JP3246893B2 - 発信電話番号通知サービスに対応した電話回線切替装置 - Google Patents

発信電話番号通知サービスに対応した電話回線切替装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線を引き
込んだ宅内において、カラオケ演奏端末や電話機などの
複数台の機器で電話回線を共用できるようにする電話回
線切替装置に関し、特に、発信電話番号通知サービスに
対応した電話回線切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、通信カラオケシステムは、
カラオケ事業者などによって運営されるホスト装置と、
これに電話回線を介して接続する多数のカラオケ演奏端
末とによって構成される。ところで、通常、カラオケ演
奏端末が前記電話回線を利用する頻度は少なく、カラオ
ケ演奏端末のために専用の電話回線を用意するのは不経
済である。そこで、カラオケ店などにおいてはカラオケ
演奏端末と電話機やFAX装置等の通信機器が電話回線
を共用できるようにする電話回線切替装置を設置してい
る。
【0003】図4は電話回線切替装置の一例を示したも
のである。この切替装置は1つの外線接続ポート3と、
複数の内線接続ポート5を備え、外線接続ポート3には
交換機Mからの電話回線Nが接続される。一方、各内線
接続ポート5には固有のポートIDが割り当てられる。
内線接続ポート5のうちの1つは電話機やFAX装置等
の通信機器Dが接続される電話機専用ポート5aであ
り、それ以外の内線接続ポート5bにはカラオケ演奏端
末Kが接続される。切替装置の全体はCPU・メモリを
含むコンピュータである中央制御部1によって統括制御
される。外線制御監視部9および内線制御監視部11は
それぞれ中央制御部1の指示に従って、各ポートの着信
検知、直流ループ形成、呼出信号音の送出等の接続制御
および状態監視を行う。また、回線切替部13は中央制
御部1の指示に従って外線接続ポート3に接続する内線
接続ポート5を適宜切換える。
【0004】また、図5はこの電話回線切替装置の動作
シーケンスである。交換機Mが電話回線Nの極性を反転
して呼出信号を送出すると、電話回線切替装置はこれに
応答して直流ループを閉結する。交換機Mはこれに応答
して回線の極性を復極し、これにより電話回線切替装置
と交換機Mは通話状態になる。電話回線切替装置はこの
通話状態を維持したまま所定時間(約8秒)だけ交換機
MからポートIDが送出されてくるのを待機する。
【0005】ここで、ポートIDが送出されてきた場合
には、電話回線切替装置はそのポートIDに対応する内
線接続ポート5bの極性を反転して呼出信号を送出す
る。この内線接続ポート5bに接続するカラオケ演奏端
末Kはこれに応答して直流ループを閉結する。電話回線
切替装置はこれに応答して内線接続ポート5bを、通話
状態のまま回線の極性も復極している外線接続ポート3
に接続するよう切替えることで、カラオケ演奏端末Kと
交換機Mとの間が通話状態になる。
【0006】一方、ポートIDが送出されてこなかった
場合には、電話回線切替装置は電話機専用ポート5aの
極性を反転して呼出信号を送出する。このポートに接続
する通信機器Dはこれに応答して直流ループを閉結す
る。電話回線切替装置はこれに応答して電話機専用ポー
ト5aを、通話状態のまま回線の極性も復極している外
線接続ポート3に接続するよう切替えることで、通信機
器Dと交換機Mとの間が通話状態になる。
【0007】また、電話回線切替装置はカラオケ演奏端
末Kや通信機器Dがある内線接続ポート5に対して送出
した外線発信要求(「ゼロ発信」等)を検知し、外線接
続ポート3の利用状況を判断した上で外線発信要求を送
出してきた機器が外線接続ポート3すなわち電話回線を
利用できるようにする構内交換装置としての基本機能を
備える。
【0008】ところで、NTT(登録商標)などの事業
者により発信電話番号通知サービス(ナンバー・ディス
プレイサービス(登録商標))が開始され、このサービ
スに加入すると発信者の電話番号が発信先の通信機器に
通知されるようになる。ただし、このサービスにおける
外部接続シーケンスは前述した通常の接続シーケンスと
は異なるため、このサービスを利用するにはこの外部接
続シーケンスに対応した通信機器を用意しなければなら
ない。
【0009】図6はこのサービスにおける接続シーケン
スであり、このシーケンスには発信電話番号と通知制御
情報を発信先に伝達するプロセスが含まれている。ここ
で、通知制御情報は発信電話番号を「通知」にするか
「非通知」にするかを規定する情報である。通知制御情
報は通常、発信元で指定され、NTTのナンバー・ディ
スプレイサービス(登録商標)の場合であれば電話番号
をダイヤルする前に「186」をダイヤルすると「通
知」に、「184」をダイヤルすると「非通知」に設定
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近はカラ
オケ店などにおいてもこの発信電話番号通知サービスを
利用したいという要望が高まっている。ところが、この
要望に応えるには電話回線切替装置をこのサービスの接
続シーケンスに対応させる必要がある。また、通信機器
Dが発信電話番号と通知制御情報とを取得できるよう
に、ポートに接続している通信機器Dにこれらの情報を
中継する機能も必要である。
【0011】また、前述した電話回線切替装置はポート
IDが送出されてくるのを監視している間、発信者を待
たせてしまうという問題があったが、発信電話番号通知
サービスに対応させた場合に、さらに長い間発信者を待
たせてしまうようなことがないよう十分に配慮する必要
もある。
【0012】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、着信があった場合に、この発信元の通話対象と
なる機器を円滑に選択して接続することができる、発信
電話番号通知サービスに対応した電話回線切替装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の第1の請求項に記載の発明は、発信電話番号
通知サービスに対応した電話回線切替装置であって、つ
ぎの事項(1)〜(6)により特定されることとする。
【0014】(1)外線接続ポートと複数個の内線接続
ポートとを有する。内線接続ポートのうち1つは電話機
専用のポートである。各内線接続ポートは固有のポート
IDによって識別される。 (2)外線接続ポートに着信してきた発信元との間で所
定の接続シーケンスを実行するとともに伝達されてくる
発信電話番号の「通知」「非通知」を知らせる通知制
情報を取得する。 (3)通知制御情報が「通知」であった場合には、前記
発信元と電話機専用ポートとを通話可能にするための接
続シーケンスを開始する。この接続シーケンスには当該
通知制御情報とともに取得した発信電話番号を電話機専
用ポートに接続する機器に伝達するプロセスが含まれ
る。 (4)通知制御情報が「非通知」であった場合には、外
線接続ポートに内線選択のためのポートIDが送られて
くるかどうかを所定時間だけ監視する。 (5)ポートIDが送られてきた場合には、前記発信元
と前記ポートIDで指定された内線接続ポートとを通話
可能に接続するための接続シーケンスを開始する。 (6)ポートIDが送られてこなかった場合には、前記
発信元と電話機専用ポートとを通話可能に接続するため
の接続シーケンスを開始する。
【0015】また、本発明の第2の請求項に記載の発明
は、発信電話番号通知サービスに対応した電話回線切替
装置であって、つぎの事項(1)〜(6)により特定さ
れることとする。
【0016】(1)外線接続ポートと複数個の内線接続
ポートとを有する。内線接続ポートのうち1つは電話機
専用のポートである。各内線接続ポートは固有のポート
IDによって識別される。 (2)外線接続ポートにある発信元からの着信がある
と、外線接続ポートと電話機専用ポートとの間の接続シ
ーケンスを開始するとともにこの接続シーケンスで取り
交わされる発信電話番号の「通知」「非通知」を知らせ
る通知制御情報を取得する。 (3)通知制御情報が「通知」であった場合には、前記
接続シーケンスをそのまま継続する。 (4)通知制御情報が「非通知」であった場合には、前
記電話機専用ポートに代わって自らが接続シーケンスを
行って前記発信元との間で通話状態を確立し、発信元か
らポートIDが送られてくるかどうかを所定時間だけ監
視する。 (5)ポートIDが送られてきた場合には、前記発信元
と前記ポートIDで指定された内線接続ポートとを通話
可能に接続するための接続シーケンスを開始する。 (6)ポートIDが送られてこなかった場合には、前記
発信元と電話機専用ポートとを通話可能に接続するめの
接続シーケンスを開始する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き詳細に説明する。尚、以下のいずれの実施例において
もその概略構成は前述した従来の構成(図4)と同様で
あり、電話回線切替装置はカラオケ店などのカラオケ会
場に設置されていることを前提としている。また、以下
のいずれの実施例においても、ホスト装置Hはカラオケ
演奏端末を呼び出す際に必ず通知制御情報に「非通知」
を設定するものとする。
【0018】(実施例1)図1にこの実施例における電
話回線切替装置の動作シーケンスを示す。この図におい
て、まず、交換機Mが電話回線Nの極性を反転して呼出
信号を送出する。電話回線切替装置はこれに応答して直
流ループを閉結する。直流ループが閉結されると交換機
Mはこれに応答して発信電話番号および通知制御情報を
送出する。電話回線切替装置は送られてきた発信電話番
号を記憶するとともに、直流ループを開放する。交換機
Mはこれに応答して再度呼出信号を送出する。電話回線
切替装置は呼出信号に応答して再び直流ループを閉結
(2次応答)する。交換機Mは直流ループが閉結される
と電話回線Nの極性を元に戻し(復極)、これにより交
換機Mと電話回線切替装置が通話可能になる。
【0019】つぎに、中央制御部1は通知制御情報が
「通知」であるか「非通知」であるかに応じて以下の2
通りの接続シーケンスを行う。
【0020】通知制御情報が「非通知」であった場合 電話回線切替装置はこの通話状態を維持したまま所定時
間(約8秒)だけ交換機MからポートIDが送出されて
くるのを待機して、以下の接続シーケンスを行う。
【0021】ここで、ポートIDが送出されてきた場合
には、電話回線切替装置はそのポートIDに対応する内
線接続ポート5bの極性を反転して呼出信号を送出す
る。この内線接続ポート5bに接続するカラオケ演奏端
末Kはこれに応答して直流ループを閉結する。電話回線
切替装置はこれに応答して内線接続ポート5bを、通話
状態のまま回線の極性も復極している外線接続ポート3
に接続するよう切替えることで、カラオケ演奏端末Kと
交換機Mとが通話可能になる。
【0022】一方、ポートIDが送出されてこなかった
場合には、電話回線切替装置は電話機専用ポート5aの
極性を反転して呼出信号を送出する。このポートに接続
する通信機器Dはこれに応答して直流ループを閉結す
る。電話回線切替装置はこれに応答して発信電話番号を
送出する。通信機器Dは発信電話番号を受信して直流ル
ープを開放する。直流ループが開放されると電話回線切
替装置は呼出信号を送出する。通信機器Dはこれに応答
して再び直流ループを閉結する(2次応答)。そして、
電話回線切換装置はこれに応答して電話機専用ポート5
aを、通話状態のまま回線の極性も復極している外線接
続ポート3に接続するよう切替えることで、通信機器D
と交換機Mとが通話可能になる。
【0023】通知制御情報が「通知」であった場合 電話回線切替装置は電話機専用ポート5aの極性を反転
して呼出信号を送出する。このポートに接続する通信機
器Dはこれに応答して直流ループを閉結する。電話回線
切替装置はこれに応答して発信電話番号を送出する。通
信機器Dは発信電話番号を受信して直流ループを開放す
る。直流ループが開放されると電話回線切替装置は呼出
信号を送出する。通信機器Dはこれに応答して再び直流
ループを閉結する(2次応答)。そして、電話回線切換
装置はこれに応答して電話回線専用ポート5aを、通話
状態のまま回線の極性が復極している外線接続ポート3
に接続するよう切替ることで、通信機器Dと交換機Mと
が通話可能になる。
【0024】(実施例2)図2および図3にこの実施例
における電話回線切替装置の動作シーケンスを示す。こ
れらの図において、交換機は着信側の電話回線Nを捕捉
すると極性を反転して呼出信号を送出する。電話回線切
替装置はこれに応答して交換機Mと通信機器Dとの間の
接続シーケンスを実行する。例えば外線接続ポート3と
電話機専用ポート5aとを接続するように切替えて直接
実行させてもよい。この接続シーケンスにおいて通信機
器Dは前記呼出信号に直接応答して直流ループを閉結す
る。直流ループが閉結されると交換機Mはこれに応答し
て通信機器Dに対して発信電話番号および通知制御情報
とを送出する。これに応答して通信機器Dは直流ループ
を開放する。ここで、電話回線切替装置は送出されてく
る発信電話番号および通知制御情報を監視しており、送
出されてくる発信電話番号を記憶するとともに、通知制
御情報に「通知」、「非通知」のいずれが設定されてい
るかに応じて以下の2通りのシーケンスを行う。
【0025】通知制御情報が「通知」であった場合
(図2) 電話回線切替装置は交換機Mと通信機器Dとの間の接続
シーケンスを実行し続ける。交換機Mが極性を反転して
呼出信号を送出してくると、通信機器Dはこれに応答し
て直流ループを閉結する。交換機Mはこれに応答して発
信電話番号を送出してくる。通信機器Dは送られてきた
発信電話番号を受信して直流ループを開放する。直流ル
ープが開放されると交換機Mは呼出信号を送出する。通
信機器Dはこれに応答して再び直流ループを閉結する
(2次応答)。そして、これに応答して交換機Mは回線
の極性を復極し、通信機器Dと交換機Mとが通話可能に
なる。
【0026】通知制御情報が「非通知」であった場合
(図3) 電話回線切替装置はここで交換機Mと通信機器Dとの間
の接続シーケンスを中断し、自らが通信機器Dに代わっ
て交換機Mとの間で接続シーケンスを続行する。交換機
Mが直流ループが開放されたことを確認して呼出信号を
送出してくると、電話回線切替装置はこれに応答して直
流ループを閉結する。交換機Mは通信機器Dが直流ルー
プを閉結したのに応答して再度呼出信号を送出する。電
話回線切替装置はこの呼出信号に応答して再び直流ルー
プを閉結(2次応答)する。交換機Mは直流ループが閉
結されると電話回線Nの極性を元に戻し(復極)、これ
により交換機と電話回線切替装置とが通話可能になる。
【0027】つぎに、電話回線切替装置はこの通話状態
を維持したまま所定時間(約8秒)だけ交換機Mからポ
ートIDが送出されてくるのを待機して、以下の接続シ
ーケンスを行う。
【0028】ここで、ポートIDが送出されてきた場合
には、電話回線切替装置はそのポートIDに対応する内
線接続ポート5bの極性を反転して呼出信号を送出す
る。この内線接続ポート5bに接続するカラオケ演奏端
末Kはこれに応答して直流ループを閉結する。電話回線
切替装置はこれに応答して内線接続ポート5bを、通話
状態のまま回線の極性も復極している外線接続ポート3
と接続するよう切替えることで、カラオケ演奏端末Kと
交換機Mとが通話可能になる。
【0029】一方、ポートIDが送出されてこなかった
場合には、電話回線切替装置は電話機専用ポート5aの
極性を反転して呼出信号を送出する。このポートに接続
する通信機器Dはこれに応答して直流ループを閉結す
る。電話回線切替装置はこれに応答して発信電話番号を
送出する。通信機器Dは発信電話番号を受信して直流ル
ープを開放する。直流ループが開放されると電話回線切
替装置は呼出信号を送出する。通信機器Dはこれに応答
して再び直流ループを閉結する(2次応答)。そして、
電話回線切換装置はこれに応答して電話機専用ポート5
aを、通話状態のまま回線の極性も復極している外線接
続ポート3と接続するよう切替ることで、通信機器Dと
交換機Mとが通話可能になる。
【0030】
【発明の効果】請求項1における電話回線切替装置にお
いては、通知制御情報が「非通知」であった場合にホス
ト装置からの呼出であるかどうかを判断する。したがっ
て、ポートIDが送出されてくるのを監視している間、
発信者は従来と同様の時間だけ待たされることになる。
しかしながら、「通知」であった場合には直ちに電話機
専用ポートに呼出信号が出力されるので、発信者の待ち
時間が従来に比べて格段に短縮される。
【0031】請求項2における発明によれば、交換機か
ら呼出信号が送出されてくると、電話回線切替装置は交
換機と電話機をとりあえず接続し電話機が前記呼出信号
に直接応答するようになる。したがって、特に、通知制
御情報に「通知」が設定されていた場合は発信者の待ち
時間が殆どなくなる。
【0032】このように、本発明による発信電話番号通
知サービスに対応した電話回線切替装置は、着信があっ
た場合にこの発信元の通話対象となる機器を円滑に選択
して接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電話回線接続装置の動
作シーケンスを示す図である。
【図2】本発明の一実施例による電話回線接続装置の動
作シーケンスを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による電話回線接続装置の動
作シーケンスを示す図である。
【図4】電話回線接続装置の概略構成を示す図である。
【図5】従来の電話回線接続装置の動作シーケンスを示
す図である。
【図6】発信電話番号通知サービスにおける接続シーケ
ンスを示す図である。
【符号の説明】
1 中央制御部 3 外線接続ポート 5 内線接続ポート 5a 電話機専用ポート 5b 電話機専用ポート以外の内線接続ポート 9 外線制御監視部 11 内線制御監視部 13 回線切替部 D 通信機器 H ホスト装置 K カラオケ演奏端末 M 交換機 N 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04M 1/57 H04Q 3/58 106

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信電話番号通知サービスに対応した電
    話回線切替装置であって、つぎの事項(1)〜(6)に
    より特定される。 (1)外線接続ポートと複数個の内線接続ポートとを有
    する。内線接続ポートのうち1つは電話機専用のポート
    である。各内線接続ポートは固有のポートIDによって
    識別される。 (2)外線接続ポートに着信してきた発信元との間で所
    定の接続シーケンスを実行するとともに伝達されてくる
    発信電話番号の「通知」「非通知」を知らせる通知制
    情報を取得する。 (3)通知制御情報が「通知」であった場合には、前記
    発信元と電話機専用ポートとを通話可能にするための接
    続シーケンスを開始する。この接続シーケンスには当該
    通知制御情報とともに取得した発信電話番号を電話機専
    用ポートに接続する機器に伝達するプロセスが含まれ
    る。 (4)通知制御情報が「非通知」であった場合には、外
    線接続ポートに内線選択のためのポートIDが送られて
    くるかどうかを所定時間だけ監視する。 (5)ポートIDが送られてきた場合には、前記発信元
    と前記ポートIDで指定された内線接続ポートとを通話
    可能に接続するための接続シーケンスを開始する。 (6)ポートIDが送られてこなかった場合には、前記
    発信元と電話機専用ポートとを通話可能に接続するため
    の接続シーケンスを開始する。
  2. 【請求項2】 発信電話番号通知サービスに対応した電
    話回線切替装置であって、つぎの事項(1)〜(6)に
    より特定される。 (1)外線接続ポートと複数個の内線接続ポートとを有
    する。内線接続ポートのうち1つは電話機専用のポート
    である。各内線接続ポートは固有のポートIDによって
    識別される。 (2)外線接続ポートにある発信元からの着信がある
    と、外線接続ポートと電話機専用ポートとの間の接続シ
    ーケンスを開始するとともにこの接続シーケンスで取り
    交わされる発信電話番号の「通知」「非通知」を知らせ
    る通知制御情報を取得する。 (3)通知制御情報が「通知」であった場合には、前記
    接続シーケンスをそのまま継続する。 (4)通知制御情報が「非通知」であった場合には、前
    記電話機専用ポートに代わって自らが接続シーケンスを
    行って前記発信元との間で通話状態を確立し、発信元か
    らポートIDが送られてくるかどうかを所定時間だけ監
    視する。 (5)ポートIDが送られてきた場合には、前記発信元
    と前記ポートIDで指定された内線接続ポートとを通話
    可能に接続するための接続シーケンスを開始する。 (6)ポートIDが送られてこなかった場合には、前記
    発信元と電話機専用ポートとを通話可能に接続するめの
    接続シーケンスを開始する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6392364B1 (en) 1999-06-21 2002-05-21 Denso Corporation High voltage discharge lamp apparatus for vehicles

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