるU相用の直列
回路、一対のスイッチング素子たとえばトランジスタ
4,5を電流の上流側と下流側の関係に直列接続してな
るV相用の直列回路、一対のスイッチング素子たとえば
トランジスタ6,7を電流の上流側と下流側の関係に直
列接続してなるW相用の直列回路を備える。各トランジ
スタのコレクタ・エミッタ間には逆起電力防止用のフラ
イホイールダイオードDが接続されている。
【0005】トランジスタ2,3の相互接続点、トラン
ジスタ4,5の相互接続点、トランジスタ6,7の相互
接続点に、モータ10の相巻線Lu,Lv,Lwがそれ
ぞれ接続される。
【0006】モータ10の相巻線Luに抵抗器11の一
端が接続され、その抵抗器11の他端が抵抗器12を介
して負側ラインGNDに接続される。相巻線Lvに抵抗
器13の一端が接続され、その抵抗器13の他端が抵抗
器14を介して負側ラインGNDに接続される。相巻線
Lwに抵抗器15の一端が接続され、その抵抗器15の
他端が抵抗器16を介して負側ラインGNDに接続され
る。
【0007】相巻線Luが非通電状態のときにその相巻
線Luに電圧が誘起し、それが抵抗器11を介して抵抗
器12に生じる。相巻線Lvが非通電状態のときにその
相巻線Lvに電圧が誘起し、それが抵抗器13を介して
抵抗器14に生じる。相巻線Lwが非通電状態のときに
その相巻線Lwに電圧が誘起し、それが抵抗器15を介
して抵抗器16に生じる。
【0008】抵抗器12に生じる電圧は比較器21の非
反転入力端(+)に供給される。抵抗器14に生じる電
圧は比較器22の非反転入力端(+)に供給される。抵
抗器16に生じる電圧は比較器23の非反転入力端
(+)に供給される。そして、正側ラインPと負側ライ
ンGNDとの間に抵抗器17,18の直列回路が接続さ
れ、抵抗器18に生じる電圧が基準電圧として比較器2
1,22,23のそれぞれ反転入力端(−)に供給され
る。
【0009】こうして、図5に示すように、モータ10
のロータの回転に同期して周期が変化するパルス信号E
u,Ev,Ewが比較器21,22,23から出力され
る。パルス信号Eu,Ev,Ewは、位相が互いに12
0°異なる。
【0010】正側ラインPと負側ラインGNDとの間に
抵抗器31を介してツェナーダイオード32とコンデン
サ33との並列回路が接続され、そのツェナーダイオー
ド32のアノードに、抵抗器30を介し、さらに抵抗器
34,35,36をそれぞれ介して比較器21,22,
23の出力端が接続される。抵抗器31、ツェナーダイ
オード32、およびコンデンサ33により、直流定電圧
回路が構成されている。そして、抵抗器30と各抵抗器
34,35,36の相互接続点が比較器40の非反転入
力端(+)に接続される。
【0011】ツェナーダイオード32の両端間に抵抗器
37,38の直列回路が接続され、抵抗器38に生じる
電圧が基準電圧として比較器40の反転入力端(−)に
供給される。比較器40の出力端は、抵抗器39を介し
てツェナーダイオード32のアノードに接続されるとと
もに、駆動回路41に接続される。
【0012】比較器40は、抵抗器30,34,35,
36,37,38,39と共にいわゆる多数決回路を構
成しており、比較器21,22,23から出力される3
つのパルス信号Eu,Ev,Ewのうち、2つの信号が
高レベルのときに高レベルとなり、2つの信号が低レベ
ルのときに低レベルとなる回転位置検出信号Eoを出力
する。回転位置検出信号Eoは、モータ10のロータ回
転位置を表わす。
【0013】この回転位置検出信号Eoに基づき、駆動
回路41において、スイッチング回路1に対する駆動信
号U,V,W,X,Y,Z(U,V,WとX,Y,Zと
は互いに逆位相)が生成される。これら駆動信号に応じ
てスイッチング回路1における各トランジスタがオン,
オフ駆動され、これにより、モータ10の相巻線Lu,
Lv,Lwに順次に電流が流れてモータ10の回転が継
続される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のモータ駆動制御
装置では、モータ10のロータ回転位置を検出する手段
として4個の比較器21,22,23,40および多数
個の抵抗器が用いられており、部品点数が多くて回路構
成の複雑化、部品実装面積の減少、コストの上昇、装置
形状の大型化、消費電力の増大など種々の問題を生じて
いる。
【0015】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、部品点数の大幅な削減を図り
ながら、モータのロータ回転位置を的確に検出すること
ができ、これにより回路構成の簡略化、部品実装面積の
増大、コストの低減、装置形状の小型化、消費電力の削
減、信頼性の向上などが図れるモータ駆動制御装置を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のモ
ータ駆動制御装置は、直流電源ラインの電圧をスイッチ
ング回路により互いに位相の異なる複数相の交流電圧に
変換してモータの各相巻線に供給するものであって、モ
ータの各相巻線に一端が接続された複数の第1抵抗器、
およびこれら第1抵抗器の他端と直流電源ラインの負側
ラインとの間に接続された1つの第2抵抗器からなり、
モータの各相巻線に誘起する電圧を検出する誘起電圧検
出手段と、直流電源ラインに接続された第3抵抗器およ
び第4抵抗器の直列回路と、上記誘起電圧検出回路で検
出される各誘起電圧と上記第4抵抗器に生じる電圧とを
比較し、これら比較結果をまとめて表わす信号をモータ
のロータ回転位置に対応する回転位置検出信号として出
力する1つの比較器と、この比較器から出力される回転
位置検出信号に応じてスイッチング回路に対する駆動信
号を生成する駆動回路と、を備える。
【0017】請求項2に係る発明のモータ駆動制御装置
は、請求項1に係る発明において、比較器は、直流電源
ラインとは別系統電源の直流電圧を兼用的に使用して動
作する。
【0018】請求項3に係る発明のモータ駆動制御装置
は、直流電源ラインの電圧をスイッチング回路により互
いに位相の異なる複数相の交流電圧に変換してモータの
各相巻線に供給するものであって、モータの各相巻線に
一端が接続された複数の第1抵抗器、およびこれら第1
抵抗器の他端と前記直流電源ラインの負側ラインとの間
に接続された1つの第2抵抗器からなり、モータの各相
巻線に誘起する電圧を検出する誘起電圧検出手段と、直
流電源ラインに接続された第3抵抗器および第4抵抗器
の直列回路と、上記誘起電圧検出回路で検出される各誘
起電圧と上記第4抵抗器に生じる電圧とを比較し、これ
ら比較結果をまとめて表わす信号をモータのロータ回転
位置に対応する回転位置検出信号として出力する1つの
第1比較器と、この第1比較器から出力される回転位置
検出信号に応じてスイッチング回路に対する駆動信号を
生成する駆動回路と、上記第1比較器と共に1つのIC
に搭載され、直流電源ラインの電圧と基準電圧を比較す
る第2比較器とを備える。
【0019】請求項4に係る発明のモータ駆動制御装置
は、請求項3において、第2比較器が、第4抵抗器に生
じる電圧を直流電源ラインの電圧としてそれと基準電圧
とを比較する。
【0020】
【発明の実施の形態】[1]以下、この発明の第1の実
施形態について図面を参照して説明する。なお、図面に
おいて図4と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。図1に示すように、モータ10の相巻
線Lu,Lv,Lwに抵抗器(第1抵抗器)11,1
3,15のそれぞれ一端が接続され、これら抵抗器の他
端と負側ラインGNDとの間に1つの抵抗器(第2抵抗
器)19が接続される。この抵抗器11,13,15,
19により、モータ10の各相巻線に誘起する電圧を検
出する誘起電圧検出手段が構成される。
【0021】抵抗器19に生じる電圧は比較器50の非
反転入力端(+)に供給される。そして、正側ラインP
と負側ラインGNDとの間に抵抗器(第3抵抗器)17
と抵抗器(第4抵抗器)18の直列回路が接続され、抵
抗器18に生じる電圧が基準電圧として比較器50の反
転入力端(−)に供給される。
【0022】正側ラインPと負側ラインGNDとの間に
抵抗器31を介してツェナーダイオード32とコンデン
サ33との並列回路が接続され、そのツェナーダイオー
ド32のアノードに、比較器50の電源端子が接続され
る。抵抗器31、ツェナーダイオード32、およびコン
デンサ33により、直流定電圧回路が構成されている。
【0023】比較器50は、直流定電圧回路の電圧によ
り動作し、上記誘起電圧検出回路で検出される各誘起電
圧(抵抗器19に生じる電圧)と抵抗器18に生じる基
準電圧とを比較し、これら比較結果をまとめて表わす信
号をモータ10のロータ回転位置に対応する回転位置検
出信号として出力する。回転位置検出信号は、図5に示
した回転位置検出信号Eoと同じである。
【0024】比較器50の出力端は、抵抗器51を介し
てツェナーダイオード32のアノードに接続されるとと
もに、駆動回路41に接続される。
【0025】この比較器50から出力される回転位置検
出信号Eoに基づき、駆動回路41において、スイッチ
ング回路1に対する駆動信号U,V,W,X,Y,Z
(U,V,WとX,Y,Zとは互いに逆位相)が生成さ
れる。これら駆動信号に応じてスイッチング回路1にお
ける各トランジスタがオン,オフ駆動され、これによ
り、モータ10の相巻線Lu,Lv,Lwに順次に電流
が流れてモータ10の回転が継続される。以上のよう
に、誘起電圧検出用の従来の抵抗器12,14,16の
構成を1つの抵抗器19で賄うとともに、回転位置検出
信号を得るための従来の4個の比較器21,22,2
3,40および多数個の抵抗器30,34,35,3
6,37,38の構成を1つの比較器50で賄うことに
より、部品点数の大幅な削減を図りながら、モータ10
のロータ回転位置を的確に検出することができる。
【0026】部品点数が少なくなることにより、回路構
成の簡略化、部品実装面積の増大、コストの低減、装置
形状の小型化、消費電力の削減、信頼性の向上などが図
れる。消費電力の削減は、比較器の個数が減ったことに
よる消費電力削減と、抵抗器の個数が減ったことによる
消費電力削減とで達成される。
【0027】[2]第2の実施形態について説明する。
図2に示すように、抵抗器31、ツェナーダイオード3
2、コンデンサ33からなる直流定電圧回路が除去さ
れ、比較器50の電源端子が直流電源ラインP,GND
とは別系統電源たとえば室外ファン駆動電源に接続され
る。
【0028】室外ファン駆動電源は、当該モータ駆動制
御装置が搭載される空気調和機に設けられており、MO
SFET等を構成要素とし、15V程度の直流電圧を発
生する。この15V程度の直流電圧は、比較器50の動
作電圧として最適である。他の構成は第1の実施形態と
同じである。
【0029】このように、室外ファン駆動電源の電圧を
比較器50の動作用として兼用的に使用することによ
り、抵抗器31、ツェナーダイオード32、コンデンサ
33からなる直流定電圧回路を除去することができ、部
品点数のさらなる削減が図れる。
【0030】[3]第3の実施形態について説明する。
図3に示すように、比較器50に代えて、比較器(第1
比較器)61および比較器(第2比較器)62を共通の
パッケージに搭載してなる1つのIC(集積回路)60
が採用される。
【0031】抵抗器19に生じる電圧が比較器61の非
反転入力端(+)に供給され、抵抗器18に生じる基準
電圧が比較器61の反転入力端(−)に供給される。比
較器61の電源端子は直流定電圧回路のツェナーダイオ
ード32の両端に接続される。そして、比較器61の出
力端が抵抗器51を介してツェナーダイオード32のア
ノードに接続されるとともに、駆動回路41に接続され
る。
【0032】比較器61は、直流定電圧回路の電圧によ
り動作し、誘起電圧検出回路で検出される各誘起電圧
(抵抗器19に生じる電圧)と抵抗器18に生じる基準
電圧とを比較し、これら比較結果をまとめて表わす信号
をモータ10のロータ回転位置に対応する回転位置検出
信号として出力する。回転位置検出信号は、図5に示し
た回転位置検出信号Eoと同じである。
【0033】この比較器61から出力される回転位置検
出信号Eoに基づき、駆動回路41において、スイッチ
ング回路1に対する駆動信号U,V,W,X,Y,Z
(U,V,WとX,Y,Zとは互いに逆位相)が生成さ
れる。これら駆動信号に応じてスイッチング回路1にお
ける各トランジスタがオン,オフ駆動され、これによ
り、モータ10の相巻線Lu,Lv,Lwに順次に電流
が流れてモータ10の回転が継続される。一方、ツェナ
ーダイオード32の両端に抵抗器63,64の直列回路
が接続され、その抵抗器64に生じる電圧が基準電圧と
して比較器62の非反転入力端(+)に供給される。比
較器62の反転入力端(−)には、抵抗器18に生じる
電圧が検出対象として供給される。
【0034】比較器62は、抵抗器18に生じる電圧を
直流電源ラインP,GNDの電圧として取込み、それと
基準電圧とを比較する。この比較結果は、電圧検出出力
として空気調和機のたとえば主制御部に送られる。他の
構成は第1の実施形態と同じである。
【0035】このように、IC60いわゆる2個入りコ
ンパレータICを採用することにより、ロータ回転位置
の検出機能だけでなく、直流電源ラインP,GNDに対
する電圧検出機能を持つことができ、汎用性の向上が図
れる。
【0036】しかも、抵抗器17,18の直列回路を、
比較器61に対する基準電圧供給用としてだけでなく、
比較器62に対する検出対象電圧の供給用としても兼用
する構成であるから、比較器が1個増えたことに伴う部
品点数の増大を最小限に抑えることができ、回路構成の
簡略化、部品実装面積の増大、コストの低減、装置形状
の小型化、消費電力の削減、信頼性の向上という効果を
十分に達成することができる。
【0037】[4]なお、第3の実施形態において、第
2の実施形態のように、室外ファン駆動電源の電圧をI
C60の動作用として兼用的に使用し、直流定電圧回路
を不要にする構成としてもよい。その他、この発明は上
記各実施形態に限定されるものではなく、要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能である。
【0038】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、モ
ータの各相巻線に一端が接続された複数の第1抵抗器、
およびこれら第1抵抗器の他端と直流電源ラインの負側
ラインとの間に接続された1つの第2抵抗器からなり、
モータの各相巻線に誘起する電圧を検出する誘起電圧検
出手段と、直流電源ラインに接続された第3抵抗器およ
び第4抵抗器の直列回路と、上記誘起電圧検出回路で検
出される各誘起電圧と上記第4抵抗器に生じる電圧とを
比較し、これら比較結果をまとめて表わす信号をモータ
のロータ回転位置に対応する回転位置検出信号として出
力する1つの比較器と、この比較器から出力される回転
位置検出信号に応じてスイッチング回路に対する駆動信
号を生成する駆動回路とを備えたので、少ない部品点数
でモータのロータ回転位置を的確に検出することがで
き、これにより回路構成の簡略化、部品実装面積の増
大、コストの低減、装置形状の小型化、消費電力の削
減、信頼性の向上などが図れるモータ駆動制御装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】第2の実施形態の構成を示すブロック図。
【図3】第3の実施形態の構成を示すブロック図。
【図4】従来装置の構成を示すブロック図。
【図5】図4におけるパルス信号および回転位置検出信
号を示す波形図。
【符号の説明】
1…スイッチング回路 10…直流ブラシレスモータ 11,13,15…抵抗器(第1抵抗器) 19…抵抗器(第2抵抗器) 17…抵抗器(第3抵抗器) 18…抵抗器(第4抵抗器) 32…ツェナーダイオード 41…駆動回路 50…比較器 60…IC 61…比較器(第1比較器) 62…比較器(第2比較器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 敏行 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 (72)発明者 小形 秋弘 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 (72)発明者 加藤 裕二 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 Fターム(参考) 5H560 AA02 BB04 DA13 DA19 DC13 EB01 EC10 JJ13 TT07 UA02 UA05 UA10 XA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源ラインの電圧をスイッチング回
    路により互いに位相の異なる複数相の交流電圧に変換し
    てモータの各相巻線に供給するモータ駆動制御装置にお
    いて、 前記モータの各相巻線に一端が接続された複数の第1抵
    抗器、およびこれら第1抵抗器の他端と前記直流電源ラ
    インの負側ラインとの間に接続された1つの第2抵抗器
    からなり、前記モータの各相巻線に誘起する電圧を検出
    する誘起電圧検出手段と、 前記直流電源ラインに接続された第3抵抗器および第4
    抵抗器の直列回路と、 前記誘起電圧検出回路で検出される各誘起電圧と前記第
    4抵抗器に生じる電圧とを比較し、これら比較結果をま
    とめて表わす信号を前記モータのロータ回転位置に対応
    する回転位置検出信号として出力する1つの比較器と、 この比較器から出力される回転位置検出信号に応じて前
    記スイッチング回路に対する駆動信号を生成する駆動回
    路と、 を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記比較器は、前記直流電源ラインとは
    別系統電源の直流電圧を兼用的に使用して動作すること
    を特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 直流電源ラインの電圧をスイッチング回
    路により互いに位相の異なる複数相の交流電圧に変換し
    てモータの各相巻線に供給するモータ駆動制御装置にお
    いて、 前記モータの各相巻線に一端が接続された複数の第1抵
    抗器、およびこれら第1抵抗器の他端と前記直流電源ラ
    インの負側ラインとの間に接続された1つの第2抵抗器
    からなり、前記モータの各相巻線に誘起する電圧を検出
    する誘起電圧検出手段と、 前記直流電源ラインに接続された第3抵抗器および第4
    抵抗器の直列回路と、 前記誘起電圧検出回路で検出される各誘起電圧と前記第
    4抵抗器に生じる電圧とを比較し、これら比較結果をま
    とめて表わす信号を前記モータのロータ回転位置に対応
    する回転位置検出信号として出力する1つの第1比較器
    と、 この第1比較器から出力される回転位置検出信号に応じ
    て前記スイッチング回路に対する駆動信号を生成する駆
    動回路と、 前記第1比較器と共に1つのICに搭載され、前記直流
    電源ラインの電圧と基準電圧を比較する第2比較器と、 を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2比較器は、前記第4抵抗器に生
    じる電圧を前記直流電源ラインの電圧としてそれと基準
    電圧とを比較することを特徴とする請求項3に記載のモ
    ータ駆動制御装置。
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