JP2001111722A - 通報時にパラメータを端末装置へ転送できる緊急通報システム - Google Patents

通報時にパラメータを端末装置へ転送できる緊急通報システム

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JP2001111722A
JP2001111722A JP28769699A JP28769699A JP2001111722A JP 2001111722 A JP2001111722 A JP 2001111722A JP 28769699 A JP28769699 A JP 28769699A JP 28769699 A JP28769699 A JP 28769699A JP 2001111722 A JP2001111722 A JP 2001111722A
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JP
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terminal device
data
circuit
center device
dll
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JP28769699A
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Nobuo Yokota
信夫 横田
Toru Funada
徹 舟田
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急通報システムにおいて、DLL作業に要
する人的、心理的負担をなくする。 【解決手段】 緊急通報システムにおいて、いずれかの
端末装置より、センター装置に通報があったとき、セン
ター装置は通報データの受信処理後、この端末装置に転
送すべきデータがないかどうかを調べ、転送すべきデー
タがあったとき、センター装置と端末装置とは共に自動
的にDLLシーケンスを実行して、センター装置から端
末装置へ転送すべきデータをDLLする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急通報システムに
係り、特にセンター装置から端末装置にデータ(パラメ
ータ)を転送(以下、DLLという。DLL:Down L
ine Load)する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、データの矛盾・散逸を防ぐた
め、センター装置によりデータを一括管理することが多
かった。そして、必要の都度、対象となる端末装置の運
用モードや連絡先等のパラメータといわれるデータがセ
ンター装置からこの対象となる端末装置へDLLされて
いた。センター装置は介護支援センター等に設置される
ことが多いが、端末装置はそれぞれの利用者の自宅等に
設置される。また、端末装置は既設の電話機と電話回線
を共有することが多い。従って、何時、電話が掛かって
くるか分からない。そのため、従来は、センター装置が
設置されているセンターと端末装置が設置されている利
用者宅へと、二人の作業者がそれぞれ赴き、電話がかか
らないであろう時間を見計らって、連絡しあって、DL
Lしていた。即ち、人手をかけて、なおせかされなが
ら、DLLしていた。
【0003】この様子を示しているのが図4のシーケン
ス図である。まず、DLLが必要になると、それぞれの
作業者が、センター装置の設置場所と、対象となる端末
装置の設置場所へ赴く(図には示していない)。そし
て、いつDLLするかについて、センター装置の作業
者、端末装置の作業者、それに利用者(端末装置の所有
者)の間で相談し、センター装置の作業者と端末装置の
作業者は電話等で連絡をとりあう(ステップS10、ス
テップS11)。相談がまとまると、センター装置の作
業者と端末装置の作業者は、それぞれの装置をDLLモ
ードに設定または移行する(ステップS11、ステップ
S12)。この後やっと、センター装置と端末装置がD
LLシーケンスを交わすことにより(ステップS1
6)、センター装置がDLLデータを送信し(ステップ
S14)、それを端末装置が受信する(ステップS1
5)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するためになされたもので、人手を介せず、機械的
に発生するタイミングを利用して、緊急通報システムの
各端末装置に必要なパラメータをDLLすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、一般公衆回
線網に共に接続されている1台のセンター装置と複数台
の端末装置で構成され、センター装置は主に各端末装置
の運用モードをはじめとするシステム全体に亙るデータ
を管理・保守して必要なデータを必要とする端末装置に
転送するというデータ管理と情報処理を分担し、各端末
装置は主に事象の通報を分担している緊急通報システム
において、いずれかの端末装置より、センター装置に通
報があったとき、センター装置は通報データの受信処理
後、この端末装置に転送すべきデータがないかどうかを
調べ、転送すべきデータがあったとき、センター装置と
端末装置とは共にDLLシーケンスを実行して、センタ
ー装置から端末装置へ転送すべきデータをDLLするこ
とで実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の1実施形態を示す
シーケンス図であり、図2は本発明の1実施形態を示す
構成図である。また、図3は本発明の1実施形態を示す
機能ブロック図である。まず、図2を用いて、緊急通報
システムの概要を説明する。図2で、20は一般公衆回
線網、30はセンター装置、41、42、43、44は
端末装置、51、52、53、54は電話機で端末装置
を介して一般公衆回線20に接続されている。即ち、セ
ンター装置も端末装置も、一般の電話機と同様の接続で
ある。
【0007】さて、図1に戻って説明する。端末装置で
通報すべき事象(火災、緊急ボタンの押下など)が発生
すると(ステップS1)、端末装置は通報事項の送信を
始める(ステップS2)。この送信された通報事項は、
センター装置によって受信される(ステップS3)。こ
の間、電話回線上は、通報シーケンスが交換されている
(ステップS4)。センター装置は通報事項の受信が終
了したとき、通報してきた端末装置に対してDLLすべ
きデータがあるかどうかを調べる(ステップS5)。な
ければそれ以上の処理を一旦終了する。もしあれば、セ
ンター装置は続けてDLLを開始し、DLLデータを送
信する(S6)。一方、端末装置は送信されたDLLデ
ータを受信する。当然、DLLデータの送受信に当たっ
ては、複雑なDLLシーケンスが実行されている(S
8)。
【0008】このような機能を果たす各装置の構成と動
作について説明する。図3の(A)が端末装置のブロッ
ク図を、図3の(B)がセンター装置のブロック図を示
している。図3の(A)において、1は電話回線、2は
転極検出回路、3はダイオードブリッジ回路、4はスピ
ーチネットワーク回路、5は音声信号回路、6はPB信
号(プッシュボタン信号)送信回路、7はPB信号受信
回路、8は音声合成回路、9はバス、11は主制御回
路、12はメモリ、L1、L2、L1A、L2Aは2線
式電話回線入力端子、13は第1オフフック制御回路、
14は第2オフフック制御回路、15は外付け電話機フ
ック監視回路である。また、図3の(B)において、1
01は自動着信回路、102はPB信号出力回路、10
3は音声ガイダンス出力回路、104はPB信号検出回
路、105は主制御回路であり、100は2線式電話回
線入力端子である。
【0009】端末装置の転極検出回路2は、電話回線1
の極性の変化を検出する回路である。電話回線1の極性
には、L1の電位がL2の電位より高い場合と、L1の
電位がL2の電位より低い場合とがあり、センター装置
に電話番号を送信し、その電話番号のセンター装置がオ
フフックされ、すなわち端末装置とセンター装置との間
に電話回線1を介した通話路が形成されると、その極性
が反転する。主制御回路11は、メモリ付きマイクロプ
ロセッサであり、バス9経由で転極検出回路2の出力を
受けることにより、呼び出し中のセンター装置の呼び出
しが成功したか否か、すなわちセンター装置との間に通
話路が形成されたか否かを知ることができる。
【0010】ダイオードブリッジ回路3は、交流信号を
扱う電話回線1側と直流信号を扱うスピーチネットワー
ク回路4側との間に設けられた交流直流相互変換回路で
ある。スピーチネットワーク回路4は、2線回路と4線
回路との相互変換をするハイブリッド回路であり、専用
の集積回路として市販されている。PB信号送信回路6
は、主制御回路11から供給されるDLLモード設定等
のコードをPB信号であるDTMF信号に変換する回路
である。
【0011】音声信号回路5は音声合成回路8から供給
される音声信号をDTMF信号に変換し、スピーチネッ
トワーク回路4へ導く。PB信号受信回路7は電話回線
1を介してセンター装置からDTMF信号で送られてく
る動作パラメータを主制御回路11で扱えるコードに変
換する回路である。メモリ12は送信されてくる動作パ
ラメータを格納するメモリである。
【0012】第1オフフック制御回路13は、電話回線
の接続切換を行うもので、外付け電話機(端子L1A、
L2Aに接続される。図示せず。)使用時は外付け電話
機が電話回線1に接続されるように制御する。第2オフ
フック制御回路14は、トランジスタでなるスイッチ回
路であり、バス9を介して主制御回路11から供給され
るオフフック信号によりON/OFFが制御される。主
制御回路11は、第2オフフック制御回路14をONに
し、第1オフフック制御回路13をOFFにし、電話回
線1から外付け電話機を切り離し、端末装置本体を電話
回線1に接続する。
【0013】次に、センター装置のDLLに関する部分
について説明する。図3の(B)において、101は自
動着信回路、102はPB信号出力回路、103は音声
ガイダンス出力回路、104はPB信号検出回路、10
5は主制御回路であり、100は2線式電話回線入力端
子である。
【0014】自動着信回路101は、端末装置からの呼
出信号を受けると自動的にオフフックし通話路を形成す
る回路である。PB信号出力回路102は主制御回路1
05から端末装置にDLLする動作パラメータ等をDT
MF信号に変換する回路である。音声ガイダンス出力回
路103は、主制御回路105からのDLL実行シーケ
ンスに必要な音声による案内を出力する回路である。P
B信号検出回路104はDTMF信号で送られてくる端
末装置データを主制御回路105で扱えるコードに変換
する回路である。
【0015】いま、端末装置で通報すべき事象(火災、
緊急ボタンの押下など)が発生すると、端末装置は通報
事項の送信を始め、この送信された事項はセンター装置
によって受信される。センター装置は通報事項の受信が
終了したとき、通報してきた端末装置に対してDLLす
べきデータがあるかどうか主制御回路105を調べる。
なければそれ以上の処理を一旦終了する。もしあれば、
センター装置は続けてDLLを開始し、PB信号出力回
路102および音声ガイダンス出力回路103を介して
DLLデータを送信する。一方、端末装置は送信された
DLLデータを受信し、PB信号受信回路7を介してメ
モリ12に格納する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、いずれかの端末装置よ
り、センター装置に通報があったとき、センター装置は
通報データの受信処理後、この端末装置に転送すべきデ
ータがないかどうかを調べ、転送すべきデータがあった
とき、自動的にセンター装置と端末装置とは共にDLL
シーケンスを実行して、センター装置から端末装置へ転
送すべきデータをDLLする。従って、DLL作業から
作業者が解放される。即ち、センター装置が設置されて
いるセンターと端末装置が設置されている利用者宅へ
と、二人の作業者がそれぞれ赴く必要もなく、また、電
話がかからないであろう時間を見計らって、せかされな
がら、DLLを操作するする必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の1実施の形態を示すシーケンス
図である。
【図2】図2は緊急通報システムの一般的な構成図であ
る。
【図3】図3は本発明の1実施の形態を示すブロック図
である。
【図4】図4は従来のDLLのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 電話回線 2 転極検出回路 3 ダイオードブリッジ回路 4 スピーチネットワーク回路 5 音声信号回路 6 PB送信回路 7 PB受信回路 8 音声合成回路 9 バス 11 主制御回路 12 メモリ 13 第1オフフック制御回路 14 第2オフフック制御回路 15 外付け電話機フック監視回路 20 一般公衆回線網 30 センター装置 41、42、43、44 端末装置 51、52、53、54 電話機 100 2線式電話回線入力端子 101 自動着信回路 102 PB信号出力回路 103 音声ガイダンス出力回路 104 PB信号検出回路 105 主制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共に一般公衆回線網に接続された1台の
    センター装置と複数台の端末装置で構成され、前記セン
    ター装置は主にデータ管理と情報処理を分担し、前記端
    末装置は主に事象の通報を分担し、前記センター装置は
    前記端末装置の運用モードをはじめとするシステム全体
    に亙るデータを管理・保守し、必要に応じ、各前記端末
    装置が必要とするデータを該端末装置に転送している緊
    急通報システムにおいて、前記端末装置より、前記セン
    ター装置に通報があったとき、その受信後、該センター
    装置は該端末装置に転送すべきデータがないかどうかを
    調べ、転送すべきデータがあったとき、該センター装置
    と該端末装置とはデータ転送シーケンスを実行して、該
    センター装置から該端末装置へ転送すべきデータを転送
    することを特徴とする緊急通報システム。
JP28769699A 1999-10-08 1999-10-08 通報時にパラメータを端末装置へ転送できる緊急通報システム Pending JP2001111722A (ja)

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