JP3420800B2 - コードレスｐｂｘ - Google Patents
コードレスｐｂｘInfo
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- JP3420800B2 JP3420800B2 JP22161293A JP22161293A JP3420800B2 JP 3420800 B2 JP3420800 B2 JP 3420800B2 JP 22161293 A JP22161293 A JP 22161293A JP 22161293 A JP22161293 A JP 22161293A JP 3420800 B2 JP3420800 B2 JP 3420800B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主としてホストＰＢＸの
ビハインドで使用されるコードレスＰＢＸに関する。
ビハインドで使用されるコードレスＰＢＸに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にコードレスＰＢＸをホストＰＢＸ
のビハインドで使用する場合、コードレスＰＢＸの外線
はホストＰＢＸの内線に接続される。通常ホストＰＢＸ
の内線からコードレス子機を呼び出す場合、ホストＰＢ
Ｘの内線番号をダイヤルしてコードレスＰＢＸの外線の
一つに着信呼び出しする。外線に着信を検出したコード
レスＰＢＸの制御回路は、前記外線にあらかじめ登録し
ているコードレス子機に着信処理を行うようにしてい
た。
のビハインドで使用する場合、コードレスＰＢＸの外線
はホストＰＢＸの内線に接続される。通常ホストＰＢＸ
の内線からコードレス子機を呼び出す場合、ホストＰＢ
Ｘの内線番号をダイヤルしてコードレスＰＢＸの外線の
一つに着信呼び出しする。外線に着信を検出したコード
レスＰＢＸの制御回路は、前記外線にあらかじめ登録し
ているコードレス子機に着信処理を行うようにしてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような着信処理
を行うものでは、外線に登録しているコードレス子機を
一斉に呼び出す方法しかできなかった。このためコード
レス子機が着信外線に複数登録してある場合、複数のコ
ードレス子機が同時に着信表示するため、呼び出したい
コードレス子機以外のコードレス子機が応答する場合が
発生し、転送等の再発信を必要とするなど、接続品質が
著しく悪くなる問題があった。
を行うものでは、外線に登録しているコードレス子機を
一斉に呼び出す方法しかできなかった。このためコード
レス子機が着信外線に複数登録してある場合、複数のコ
ードレス子機が同時に着信表示するため、呼び出したい
コードレス子機以外のコードレス子機が応答する場合が
発生し、転送等の再発信を必要とするなど、接続品質が
著しく悪くなる問題があった。
【０００４】ところでコードレスＰＢＸの外線に複数登
録されているコードレス子機の１台を個別呼び出しする
方法の一つとして考えられるのは、ホストＰＢＸの内線
番号にコードレス子機の番号を付加してダイヤルする方
法があるが、コードレスＰＢＸをビハインド使用の場
合、ホストＰＢＸが付加ダイヤルを受信できることが絶
対条件になる。このためにはホストＰＢＸの番号計画な
どを変更する必要が生じるが、コードレスＰＢＸのため
にホストＰＢＸの番号計画などを変更することは通常不
可能である。
録されているコードレス子機の１台を個別呼び出しする
方法の一つとして考えられるのは、ホストＰＢＸの内線
番号にコードレス子機の番号を付加してダイヤルする方
法があるが、コードレスＰＢＸをビハインド使用の場
合、ホストＰＢＸが付加ダイヤルを受信できることが絶
対条件になる。このためにはホストＰＢＸの番号計画な
どを変更する必要が生じるが、コードレスＰＢＸのため
にホストＰＢＸの番号計画などを変更することは通常不
可能である。
【０００５】このため本発明ではホストＰＢＸの内線の
電話機が従来の内線番号をダイヤルしてホストＰＢＸの
電話機を呼び出すことができる一方、従来の内線番号を
ダイヤルしてホストＰＢＸの内線に接続しているコード
レスＰＢＸの外線を呼び出し、一旦応答があった後、コ
ードレス子機の番号をダイヤルして個別呼び出しできる
ようにすることを目的とする。
電話機が従来の内線番号をダイヤルしてホストＰＢＸの
電話機を呼び出すことができる一方、従来の内線番号を
ダイヤルしてホストＰＢＸの内線に接続しているコード
レスＰＢＸの外線を呼び出し、一旦応答があった後、コ
ードレス子機の番号をダイヤルして個別呼び出しできる
ようにすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項１記載のコードレスＰＢＸは、着信
検出の手段と応答のために直流ループを形成する直流回
路とを備える外線回路と、前記着信検出の手段により着
信を検出して前記直流回路により直流ループを形成した
後、ダイヤルトーンを出力する第１の手段と、外線側か
らのコードレス子機番号のダイヤルを受信し識別する第
２手段と、前記第１手段によりダイヤルトーンを送出す
ると同時にカウントを開始するタイマーと、前記タイマ
ーがタイムアップする前は前記第２手段から得たコード
レス子機の個別番号から当該コードレス子機を個別に呼
び出すために無線回路を制御する第３手段と、前記タイ
マーがタイムアップした後は前記第２手段を解除して全
コードレス子機を呼び出すために無線回路を制御する第
４手段とを備えた構成とする。また、本発明の請求項２
記載のコードレスＰＢＸは、着信検出の手段および直流
ループを形成する直流回路を備えた外線回路と、複数の
コードレス子機に接続可能なように複数の無線回路を備
えた無線インターフェイス回路と、ホストＰＢＸの内線
用ダイヤルトーンと識別できるように周波数を異ならせ
たダイヤルトーンを出力するダイヤルトーン回路と、ホ
ストＰＢＸを介して送られてくるコードレス子機番号と
してのＤＴＭＦダイヤルを受信するＤＴＭＦダイヤル受
信回路と、前記ダイヤルトーン回路によるダイヤルトー
ンの送出と同時にカウントを開始するタイマーと、制御
回路とを備え、前記制御回路は、前記着信検出の手段に
より着信を検出して前記直流回路により直流ループを形
成した後、前記ダイヤルトーン回路によりダイヤルトー
ンを送出すると同時に前記タイマーによるカウントを開
始し、前記タイマーのタイムアップ前に前記ＤＴＭＦ受
信回路でＤＴＭＦダイヤルが検知されると、当該ＤＴＭ
Ｆダイヤルからコードレス子機を識別して当該コードレ
ス子機の個別着信処理を行ない、着信表示された当該コ
ードレス子機からの応答があるとクロスポイントスイッ
チを制御してホストＰＢＸと当該コードレス子機の通話
回路を形成し、前記タイマーがタイムアップすると個別
着信モードを解除しコードレス子機の全てに着信表示さ
せることを特徴とする。
に、本発明の請求項１記載のコードレスＰＢＸは、着信
検出の手段と応答のために直流ループを形成する直流回
路とを備える外線回路と、前記着信検出の手段により着
信を検出して前記直流回路により直流ループを形成した
後、ダイヤルトーンを出力する第１の手段と、外線側か
らのコードレス子機番号のダイヤルを受信し識別する第
２手段と、前記第１手段によりダイヤルトーンを送出す
ると同時にカウントを開始するタイマーと、前記タイマ
ーがタイムアップする前は前記第２手段から得たコード
レス子機の個別番号から当該コードレス子機を個別に呼
び出すために無線回路を制御する第３手段と、前記タイ
マーがタイムアップした後は前記第２手段を解除して全
コードレス子機を呼び出すために無線回路を制御する第
４手段とを備えた構成とする。また、本発明の請求項２
記載のコードレスＰＢＸは、着信検出の手段および直流
ループを形成する直流回路を備えた外線回路と、複数の
コードレス子機に接続可能なように複数の無線回路を備
えた無線インターフェイス回路と、ホストＰＢＸの内線
用ダイヤルトーンと識別できるように周波数を異ならせ
たダイヤルトーンを出力するダイヤルトーン回路と、ホ
ストＰＢＸを介して送られてくるコードレス子機番号と
してのＤＴＭＦダイヤルを受信するＤＴＭＦダイヤル受
信回路と、前記ダイヤルトーン回路によるダイヤルトー
ンの送出と同時にカウントを開始するタイマーと、制御
回路とを備え、前記制御回路は、前記着信検出の手段に
より着信を検出して前記直流回路により直流ループを形
成した後、前記ダイヤルトーン回路によりダイヤルトー
ンを送出すると同時に前記タイマーによるカウントを開
始し、前記タイマーのタイムアップ前に前記ＤＴＭＦ受
信回路でＤＴＭＦダイヤルが検知されると、当該ＤＴＭ
Ｆダイヤルからコードレス子機を識別して当該コードレ
ス子機の個別着信処理を行ない、着信表示された当該コ
ードレス子機からの応答があるとクロスポイントスイッ
チを制御してホストＰＢＸと当該コードレス子機の通話
回路を形成し、前記タイマーがタイムアップすると個別
着信モードを解除しコードレス子機の全てに着信表示さ
せることを特徴とする。
【０００７】
【作用】上記構成において、発信者がホストＰＢＸの内
線からホストＰＢＸの内線に接続されたコードレスＰＢ
Ｘの外線を呼び出しすると、コードレスＰＢＸの通常の
手段により着信検出を行ない、直流ループを作り音声通
話回路を形成して以下の信号の送受信を可能にする。す
なわち第１手段でホストＰＢＸの内線側にコードレス子
機番号のダイヤル受信可能を示す信号（ダイヤルトー
ン）を送信する。前記内線から前記コードレス子機のダ
イヤルがあれば第２手段で受信する。またタイマーは、
前記第１手段によりダイヤルトーンが送出されると同時
にカウントを開始しており、カウントオーバーになる
と、第４手段により、あらかじめ外線に対応して登録し
ているコードレス子機の全部に着信表示する。カウント
オーバー以前にコードレス子機番号を受信すると第３手
段により無線Ｉ／Ｆ回路を介して当該コードレス子機を
個別に呼び出す。
線からホストＰＢＸの内線に接続されたコードレスＰＢ
Ｘの外線を呼び出しすると、コードレスＰＢＸの通常の
手段により着信検出を行ない、直流ループを作り音声通
話回路を形成して以下の信号の送受信を可能にする。す
なわち第１手段でホストＰＢＸの内線側にコードレス子
機番号のダイヤル受信可能を示す信号（ダイヤルトー
ン）を送信する。前記内線から前記コードレス子機のダ
イヤルがあれば第２手段で受信する。またタイマーは、
前記第１手段によりダイヤルトーンが送出されると同時
にカウントを開始しており、カウントオーバーになる
と、第４手段により、あらかじめ外線に対応して登録し
ているコードレス子機の全部に着信表示する。カウント
オーバー以前にコードレス子機番号を受信すると第３手
段により無線Ｉ／Ｆ回路を介して当該コードレス子機を
個別に呼び出す。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１はビハインドのコードレスＰ
ＢＸの接続図である。図１において１はホストＰＢＸ、
２はホストＰＢＸの内線に接続された専用電話機で、前
記ホストＰＢＸ１と電話機２は通話線の２Ｗ、データ線
の２Ｗで接続されている。
照しながら説明する。図１はビハインドのコードレスＰ
ＢＸの接続図である。図１において１はホストＰＢＸ、
２はホストＰＢＸの内線に接続された専用電話機で、前
記ホストＰＢＸ１と電話機２は通話線の２Ｗ、データ線
の２Ｗで接続されている。
【０００９】３はコードレスＰＢＸ本体、４と５はコー
ドレスＰＢＸの中のインターフェイス回路であって４は
外線回路の４回路、５は無線インターフェイス回路の５
回路、６は前記コードレスＰＢＸ３と無線接続される８
台のコードレス子機である。
ドレスＰＢＸの中のインターフェイス回路であって４は
外線回路の４回路、５は無線インターフェイス回路の５
回路、６は前記コードレスＰＢＸ３と無線接続される８
台のコードレス子機である。
【００１０】図２はコードレスＰＢＸ３のブロック図で
ある。図２において７、８、９、10は外線回路で、この
外線回路の中の３１は通話回路で、通常はベル信号検知
回路を有しており、外線からの着信検知機能がある。ま
た、前記外線回路中の３２は通話回路３１の一部である
直流ループ回路であり、３３はデータ伝送回路で、通常
の着信制御はこのデーターを介して行われる。
ある。図２において７、８、９、10は外線回路で、この
外線回路の中の３１は通話回路で、通常はベル信号検知
回路を有しており、外線からの着信検知機能がある。ま
た、前記外線回路中の３２は通話回路３１の一部である
直流ループ回路であり、３３はデータ伝送回路で、通常
の着信制御はこのデーターを介して行われる。
【００１１】１１は第２ダイヤルトーン回路で、このダ
イヤルトーンはホストＰＢＸ１の内線用のダイヤルトー
ンと識別できるように周波数などを換えてある。１２は
ＤＴＭＦダイヤルの受信回路であって、ホストＰＢＸ１
からコードレス子機番号として送信されるＤＴＭＦダイ
ヤルを受信し識別する回路である。
イヤルトーンはホストＰＢＸ１の内線用のダイヤルトー
ンと識別できるように周波数などを換えてある。１２は
ＤＴＭＦダイヤルの受信回路であって、ホストＰＢＸ１
からコードレス子機番号として送信されるＤＴＭＦダイ
ヤルを受信し識別する回路である。
【００１２】１３はタイマーカウンターである。このタ
イマーカウンター１３は第２ダイヤルトーン回路１１の
ダイヤルトーンの送出と同時にカウントが開始し、たと
えば３秒経つと制御回路１４のＣＰＵに割り込みして個
別着信モードを解除し、外線の回路に対応してあらかじ
め登録してあるコードレス子機の全てに着信表示させ
る。
イマーカウンター１３は第２ダイヤルトーン回路１１の
ダイヤルトーンの送出と同時にカウントが開始し、たと
えば３秒経つと制御回路１４のＣＰＵに割り込みして個
別着信モードを解除し、外線の回路に対応してあらかじ
め登録してあるコードレス子機の全てに着信表示させ
る。
【００１３】前記制御回路１４は、通常ＣＰＵ４０、Ｐ
ＩＯ４１（プログラムＩ／Ｏ）、ＲＯＭ４２、ＲＡＭ４
３で構成される。本実施例における主な制御は外線回路
７におけるデータ伝送回路からの着信検知、または通話
回路３１の直流ループ形成、第２ダイヤルトーン回路１
１とＤＴＭＦレシーバー回路１２を外線回路７の通話線
と接続、クロスポイントスイッチ１６の制御、外線から
受信するＤＴＭＦダイヤルの識別、前記ＤＴＭＦダイヤ
ルから子機番号を選択してこの情報を制御用無線Ｉ／Ｆ
回路１７〜２１に伝達して当該コードレス子機２２〜２
９の個別呼び出しを行う制御である。
ＩＯ４１（プログラムＩ／Ｏ）、ＲＯＭ４２、ＲＡＭ４
３で構成される。本実施例における主な制御は外線回路
７におけるデータ伝送回路からの着信検知、または通話
回路３１の直流ループ形成、第２ダイヤルトーン回路１
１とＤＴＭＦレシーバー回路１２を外線回路７の通話線
と接続、クロスポイントスイッチ１６の制御、外線から
受信するＤＴＭＦダイヤルの識別、前記ＤＴＭＦダイヤ
ルから子機番号を選択してこの情報を制御用無線Ｉ／Ｆ
回路１７〜２１に伝達して当該コードレス子機２２〜２
９の個別呼び出しを行う制御である。
【００１４】１５はＤＴＭＦジェネレータで、コードレ
ス子機２２〜２９がホストＰＢＸ１の内線にダイヤルす
る場合に送出するＤＴＭＦダイヤル信号発生回路である
が、本発明とは関係しない。クロスポイントスイッチ１
６は前記外線回路１〜４と無線Ｉ／Ｆ回路１７〜２１の
通話線と前記第２ダイヤルトーン１１とＤＴＭＦレシー
バ１２およびＤＴＭＦジェネレータ１５との接続をす
る。
ス子機２２〜２９がホストＰＢＸ１の内線にダイヤルす
る場合に送出するＤＴＭＦダイヤル信号発生回路である
が、本発明とは関係しない。クロスポイントスイッチ１
６は前記外線回路１〜４と無線Ｉ／Ｆ回路１７〜２１の
通話線と前記第２ダイヤルトーン１１とＤＴＭＦレシー
バ１２およびＤＴＭＦジェネレータ１５との接続をす
る。
【００１５】無線Ｉ／Ｆ回路１７〜２１のうち１７から
２０の４回路は音声を無線伝送する。無線Ｉ／Ｆ回路１
７〜２１で同時に４台のコードレス子機が通話できる。
なお制御用の無線Ｉ／Ｆ回路２１は着信などの制御無線
信号の伝送をしている。そしてコードレス子機２２〜２
９はあらかじめコードレスＰＢＸ３の外線単位に発信、
着信制御のための登録がしてある。
２０の４回路は音声を無線伝送する。無線Ｉ／Ｆ回路１
７〜２１で同時に４台のコードレス子機が通話できる。
なお制御用の無線Ｉ／Ｆ回路２１は着信などの制御無線
信号の伝送をしている。そしてコードレス子機２２〜２
９はあらかじめコードレスＰＢＸ３の外線単位に発信、
着信制御のための登録がしてある。
【００１６】以下に一連の動作について図２および図３
のフローチャートで説明する。まずホストＰＢＸから着
信があると、外線回路７においてデータ伝送回路３３の
データ伝送による着信コード検出または通話回路３１の
ベル信号検知回路で着信検知を行い（＃５１）直流ルー
プ回路３２で直流ループをつくり、ホストＢＰＸに対し
て応答したことを伝え、（＃５２）同時に外線回路７ま
での通話ループを形成する。続いて、通常は外線７〜１
０と内線側（無線インターフェイス回路）１７〜２１は
クロスポイントスイッチ１６を介して接続されるが、本
実施例においては第２ＤＴ１１（ダイヤルトーン）とＤ
ＴＭＦレシーバ１２をクロスポイントスイッチ１６のＸ
１、Ｘ２をＯＮして外線回路７の通話線に接続する。こ
れでホストＰＢＸ側に第２ダイヤルトーンが送出され
（＃５３）、発信者は子機番号をダイヤルする（＃５
４）。このダイヤル信号は前記ＤＴＭＦレシーバ１２で
検知されて制御回路１４に伝達され、コードレス子機の
個別着信処理を行なう（＃５５）制御回路１４はダイヤ
ルされたコードレス子機に無線Ｉ／Ｆ回路２１の制御チ
ャンネルで着信表示を行い（＃５６）、応答があると通
話用のチャンネルで通話リンクをつくり、クロスポイン
トスイッチ１６のＸ１、Ｘ２をＯＦＦしＸ３をＯＮして
ホストＰＢＸ１とコードレス子機６の通話回路を形成す
る（＃５７）。
のフローチャートで説明する。まずホストＰＢＸから着
信があると、外線回路７においてデータ伝送回路３３の
データ伝送による着信コード検出または通話回路３１の
ベル信号検知回路で着信検知を行い（＃５１）直流ルー
プ回路３２で直流ループをつくり、ホストＢＰＸに対し
て応答したことを伝え、（＃５２）同時に外線回路７ま
での通話ループを形成する。続いて、通常は外線７〜１
０と内線側（無線インターフェイス回路）１７〜２１は
クロスポイントスイッチ１６を介して接続されるが、本
実施例においては第２ＤＴ１１（ダイヤルトーン）とＤ
ＴＭＦレシーバ１２をクロスポイントスイッチ１６のＸ
１、Ｘ２をＯＮして外線回路７の通話線に接続する。こ
れでホストＰＢＸ側に第２ダイヤルトーンが送出され
（＃５３）、発信者は子機番号をダイヤルする（＃５
４）。このダイヤル信号は前記ＤＴＭＦレシーバ１２で
検知されて制御回路１４に伝達され、コードレス子機の
個別着信処理を行なう（＃５５）制御回路１４はダイヤ
ルされたコードレス子機に無線Ｉ／Ｆ回路２１の制御チ
ャンネルで着信表示を行い（＃５６）、応答があると通
話用のチャンネルで通話リンクをつくり、クロスポイン
トスイッチ１６のＸ１、Ｘ２をＯＦＦしＸ３をＯＮして
ホストＰＢＸ１とコードレス子機６の通話回路を形成す
る（＃５７）。
【００１７】なお、タイマー１３がタイムアップすると
（＃５８）、従来どうり外線に登録しているコードレス
子機の全てに着信表示させ（＃５９）、以降、全コード
レス子機に着信表示（＃６０）、子機の応答／通話（＃
６１）させるが、これは本発明によらない。
（＃５８）、従来どうり外線に登録しているコードレス
子機の全てに着信表示させ（＃５９）、以降、全コード
レス子機に着信表示（＃６０）、子機の応答／通話（＃
６１）させるが、これは本発明によらない。
【００１８】以上のとうりホストＰＢＸ１の内線からコ
ードレスＰＢＸ３の複数のコードレス子機６に対して個
別呼び出しができる。
ードレスＰＢＸ３の複数のコードレス子機６に対して個
別呼び出しができる。
【００１９】
【発明の効果】前記のように本発明のコードレスＰＢＸ
は、着信検出の手段と応答のために直流ループを形成す
る直流回路とを備える外線回路と、前記着信検出の手段
により着信を検出して前記直流回路により直流ループを
形成した後、ダイヤルトーンを出力する第１の手段と、
外線側からのコードレス子機番号のダイヤルを受信し識
別する第２手段と、前記第１手段によりダイヤルトーン
を送出すると同時にカウントを開始するタイマーと、前
記タイマーがタイムアップする前は前記第２手段から得
たコードレス子機の個別番号から当該コードレス子機を
個別に呼び出すために無線回路を制御する第３手段と、
前記タイマーがタイムアップした後は前記第２手段を解
除して全コードレス子機を呼び出すために無線回路を制
御する第４手段とで構成され、ホストＰＢＸの内線の電
話機が従来の内線番号をダイヤルしてホストＰＢＸの電
話機を呼び出すことができる一方、従来の内線番号をダ
イヤルしてホストＰＢＸの内線に接続しているコードレ
スＰＢＸの外線を呼び出し、一旦応答があった後、コー
ドレスＰＢＸのコードレス子機の番号をダイヤルして同
子機の個別呼び出しができるコードレスＰＢＸが実現で
きた。
は、着信検出の手段と応答のために直流ループを形成す
る直流回路とを備える外線回路と、前記着信検出の手段
により着信を検出して前記直流回路により直流ループを
形成した後、ダイヤルトーンを出力する第１の手段と、
外線側からのコードレス子機番号のダイヤルを受信し識
別する第２手段と、前記第１手段によりダイヤルトーン
を送出すると同時にカウントを開始するタイマーと、前
記タイマーがタイムアップする前は前記第２手段から得
たコードレス子機の個別番号から当該コードレス子機を
個別に呼び出すために無線回路を制御する第３手段と、
前記タイマーがタイムアップした後は前記第２手段を解
除して全コードレス子機を呼び出すために無線回路を制
御する第４手段とで構成され、ホストＰＢＸの内線の電
話機が従来の内線番号をダイヤルしてホストＰＢＸの電
話機を呼び出すことができる一方、従来の内線番号をダ
イヤルしてホストＰＢＸの内線に接続しているコードレ
スＰＢＸの外線を呼び出し、一旦応答があった後、コー
ドレスＰＢＸのコードレス子機の番号をダイヤルして同
子機の個別呼び出しができるコードレスＰＢＸが実現で
きた。
【図１】本発明の一実施例のコードレスＰＢＸとホスト
ＰＢＸの接続を示すブロック図
ＰＢＸの接続を示すブロック図
【図２】本発明の一実施例のコードレスＰＢＸの構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図３】同コードレスＰＢＸにおけるコードレス子機の
個別呼び出し制御を示すフローチャート
個別呼び出し制御を示すフローチャート
１ ホストＰＢＸ
２ 専用電話機
３ コードレスＰＢＸ
４ コードレスＰＢＸの外線回路
５ コードレスＰＢＸの無線インターフェイス回路
６ コードレス子機
７〜１０ 外線回路
１１ 第２ダイヤルトーン
１２ ＤＴＭＦダイヤルレシーバー
１３ タイマーカウンター
１４ 制御回路
１５ ＤＴＭＦダイヤルジェネレーター
１６ クロスポイントスイッチ
１７〜２１ 無線インターフェイス回路
２２〜２９ コードレス子機
３１ 外線回路を構成する通話回路
３２ 外線回路を構成するＤＣループ回路
３３ 外線回路を構成するデータ伝送回路
Claims (2)
- 【請求項１】着信検出の手段と応答のために直流ループ
を形成する直流回路とを備える外線回路と、 前記着信検出の手段により着信を検出して前記直流回路
により直流ループを形成した後、ダイヤルトーンを出力
する 第１の手段と、 外線側からのコードレス子機番号のダイヤルを受信し識
別する第２手段と、 前記第１手段によりダイヤルトーンを送出すると同時に
カウントを開始するタイマーと、 前記タイマーがタイムアップする前は 前記第２手段から
得たコードレス子機の個別番号から当該コードレス子機
を個別に呼び出すために無線回路を制御する第３手段
と、 前記タイマーがタイムアップした後は前記第２手段を解
除して全コードレス子機を呼び出すために無線回路を制
御する第４手段と、 で構成されたコードレスＰＢＸ。 - 【請求項２】着信検出の手段および直流ループを形成す
る直流回路を備えた外線回路と、 複数のコードレス子機に接続可能なように複数の無線回
路を備えた無線インターフェイス回路と、 ホストＰＢＸの内線用ダイヤルトーンと識別できるよう
に周波数を異ならせたダイヤルトーンを出力するダイヤ
ルトーン回路と、 ホストＰＢＸを介して送られてくるコードレス子機番号
としてのＤＴＭＦダイヤルを受信するＤＴＭＦダイヤル
受信回路と、 前記ダイヤルトーン回路によるダイヤルトーンの送出と
同時にカウントを開始するタイマーと、 制御回路とを備え、 前記制御回路は、前記着信検出の手段により着信を検出
して前記直流回路により直流ループを形成した後、前記
ダイヤルトーン回路によりダイヤルトーンを送出すると
同時に前記タイマーによるカウントを開始し、前記タイ
マーのタイムア ップ前に前記ＤＴＭＦ受信回路でＤＴＭ
Ｆダイヤルが検知されると、当該ＤＴＭＦダイヤルから
コードレス子機を識別して当該コードレス子機の個別着
信処理を行ない、着信表示された当該コードレス子機か
らの応答があるとクロスポイントスイッチを制御してホ
ストＰＢＸと当該コードレス子機の通話回路を形成し、
前記タイマーがタイムアップすると個別着信モードを解
除しコードレス子機の全てに着信表示させることを特徴
とするコードレスＰＢＸ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22161293A JP3420800B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | コードレスｐｂｘ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22161293A JP3420800B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | コードレスｐｂｘ |
Publications (2)
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1993
- 1993-09-07 JP JP22161293A patent/JP3420800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0779455A (ja) | 1995-03-20 |
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