JP4315205B2 - モータ駆動装置およびモータユニット - Google Patents

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Description

本発明は、モータを駆動するためのモータ駆動装置、およびこの駆動装置とモータとが一体化されたモータユニットに関し、特に、パルス幅変調された電源電圧を受けて動作するモータ駆動装置およびモータユニットに関する。
PC(パーソナルコンピュータ)などの情報処理機器には、機器内部を冷却するためのファンを備えているものがある。また、このようなファンには、機器の動作状態に応じて回転数を可変にしたものもある。例えば、PCでは、冷却性能の向上と騒音低減との両立を図るために、発熱体の温度に応じてファンモータの回転数を変化させているものがある。
図6は、従来のファンモータの駆動回路の構成例を示す図である。
図6では、例として単相全波式DCブラシレスモータの駆動回路を示している。このモータ駆動回路は、ホール素子11、ホールアンプ12、波形整形回路13、スイッチング制御回路14、および電力出力回路16を備えている。また、電力出力回路16は、pnp型のトランジスタQ1およびQ2と、npn型のトランジスタQ3およびQ4とを備え、トランジスタQ1およびQ3の間と、トランジスタQ2およびQ4の間とに、ファンモータのステータ(固定子)を構成するコイルL1の両端が接続されることで、Hブリッジ回路が構成されている。
さらに、このモータ駆動回路には、電源端子41、接地端子42、およびFG(Frequency Generator)出力端子43が設けられている。そして、ホール素子11、ホールアンプ12、波形整形回路13、スイッチング制御回路14、および電力出力回路16は、電源端子41から共通に入力される電源電圧VCCによって駆動される。
ホール素子11は、ファンモータの内部に設けられ、ファンモータのロータ(回転子)31の回転に伴って変化する磁界の方向に応じた電圧信号を出力する。ホールアンプ12は、ホール素子11からの出力信号を増幅する。波形整形回路13は、ホールアンプ12からの出力信号の波形をパルス状に整形し、ロータ31の回転数検出用のFG信号としてFG出力端子43から外部の制御装置(図示せず)に出力する。
また、ホールアンプ12からの出力信号はスイッチング制御回路14にも供給され、スイッチング制御回路14は、ホールアンプ12からの出力信号に基づいて、電力出力回路16のトランジスタQ1〜Q4のスイッチング動作を切り換えるためのスイッチング信号を出力し、ロータ31が一定の方向に回転するように、コイルL1に流れる電流の方向を決定する。
以上の構成のモータ駆動回路、コイルL1およびロータ31を含むファンモータ、およびファン32などは、例えば、ファンモータユニット100としてユニット化されて実現されることもある。また、以下の図7〜図10で説明するように、上記構成のモータ駆動回路に供給される電源電圧VCCを制御させることで、ファンモータの回転速度を可変とすることが行われている。
図7は、図6のモータ駆動回路を用いてファンモータの回転速度を可変にするための第1の手法を説明するための図である。また、図8は、図7の手法を用いた場合の制御電圧と電源電圧との関係を示すグラフの例である。
ここでは、図6に示したファンモータユニット100に対して、電源電圧制御用のトランジスタQ51を外付けした例を示している。トランジスタQ51はnpn型トランジスタであり、コレクタには動作用の電源電圧(例えば12V)が印加され、エミッタがファンモータユニット100の電源端子41に接続されている。そして、トランジスタQ51のベースには、ファンモータの回転速度を指示するための直流電圧である制御電圧Vcが、図示しない制御装置から供給される。図8に示すように、制御電圧Vcを変化させることで、ファンモータユニット100の電源端子41に印加される電源電圧VCCが変化し、この変化に応じてロータ31の回転速度が変化する。
また、図9は、図6のモータ駆動回路を用いてファンモータの回転速度を可変にするための第2の手法を説明するための図であり、図10は、図9の手法を用いた場合の電源電圧の変化を示すグラフの例である。
図7に示した第1の手法では、外付けしたトランジスタQ51での電力損失が大きいという問題があった。これに対して、図9の例では、上記のトランジスタQ51の代わりに、pnp型のトランジスタQ52を外付けし、このトランジスタQ52のベースに対して、制御電圧VcとしてPWM(Pulse Width Modulation)信号を入力する。このPWM信号に応じてトランジスタQ52がスイッチングされることにより、図10に示すように、ファンモータユニット100に印加される電源電圧VCCもパルス状の波形となる。そして、制御電圧Vcのパルス幅の変化に応じて電源電圧VCCのパルス幅も変化し、これにより電源電圧VCCの実効電圧が変化して、ロータ31の回転速度を変化させることが可能となる。
このような手法は、特に省電力が要求されるノート型PCなどに、一般的に用いられている。特に、ノート型PCのファンモータなど、モータの回転速度を細かく制御する必要のないシステムにおいては、この手法を採ることで、回路構成を単純化し、製造コストや回路規模を抑制することが可能になる。また、PWM信号を用いることで、デジタル回路で制御しやすくなるというメリットも生じる。
次に、図11は、従来のファンモータの駆動回路の別の構成例を示す図である。
この図11では、ホール素子などのロータ31の位置検出デバイスを使用しない、いわゆるセンサレス駆動方式のモータ駆動回路の構成例を示している。なお、この例では、ファンモータとして3相ブラシレスDCモータを適用している。
このモータ駆動回路200は、逆起電力検出回路51、FG検出回路52、タイミング生成回路53、スイッチング制御回路54、スタートロジック回路55、クロック発生回路56、および電力出力回路57a〜57cを備えている。また、入出力端子として、電源端子71、接地端子72、FG出力端子73、U相、V相、W相の各コイル端子74a〜74c、およびコモン端子75を備えている。
電力出力回路57a〜57cは、それぞれ2つのスイッチ素子(例えばpnp型トランジスタとnpn型トランジスタ)を備え、これらのスイッチ素子とコイルL11〜L13とによって6素子ブリッジ回路が構成されている。すなわち、電力出力回路57a〜57cのそれぞれにおいて、2つのスイッチ素子の接続点には、対応するコイルL11〜L13の一端がコイル端子74a〜74cを介して接続されており、コイルL11〜L13の他端はコモン端子75に共通に接続されている。なお、各電力出力回路57a〜57cは、電源端子71からの電源電圧VCCによって駆動される。
逆起電力検出回路51は、コモン端子75と、コイル端子74a〜74cとの間の電圧を所定電圧と比較することで、コイルL11〜L13で発生される逆起電力の極性を検出する。FG検出回路52は、各相の逆起電力の検出結果を位置情報に変換し、ロータ31の回転数検出用のFG信号として、FG出力端子73から外部の制御装置(図示せず)に出力する。
タイミング生成回路53は、逆起電力検出回路51による検出結果に基づき、各コイルL11〜L13の電圧のゼロクロスタイミングを基準としたカウント動作を行い、各相の通電タイミングの基準となるタイミング信号を生成する。スイッチング制御回路54は、タイミング生成回路53からのタイミング信号に応じて、電力出力回路57a〜57c内の各スイッチ素子のオン/オフ動作を切り換え、ロータ31が一定の方向に回転するように、コイルL11〜L13に対して選択的に電流を流す。
スタートロジック回路55およびクロック発生回路56は、十分な逆起電力が発生していない起動時に動作する回路である。スタートロジック回路55は、クロック発生回路56からのクロック信号を基に、ロータ31が連れ回るようなタイミング信号を発生するようにタイミング生成回路53を制御する。そして、このスタートロジック回路55の制御によりロータ31が所定の回転速度に達すると、スタートロジック回路55の動作が停止されて、逆起電力検出回路51の検出結果に基づく制御動作に切り換えられる。
なお、従来のモータ制御装置としては、DCファンモータの電源ラインにスイッチング素子が挿入されてPWM制御される構成を有し、スイッチング素子(バイポーラトランジスタ)のベースとコレクタとの間に小容量のターンオフ遅延用のコンデンサを設けることで、スイッチングオフ時におけるクリック音を低減したものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、モータ駆動部に供給する直流電源を分圧した電圧検出信号に基づいて、モータ駆動部の補正制御を行うモータ制御装置において、モータ駆動部とその制御部の各グランドを共通とし、電圧検出信号を制御部に直接供給することで、アイソレーションアンプを不要にしたものもあった(例えば、特許文献2参照)。
さらに、ブラシレスDCモータの制御回路において、DCモータに供給される電流を変換した電圧を所定電圧と比較し、比較結果として出力される波形をカウントすることで、DCモータの回転数を検出できるようにしたものもあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−319677号公報(段落番号〔0020〕〜〔0023〕、図1) 特開平11−235088号公報(段落番号〔0007〕〜〔0009〕、図1) 特開2006−180610号公報(段落番号〔0017〕〜〔0019〕、図1)
ところで、図6に示したモータ駆動回路において、FG出力端子43からのFG信号は、図示しない外部の制御装置において、モータの回転数を検出し、モータ停止などの故障を検知するために用いられる。しかし、図6のモータ駆動回路を用いて図9に示した手法により回転速度を可変とした場合、ホールアンプ12に対する駆動電圧がパルス状となり、ホールアンプ12の出力信号波形がPWM信号の影響を受けてしまう。このため、正しいFG信号が出力されず、制御装置においてモータの回転数を正確に検出できないという問題があった。
一方、図11に示したセンサレス駆動方式のモータ駆動回路を用いて、図9に示した手法により回転速度を可変とすることも考えられる。しかし、この構成のモータ駆動回路では、タイミング生成回路53にカウンタが設けられ、このカウンタにより各コイルL11〜L13に対する通電タイミングが生成されている。このため、電源電圧VCCをPWM信号とすると、電源電圧VCCの瞬断が繰り返されることになり、これによって内部のカウンタがリセットされるなど、そのカウンタを含むロジック回路が正常に動作しなくなってしまう。従って、この構成のモータ駆動回路に対して、図9に示した手法を適用できなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、パルス幅変調された電源電圧を受けることで、モータの回転速度制御を正しく実行できるようにしたモータ駆動装置およびモータユニットを提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、モータを駆動するためのモータ駆動装置において、第1の電源電圧の供給を受けて駆動し、スイッチング制御信号に応じてオン/オフが切り換えられるスイッチング素子を備え、パルス幅変調された前記第1の電源電圧を受けたとき、そのパルス幅に応じた電流をモータコイルに出力する出力回路と、前記モータのロータの位置を検出する位置検出回路、および、前記位置検出回路による検出結果を基に前記スイッチング制御信号を生成して前記スイッチング素子のオン/オフを切り換える切り換え回路を備え、第2の電源電圧の供給を受けて動作する制御回路と、逆流防止用のダイオードと、一端が前記ダイオードに接続されて他端が接地され、前記第1の電源電圧の入力端子から前記ダイオードを介して印加される電圧により充電動作を行い、前記ダイオードとの接続点の電圧を前記第2の電源電圧として前記制御回路に供給するコンデンサとを有することを特徴とするモータ駆動装置が提供される。
このようなモータ駆動装置では、出力回路と制御回路が、第1の電源電圧および第2の電源電圧によってそれぞれ個別に駆動される。出力回路は、第1の電源電圧の供給を受けて駆動し、スイッチング制御信号に応じてオン/オフが切り換えられるスイッチング素子を備える。そして、パルス幅変調された第1の電源電圧を受けたとき、そのパルス幅に応じた電流をモータコイルに出力する。従って、第1の電源電圧のパルス幅に応じて、モータの回転速度が変化する。制御回路は、モータのロータの位置を検出する位置検出回路と、位置検出回路による検出結果を基にスイッチング制御信号を生成してスイッチング素子のオン/オフを切り換える切り換え回路とを備える。また、コンデンサは、一端がダイオードに接続されて他端が接地され、逆流防止用のダイオードを介して第1の電源電圧の入力端子から印加される電圧により、充電動作を行う。そして、このコンデンサとダイオードとの接続点の電圧が、第2の電源電圧として制御回路に供給される。従って、第1の電源電圧がパルス幅変調された場合に、第1の電源電圧が断絶した期間では、制御回路には第2の電源電圧としてコンデンサの充電電圧が印加される。
本発明のモータ駆動回路によれば、出力回路を駆動する第1の電源電圧がパルス幅変調された場合に、この第1の電源電圧が断絶した期間でも、制御回路には第2の電源電圧としてコンデンサの充電電圧が印加されるので、第1の電源電圧の変動幅と比較して第2の電源電圧が大きく変動しない。このため、制御回路は第2の電源電圧により安定的に動作するようになる。従って、第1の電源電圧のパルス幅に応じてモータの回転速度を制御する動作を正しく実行できる。
以下、本発明の実施の形態を、PCなどに搭載されるファンモータを駆動する駆動回路に適用した場合を例に、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るモータ駆動回路の構成例を示す図である。
図1では、例として単相全波式DCブラシレスモータの駆動回路を示している。このモータ駆動回路は、ホール素子11、ホールアンプ12、波形整形回路13、およびスイッチング制御回路14を備えた制御回路10と、pnp型のトランジスタQ1およびQ2、npn型のトランジスタQ3およびQ4から構成される電力出力回路20と、コンデンサC1と、ダイオードD1とを有している。これらの回路を有するモータ駆動回路は、ステータを構成するコイルL1とロータ31とを含むファンモータ、およびファン32とともに、ファンモータユニット1として一体化されて構成されている。また、ファンモータユニット1の入出力端子として、電源端子41、接地端子42、およびFG出力端子43が設けられている。
電力出力回路20では、トランジスタQ1およびQ3の間と、トランジスタQ2およびQ4の間とに、コイルL1の両端が接続されることで、Hブリッジ回路が構成されている。
ホール素子11は、ファンモータの内部に設けられ、ファンモータのロータ31の回転に伴って変化する磁界の方向に応じた電圧信号を出力する。ホールアンプ12は、ホール素子11からの出力信号を増幅する。波形整形回路13は、ホールアンプ12からの出力信号の波形をパルス状に整形し、ロータ31の回転数検出用のFG信号として、FG出力端子43から外部の制御装置(図示せず)に出力する。
また、ホールアンプ12からの出力信号はスイッチング制御回路14にも供給され、スイッチング制御回路14は、ホールアンプ12からの出力信号に基づいて、電力出力回路20のトランジスタQ1〜Q4のスイッチング動作を切り換えるためのスイッチング信号を出力し、ロータ31が一定の方向に回転するように、コイルL1に流れる電流の方向を決定する。
制御回路10および電力出力回路20には、それぞれ個別の電源端子15および21が設けられている。電力出力回路20は、電源端子41から電源端子21を通じて供給される電源電圧VCCによって駆動される。一方、制御回路10の電源端子15は、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に接続され、制御回路10内の回路は、電源端子15から供給される電源電圧VCC_regによって駆動される。
ダイオードD1のアノード端子は、電源端子41に接続され、カソード端子はコンデンサC1の一端に接続されている。また、コンデンサC1の他端は接地されている。これにより、コンデンサC1は、電源端子41に電源電圧VCCが印加されたときに充電動作を行い、このとき、制御回路10の電源端子15には、電源電圧VCCからダイオードD1の内部抵抗分だけ降下した電圧が印加される。また、ダイオードD1は、コンデンサC1に蓄積された電荷の逆流を防止するように機能する。
図2は、第1の実施の形態において、ファンモータの回転速度を可変とするための回路構成を示す図である。また、図3は、図2の回路を用いた場合の電源電圧の変化を示すグラフの例である。
図2に示す回路では、図1に示したファンモータユニット1に対して、電源電圧制御用のトランジスタQ11を外付けした例を示している。トランジスタQ11はpnp型トランジスタであり、コレクタには動作用の電源電圧(ここでは12V)が印加され、エミッタがファンモータユニット1の電源端子41に接続されている。そして、トランジスタQ11のベースには、外部の制御装置(図示せず)から、回転速度の制御電圧VcとしてPWM(Pulse Width Modulation)信号が入力される。
このような制御電圧Vcに応じてトランジスタQ11がスイッチングされることにより、図3に示すように、ファンモータユニット1の電源端子41に印加される電源電圧VCCもパルス状の波形となる。そして、制御電圧Vcのパルス幅の変化に応じて電源電圧VCCのパルス幅も変化し、これにより電力出力回路20に供給される電源電圧VCCの実効電圧が変化する。
ここで、本実施の形態では、電力出力回路20の電源端子21と、制御回路10の電源端子15とが分離されており、各回路が個別に供給される電源によって駆動される。電力出力回路20は、上記のようにPWM信号により変調された電源電圧VCCによって直接駆動され、この電源電圧VCCの実効電圧の変化に応じて、ロータ31の回転速度が変化される。
一方、制御回路10の電源端子15は、コンデンサC1とダイオードD1との接続点に接続されている。このため、電源電圧VCCがハイレベルのときはコンデンサC1が充電され、電源電圧VCCがローレベルのときは、コンデンサC1の充電電圧が電源端子15に供給される。その結果、電源端子15に供給される電源電圧VCC_regは、図3に示すように平滑され、電源電圧VCCに連れて大きく低下しないようになる。
例として、制御回路10の消費電流iを5mA程度、電源電圧VCCの変調周波数fを20kHz、コンデンサC1の容量Cを0.47μFとすると、以下の式(1)の関係を利用して、電源端子15における電圧V(=VCC_reg)は、以下の式(2)によって求められる。
Q=CV
=i×t=i×(1/f)=0.005×(1/20000)=0.00000025
……(1)
V=Q/C=0.00000025/0.00000047=0.53 ……(2)
この式(2)より、電源端子15における電圧変動は0.53V程度となり、12Vの電源電圧VCCと比較して安定した電圧が、制御回路10に対して供給されることになる。このため、電源電圧VCCの変動に関係なく、制御回路10内の各回路が安定的に動作するようになる。特に、ホールアンプ12の出力電圧に対する電源電圧VCCの変動の影響を無視できる程度に小さくでき、FG信号としてロータ31の回転数に比例した正しいパルス信号を常に出力できるようになる。従って、外部の制御装置がロータ31の回転数を正確に認識し、モータ回転速度を正確に制御できるとともに、モータの不具合を正確に検出できるようになる。
次に、図4は、第2の実施の形態に係るモータ駆動回路の構成例を示す図である。なお、この図4では、図1に示した構成に対応する回路には同じ符号を付して示している。
この図4では、ホール素子などのロータ31の位置検出デバイスを使用しない、いわゆるセンサレス駆動方式のモータ駆動回路の構成例を示している。なお、この例では、ファンモータとして3相ブラシレスDCモータを適用している。
本実施の形態に係るモータ駆動回路は、逆起電力検出回路51、FG検出回路52、タイミング生成回路53、スイッチング制御回路54、スタートロジック回路55、およびクロック発生回路56から構成される制御部50と、U相、V相、W相にそれぞれ対応する電力出力回路57a〜57cから構成される出力部57と、コンデンサC1と、ダイオードD1とを備えている。また、このモータ駆動回路の入出力端子として、出力部57の電源端子61、制御部50の電源端子62、各相のコイルL11〜L13が接続されるコイル端子63a〜63c、およびコモン端子64が設けられている。
このような構成のモータ駆動回路は、コイルL11〜L13とロータ31とを含むファンモータ、およびファン32とともに、ファンモータユニット2として一体化されて構成されている。また、ファンモータユニット2の入出力端子として、電源端子41、接地端子42、およびFG出力端子43が設けられている。
電力出力回路57a〜57cは、それぞれ2つのスイッチ素子(例えばpnp型トランジスタとnpn型トランジスタ)を備え、これらのスイッチ素子とコイルL11〜L13とによって6素子ブリッジ回路が構成されている。すなわち、電力出力回路57a〜57cのそれぞれにおいて、2つのスイッチ素子の接続点には、対応するコイルL11〜L13の一端がコイル端子63a〜63cを介して接続されており、コイルL11〜L13の他端はコモン端子64に共通に接続されている。
逆起電力検出回路51は、コモン端子64と、コイル端子63a〜63cとの間の電圧を所定電圧と比較することで、コイルL11〜L13で発生される逆起電力の極性を検出する。FG検出回路52は、各相の逆起電力の検出結果を位置情報に変換し、ロータ31の回転数検出用のFG信号として、FG出力端子43から外部の制御装置(図示せず)に出力する。
タイミング生成回路53は、逆起電力検出回路51による検出結果に基づき、各コイルL11〜L13の電圧のゼロクロスタイミングを基準としたカウント動作を行い、各相の通電タイミングの基準となるタイミング信号を生成する。スイッチング制御回路54は、タイミング生成回路53からのタイミング信号に応じて、電力出力回路57a〜57c内の各スイッチ素子のオン/オフ動作を切り換え、ロータ31が一定の方向に回転するように、コイルL11〜L13に対して選択的に電流を流す。
スタートロジック回路55およびクロック発生回路56は、十分な逆起電力が発生していない起動時に動作する回路である。スタートロジック回路55は、クロック発生回路56からのクロック信号を基に、ロータ31が連れ回るようなタイミング信号を発生するようにタイミング生成回路53を制御する。そして、このスタートロジック回路55の制御によりロータ31が所定の回転速度に達すると、スタートロジック回路55の動作が停止されて、逆起電力検出回路51の検出結果に基づく制御動作に切り換えられる。
出力部57および制御部50には、それぞれ個別の電源端子61および62が設けられている。出力部57内の各電力出力回路57a〜57cは、電源端子41からの電源端子61を介して供給される電源電圧VCCによって駆動される。一方、制御部50の電源端子62は、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に接続され、制御部50内の回路は、電源端子62から供給される電源電圧VCC_regによって駆動される。
第1の実施の形態と同様に、ダイオードD1のアノード端子は電源端子41に接続され、カソード端子はコンデンサC1の一端に接続されている。また、コンデンサC1の他端は接地されている。これにより、コンデンサC1は、電源端子41に電源電圧VCCが印加されたときに充電動作を行い、このとき、制御部50の電源端子62には、電源電圧VCCからダイオードD1の内部抵抗分だけ降下した電圧が印加される。また、ダイオードD1は、コンデンサC1に蓄積された電荷の逆流を防止するように機能する。
図5は、第2の実施の形態において、ファンモータの回転速度を可変とするための回路構成を示す図である。
ここで、上記のファンモータユニット2の電源端子41に対してPWM信号を入力させることで、ファンモータの回転速度を制御することを考える。電源電圧VCCがPWM信号により変調された場合、そのパルス幅に応じて電源電圧VCCの実効電圧が変化し、その結果、コイルL11〜L13に流れる電流が変化して、ロータ31の回転速度を変化させることが可能である。
一方、制御部50の電源端子62には、第1の実施の形態と同様に、電源電圧VCCがローレベルのときにコンデンサC1の充電電圧が印加されるので、電源端子62における電源電圧VCC_regは平滑され、電源電圧VCCに連れて大きく低下しないようになる。このため、電源電圧VCCがPWM信号により変調された場合でも、制御部50内の回路、特に、タイミング生成回路53に搭載されたカウンタなどのロジック回路は、正常に動作することができる。
従って、このファンモータユニット2についても、第1の実施の形態と同様、図5に示すようにトランジスタQ11を外付けすることなどにより、電源電圧VCCをPWM信号で変調することで、誤作動することなく、ファンモータの回転速度を制御することが可能となる。本実施の形態によれば、ホール素子を用いずにロータ31の位置検出を行うことが可能であるので、第1の実施の形態と比較して製造コストを抑制できるとともに、温度変動などに対する信頼性も向上する。
なお、以上の各実施の形態では、例としてファンモータのモータ駆動回路について説明したが、モータやその駆動回路の用途については特に限定されるものではない。また、適用可能なモータも、単相式や3相式に限定されるものではない。
第1の実施の形態に係るモータ駆動回路の構成例を示す図である。 第1の実施の形態において、ファンモータの回転速度を可変とするための回路構成を示す図である。 図2の回路を用いた場合の電源電圧の変化を示すグラフの例である。 第2の実施の形態に係るモータ駆動回路の構成例を示す図である。 第2の実施の形態において、ファンモータの回転速度を可変とするための回路構成を示す図である。 従来のファンモータの駆動回路の構成例を示す図である。 図6のモータ駆動回路を用いてファンモータの回転速度を可変にするための第1の手法を説明するための図である。 図7の手法を用いた場合の制御電圧と電源電圧との関係を示すグラフの例である。 図6のモータ駆動回路を用いてファンモータの回転速度を可変にするための第2の手法を説明するための図である。 図9の手法を用いた場合の電源電圧の変化を示すグラフの例である。 従来のファンモータの駆動回路の別の構成例を示す図である。
符号の説明
1……ファンモータユニット、10……制御回路、11……ホール素子、12……ホールアンプ、13……波形整形回路、14……スイッチング制御回路、15,21,41……電源端子、20……電力出力回路、31……ロータ、32……ファン、42……接地端子、43……FG出力端子、C1……コンデンサ、D1……ダイオード、L1……コイル、Q1〜Q4……トランジスタ

Claims (9)

  1. モータを駆動するためのモータ駆動装置において、
    第1の電源電圧の供給を受けて駆動し、スイッチング制御信号に応じてオン/オフが切り換えられるスイッチング素子を備え、パルス幅変調された前記第1の電源電圧を受けたとき、そのパルス幅に応じた電流をモータコイルに出力する出力回路と、
    前記モータのロータの位置を検出する位置検出回路、および、前記位置検出回路による検出結果を基に前記スイッチング制御信号を生成して前記スイッチング素子のオン/オフを切り換える切り換え回路を備え、第2の電源電圧の供給を受けて動作する制御回路と、
    逆流防止用のダイオードと、
    一端が前記ダイオードに接続されて他端が接地され、前記第1の電源電圧の入力端子から前記ダイオードを介して印加される電圧により充電動作を行い、前記ダイオードとの接続点の電圧を前記第2の電源電圧として前記制御回路に供給するコンデンサと、
    を有することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記位置検出回路は、
    前記ロータからの磁界の方向を検出するホール素子と、
    前記ホール素子の出力波形を増幅して前記切り換え回路に供給するホールアンプと、
    前記ホールアンプの出力波形を位置検出信号として外部の制御装置に出力するための出力端子と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  3. 前記位置検出回路は、前記ロータの回転時に前記モータコイルに現れる逆起電力を検出することで、前記ロータの位置を検出することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  4. 前記出力回路は、複数の相のそれぞれに対応する前記モータコイルに対して電流を供給し、
    前記位置検出回路は、各相の前記モータコイルに現れる前記逆起電力を基に、前記各モータコイルに発生する電圧の0レベルの位置を検出し、
    前記切り換え回路は、前記0レベルの位置の検出結果を基に、各相の前記モータコイルの通電タイミングを生成して、前記通電タイミングに応じた前記スイッチング制御信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項3記載のモータ駆動装置。
  5. 外部から入力されるPWM信号に応じてオン/オフ動作を行うことで、パルス幅変調された前記第1の電源電圧を発生するスイッチング回路を含む電圧出力回路をさらに有することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  6. モータと、前記モータを駆動するためのモータ駆動装置とが一体化されたモータユニットにおいて、
    前記モータ駆動装置は、
    第1の電源電圧の供給を受けて駆動し、スイッチング制御信号に応じてオン/オフが切り換えられるスイッチング素子を備え、パルス幅変調された前記第1の電源電圧を受けたとき、そのパルス幅に応じた電流をモータコイルに出力する出力回路と、
    前記モータのロータの位置を検出する位置検出回路、および、前記位置検出回路による検出結果を基に前記スイッチング制御信号を生成して前記スイッチング素子のオン/オフを切り換える切り換え回路を備え、第2の電源電圧の供給を受けて動作する制御回路と、
    逆流防止用のダイオードと、
    一端が前記ダイオードに接続されて他端が接地され、前記第1の電源電圧の入力端子から前記ダイオードを介して印加される電圧により充電動作を行い、前記ダイオードとの接続点の電圧を前記第2の電源電圧として前記制御回路に供給するコンデンサと、
    を有することを特徴とするモータユニット。
  7. 前記モータにより駆動されるファンがさらに一体化されたことを特徴とする請求項6記載のモータユニット。
  8. 前記モータは、ブラシレスモータであることを特徴とする請求項6記載のモータユニット。
  9. 外部から入力されるPWM信号に応じてオン/オフ動作を行うことで、パルス幅変調された前記第1の電源電圧を発生するスイッチング回路を含む電圧出力回路をさらに有することを特徴とする請求項6記載のモータユニット。
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